リードを放したというだけで犬を警察官に射殺された飼い主の悲痛~ドイツ、ベルリン



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(Zusammenfassung)
Leinenpflicht in Deutschland
・Wird dagegen oder gegen den Leinenzwang in der genannten Zeit verstoßen, können Geldbußen bis zu 25.000 € drohen.
・Jäger dürfen Hunde dann abschießen, wenn sie sich nicht innerhalb der Einwirkung ihrer Halter befinden.
・Wer seinen Hund entgegen dieser Vorgabe(eine generelle Leinenpflicht)an den genannten Orten frei laufen lässt, riskiert nicht nur eine Geldbuße, sondern muss sogar mit der Einziehung des Hundes rechnen.
・Darüber hinaus können freilaufende hunde von Polizisten erschossen werden.


 前回記事、極めて厳しいドイツの犬のリード義務~最高2万5,000ユーロ(325万円)の罰金、犬の押収殺処分、ハンターや警察官による射殺、に関連する記事です。前回記事では、ドイツ連邦共和国では、全州で犬のリードが義務付けられており、違反者には・5,000ユーロ(日本円で約65万円)から2万5,000ユーロ(日本円で約325万円)の罰金、・行政による犬の押収(殺処分されることもありうる)、・ノーリード(*1)の犬は、ハンターが射殺することが合法、むしろ法律で推奨されている、・さらに警察法指針では、ノーリードの犬が公共の場にいる場合は射殺することを職務として定めていることを書きました。前回記事では、・バーデン=ヴュルテンブルク州、・バイエルン州、・ベルリン州、・ブランデンブルク州の、犬のリード義務を取り上げました。今回は、ベルリン州で「リードを外したというだけで愛犬を警察官に射殺された飼い主」の悲痛な、FaceBookによる抗議を取り上げます。

(*1)「ノーリード」は、和製英語で通じません。私がこのワードを用いるのは、あまりにも日本で定着しており、このワードで検索する方が多いからです。


 2015年に、ベルリン州の公園で警察官が犬を射殺しました。犬の飼い主は、犬を池で水浴びさせようとしてリードを外したところ、その直後に警察官が犬を拳銃で射殺しました。犬は、何ら危険な状態とは言えませんでした。警察官が本事件で犬を射殺した理由は、まさに「リードを外したから」というだけしか考えられません。
 2015年に本事件はが発生した直後は、警察への批判や、ドイツでの警察官による積極的な犬の射殺についての議論が盛り上がりました。かなりの割合で、ドイツの世論は、「警察官が積極的に市中で犬を射殺すること」、それが単に「リードをしていなかった」という理由であっても、支持していました。事実、本事件の発生前の数年間で統計でも、ドイツ国内においては、警察官が市中で犬を射殺する件数は増えています(*2)。また、報道される件数も増えていると感じます。この事件を、私はかつて記事にしています。

(*2)
Statistiken zum polizeilichen Schusswaffengebrauch in Deutschland 「ドイツの警察官の銃の発射についての統計」(2016年)。
「ドイツ連邦共和国内における、「動物と財物」に対する発泡件数は、2015年では11,901件。その多くは犬と考えられる」。

警察官がノーリード(オフリーシュ)の犬を射殺することに対するドイツの世論
続・警察官がノーリード(オフリーシュ)の犬を射殺することに対するドイツの世論
続々・警察官がノーリード(オフリーシュ)の犬を射殺することに対するドイツの世論

 この事件においては、愛犬を射殺された飼い主、マルク・ジーメルス氏が、FaceBookで抗議しています。犬の飼い主ご本人の、FaceBookの該当するTLは削除されましたが、マスメディアにその記述内容がそのまま残っています。この、愛犬を警察官に射殺された飼い主の悲痛さが伝わってきます。
 Polizist erschießt Hund - Besitzer schimpft auf Facebook 「警察官は犬を射殺する-犬の飼い主はFaceBookで抗議しています」。2015年8月12日、より、愛犬を警察官に射殺された、マルク・ジーメルス氏のFaceBookのTLの投稿文(*3)を引用します。

(*3)オリジナルの、犬の飼い主の、マルク・ジーメルス氏のFaceBookはこちら。引用したTLは削除されています。最近の更新はありません。Marc Siemers


### BITTE TEILEN###
# LIEBEVOLLER HUND ERSCHOSSEN #
Mein Hund "Danti" wurde gestern (10.08.2015) von einem offensichtlich überforderten Polizisten im Volkspark Humboldthain erschossen.
Ich möchte auf diesem Weg mein Schweigen brechen und die wahre Geschichte erzählen.
Dieser machte sich gestern Mittag auf den Weg in den Volkspark Humboldthain um den beiden Hunden eine Abkühlung zu verschaffen.
Als er die Hunde los machte, damit die Beiden sich ein wenig erfrischen können, rannten sie zur Wasserstelle.
Es waren schließlich über 30°C.
Plötzlich schrie ein Polizist sofort los, dass er die Hunde wieder an die Leine nehmen soll.
Diese Möglichkeit bot der Beamte meinem Freund allerdings nicht.
Eine Sekunde später war mein Danti tot.
Hingerichtet, aus 25m, von einem sogenannten "Ordnungshüter".
Ich möchte auf diese Weise die Geschichte ins rechte Licht rücken und versuchen vielleicht noch ein paar Zeugen zu finden.
Anmerkung: Hunde werden rechtlich immer noch als "Gegenstände" bewertet.
Wir sollten alle gemeinsam dafür sorgen das dies geändert wird.
Marc
❤ DANTI, WIR VERMISSEN DICH ❤

###シェアをお願いします###
#愛する犬が射殺されました#
私の犬「ダンティ」は、フォルクスパーク フンボルターンで、明らかに残酷な警察官によって昨日(2015年8月10日)射殺されました。
私は沈黙を破り、真実を伝えたいと思います。
フォルクスパーク フンボルターンに、2頭の犬を涼ませるために向かった昨日の昼頃でした。
犬たちを少しリフレッシュさせるために、犬たちのリードを解き放すと、犬たちは池にむかって走りました。
気温は30度を超えていました。
突然警察官は、直ちに犬をリードにつなげと叫びました。
警察官は私の友人(犬たち)に、猶予を与えませんでした。
1秒後には、私の「ダンティ」は死んでいました。
25m離れた位置から、いわゆる「法の執行(註 犬の射殺)」が実行されたのです。
私はこの場でもって、この出来事を目撃したであろう、何人かの証人を探してみたいと思っています。
注意:ドイツでは、犬はまだ法的には「単なる物、物体」として評価されています。
私たちすべてが、それを変えるために協力しなければなりません。
マルク
❤ダンティ、私たちはあなたを失ってしまった❤



(画像)

 本事件を報じる、Beamter fühlt sich bedroht Polizei-Streife erschießt Hund" 「警察官は脅威を感じていました パトロール中の警察官は犬を射殺しました」。2015年11月8日の記事より。警察官に「リードを外した」という理由だけで飼い主の目の前で射殺された、「ダンティ」の死体を片付ける、ベルリン警察の警察官。

ダンティ


(画像)

 画像は、ツイッター、のスクリーンショット。次から次へと、知ったかぶりのドイツ通(痛)、脳内妄想ドイツ在住者が限なく出てくるのも、日本の動物愛誤の特殊性(後進性)でしょう。精神病院の閉鎖病棟の患者さんたちの会話といったレベル。
 ところで、私が野良猫を殺害した被告人の温情判決署名の発起人ということが拡散されていますが、私とは別人です。この発起人の方の主張に同意できるところがありましたので署名はしました。
 私でしたら、必ず諸外国との法制度を取り上げます。日本の動物愛護管理法では、特定の動物は非占有、さらには無主物であっても、占有物と同位の保護を受けますが、それは国際的に例外です。ドイツなどでは、非占有の犬猫は動物保護法(独 Tierschutzgesetz)の保護を受けません。ドイツにおいては、非占有犬猫の殺害そのものの刑事処罰はありません。またアメリカと異なり、ことさら残虐な殺害を重く罰する、動物虐待条項(Animal Culuty)もありません。


Maimai‏ @MaimaiMaiful Sep 13
(ドイツは)人権よりペット権が尊重される国ですよ(註 その根拠となる法令と該当する条文を原語で挙げてください。さらにその法令に基づく判例、制度の具体例を挙げてください)。
動物虐待の弁護材料にドイツを持ち出すのはお門違いです。
騙されないで下さい。

じゅにぺこ‏ @happy_junie Sep 13
外出時、ドイツではペットを首輪などで繋いでいないと警察が銃で殺処分してしまうと他者(動物虐待愛好家)に聞きました(註 首輪をして飼い主明示をしていても、人の占有下にない犬は徘徊している状態では、警察官に射殺されます。また首輪をしていてもリードから放れて人の管理下にない犬猫は、狩猟法に則れば射殺しても合法です。現に目立つ首輪をした犬を民間人ハンターが射殺して、無罪になった判例もあります(*1))。
また、別サイトでも野良の動物は法律により銃殺処分だとありましたが本当なのでしょうか(註 先に述べましたとおり、飼い主がいると判別できる犬猫であっても、人が占有していなければ、ドイツでは狩猟駆除が推奨されています。そのような規定がある「野良の動物」は、犬猫だけです。ドイツでの犬猫の狩猟駆除数は、高位推計で50万頭近くです。人口比で日本の公的殺処分の10倍よりはるかに多いです。ただし行うのは多くは民間人ハンター。それとは別に、行政が咬傷犬や禁止犬種を押収して強制的に殺処分する州法がドイツ全州にあり、行政が行う犬の殺処分も相当あります。その場合は、麻酔薬を用いた安楽死が採用されます(*2))。

Maimai‏ @MaimaiMaiful Sep 13
こっちの犬って躾が行き届いているんです(註 ドイツの犬の咬傷事故は人口比で日本の10倍です(*3)。躾が行き届いているとは、人を咬まないことが最も重要だと思いますが?)。
森を散歩してると、繋がれていない犬が幸せそうに歩いたり、飼い主と遊んだりしています(註 リードをしていなかった為に、飼い主から3mの距離で射殺された犬がいましたが、ハンターの行為は合法とされ刑事訴追されませんでした(*4))。
誰にも迷惑かけていませんし、阻む権利は誰にもありません(註 あまりにもひどい嘘情報で呆れます。情報を不特定多数に対して発信するのであれば、責任を持つべきです。例えばノルトライン=ヴェストファーレン洲では、森林で犬にリードをしなければ、最高で罰金2万5,000ユーロ=325万円です。その他の州でも、ドイツには全州で、州法で犬のリード義務を定めています。行政が犬のリードを強制しています。リードをしていなければ行政が犬を押収して、殺処分する権限があるヘッセン州もあります(*5)。民間人ハンターが犬猫を射殺しても合法ですしその数は高位推計で50万頭近くです。ドイツの警察官が犬などを射殺する数は年間1万頭以上です。都市部より、自然保護区の森の方が、犬のノーリードに対しては厳しい措置が取られます。あなたは現実のドイツには住めません。脳内の妄想ドイツの住民です。有害な嘘情報を公にせずに、精神科に診てもらうことをお勧めします)。


maimai.jpg


(*1)
Gerichtsurteil Hund wurde zu Recht erschossen 「判決 犬は合法的に射殺されました」。2015年10月28日。
ドイツで、首輪をした犬を射殺して、飼い主に無断で犬の死体を廃棄して無罪になったケース。

(*2)
Lesefassung des Hundegesetzes von Berlin 「ベルリン州 犬に関する法律」

「禁止犬種、危険な犬は行政が押収して強制的に殺処分する権限がある。殺処分の費用と死体処理費用は飼い主が負担しなければならない」とされています。

§ 30 Anordnungsbefugnisse
(9) Die zuständige Behörde kann die Tötung eines Hundes anordnen, wenn Tatsachen die Annahme rechtfertigen, dass
auch in Zukunft von dem Hund eine konkrete Gefahr für Leben oder Gesundheit von Menschen oder Tieren ausgeht.
Die Kosten der Tötung und der Tierkörperbeseitigung hat die Halterin oder der Halter des Hundes zu tragen,bei herrenlosen Hunden die letzte Halterin oder der letzte Halter.

30条 行政の強制力
(9)権限のある当局は、その事実が正しいと仮定される場合は、犬の殺害を命ずることができる。
将来的にその犬が人または動物の生命や健康へまさに危険をもたらす可能性がある場合。
犬の殺処分と死体処理のコストは、飼い主か管理者、徘徊犬(野良犬、捨てられた犬)は、最後の飼い主または管理者が負担しなければならない。


(*3)
Keine Frage der Rasse Verhalten von "Kampfhunden" oft anerzogen 「犬の品種特性は疑いの余地がありません 闘犬としての行動はしばしば教え込まれています」。2016年5月23日。
ドイツにおける、犬の咬傷事故件数は年間約35,000件で、人口比で日本の10倍。

(*4)
Hund 3 Meter neben seinem Halter erschossen 「ハンターは、飼い主から3mしか離れていない犬を射殺した」。2015年2月。
飼い主から3mしか離れていない犬を射殺したハンターは、その犬にリードをしていなかったために刑事訴追を受けなかった例。

(*5)
Leinenpflicht in Deutschland 「ドイツの犬のリード義務」。2016年。

(*6)
Rodorf.de Polizeiliches Grundlagenwissen für Studium und Praxis 「ノルトライン=ヴェストファーレン州 警察法指針」こちらはノルトライン=ヴェストファーレン州警察法指針ですが、全州に同様の警察法があります)。
「公共の場で飼い主の管理下にない犬は、警察官が射殺して安全を確保するのは職務である。その場合は、ドイツ連邦民法90条aの規定により、警察は民事上の損害賠償責任を負わない」とする、警察法の運用指針。

(*7)
Statistiken zum polizeilichen Schusswaffengebrauch in Deutschland 「ドイツの警察官の銃の発射についての統計」(2016年)。
「ドイツ連邦共和国内における、「動物と財物」に対する発泡件数は、2015年では11,901件。その多くは犬と考えられる」。

ドイツ 警察官による犬などの射殺数 (640x258)

(その他)
日本語しか読めない、maimaiさんやじゅにぺこさんなどの小学生のために。
先進国って何? (七)  ドイツ篇 その一 合法的に駆除される飼い犬・飼い猫 ードイツ連邦狩猟法 青島 啓子 
国立国会図書館 諸外国における犬猫殺処分をめぐる状況  
(註 上記2件の資料においても、ドイツの犬猫狩猟駆除に関して述べられている。しかしこれらの資料は、ドイツにおける、犬の公的殺処分について触れられていない。読者に「ドイツには犬猫の狩猟駆除はあるが、公的殺処分はない」と誤解させる点では劣る資料である)。

 maimaiさんの、「(ドイツは)人権よりペット権が尊重される国ですよ」とは随分状況が異なるようですが?maimaiさんは妄想がひどすぎませんか。
 maimaiさんは、「リードを外しただけで愛犬を警察官に射殺されてしまった」、マルク・ジーメルス氏にメッセンジャーで問合わせてみられたらいかがでしょうか。ドイツ語ができる、愛誤ではない方に、メールの文面を訳してもらいましょう。maimaiさん以外の方でも、FaceBookで直接お尋ねになってはいかがでしょうか。


(画像)

 あきれたNHKの、赤恥大嘘番組。「2012年11月1日の地球イチバン 地球でイチバン ペットが幸せな街~ドイツ・ベルリン~」。これほど酷い大嘘、偏向番組を垂れながして、外交問題にならないか私は心配しています。この番組でも誤りを数十回NHKに問いただしました。この番組の内容は、90%以上が大嘘、しかも正反対の大嘘です。例えば「ドイツではペッショップにペットはいない」ですが、ドイツは、人口比で日本より生体販売ペットショップの数が多いです。また犬猫も売っています。
 maimaiさんなどの、ドイツ在住者(もしくは妄想ドイツ在住者)のドイツの動物愛護情報は、このような日本のメディアによる情報の丸写しです。対して、現実のドイツの法令や統計、マスメディアや政府広報による情報は、ひとつも伝えていません。本番組のHPから。

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飼い主を守ろうとした忠犬は警察官に射殺されたが~「ドイツでは人権よりもペット権が尊重される国」という狂気のツイッター



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(Zusammenfassung)
Schulenburg park Polizisten erschießen Hund in Neukölln
Ein erbärmlicher treuer Hund wurde von einem Polizisten erschossen.


 ドイツ、ベルリン州では、大変お気の毒な犬の事件がありました。男性の飼い主が、おそらく夕方に公園で犬を散歩させていたのでしょう。飼い主の男性は、体調不良で気絶して倒れました。通行人がその男性を見つけて警察に通報しました。警察官と救急隊員が駆けつけたところ、その男性が連れていた犬が男性に寄り添って、吠えて警察官らを威嚇しました。警察官は、男性を救助するために、その犬を射殺しました。警察官は、「その犬は、飼い主を守ろうとしていたのは明らかだ」と話しています。


 大変お気の毒な「忠犬」が警察官により射殺された事件ですが、以下のニュースソースから引用します。Schulenburgpark Polizisten erschießen Hund in Neukölln – Quelle: https://www.berliner-zeitung.de/24925716 ©2017 「ベルリン州、ノイケルン区のシュレンブルク公園で、警察官は犬を射殺しました」。2016年10月17日。


Die Treue eines Schäferhundes zu seinem Herrchen wurde dem Vierbiener am Sonntag gegen 18.30 Uhr zum Verhängnis.
Die Polizisten waren in den Neuköllner Schulenburgpark gerufen worden, weil Passanten dort eine hilflose Person liegend gefunden hatten.
Allerdings konnten sich die Polizisten und auch die Rettungssanitäter der Person nicht nähern, weil der Hund fortwährend bellte und seine Zähne zeigte.
Er wollte offenbar sein Herrchen beschützen, hieß es bei der Polizei.
Um den Mann versorgen zu können, erschossen Polizisten schließlich den Hund. Das Herrchen kam ins Krankenhaus.

シェパード犬は、飼い主に対する忠誠心により、フュービナーで日曜日の18時30分に命を終える運命でした。
通行人が気絶して倒れている男性を見つけたので、警察官がノイケルン区のシュレンブルク公園に呼ばれました。
しかし、倒れている男性の飼い犬(シェパード犬)は吠え続けて歯をむきだしていたので、警察官や救急車はその男性に近づくことができませんでした。
その犬は、自分の飼い主を守りたかったのは明らかだと、警察官は言いました。
その男性を救うために、警察官はついに犬を射殺しました。
飼い主は、病院に搬送されました。



 私も、警察官に射殺されたこの忠犬は大変お気の毒に思います。翻って日本で同様のことが起きればどうでしょうか。倒れた飼い主が、明らかに緊急性を要する治療が必要と思われたとしても(例えば脳梗塞やショックで心肺停止状態が外見からうかがわれていても)、警察官が連れていた飼い犬を射殺することはないと思います。日本であれば、同様のケースでは、飼い主の男性は手遅れで死んでいるかもしれません。日本には、このようなケースでの法律の規定はありませんから。
 まず倒れた男性を救助するために、犬を射殺する必要性があったかどうかが、後に警察官の責任問題になります。日本では、刑法37条の緊急避難(刑法第37条)が成立すれば、犬を射殺した警察官の刑事責任、民事責任とも問われることはありません。しかし「犬を射殺するまでしなくても、男性を救護できる」と司法が判断した場合は、犬を射殺した警察官の器物損壊罪や、民事上の損害賠償責任を負う可能性があります。また発砲が適切であったかどうかなども、警察の服務規程違反になるかも問われます。それよりも、同様のことを日本の警察官がすれば、日本では愛誤による暴動が起きるでしょう。

 ドイツの場合は、警察法の運用指針で、「市民の安全を確保するためには、犬などを射殺することは警察官の職務権限である」とされています(*1)。さらに、ドイツ民法(Bürgerliches Gesetzbuch)90条aでは、「動物は(特別法の規定があればそれが優先され)物(=財物。民法上財産権が保護される有体物)ではない」(Bürgerliches Gesetzbuch (BGB)§ 90a Tiere Tiere sind keine Sachen)と規定されています。このドイツ民法90条aは、日本では大変曲解歪曲されて紹介されていますが、「単に動物の所有権を制限する」という意味です。
 つまりドイツでは、安全確保(市民の生命財産)を守るためには、「犬などの動物の財産的価値はない、財産的価値に満たない」存在ということです。このようなケースで警察官が犬を市民の安全を確保するために射殺するのは、正当な職務行為です。犬を射殺した警察官は、刑事上も民事上も責任を問われるリスクがないのです。ですから躊躇なく、犬を射殺することができるということです。


(*1)
Rodorf.de Polizeiliches Grundlagenwissen für Studium und Praxis 「ノルトライン=ヴェストファーレン州 警察法指針」こちらはノルトライン=ヴェストファーレン州警察法指針ですが、全州に同様の警察法があります)。

Beispiel Ein ausgebrochener Bulle greift in der Innenstadt Personen an.
Polizeibeamte wollen das Tier sicherstellen.
Weil das Tier nicht eingefangen werden kann und um die von dem Tier ausgehenden Gefahren abzuwehren, erschießt ein Beamter den Bullen.
Der Eigentümer ist zurzeit nicht zu ermitteln.
Hat der Beamte rechtmäßig gehandelt?
§ 58 PolG NRW
Damit unmittelbarer Zwang rechtmäßig ist, muss Verwaltungszwang zulässig sein.
Der Bulle ist zwar keine Sache (§ 90 a BGB).
§ 90a BGB
Weil eine gegenwärtige Gefahr für die öffentliche Sicherheit abzuwehren ist, sind die Voraussetzungen für eine Sicherstellung zur Gefahrenabwehr erfüllt (§ 43 Nr. 1 PolG NRW).

一例ですが、攻撃的なブルドッグが人が集まる市の中心部に出没しました。
警察官は、ブルドッグを確保しようとしました。
しかしブルドッグを捕獲することができず、ブルドッグが及ぼす危険を排除するために、その警官はブルドッグを射殺しました。
所有者は、その時は不明でした。
警察官の行動は、法律の範囲内でしたか?
ノルトライン=ヴェストファーレン州警察法58条
同法条文により、この警察官の射殺の行使は、行政が執行を許可しなければならないのは合法的​​です。
ブルドッグは民法90条aではものではありません。
民法90条a
公共の安全の確保への脅威は、安全性を確保するための前提条件として、ノルトライン警察法43条1項が優越して適用されます。



(参考資料)

Statistiken zum polizeilichen Schusswaffengebrauch in Deutschland 「ドイツの警察官の銃の発射についての統計」(2016年)。

 Tier und Sachen 「動物と財物」の警察官による射殺が、統計が2015年には、11,901頭、2014年には10,157頭となっています。ここでは、tier 「動物」となっており、動物種の内訳は示されていませんが、市街地で警察官が射殺する動物の多くは「犬」であると推定されます。警察官が射殺する動物種としては、報道されるもののほとんどが犬だからです。
 2005年は、Tier und Sachen 「動物と財物(自動車など)もふくみますが、内訳が示されていないので「動物」に対する発砲の上限として便宜上この数値を使用します)」の警察官による射殺数は、5.920頭でした。10年で倍増したことになります。急激に「ドイツ国内で警察官が犬などの動物を射殺した数」が増えたのは2007年と2012年です。

ドイツ 警察官による犬などの射殺数 (640x258)


(参考資料)

Auch Niedersachsens Jäger schießen Katzen und Hunde 「ドイツ、ニーダーザクセン州のハンターは猫と犬を射殺する」。2014年5月13日。

 その他、ドイツにおいては犬猫の狩猟駆除が連邦狩猟法(Bundesjagdgesetz)23条で、「ハンターの責務」とされています。人の占有下になければ、その犬猫は狩猟法の適用となります。「リードをしていない犬」、「一時的にでも逃げ出した犬」、「放し飼いの猫」も、狩猟法の適用となり、通年狩猟駆除の対象となります。全ドイツ国内で狩猟駆除される犬猫の数は、高位推計で50万頭近くになります。この数は、人口比で日本の公的犬猫殺処分の10倍を超えます。
 さらに、ドイツでは、州(行政)が行う、犬の殺処分があります。この制度は、禁止する犬種や、咬傷事故を起こした犬などを行政が押収して強制的に殺処分する制度です。この場合は、麻酔薬による安楽死となります。

Bundesweit schießen Jäger Tierschutzorganisationen zufolge zwischen 300000 bis 400000 Katzen und 40000 bis 65000 Hunde pro Jahr.

動物保護団体によればドイツ連邦共和国全土において、毎年ハンターは30万匹~40万匹の猫と、40,000頭~65,000頭の犬を射殺しています。



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ドイツでは傷病猫を射殺するのは警察官の職務~日本では動物虐待になるのではないでしょうか



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(Zusammenfassung)
Polizeiliches Grundlagenwissen für Studium und Praxis PolG NRW
Schwer verletzte Tiere
Verletzte oder kranke Tiere dürfen erschossen werden, wenn die Befürchtung besteht, dass sie sonst unter Qualen verenden würden und ein Berechtigter oder Tierarzt nicht kurzfristig zu erreichen ist.


 前回記事、猫の頭に釘をうち、火あぶりにした死体を人目に晒す~ドイツの猟奇的動物虐待事件、の続きです。前回記事では、ドイツにおける猫の虐待事件を紹介しました。今回は、警察官が職務として猫を射殺したケースを取り上げます。ドイツの警察法では、「警察官は傷病猫などは、苦痛から開放するために射殺すること」と定められています。正当な職務行為としておこなう、傷病で弱った猫や、交通事故で重傷を負った猫を拳銃で射殺するのは、もちろん犯罪ではありません。しかしそれが「重傷」であったかどうかは疑わしいことも多く、また日本人の感覚とすれば、動物虐待と思えます。


 まずドイツでは、警察官が「傷病猫や交通事故などで重傷を負った猫は射殺することが職務である」と定められている根拠を示します。ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州警察法の運用指針から引用します。
 Polizeiliches Grundlagenwissen für Studium und Praxis PolG NRW 「研究と実践のための警察の基礎知識 ノルトライン=ヴェストファーレン警察法」(ノルトライン=ヴェストファーレン州警察法運用指針)。


§ 50 ff PolG NRW (Zwangsbefugnisse)
23 Schusswaffengebrauch gegen Sachen
Die mit Abstand häufigsten Fälle des Schusswaffeneinsatzes gegen Sachen betreffen die Fallgruppen:
・gefährliche Tiere und/oder
・schwer verletzte Tiere.

Schwer verletzte Tiere
Verletzte oder kranke Tiere dürfen erschossen werden, wenn die Befürchtung besteht, dass sie sonst unter Qualen verenden würden und ein Berechtigter oder Tierarzt nicht kurzfristig zu erreichen ist.

Beispiel
Eine Katze ist überfahren worden.
Das Tier lebt noch, obwohl die Eingeweide aus dem Bauch hängen.
Ein Polizeibeamter erschießt die Katze.
Rechtslage?

Rechtsgrundlage für die durchzusetzen Maßnahme ist § 8 PolG NRW.
Denkbar ist aber auch, durch den Schusswaffengebrauch eine Sicherstellung durchzusetzen.
Rechtsgrundlage für die durchzusetzen Maßnahme ist dann § 43 PolG NRW.
Die Polizei ist gesetzlich zur Gefahrenabwehr verpflichtet.
Eine schwerverletzte Katze oder andere schwerverletzte Kleintiere (z. B. Geflügel, Hasen, kleine Hunde etc) könnten sicher auch erschlagen werden.

ノルトライン=ヴェストファーレン州警察法 50条以降 (強制力)
23 財物(物)に対する銃器の使用 
ドイツにおいては、これまでで最も多い財物(物)に対する銃器の使用の例は、次の分類に属します。
・危険な動物及び、または、
・負傷した動物

負傷した動物
負傷したり病気の動物を警察官が射殺することは、そうしなければ苦しんで死ぬ恐れがある場合、そして飼い主の求めがあった場合、もしくはすぐに獣医の治療ができない場合は可能です。


ある猫がクルマに轢かれました。
内臓が腹部からぶら下がっている状態ですが、猫はまだ生きています。
警察官が猫を射殺します。
それは合法ですか?

その措置を実施するための法的根拠は、ノルトライン=ヴェストフェーレン州警察法8条です。
このケースでは、銃器の使用の実行は保障されていると考えられます。
さらに、その措置を実施するための法的根拠は、ノルトライン=ヴェストフェーレン州警察法43条があります。
警察の安全対策は、法律で義務付けられています。
負傷した猫や他の負傷した小動物(例えば家禽、ウサギ、小型犬など)も、殺される可能性が確実にあります。



 このように、ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州では、傷病猫などを警察官が射殺することを職務として定めています。一例としてノルトライン=ヴェストファーレン州警察法を挙げましたが、ドイツ全州で同様の規定があります。
 実際に、傷病猫を警察官が射殺することはしばしば行われています。「警察署に善意の市民がゴミ袋に入れられて捨てられていた猫を警察署に届けたところ、警察官はその猫を射殺した」、「交通事故で重傷(?)を負った飼い猫を、警察官は飼い主の同意を得ずに射殺した」などです。以下にいくつかの例を挙げます。


Katze getötet: Tierschützer beschweren sich über Wuppertaler Polizisten「『猫殺し』動物愛護活動家は、ヴッパータール警察署に文句たらたら」。

Ein Wuppertaler hat eine vermisste Katze in einem Plastikbeutel gefunden und an die Polizei übergeben: Das Tier wurde von den Polizisten erschossen.
Jämmerlich geschrien habe die Katze im Plastikbeutel, sagt Stefan Heke.
Der 41 Jahre alte Wuppertaler hatte das Tier Heiligabend gegen 22 Uhr an der Bushaltestelle Klingelholl in Barmen entdeckt und sofort die Polizei verständigt, wie er berichtet: „Die kam um 22.30 Uhr und hat mir das Tier abgenommen.“
Verängstigt, aber äußerlich unversehrt habe die Katze gewirkt.
Die von der Polizei als zwingend notwendig erachtete 'Erlösung' der 'schwer verletzten und total abgemagerten' Katze und deren anschließende Entsorgung ist für uns völlig unverständlich und war nicht notwendig“.

ヴッパータールで、ビニール袋に入れられた飼い主不明の猫が発見され、警察署に届けられました。
しかし猫は、警察官によって射殺されました。
ビニール袋の中で、哀れな猫が鳴いていました、とステファン・ヘケさん(猫を届けた人)は言います。
41歳の、ヴッパータールの住民(ステファン・ヘケさん)は、クリスマスイブの22時に、バルメンのクリンゲルホールのバス停で猫を発見し、すぐに警察署に届け出ました。
彼(ステファン・ヘケさん)の報告によれば、22時30分に警察に来たのですが、警察官は彼が届けた猫を射殺しました。
おびえていましたが、猫は外見上無傷で動いていました。
警察は(猫の射殺は)職務であり、必要に応じて行ったとしています。
ひどく負傷し、完全に衰弱した猫の飼い主への返還は、その後に起きることを(放っておいても衰弱死するだろうから)思えば私たちは全く理解できないし、必要でもありませんでした。



(画像)

 Katze getötet: Tierschützer beschweren sich über Wuppertaler Polizisten「『猫殺し』動物愛護活動家は、ヴッパータール警察署に文句たらたら」。2012年1月5日から。
 警察官に射殺された、ゴミ袋に入れられて捨てられていた傷病猫。この事件では、猫を射殺した女性警察官に対して動物愛護活動家らが、警察署に対して女性警察官の処分を求めましたが、警察、検察とも、「女性警察官の行為は全く正当な職務である」と結論づけました。

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OBERBAYERN Polizist tötet Katze mit Gnadenschuss - und wird angezeigt 「オーバーバイエルン 警察官は止めの銃撃で猫を殺した - そしてそれは適切とされています」。2015年9月18日、より引用します。

Ein Polizist tötete im oberbayerischen An zing eine verletzte Katze mit einem Gnadenschuss.
Die Besitzer sind empört und zeigten den Beamten an.
Jedes Jahr feuern Polizisten in Deutschland laut Innenministerium rund 10.000 Schüsse auf verletzte, kranke oder aggressive Tiere ab .
Der verletzte Kater flüchtete in einen Vorgarten, nachdem ihn eine Frau mit ihrem Auto angefahren hatte.
Als wenig später die Polizei eintraf, entschied sich ein Beamter für den Gnadenschuss.
Mit seiner Dienstwaffe erschoss er die Katze und brachte sie dann tot in eine Tierarztpraxis.
Als später die Familie davon erfährt, ist sie empört.
Jetzt hat sie Anzeige gegen den Polizisten erstattet.
Der stellvertretene Leiter.
"Nach unseren Erkenntnissen hat der Beamte richtig gehandelt".
Polizei schießt im Jahr rund 10.000 Mal auf Tiere.
Das macht etwa 99 Prozent aller Fälle aus, in denen Beamte zu ihrer Dienstwaffe greifen.
Dass Tierbesitzer dagegen klagen, kommt selten vor.
Nach Angaben des Deutschen Tierschutzbundes ist ein Gnadenschuss nur dann erlaubt, wenn keine Überlebenschance gesehen wird.
Allerdings besitzen Polizisten in der Regel nicht die erforderliche Sachkunde.

警察官のとどめの銃撃で、負傷した猫はバイエルン(バイエルン州)で死にました。
飼い主は憤慨していると、関係者に表明しています。
内務省によれば、毎年ドイツでは、警察官が約1万(*本記事は2015年。2014年の警察官による動物の射殺数は約1万でした)の負傷したり、病気や攻撃的な動物を射殺しています。
女性が運転するクルマに接触したオス猫は、負傷してその後自分の家の庭に逃げ帰りました。
すぐに警察官が駆けつけた後、警察官はとどめでそのオス猫を職務として射殺することを選びました。
警察官は拳銃でオス猫を射殺しました。
後で家族からその様子を聞いた、オス猫の飼い主の女性は激怒しました。
オス猫の飼い主の女性は、すぐさまオス猫を射殺した警察官を告訴しました。
警察署の副署長は表明しました。
「我々の調査により、警察官の行動は正しかったことを発表します」。
動物に対する、約1万(*本記事は2015年。2014年の警察官による動物の射殺数は約1万でした)もの警察官による銃撃。
それは警察官による拳銃使用においては、すべての例の約99パーセントを占めます。
一方、警察官にペットを射殺された飼い主が苦情を申し立てることはほとんどありません。
全ドイツの動物保護協会によれば、動物に生きる可能性がない場合のみ止めの銃撃が許可されています。
しかし、警察官は規則に必要な専門知識を持っていません。



Gnadenschuss für Findus: Polizist wird angezeigt 「フィンダスへの止めの銃撃 それは警察官の適切な行為です」。2016年7月16日。

Eigentlich geht es hier um einen traurigen, aber alltäglichen Vorfall.
Kater Findus will die Park straße überqueren – und schafft es nicht.
Der verletzte Kater hat sich noch in einen Vorgarten gerettet.
Äußere sichtbare Verletzungen?
Fehlanzeige.
Das Tier hat Schmerzen, miaut laut und ist bei Bewusstsein.
Gut zehn Minuten später sind die Polizeibeamten da.
Einer der Polizisten, wir nennen ihn hier lediglich K., entscheidet sich zum Gnadenschuss gezielt in die Brust.
Die Streife bringt den toten Kater danach in die Tierarztpraxis Heesen.

これは悲しいことですが、実際に毎日起きている事件です。
オス猫のフィンダスは、公園の道路を横切りたいと思っていたのですが、事故にあい、できませんでした。
負傷したオス猫は、公園で救助を待っていました。
そのオス猫には外傷は?ありませんでした。
オス猫には痛みがあり、意識があって大きな声で鳴いていました。
10分後に警察官が到着しました。
警察官の一人は、彼を私たちはKと呼びますが、その猫に対して止めを銃で撃つことを決めました。
パトロール隊は、死んだオス猫を、ヘッセン州の獣医の診療所に持ち込みました。



 その他、飼い猫がドイツで射殺される事件は、合法違法問わず、毎月のように報道されています。以下は、最近の民間人(?)による猫の射殺事件などの具体例を挙げたものです。あまりの多さに驚きます。これはほんの一部です。
 「ドイツは日本と異なり動物愛護先進国で動物愛護先進が高い。だから動物虐待事件は皆無である。悔しかったら一つでも実例を挙げてみろ。恥をかくのはあなただ」というコメントには驚きました。ドイツは人口が8,000万人を超える大国です。例えば、死刑という極刑で処罰する日本でも、殺人事件は年間数百件はあります。まさに、上記のコメントをされた方は「カルトに精神を犯された人危ない人」としか判断できません。


Katze im Wald erschossen?
「猫(飼い猫)は森で射殺されたのでしょうか?」。2017年9月2日。

Tierquäler schießt mit Luftgewehr auf Kater - L'essentiel
「動物虐待者は、オス猫を空気銃で射殺する-レッセンシェル」。2017年8月1日。

Katze Amy wird in Hagen-Haspe am helllichten Tag erschossen
「猫のエイミーは、明るい日中にハーゲン・ハスペで射殺されました」。2017年7月7日。

ERSCHOSSENE KATZE am 22.06.17 in 59199 BÖNEN aufgefunden !
「ベーネンで射殺された猫が見つかりました」。2017年6月22日。

Kater im Kreuztal erschossen
「コレツタルでのオス猫(飼い猫)の射殺」。2017年6月22日。

Peta.de Home » Pressemitteilungen » Haustiere
ペタ・ドイツの、動物虐待事件に関する、犯人情報提供の懸賞金リスト。
あまり警察が熱心に動物虐待事件を捜査しないようなので、民間人が犯人を特定して告訴告発しています。
ゴミ箱の前に虐殺された子犬の死体が放置されていたなど、あまりの頻度の高さに驚かされます。

Haustiere als Jägeropfer
「ハンターの犠牲になるペット」(残酷画像あり 閲覧注意)。
反狩猟団体のHP。
ハンターの犠牲になった、飼い犬猫などの事例。

無実の犬を強制殺処分~ドイツでは咬傷犬などは強制的に殺処分され、さらに費用まで請求される



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(Zusammenfassung)
Rottweiler bedeutet schuldig. Die Wahrheit ist unwichtig
War der unschuldige Hund gewaltsam getötet? ~ Der falsche Unfall eines Hundes.


 未だに、「ドイツは殺処分ゼロである」としている個人ブログや、さらにはプロのメディアでもあります。行政組織が行う、犬の公的殺処分がドイツ全州に存在します。ドイツの州が行う犬の公的殺処分は、獣医局(Veterinäramt。名称は州により異なります))の診療所で行政獣医師が麻酔薬を用いて行います。犬の公的殺処分でドイツが日本と異なるところは、日本が行政サービスで飼い主の希望に応じて犬を引き取るのに対して、ドイツでは禁止犬種、咬傷事故を起こした犬、危険と判断される犬などを飼い主から押収して、強制的に殺処分する行政罰であることです。さらにドイツでは、飼い主に殺処分の費用まで請求します。飼い主が犬を遁走させた、捨てたなどして犬が殺処分された場合なども、飼い主が追跡できれば同様です。


 例えば、このような個人ブログがあります。【閲覧注意】税理士が猫をガスバーナーで焼く日本で動物保護を叫ぶ(2017年8月31日公開)です。このブログでは、次のように記述しています。以下に引用します。



ドイツ
犬の年間殺処分数は・・・ゼロです!(*1、)
ドイツでは動物をペットショップで購入することはできません(*2、)。
それに引き換え日本は・・・


*1、ドイツでは、全州で、州の行政機関が行う犬の公的殺処分制度があり、相当数があります。対して猫の公的殺処分はありません(広義の公的殺処分=警察官による射殺処分や通関事務所での殺処分はあります)。
*2、ドイツには4,100の生体販売ペットショップがあり、人口比で日本より多いです。「生体販売ペットショップはドイツでは競争力のある産業分野」とされています。ドイツは生体販売ペットショップの数、一店舗あたりの規模、取り扱い動物種の多さなどから、ペットショップでは先進的です。


 何度もこちらのブログでは、「ドイツには厳然と犬の公的殺処分がある」ことを述べてきました。また繰り返しになりますが、再度、ドイツにおける犬の公的殺処分の根拠となる法律を例示します。なお、引用する法律はベルリン州の、Hundegesetz 「犬法」ですが、全州に同様の法律が有ります。
 ドイツの犬の公的殺処分は、日本の行政サービスとは異なり、禁止する犬種、咬傷事故を起こした犬、危険と行政が判断した犬などを飼い主から押収して、強制的に殺処分する「行政罰」です。さらにドイツにおいては、殺処分の費用まで飼い主に請求します。飼い主が犬を捨てた、遁走させてしまった場合に殺処分されても、飼い主が判明すれば、殺処分費用が請求されます。ドイツの殺処分制度は、日本より厳しいと言わざるを得ません。以下に、Lesefassung des Hundegesetzes von Berlin 「ベルリン州 犬に関する法律」から引用します。


§ 30 Anordnungsbefugnisse
(9) Die zuständige Behörde kann die Tötung eines Hundes anordnen, wenn Tatsachen die Annahme rechtfertigen, dass
auch in Zukunft von dem Hund eine konkrete Gefahr für Leben oder Gesundheit von Menschen oder Tieren ausgeht.
Die Kosten der Tötung und der Tierkörperbeseitigung hat die Halterin oder der Halter des Hundes zu tragen,bei herrenlosen Hunden die letzte Halterin oder der letzte Halter.

30条 行政の強制力
(9)権限のある当局は、その事実が正しいと仮定される場合は、犬の殺害を命ずることができる。
将来的にその犬が人または動物の生命や健康へまさに危険をもたらす可能性がある場合。
犬の殺処分と死体処理のコストは、飼い主か管理者、徘徊犬(野良犬、捨てられた犬)は、最後の飼い主または管理者が負担しなければならない。



 次に、ドイツにおける犬の公的殺処分数がどの程度あるかという資料を提示します。例えばヘッセン州ですが、ヘッセン州は人口比で、東京都の犬猫殺処分数の7倍近くの犬を殺処分していました。
 Gedanken / Hinweise zu den Urteilen in Hessen 「考察 ヘッセン州の判断に関する情報について」。


"Gefährlicher Hund" galt, der Halter die Kosten für die Unterbringung des beschlagnahmten Hundes nicht zahlen konnte - und letztlich der Euthanasie zustimmte?
Dieser Rasseliste gegen den Gleichheitsgrundsatz verstoßen werden.
In Hessen werden viele Hunde ungerechtfertigt eingeschläfert - so lautet der Vorwurf der Bundestierärztekammer.
Als Beweis dient eine Statistik des Innenministeriums in Wiesbaden, wonach in der Zeit von August 2000 bis September 2003 insgesamt 456 Hunde auf amtliche Anordnung getötet wurden.

「(法律で飼育が禁じられているいわゆる闘犬カテゴリーの)危険な犬」ですが、飼い主は行政に押収された犬の飼育コストを支払うことができませんでしたーそして、最終的に飼い主は(行政が行う)安楽死に合意したのでしょうか?
リストアップされた禁止犬種の飼育が違法となるのは、法の平等の原則に反します。
ヘッセン州では、多くの犬が不当に安楽死させられますーそのようにドイツ連邦獣医師会が主張しています。
証拠は、ヴィースバーデンにあるヘッセン州内務省の統計にあり、これによると2000年8月から22003年年9月までの期間に、合計456頭の犬が公的な制度に基づき殺処分されました。



(画像)

 ドイツの犬雑誌、Dog Aktuell Hunde Magazin 「犬の現在 犬マガジン」、の記事から。Rottweiler bedeutet schuldig. Die Wahrheit ist unwichtig 「ロットワイラーという品種(註 危険な品種とされ、ドイツでは飼育を禁じる州があります)であるだけで有罪を意味します。 真実は重要ではないのです」。2017年3月号。
 本記事では、5歳の女の子が犬に咬まれて怪我を負いました。目撃者はいませんでした。近隣のロットワイラー種の飼い犬の犯行と、警察と行政獣医師が断定しました。犬は州獣医局に押収されて、強制的に殺処分されました。しかし、そのロットワイラー種の犬が咬んだことには疑念があるという、内容の記事です。細かい話ですが、犬の殺処分費用まで無実の犬の飼い主が負担するということでしょうね。また、咬傷事故を起こした場合の飼い主の刑事責任も問われます。お気の毒ですが、ドイツとはそのような国です。日本だったら、多分暴動が起きます。

Ordnete Amtstierarzt Tötung eines unschuldigen Hundes an?
Ein Amtstierarzt soll die Tötung eines unschuldigen Hundes angeregt haben.
Der Rottweiler, der angeblich ein 5-jähriges Mädchen gebissenen haben soll, wurde inzwischen eingeschläfert.
Damit nicht genug fanden keine Untersuchung, keine Begutachtung und keine offizielle Befragung statt.

行政獣医師が無実の犬を殺したのでしょうか?
行政獣医師が無実の犬の殺害をしたのかもしれません。
5歳の少女を咬んだと言われているロットワイラー種の犬は、今では既に安楽死されました。
この件については、調査も、検証も、公式に十分に行われていませんでした。


犬 安楽死 フントマガジン

買った当日に犬を警察官から射殺された飼い主(涙)~ドイツ、ヘッセン州フルダ



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(Zusammenfassung)
Hessen Fulda
Die Polizei hat Sonntagabend auf der Autobahn 7 bei Fulda nach stundenlanger Suche einen ausgebüxten Hund erschossen.
Nach Angaben der Polizei wurde das Tier getötet, um Unfälle zu verhindern und die Sicherheit der Autofahrer nicht zu gefährden.
Der französische Beauceron (der Hund) war seinem Besitzer nachmittags auf einem Parkplatz davongelaufen.
Er hatte den Hund erst an dem Tag gekauft(R.I.P).


 私はしばしば、ドイツの警察官による犬射殺のニュースを取り上げています。今回は7月3日にドイツ、ヘッセン州フルダで起きた、高速道路上での警察官による犬射殺事件です。本件では高速道路上に犬が徘徊している状態で、犬はまだ車に接触するなどの事故を起こしていませんでした。しかし警察官は、安全対策上犬を射殺しました。その犬は、飼い主がその日に買ったばかりでした(涙)。
 

 サマリーの事件を報じる、ニュースサイトから引用します。Polizei erschießt Hund auf der Autobahn 7 bei Fulda 「ヘッセン州フルダの7号線高速道路で、警察官は犬を射殺した」。2017年7月3日。


Die Polizei hat Sonntagabend auf der Autobahn 7 bei Fulda nach stundenlanger Suche einen ausgebüxten Hund erschossen.
Nach Angaben der Polizei wurde das Tier getötet, um Unfälle zu verhindern und die Sicherheit der Autofahrer nicht zu gefährden.
Der französische Beauceron war seinem Besitzer nachmittags auf einem Parkplatz davongelaufen.
Er hatte den Hund erst an dem Tag gekauft.
Sein Herrchen hatte zu einer Pinkelpause angehalten, den gerade erstandenen Hund dabei nicht angeleint.
Herrchen, Polizei und weitere Autofahrer versuchten danach, den Hund einzufangen.
Am Ende entwischte der eineinhalb Jahre alte Hund immer wieder – auch über die Autobahn.
Am Abend entschieden die Beamten den Hund zu töten.
Der Besitzer stimmte dem zu.
Polizisten erschossen den Vierbeiner schließlich.

警察官は日曜日の夜、フルダの高速道路7号線上で、逃げ出した犬を数時間捜索した後に、射殺しました。
警察によると、事故を防止し、ドライバーの安全を脅かすことがないように、犬は殺されました。
フレンチ・ボースロン(註 犬種)は、その日の午後に、駐車場で飼い主から逃げました。
犬の飼い主は、その日に犬を買ったばかりでした。
犬の飼い主トイレ休息の際に、逃げた犬にリードをつけないばかりか、しっかりと保持していませんでした。
犬の飼い主、警察官や他のドライバーは、犬を捕まえようと試みました。
生後半年の犬は、何度も何度も高速道路上で逃げ回りました。
夕方には、警察官は、犬を殺すことにしました。
飼い主はそれに同意しました。
最終的には、警察官は四本足の友人(犬)を射殺しました。


 いかなる場合でも、犬にはしっかりとリードをしなければならないという実例でしょう。ドイツは、高速道路の安全確保に対しては、大変厳格です。しばしば「高速道路場で犬が警察官に射殺された」という、ニュースがドイツでは報道されます。今でもドイツの高速道路(アウトバーン)は、速度無制限の区間がありますから。
 一方、日本では、高速道路場で犬猫が保護されたニュースは大概、「美談」として伝えられます。例えば次のようなニュースです。福島の高速道路で保護された絵になる看板猫 学芸員「すずのすけ」。2017年2月21日。


Izumiさん(45)は、すずとの出会いを振り返る。
「2014年6月の深夜。福島の被災地猫の給餌活動の帰り、高速のパーキングエリアから本線に合流する寸前に、ぽつんと座ってたんです」。
給餌活動の帰りだから、段ボール箱やガムテープもそろっていて、これほど捕獲・保護に適した車もなかった、と笑う。



 高速道路場で犬猫を保護するのは、本人も含めて交通事故の引き金にもなりますし、迷惑行為にもなりかねません。それを無条件で美談と報じるのも、違和感を感じなくもないです。警察官や道路公団の職員に任せたほうが良いケースもあるでしょう。
 ドイツのように、警察官が高速道路上の犬猫を射殺するのも、やむを得ないケースもあると思います。しかし日本では、動物愛護家の過激なバッシングが予想されるため、またそのような法整備がありませんから、高速道路場で警察官が犬猫を射殺することはありえないと思います。


(動画)

 Beauceron Dog Breed | French Shepherd (Beauceron Berger de Beauce) - Dog Breed 「ボースロン 犬の品種 フランスの牧羊犬」。2017年5月20日公開。こちらが射殺された犬と同じ品種の、ボースロンという犬種です。高価だったのでしょうか。




(動画)

 Krass! Hund springt auf der Autobahn aus dem fahrenden Auto! 「ひどい!犬が走っているクルマの中から高速道路に飛び出した!」。2011年9月25日。飼い主はアホ。

プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,227ブログ中6位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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