私が絶対ブログページに「自動翻訳」機能をつけない理由



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Domestic/Inländisch

 ご自身のブログに、自動翻訳機能をつけている方が増えました。しかし私は今のところ、絶対に自動翻訳機能をつける意思はありません。外国語の文献の引用が多いにもかかわらずです。その理由は、自動翻訳の正確性が低く、読者様に誤解を与えかねないからです。


 ご自身のブログサイトに、自動翻訳機能をリンクさせている方がかなりいらっしゃいます。そのような方は、多言語の自動翻訳機能をリンクしています。例えばこのようなサイトです。no cat zone
 こちらのサイトはオーストラリアの野良猫ノネコ問題を論じたサイトで、大変良いサイトです。政府広報や学術論文のリンクも多数あります。こちらのサイトの管理人、エドワードさんとは直接メールで交流があります。エドワードさんから「自動翻訳機能を付けたほうが良いだろうか」とのメールがありましたので、私は「それはいいアイデアですね」とお答えしました(英語)。実は、母国語でなければ、微妙なニュアンスが伝わるか心配だったので私はそうお答えしたのです。


(画像)

 上記の、No Cat Zoneのトップページから。英語、中国語、フランス語、ドイツ語、ポーランド語、イタリア語、日本語、韓国語、ロシア語の自動翻訳機能がついています。

自動翻訳機


 私のサイトは、多い時には外国からのアクセスが3割近くになります。自動翻訳でお読みになる読者様もいらっしゃいます。それならば、「最初から自動翻訳機をつければいいのではないか」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。しかし私は絶対にしません。
 なぜならば、自動翻訳、特に少数言語や、西ヨーロッパ言語×日本語(文法がかなり異なる)などの場合は、正確性に問題があるからです。自動翻訳機をつければ、私がその訳を是認していることになりかねません。正確性に問題があるばかりか、正反対の訳や、大変誤解を招く訳文になることが多々あります(おしなべて英語以外の西ヨーロッパ言語×英語、西ヨーロッパ言語×西ヨーロッパ言語、の場合は実用に耐え得ることが多いようです)。

 私のブログ記事について、私はたまに自動翻訳で英語、独語に訳して確認します。最近の記事で事後チェックしたところ、驚くべき訳文となりました。翻訳ソフトは、グーグル翻訳です。以下に実例をあげます。


1、原文 日本語
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」~東欧諸国のパピーミル生産の激安子犬をインターネットで買うスイス人たち

2、自動翻訳 ドイツ語
Schweizer Menschen, die den Rabatt Welpen Papimiru Produktion von Scham große Lüge Programm "ein Land" kaufen - mittel- und osteuropäischen Länder, die durch die Erfahrung im Internet nicht lernen

3、「2、」を日本語に自動翻訳
恥骨大きな嘘プログラムのスイス人Papimiru生産割引子犬「一国」を購入 - 中央および東ヨーロッパ諸国は、インターネットでの経験から学ぶことはありません。

4、「2、」の拙訳
パピー・ミル生産の子犬を安い価格で、大いに恥ずべき嘘に満ちた方法で、中央、東ヨーロッパの「国」から買うスイス人は、インターネットの経験からは誰も学ぶことはありません。


 ということで、原意とは全く異なる意味の、「スイス人が恥さらし」という、スイス人を非難する内容になっていしまいます。日本語の原文では、明らかに「ワンだランド」という、朝日放送が制作したテレビが「恥さらしな嘘つき」という意味にしか理解できませんが。自動翻訳でこのタイトルを日本語→ドイツ語に訳して読んだ、ドイツ語話者の方は、「日本人のさんかくたまごというブロガーは、スイス人を侮辱した」と理解するに違いありません。大変誤解を招きます。
 私が自動翻訳機をブログページにつければ、自動翻訳の内容を是認したと捉えられる危険性があります。ですから私は、自動翻訳機をブログページに付けないのです。お読みになる方は、グーグルやヤフーの自動翻訳機でお読みになるのはご自由ですが、その内容については私は一切関知しませんよ、ということです。

 自動翻訳機能をお付けになっているブログ管理者の方は、ある程度知っている言語のみにとどめておいて、ある程度自動翻訳の内容を把握しておいたほうが良いかもしれません。全く知らない言語ですと、かなりひどい内容での翻訳を確認することができません。それはその言語の話者の方に誤解を招きます。ブログサイトの管理者が自ら自動翻訳機をつければ、その内容を是認したことになりかねないと思うのです。
 蛇足ですが、ドイツ語→日本語、の吹き出しそうな自動翻訳の例をいくつか挙げておきます。いずれも、グーグル翻訳、を用いました。


Bundesjagdgesetz 「ドイツ連邦狩猟法」。

§ 23 Inhalt des Jagdschutzes
Der Jagdschutz umfaßt nach näherer Bestimmung durch die Länder den Schutz des Wildes insbesondere vor Wilderern, Futternot, Wildseuchen, vor wildernden Hunden und Katzen sowie die Sorge für die Einhaltung der zum Schutz des Wildes und der Jagd erlassenen Vorschriften.

(グーグル自動翻訳)
狩猟保護の23コンテンツを§
戦闘機の護衛は、国のゲームと野生生物を保護するために採用したの規定に準拠するために犬や猫だけでなく、懸念を密漁する前に、特に密猟、Futternot、野生の疾患からの野生生物の保護、特定の規定に従って構成されています。

(拙訳)
23条 狩猟保護の内容
狩猟の保護は、特に狩猟ゲーム(狩猟対象の野生鳥獣)を食害する犬猫から保護するためだけではなく、野生動物を犬や猫の食害、野生動物の食物不足、野生動物を感染症から保護することが、州の規則によって具体的に規定されています。



 このドイツ連邦狩猟法の規定は、自動翻訳では、「犬と猫を密猟してはならない」、つまり犬猫の狩猟を禁止するという意味に捉えられかねません。原意は「狩猟のゲーム(獲物)を守るために、それらのゲームを食害する(密猟する)野生化した犬猫から守らなければならない~犬猫の狩猟駆除の推奨」です。また、なぜ、Jagdschutz が「戦闘機の護衛」になるのか理解不能ですが、「狩猟(ゲーム)の保護」という意味です。
 例えば、自動翻訳の「それっぽい」訳を悪用した、日本語誤訳で誤った情報を日本に広めている方もいます。この記事は典型的なものでしょう。ドイツ 殺処分ゼロの理由。冷静に考えてみれば、ドイツでは、「脊椎動物全を殺す場合は、末期の症状で苦痛を取り除くためだけであり、かつ麻酔下でなければならない」わけがないでしょう。ドイツの畜肉はすべて自然死した死獣か、末期の傷病で麻酔薬で安楽死させたものですか。ドイツのニシンはそうですか。


(動画)

 Auf dem See 「湖上にて」。ゲーテの詩によるシューベルト作曲のリート。2016年7月7日公開。マティアス・ゲルネさんが吸血鬼に見えてしまいます。



Auf dem See
Und frische Nahrung, neues Blut saug ich aus freier Welt:
Wie ist Natur so hold und gut, die mich am Busen halt!
Die Welle wieget unsern Kahn im Rudertakt hinauf,
Und Berge, wolkig himmelan begegnen unserm Lauf
Und Berge, wolkig himmelan begegnen unserm Lauf
Aug, mein Aug, was sinkst du nieder?
Goldne Traume, kommt ihr wieder?
Weg, du Traum! So gold du bist:
Hier auch Lieb und Leben ist.
Hier auch Lieb und Leben ist.
Auf der Welle blinken tausend schwebende Sterne,
Weiche Nebel trinken rings die turmende Ferne
Morgenwind umflugelt die beschattete Bucht,
Und im See bespiegelt sich die reifende Frucht.
Auf der Welle blinken tausend schwebende Sterne,
Weiche Nebel trinken rings die turmende Ferne
Weiche Nebel trinken rings die turmende Ferne
Auf der Welle blinken tausend schwebende Sterne.

(日本語訳 グーグル翻訳)
湖上にて
そして、生鮮食品、私は自由の世界から吸う新しい血:
どのような性質があるので、甘いと良い、胸に私を開催!
波は、ローイングストロークで私たちのボートをwieget
そして、曇っ上空山が私たちの走りを満たします
そして、曇っ上空山が私たちの走りを満たします
8月、私の目には、あなたは何をダウンシンク?
Goldne夢は、あなたが戻ってきますか?
あなたが夢の道!だから、黄金のです:
ここでも愛と人生。
ここでも愛と人生。
シャフトに千浮動星はきらめき、
タワーエンド距離の周りにソフトドリンクの霧
朝の風が、日陰のベイをumflugelt
そして湖で熟成果物をbespiegelt。
シャフトに千浮動星はきらめき、
タワーエンド距離の周りにソフトドリンクの霧
タワーエンド距離の周りにソフトドリンクの霧
シャフト千浮動つ星に輝きます。
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No title

日本語と、訳する外国語の文法の違いがわかっていれば、ある程度自動翻訳でも正確で自然な訳文になる文章にすることはできます。
そうすれば、逆に日本語が不自然になります。
でも、今後は、タイトルは配慮しようと思います。

言葉は生き物

自動翻訳は、私の外国語スタッフ「使い物にならない」と言う意見ですね。

私は、外国語が得意でないので簡単な内容ならと自動翻訳の文書を使うと、必ず訂正されてがっくりします。

また、言葉は生き物ですから、日本人同士でも世代や地域が違うと話が通じなかったりします。

その全てを機械が判断するのは、今のところ無理なんでしょうね。

機械翻訳が完璧になる前に誤変換が無くなる筈だと思います。

Re: 言葉は生き物

猫糞被害者@名古屋 様、コメントありがとうございます。

> 自動翻訳は、私の外国語スタッフ「使い物にならない」と言う意見ですね。

英語×日本語は、短い定型的な文章であればまだ使えます。
文法が似通ったゲルマン語族間も、意味が通じるには実用に耐え得るレベルです。
しかし文法などが非常に異なる言語間はまだまだ難しい様です。
中国語→日本語も全く意味が通じない文章になることが多いです。
私は中国語はまったく知りませんが、文法は日本語とかなり異なるのではないかと想像しています。


> 言葉は生き物ですから、日本人同士でも世代や地域が違うと話が通じなかったりします。

その点は英語は標準化が進んでいますね。
アイスランドで使われている英語はかなり異なるのでびっくりしましたが。
アイスランドのインターネットでの大手メディアの英文記事をたまたま検索した時に、最初「アイスランド語はほとんど英語だ」と勘違いしました。


> 機械翻訳が完璧になる前に誤変換が無くなる筈だと思います。

同音異義語は日本独自のものですから、誤変換が起きます。
文章の前後から機械が完全に判断することができないということですね。
日本語の単語の意味に完全に一致する外国語の単語がまずないこととも似ています。
日本語は主語がなくても文章として成り立つ特殊な文法です。
それを機械が主語を判断することは不可能なのと似ています。
それは一例で、文法上の特性がわかっていれば、ある程度機械翻訳で意味が通じる日本文を書くことはできます。
しかしそうすると、日本語としては不自然だったり、くどいかったり、文節の順番がおかしくなったりします。

No title

こんな記事も

「本当にあった怖い誤訳 グーグル頼みは危険? 翻訳サービスの注意点」
http://withnews.jp/article/f0160326001qq000000000000000W03i10701qq000013163A

うどんの食品サンプル前に置かれた「うどん・そば」の値札には、中国語訳らしいメニュー名。
よく見るとあろうことか、アダルトビデオなどで見かけるわいせつな単語が混じっています。
知人に昨年、ネットで翻訳したメニューの札を作ってもらい、店頭に陳列しました。
英語に翻訳すると、栗東市のマスコットキャラクターが女性器の一部を示す英単語に変換されてしまう。


No title

ということで、本日韓国語で自動翻訳で私の記事をお読みいただいた方。
多分、韓国語と日本語は自動翻訳の相性は悪いと思います。
意味が通じているか心配になります。
というか、日本語と自動翻訳の相性がいい言語はないでしょうね。

http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-839.html
다음 게시물»
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-798.html
다음 게시물»

自動翻訳は気をつけないとえらいことになります。
私の家族が自動翻訳を使って日本語をある原義に翻訳したら、本来と正反対の文章になったと言っていました。

Re: タイトルなし

昇汞 様、こめんとありがとうございます。

> 自動翻訳は気をつけないとえらいことになります。
> 私の家族が自動翻訳を使って日本語をある原義に翻訳したら、本来と正反対の文章になったと言っていました。

それは度々あります。
特に気をつけなければならないのは、多文節の長文です。
もし自動翻訳で日本語を他言語に訳さなくてはならない場合は、多文節の文章は絶対避けるべきでしょうね。

No title

外国語に疎いながら さんかくたまご様に全面同意です
たまに 自動翻訳見ることがありますが 「べんけいがな ぎなたをもってさ----」に近いことが起こっといますね
微妙な表現が多い日本語の翻訳は 意味不明で済まないし 取り違えられては「すみません」では終えられないこともあるでしょう 
命に係わることでは特に難しいのではないかと感じます
貴重な情報のご提供に感謝の気持ちで一杯でございます
S,Ma

 S,Ma

ドイツ連邦狩猟法第23条

この文書の

諸外国における犬猫殺処分をめぐる状況
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_8748098_po_0830.pdf?contentNo=1

3ページ目の脚注にドイツ連邦狩猟法第23条の翻訳があります。

「狩猟の保護とは、州の細則に基づき、狩猟動物を特に密猟、餓死、疫病並びに野生の犬及び猫から
保護すること、並びに狩猟動物及び狩猟の保護のための法令の規定が遵守されるように配慮することである。」

ここでは給餌の制限ではなく狩猟の保護の概要のようです。


Re: ドイツ連邦狩猟法第23条

給餌についてではなく 様、コメントありがとうございます。

> この文書の
> 諸外国における犬猫殺処分をめぐる状況
> http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_8748098_po_0830.pdf?contentNo=1
>
> 3ページ目の脚注にドイツ連邦狩猟法第23条の翻訳があります。
>
> 「狩猟の保護とは、州の細則に基づき、狩猟動物を特に密猟、餓死、疫病並びに野生の犬及び猫から
> 保護すること、並びに狩猟動物及び狩猟の保護のための法令の規定が遵守されるように配慮することである。」

この訳は誤りです。
futternotを「餌がない飢餓状態」という、「諸外国における犬猫殺処分をめぐる状況 」は完全に誤りです。
futternotのfutterですが、英語のfeedingと同義です。
つまり人為的な給餌です。
連邦狩猟法28条では、「給餌の禁止、制限」が盛り込まれています。
「餓死」から野生動物を保護する(つまり給餌しなければならない)という意味は完全に誤りです。
正反対です。


私の訳文も日本語としてわかりにくい点がありましたのでその点は訂正しました。

ご指摘の文書は、他にも問題がいくつかあります。
ドイツの殺処分については、連邦狩猟法による犬猫の狩猟についてしか述べられていません。
そのために「ドイツでは狩猟法により犬猫を射殺して良いので、行政による公的殺処分がない」という誤った情報が日本で定着しました。
ドイツには、禁止犬種、咬傷事故を起こした犬、危険と思われる犬、通関の検疫不備による強制殺処分など多くの公的殺処分制度が有り、相当数あります。
ヘッセン州では、人口比で、東京都の6倍もの犬を殺処分していました。

嘘には「積極的な嘘」と「消極的な嘘」があります。
ドイツの公的殺処分制度について言及しないのは、後者、つまり「消極的な嘘」です。
広義では、この文書は「嘘文書」です。
そのほか、イギリス、アメリカの記述でも問題があります。
常常、この文書については記事にするつもりでした。
本件ドイツ連邦狩猟法23条の明らかな誤訳とともに、近く記事にします。

Re: No title

S,Ma 様、コメントありがとうございます。

> たまに 自動翻訳見ることがありますが 「べんけいがな ぎなたをもってさ----」に近いことが起こっといますね
> 微妙な表現が多い日本語の翻訳は 意味不明で済まないし 取り違えられては「すみません」では終えられないこともあるでしょう

日本語は例えば先に書いた「主語がなくても文章として成立する」など特殊な点があります。
日本語ほどではありませんが、ドイツ語は英語に比べれば曖昧な点があり、格の判断を文脈で判断しなければならないなどそうです。


> 命に係わることでは特に難しいのではないかと感じます

というより、法律の条文、判決文などの法律文書は長文で、多文節でわかりにくいです。
外国の法律文書も同様です。
次のコメントにもありますが、
「 諸外国における犬猫殺処分をめぐる状況 」
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_8748098_po_0830.pdf?contentNo=1
では、ドイツ連邦狩猟法23条の訳文は、明らかに誤訳しています。

その他にも、「 諸外国における犬猫殺処分をめぐる状況 」は色々と問題のある記述が有り、かねてから苦々しく思っています。
最も問題視しているのは「諸外国の殺処分制度」としながら、ドイツに関しては、公的殺処分が法律で定められ、相当数存在するにもかかわらず、一切それに言及していないことです。
そのために「ドイツでは狩猟で犬猫を駆除しているが、公的殺処分はない」という誤った情報、つまり「ドイツには(公的)殺処分がない」を補強する効果を高めています。
つまりこれは、消極的ではありますが、「嘘文書」です。

農林省の役人が書いた文書ということで、絶大な信頼性があることがさらに問題です。
この文書が出た当時は、ドイツの犬猫狩猟が日本に知れ渡り、衝撃的でしたが、私はそれよりも2年も3年も前から、ドイツの犬猫狩猟について紹介していました(残念ながら無名の匿名ブロガーですから「USO800」などと叩かれましたが)。
どんなにひどい嘘でも、NHKなどの大メディアが報じれば、大衆は無定見に信じます。
NNHKは「スイスは生き物の売買を禁じている」と堂々とやらかしましたが、地球上で生き物の売買を禁じている国が一国でもありますか。
先のコメントでも、農林省の役人のドイツ連邦狩猟法の誤訳を提示して、私が誤りであると決めつけた人がいました。
農林省の役人の訳文の方が明らかに誤訳です。
無名の匿名ブロガーという立場がたいへん残念です。

ドイツ連邦狩猟法では、野生動物への給餌を禁止もしくは制限しているのだが

http://www.gesetze-im-internet.de/bundesrecht/bjagdg/gesamt.pdf

ドイツ連邦狩猟法28条(5)

(5) Die Länder können die Fütterung von Wild untersagen oder von einer Genehmigung abhängig machen.
(5)国は、野生動物への餌やりの禁止または承認を得ることを義務付けることができる。


連邦狩猟法の野生動物に対する給餌禁止に対して、ハンターが抗議しているとのマスメディアのニュースがあります。
http://www.derwesten.de/staedte/nachrichten-aus-bad-berleburg-bad-laasphe-und-erndtebrueck/jaeger-beklagen-jagdgesetz-fuetterungsverbot-trifft-wild-hart-id11528278.html

Jäger beklagen Jagdgesetz:Fütterungsverbot trifft Wild hart.
ハンターらは、連邦狩猟法に抗議:給餌禁止は野生動物を打ちのめす。

Die harsche Kritik der Jäger blieb in Düsseldorf ungehört,
das Gesetz trat im Mai 2015 in Kraft.
„Das ist das selbe, wenn man Privatleuten das Vögelfüttern verbietet“,
Können bereits heute Folgen des Fütterungsverbotes beobachtet werden?

2015年に発効した法律(2015年改正連邦狩猟法)に対するハンターの厳しいデュセルドルフでの批判は前代未聞でした。
「一般市民が野鳥に給餌する場合も同様に禁止です」。
既に給餌禁止の影響を見ることができますか?


https://www.tz.de/bayern/notzeit-debatte-im-landkreis-garmisch-partenkirchen-jaeger-will-wild-fuettern-und-darf-nicht-7313411.html
Jäger will Wild füttern und darf nicht.
Hier wurde ein Fütterungsverbot fürs Rehwild ausgesprochen.

ハンターは野生動物に給餌をしたいと望んでいますができません。
鹿に対する給餌禁止が出されました。

ドイツ、連邦狩猟法23条の、futternotは、2015年の改正で盛り込まれました。
ドイツ語のfutterは英語のfeedingですので、人為的な給餌です。
futternotを、野生動物の餓死とは解釈できません。
メディアの報道などからも、「2015年でドイツ連邦狩猟法は野生動物への給餌を禁じた」とあります。
ですから「餓死(餌不足)から野生動物を保護しなければならない(給餌しなければならない)」という解釈は、正反対です。
野生動物に対しては、給餌は禁止です。

No title

さんかくたまごさん お嘆きにならないで
格変化がよくわからない私ですが
一緒に「§ 23 Inhalt des Jagdschutzes」の訳文を考えてみましょう。

(私は 「näherer」 がよくわかりません)
LänderはLandの複数形ではありませんか。複数形なのでここでは国でなく州となったのではないでしょうか。

vor Wilderern, Futternot, Wildseuchen,
この三つは並列ですね?密猟とFutternotと伝染病
問題は「Futternot」でオンライン辞書で探すことができませんでした。
Futterは餌 notは困窮の意味がそれぞれあり、
「Futternot」が使われている記事を検索すると餌不足のように使われているようです。
「Jagd」ここでは狩猟でいいかとも思います。

「諸外国における犬猫殺処分をめぐる状況」は
農水省の方ではなく国立国会図書館調査及び立法考査局農林環境課の方かしらと
http://www.kodomo.go.jp/kids/ndl/service/report_03-01.html

Re: No title

ドイツ語(><) 様、コメントありがとうございます。

> 一緒に「§ 23 Inhalt des Jagdschutzes」の訳文を考えてみましょう。

> vor Wilderern, Futternot, Wildseuchen,
> この三つは並列ですね?密猟とFutternotと伝染病
> 問題は「Futternot」でオンライン辞書で探すことができませんでした。
> Futterは餌 notは困窮の意味がそれぞれあり、
> 「Futternot」が使われている記事を検索すると餌不足のように使われているようです。
> 「Jagd」ここでは狩猟でいいかとも思います。

密猟者(犬猫)、野生動物の感染症、とfutternotから野生動物を守らなければならないということですか。
fuuternotを野生動物の餓死から守る~給餌しなければならないとしたばあい、28条の給餌禁止規定とどうしても矛盾します。
それとマスメディアの記事で、同法により給餌を禁じることが報じられています。
もう一度考えてみます。

飢餓と給餌

原文の意味については全く考慮せずに、上のコメント欄にある日本語から
「のみ」で感じたことですが、「給餌の禁止」と「飢餓からの保護」
は必ずしも矛盾しないように思います。
日本の熊愛護団体などは「飢餓からの保護」=「給餌」と
考えているようですが、野生動物に関してそれは誤りかと思います。

 草食動物であれば植生の保護、肉食動物であれば昆虫や小動物の保護
があり得ますし、また、保護には「保護対象を過剰に採集、狩猟しない」
「保護対象の捕食者が過剰な場合は減少させる」といった手法で、
バランスをとることもあり得ます。
 日本でも、鹿が過剰繁殖して餌となる植物が枯渇し、かえって飢餓
が発生して、狩猟による数の抑制が議論されたこともありました。

 自然界のバランスは、偶発的な要因により崩れることがあります
から、人間が介入して、これら広義の「森林の管理」を行い、持続可能な
バランスを作り出す、という考え方が存在するように思います。
ただし、あくまでも自然が元々持っている調節力に手を加える
だけであって、完全に人為的な「餌」を森林外から持ち込むことまでを
含んでいません。恣意的な給餌は、森林が許容できる以上の
個体数の増加をもたらして、更にバランスを崩し、却って飢餓の
リスクを増大させているともいえます。

 以上、ドイツでの制度は考慮せず、日本での通念に関して
述べました。

Re: 飢餓と給餌

サーバント 様、こめんとありがとうございます。

> 「給餌の禁止」と「飢餓からの保護」
> は必ずしも矛盾しないように思います。
> 日本の熊愛護団体などは「飢餓からの保護」=「給餌」と
> 考えているようですが、野生動物に関してそれは誤りかと思います。
>
>  草食動物であれば植生の保護、肉食動物であれば昆虫や小動物の保護
> があり得ますし、また、保護には「保護対象を過剰に採集、狩猟しない」
> 「保護対象の捕食者が過剰な場合は減少させる」といった手法で、
> バランスをとることもあり得ます。
>  日本でも、鹿が過剰繁殖して餌となる植物が枯渇し、かえって飢餓
> が発生して、狩猟による数の抑制が議論されたこともありました。
>
>  自然界のバランスは、偶発的な要因により崩れることがあります
> から、人間が介入して、これら広義の「森林の管理」を行い、持続可能な
> バランスを作り出す、という考え方が存在するように思います。
> ただし、あくまでも自然が元々持っている調節力に手を加える
> だけであって、完全に人為的な「餌」を森林外から持ち込むことまでを
> 含んでいません。恣意的な給餌は、森林が許容できる以上の
> 個体数の増加をもたらして、更にバランスを崩し、却って飢餓の
> リスクを増大させているともいえます。
>
>  以上、ドイツでの制度は考慮せず、日本での通念に関して
> 述べました。

ご意見ありがとうございます。
ドイツ人に聞いてみます。
その上で、訂正すべきは訂正します。

それと、ドイツ狩猟法の2015年改正で、「野生動物への給餌禁止と制限」が盛り込まれたと有り、各州HPでもそれに追随して「野生動物への給餌は禁止です。しないでください」とあります。
例えば、このような記事もあります。
http://www.tagesspiegel.de/berlin/wilde-tiere-in-berlin-das-fuetterungsverbot-ist-unbedingt-gerechtfertigt/11485326-2.html
Das Fütterungsverbot ist unbedingt gerechtfertigt.
「給餌禁止は絶対に正当化されます」。
2015年のベルリン州におけるイノシシの研究ですが、給餌により都市部に被害が生じていること、繁殖の過剰による生態系へのかく乱、自然な野生動物の移動などが阻害されるために、給餌禁止は正当であると述べられています。

http://kraichgau.news/bretten/tiere/bund-erinnert-an-fuetterungsverbot-fuer-wildtiere-d2373.html
Dass Füttern sei gleich aus mehreren Gründen verboten.
「給餌はいくつかの理由から禁じられました」。
des Bund für Umwelt- und Naturschutz Deutschland (BUND)
ruft dazu auf, das bestehende Verbot zur Fütterung von wild lebenden Tieren zu achten.
「環境・自然保護のためのドイツ連盟(BUND)は、野生動物の既存の給餌禁止を尊重することを求めています」。
給餌の食べ残しや動物の糞は環境破壊になる。
給餌を受けているヌートリアは、堤防を破壊する。
ですから給餌禁止に従ってきださい、とBUNDは訴えている、といった趣旨の記事。

ということで、ドイツ連邦では、野生動物への給餌は原則禁止ということです。
本法23条はの解釈はさて置き、28条では完全に野生動物への給餌は禁じています。
ドイツが野生動物への給餌を禁じているという点では同法28条では間違いないので、その点では記事にしようと思っています。

プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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