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犬の去勢手術は犬の認知症のリスクを高める



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(Summary)
Long-Term Health Risks and Benefits Associated with Spay / Neuter in Dogs
On the negative side, neutering male dogs
• increases the risk of progressive geriatric cognitive impairment.


 日本ではあまり知られていませんが、「犬の去勢手術は加齢性の認知症発症を高める」が定説になっているようです。去勢手術による犬の認知症リスクが高まるとの学術研究では、アメリカをはじめとする海外では多数見つかります。


 私は、yhoo! 知恵袋でアカウントを持っています。こちらです。dreieck eierさんのMy知恵袋。このページの説明にあるとおり、「動物愛護に関する海外文献」の検索とその概要の質問をお受けしてしています。
 最近は、「犬の去勢手術は加齢性の認知障害発症リスクが高まるのか」という回答リクエストをいただきました。私が調べたところ、海外の文献(主に学術論文)では、多くが「犬の去勢手術は加齢性の認知障害発症リスクを高める」を肯定していました。以下に、私へのyahoo! 知恵袋の回答リクエストと私の回答を引用します。リクです。お願いします。 度々すいません。去勢をすると加齢性の認知機能障害...。2016年11月20日。


(質問)
去勢をすると加齢性の認知機能障害(ボケやすくなる)のリスクが高まると「堀明」氏の本に書かれていたんですが、そのような論文があるのでしょうか?
去勢をする事で高齢になった時に「寝たきり」になる確率に関するデータが存在すれば教えて頂けると嬉しいです。

(回答)
1、「去勢をすると加齢性の認知機能障害(ボケやすくなる)のリスクが高まると、そのような論文があるのでしょうか?」。

英語で検索したところかなりの数の「去勢不妊は犬の加齢性認知障害のリスクを高める」ことを肯定する論文があります。
一例をあげます。

http://www.2ndchance.info/cruciatelongtermneuter.htm
Long-Term Health Risks and Benefits Associated with Spay / Neuter in Dogs
「犬の不妊・去勢に関連する長期的な健康リスクと利点」。
若干古いですが、アメリカ、ニュージャージー州のラドガーズ大学による2007年の研究です。

On the negative side, neutering male dogs
• increases the risk of progressive geriatric cognitive impairment.
Neutered male dogs and spayed female dogs are at increased risk of progressing from mild to severe geriatric cognitive impairment compared to intact male dogs .
Geriatric cognitive impairment includes disorientation in the house or outdoors, changes in social interactions with human family members, loss of house training, and changes in the sleep-wake cycle .
This finding is in line with current research on the neuro-protective roles of testosterone and estrogen at the cellular level and the role of estrogen in preventing Alzheimer’s disease in human females.
Unfortunately too few sexually intact female dogs were available for inclusion in the present
study to test the hypothesis.

オス犬の去勢の負の側面
・進行性の高齢認知障害のリスクを増加させる。
去勢したオス犬および不妊手術をしたメス犬においては、未去勢のオス犬と比較すると、軽度から重度の、高齢に伴う認知障害に進行するリスクが高い。
高齢犬の認知障害には、屋内と屋外がわからなくなること、飼い主の家族との社会的交流の変化、迷子になって帰れなくなる、睡眠と覚醒サイクルの変化などがあります。
この発見は、細胞レベルでのテストステロンおよびエストロゲンの神経細胞の保護的役割、およびヒトの女性におけるアルツハイマー病の予防におけるエストロゲンの役割に関する現在の研究と一致しています。
残念なことに現段階では、不妊手術をしていないメス犬においては、この仮説を検証するための研究はありません。


ということで、・オス犬においては、去勢は加齢による認知障害リスクを高めるということが定説となっているようです。
メス犬についてはまだ研究が進んでいないのでよくわからないが、メス犬の不妊手術にいても、加齢性の認知障害リスクを高める可能性はあるということのようです。
同様の研究は、次のようなものがあります。
いずれも去勢は、犬の加齢性認知障害の進行を早めるとしています。
・https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4096726/
(アメリカ連邦政府機関)
・https://en.wikipedia.org/wiki/Neutering
(ウィキペディア 英語版)~テストステロン(男性ホルモン)は、未去勢の犬の加齢性認知障害の進行を遅らせる。

2、「去勢をする事で高齢になった時に「寝たきり」になる確率に関するデータが存在すれば教えて頂けると嬉しいです」。

寝たきりになる確率ではなく、疾病の発症の確率が高くなる数値は出されています。
最初の論文では、犬の不妊去勢による具体的な疾病リスクが数値化されています。

(オス犬の場合)
•心血管肉腫のリスクを1.6倍に高める
•甲状腺機能低下症のリスクを3倍にする
•肥満のリスクを3倍にする
•前立腺癌のリスクが4倍未満
•尿路がんのリスクが2倍未満(1%未満)

(メス犬の場合)
•脾臓血管肉腫のリスクを2.2倍、心血管肉腫のリスクを5倍以上に高める。
•甲状腺機能低下症のリスクを3倍にする
•肥満の危険性を1.6-2倍に増加させる
•4〜20%に尿路上失禁を引き起こす
•尿路感染の持続または再発のリスクを3-4倍に高める
•尿路腫瘍のリスクが2倍未満


 なお、私は犬(と猫)における不妊・去勢手術は、容認~賛成する立場です。不妊去勢手術に伴う疾病の発症リスクが高まる、加齢性の認知障害を早めるなどのネガティヴな面を差し引いても、人社会で犬猫などのペットを飼育するにはやむを得ないと思います。もちろん特定の疾病予防の効果もあります。
 ただ私は、日本では「去勢手術が犬の認知症発症リスクを高める」という情報がほとんど伝えられていなかったことに驚きました。また、多くの疾病の発症率を高めることも、あまり日本では伝えられていません。むしろ「疾病予防に効果がある」ことが強調されます。「犬(と猫)の不妊去勢手術の普及のためには、ネガティヴな面は伏せておいたほうが良い」という意図が働いているのではないかと私は推測しています。
 しかし私は、情報は「あるがまま」に、バイヤスをかけずに正確に伝えるべきだと思います。例えば「犬の去勢手術では加齢性の認知障害の発症リスクが高まる。特定の疾病の発症率が高まる」ですが、そのようなネガティヴな面も含めて判断すべきだと思います。いろいろな考えの人があって当然ですし、議論すべきだと思います。その上で、「不妊去勢が必要ならば」、ネガティヴな面をどう克服するか、という議論が必要なのではないでしょうか。


(動画)

 What Canine Cognitive Dysfunction Can Look Like 「このように犬の認知機能障害が見られるようになります」。2012年11月16日公開。犬の認知障害の初期は、このような行動を示すことが多いようです。

Cricket was a rat terrier who was 16 years old at the time of this video and started displaying cognitive decline a year before.
1 getting stuck
2 forgetting what she is doing
3 getting confused about the door
4 circling

ラット・テリアのクリケット(犬の名前)は、このビデオが撮影された1年前の時点では16歳でしたが、認知機能の低下を表し始めていました。
1 立ち往生
2 やっていることを忘れてしまう
3 ドアに対しての混乱
4 周回する


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疑問なんですが、去勢をすると寿命が伸びると言うデーターもありますが、個人的に認知症になりやすい状態なのに寿命が伸びるのか?(認知症は苦痛だと思います)と疑問です。

以前さんかくさんに、ストレスと寿命のデーターを調べて頂いて以来気になっておりました。

ご返信頂けると嬉しいです。


Re: タイトルなし

犬好き 様、コメントありがとうございます。

> 去勢をすると寿命が伸びると言うデーターもありますが、個人的に認知症になりやすい状態なのに寿命が伸びるのか?(認知症は苦痛だと思います)と疑問です。

「虚勢をすると犬は早く認知症になる」という説は、定説とまでは言えないかもしれません。
しかしそのような研究結果があったとする論文はいくつかあります。
ですから参考程度に考えればよいのではないでしょうか。
それと私見ですが、認知症が発祥する=寿命が短くなる、と一概に言えないと思います。
人間ですが、身近な人を見てそう思います。
私の住まいがある自治体ですが、関電の子会社の役員を70歳近くまでして全く認知症の兆候すらない方が自治会長をしました。
しかし72~73歳で亡くなりました。
10年以上認知症で介護認定を受けていた男性は、90歳まで生きました。
この方は、早くから認知症の兆候が出ていました。

ありがとうございます。

>>人間ですが、身近な人を見てそう思います。

人間も犬も同じ哺乳類なので、人間がそうである可能性があるなら、犬もあり得そうですね。

個人的に、動物実験等でビーグル犬が使用されるのは、人間と他の哺乳類は共通してる部分があるからだと思っています。

Re: タイトルなし

犬好き 様

> 個人的に、動物実験等でビーグル犬が使用されるのは、人間と他の哺乳類は共通してる部分があるからだと思っています。

もちろん私もそのように思います。
それと実験動物は繁殖しやすい、管理がたやすいといった要素も必要だと思います。

ありがとうございます。

また、宜しくお願いします

認知症と寿命の関係ですが、それはどの認知症によるかも関係してくると。
アルツハイマー型であればやがては摂食動作や嚥下すら困難になっていくので数年から十数年程度かと。
加齢による物(加齢による脳萎縮など)、脳血管疾患に伴う物などいくつかのタイプがありますが、長丁場になるものは10年を軽く超えて生存することも十分考えられます。

ただそれが周りにもたらす影響は。。。。甚だしいのですが。

Re: タイトルなし

一尺八寸 様、コメントありがとうございます。

> 認知症と寿命の関係ですが、それはどの認知症によるかも関係してくると。

解説ありがとうございます。

すいません。

①早期去勢(子犬の頃)をしてしまうと成長に影響をもたらすか?

・体格が小さくなるのか?
・骨の強度について

②去勢した方が前立腺肥大症を防ぎやすいのか?

https://www.google.com/amp/s/tokusengai.com/_amp/_ct/17252306

こちらの堀江重郎氏によれば、

>>男性ホルモンのテストステロンの分泌量が減ると、前立腺の肥大が起こりやすくなります。

との事ですが、犬の場合はどうなのかを調べて頂きたいです。

③アメリカは早期去勢が多いのか?

①・②・③を海外の文献で調べて頂きたいです。お願いします。

Re: タイトルなし

犬好き 様、コメントありがとうございます。

> ①早期去勢(子犬の頃)をしてしまうと成長に影響をもたらすか?
>
> ・体格が小さくなるのか?
> ・骨の強度について
>
> ②去勢した方が前立腺肥大症を防ぎやすいのか?
> との事ですが、犬の場合はどうなのかを調べて頂きたいです。

英語もしくはドイツ語でお調べします。
数日お待ちください。


> ③アメリカは早期去勢が多いのか?

かつて猫で調べたことがあります。
アメリカでは猫の去勢、不妊手術は日本に比べて早いです。
数年前に他の方のリクエストに応じて調べました。
アメリカでは、生後3か月前後のようです。
日本は今でも6か月近くが主流なんですかね?

愛誤の、「日本の猫の不妊去勢手術が早すぎ虐待だ。欧米では生後1年以上でなければしない」という情報の真偽について疑問を感じた方からでした。
猫の場合は、オスの去勢が早すぎると、尿道狭窄しやすいということは言われているようです。
手技の向上などで、そのような問題は少なくなったのですかね?
犬の場合もその点も含めて調べます。

ありがとうございます。何時も本当に助かります。

早期に去勢してしまうと筋力が発達せず、骨に負担をかけてしまうのでは?と今のところ考えています。

Re: タイトルなし

犬好き様

> ①早期去勢(子犬の頃)をしてしまうと成長に影響をもたらすか?
>
> ・体格が小さくなるのか?
> ・骨の強度について

とりあえず、早期かそうでないかはさておき、不妊去勢の悪影響についてと、アメリカでの犬の不妊去勢の一般的な時期についてですがこのような文献があります。


https://dogsfirst.ie/health-issues/dog-neutering/

The gonads also produce a variety of hormones, including the female sex hormones oestrogen and progesterone.
and the male hormones including testosterone and androsterone, and, men necessarily have some of the female hormones, and women some of the male hormones.
While sex hormones, they also play pivotal roles in the maintenance of body muscle and bone growth.
Testosterone: It controls all the typical puberty bits in males such as the growth of the adam’s apple, facial and body hair to the height and muscle mass of the individual.
Adults testosterone continues to function in maintaining muscle strength and mass, and it promotes healthy bone density, as well as reducing body fat (one reason why spayed pets can put on weight).
Oestrogen: Oestrogen too functions in skeletal growth. Oestrogen also functions in maintaining the mineral acquisition of the bones.
Female dog neutering or ‘spaying’ a female animal involves removing the womb and ovaries (an ovaro-hysterectomy).
Males are castrated whereby the testicles are surgically removed.
This is done 6 months in males and around 9 months in females.
General advice from the majority of veterinary circles is that responsible dog owners neuter at 6m months.
In other countries, it is much earlier.

生殖腺はまた、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンなど、さまざまなホルモンを産生します。
テストステロンとアンドロステロンを含む男性ホルモン、そしてオスは女性ホルモンの数種を、メスは男性ホルモンの数種類が必ずありますこれらは性ホルモンであると同時に、体の筋肉と骨の成長ともに極めて重要な役割を果たします。
テストステロン(男性ホルモン):甲状腺の成長、体毛をのばすこと、それぞれの筋肉量など、オスのすべての一般的な二次性徴をコントロールします。
成犬のテストステロンは、筋力と筋肉量の維持に機能し続け、健康な骨密度を促進し、体脂肪を減らします(卵巣摘出されたペットが体重を増やす可能性があることの理由の1つ)。
エストロゲン(女性ホルモン):エストロゲンも骨格の成長に機能します。エストロゲンは、骨のミネラル沈着を維持する機能も果たします。
メス犬の不妊手術には、子宮と卵巣の摘出が含まれます(卵巣子宮摘出術)。
オス犬がは去勢されると睾丸が外科的に除去されます。
これ等の手術はオスで6ヶ月齢、メスで約9ヶ月齢で行われます。
獣医師の間での大多数の一般的なアドバイスは、責任ある犬の飼い主は6ヶ月齢で去勢することを勧めています。
他の国ではもっと早いです。

ということで、不妊去勢はオスメスとも、骨の成長と強度の維持にはマイナス作用があるということのようです。
早期かそうでないかの違いはこの文献ではありません。
ただ早期であればあるほど、骨が成長途上ですから、より影響は大きいと私は推測します。
その点についてはまた別の文献を探します。
なおアメリカでは犬の去勢(オス)では6ヶ月齢、メスの不妊手術では9ヶ月齢が一般的とのことですが、獣医師の推奨はいずれも6か月齢まで済ませて置くことが推奨されています。
犬に関しては、アメリカは国際比較では不妊去勢は遅い方のようです。


>去勢した方が前立腺肥大症を防ぎやすいのか?

上記の文献では「ガンの予防になる」という記述はあります。
それはまた後程調べてお返事します。

Re: タイトルなし

犬好き様

> ②去勢した方が前立腺肥大症を防ぎやすいのか?

去勢した場合、前立せん肥大が起きやすいという「通説」はあるようです。

Although canine prostatic neoplasia (CPN) has a low incidence (0.35%), reports of an increased risk for castrated dogs attract attention and cause concern in pet-owners.
犬の前立腺腫瘍(CPN)の発生率は低い(0.35%)のですが、去勢犬のリスクが高いという報告は注目を集め、ペットの犬の飼い主に懸念を引き起こしています。

この点について詳細な学術論文がパドヴァ大学の研究者から2020年に出されています。
前立腺がんと前立腺肥大は、前者が悪性の腫瘍であるのに対し、後者は良性の腫瘍ということです。
しかし明確位には区分しずらいかもしれません。
これが最新の論文と思います。
ちょっと長くて学術用語もありますので、読むのに時間がかかります。後ほどお返事します。
https://www.mdpi.com/2076-2615/10/1/85/pdf


一方、「犬の前立腺がんの最良の治療法は去勢である」という文献もあります。

https://healthypets.mercola.com/sites/healthypets/archive/2014/04/21/benign-prostatic-hyperplasia.aspx

The most effective and recommended treatment for symptomatic BPH is to neuter the dog.
前立腺がん症候群の最も効果的で推奨される治療法は、犬を去勢することです。
去勢は問題を完全に解決します。

ありがとうございます。正直獣医師に不信感を持ってしまいました。

https://www.hanaoka-ah.jp/blog/2020/01/24/前立腺肥大(過形成)/

>>未去勢の雄犬で発生率が高く、4〜5歳の未去勢犬の約50%、9歳以上の未去勢犬のほとんどに認めれらます。

テストステロンは、「逞しく生きていく為のホルモン」だと考えていました。

骨格・筋力・筋力維持に必要なホルモンを何故早期に取りたがるのか不思議です。

堀江重郎氏の見解は、一応犬にも当てはまると考えて良さそうですかね・・

Re: タイトルなし

犬好き様

私が先に挙げた論文、
https://www.mdpi.com/2076-2615/10/1/85/pdf
をざっと全文読みました。
最もよく読まれている新しい論文ですが、内容は歯切れが悪いです。
要旨は次の通り。

「過去20年間で多くの論文が、「犬の去勢は前立腺肥大やがん、その他のがんの発生率を高めるリスクがある」としてきました」~つまり、通説では「不妊去勢は癌のリスクを高める」ということです。

Sveral studies have shown a statistically significant increased risk for the diagnosis of various neoplastic conditions in castrated males and femalescomparedtointactdogs.

いくつかの研究では、去勢されたオス犬メス犬とそうではない犬と比較すれば、種々の腫瘍の診断において統計的に有意にリスクの増加が示されています。


「しかしそれまでの研究は研究対象の母集団の区分などが明確にされておらず、したがって不妊去勢が腫瘍の発生のリスクを高めるという明確な証拠は現在ありません」と結論付けています。

There is currently not enough evidence supporting an increased risk of developing prostatic neoplasia after castration to take a decision against elective gonadectomy in male dogs.
More research is needed on this topic and, most importantly, scientific papers on this topic should always provide detailed information on (a) whether or not dogs were castrated, (b) when castration was performed during life, (c) the size of the reference population, (d) how long before the diagnosis the dog was castrated in order to be included in the castrated group.

去勢後に前立腺新形成物(腫瘍)を発症するリスクの増加を支持するに足る、オス犬の去勢手術をするか否かの決定を下すのに十分な証拠は現在ありません。
この議論についてはさらに調査が必要であり、最も重要なこととして以下が挙げられます。
この議論に関する学術論文においては、(a)犬が去勢されたかどうか、(b)いつ去勢が行われたか、(c)参考とする母集団の犬の大きさに関する詳細な情報を常に提供する必要があります、(d)去勢されたグループに含まれる犬の診断ではどれくらい前に去勢されたか、です。


「前立腺肥大の予防的治療として去勢は有効である」とはしています。

In healthy dogs, gonadectomy should be considered a reliable and valuable preventive treatment for BPH and other non-malignant prostatic disorders.

健康な犬では、性腺切除術(去勢)は、BPH(前立腺肥大)やその他の非悪性の前立腺疾患に対する信頼性が高く価値のある予防的治療法と見なされるべきです。


というように、歯切れの悪い内容でしたので、内容を把握するのに時間がかかりました。


> https://www.hanaoka-ah.jp/blog/2020/01/24/前立腺肥大(過形成)/
>
> >>未去勢の雄犬で発生率が高く、4〜5歳の未去勢犬の約50%、9歳以上の未去勢犬のほとんどに認めれらます。

という内容の論文は複数あります。
しかし私が今回挙げた論文では、「去勢が全率西岸のリスクを高める」という結論を導くには、母集団管理が甘いということのようです。
つまり犬の大きさなどにより、前立せんがんの発祥にばらつきがあるために、そのようなことを考慮していない論文は孫頼できないということです。


> テストステロンは、「逞しく生きていく為のホルモン」だと考えていました。
>
> 骨格・筋力・筋力維持に必要なホルモンを何故早期に取りたがるのか不思議です。

テストステロン(男性ホルモン)も、女性ホルモンも、骨の成長や沈着に働きかけます。
女性が閉経したら、骨粗しょう症の発症率が急激に増えることもそれが理由です。
本来不妊去勢で性腺を人工的に除去することは、生物の整理に反し、何らかの悪影響があるのは当然と思います。
それでも犬や猫を人社会に適応させて飼育するにはやむを得ないということでしょう。

前立腺肥大に去勢は有効だと考えられていると思っていいんでしょうか?

個人的には、これから先見解が変わる可能性もあると思っていますが・・

もしくは、賛否両論と言う感じ何でしょうか?

Re: タイトルなし

犬好き犬好き様

gonadectomy =生殖腺の摘出=オスの去勢
と理解できます。


> 前立腺肥大に去勢は有効だと考えられていると思っていいんでしょうか?

引用した文書ではそうしか訳せません。


> 個人的には、これから先見解が変わる可能性もあると思っていますが・・

可能性はあると思います。
引用した論文は、今までの「去勢は前立腺被害やがんのリスクを高めるとの研究は、調査対象の犬の母数の属性管理が甘かった。だから信頼性が低い」という内容です。
例えば調査対象の母数集団の属性をそろえれば、その研究結果は信頼に耐えうるものになります。

Re: タイトルなし

犬好き様

> もしくは、賛否両論と言う感じ何でしょうか?

賛否両論というより、「今までの研究の仕方が甘かった。だからまだよくわからない」という内容です。
引用した論文は、現在犬の去勢と前立腺肥大やがんの関連について、ごく最近のもので多く読まれている論文です。
比較的新しい論文で、「去勢は前立腺肥大やがんのリスクを高める」という内容のものも挙げますか。


ありがとうございます。

凄く気になっているので、お願いします。

Re: タイトルなし

犬好き様

> 凄く気になっているので、お願いします。

この論文は、「去勢されたオス犬はそうでないオス犬に比べて前立腺がん等の尿路癌の発生リスクが高くなる」とほぼ断定した記述をしています。
ただ公表が2007年とかなり古いです。
しかし多くで引用されている論文です。

https://www.researchgate.net/publication/6315222_A_population_study_of_neutering_status_as_a_risk_factor_for_canine_prostate_cancer
A population study of neutering status as a risk factor for canine prostate cancer
「犬の前立腺癌の危険因子としての去勢の集団研究」
ミズーリ大学の研究者のグループによります。

Prostate cancer has been reported to occur more commonly in neutered than intact male dogs in several case series.
The hypothesis was that castration is a risk factor for prostate cancer in male companion dogs.
Neutered males had an odds ratio of 3.56 (3.02-4.21) for urinary bladder TCC, 8.00 (5.60-11.42) for prostate TCC, 2.12 (1.80-2.49) for prostate adenocarcinoma, 3.86 (3.13-4.16) for prostate carcinoma, and 2.84 (2.57-3.14) for all prostate cancers.
The risk associated with being neutered is highest for TCC, supporting previous work identifying.

複数の一連の症例研究では、全般的に前立腺がんがム去勢の犬よりも去勢された犬でより多く発生すると報告されています。
仮説は、去勢は雄のペット犬における前立腺癌の危険因子であるということでした。
去勢されたオス犬のがん発症の確率の倍率は、膀胱上皮癌TCCで3.56(3.02-4.21)、前立腺上皮癌TCCで8.00(5.60-11.42)、前立腺癌(adenocarcinoma)で2.12(1.80-2.49)、前立腺癌腫瘍(carcinoma)で3.86(3.13-4.16)、そしてすべての広義の前立腺のがん(cancers)では2.84(2.57-3.14)(でした。
去勢手術に伴うリスクはTCC(上皮癌)で最も高く、以前の(註 去勢手術は前立腺のがんの発症を高める)という研究で特定されていました。


現在、オス犬の去勢手術が前立腺がん(良性の肥大症も目、さらに広義のがんの)発症を高めるかどうかは、また学説が確定しているとは言えないと思います。
それを肯定する研究論文は複数ありますし、否定する研究論文もあります。
一般のマスコミなどの報道もいくつか見れば、若干「リスクを高める」方が優勢かな、というあくまでも個人の感想です。
ある事柄での学術研究では、意見が対立することは多々あります。
TNRでも効果ありなしの、対立する複数の論文がありますし~個人的な感想としては「効果なし」が優勢と思います。
かつては大陸移動説も進化論も賛否が激しく対立しました。

ありがとうございました。

賛否あるんですね。何故か病院のホームページとかですと去勢しない事のデメリットが強調されてる感じで疑問に思っていました。

Re: タイトルなし

犬好き様

> 賛否あるんですね。何故か病院のホームページとかですと去勢しない事のデメリットが強調されてる感じで疑問に思っていました。

もちろん去勢不妊手術のデメリットはあります。
生物の生理に反することをするわけですから。
しかしただでさえ、犬猫の不妊去勢手術をしない飼い主が多く、予期しない繁殖→殺処分につながっていますので、獣医師会としてはメリットのみを強調する傾向にあるのでしょう。
また売り上げにもつながります。

卵巣がんが両方に転移して全摘した後の体調不良は酷いと言われています。

ただ「去勢は前立腺がんの有効な治療法である」という説にも同意できるところはあります。
人間の前立腺がんの治療で、睾丸の摘出手術があるからです。

https://www.astellas.com/jp/ja/diseases/qaa_item/17266
前立腺がんは男性ホルモンの影響で大きくなるがんです。
男性ホルモンのほとんどは睾丸で作られているので、精巣(睾丸)を摘出することで男性ホルモンは分泌されなくなり、前立腺がんを小さくしたり進行を抑えたりすることが分かっています。

このようにある事柄に関しては、1本の論文だけではなく複数を読むことが大事だと思います。
特にその説が確定していない事柄に関しては複数の論文を読み、賛否それぞれの実験と証明方法を自分なり考えてみることをお進めします。

ありがとうございました。

>>複数の論文を読み、賛否それぞれの実験と証明方法を自分なり考えてみることをお進めします。

心掛けたいと思います。

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Re: No title

鍵コメ様、コメントありがとうございます。

ヨーロッパでは、犬の早期去勢に否定的な獣医師さんはアメリカよりは多いと思います。
しばらく前にはドイツは、去勢そのものに否定的ですらあったのです。
日本では「非常にドイツでは犬猫の去勢が進んでいる」という情報がありますが、デマの部類でしょう。
7、8年前までは「犬の去勢は動物保護法に違反する」という論評すらあったのです。
私がブログをはじめてしばらくたったころです。
今はさすがにそうではありませんが。
ノルウェーでは犬の去勢を法律で禁止しています。
それも訳しましょうか。
アメリカの獣医師の間では有名な話です。
https://sciencenorway.no/animal-welfare-forskningno-norway/should-dogs-be-neutered/1419580

ありがとうございます。

>>ノルウェーでは犬の去勢を法律で禁止しています。
それも訳しましょうか。

お願いします。

Re: No title

鍵コメ様、コメントありがとうございます。

> 本文のこのリスクですが・・もしかして去勢によりうつ病とか精神疾患になる犬もいるのでは?

去勢が犬の精神疾患の原因となるという研究は大変多いです。
たとえなこのような記事。
スタンレー・コーレン(著者が獣医学の著名研究者)
Neutering Causes Behavior Problems in Male Dogs
去勢は雄犬の行動問題を引き起こす

Two large sample studies have suggested that spaying and neutering may actually cause an increase in canine aggression.
As in previous studies, the new data clearly shows that the positive behavioral effects that were expected from neutering did not occur, and if anything, the behaviors of neutered male dogs tended to be considerably less desirable.
Of the 100 behaviors assessed, 40 showed statistically significant differences between the castrated and intact dogs.
Only four of these behaviors showed a more positive outcome as a result of neutering.
The other 36 behaviors were all more negative in neutered male dogs.
The most serious effects of neutering were those that ran counter to the expectation that castration would reduce aggression.
Further, the earlier the age of neutering, the worse these effects were.
Neutered dogs also showed many more fear-related behaviors.
There were other problems that appeared more frequently in the neutered dogs, such as eating droppings or feces.
rolling in droppings or other smelly substances;
stealing food;
barking persistently when alarmed or excited; or licking themselves in an obsessive manner.
2つの大規模な標本調査では、避妊と去勢が実際には犬の攻撃性を高める可能性があることが示唆されています。
以前の研究と同様に新しいデータは、避妊去勢手術から期待される肯定的な行動効果が発生しなかったことを明確に示し、去勢された雄犬の行動はかなり望ましくない傾向がありました。
評価された100の行動のうち、40が去勢された犬と、無去勢の犬の間に統計的に有意な差を示しました。
これらの行動のうち4つだけが、去勢を行った結果として、より肯定的な結果を示しました。
去勢されたオスの犬では、他の36の行動はすべてより否定的でした。
去勢手術の最も深刻な影響は、去勢が攻撃性を低下させるという期待とは逆だったことです。
さらに去勢年齢が早いほど、これらの影響はより悪くなります。
去勢された犬はさらに、より多くの恐怖に関連した行動を示しました。
糞便を食べるなど、去勢された犬でより頻繁に現れた他の問題がありました。
糞便やその他の臭いものを体に付ける、
食べ物を盗む、
驚いたり興奮したりすると、しつこく吠える、または強迫的に自分自身をなめるです。

この点については非常に多くの情報がヒットしましたので、他のサイトもご覧になってください。
https://search.yahoo.co.jp/search?p=Dog+castration+Mental+illness&fr=top_ga1_sa&ei=UTF-8&ts=2712&aq=-1&oq=&at=&ai=


> あと、ヨーロッパの獣医師で早期去勢に反対或は注意を呼びかけている獣医師等を調べて頂けないでしょうか?

これもたぶん、非常に多くの情報がヒットすると思います。
しばらくお待ちください。

Re: No title

鍵コメ様

> ・甲状腺機能低下症のリスクを3倍にする
> あと、ヨーロッパの獣医師で早期去勢に反対或は注意を呼びかけている獣医師等を調べて頂けないでしょうか?

獣医師のサイトではありませんが、雌犬の早期去勢のリスクについて記述があるサイトがあります。

Vor- und Nachteile der Kastration der Hündin
「雌犬を去勢することの利点と欠点」

Nachteile der Kastration
Vollnarkose
Dies ist für eine Kastration notwendig und bedeutet ein gewisses Risiko für die Patientin.
Inkontinenz
Die Zahlen in den größeren Studien schwanken zwischen 7-14%. Dabei zeigt sich, dass die Wahrscheinlichkeit für Inkontinenz höher ist, je größer die Hündin ist.
Gewichtszunahme
Schilddrüsenunterfunktion
Müdigkeit, Gewichtszunahme und Probleme mit Haut und Fell fallen meistens als erstes auf.
Knochentumor
Knochentumoren (Osteosarkome) sind in den meisten Fällen bösartig und der Hauptgrund, warum eine Kastration vor der ersten Läufigkeit nicht empfohlen wird.
Orthopädische Erkrankungen
Erkrankungen des Bewegungsapparates wie Hüftdysplasie (HD), Patellaluxation und Kreuzbandriss scheinen bei kastrierten Tieren häufiger aufzutreten.
Verhalten
Rüpeliger Rüde? Dominante Hündin?
去勢のための全身麻酔
これは去勢に必要ですが、犬によっては特定のリスクを意味します。
失禁
より大規模な調査研究の数値では7-14%の間で調査によって異なります。
より大型の雌犬の方が失禁の可能性が高くなります。
体重の増加
甲状腺機能低下症
疲労、体重増加、皮膚と体毛に起きる問題は通常、最初に気づくことです。
骨腫瘍
(去勢が原因の)骨腫瘍(骨肉腫)はほとんどの場合悪性であり、最初の発情の前の去勢が推奨されない主な理由です。
整形外科疾患
股関節異形成(HD)、膝蓋骨脱臼、十字靭帯断裂などの筋骨格障害は、去勢された動物でより一般的であると思われます。
行動の問題
オス犬は暴力的になる? いうことを聞かない雌犬?

Re: No title

鍵コメ様

> あと、ヨーロッパの獣医師で早期去勢に反対或は注意を呼びかけている獣医師等を調べて頂けないでしょうか?

言い忘れました。
先のコメントはドイツの文献です。
こちらもドイツの文献です。
獣医師による学術論文を元にしています。

https://tierheilpraktiker-hunde-gesundheit.de/die-frueh-kastration-von-hunden/
Die (Früh-) Kastration von Hunden
「犬の(早期の)去勢」

Frühkastration bedeutet die Entfernung von entwicklungswichtigen Hormonen, bevor Körper und Verhalten ausgereift und erwachsen sind.
Etwa dem Tierarzt Ben Hart, der mit seinen Mitarbeitern die Daten von 759 Retriever-Hunden untersuchte und bestätigte, das frühkastrieren keinesfalls vor Krebs schützt, sondern eine breite Palette von Gesundheitsproblemen nach sich ziehen kann.
Seine Untersuchungen zeigten, dass doppelt so viele der frühkastrierten Rüden unter Hüftgelenksdysplasie litten als intakte Rüden (zehn vs. fünf Prozent).
Fehlen der kranialen Kreuzbandzerrung, zeigten acht der frühkastrierten Hündinnen und fünf Prozent der frühkastrierten Rüden dieses Problem.
Letztere entwickelten auch dreimal häufiger (zehn Prozent) Lymphdrüsenkrebs.
Mastzellenkrebs trat bei intakten Hündinnen nicht auf, betraf aber sechs Prozent jener Hündinnen, die nach Vollenden ihres ersten Lebensjahrs kastriert wurden.
Und HSA, ein bestimmter Blut-(gefäß)krebs, trat bei diesen Hündinnen viermal häufiger auf (acht Prozent) als bei intakten.
Frühkastration schädigt die Gesundheit, und auch die spätere Kastration ist insbesondere bei Hündinnen problematisch.
(犬の)早期去勢は身体と行動が十分成長して成熟する前に、成長の上で重要なホルモンを取り除くことを意味します。
たとえば獣医師のベンハートとその共同研究者らは、759匹のレトリーバー犬のデータを調べ、去勢手術は決してがんを防ぐことはできず、さまざまな健康問題につながる可能性があることを確認しました。
ベンハート獣医師の調査は、早期の去勢されたオス犬は無去勢のオス犬の2倍の股関節異形成に苦しんでいることを示しました(10対5パー​​セント)。
頭蓋十字靭帯の不形成不全の症例では、早期の去勢された雌犬の8匹と初期の去勢された雄の5パーセントがこの問題を示しました。
早期に去勢された雄雌犬はまた、リンパ腺がんを3倍(10パーセント)多く発症しました。
肥満細胞癌は無去勢の雌犬では発生しませんでしたが、1歳になった後に去勢された雌犬の6%に影響を及ぼしました。
また血液(血管)がんの一種であるHSAは、これらの雌犬では、無去勢の雌犬よりも4倍(8パーセント)多く発生しました。
早期去勢は健康に害を及ぼし、後期去勢も特に雌犬において問題となります。


あとノルウェーが犬の去勢を法律で禁止している件ですが、記事にします。
しばらくお待ちください。
私自身は次善の策として、犬猫の去勢は殺処分につながる無計画繁殖を防止するものとしてやむなしという立場です。
犬猫の去勢を推進している人たちに遠慮して、この件については記事にしていませんでした。
しかし「ドイツでは去勢の徹底により殺処分セロを実現している」という日本の情報はあからさまなデマですので、その点では正しい情報を提供して正さなければならないとは感じています。
ドイツはアメリカなどと比べれば、とくに犬の去勢はかなり意識は低い、というか否定的な人が多くいます。

ありがとうございました。

やはりあの柴犬も早期去勢が原因で・・
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
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