懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」。「スイスは殺処分ゼロ」の大嘘~その他にも、スイスには多くの「殺処分制度」があります



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(Zusammenfassung)
Schweiz: Drei Hunde nach Attacken auf Schafe erschossen


 ABC朝日放送のTV番組、「ペットの王国 ワンだランド」が報じる海外動物愛護情報が、ほぼすべてが嘘、誤り、偏向です。昨年12月に「スイス特集」として3回放送されました。既に第1回放送の、「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」で報じられた、「スイスでは犬はノーリード(これは和製英語で通じませんが)でも良い」が荒唐無稽の大嘘であることは書きました。第2回放送で報じられた「1、スイスは殺処分ゼロ」、「2、スイスのブリーダーは大変難しい国家資格がいる」、「3、スイスで犬を入手する人はティアハイムからがほとんど」などが全くの嘘、誤り、偏向す。今回は、1、に関して、「スイスには多くの殺処分制度がある」ことを書きます。


 本記事では、ABC朝日放送「ペットの王国 ワンだランド」スイス特集の第2回放送についての、嘘、誤り、偏向を指摘します。まず本放送で報じられた、「スイスは殺処分ゼロである」ことが大嘘であることを述べます。まず前提として、スイスでは、以下について犬猫の殺処分を法律で定めています。「1、」については前回記事で述べました。
1、禁止犬種や咬傷犬は行政が押収して強制的に殺処分する権限がある(一定数の殺処分数があります)。
2、*1、逃走した、または飼い主不明の浮遊犬などは、行政が射殺する権限が有り、一定数あります。
3、スイスに犬猫などを輸入する際に、検疫の不備があれば犬猫などは押収されて強制的に殺処分されます。

 以上は、行政が直接行う「殺処分」です。さらにスイスでは、民間においても、事実上の殺処分がかなりの数で行われています。4、ティアハイムで一定数の殺処分が行われています。
5、*2、猫に関しては、スイス連邦狩猟法で狩猟対象であり、民間人により射殺などされて駆除される猫の数は約10万匹と推定されています(その数は日本の猫の公的殺処分数の約23倍です)。また徘徊犬(飼い犬)や野犬は行政職員が射殺します。

 記事、
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」。「スイスは殺処分ゼロ」の大嘘~スイスでは禁止犬種を押収して強制的に殺処分する法律があります
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」。「スイスは殺処分ゼロ」の大嘘~スイスでは通関に不備があれば、犬などを殺処分します
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」。「スイスは殺処分ゼロ」の大嘘~殺処分を行っているスイスのティアハイム
では、スイスでは、「禁止犬種の強制殺処分制度」、「スイスでは、通関での検疫不備があれば犬などは殺処分される」、「スイスのティアハイムでは一定数の殺処分がある」、ことを書きました。今回は、その他のスイスにおける殺処分制度について述べます。


・スイスでは全州において、咬傷犬を行政が強制的に殺処分する権限があります。一例ですが、リードをしていない飼い犬が、バーベキューを楽しんでいる他家の家族を襲い、4歳の男の子に重傷を負わせた事件では、その犬を行政が押収し、強制的に殺処分しました。 「ペットの王国 ワンだランド」での報道、「スイスでは犬はノーリードでOK。大型犬が自由奔放に大自然の中を走り回り~」とは恐れ入りました(赤面)。
 Rottweiler wird eingeschläfert 「ロットワイラー種の犬は安楽死処分されます」。2012年1月13日、から引用します。

SCHAFFHAUSEN – Der Rottweiler, der am Sonntag in Schaffhausen einen Vierjährigen schwer verletzt hat, wird am Mittwoch in Schaffhausen eingeschläfert.
Die Entscheidung darüber, dass der Rottweiler am Mittwoch getötet wird, bestätigte Kantonstierarzt Urs-Peter Brunner in einem Interview mit dem Lokalradio «Munot».
Der Hund sei zwar im Kanton Aargau registriert, werde aber nicht mehr dorthin zurückgebracht.
Der Hund fiel daraufhin über den Vierjährigen her und verletzte ihn schwer, aber nicht lebensgefährlich am Kopf.
Eigentümer in Mordfall verdächtig.

シャフハウゼン - スイス、シャフハウゼンで日曜日に、4歳の子供に重傷を負わせたロットワイラー種の犬は、シャフハウゼン行政当局により、水曜日に安楽死されました。
ロットワイラー種の犬を水曜日に殺処分するという決定は、地元のラジオ局「ムネット」とのインタビューで、州の行政獣医師、ウルス・ピーター・ブルナー氏により確認しました。
犬はアールガウの州に登録されていたのは事実ですが、もはや飼い主には返還されません。
犬の飼い主は、殺人未遂事件の容疑者です。



・スイスにおいては、自由に徘徊している犬は、自然保護官や警察官が射殺する権限があります。野犬のみならず、飼い犬であっても、人の管理下にない犬は、行政が射殺する権限があります。2016年の、スイス、サンクト・ガレン州で逃げ出した飼い犬を、行政が射殺した事件を私は記事にしています。
 その他にも、野犬が放牧している羊を襲って、野生動物保護官に射殺された事件のニュースを引用します。Schweiz: Drei Hunde nach Attacken auf Schafe erschossen 「スイス 羊を襲った3頭の犬は射殺されました」。2008年9月23日。

Am Sonntag, den 21. September 2008, wurden im Schweizer Binntal (Kanton Wallis) drei Hunde durch den Wildhüter erschossen.
Die Hunde hatten zuvor mehrere Schafe attackiert und getötet.
Im aktuellen Fall wurde die Einsatzzentrale der Kantonspolizei über die streunenden Hunde in dieser Region informiert.
Ein Wildhüter erhielt den Befehl, die Tiere einzufangen oder im schlimmsten Falle zu erschießen.

2008年9月21日の日曜日に、スイス(ヴァレー州)で、3頭の犬が野生動物保護官により射殺されました。
犬たちは以前に羊を襲って何頭かを殺していたのです。
今回のケースでは、州警察のオペレーションセンターは、この地域での野良犬の出没を知らされていました。
野生動物保護官は、犬を捕獲するか、最悪の場合には射殺するように命じられていました。



(画像)

 羊を襲って、野生動物管理官によって射殺された野犬(?)。警察は、犬の飼い主(犬を遺棄した、「元」飼い主?)を一応捜査したようです。もちろん、犬の飼い主(元飼い主?)の犯罪容疑です。

スイス 野犬 射殺


・スイスでは、連邦狩猟法により、猫は野良猫飼い猫問わず屋外を徘徊しているものは通年狩猟対象です。スイスで狩猟駆除により殺害される猫の数は、年間約10万匹と推計されています。その数は、人口比で日本の猫の公的殺処分数の約23倍です。
 100'000 Kätzchen werden jedes Jahr getötet 「スイスでは毎年10万匹の子猫が殺されます」。2014年9月23日、から引用します。

Unkontrolliert kommen jedes Jahr Unmengen Kätzchen zur Welt.
Bauern und Private ersticken, ertränken, erschiessen oder erschlagen dann die überzähligen Tiere.
Insbesondere auf Bauernhöfen kommen jedes Jahr Dutzende Kätzchen auf die Welt,
die niemand will.
Sie töten die Tiere, indem sie sie ertränken, erschlagen, vergasen oder ersticken.
Aber auch Private machen auf wilde Kätzchen Jagd.
Rund 100'000 kleine Kätzchen erleiden.
Sie geht davon aus, dass die über 100'000 streunenden und halb verwilderten Katzen jedes Jahr zwischen 160'000 bis 320'000
Katzenwelpen gebären.
«Ein beträchtlicher Teil davon wird getötet, sonst hätten wir viel mehr Katzen in der Schweiz.»
Beim Schweizer Tierschutz bestätigt man das Problem der Katzentötungen.
In grossem Stil werde dies vor allem noch in ländlichen Gebieten gemacht.

毎年繁殖制限されずに、たくさんの子猫がスイスでは生まれてきました。
農家や一般の民間人は、首を絞め、溺死させ、銃で撃つなどして余った子猫を殺します。
特に農場で毎年生まれる数十匹の子猫は世界中で誰も望んでいません。
農家は、毒ガスや窒息、溺死などにより、子猫を殺します。
しかし一般の民間人も、野生化した子猫の狩猟を行います。
約10万匹の子猫が駆除されます。
10万匹以上の野良猫と半野生化した猫は、毎年16万匹から32万匹の子猫を毎年出産していると推定されています。
「それらの子猫のうちのかなりの部分が殺されている。そうでなければ、スイスではもっと多くの猫がいるはずです」。
スイスの動物保護においては、猫の殺害の問題が確認されています。
大規模に、猫の殺害はまだ、主に農村部で行われます。



 つまり、ABC朝日放送「ペットの王国 ワンだランド」で述べられている「スイスは殺処分ゼロ」は真っ赤な「嘘」です。スイスには、・禁止犬種の行政による強制殺処分、・咬傷犬の行政による強制殺処分、・通関時の検疫不備による行政による殺処分、・狂犬病の疑いのある犬などの、行政による強制殺処分(必ずしも症状がなくても「疑い」があるだけでも強制殺処分される)、・ティアハイムが行う殺処分、・徘徊犬の行政による射殺、・猫の狩猟駆除、など多くの殺処分制度があります。
 それらの殺処分を併せれば、人口比では、スイスは日本の数十倍もの犬猫を殺処分していることになります。猫の狩猟駆除だけでも、人口比で日本の公的な猫の殺処分数の23倍にもなるのですから。「ペットの王国 ワンだランド」のスイス特集、「第2回。ペットの王国 ワンだランド スイスが殺処分ゼロを実現できた秘密、ティアハイムへ 2016年12月18日 は、まさに狂気の嘘番組です。


(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第2回。ペットの王国 ワンだランド スイスが殺処分ゼロを実現できた秘密、ティアハイムへ 2016年12月18日 。スイスの犬猫の引受数は極めて少ないです。その規模からして、余剰ペットをもれなく吸収出来るとは思えません。また殺処分も行っていますし、犬の入手シェアに占めるティアハイムの譲渡は、統計上無視できるほどごくわずか(4%未満。東京都の保健所+保護施設の譲渡の割合の半数にも満たない)です。まさに本番組は、狂った嘘番組。


(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第3回。【海外の反応】日本のペット生体販売&殺処分に世界がドン引き・・・。2016/12/25 に公開。スイスでは、日本では全面的に禁止されているインターネットなどによる犬などの生体販売が極めて盛んに行われて、それがメジャーな犬の販売方法です。また、日本より、スイスの方が犬猫の殺処分に関しては厳格におこなっています。まさに本番組は事実とは正反対の、狂気の嘘番組。




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懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」。「スイスは殺処分ゼロ」の大嘘~殺処分を行っているスイスのティアハイム



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(Zusammenfassung)
Tierschutzstatistik 2015


 ABC朝日放送のTV番組、「ペットの王国 ワンだランド」が報じる海外動物愛護情報が、ほぼすべてが嘘、誤り、偏向です。昨年12月に「スイス特集」として3回放送されました。既に第1回放送の、「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」で報じられた、「スイスでは犬はノーリード(これは和製英語で通じませんが)でも良い」が荒唐無稽の大嘘であることは書きました。今回記事以降では、第2回放送で報じられた「1、スイスは殺処分ゼロ」、「2、スイスのブリーダーは大変難しい国家資格がいる」、「3、スイスで犬を入手する人はティアハイムからがほとんど」などが全くの嘘、誤り、偏向であることを書きます。今回は、1、に関して、「スイスのティアハイムでは殺処分が行われている」ことを書きます。


 本記事では、ABC朝日放送「ペットの王国 ワンだランド」スイス特集の第2回放送についての、嘘、誤り、偏向を指摘します。まず本放送で報じられた、「スイスは殺処分ゼロである」ことが大嘘であることを述べます。まず前提として、スイスでは、以下について犬猫の殺処分を法律で定めています。「1、」については前回記事で述べました。
1、禁止犬種や咬傷犬は行政が押収して強制的に殺処分する権限がある(一定数の殺処分数があります)。
2、*1、逃走した、または飼い主不明の浮遊犬などは、行政が射殺する権限が有り、一定数あります。
3、スイスに犬猫などを輸入する際に、検疫の不備があれば犬猫などは押収されて強制的に殺処分されます。

 以上は、行政が直接行う「殺処分」です。さらにスイスでは、民間においても、事実上の殺処分がかなりの数で行われています。4、ティアハイムで一定数の殺処分が行われています。
5、*2、猫に関しては、スイス連邦狩猟法で狩猟対象であり、民間人により射殺などされて駆除される猫の数は約10万匹と推定されています(その数は日本の猫の公的殺処分数の約23倍です)。また徘徊犬(飼い犬)や野犬は行政職員が射殺します。
 今回は、「4、ティアハイムでは、一定数の殺処分が行われています」について述べます。


 スイスのティアハイムでは、かなりの数の殺処分が行われています。ABC朝日放送「ペットの王国 わんだランド スイス特集第2回」では、「スイスでは殺処分がゼロである。なぜならばティアハイムという殺処分を行わない保護施設が有り、飼えなくなった犬猫などのペットを引取り、再譲渡としているからである。スイスでは、犬などのペットの入手はほとんどがティアハイムからである」は、すべてが真っ赤な嘘です。
 スイスには行政が行う公的殺処分がありますし、徘徊犬は飼い主があることが分かっていても行政により射殺されることがあります。ティアハイム自身もかなりの数の殺処分を行っています。また、スイスにおけるティアハイムから犬を入手した割合はわずか4%未満です。この比率は、東京都の保健所+保護施設による譲渡割合の半分よりはるかに少ないのです。

 ティアハイムに関しては、詳細な統計資料が公表されています。スイス全土のティアハイムにおける動物種別の引受数、譲渡数、安楽死(殺処分数)などが、1単位での統計があります。
 SCHWEIZER TIERSCHUTZ STS 「スイス 動物保護団体」による2015年の、スイスのティアハイムの統計資料、Tierschutzstatistik 2015 「スイス 動物保護に関する統計 2015年」から引用します。


Schweizer Tierschutz STS aus der gesamten Schweiz sowie aus dem Fürstentum Liechtenstein.
aufgenommene Tiere
davon Hunde   2015 2628 (vermittelt 1444   zurück an Besitzer 761)
davon Katzen 2015 11145 (vermittelt 7789   zurück an Besitzer 984)
Tiere euthansiert/gestorben   2015   1382   

Schweizer Tierschutz STS 「スイス動物保護団体」による、スイスとリヒテンシュタイン公国の統計(*この統計値、リヒテンシュタイン公国の数値を含む。つまりスイスのみの数値はこれよりも低い)。
引受動物の総数
犬   2015年     2628頭 (うち一般譲渡 1444   飼い主返還 761)
猫   2105年    11145匹(うち一般譲渡 7789   飼い主返還 984)
安楽死(殺処分)および施設内死亡   2015年   1382



 この、スイスのティアハイムにおける安楽死(殺処分)数と施設内死(日本の殺処分統計においては、多くの自治体で施設内死を殺処分数に含めます)が多いか少ないかは、読者様のご判断に委ねます。そもそもスイスにおいては、ティアハイムにおける犬猫の引受数が絶対的に少ないので。日本はスイスの人口の16倍ですので、スイスのティアハイムにおける殺処分数1382頭は、人口比で日本には22,122頭に相当します。スイスではティアハイム以外にも行政による強制殺処分、行政による徘徊犬の射殺、民間人ハンターによる猫の狩猟駆除など多くの殺処分があります。
 しかし明らかに言えることは、「ペットの王国 わんだランド」が報じている、「スイスのティアハイムでは殺処分が行われていない」が嘘であるということです。

 さらに、スイスのティアハイムでは、ティアハイムの判断での殺処分のみならず、行政命令による殺処分も行われます。このような事件があります。ティアハイムの敷地内に、夜間何者かが2頭の子犬を投げ入れて遺棄しました。行政は、「その犬の素性がわからない。狂犬病の可能性があるため、その犬を殺処分せよ」と命じました。
 スイスの場合は、狂犬病に感染している疑いが少しでもあれば、その犬を殺処分することを命じる場合があります。例えば「捨て犬で素性がわからない」という理由でもです。日本のように、一定期間隔離し、経過観察を行うとうことはしません。スイスのマスメディアの記事、Ausgesetzte Welpen wurden eingeschläfert「見捨てられた仔犬は安楽死させられました」。2015年9月4日、より引用します。


Schock für das Winterthurer Tierheim Rosenberg, wo zwei Hunde über den Zaun geworfen worden sind: Das Veterinäramt liess sie wegen Tollwutgefahr einschläfern.
«Diese Entscheidung ist uns überhaupt nicht leicht gefallen – aber es gab leider keine andere Möglichkeit.»
Die die Hunde, die am letzten Wochenende vermutlich über den Zaun des Tierheimes geworfen sind,eindeutig identifizierte.
«Die Tiere tragen das Virus in sich, es geht aber bis zu 120 Tage, bis die Krankheit ausbricht.»
Trotzdem könnten sie in der Zeit vor dem Ausbruch Menschen und andere Tiere damit anstecken.
Die Welpen so lange zu isolieren, ist für die Junghunde zu belastend.
Die Stadtpolizei Winterthur wollte sich noch nicht zur Täterschaft äussern, die die Hunde am letzten Mittwoch über den Zaun des Tierheimes geworfen hatte.
Die Ermittlungen seien am Laufen.
Im vergangenen Jahr registrierte das Zürcher Veterinäramt pro Woche einen illegalen Import.
Gut ein Drittel der Tiere, meist Hunde oder Katzen, musste eingeschläfert werden.


2頭の犬がフェンス越しに投げ捨てられたヴィンタートゥールのティアハイム・ローゼンバーグでの衝撃。
(行政)獣医師は、その犬は狂犬病の危険があるので安楽死することにしました。
 「この決定は、ティアハイムの全員にとって受け入れがたいことですがー他に方法はありませんでした」。
先週末に、ティアハイムにこの犬はフェンス越しに投げ捨てられたことが明らかにされています。
「この犬が狂犬病に感染していたとしたら、症状が出るまでには最長120日もかかります」。
発症前にもかかわらず(もし狂犬病に感染していたら)、その犬たちは、人や他の動物に潜伏期間中に狂犬病を感染させることが可能だからです。
長期間の仔犬の隔離、それは幼齢の犬にとってはあまりにも負担が大きいです。
ヴィンタートゥール市警察は、誰がティアハイムのフェンス越しに、先週の水曜日に犬を投げ捨てた犯人についてはコメントは差し控えました。
捜査は行っていました。
昨年、チューリッヒ獣医局は、毎週動物の違法な輸入を記録しました。
それらの動物のうちの3分の1以上の、主に犬や猫は安楽死させなければなりませんでした。



(画像)

 リンクのスイスのメディアの記事の画像から。ティアハイムの敷地に投げ捨てられて、最終的に安楽死処分された2頭の仔犬。

スイス ティアハイム 犬 安楽死


(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第2回。ペットの王国 ワンだランド スイスが殺処分ゼロを実現できた秘密、ティアハイムへ 2016年12月18日 。スイスの犬猫の引受数は極めて少ないです。その規模からして、余剰ペットをもれなく吸収出来るとは思えません。また殺処分も行っていますし、犬の入手シェアに占めるティアハイムの譲渡は、統計上無視できるほどごくわずか(4%未満。東京都の保健所+保護施設の譲渡の割合の半数にも満たない)です。まさに本番組は、狂った嘘番組。


(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第3回。【海外の反応】日本のペット生体販売&殺処分に世界がドン引き・・・。2016/12/25 に公開。スイスでは、日本では全面的に禁止されているインターネットなどによる犬などの生体販売が極めて盛んに行われて、それがメジャーな犬の販売方法です。また、日本より、スイスの方が犬猫の殺処分に関しては厳格におこなっています。まさに本番組は狂気の嘘番組。




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(Zusammenfassung)
SCHWEIZER TIERSCHUTZ STS
Illegaler Hundehandel und illegale Hundeimporte
hergehende Seuchenproblematik: «Die Welpen und Junghunde werden vielfach in Privatautos ausosteuropäischen Ländern, in denen die urbane Tollwut verbreitet ist, in die Schweiz gebracht und
der Käuferin/dem Käufer irgendwo, z. B. auf Parkplätzen oder bei den Käufern zu Hause, übergeben.
Das Veterinäramt Zürich registrierte 2014 pro Woche einen illegalen Import, wovon gut ein Drittel, meist Hunde oder Katzen, eingeschläfert wurde.


 ABC朝日放送のTV番組、「ペットの王国 ワンだランド」が報じる海外動物愛護情報が、ほぼすべてが嘘、誤り、偏向です。昨年12月に「スイス特集」として3回放送されました。既に第1回放送の、「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」で報じられた、「スイスでは犬はノーリード(これは和製英語で通じませんが)でも良い」が荒唐無稽の大嘘であることは書きました。今回記事以降では、第2回放送で報じられた「1、スイスは殺処分ゼロ」、「2、スイスのブリーダーは大変難しい国家資格がいる」、「3、スイスで犬を入手する人はティアハイムからがほとんど」などが全くの嘘、誤り、偏向であることを書きます。今回は、1、に関して、「スイスにおける通関の不備による犬猫などの殺処分」について書きます。


 本記事では、ABC朝日放送「ペットの王国 ワンだランド」スイス特集の第2回放送についての、嘘、誤り、偏向を指摘します。まず本放送で報じられた、「スイスは殺処分ゼロである」ことが大嘘であることを述べます。まず前提として、スイスでは、以下について犬猫の殺処分を法律で定めています。「1、」については前回記事で述べました。
1、禁止犬種や咬傷犬は行政が押収して強制的に殺処分する権限がある(一定数の殺処分数があります)。
2、*1、逃走した、または飼い主不明の浮遊犬などは、行政が射殺する権限が有り、一定数あります。
3、スイスに犬猫などを輸入する際に、検疫の不備があれば犬猫などは押収されて強制的に殺処分されます。

 以上は、行政が直接行う「殺処分」です。さらにスイスでは、民間においても、事実上の殺処分がかなりの数で行われています。4、ティアハイムで一定数の殺処分が行われています。
5、*2、猫に関しては、スイス連邦狩猟法で狩猟対象であり、民間人により射殺などされて駆除される猫の数は約10万匹と推定されています(その数は日本の猫の公的殺処分数の約23倍です)。
 今回は、「3、スイスに犬猫などを輸入する際に、検疫の不備があれば犬猫などは押収されて強制的に殺処分されます」について述べます。


 スイスの大手動物保護団体、スイス動物保護協会(SCHWEIZER TIERSCHUTZ STS)は、詳細な犬猫などのペットに関する調査・統計を発表しています。2016年発表の、STS-REPORTでは、主に犬ですが、違法なペット取引についての詳細な調査報告を行っています。


Gemäss der ANIS-Hundedatenbank leben in der Schweiz derzeit 540 000 Hunde in 12 % der Haus-halte und jeder zweite Hund kommt aus dem Ausland.
Seit 2011 gibt es jährlich etwa 50 000 Hunde-Neuregistrierungen, wobei mittlerweile nur mehr knapp die Hälfte aus der Schweiz stammt.
Von den knapp 25 000 aus der Schweiz stammenden Hunden kommen ca. 2000 aus Tierheimen,
Die Welpen und Junghunde werden vielfach in Privatautos aus osteuropäischen Ländern, in denen die urbane Tollwut verbreitet ist.
Der unkontrollierte Handel mit solchen Tieren stellt deshalb ein beträchtliches Risiko dar.
Angaben in Dokumenten und Ausweisen, oftmals auch ohne Kennzeichnung (Mikrochip),
sowie ohne Einfuhrsteuer-Entrichtung ins Land geschmuggelt.
Das Veterinäramt Zürich registrierte 2014 pro Woche einen illegalen Import, wovon gut ein Drittel, meist Hunde oder Katzen, eingeschläfert wurde.

ANISによる犬のデータベースによると、現在スイスでは、540,000頭の犬が12%の世帯で飼われており、常に犬は外国から輸入されています。
2011年以来、毎年約50,000頭の犬の登録がありますが、現在ではスイス生産の犬は半分に過ぎません。
*1、スイス産の犬はほぼ25,000頭ですが、そのうち2,000頭の犬がティアハイムにより譲渡されたものです。
子犬や幼齢の犬は、都市型狂犬病が一般的である東欧諸国から、自家用車で運ばれることが多いです。
したがってこのような犬などの動物の、コントロールされていない商取引は、かなりの(感染症の)リスクを孕んでいます。
多くの場合このような犬の輸入は、通関書類や犬の情報及び個体識別(マイクロチップ)、さらには輸入税の支払いもない密輸です。
チューリッヒの獣医局は2014年には、違法に輸入された主に犬猫ですが、そのうちの3分の1以上を毎週安楽死させた記録があります。



 スイスは、輸入した犬猫が検疫不備や不正が発覚すれば、既に新しい飼い主の手にわたっていても、強制的に行政が安楽死させることができます。他のヨーロッパ諸国やオセアニアなどの先進国も、検疫不備の犬猫などは同様に強制的に殺処分する法律の規定があります。しかし日本は、犬猫などのペットの輸入に関して、検疫不備があった場合でも通関当局が強制的にそれらの犬猫などを殺処分する法的根拠はありません。先進国では極めて例外です。
 日本の場合は、検疫に不備がある場合でも、検疫所に180日間係留し、観察の後に狂犬病等の感染症が確認できなければ入国を許可します。動物の輸入届出制度について(1)(厚生労働省資料)より、引用します。


指定地域(狂犬病の発生のない国・地域)から連れてくるときは、マイクロチップによる個体識別などの必要事項が記載された輸出国政府機関発行の証明書があれば、12時間以内の係留期間となります。
輸出国政府機関発行の証明書で輸出国においてマイクロチップによる個体識別、狂犬病予防注射と狂犬病の抗体価の確認、輸出国での180日間の待機を行ったことが確認できる場合は、12時間以内の係留期間となります。
それ以外の場合は180日間の係留期間となります。



 つまり犬猫などの、輸入検疫の不備においては、スイスは厳格に安楽死(殺処分)を行っており、その根拠となる法整備もされています。対して日本は、犬猫などの輸入検疫の不備に対しては行政当局が強制的に犬猫などの殺処分を行う法的根拠もなく、行われていません。輸入検疫に関しては、スイス(や大多数の先進国)とは異なり、「ノーキル」です。
 ABC朝日放送「ペットの王国ワンだランド」スイス編第2回(ペットの王国 ワンだランド スイスが殺処分ゼロを実現できた秘密、ティアハイムへ 2016年12月18日 )で述べられている、「スイスは殺処分ゼロ。対して日本は犬猫を殺処分している遅れた国」は正反対の大嘘です。まあ、一概に殺処分をしていることが遅れているとは思いませんが。


(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第2回。ペットの王国 ワンだランド スイスが殺処分ゼロを実現できた秘密、ティアハイムへ 2016年12月18日


(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第3回。【海外の反応】日本のペット生体販売&殺処分に世界がドン引き・・・。2016/12/25 に公開。日本より、スイスの方が犬猫の殺処分に関しては厳格におこなっています。まさに本番組は狂気の嘘番組。




*1、何度かこちらのブログ記事で取り上げましたが、「NHK週刊ニュース深読み」では、「スイスでは生き物の売買を禁じているので、犬を入手する場合はティアハイムで譲渡を受けるしかない」。そして後ほど述べますが、ABC朝日放送の本番組でも同様のことが述べられています。
 スイスにおける、ティアハイムの犬の譲渡実績は年間わずか2,000頭。スイスの新規犬登録数は約50,000頭です(さらに無登録犬もあります)。つまり、スイスで「ティアハイムから犬を入手した」割合は、4パーセント未満です。4%未満が「全て=100%」なのですか。まさに、NHKも朝日放送も、狂気の大嘘報道を行っています。なお、東京都の保健所+保護施設からに布入手割合は9.3%で、スイスの倍以上です。


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(Zusammenfassung)
Nachdem am 1. Dezember 2005 in Oberglatt im Kanton Zürich ein kleiner Junge von drei Pitbull Terriern getötet wurde, nahmen die Legislativen des Bundes und der meisten Kantone Bemühungen auf, schärfere Halter- und Besitzregeln einzuführen.


 ABC朝日放送のTV番組、「ペットの王国ワンだランド」が報じる海外動物愛護情報はほぼすべてが嘘、誤り、偏向です。昨年12月に「スイス特集」が3回放送されました。既に第1回放送の、「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」で報じられた、「スイスでは犬はノーリード(これは和製英語で通じませんが)でも良い」が荒唐無稽の大嘘であることは書きました。今回記事以降では、第2回放送で報じられた「1、スイスは殺処分ゼロ」、「2、スイスのブリーダーは大変難しい国家資格がいる」「3、スイスで犬を入手する人はティアハイムからがほとんど」などが全くの嘘、誤り、偏向であることを書きます。今回は、「1、」のスイスにおける「禁止犬種法」について書きます。スイスの各州には飼育を禁じる犬種が有り、極めて厳しい飼育基準がありそれを満たさなければ、その犬は行政に押収されて強制的に殺処分されます。州によっては他州に移動させる、ティアハイムに引取りを依頼することもできません。


 以下の3本の記事は、第1回放送、「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」で報じられた、「スイスでは犬はノーリード(これは和製英語で通じませんが)でも良い。スイスでは犬のリードが義務付けられている日本と異なり、大型犬が大自然の中を自由奔放に走り回れる」が真実とは正反対の大嘘であることを書きました。
 真実は、スイスは連邦法で犬のリード義務が規定され、違反者は最高罰金5,000スイスフラン(日本円で57万円。1スイスフラン114円)という、極めて高額な罰金が科されます。しかもこれは最低限の罰則規定で、州によっては状況により、罰金20,000スイスフラン(228万円)、犬の飼い主には懲役1年まで科される可能性があります。さらに犬は行政当局により射殺されることもあります。

 本記事では、ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集の第2回放送についての、嘘、誤り、偏向を指摘します。まず本放送で報じられた、「スイスは殺処分ゼロである」ことが大嘘であることを述べます。まず前提として、スイスでは、以下について犬猫の公的殺処分を法律で定めています。
1、禁止犬種や咬傷犬は行政が押収して強制的に殺処分する権限がある(一定数の殺処分数があります)。
2、*1、逃走した、または飼い主不明の浮遊犬などは、行政が射殺する権限が有り、一定数あります。
3、スイスに犬猫などを輸入する際に、検疫の不備があれば犬猫などは押収されて強制的に殺処分されます。

 以上は、行政が直接行う「殺処分」です。さらにスイスでは、民間においても、事実上の殺処分がかなりの数で行われています。4、ティアハイムで一定数の殺処分が行われています。
5、*2、猫に関しては、スイス連邦狩猟法で狩猟対象であり、民間人により射殺などされて駆除される猫の数は約10万匹と推定されています
(その数は日本の猫の公的殺処分数の約23倍です)。
 今回記事では、「1、禁止犬種や咬傷犬は行政が押収して強制的に殺処分する権限がある(一定数の殺処分数があります」について述べます。

 まず、スイスが「1、禁止犬種や咬傷犬は行政が押収して強制的に殺処分する権限がある」、根拠法をスイス連邦法と、州法を具体的に例示します。
 まずスイス連邦犬法です。Hundegesetz 。第6条hでは、「各州は、犬の殺処分について定めても良い」としています。


Art. 6 Massnahmen nach Einzel prüfungen
1 Die zuständige kantonale Behörde kann
entsprechend dem Ergebnis der Einzel prüfung insbesondere folgende Massnahmen anordnen:
h. Tötung des Hundes.

6条 それぞれの確認事項
1項 権限のある州当局は、特に次に順に述べる確認事項においては、州独自の対策を講じても良い。
h.  犬の殺害。



 このスイス連邦法の規定に従い、スイス各州においてはそれぞれ州法で「禁止犬種を定め、その押収と強制殺処分」や、「咬傷犬の押収と殺処分」、「浮遊犬の殺処分(自然保護官や警察官による射殺)」を定めています。これらの犬の殺処分は、行政が法律に基づく制度により行うもので、狭義の殺処分と言えるでしょう。
 具体的に、チューリッヒ州の、禁止犬種に関する法律の施行に関する記事から引用します。Kampfhunde sterben langsam aus 「闘犬種の犬は徐々に死んでいます」。2016年3月30日。タゲスアンツァイガー紙。


2008 stimmte das Zürcher Stimmvolk für ein Kampfhundeverbot , das zwei Jahre später in Kraft getreten ist.
Die Folge war eines der härtesten Hundegesetze im Land.
Erwerb,Zucht und Zuzug von Hunden «mit erhöhtem Gefahrenpotenzial» waren ab sofort verboten.
Hunde der Rassentypenliste II, im Volksmund als Kampfhunde bezeichnet, sterben aus.
Die Zufluchtsorte in der Schweiz wären limitiert.
Derweil werden jedes Jahr mehrere illegale Hunde beschlagnahmt.
Nicht registrierte Tiere, die entdeckt werden, oder Welpen, die laut Gesetz nicht hätten geboren werden dürfen.
Können die Tiere nicht in andere Kantone vermittelt werden, werden sie eingeschläfert.
Hundegesetz
Die verbotenen Rassen
American Pitbull Terrier
American Staffordshire Terrier
Bullterrier
Staffordshire Bullterrier

2008年にチューリッヒ州の有権者は、闘犬カテゴリーの犬の禁止に合意し、その法律は2年後に施行しました。
結果としてその法律は、スイスで最も過酷な犬法の一つとなりました。
闘犬カテゴリーの犬の購入、繁殖と輸入という、「潜在的に危険を増大させる行為」は禁じられました。
法律で定められた品種タイプリストIIの犬、一般に闘犬カテゴリーの犬と呼ばれるものは死に絶えます。
スイスのアニマル・シェルターでは、それらの犬の引受は制限されるでしょう。
一方では、毎年何頭かの違法な犬を行政が押収しました。
発見された未登録の禁止闘犬カテゴリーの犬、または法律上生まれて来るべきではなかった子犬です。
他の州に移動させることができないために、禁止闘犬カテゴリーの犬は行政が安楽死させます。
犬法による禁止犬種
禁止される犬種
アメリカン・ピット・ブルテリア
アメリカン・スタッフォードシャー・テリア
ブルテリア
スタッフォードシャー・ブルテリア



 スイスの州では、州法で飼育することを禁止する犬種を定めています。一例としてチューリッヒ州の「禁止犬種」と取り上げました。本法によれば、闘犬カテゴリーの犬4種を禁止犬種として定め、例外的に飼育を認める場合は大変厳しい飼い主の資質(犯罪歴なないこと、筆記テストに合格することなど)が問われます。それに合格しなければ、犬は押収されて強制的に殺処分されます。犬を他の州に移動させる、動物保護施設(ティアハム)に引き取ってもらうことも禁止されています。つまり、例外的に厳しい飼育基準を満たさなければ、法律で飼育を禁じた犬は、安楽死(殺処分)一択となるのです。
 さらにスイス各州では、咬傷事故を起こした犬を行政が押収して強制的に殺処分する権限が有り、相当数があります。また、犬が公共の場で徘徊していれば、飼い犬とわかっていても、行政機関により射殺されることは、既に書いたとおりです。

 対して日本では、飼育などを禁止する犬種を定める法律はありません。条例では例外的に一部の犬種の飼育基準を定めている程度です。咬傷犬の扱いについては、日本は行政が押収して強制的に殺処分する根拠法はありません。仮に死亡事故を起こした犬であってもです。
 ABC朝日放送「ペットの王国ワンだランド」スイス特集~第2回、第3回では、日本は犬猫の殺処分を行っている。対してスイスは殺処分ゼロ!日本は動物愛護に遅れており、スイスは世界一の動物愛護先進国である」と報じています。まさに「真実とは正反対の、驚愕すべき「大嘘」です。番組制作者は恥も外聞もないのでしょうか。


(動画)

 ABC朝日放送「ペットの王国ワンだランド」スイス特集~第2回。ペットの王国 ワンだランド スイスが殺処分ゼロを実現できた秘密、ティアハイムへ 2016年12月18日


(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第3回。【海外の反応】日本のペット生体販売&殺処分に世界がドン引き・・・。2016/12/25 に公開。まさに狂気の「ヤラセ」。スイスのように、飼い主が逃げた犬を必死に捕獲しようとしているさなかに、行政がその犬を射殺するなんて日本ではありえません。日本人はドン引きしますよね。




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懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」スイス編~スイスではリードから犬を放して遁走させた場合は、警察官などにより射殺されます



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(Zusammenfassung)
ABC Asahi Broadcasting Corporation (japanische TV-Programm) hatte berichtet, dass "unnötige Leine auf den Hund in der Schweiz."
Aber es ist eine große Lüge.
Freilaufender Hund Einfangen dauerte zu lange – Vanille erschossen


 記事、
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」スイス編~スイスは犬にリードをしなくていい?真実は、スイスには極めて厳しいリード義務の法律がある
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」スイス編~懲役刑もあるスイスの犬リード義務を定めた州法
の続きです。今回は、スイスでは犬にリードをせずに犬が逃げ出した場合は、自然保護官や警察官などにより犬は射殺されます。昨年12月に3回放映された、ABC朝日放送「ワンだランド」では、「スイスは犬は原則ノーリード(これは和製英語で通じませんが)で、犬は大自然の中を自由奔放に走り回れる。素晴らしい愛犬国家」と報じてました。しかしそれは、まさに正反対の大嘘です。狂気の番組と行って差し支えないと思います。



 スイスでは繰り返しますが、連邦法で犬のリード義務を厳しく定めており、違反者には高額な罰金(5000スイスフラン。日本円で約57万円)が科せられます。また、連邦法で公共の場で犬を放すことももちろん禁じられています。その連邦法の規定に反して犬を公共の場で放してしまった場合は、犬は警察官などにより射殺されることもあります。
 その具体例となる事件を挙げます。Freilaufender Hund Einfangen dauerte zu lange – Vanille erschossen 「迷惑な犬 捕獲には時間がかかりすぎましたーバニラ(犬の名前)は射殺されました」。2016年7月20日。


Vanille und Blanche sind Strassenhunde aus La Réunion, die am 24. Juni – einen Tag nachdem sie in die Schweiz gekommen waren – von ihrem Pflegeplatz in Wattwil SG aus büxten.
Drei Wochen später, am 15. Juli, wurde Vanille von einem Jäger erschossen – obwohl es keinen Hinweis gegeben hatte, dass die Hunde wilderten oder aggressiv waren.
Die Behörden interessierte nicht, dass sich die Besitzerin Sabrina S. bemüht hatte, die Hunde einzufangen, und dafür sogar eine professionelle Hunde fängerin engagiert hatte.
Bereits zwölf Tage nach dem Ausreissen von Blanche und Vanille wurde Besitzerin S. in Anwesenheit von zwei Polizisten unter Druck gesetzt.
«Sie sagten mir, ich müsse eine Verzichtserklärung unterschreiben.»
Dank dieser Verzichtserklärung war aber offenbar der Weg zum Abschuss frei.
Besonders bitter ist dabei für die Besitzerin, dass Vanille an dem Tag von einem Jäger erschossen wurde, an dem es gelang, Blanche einzufangen.
Das Amt für Natur, Jagd und Fischerei des Kantons St. Gallen, das für den Abschuss zuständig ist, will sich zum Fall nicht äussern.

バニラとブランシュ(いずれも犬の名前)は、6月24日にラ・レユニオン(フランスの動物保護施設)から来た元野良犬ですがースイスに到着した翌日にー スイス、ザンクト・ガレン州ワットウィルの里親の家から逃げ出しました。
3週間後の7月15日に、バニラはハンターによって射殺されましたー犬が野生動物をおそうことや攻撃的だったという兆候がなかったにもかかわらずに。
行政当局は、飼い主のサブリナ・S氏が試みていたこと、つまり犬を捕獲し、しかも専門の犬の捕獲業者に犬の捕獲を依頼していたことには配慮しませんでした。
ブランシュとバニラ(いずれも犬の名前)が逃げ出した後の12日には、飼い主のサブリナ・S氏は、2人の警察官の圧力を受けていました。
「警察官たちは、私が犬の所有権放棄に署名しなければならないと私に言いました」と、飼い主(サブリナ・S)は言いました。
この犬の所有権放棄のおかげですが、明らかに犬を自由に射殺して良い方法でした。
バニラの飼い主が、逃げ出したもう一方の犬ブランシュを捕獲することに成功したその日に、バニラがハンターによって射殺されたのはことさら悲惨です。
犬の射殺に責任があるザンクト・ガレン州の、自然狩猟漁業局は、このケースに回答する必要はないとしています。



 再び、Hundegesetz 「スイス連邦犬法」から引用します。「各州は、犬の殺処分について定めても良い」としています。この条文は、次回以降記事で述べる、「ワンだランド」スイス特集の、「スイスは殺処分ゼロ」の大嘘でも援用します。


2. Abschnitt: Schutz vor Verletzungen durch Hunde
Art. 2 Grundsätze
2 Hunde sind so zu halten, zu führen und zu beaufsichtigen, dass sie weder Men-schen noch Tiere gefährden oder belästigen.
3 Es ist verboten, Hunde im öffentlichen Raum unbeaufsichtigt laufen zu lassen.
Art. 6 Massnahmen nach Einzel prüfungen
1 Die zuständige kantonale Behörde kann
entsprechend dem Ergebnis der Einzel prüfung insbesondere folgende Massnahmen anordnen:
h. Tötung des Hundes.

第2章 犬を原因とする傷害から人を保護する
2条 原則
2項 犬は、人社会のルールやほかの動物を危険にさらさないように、または被害を及ぼさないように指示し、監督しなければなりません。
3項 公共の場で、犬を無人で行動させることは禁止されています。
6条 それぞれの確認事項
1項 権限のある州当局は、特に次に順に述べる確認事項においては、州独自の対策を講じても良い。
h.  犬の殺害。



 スイスにおいては、各州法で飼育を禁止する犬種、咬傷事故を起こした犬、遁走した犬などを州当局が殺処分する権限を定めています。逃げ出した飼い犬バニラを射殺したサンクト・ガレン州においては、おそらく州法によって、当局が飼い主がある犬と分かっていても、殺処分する権限があるものと思われます。
 しかし、ABC朝日放送のTV番組、「ワンだランド」の、「スイス特集」の内容はあまりにもひどすぎます。「スイスは犬はノーリード。スイスでは、大自然の中で自由奔放に大型犬が走り回る」。この番組はかねてから嘘、誤り、偏向のてんこ盛りですが、もはや狂気と言えるレベルの番組でしょう。


(動画)

 問題の番組、ABC朝日放送「ワンだランド」スイス編第一回放送。2016年12月12日公開。「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」。大自然の中、自由奔放に走り回る大型犬と一家の暮らしとは…?
 「スイスでは犬はリードを外して自由に散歩できる」。まさに狂気の嘘番組。自然林で犬にリードをせずに放した場合は、スイス、アールガウ州では「罰金2万スイスフラン(最高日本円で228万円、飼い主は懲役1年まで科されます)」です。さらに、犬を遁走させた場合は、飼い犬と分かっており、飼い主が捕獲に努力している状態でも当局に射殺されます。「スイスは日本と違って犬がノーリードで良い。リードをしなければならない日本とはまるで違う動物愛護先進国」とは正反対もいいところ、まさに狂気の番組です。スイスでは日本と異なり、「大型犬が自由奔放に走り回」ったのであれば、犬は射殺され、飼い主は厳しい刑事罰を受けます。

プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数4332
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・カテゴリー(猫)別最高順位7682ブログ中17位
・カテゴリー(ペット)別最高順位41358ブログ中37位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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