日本は「空前の猫ブーム」なのか?~動物愛誤ジャーナリスト、太田匡彦氏の嘘を暴く



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Domestic/Inländisch

 大手のメディアでもこぞって「日本は空前の猫ブーム」と報道しています。その火付け役は、かの動物愛誤ジャーナリスト、太田匡彦氏(朝日新聞社記者)のようです。しかし真実は、統計を見てみれば全くそれに反するのです。猫の飼育数は、ピークの2008年から約1割も減っています。さらに太田匡彦氏は「猫の純血種をペットショップから買うことも多くなった」と自ら執筆した記事で記述していますが、猫の純血種の飼育割合もここ数年は一貫して減り続けています。


 問題の、太田匡彦氏は、「日本は空前の『猫ブーム』で、乱繁殖による猫の遺伝性疾患が増えることが懸念されている」と、しばしば記事に書いています。その一例を例示します。朝日新聞系のインターネット記事、Sippoから。猫ブームで懸念高まる 猫に広がる遺伝性疾患 犬と「同じ轍」踏むか。2016年11月5日(文/太田匡彦)、から引用します。


猫を飼おうと思えば、野良猫を拾ってきたり、近所で生まれた子猫をもらったり――というのが一般的だった。
だが空前の「猫ブーム」で、そんな状況に変化が起きつつある。
ペットショップで純血種を買うという消費行動が増え始めたのだ。
結果として、猫の繁殖業者はバブル状態。
だがこのことは、猫の遺伝性疾患の蔓延(まんえん)につながりかねない。
猫ブームが過熱するここ数年。
空前の猫ブームのまっただ中で、猫の遺伝性疾患の現状を追った。



 さらに太田匡彦氏は、ABC朝日放送の番組「ペットの王国 ワンだランド」2017年3月26日放送(最終回)、でも出演し、同様の発言をしています。こちらが動画です。動物の命を懸命に救う人たちの活動を振り返る総集編 最終回。4:13~


猫の問題が大きくなっている。
大手ペットショップにしたら、とにかく猫が売れると。
都心に猫持ってきたらほとんど売れちゃう。
地方の店舗には、ほとんど子猫が流通しないぐらい売れている。
繁殖業者は、蛍光灯を一日中12時間以上つけっぱなしにすれば、年3、4回できるようになる。
猫は日光が当たった長さで繁殖できるようになる。
番組でも「猫ブーム」の裏で起こっていた~



 太田匡彦氏は、ABC朝日放送「ペットの王国 ワンだランド」においても、Sippoの記事と同様の発言をしています。つまり、「空前の猫ブームで、純血種猫が飛ぶように売れるために、繁殖業者は無理な繁殖をしている」と述べています。これらの報道によれば、「1、日本は現在空前の猫ブームである」は、「猫の飼育が流行し、飼育数が増えている」と言うことになります。また、「2、さらに猫ブームにより、純血種をペットショップで購入することが増えた」は、猫の飼育数が増え、さらに純血種割合が増えた、ことを意味します。
 しかし統計を調べてみると、上記の「1、」、「2、」には、全く正反対の結果が現れています。まず猫の飼育数ですが、日本で最も猫の飼育数が多かった年は2008年ですが、その後は一貫して減り続けています。現在は2008年当時より、猫の飼育数は最近10年ほどで約1割も減っています。さらに、純血種割合ですが、「飼育数に占める純血種割合」も比率を下げています。その統計値を以下に挙げます。


(画像)

 日本において、猫の飼育数が最も多かったのは2008年です。■現在飼育頭数(拡大推計値)<世帯別> ペットフード協会 犬猫飼育率全国調査 第15回 全国調査結果 平成20年(2008年)犬猫飼育率全国調査

猫飼育数 2008年


 ペットフード協会 全国犬猫飼育実態調査 平成28年 全国犬猫飼育実態調査 「猫の飼育数内訳 2012年~2016年にかけての推移」。直近の統計調査で日本の猫飼育数は984.7万頭であり、もっとも猫飼育数が多かった2008年の1089.0万頭より、約1割も減少しています。

猫飼育数 2016年


 ペットフード協会 全国犬猫飼育実態調査 平成28年 全国犬猫飼育実態調査 「純血種、雑種の割合、及び主な飼育場所 猫の種類」。純血種の猫の飼育割合は減っています。

猫飼育数 純血種


 統計資料からは、次のことがわかります。
1、日本における猫の飼育数は、最も多かった2008年の1,089.0万匹から今日まで減少傾向であり、直近の調査が行われた2016年の猫飼育数は984.7万匹である。8年で約1割も減少している。
2、飼い猫の純血種割合は、最近5年間では割合は減っている。

 つまり、太田匡彦氏が繰り返しマスコミで主張している、「1、日本は現在空前の猫ブームである」、「2、さらに純血種をペットショップで買うことが以前より増えた」は大嘘と言うことになります。私は過去にも、太田匡彦氏がメディアで書かれていることの嘘や矛盾点を数多く指摘してきました。残念ながらこの方は、プロのライターでありながら、記事の根拠となる客観的な資料の読み込みをしていないか、それが甘い、さらには正しく引用せずに読者を意図的に誤認させる記事を書きます。さらに思い込み、感情的であり、所与の条件から導く結論に論理的整合性がなく、飛躍があります。
 今回取り上げたことがら以外にも、氏が明らかに意図した、読者をミスリードさせる記事も散見されます。折々実例を上げていきたいと思います。


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近所の飼い猫を射殺した女性獣医師は刑事訴追を受けなかったが~アメリカ



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(Summary)
A grand jury investigated the killing but, in June 2015, found there was “insufficient proof” to charge Lindsey with animal cruelty.
But, a veterinarian (Kristen Lindsey)who used a bow and arrow to kill a feral cat has lost her license for now.
Kristen Lindsey, the Austin veterinarian who bragged on social media after shooting and killing a feral cat with a bow and arrow, has had her license suspended for a year.
She'll also be on a probationary period for four years.


 2015年に、アメリカ、テキサス州で近所の飼い猫を野良猫と誤ってボウガンで射殺した女性獣医師がいます。射殺した猫の写真をFaceBookに投稿し、物議をかもしました。この女性獣医師はテキサス州法の規定により、刑事訴追はうけませんでした。しかし2015年に勤務する獣医診療所を解雇されました。さらに2016年には、1年間の獣医師免許の停止処分を受けました。


 2015年に、近所の飼い猫を野良猫と誤ってボウガンで射殺して、その写真をFaceBookに投稿した獣医師については、私も記事にしています。猫をボウガンで射殺して、FACE BOOKに写真を投稿したアメリカの女性獣医師~世界びっくり猫事件
 2015年には、この女性獣医師、クリステン・リンジー氏は、勤務先の獣医診療所を解雇されました。その後の経緯について、アメリカのマスメディアが報じています。クリスティン・リンジー獣医師はその後、動物虐待の罪で刑事訴追すべきかどうかを大陪審(*1、)が審議しましたが、大陪審は検察への刑事告発を見送りました。そのために、クリスティン・リンジー獣医師は刑事訴追は受けませんでした。しかし2016年に、獣医師免許の1年間の停止という行政処分が決定しました。
 
 まず、クリスティン・リンジー獣医師が、刑事訴追を受けなかったことの関するニュースをいくつか引用します。猫を殺害した、クリスティン・リンジー獣医師は「動物虐待の罪」での刑事訴追を受けなかった理由です。テキサス州では、動物虐待の罪で有罪とするには「その殺害方法がことさら残酷である」ことを、証明しなければなりません。さらに、クリスティン・リンジー獣医師が主張している、「狂犬病の恐れのある猫から、自分のペットを守るため」であれば、徘徊している猫を殺害するのは合法です。アメリカ合衆国では、犬猫に関する狩猟規定が州によりかなり異なります。
 Kristen Lindsey: 5 Fast Facts You Need to Know 「クリスティン・リンジー(猫をボウガンで射殺した女性獣医師) あなたが知る必要がある5つの事実」。2015年6月25日、より引用します。


District Attorney Travis Koehn said
“Lindsey may have acted to protect her pets from a potentially rabid stray cat in Austin County.”
According to Texas law, protecting pets from attack is a defense to an animal cruelty charge.
Pointing out that in other states,including Wyoming, it is legal to hunt cats all year without restriction.
In Texas, the state would have to prove
that a defendant killed a stray cat in a cruel manner or without the owner’s consent for an animal cruelty conviction.

地方検察官トラビス・コーン氏は言います。
「リンジー獣医師は、潜在的に狂犬病の野良猫から彼女のペットを守るために(合法的に)行動した可能性があります」。
テキサスの法律によると、自分のペットを他の動物の攻撃から守こと(殺害すること)は、他の動物への残虐行為の刑事告発に対する正当性の抗弁になります。
ワイオミング州を含む他の州では、1年を通して制限なく、猫を狩猟することが合法です。
テキサス州(の州法では)では、被告の動物の虐待での有罪判決を得るためには、州が被告が殺された猫をことさら残酷な方法で殺したか、所有者の同意なしに殺したことを証明しなければならないでしょう。



 The Animal Legal Defense Fund(ALDF。法制度を通じて動物福祉の向上を目指す非営利団体。アメリカの大手動物愛護団体)のHPの記事では、クリスティン・リンジー獣医師が刑事訴追をまぬがれたことが書かれています。本団体は、クリスティン・リンジー獣医師の厳重な処罰を求めていました。
 ALDF Fights to Bring Kristen Lindsey to Justice 「ALDFは、クリスティン・リンジーに正義の制裁を与えるために戦います」。2016年4月、から引用します。


A grand jury investigated the killing but, in June 2015, found there was “insufficient proof” to charge Lindsey with animal cruelty.
The Austin County District Attorney’s office then closed the case, claiming it could not confirm where the cat was killed, whether the cat had an owner, and whether the cat was killed “in a cruel manner.”

大陪審(*1、)がクリスティン・リンジー獣医師の猫の殺害について調査しましたが、2015年6月に、それが動物に対する残虐行為であることを証明するには不十分であることが判明しました。
オースティン郡の地方検察庁は、猫がどこで殺されたか、飼い主がいるかどうか、猫が 「残酷な方法で殺された」のかどうかを確認することができないと主張して、事件を終結させました。



 しかし、クリスティン・リンジー獣医師は、2016年に獣医師免許の1年間の停止の行政処分を受けることとなりました。クリスティン・リンジー獣医師の、獣医師免許停止の行政処分には、背景にいくつかの動物愛護団体らの、行政処分を求める署名活動などの過激な運動があったことは否定できません。
 Veterinarian who shot cat with arrow loses license for a year 「弓矢で猫を射殺した獣医師は、1年間獣医師の免許停止となりました」。2016年10月18日、より引用します。


A veterinarian who used a bow and arrow to kill a feral cat has lost her license for now.
Kristen Lindsey, the Austin veterinarian who bragged on social media after shooting and killing a feral cat with a bow and arrow, has had her license suspended for a year.
She'll also be on a probationary period for four years.
Lindsey's attorney issued the following statement:
Dr. Lindsey and I are disappointed that the Board ordered suspension of Dr. Lindsey's license based on an action that had nothing to do with the practice of veterinary medicine.
Dr. Lindsey did what she did to protect her property and her own cat from an animal that was trespassing on her property.
It is also disingenuous - if not absurd - that the individual who now claims she owned the cat didn't care enough about the cat at the time to give it a collar and tag - or any evidence of ownership, or to get the animal vaccinated for rabies (in an area where rabies was pervasive), or to prevent the animal from roaming wild in an environment where it was likely to be eaten by coyotes or otherwise suffer and perish.
- but loud - lynch mob of zealots.
This Board doesn't have the integrity that the District Attorney in Austin County had to stand up to an irrational.
We will be appealing the Board's decision to the District Court and we are confident that common sense and justice will prevail."

野良猫を弓矢で殺した獣医師は、現在、獣医師免許の停止を受けています。
弓矢で野良猫を射殺した後に、ソーシャルメディアでそれを自慢した、オースティンのクリスティン・リンジー獣医師は、獣医師免許の1年間の停止を受けています。
彼女はさらに、4年間の保護観察を受けるでしょう。
クリスティン・リンジー獣医師の弁護士は、次のような声明を公表しました。
リンジー博士(獣医師)と私は、行政聴聞会が獣医学の実践とは何の関係もない行動に基づいて、リンジー博士の獣医師免許を停止するように命じたことに失望しています。
私たちはまた、アニマルレスキューという狂信者たちとの文化戦争の狭間で、彼らの意図と目的のために全てにおいて、一方の側面だけが選ばれたという、行政聴聞会の決定に対して失望しています。
リンジー博士は、自分の私有地に侵入してくる野良猫から自分の財産と自分の猫を守るためにした(猫の殺害)のです。
また、殺害された猫の飼い主だと主張している人は、猫に首輪や名札を付けたり、飼い主の証拠となるものをつけたり、その猫に狂犬病ワクチン接種すること(ここは狂犬病が流行している地域であるにもかかわらず)、あるいは、その猫がコヨーテによって食べられてしまうか、そうでなければ苦しんで死ぬ可能性のある環境で、その猫が野良状態で自由に屋外を徘徊することをを防ぐことができるにもかかわらず、それらに対しては十分に配慮していませんでした。
ーしかしこれは騒がしいー狂信者のリンチの暴動です。
この行政聴聞会は、オースティン郡の地方弁護士(自分のこと)が、非合理的に立ち向かっていかなければならないほど正当性がないということです。
私たちは、行政聴聞会の決定取り消しを地方裁判所に提訴し、そして常識と正義が勝つと確信しています。



 クリスティン・リンジー獣医師と代理人弁護士は、獣医師免許の1年間の停止処分を不服として、その取り消しを求める訴訟を提起する意思のようです。まさに、猫を射殺した女性獣医師の厳罰を求める動物愛護(誤)派と、獣医師の権利擁護を主張する弁護士との泥仕合という様相です。
 私見を述べれば、私は獣医師の代理人弁護士の声明に同意できるところがあります。射殺された猫の飼い主は、飼い猫を分かるように首輪をしたり名札をつけていませんでした。狂犬病流行地であるにもかかわらず、狂犬病ワクチンも接種していませんでした。アメリカ、テキサス州では、猫も狂犬病ワクチンが義務です。その上、猫の放し飼いが常態化していました。
 
 狂犬病ワクチン未接種~狂犬病を広める可能性がある~他人やほかの人がかっている動物に危険が及びます。また、猫の放し飼いは、他人の私有地で糞尿をしたりして財産に被害を及ぼします。
 さらに猫の放し飼いは、猫がコヨーテなどに殺されたり、車に轢かれたりして死ぬ可能性も高いです。たまたま女性獣医師が野良猫と間違えて射殺したからといって、飼い主が権利を声高に主張するのは権利の濫用と言う気がします。まず射殺された猫の飼い主が、猫をきちんと管理し、室内飼いに徹すれば、女性獣医師に射殺されることはありませんでした。室内で飼育するのは、猫のためでもあるのです。
 また、射殺された猫の飼い主の他にも、いわゆる動物愛護(誤)な人たちが、女性獣医師の処罰を求めてヒステリックになるのも日本と似ています。刑事訴追がされなかったにもかかわらず、女性獣医師の解雇や獣医師の免許停止が決定されたことは、私には不合理に思えます。「猫の不適正飼育者には甘く、被害者には厳しく不公平」と思います。


(動画)

 Texas vet cat killer: Bow & arrow using Kristen Lindsey fights to keep license - TomoNews 「テキサス州の猫殺し獣医:弓矢を用いたクリスティン・リンジー獣医師は、獣医師免許を守るために戦う」。2016年5月2日。
 クリスティン・リンジー獣医師の、獣医師免許の処分に関する行政聴聞会。アニマル・レスキュー団体らは、行政に対してクリスティン・リンジー獣医師の獣医師免許取り消しを求めていました。結果は、1年の免許停止でした。




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「猫はTNRマネジメントより狩猟駆除すべきである」~野良猫の狩猟を合法とするアメリカ合衆国の州法



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(Summary)
Wisconsin Considers Legalizing Cat Hunting
Ever wished that you could, ahem, "take care of" your neighbor's tomcat that sprays your house, cries unbearably during mating season, and rummages through your trash? Well if you live in Wisconsin, you just may get your chance.


 アメリカ合衆国における、猫のTNRマネジメントによるポピュレーションコントロールは、日本で喧伝されているほど一般的ではありません。公的なTNR制度がある自治体は極少数で例外ですし、州自体による制度は未だにありません(傘下の自治体がTNRを制度化した場合に支援する州はあります)。多くの自治体は、野良猫に対する給餌を厳しい刑事罰でもって禁じています。さらに、アニマルコントロール(行政組織)がTNRマネジメントを行っている自治体においても野良猫を捕獲しますし、警察官が任意で危険と思われる犬猫をその場で射殺することを職務権限として定めている自治体がほとんどです。さらに、野良猫の民間人による狩猟を合法としている州もあります。


 日本で喧伝されている「海外先進国では野良猫のポピュレーションコントロールはTNRマネジメントを行うことが一般化していると喧伝している方が大変多いです。根拠となる統計資料や法規などの確認もせずに、単なる思い込みで誤った情報を拡散する行為は有害です。「ドイツはTNRマネジメント大国である」という嘘プロパガンダ映画が制作されたこともありました。しかし、ドイツは連邦狩猟法(Bundesjagdgesetz)第28条5項により、原則給餌は禁止されています。また、未だかつてドイツは、一度も公的なTNRマネジメント制度はありません。
 最もTNRマネジメント制度が普及しているアメリカ合衆国でさえ、公的な制度がある自治体は極めて少なく例外的です(*1)。アメリカ合衆国の約半数の23州が、TNRマネジメント制度をもつ自治体が傘下には一つもありません(*2)。そしてほとんどのアメリカの州自治体では野良猫への給餌を刑事罰で禁じています。中には「懲役90日以下」という、日本ではありえない厳しい罰則で野良猫への餌やりを禁じている自治体が多数あります(*3)。

 「世界で最も猫TNRマネジメントが普及した国」の一つであるアメリカ合衆国ですが、州でTNRマネジメント制度を定めたところはありません。野良猫の増加が問題視されだした2000年初頭頃からは、野良猫のポピュレーションコントロール(野良猫の数の抑制・削減)策として、TNRマネジメントと対立する手段として、しばしば狩猟駆除がアメリカの動物保護政策上議論が紛糾しました。狩猟駆除により野良猫の数を抑制すべしという世論により、「野良猫の狩猟駆除を合法」として立法に至った州はいくつもあります。
 少し古い記事ですが、「野良猫の狩猟駆除を合法化した州」に関する記事を引用します。Wisconsin Considers Legalizing Cat Hunting 「ウィスコンシン州は猫の狩猟の合法化を検討しています」。2009年12月。


On April 11, a majority of Wisconsin residents voted to legalize hunting of free-roaming cats.
Question 62 at the annual meeting of the Wisconsin Conservation Congress asked people in 72 counties whether free-roaming cats should be lifted from the protected species list—meaning that both wild cats and any domestic cat not under direct control of its owner or without a collar could be shot.
Feral cat hunting is legal in Minnesota and South Dakota, Wisconsin's upper Midwest neighbors.
Why?
Experts estimate that, globally, feral cats may have brought about the extinction of more bird species than any other cause except habitat destruction.
In Wisconsin alone, about 2 million wild cats roam the heartland, and they kill anywhere between 39 and 139 million songbirds per year as well as an underdetermined number of small mammals.
Proponents of feral cat hunting also note that because cats are a non-native species, they compete with owls and hawks for food, dipping into their numbers, and can also carry and spread disease to other animals and humans.
The Friends of Ferals works with the Dane County Humane Society to remove cats from the wild and spay or neuter them.
However, dissidents note that when these cats are released back into the wild, they still kill.

4月11日にウィスコンシン州住民の大多数が、自由に徘徊する猫の狩猟を合法化するために賛成票を投じました。
Question 62(住民投票)は、ウィスコンシン州の自然保護会議の年次総会で、72の自治体の人々に対し、自由に徘徊している猫と、飼い主が直接管理していないか首輪のない猫の両方が、保護された種のリストから外すべきかどうかを尋ねましたーそれは猫を射殺することができることを意味します(註 現在、ウィスコンシン州全域で猫は狩猟禁止鳥獣から外されています)。
野良猫の狩猟は、ミネソタ州とサウスダコタ州、そしてウィスコンシン州の中西部で合法です(註 現在ではユタ州、ワイオミング州などが猫の狩猟駆除が合法であり増えています)。
それはなぜですか?
専門家は野良猫は、生息地の破壊以外という他の原因よりも、多くの鳥類の絶滅をもたらした可能性を推定しているからです。
ウィスコンシン州だけで約200万匹の野良猫が、野生動物が生息する中心地を徘徊して、年間3900〜1億3900万羽の鳥類を殺すだけでなく、確定されていない数の小型哺乳類を殺しています。
野良猫の狩猟を支持する者はまた、猫は非在来種であるために、野良猫はフクロウや鷹と食べ物を競い、競合する在来種の生息域に入り込み競合し、それだけではなく他の動物や人間を感染させ感染拡大させる可能性に気がついています。
野良猫の友人たち(野良猫の狩猟駆除反対者)は、野生動物生息地から猫を取り除き、猫を不妊去勢させるために、デーン郡のヒューマン・ソサエティと協力しています。
しかしながらそれ(野良猫のTNR)に反対する人達は、これらの不妊去勢した猫が野生に戻っても、猫は野生動物をその後も殺すことに注意しています。



(動画)

 Veterinarian Fired After Killing Cat 「女性獣医師は猫を殺害しましたが、インターネットで炎上しました」。2015年4月17日公開。KBTX News(TVニュース)。
 近所の飼い猫をボウガンで射殺した女性獣医師は、テキサス州法の解釈上により、刑事訴追はされませんでした。アメリカでは、犬猫の狩猟に関しては州によりかなり規定が異なります。しかし2015年に勤務先の獣医診療所を解雇され、さらに2016年には、獣医師免許の一時停止という制裁を受けました。次回は、この事件について考察します。

The Washington Animal Clinic in Brenham has fired the veterinarian who bragged on Facebook about killing a cat with a bow and arrow.

ブレナムにある、ワシントン動物診療所は、フェイスブックで弓と矢で猫を殺害したことを自慢している獣医師を解雇しました。





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ナショナルジオグラフィック誌のTNRを完全に否定する論説



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(Summary)
TNR Is Dangerous Both to Cats and to Other Animals
Nationalgeographic March 8, 2017


 大変権威ある自然科学誌、ナショナルジオグラフィック(nationalgeographic)誌は、2017年に完全に猫のTNRを否定する論説を発表しています。TNRを否定する理由としては、「1、TNRは猫にとっても動物福祉に反する」という事実のほかに、「2、TNRは、猫による在来野生動物の食害などで被害を増大させる」と、「3、自由に徘徊する猫は、人と動物の感染症のリスクを高める」ことが挙げられています。


 ナショナルジオグラフィック(nationalgeographic)誌は、2017年3月8日に、猫TNRを完全に否定する論説を発表しています。その中では、世界最大の動物愛護団体PETAの、シニア・ヴァイス・プレジデントのダフナ・ナチミノビッチ(Daphna Nachminovitch)氏と、著名なコラムニストで作家でもある獣医師、マイケル・W・フォックス博士(Dr. Michael W. Fox)の意見を取り上げています。
 「1、TNRは猫にとっても動物福祉に反する」は、ダフナ・ナチミノビッチ氏が意見を述べていますが、このPETAの公式見解は私は何度も取り上げていますので、今回は割愛します。今回は、「2、TNRは、猫による在来野生動物の食害などで被害を増大させる」と、「3、自由に徘徊する猫は、人と動物の感染症のリスクを高める」について、マイケル・W・フォックス博士の意見をご紹介します。
 ナショナルジオグラフィックの記事、TNR Is Dangerous Both to Cats and to Other Animals 「TNRは猫にとっても他の動物にとっても危険です」。2017年3月8日、より引用します。


Dr. Michael W. Fox—well-known veterinarian, columnist, and author—wrote in a column recently, “Obviously, cats that are neutered and then released outdoors are not going to breed, but they are likely to suffer far more than indoor cats (and those unadopted ones kept in enclosed sanctuaries) from injuries and disease, kill wildlife and pose a public health risk from some of the diseases they can transmit to humans.”
Indeed, TNR programs are both a threat to public safety and harmful to native wildlife.
Cats were recently dubbed the most deadly invasive species in the world by the authors of a study published in the Proceedings of the National Academy of Sciences and are believed to be responsible or partly responsible for the extinction of 63 species.
They pose a serious threat to wildlife, including mammals, reptiles, and birds, who are already struggling with habitat destruction and environmental degradation.
One study estimates that free-roaming cats kill up to 24 billion wild animals and birds every year, by far the largest human-caused toll on birds.
The Centers for Disease Control and Prevention has warned that maintaining feral cat colonies can lead to an increase in the incidence of rabies transmission from cats to humans.
Cats can also spread other diseases to humans, including typhus, an outbreak of which in California was thought to be linked to feral cats.
A man in Oregon was diagnosed with bubonic plague after being bitten by a cat who was allowed to roam outdoors.
And at least seven wallabies died in a Virginia zoo because of toxoplasmosis transmitted by a colony of outdoor cats.
Trapping and abandoning cats is hazardous to all involved, certainly including the cats themselves.
They deserve a chance to be adopted into a loving home or, if that isn’t possible, to be peacefully euthanized in a safe and quiet environment, rather than turned out onto the street to fight daily battles for survival that they will ultimately lose.
Cat abandonment is illegal because it’s inhumane.
The answer is to require that all cats be spayed and neutered, licensed, microchipped, and kept indoors.

マイケル・W・フォックス博士(Dr. W. Fox。有名な獣医師であり、コラムニスト、作家でもある)は最近、 このように述べました。
「明らかに、不妊去勢されてから屋外にリリースされた猫は繁殖しないでしょう。しかしそれらの猫は傷害や病気により、屋内の猫(と囲まれた閉鎖空間で飼育されているもの)よりもはるかに多く被害を受け、さらに野生生物を殺し、人間に感染させることができる一部の病気により、公衆衛生上のリスクをもたらす可能性が高いのです」。
実際にTNRプログラムは、公衆の安全への脅威であり、野生生物にとっては有害なのです。
最近、全米科学アカデミー議事録で発表された研究の著者によれば、猫は、世界で最も野生動物にとっては致命的な侵襲種と呼ばれており、そして63種の野生動物の絶滅の原因であるか、または部分的な原因があるだろうと考えられています。
猫は哺乳動物、爬虫類、鳥類など、野生生物に深刻な脅威を与えていますし、猫による被害を受けている野生動物はすでに生息地の破壊や環境悪化に苦しんでいます。
ある研究では、自由に徘徊する猫は、毎年最大で24億もの野生動物や鳥類を殺すと推定しています。
アメリカ疾病対策予防センター(CDC)は、野良猫の群れを維持すると、猫から人への狂犬病感染の発生率が増加する可能性があると警告しています。
猫はまた、発疹チフスを含むほかの病気を人に感染拡大させることができますし、その発症は、カリフォルニアで野良猫に関係していると考えられていました。
オレゴン州のある男性は、自由に外に出歩くことを許した猫に噛まれた後に、胸部腺ペストと診断されました。
さらに、屋外の猫の群れから感染するトキソプラズマ症のために、少なくとも7頭のワラビー(小型のカンガルー)が、バージニア動物園で死にました。
猫を捕まえてから遺棄することは、関係するすべての人にとって危険であり、猫自身にとっても同様であることは明らかです。
猫たちは、愛する家の養子になるチャンスがありますが、一方それが不可能な場合は、猫たちが生存ための毎日の戦いに負けて最終的には死ぬために路上に出ていくよりむしろ、安全かつ静かな環境で平和的に安楽死させることができるのです。
猫の遺棄は、非人道的なので違法です。
答えは、すべての猫を不妊去勢し、飼い主に飼育免許を付与し、マイクロチップで猫を管理し、屋内で飼育することを要求することです。



(動画)

 世界最大の動物愛護団体、PETAによる、TNRに反対するビデオメッセージ。Trap-Neuter-Release—It's Cruelty to Animals 「トラップ、ニューター、リリース。それは動物虐待である」。2016年10月6日公開。閲覧注意。
 ナショナルジオグラフィックの記事では、PETAのシニア・ヴァイス・プレジデントの、「TNRは猫にとって残酷であり非人道的であるから反対である」という意見の紹介は割愛しました。PETAは一貫してTNRに反対する立場を明らかにしています。


庭で飼い犬が射殺されたドイツ、ベルリンの事件



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(Zusammenfassung)
Hündin erschossen: Herrchen sucht Mörder seiner geliebten Amy
Görlitz - Hundehalter Dirk Lange (31) aus Reichenbach/O.L. ist fassungslos. Als er von seinem Wachdienst nach Hause kam, entdeckte er seine Hündin Amy (5) leblos im Garten.
Mit einer Einschusswunde. Wahrscheinlich hat ein Tierhasser den Jack-Russell-Terrier erschossen.


 ドイツは、案外飼い犬が殺害されるという事件が多いです。私は今まで公共の場に犬の殺害を狙った毒餌が置かれる事件がドイツで多発していることを記事にしています。また、多くの犬が毒餌で死傷して犠牲になっています。さらに、私有地内に犬の毒殺を狙った毒餌を投げ込まれる事件もあり、それらの事件のいくつかもこちらで紹介しています。最近は、飼い主の家の庭で犬が射殺されているのがドイツ、ベルリン州で見つかりました。


 ベルリン州で、飼い主の家の庭で飼い犬が射殺されているのが見つかった事件はこちらです。Hündin erschossen: Herrchen sucht Mörder seiner geliebten Amy 「メス犬の射殺 飼い主は最愛のエイミー(犬の名前)を殺害した犯人を探しています」。2017年3月13日。以下に、引用します。


Görlitz - Hundehalter Dirk Lange (31) aus Reichenbach/OL ist fassungslos.
Entdeckte er seine Hündin Amy (5) leblos im Garten.
Mit einer Einschusswunde.
Wahrscheinlich hat ein Tierhasser den Jack-Russell-Terrier erschossen.
Als der Wachmann Sonntagnachmittag sein Grundstück betrat, sprangen ihm wie sonst auch seine Hunde Filou (10) und Winni (7) entgegen.
Amy nicht.
Sofort suchte er seine Hündin.
"Amy lag da, bewegte sich nicht. Sie hatte eine Ein- und Austrittswunde. Es war ein Schuss durchs Herz", sagt das Herrchen leise.
Die Polizei war vor Ort.
"Das Tier ist vermutlich beschossen worden", so Sprecher Thomas Knaup (39).
"Der Kriminaldienst des Polizeireviers Görlitz hat die Ermittlungen zu dem tierschutzrechtlichen Verstoß aufgenommen."

ゲルリッツ - ライヘンバッハ/ OL(ベルリン州)の犬の飼い主である、ディルク・ランゲ(31)氏はぼう然としています。
彼は、庭でエイミー(5)と言う、彼のメスの飼い犬が死んでいるのを発見しました。
犬には弾丸の傷跡がありました。
おそらく、動物嫌いがジャック・ラッセル・テリア(エイミー)を撃ったに違いありません。
日曜日の午後に警備員がディルク・ランゲ氏の家の敷地に入ったときには、ディルク・ランゲ氏の犬である、フィロウ(10)とウィニー(7)がいつもどおり飛びついてきました。
しかしエイミーはいませんでした。
警備員はすぐに、ディルク・ランゲ氏のエイミーを探しました。
「エイミーは動かずに、そこに横たわっていました。エイミーには、貫通した傷がありました。それは、心臓を撃たれていたのです」と犬の飼い主のディルク・ランゲ氏は静かに言います。
警察官が現場に行きました。
「犬は射殺されたと考えられています」と、警察署のスポークスマン、トーマス・クナウプ氏(39)は言いました。
「ゲルリッツ警察署の犯罪捜査部門は、動物保護法違反の捜査を開始しました」。



(画像)

 上記の事件で射殺された犬。

庭で犬が射殺


 私は今までこちらで、「ドイツでは犬が毒餌により死傷する事件が大変多い」ことを何度も記事にしています。公共の場に致死的な犬の毒餌を置く、さらには私有地に毒餌を投げ込むといった事件です。今までに多くの犬が死傷しました。たとえばこのような記事です。記事検索 : ドイツ 犬 毒餌
 私はその上で、「ドイツでは公共の場での犬糞放置やリードをしないマナーが悪い飼い主がいる。そのための迷惑や咬傷事故の多発により、犬に対して反感を持つ人が多いことが背景にあるだろう」と推測しました。犬と犬の飼い主に対する反感は、毒餌攻撃から銃器の使用までエスカレートしたということでしょうか。

 日本では、「ドイツでは犬に寛容である」という、実に怪しげな情報が流布されています。例えばこのような記事です。ドイツの犬が怖い?。この記事を根拠にして、「ドイツでは犬はノーリード(は和製英語で通じません)で良い」、「ドイツでは犬をどこにでも連れていける」、「ドイツでは犬に対して寛容だから」と信じられています。しかしここで書かれていることは、誤った知識の誘導を意図したものであり、実に有害です。
 例えば、「このベルリンの光景だが、街のどこへ行ってもノーリードで歩く犬はいるし、しかも大型犬が多い」という記述ですが、「ドイツ(ベルリン)では犬はノーリードで良い」という読者の誤解を誘導することを意図した記述です。しかし「法律の話をすれば、ベルリン市では犬はリードに繋ぐように規制はされている」と、こっそりと目立たないように書いているのです。つまり「法律では犬のリードはしなければならない」と。事実、ベルリンでは州法により、厳しく犬のリード義務が定められとり、リードをしなかったが故に、警察官に犬が射殺されるというケースもあります。さらに、「人ごみや芝生の公園でない限り厳しい取締りはない」という記述もありますが、「人ごみや芝生の公園では犬のリード義務の厳しい取締がある」ということです。ベルリンでは監視員が常駐しており、犬のリード義務違反を頻繁に取り締まっています(記事検索 : ドイツ 犬 リード)。

 そのほかでも、本記事の記述は、意図的に読者を誤認させるように誘導する記述と誤った記述ばかりです。例えば「ハノーバー(ハノーファー)市に至っては数年前からリードの規制はなくなり、すべて飼い主の自己責任に任せることになった」は全くの事実無根の大嘘です。ハノーバー市には厳しいリード規制があります。
 Verordnung über das Halten von Hunden in der Landeshauptstadt Hannover 「犬の飼育に関する条例 州都ハノーバー市 1998年12月7日施行 犬条例」~§ 4 Leinenzwang in öffentlichen Anlagen und in der Innenstadt (1) mit Ausnahme eingerichteter Hundeauslaufflächen – müssen alle Hunde an der Leine geführt werden. 「4条 公共の公園内や市街地における犬のリード (1)例外として規定する犬の運動領域(日本にもあるような「ドッグラン」のような公的施設)は例外とするーすべての犬はリードをして保持されなければなりません」)。このような大嘘を堂々と公にするとは、このライターは精神状態がおかしいのではないですか。

 「マクドナルドにて。ドイツではレストランなどに犬の同伴が許されている」との「ドイツではすべてのレストランで犬が許可されている」と誤認させる記述ですが、これも大嘘です。ドイツのマクドナルドは、「犬同伴」はフランチャイズ・パートナーによっては禁止しています。
 ドイツでは、外資系ファーストフードは犬同伴はお断りの店が多いです。しかしそれを守らない犬の飼い主が多いだけです。Wollen Sie einkaufen gehen und Ihren Hund mitnehmen? Einkaufen mit Hund ist oft ein Problem. 「あなたは犬を連れて買い物に行きたいですか?犬と一緒の買い物はしばしば問題となっています」)。

 さらにドイツの犬が怖い?では、地下鉄に犬を乗車させる画像があります。これらの犬には口輪が装着されていません。
 ベルリン州では、どんな小型犬でも、ケージに入れない限り、口輪とリードの両方が必要です。違反者には罰金40ユーロが科されます。つまりこの画像は違法行為です。

 このように、「ドイツでは犬に対して寛容。犬の飼い主のわがままが許されている」という、日本での報道は事実に反しますし、誤った情報は有害です。ドイツ人は、比較的規則を守る国民だと思いますが、犬の飼い主は例外のようです。犬の飼い主の規則違反やマナー違反に対してドイツ人は寛容なのではなく、犬の飼い主がわがままを通しているのが実情と言う気がします。ですから、犬の毒餌事件が頻発したり、今回紹介した犬の射殺事件が起きるのだと、私は推測します。
 誤った情報が日本に定着すれば、弊害も生じます。例えば日本人がドイツに赴任して犬を飼育するようなケースもあるでしょう。何よりも優先するのは、現地の法律です。一例ですが、日本で流布されている誤った情報を信じていれば、大型犬をリードなしで市中に放してしまい、罰金を課されることは大いにあります。犬が射殺される可能性もあります。


(動画)

 ベルリンの交通機関、小型犬に口輪の装着を義務づけ。2010/03/25 に公開。「ドイツ・ベルリン(Berlin)の地下鉄やバスで、小型犬に口輪の装着を義務づける交通規則が施行される。1月1日から全小型犬を対象に始まっていたが、猶予期間が終了する。利用者の安全確保のためのこの規則、大型犬にはすでに義務づけられている」。
ベルリン州の公共交通機関における、「いかなる犬でも、小型犬でも、公共交通機関を利用する際は口輪とリードが両方必要」というニュースのビデオ。「田舎る小型犬でも口輪とリードが必要」との法改正は2010年からですが、それ以前から大型犬はリードと口輪が義務付けられていました。

プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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