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続・フランスの犬猫殺処分数は年間50万頭~フランスの動物保護施設の現状



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(Zusammenfassung)
Frankreich
Fourrières in Frankreich
Eine private Gesellschaft, auch Fang-Gesellschaft genannt.
Der Gesellschaft wurde die fourrière-Mission auf ihre Bewerbung hin zugeteilt.
Diese Gesellschaften sind private Gesellschaften mit einem kommerziellen Interesse.
Die am besten bekannte Tierschutzgesellschaft in Frankreich besitzt 70 % beziehungsweise 90 % der zwei größten Fang-Gesellschaften.
Das macht die fourrière-Mission gewinnbringend und erlaubt das Ausgliedern der Tötungen.


 記事、
フランスの犬猫殺処分数は年間50万頭~フランスでは犬猫の不妊去勢手術が高価であるために、獣医師は安楽死に賛成している
フランスの犬猫殺処分数は年間50万頭~フランスの動物保護施設の現状
の続きです。私は何度か、フランスの犬猫殺処分数は、高位推計で年間50万頭だということを書きました。なぜそれほどフランスでは殺処分数が多いのか、フランスの犬猫動物保護施設の運営方針も影響していると思います。フランスの動物保護施設について前回記事に続いて紹介します。



 フランスの動物保護施設について、ベルギーが本拠地の獣医師による動物保護団体、Ärzte für Tiere in Brüssel bei der SANCO 「ブリュッセル 獣医師協会 SANCOO」が、報告書を出しています。同団体のHPから、Frankreich「フランス」(ドイツ語)の、フランスの動物保護施設・団体に関する記述を前回記事に続いて引用します。


Fourrières in Frankreich
Der Begriff fourrière selbst deutete hin auf die Beschlagnahmung eines umherziehenden Tieres auf einem Territorium, wo es einen Schaden verursacht hatte.
Heute wird das Wort fourrière in einem breiteren Sinn verwendet und bezieht sich auf einen Aufbewahrungsort für jede Art von Gegenständen, die darauf warten, von ihren Eigentümern abgeholt zu werden.
Es ist wichtig zu verstehen, dass eine fourrière nicht dasselbe ist wie ein Tierheim.
Die einer bestimmten Einrichtung durch eine Stadt zugeteilt wird.
Es gibt eine gesetzliche Verpflichtung für jede Stadt, eine Einrichtung zu haben, die als fourrière dient.
Es gibt drei Arten von fourrières.
・Die erste ist ein Tierheim, das einige seiner Käfige für die Mission des fourrière reserviert hat.
Die fourrière-Abteilung ist für die Öffentlichkeit geschlossen.
Einige Tierheime übergeben jedes Tier in ihre Tierheim-Abteilung, wenn die Periode von 8 Tagen zu Ende ist, andere übergeben nur einige von ihnen, und töten den Rest. Es ist fast unmöglich, Zugang zu diesen Tieren zu erhalten, bevor sie getötet werden.
Es ist fast unmöglich, Zugang zu diesen Tieren zu erhalten, bevor sie getötet werden.
・Die zweite Art ist eine Einrichtung, gewöhnlich fourrière communale oder fourrière intercommunale genannt, gegründet von einer Stadt und verwaltet von öffentlichen Beamten.
Es überhaupt nicht ausgewählt worden ist, wird es getötet, wenn die Periode von 8 Tagen zu Ende ist, oder wenn es keinen Platz mehr gibt.
・Die dritte Art ist eine private Gesellschaft.
Wenn keine Lösung für ein Tier gefunden wird, wird es getötet.
Das macht
die fourrière-Mission gewinnbringend
und erlaubt das Ausgliedern der Tötungen.
Die Tötungsraten für die fourrières erstrecken sich von 10 % bis zu mehr als 90 %.

フランスの動物保護施設(fourrière「フリエ」)
フランスの動物保護施設、fourrière「フリエ」という用語は、その地域で被害をもたらしている徘徊動物の捕獲を示しています。
今日では、fourrière「フリエ」という言葉は、広い意味を示しており、「モノ」に過ぎない、その飼い主によって遺棄されるのを待っている、全ての種類の動物たちの収容場所です。
動物保護施設としての、fourrière「フリエ」は、全てが同じではないことを理解することが重要です。
特定の施設(fourrière「フリエ」)は、市に割り当てられます。
すべての都市において動物保護施設(fourrière「フリエ」)は法的義務があり、それを行使する権限があります。
フランスの動物保護施設(fourrière「フリエ」)には、3つのタイプがあります。
・まず最初の動物保護施設は、特定の目的のためにケージ(収容スペース)数を確保しているタイプです。
動物保護部門は、公には収容を受け入れません。
このタイプのいくつかの動物保護施設は、8日間の収容期限が終了すると、動物保護施設の部門でそれぞれの動物の一部だけを合格させ、 残りを殺処分します。
それらの動物が殺される前に、一般の人がその動物を入手することはほとんど不可能です。
・第二のタイプは、通常複数の地域にまたがる動物保護施設であり、市によって設立され公務員によって管理される施設です。
こうした施設は、選別した動物を、地元の私設動物保護団体に提供し、またはもし希望者があれば、それらの動物を養子縁組のために提供します。
それが選択されなかった場合は、もしくは収容スペースが無い場合は、8日間の収容期間が終わったときには動物たちは殺されます。
・第三のタイプは民間団体です。
動物たちのための解決策が見つからない場合は、(安易に)殺処分します。
これは、収益性の高い動物保護団体を作ることになり、殺処分のアウトソーシングを可能にします。
フランスの動物保護施設(fourrière「フリエ」)の殺処分率は、10%から90%に達しています。



 フランスにおける動物保護は、民間の営利動物保護施設が多くを担っています。民間の営利動物保護施設は、より多くの寄付金を得るために、殺処分を隠蔽します。その理由は、民間の動物保護施設は運営費の多くは寄付に頼り、寄付をする人は動物たちの殺処分を望んでいないからです。寄付する人たちは、「この寄付金が動物が新しい飼い主を見つける事業に費やされ、多くの動物たちが殺処分を免れることになる」と信じているからです。ですから、実際の殺処分数は水面下に隠れて表立っては見えません。
 この構造は、フランスのみならず、アメリカのアニマルシェルターや、ドイツのティアハイムにも同様に当てはまる図式です。「殺処分ゼロ」を建前に高額の引取り料を徴収し、寄付金を集め、より安価な方法で受け入れた動物を即時殺処分すれば、かなり収益性の良い「商売」になります。

 私はかつて、アメリカのバージニア州の、PETAのアニマルシェルターが「殺処分ゼロ」を標榜しながら、多い年で97%もの、収容動物を殺処分していたことを取り上げました。Peta Kills Animals。80%の動物は、24時間以内に殺処分されています。
 また行政から飼育受託を受け、飼育費用を4週間分受け取りながら犬を即時銃殺で殺処分していたドイツのティアハイムや、同様に犬などを感電殺していたティアハイムについても私は記事にしています。収容した犬を銃で殺処分するドイツのティアハイム正当な理由なく、犬猫を感電殺等で大量殺処分していたドイツのティアハイム。ドイツのティアハイムでは、行政から受託した動物の飼育に関しては法律上、殺処分数などの年次報告書の公表を義務付けています。その殺処分率は施設内死亡を含めれば、3割を超えます。しかし私的な引受は、殺処分数は公表義務はありません。水面下では、かなりの殺処分数・率であると思います。
 日本の殺処分は、行政が集中して行い、全ての数が公的統計にあらわれます。外国の殺処分の制度(多くは公的統計に現れない)と日本の制度は異なります。表面化した公的統計の数値だけを比較しても意味がないことがお分かりいただけると思います。


(動画)

 euthanasie pratiquee au refuge de bethune. 2013/03/30 に公開。フランスにおける犬猫の殺処分の様子。フランスでは年間50万頭もの犬猫が殺処分されていると推計されます。




(参考資料)

 「フランスでの年間犬猫殺処分数が約50万頭」とする、フランス語の文献。この「50万頭」を挙げている文献は、その他にもフランス語文献が多数あります。

LA STERILISATION La stérilisation : un acte de protection animale Read more at http://refuge-fourriere-capbreton.e-monsite.com/pages/la-sterilisation.html#IKLU8xlgR5HQF7gc.99
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メモ

メモ

https://youtu.be/MQFAWtOalDI
イギリスのペット安楽死出張サービスカー。

https://youtu.be/EFb3E0MJZ5Y
アメリカでのアニマルシェルターでの安楽死数の推計は500万から1000万頭。

嘘つき愛誤は、世界共通ですね

おはようございます。

>民間の営利動物保護施設は、より多くの寄付金を得るために、殺処分を隠蔽します。

「善良な一般市民を騙して、銭をせびる」というのは、動物【愛誤】の連中の世界共通の鉄板法則のようですね。

人を騙さないと維持できないような活動をするなと言いたい。

日本の浅ましい「殺処分ゼロの合唱」も、元々殺処分の数倍ある路上死の問題にほとんどの動物愛護団体が口をつぐみ、神奈川県の様に「県の施設で死ななければゼロ」と他で死なせたり、そのような嘘と欺瞞に満ち溢れています。

愛誤になると一般人のみならず、行政職員や福岡の高校教師の様に公務員ですら、息を吐くように嘘をつく。

本当に動物愛護を推進したいなら「正しい現状把握と一般市民に対して誠実正直であること」から始めるべきです。

Re: 嘘つき愛誤は、世界共通ですね

猫糞被害者@名古屋 様、こめんとありがとうございます。

> >民間の営利動物保護施設は、より多くの寄付金を得るために、殺処分を隠蔽します。
> 「善良な一般市民を騙して、銭をせびる」というのは、動物【愛誤】の連中の世界共通の鉄板法則のようですね。

日本で流布されている、例えば「ドイツのティアハイムでは殺処分ゼロ」というのは、民間の営利事業者の営業トークなのです。
実際は、水面下ではかなり殺処分が行われていますし、行政からの飼育受託を受けた犬猫等に関しては殺処分などの数値の公表義務がありますが、3割程度です。
例えば日本人が取材にティアハイム(アメリカのアニマルシェルターでもイギリスでも同様ですが)に訪れれば、「我施設は殺処分しません」と嘘でも言うに決まってるじゃないですか。
そのリップサービスを最初に日本の嘘つき愛誤が日本に広めて定着したのが例えば「ドイツは殺処分ゼロ」の嘘プロパガンダです。
ドイツ人などは、動物保護施設の「殺処分しません」が営業トークということを知っています。
先に、例えばティアハイムを「公的機関」と誤認させる情報を流布させているわけですから、嘘拡散も意図的で悪質です。
日本の動物愛護センターが完全公共の施設であり、殺処分数が1単位で公表されるのと同列にしてはいけません。


> 日本の浅ましい「殺処分ゼロの合唱」も、元々殺処分の数倍ある路上死の問題にほとんどの動物愛護団体が口をつぐみ、神奈川県の様に「県の施設で死ななければゼロ」と他で死なせたり、そのような嘘と欺瞞に満ち溢れています。

「殺処分ゼロ」が独り歩きしていますね。
殺処分ゼロではなくて、動物福祉の点での改善がされているかどうかでしょう。
適正飼育が達成されて、結果として公共施設での殺処分も、路上なども含めた好ましくない死の数が減るのは賛成です。
しかし「殺処分ゼロ」だけの数字を追い求めても意味がないでしょう。
「角を貯めて牛を殺す」という諺もあります。


> 愛誤になると一般人のみならず、行政職員や福岡の高校教師の様に公務員ですら、息を吐くように嘘をつく。
> 本当に動物愛護を推進したいなら「正しい現状把握と一般市民に対して誠実正直であること」から始めるべきです。

私は、動物愛護に限らず、議論前提には「正確な情報」が不可欠だと思います。
その「正確な情報」があってこそ議論が生きるのです。
しかし愛誤は、自分たちの主張を通さんがために「嘘情報」を拡散定着させます。
私のこのブログの趣旨は、それを是正することが最大の狙いです。

No title

殺処分0は動物の飼育環境の改善になんかなりません。
殺処分できないからこっそり捨てる。実際マイクロチップとか刺青とかない犬は飼い主なんてわかりません。また、たとえ連絡が取れたとしても、「誰かに譲ったからそこ彼先は知らない」となるでしょうし、そもそも日本ではマイクロチップの読み取りリーダーすらないところが多いでしょうし。
殺処分0で収容動物多すぎで施設はパンク、なんてことが考えられます。
トルコのように野良犬状態にしますか?家畜や人が襲われることが考えられますし、犬同士の喧嘩で命を落とすことも考えられる(トルコでは野良犬は人を襲わないと言ったトルコ在住日本人がいますが嘘です。私の親戚の子はトルコに滞在中野良犬に噛まれて病院に行き、ワクチンプログラムを受けています)
殺処分0は愛護たちが糾弾するものの一つ、動物のネグレクトにつながります。たくさんいる犬猫を毎日運動させ、手入れするなんて限られた所員では無理ですよね。ボランティアがいたとしても数は限られるでしょうし。
結局はどこかでこっそり殺処分なんてことになるでしょう。

殺処分0だと、今以上に気軽に犬猫を手放す人が増えるかもしれませんね。うちで手放しても殺されることはないなんて思って。

海外の施設でどれだけ殺処分が行われているか、逆に言えば行わなければどれだけの動物がひしめくことになるか想像つくはずです。ベルリンティアハイムなんかたったあれだけしかいないんですから。おかしいと思いますけどね普通。

Re: No title

昇汞 様、コメントありがとうございます。

> 殺処分0は動物の飼育環境の改善になんかなりません。

同感です。


> 殺処分できないからこっそり捨てる。実際マイクロチップとか刺青とかない犬は飼い主なんてわかりません。また、たとえ連絡が取れたとしても、「誰かに譲ったからそこ彼先は知らない」となるでしょうし、そもそも日本ではマイクロチップの読み取りリーダーすらないところが多いでしょうし。

日本はまだマイクロチップが義務化されていませんし。
それとNHKのドキュメンタリー番組でもあった、「犬猫引き取り屋」の問題。
事業者に終生飼育を義務付ければ、必然的にそのような業態が出てきます。
ネグレクトで衰弱死させるのは、これは立証は難しいです。
麻酔薬の安楽死の方がまだ動物福祉にかなっています。


> 殺処分0で収容動物多すぎで施設はパンク、なんてことが考えられます。

すでに起きていますよ。


> トルコのように野良犬状態にしますか?

それは日本が大変な努力をして狂犬病清浄国になり、世界でも犬の管理飼育では高いレベルに国になったことをひていすることです。
許容できないでしょう。


>(トルコでは野良犬は人を襲わないと言ったトルコ在住日本人がいますが嘘です。私の親戚の子はトルコに滞在中野良犬に噛まれて病院に行き、ワクチンプログラムを受けています)

「ドイツでは犬のしつけができているから、ノーリードでも咬傷事故がない」とか。
アイゴがいうことは嘘ばかり。


> 殺処分0は愛護たちが糾弾するものの一つ、動物のネグレクトにつながります。

私はしばしば書いていますが、殺処分を減らすために譲渡数を増やせば質の悪い飼い主が増える。
適正飼育をすすめるには飼い主を選ぶことになり、譲渡数が減る~つまり必然的に殺処分が増える。
トレードオフの関係です。


> 結局はどこかでこっそり殺処分なんてことになるでしょう。

か、超劣悪飼育。


> 殺処分0だと、今以上に気軽に犬猫を手放す人が増えるかもしれませんね。>
> 海外の施設でどれだけ殺処分が行われているか、逆に言えば行わなければどれだけの動物がひしめくことになるか想像つくはずです。ベルリンティアハイムなんかたったあれだけしかいないんですから。おかしいと思いますけどね普通。

ベルリンティアハイムは、あれだけの規模の施設なのに、年次報告書を公表していません。
行政の受託を受けていないから。
私的引受だけでしたら、口先だけでなんとでも言えます。
私はかなりの殺処分率と思います。
まあ、トップは新聞社に「限定的には殺処分しています」と公表していますが。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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