庭で飼い犬が射殺されたドイツ、ベルリンの事件



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(Zusammenfassung)
Hündin erschossen: Herrchen sucht Mörder seiner geliebten Amy
Görlitz - Hundehalter Dirk Lange (31) aus Reichenbach/O.L. ist fassungslos. Als er von seinem Wachdienst nach Hause kam, entdeckte er seine Hündin Amy (5) leblos im Garten.
Mit einer Einschusswunde. Wahrscheinlich hat ein Tierhasser den Jack-Russell-Terrier erschossen.


 ドイツは、案外飼い犬が殺害されるという事件が多いです。私は今まで公共の場に犬の殺害を狙った毒餌が置かれる事件がドイツで多発していることを記事にしています。また、多くの犬が毒餌で死傷して犠牲になっています。さらに、私有地内に犬の毒殺を狙った毒餌を投げ込まれる事件もあり、それらの事件のいくつかもこちらで紹介しています。最近は、飼い主の家の庭で犬が射殺されているのがドイツ、ベルリン州で見つかりました。


 ベルリン州で、飼い主の家の庭で飼い犬が射殺されているのが見つかった事件はこちらです。Hündin erschossen: Herrchen sucht Mörder seiner geliebten Amy 「メス犬の射殺 飼い主は最愛のエイミー(犬の名前)を殺害した犯人を探しています」。2017年3月13日。以下に、引用します。


Görlitz - Hundehalter Dirk Lange (31) aus Reichenbach/OL ist fassungslos.
Entdeckte er seine Hündin Amy (5) leblos im Garten.
Mit einer Einschusswunde.
Wahrscheinlich hat ein Tierhasser den Jack-Russell-Terrier erschossen.
Als der Wachmann Sonntagnachmittag sein Grundstück betrat, sprangen ihm wie sonst auch seine Hunde Filou (10) und Winni (7) entgegen.
Amy nicht.
Sofort suchte er seine Hündin.
"Amy lag da, bewegte sich nicht. Sie hatte eine Ein- und Austrittswunde. Es war ein Schuss durchs Herz", sagt das Herrchen leise.
Die Polizei war vor Ort.
"Das Tier ist vermutlich beschossen worden", so Sprecher Thomas Knaup (39).
"Der Kriminaldienst des Polizeireviers Görlitz hat die Ermittlungen zu dem tierschutzrechtlichen Verstoß aufgenommen."

ゲルリッツ - ライヘンバッハ/ OL(ベルリン州)の犬の飼い主である、ディルク・ランゲ(31)氏はぼう然としています。
彼は、庭でエイミー(5)と言う、彼のメスの飼い犬が死んでいるのを発見しました。
犬には弾丸の傷跡がありました。
おそらく、動物嫌いがジャック・ラッセル・テリア(エイミー)を撃ったに違いありません。
日曜日の午後に警備員がディルク・ランゲ氏の家の敷地に入ったときには、ディルク・ランゲ氏の犬である、フィロウ(10)とウィニー(7)がいつもどおり飛びついてきました。
しかしエイミーはいませんでした。
警備員はすぐに、ディルク・ランゲ氏のエイミーを探しました。
「エイミーは動かずに、そこに横たわっていました。エイミーには、貫通した傷がありました。それは、心臓を撃たれていたのです」と犬の飼い主のディルク・ランゲ氏は静かに言います。
警察官が現場に行きました。
「犬は射殺されたと考えられています」と、警察署のスポークスマン、トーマス・クナウプ氏(39)は言いました。
「ゲルリッツ警察署の犯罪捜査部門は、動物保護法違反の捜査を開始しました」。



(画像)

 上記の事件で射殺された犬。

庭で犬が射殺


 私は今までこちらで、「ドイツでは犬が毒餌により死傷する事件が大変多い」ことを何度も記事にしています。公共の場に致死的な犬の毒餌を置く、さらには私有地に毒餌を投げ込むといった事件です。今までに多くの犬が死傷しました。たとえばこのような記事です。記事検索 : ドイツ 犬 毒餌
 私はその上で、「ドイツでは公共の場での犬糞放置やリードをしないマナーが悪い飼い主がいる。そのための迷惑や咬傷事故の多発により、犬に対して反感を持つ人が多いことが背景にあるだろう」と推測しました。犬と犬の飼い主に対する反感は、毒餌攻撃から銃器の使用までエスカレートしたということでしょうか。

 日本では、「ドイツでは犬に寛容である」という、実に怪しげな情報が流布されています。例えばこのような記事です。ドイツの犬が怖い?。この記事を根拠にして、「ドイツでは犬はノーリード(は和製英語で通じません)で良い」、「ドイツでは犬をどこにでも連れていける」、「ドイツでは犬に対して寛容だから」と信じられています。しかしここで書かれていることは、誤った知識の誘導を意図したものであり、実に有害です。
 例えば、「このベルリンの光景だが、街のどこへ行ってもノーリードで歩く犬はいるし、しかも大型犬が多い」という記述ですが、「ドイツ(ベルリン)では犬はノーリードで良い」という読者の誤解を誘導することを意図した記述です。しかし「法律の話をすれば、ベルリン市では犬はリードに繋ぐように規制はされている」と、こっそりと目立たないように書いているのです。つまり「法律では犬のリードはしなければならない」と。事実、ベルリンでは州法により、厳しく犬のリード義務が定められとり、リードをしなかったが故に、警察官に犬が射殺されるというケースもあります。さらに、「人ごみや芝生の公園でない限り厳しい取締りはない」という記述もありますが、「人ごみや芝生の公園では犬のリード義務の厳しい取締がある」ということです。ベルリンでは監視員が常駐しており、犬のリード義務違反を頻繁に取り締まっています(記事検索 : ドイツ 犬 リード)。

 そのほかでも、本記事の記述は、意図的に読者を誤認させるように誘導する記述と誤った記述ばかりです。例えば「ハノーバー(ハノーファー)市に至っては数年前からリードの規制はなくなり、すべて飼い主の自己責任に任せることになった」は全くの事実無根の大嘘です。ハノーバー市には厳しいリード規制があります。
 Verordnung über das Halten von Hunden in der Landeshauptstadt Hannover 「犬の飼育に関する条例 州都ハノーバー市 1998年12月7日施行 犬条例」~§ 4 Leinenzwang in öffentlichen Anlagen und in der Innenstadt (1) mit Ausnahme eingerichteter Hundeauslaufflächen – müssen alle Hunde an der Leine geführt werden. 「4条 公共の公園内や市街地における犬のリード (1)例外として規定する犬の運動領域(日本にもあるような「ドッグラン」のような公的施設)は例外とするーすべての犬はリードをして保持されなければなりません」)。このような大嘘を堂々と公にするとは、このライターは精神状態がおかしいのではないですか。

 「マクドナルドにて。ドイツではレストランなどに犬の同伴が許されている」との「ドイツではすべてのレストランで犬が許可されている」と誤認させる記述ですが、これも大嘘です。ドイツのマクドナルドは、「犬同伴」はフランチャイズ・パートナーによっては禁止しています。
 ドイツでは、外資系ファーストフードは犬同伴はお断りの店が多いです。しかしそれを守らない犬の飼い主が多いだけです。Wollen Sie einkaufen gehen und Ihren Hund mitnehmen? Einkaufen mit Hund ist oft ein Problem. 「あなたは犬を連れて買い物に行きたいですか?犬と一緒の買い物はしばしば問題となっています」)。

 さらにドイツの犬が怖い?では、地下鉄に犬を乗車させる画像があります。これらの犬には口輪が装着されていません。
 ベルリン州では、どんな小型犬でも、ケージに入れない限り、口輪とリードの両方が必要です。違反者には罰金40ユーロが科されます。つまりこの画像は違法行為です。

 このように、「ドイツでは犬に対して寛容。犬の飼い主のわがままが許されている」という、日本での報道は事実に反しますし、誤った情報は有害です。ドイツ人は、比較的規則を守る国民だと思いますが、犬の飼い主は例外のようです。犬の飼い主の規則違反やマナー違反に対してドイツ人は寛容なのではなく、犬の飼い主がわがままを通しているのが実情と言う気がします。ですから、犬の毒餌事件が頻発したり、今回紹介した犬の射殺事件が起きるのだと、私は推測します。
 誤った情報が日本に定着すれば、弊害も生じます。例えば日本人がドイツに赴任して犬を飼育するようなケースもあるでしょう。何よりも優先するのは、現地の法律です。一例ですが、日本で流布されている誤った情報を信じていれば、大型犬をリードなしで市中に放してしまい、罰金を課されることは大いにあります。犬が射殺される可能性もあります。


(動画)

 ベルリンの交通機関、小型犬に口輪の装着を義務づけ。2010/03/25 に公開。「ドイツ・ベルリン(Berlin)の地下鉄やバスで、小型犬に口輪の装着を義務づける交通規則が施行される。1月1日から全小型犬を対象に始まっていたが、猶予期間が終了する。利用者の安全確保のためのこの規則、大型犬にはすでに義務づけられている」。
ベルリン州の公共交通機関における、「いかなる犬でも、小型犬でも、公共交通機関を利用する際は口輪とリードが両方必要」というニュースのビデオ。「田舎る小型犬でも口輪とリードが必要」との法改正は2010年からですが、それ以前から大型犬はリードと口輪が義務付けられていました。

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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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