「全域で犬はノーリードでOK」と日本で紹介されているドイツの公園は、ノーリードで良い面積は全体の4%~加隈良枝帝京科学大学准教授の無知蒙昧



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(Zusammenfassung)
Grunewald: Behörden schränken Hundeauslaufgebiet im Hochsommer massiv ein
In Grunewald,Insgesamt verringerte sich damit das Aus-lauf gebiet für Hunde um 4 Prozent (0,3 km²).
Rechtlich beruft sich das Hundeverbot auf § 2 des Berliner Hundegesetzes.


 記事、
「アメリカでは一部の州でペットショップでの生体販売を禁じている」という大学准教授の無知蒙昧~加隈良枝帝京科学大学准教授
「ドイツは日本と比べて犬の同行に極めて寛容」という大学准教授の無知蒙昧~加隈良枝帝京科学大学准教授
の続きです。
 ドイツ、ベルリン州のグリューネヴァルト(*1、)は、日本では「全域で犬のノーリード(*2、)が許可されているドイツの公園」と報道されています。しかし、グリューネヴァルトの公園内では、犬のリード義務が免除されているエリアの面積は、全体のわずか4%です。さらに日本と異なるところは、「犬全面禁止エリア」がかなりの面積を占めることです。「犬禁止エリア」では、例外なく犬の侵入は禁じられ、違反者は50ユーロの罰金が課せられます。年々、グリューネヴァルトでは「犬全面禁止エリア」が拡大しています。


*1、グリューネヴァルトはベルリン州の広域の名称で、「グリューネヴァルト」という名称の公園はありません。その中にいくつかの自然公園が点在しています(Berlin-Grunewald)。
*2、「ノーリード」は和製英語で通じません。あえて私が用いるのは、あまりにも日本で普及しているために、このワードを用いなければ検索でヒットしないからです。記事本文では、「リードフリー」と記載します。


 「ドイツは日本と異なり犬に寛容、愛犬国家である」ことの根拠の一つとして、日本のメディアや動物愛護(誤)団体などが、「ドイツでは都市部の広大な公園が全域で犬のリードフリーが許可されている」ことを挙げています。大学の准教授ですら、マスメディアのインタヴューでこのように答えています。
 欧米の動物福祉は日本の手本となり得るか(2017年2月1日)、では、加隈良枝 帝京科学大学 生命環境学部准教授は次のように答えています。「首都ベルリンには州管轄のノーリードOKの森があり(註 no lead は和製英語で全く通じません。まずアメリカ英語では犬の引き綱はleadはまず使いません。Leash が一般的です。犬に引き綱をしないことは、off leash、犬に引き綱をしなくてもよいのはleash freeが一般的です)、(グリューネヴァルト内の公園と理解できますが)、ジョギングする人や森林浴する人に混じって、犬の散歩をする人の姿が見られるという」。

 しかしそれは大嘘です。私が知る限り、ドイツ国内で広大な公立の公園で、全域で犬のリードフリーを認めているところはありません。例えば、ミュンヘン市内のイングリッシュ・ガーデンでは、全域が犬はリード義務か、犬全面禁止エリアからななります。
 ミュンヘン市のイングリッシュガーデンは、在ドイツの日本人が十人以上「全域でリードフリーの公園」と紹介していますが、事実は正反対でまさに狂気の沙汰です(私は過去にこのような記事を書いています。在ドイツ日本人のあまりにも無責任な嘘情報~ミュンヘン市のイングリッシュ・ガーデンは全域で犬はリードが必要)。

 前述のベルリン州管轄の、グリューネヴァルト内の公園も、全てで「全域で犬のリードフリーが許可されている」公園はありません。先に述べた通り、グリューネヴァルトとは、ベルリンの広域の景観地区の名称で、その中に複数の公園が点在しています。グリューネヴァルト内では、「全域で犬のリードフリーが許可されている」公園は皆無です。それどころか「犬禁止エリア」が大きな面積を占め、近年犬禁止エリアが拡大しています。
 日本でも、多くの広大な都市型公園では、「ドッグラン」を設けてその中では、犬のリードフリーを許可しています。日本では、「犬全面禁止」の公園は珍しいでしょう。ましてや「犬全面禁止エリア」での犬侵入や、「犬のリード義務違反」に罰金を科し、実際に取締をしているところは皆無だとおもいます。しかしドイツの公園では専業の監視員により、取締を行っています。グリューネヴァルトの「犬全面禁止エリアが拡大した。そして犬のリードフリーエリアは全体の4%の面積に過ぎない」ことを裏付ける、ドイツの記事を引用します。これはベルリンに本拠を置く動物保護団体で、グリューネヴァルト内の公園の、犬全面禁止エリアの拡大に抗議している文書です。FAQ zur Hundeverbotszone am Uferbereich Schlachtensee und Krumme Lanke im Grunewald 「よくある質問 グリューネヴァルト内での湖畔エリア、シュラハンテンゼとクレームランケの犬の全面禁止エリアについて」。


Der Schlachtensee und die Krumme Lanke , es sich um den Grunewald.
Immer wieder gibt es hier Konflikte zwischen den diversen Nutzergruppen (Hundehalter, Jogger, Radfahrer, Spaziergänger).
Das zuständige Bezirksamt Steglitz-Zehlendorf vertritt die Meinung, dass Hunde den meisten Stress verursachen und dass dieses Problem nicht mehr allein durch den bereits geltenden Leinenzwang zu lösen ist.
Vorgeworfen wird den Hunden, dass sie durch Graben Schäden an der Natur anrichten, dass ihre Hinterlassenschaften eine Gesundheitsgefahr für Menschen darstellen und dass sie Besucher belästigen würden.
Daher wird seit Jahren über ein Hundeverbot dort diskutiert.
2015 ein Hundeverbot umgesetzt, das für beide Seen und die Uferwege (Schlachtensee und Krummer Lanke)galt.
Bereits Ende 2015 wurde dieses Verbot wieder gekippt .
Januar 2016 wurde nun ein saisonales Verbot beschlossen, das Hunde während der Badesaison fernhalten soll.
Bereits Ende 2015 wurde dieses Verbot wieder gekippt .
Januar 2016 wurde nun ein saisonales Verbot beschlossen, das Hunde während der Badesaison fernhalten soll.
Insgesamt verringerte sich damit das Aus-lauf gebiet für Hunde um 4 Prozent (0,3 km²).
Rechtlich beruft sich das Hundeverbot auf § 2 des Berliner Hundegesetzes.

グリューネヴァルトにあるシュラハテンゼとクレームランケですが。
何度も何度も、様々な公園利用者のグループ(犬の飼い主、ジョガー、サイクリスト、歩行者)との間に衝突が繰り返されています。
これらの公園を管轄する地区事務所のシュテグリッツ・ツェーレンドルフ氏は、最も公園のストレスを引き起こしている犬の問題は、既にある犬のリード義務規制では解決できないと信じています。
犬は、地面を掘り起こすことにより自然を傷つけ、犬の糞は人々に健康被害をもたらし、観光客に嫌がらせをするとして非難されています。
したがって、そのエリアでの犬の禁止に関する議論が数年来行われてきました。
シュラハテンゼとクレームランケの、湖や遊歩道の両方については、2015年に犬が全面的に禁止されました。
2015年の終わりに、この犬全面禁止は、再び覆されました。
しかし現在では、2016年1月に、シーズン中の禁止が決定し、犬は水泳シーズン中には(シュラハテンゼとクレームランケから)離しておく必要があります。
(グリューネヴァルト)全体では、犬のリードフリー(リード義務が免除される)運動のためのエリアは、4%(0.3平方キロメートル)にまでに減少しています。
法律的には犬の禁止は、ベルリン州犬法の2条が該当します(註 罰金は50ユーロ。日本円で6,000円台)。



 グリューネヴァルト内の犬の規制は、まとめると次のとおりになります。
1、グリューネヴァルト内の公園では、完全に犬を禁止するエリア、リードをすればよいエリア、リード義務が免除されるエリアからなる。
2、近年、犬全面禁止エリアが拡大傾向である。
3、犬のリードフリーエリア(リード義務が免除されるエリア)は、グリューネヴァルト内の公園面積に占める割合はわずか4%であり、さらに減りつつある。



 まさに、欧米の動物福祉は日本の手本となり得るか(2017年2月1日)、での、加隈良枝 帝京科学大学 生命環境学部准教授の発言、「首都ベルリンには州管轄のノーリードOKの森があり」は、文章の前後からすれば、「全域でリードフリーである」と理解でき、そのような意味で発言していたとしたら、まさに無知蒙昧をさらけ出したと言えます。広大な公園の一部を「ドッグラン」にしいるケースは日本でも珍しくありません。対して日本では「犬全面禁止」を設けている公園は珍しいです。ましてや法律で罰金を科すことを定めているケースは皆無だと思います。そもそも、大学の准教授で「ノーリード」という、奇妙な和製英語を使うのはいかがなものでしょうか。
 グリューネヴァルトの犬に関することは、日本では大嘘情報がまん延しています。以下に実例をいくつか挙げます。しかし大学の准教授であり、「動物福祉」が専門の方が、おそらく日本の大嘘情報を真に受けていると思われますが、該当する国の資料を調べないのでしょうか。「動物福祉」の専門のプロの研究者ですら、このように無知蒙昧で誤った情報をメディアにたれながしています。それは、まさに日本が動物愛護後進国である証左です。


犬たちの楽園:森が全てノーリードで歩ける公園

ベルリン西部の犬のノーリード運動が許されている公園に散歩に行きました。
グルーネヴァルトという森は、何と800ヘクタール(東京ドーム17個分?!)を超える広大なエリア。

 リンクの記事にあるとおり、グリューネヴァルト内の公園における、「犬のリードフリーエリア」は、全体の約4%の、0,3 km²にしか過ぎません。4%を「全体」、つまり「全て」と言い切ってしまうとは、なんともスケールが大きい嘘です。
 このブログ管理者の森本繁生という方は、海外コンサルティングをされているようですが、「ノーリード」という和製英語を得意になってい使っていますし、英語のグリューネヴァルト内の犬の規制に関する英文記事も私は送っています(もちろん犬のリードフリーエリアが全体の4%に過ぎないことや、犬全面禁止エリアが拡大されていることが記述されています)。しかしお返事もありませんし、ブログ記事の訂正もありません。


(画像)

 犬たちの楽園:森が全てノーリードで歩ける公園で掲載されている画像。京子アルシャー氏が指で指し示している地図は、シュラハテンゼ付近のものです。
 下のベルリン州政府による広報と同じ内容と思われます。地図上で、「犬全面禁止」、「犬にはリードが必要」、「犬のリードフリーエリア」と色分けして示してあります。それを「犬全面リードフリーエリア」と説明したのかどうかは知りませんが、もしそのように説明したとすれば、京子アルシャー氏の精神状態は大丈夫でしょうか?また、それを真に受けるのも、ドイツ語がわからないとは言え、あまりにも滑稽でまさにジョークです。

グリューネヴァルト 地図


(画像)

 上記の地図の拡大版。グリューネヴァルト内の、シュラハンテンゼとクレームランケ付近の拡大図。赤が「犬全面禁止」、黄色が「犬は必ずリードが必要」、緑が「犬のリード義務が免除されたエリア」。なお、公園外の市街地は、ベルリン州法により全域が犬のリードが義務付けられます。Hundeauslauf im Wald 「森の中での犬の散歩ガイド」。
 「グリューネヴァルトでは全域で犬はノーリードで歩ける」。こののように説明している京子アルシャー氏とブログ記事にしている方の精神状態は大丈夫ですかね?

1グリューネヴァルト 地図
(参考資料)

2013 年度(平成 25 年度)京都市会海外行政調査(動物愛護)報告書 

 京都市議団による、ヨーロッパの動物愛護の視察。ドイツの案内は京子アルシャー氏が担当していますが、ここでも京子アルシャー氏は、「ベルリン、グリューネヴァルトの公園内では全域で犬はリードをしなくて良い」と説明しています。それを元に、京都市議は報告を行っています。当時から、グリューネヴァルトの公園内での、犬のリードフリーエリア(リード義務が免除されている」の面積は限定的で、ごく一部にしか過ぎません。なぜこのような嘘をつくのか、京子アルシャー氏の精神状態は大丈夫ですか?


 私は、次のようなグリューネヴァルトの公園内での犬のリード規制についての記事を書いています。FNNニュースや個人ブログなど、驚く程多くの「ドイツ、グリューネヴァルトでは、全域で犬のノーリードが認められている」としています。その嘘情報の発信源は、前述の京子アルシャー氏と思われます。


懲りない大嘘愛誤プロパガンダ放送~FNNニュース「ドイツのペット事情」

自称、ドイツ連邦獣医学博士サマの京子アルシャー氏が言うことは96%が「嘘」(大笑い!)

続・自称、ドイツ連邦獣医学博士サマの京子アルシャー氏が言うことは96%が「嘘」(大笑い!)

続々・自称、ドイツ連邦獣医学博士サマの京子アルシャー氏が言うことは96%が「嘘」(大笑い!)

 これらの記事では、グリューネヴァルトの公園での、「犬全面禁止エリア」の拡大に抗議する、ドイツの愛犬家などを紹介しています。


ドイツでのわんこ事情 愛犬家ドイツ 日常、inブレーメン

私の記事以外で、「グリューネヴァルトでは96%の面積でリード義務、もしくは犬禁止」と、正確に情報を伝えているのは、NHKなどのマスメディアの報道を含めても、このブログだけです。
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京都市オンブズマンに報告しました

http://shiminwatcher.org/mailform/
京都市 市民ウォッチャー・京都

京都市会海外行政調査(動物愛護)報告書
若干古い事柄で申し訳ありません。2013年に京都市議団が行った「京都市会海外行政調査(動物愛護)」が無駄であると強く感じましたのでご報告申し上げます。
http://www2.city.kyoto.lg.jp/shikai/img/joho/kaigai/2605doubutsuaigo1.pdf#search='%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88+%E4%BA%AC%E5%AD%90%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC'

3 ティアハイム・ベルリンの施設整備・運営方法及びベルリン市郊外(グリューネヴァルトの森)での共生状況等調査
中村 三之助 議員

(グリューネヴァルトの森)
「グリューネヴァルトの森」は、ドイツの首都ベルリンにある。
ここでの犬の散歩はノーリードが公認されている森である。
全てノーリードである。
なお、この森でノーリードにより犬を散歩する条件は、人に危害を加えない、ほかの動物に危害を加えないというあくまで飼い主の自己責任において許されるとのことである。
このように飼い主責任の下、ノーリード可能な公園や森、エリアを京都にも設けることによって、結果、飼い主のモラル向上につながり、人と動物との共生社会への構築につながるものと考える。

上記の中村三之助市議の記述は全くの誤りです。
真実は次のとおり。
・グリューネヴァルト内の公園においてノーリード(これは和製英語で通じません)が許可されているエリアは、全体のわずか4%です。
・そのほかのエリアは96%が、「リードもしくはマズルが義務付けられている地区」と、「完全に犬が禁止されるエリア」です。
・細かくエリア別に、「犬全面禁止」「いぬにはリードが義務付けられる」「リードは必要ない」と規定され、違反者には州法により50ユーロの罰金が課せられる。

中村三之助氏は、「ノーリード可能な公園や森、エリアを京都にも設けるべき」と主張されていますが、前提条件に誤りがあります。
さらにドイツは人口比で犬の咬傷事故が日本の10倍発生します。
しかしドイツでは、特定の犬種や大型犬には、対人賠償保険加入を州が義務付けています。
ただ単に、「京都市でノーリード可能な公園や森、エリヤを儲けるべき」は極めて危険です。

その他にも、この報告書には誤りが大変多いです。
公費の無駄かつ有害であると感じましたのでご報告します。

グリューネヴァルトの「犬のリード」に関しては、ドイツの資料(ベルリン州広報など)を多数リンクしています。
以下をご確認ください。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-988.html#more
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
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・カテゴリー(ペット)別最高順位41358ブログ中37位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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