ネズミ捕りですら役に立たない猫~野良猫への餌やりはネズミを増やし衛生被害をもたらすという事実



地域猫 ブログランキングへ




Please send me your comments.    dreieckeier@yahoo.de
Bitte senden Sie mir Ihre Kommentare.   dreieckeier@yahoo.de
メールはこちらへお寄せください。   dreieckeier@yahoo.de

(Zusammenfassung)
Rattenplage durch Katzenfütterung
Eine Katzenhalterin fütterte ihre acht Katzen ausschließlich im Freien.
Da durch das Futter auch Ratten angelockt wurden, ordnete das Veterinäramt an, die Katzen nur noch im Haus zu füttern.
OVG Koblenz, Az.: 6 A 12111/00


 野良猫の温存、地域猫の推進、猫の放し飼いに賛成する人が、それらを正当化する理由としてあげることに、「屋外で猫を自由にさせることにより、ネズミを駆除する効果がある」があります。しかし猫によるネズミ駆除・防除効果は学術的に否定する論文がいくつも出ています。さらにそれを裏付けるものとして、「野良猫への給餌は猫の餌でネズミを誘引し、衛生被害を生じさせるために禁じるのは正当」という、ドイツの行政裁判所の判決があります。


 野良猫、地域猫、放し飼い猫を肯定する方の意見には、このようなものがあります。以前、私のブログ記事に投稿くださった、munt 様のコメントを紹介します。munt 様が問題にしているFace Bookはこちらです。Kyoko Alscher FaceBook。
 私の記憶によれば、munt 様からコメント頂いた2013年当時は、このFaceBookでは、京子アルシャー氏は自身のことを、明確に「獣医学博士」と記述していましたが?今ではその記述がないのは怪奇です。「獣医学博士」の記述があったことは、munnt 様のコメントでも明らかです(???)。


京子アルシャー獣医師の欺瞞~「ドイツは殺処分ゼロ」という大嘘プロパガンダ誘導ー番外編

京子アルシャー氏のブログやfacebookを見る限り、彼女は完全なTNR支持者で、最近では「日本はオリンピック開催までに殺処分ゼロにすべきだ」などとのたまっていますが、全くといっていいほど科学的な根拠を示した発言というのが見られないんですよね…。
博士課程まで進んだ人のレベルとは到底思えません。

ドイツ動物保護法改正~より動物の殺処分を容認する新しい規定が盛り込まれた

京子アルシャーという自称・ジャーナリストは、ブログに寄せられた意見に対してはだんまりを決め込むくせに、facebookで承認したお仲間たちには、毎回、すぐに返信するんですよね。
自分の信者以外の意見を無視する人間なんて、普通、信用されませんよ。
つい最近もfacebookで、お友達と面白い会話をしていたのでご紹介します。
>佐○木 絵芽
>野良猫や外ネコが減ると深刻なネズミ増
>近所の屋敷が2邸なくなりネズミが押し寄せてきた悪夢が蘇ります
>ネズミとネコならネコの方が全然いいです
に対する京子氏の返信
>Kyoko Alscher ネズミが増えると猫よりも病気が媒介されやすいですから、食糧の豊富な都市部ではけっこう深刻な問題を招き>そうですよね。
>猫の方がネズミよりもまだポピュレーションコントロールはしやすいです。
愛誤の中には猫への餌付けを正当化するために、「猫が減ると鼠が増えるぞ!」と口癖のように言いう人がいます。
しかし、都市部において猫が鼠のポピュレーションに対し、大きな影響を与えないことは20年以上前から指摘されていますし、多くの論文も出版されています。
鼠が多い環境というのは、鼠のエサが豊富ということです。
都市部における鼠のエサは猫も食べます。
このような環境では、猫はゴミ漁りだけで十分な食料を得ることが出来るので、敢えて鼠を追い掛け回して捕食する必要なんてないのです。



 「猫の個体数とネズミの個体数との相関関係はない」という学術論文は、私は何度か取り上げました。一例としてこのような論文があります。Trophic Garnishes: Cat–Rat Interactions in an Urban Environment 「栄養の付加:猫とネズミの都市環境における相互作用」(2009年6月3日)の要旨は次のとおりです。「都市の生態系の上位捕食者(猫)が獲物(ネズミ)の個体数にほとんど影響を与えないことが明らかになり、同様に、ネズミの群れの個体数減少は、猫の数の多さには影響されません。野良猫の餌となるドブネズミの割合はわずか6,7%である。ネズミの個体数は、猫の数とは無関係でした。さらには、猫ネズミとも、ヒトおよび他の生物に悪影響を及ぼす病原体の言わば貯水池です」。
 学術論文の他にも、「猫はネズミ駆除・防除の効果はない。むしろ屋外で猫の給餌する事により、その餌を求めてネズミが集まりむしろ増える」と認定した、ドイツの行政裁判における判決があります。本判決では、「野良猫への給餌は、猫の餌にネズミが誘引されてネズミが増え、衛生被害が生じる。そのために給餌を禁じた行政の判断は正しい」としました。この裁判では、8匹の野良猫に給餌していた女に対して、行政の「給餌禁止」命令が妥当であると裁判所が認めました。
 Sammlung „Urteile im Zusammenhang mit Katzen“ 「ドイツの猫に関する判決集」から、Kein Füttern bei Anlockung von Ratten 「ネズミを誘引する猫の餌やりはしてはならない」を引用します。


Fütterung frei lebender Katzen (hier: bis zu 8) kann von der Kommune selbst auf dem eigenen Grundstück untersagt werden,
wenn dadurch Ratten - die als Krankheitsüberträger eine Gefahr für die Allgemeinheit darstellen - angelockt werden.
Im vorliegenden Fall hatte eine Frau aus dem pfälzischen Kandel bis zu acht Katzen gehalten,
die sie im Außenbereich ihres Grundstücks fütterte.
Die Koblenzer Richter verwiesen auf ein Gutachten des zuständigen Kreisveterinärs, der zu dem Schluss gekommen war,
dass die Fressnäpfe der Katzen auch Ratten angezogen hatten.
Da Ratten Krankheitsüberträger seien, habe eine konkrete Gesundheitsgefahr bestanden, erklärte das Oberverwaltungsgericht.
Dem habe die Behörde mit einem Fütterungsverbot begegnen dürfen.
Oberverwaltungsgericht Koblenz, Az.: 6 A 12111/00

自治体により、感染症により地域社会に危険をもたらすとの特性があるネズミを誘引する、(この場合は最大8匹の猫)野良猫への給餌を行うことは禁止されます。
本件ですが、プファルツ カンデルで女性は、自分の所有地の外で、最大8匹の猫に給餌をしてを世話していました。
コブレンツ裁判所の裁判官は、地区を所管する獣医師の、猫の餌がネズミを誘引するという意見を援用し結論づけました。
ネズミは感染症をもたらすので、健康上のリスクが存在していると上級行政裁判所は述べています。
自治体は、餌やりを禁止する権限があります。
コブレンツ上級行政裁判所 事件番号:612111/00



 数多くの、「猫の個体数とネズミの個体数との相関関係はない」という学術論文が、先に挙げた以外でも多くあります。さらに、 ドイツの司法判断は、野良猫への給餌は「ネズミを誘引する~増やす~衛生上有害である」と結論づけています。
 京子アルシャー先生には、是非とも「野良猫への給餌はネズミの駆除防除効果があり、ネズミを減らすことにより、地域の衛生状態を改善させる効果が絶大である」という、公衆衛生学の学術論文を提示していただきたいです。何しろ、ドイツの名門大学で獣医学博士課程を終了した獣医学博士サマなのですから。動物に関わる公衆衛生学は専門分野でしょう。


(動画)

 Neue Verordnung - Kastrationspflicht für Luckenwalder Katzen 「新規制ールッケンヴァルト市 猫のための去勢義務」。ドイツの餌やり禁止条例はアメリカの条例のように懲役刑こそないものの、日本の、京都市の餌やり禁止条例などよりよほど実効性が高いでしょう。「迷惑な餌やり」などという評価以前に、屋外で無登録、飼い主明示なし、不妊去勢なしの猫に給餌していれば、それだけで罰することができます。2014年8月4日公開。

関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

そうですよ

そうですよ、猫の餌やりはネズミを増やして地域を不衛生環境に陥れます。
自治体はネズミ駆除のために餌やり禁止を徹底すべしです!

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: そうですよ

フェイル 様、コメントありがとうございます。

> 猫の餌やりはネズミを増やして地域を不衛生環境に陥れます。
> 自治体はネズミ駆除のために餌やり禁止を徹底すべしです!

アメリカ連邦疾病予防センター(CDC)も、それに近いことを公に意見しています。
「野良猫への餌やりは、スカンクなどの野生動物を誘引し、狂犬病の危険性を高める」として、公にTNRに反対しています。
いずれにしても、野良猫への餌やりは、公衆衛生上悪影響があるとしています。
「野良猫や地域猫はネズミ駆除に効果が有り、衛生上効果がある」は、真っ赤な嘘です。
仮にネズミが駆除されるとしても、猫が撒き散らすノミ、ダニ、糞によるトキソプラズマなどの感染など、ネズミに勝るとも劣らない衛生上の悪影響をおよぼします。

Re: ?

鍵コメ様、コメントありがとうございます。

> http://getnews.jp/archives/1680144
> これはどうなのでしょう?
> サンフランシスコでの実話ですか?
> 販売は、保護猫、保護犬だけという法案が可決となってます

この日本語記事の元記事はこちら。
http://www.independent.co.uk/news/world/americas/san-francisco-puppies-kittens-law-pet-shops-only-sell-rescue-animals-a7586186.html
概ね日本語版の記事と内容は同じですが、「サンフランシスコは、ペットを飼う場合に保護施設から受け入れる人が90%以上という動物福祉先進都市」という記述はなく、日本のメディアの「ガジェット通信」の捏造と私は判断します。

「ペットショップで犬猫を販売する場合は、保護施設由来のものしか販売できない」は、アメリカの一部都市の条例であります。
しかし、この訳文は誤解を招きます。
禁止するのは「ブリーダーから仕入れて再販売する小売」のみです。

ブリーダーの直販は禁じていません。
同様の条例がある都市も同様に、ブリーダーが自ら直販(ショーケース販売)することも、インターネット販売も行っています。
外見上ペットショップであっても、繁殖行の登録を得て、自ら繁殖生産した犬猫をショーケース売することは合法です。
一面、「ザル法」です。
しかしこのような事実を考察することなく、いわゆる愛誤は「アメリカでは犬猫の営利販売を全面的に禁じた」と曲解するでしょう。
それが問題です。
ペットショップでの犬猫販売を、保護施設由来のもの以外の販売を禁じる自治体は、アメリカではいくつかあります。
しかし例外です。
そして一部の自治体では、その条例を「アメリカ合衆国憲法に反する(営業の自由)」として、無効を訴える行政裁判が提起されています。
折々、記事にしようと思います。

インデペンデントの記事から。
San Francisco will not be the first US city to implement such a measure, which will also ban the sale of animals under eight weeks old. Los Angeles, San Diego, Chicago, Philadelphia, Boston and Austin all enforce similar legislation.
サンフランシスコは、このような措置を実施する最初のアメリカ合衆国の都市ではありませんし、8週間未満の動物の販売も禁止しています。ロサンゼルス、サンディエゴ、シカゴ、フィラデルフィア、ボストン、オースティンはすべて同じような規制を施行しています。

上記より、「商業生産された犬猫の営利販売の全面禁止」ではないことがお分かりいただけるでしょう。
「8週齡未満」は販売禁止なのですから。
なお、保護犬猫は、8週齡未満販売禁止は適用されないとしています。

No title

,猫の餌付けのつもりで置き餌をされると イノシシにもカラスにも「恩恵!!!」が及びます
特に 「出前」と称する餌付けは 自己満足に浸るご当人以外は 人にも動物にも迷惑になっています
餌付けをされる人々の言い分は 「飢え死にさせろというのか」ですが 餌付けを始めた対象が1匹でも 誘引して飼い猫が屋外猫になることもありました
栄養価の高い既製品のフードは
不妊手術しないでの餌付けとなると 妊娠率も 育児率もよくなりますから 繁殖効率が上がってしまいます
動物大好きの人々が動物を「迷惑動物」としてしまうことがありますから 愛されない動物としてしまうことが多いと感じます
自分が関わって「可愛いい」と思う動物たちが 所在不明とか 虐待されてもも平気でいられる心境は 私は理解できないことです
餌付けは飼育行為の内ですから「浮浪猫」「野良猫」とは言わず 「地域ねこ」と称されているのでしょう
飼育動物の死を見届けない飼主は 飼主責任が欠如していると思います


No title

初夏から秋口にかけてゴキブリが多く出るため外にもゴキブリホイホイを設置しているのですが、ゴキブリやトカゲがかかると夜中に何者かが箱を引き裂いた上でゴキブリ等を食べて帰っていきます。粘着シートを観察すると長めの毛が付いていたのでノネコの仕業とわかりました。そうしてことが数度続いたためゴキブリホイホイを外に置かなくなったのですが、今思うと餌付けをしているようなものだったのだなと反省しています。ノネコからすれば小動物を追い回すよりゴキブリホイホイにかかった小動物を食べるほうが容易なのは当然で、ましてや餌付けしている地域ではわざわざ補食のためにネズミを追い回すとは考えにくいです。

Re: No title

S,Ma 様、コメントありがとうございます。

> ,猫の餌付けのつもりで置き餌をされると イノシシにもカラスにも「恩恵!!!」が及びます

西宮市の甲山森林公園では、遠くからクルマで乗り付けて大量に野良猫のえさやりをする人がいるので、一大捨て猫捨て犬場所になっています。
餌を放置したままですので、むしろイノシシに横取りされるようです。
住宅地に野良猫野良犬、イノシシまで出没し、大変な迷惑になっています。


> 「出前」と称する餌付けは 自己満足に浸るご当人以外は 人にも動物にも迷惑になっています

餌やりで有名なところは、大概出前の方が多いです。
近所でなければ、注意する人もいないし、自分たちに被害が及ぶことがないから好き放題するのでしょう。
かつての夙川公園は、大阪、神戸の団体が入り乱れて「地域猫(笑い)」をしてました。


> 自分が関わって「可愛いい」と思う動物たちが 所在不明とか 虐待されてもも平気でいられる心境は 私は理解できないことです
> 餌付けは飼育行為の内ですから「浮浪猫」「野良猫」とは言わず 「地域ねこ」と称されているのでしょう
> 飼育動物の死を見届けない飼主は 飼主責任が欠如していると思います

路上死猫の統計を出している自治体がいくつかありますが、その数は公的殺処分の数倍です。
路上で発見されて、行政が死体を処分した数だけですから、私有地内で死んで土地所有者が処分したり、人目につかず自然に腐敗掃滅した死体はそれ以上多いと思います。
動物への責任は、最期までみとること、全く同意します。
「都合の悪いことは見ない」~「見る能力がない」~「見ない、見えなかったものはないことにする」。
それが愛誤な人だと思います。
公的殺処分は一単位で数字が出ますから見えるだけです。
その数倍~の事故死、衰弱死、虐待死は当然あるわけです。
公的殺処分だけゼロにすれば、全てが万々歳、動物愛護に適うという感覚の方は、私は理解できません。

Re: No title

野性動物への餌やり反対 様、コメントありがとうございます。

> 外にもゴキブリホイホイを設置しているのですが、ゴキブリやトカゲがかかると夜中に何者かが箱を引き裂いた上でゴキブリ等を食べて帰っていきます。粘着シートを観察すると長めの毛が付いていたのでノネコの仕業とわかりました。

記事中にリンクした英文の論文では、都市の野良猫の糞で食性を調査したところ、ネズミは6~7%でした。
食べているものは残飯や人工給餌のほか、昆虫やカエル、トカゲなどの小動物が多いです。


>ノネコからすれば小動物を追い回すよりゴキブリホイホイにかかった小動物を食べるほうが容易なのは当然で、ましてや餌付けしている地域ではわざわざ補食のためにネズミを追い回すとは考えにくいです。

さらにその論文では、「猫はネズミを捕食するの割合は低い~限定的であり、なおかつ成体は襲わずに、もっぱら幼体を捕食対象とする」としています。
その上で、「生殖能力のあるネズミの個体が温存されることになり、結果としてネズミの繁殖抑制効果はない」と断じています。
ドブネズミなどはかなり大きくなりますし、反撃もします。
わざわざ危険で手間のかかる餌は捕食しないということは、当然予想ができますね。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数4332
・1日の最高純アクセス数1324
・カテゴリー(猫)別最高順位7682ブログ中17位
・カテゴリー(ペット)別最高順位41358ブログ中37位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブロとも一覧

びっくりしたなぁ、もぅ FC2支店

動物にやさしいライフスタイルのススメ♪

遊休地

LEVEL1 FX-BLOG

野良猫駆除協力会本部

野生動物である野良猫、行政対応に思う

迷惑な愛誤達
TOEICボキャドリル

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR