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Domestic inländisch 前々回記事、「ペットショップにおける犬猫販売8週齢規制により殺処分ゼロが実現できる」という、塩村文夏都議の荒唐無稽な政策提言 、では、塩村文夏都議が主張する、「殺処分ゼロのためには、ペットショップの犬猫8週齡未満販売禁止を実現しなければならない」が荒唐無稽であることを、東京都動物愛護相談センターの「収容動物内訳」と「殺処分内訳」、および「東京都における犬猫入手経路調査」に基づき述べました。これらの統計資料によれば、殺処分の主な原因は「野良猫の自然繁殖」と「猫の不敵飼育」であることが伺えます。「ペットショップの犬猫8週齡未満」が殺処分の原因であることは導けませんでした。今回は、「犬猫の8週齡未満販売禁止」を実効性のある法律にすることが困難であることを述べます。 「8週齡未満の犬猫販売禁止」を実効性のあるものとするには、正確な犬猫の出生日を特定し、かつ罰則でもってそれを守らせることが必要です。8週齡未満、すなわち56日未満ですが、法律で処罰するためには、厳格に犬猫の出生日を特定しなければなりません。「出生日」から56日目に販売するのは完全合法ですが、生後55日の犬猫であれば違法です。一日のズレもなく、正確に犬猫の出生日を客観的に特定する必要があります。
しかしその方法が、日本(以外の国でも)担保されていないのです。例えば、血統書の記載出生日ですが、血統書の犬猫出生日の記載はブリーダーの自主申告です。つまりあらかじめ出生日を数日ずらしたとしても、第三者が出生日を特定し、証明することが不可能です。血統書の無い犬猫はどうしようもありません。また犬猫の成長程度、例えば歯萌(歯の成長)で推測する方法ですが、犬種や個体差により数日程度の差が生じます。
なお、犬のみ8週齡未満販売を禁じている国にはイギリスがありますが、ブリーダーの子犬生産台帳をペットショップが引き継ぐ方法をとっています。この方法では、先に述べた通り、最初にブリーダーが子犬の出生日を数日ずらして台帳を作成すれば、その記録がペットショップに引き継がれるだけです。
フランスは犬猫共8週齡未満販売禁止ですが、犬猫の週齡は行政獣医師の判断です(これは読者様の情報提供です)。これも先に述べた通り、犬猫の成長の速さは品種や個体によりばらつきがあります。ですから犬ないし犬猫とも、8週齡未満販売禁止を法律で義務付けている国でも、正確な犬猫の出生日を特定することは不可能です。そのような理由もあるのでしょうが、イギリスフランスの両国では、犬ないし犬猫の8週齡未満販売の摘発例は、見つけることができませんでした。
日本のペットショップでは、犬猫の出生日を「○年○月○日頃」と表示しているところが多数あります。このことは、「犬猫の出生日を第三者が正確に特定することは不可能」ということを証明していると思います。「8週齡犬猫販売規制」は実効性に疑いがある法律です。すなわち法律の実効性に疑いがあるということは、仮に8週齡販売規制が殺処分ゼロに効果があったとしても、規制が担保されない~結果として効果がないということになるのです。
(画像)
ペットショップでの天j販売の子犬の表示の例。出生日が「H26・1・28
頃生」となっています。
さらに塩村文夏都議は、「8週齡未満の犬猫販売規制」を高く評価していよようですが、実はヨーロッパでは法制化されている国は例外です。犬猫とも「8週齡未満の販売」を法律で禁止しているのは、フランス一国です。イギリスでは「8週齡未満販売禁止」を法律で定めているのは犬のみです。ドイツは、犬のみ「8週齡未満は母親から離すこと」を禁じています。母犬と離さなければ、販売のための展示を行って良いのです。
犬猫とも、「8週齡未満販売禁止」を法律(連邦法では犬猫の生産流通販売の「基準」を定めるとし、その基準により州法で犬などの8週齡未満販売を禁じています)で定めています。その法律の効力が及ぶ人口が最も多いのはおそらくアメリカ合衆国です(2015年現在犬に限れば25州。猫も禁じている州がある)。猫に関しても、「8週齡未満販売禁止」が最も先進的な国であり、ヨーロッパよりはるかに進んでいると言えます。しかしアメリカ合衆国は、人口比で犬猫の殺処分率が日本の約10倍という多さです。つまり、塩村文夏都議の主張、「殺処分ゼロを実現するためには、犬猫ともペットショップにおける8週齡販売規制を実現しなければならない」は、全く根拠がないと言えるのです。次回は、アメリカ合衆国の犬猫8週齡未満販売禁止と犬猫殺処分数の資料を分析します。
(資料)~次回以降の記事で分析します。
・
Table of State Laws Concerning Minimum Age for Sale of Puppies 2015 「子犬の販売のための最低年齢に関するアメリカ合衆国の州法の一覧 2015年」。
・
Animal Shelter EuthanasiaAugust 25, 2016 「アメリカ合衆国におけるアニマルシェルターが行った犬猫安楽死 2016年8月5日」。
~
こちらの資料によれば、
アメリカ合衆国における犬猫の安楽死は370万頭であり、人口比で日本の10倍をはるかに超える犬猫を殺処分しました。 世界で最も犬猫の8週齡販売規制が進んだアメリカ合衆国で、突出して犬猫の殺処分が国際比較で多いのです。・
Pet Statistics 「ペットの統計 ASPCA(全米動物保護協会)」。
~
当資料の公開日時は記載がありませんが、出典が2015年のものですので、おそらく2015年か2016年公開と思われます。
この中で興味深いのは、
アメリカ合衆国での犬の入手先に占めるアニマルシェルター(動物保護施設)のシェアは29%ということです。 これはドイツのティアハイムの9%の3倍以上、スイスのティアハイムの10倍以上の比率です。 すなわちアメリカ合衆国は、犬を動物保護施設から入手する割合が最も高い先進国と言えるでしょう。 しかし、殺処分率は先進国で突出して高いのです。つまり塩村文夏都議らが主張する、「殺処分ゼロを「実現するための方策として、動物保護施設を充実させ、保護犬猫の譲渡を促す」は、根拠薄弱と言えます。
(画像)
塩村文夏氏は、2016年9月16日に、東大阪市で講演会を行っています。この講演会の内容は、今回紹介した、2015年2月27日東京都議会における、議会質問と内容を踏襲しています。すなわち、以下のとおりです。
①欧米先進国にはほとんど見られない生体小売業、つまりペットショップが存在している。
②ドイツでは、公的殺処分がない。対して日本は年間14万頭の犬猫が殺処分されている。
③(①、②の状況を改善するためには)ペットショップでの犬猫8週齡未満販売を規制を早期に実現すべきである。
④(①、②の状況を改善するためには)終生飼育が前提の、ドイツのティアハイム的保護施設を設立し、譲渡を促す。
塩村文夏議員の政策提言の矛盾点、「ペットショップにおける犬猫販売8週齢規制により殺処分ゼロが実現できる」の矛盾点は、次回の記事でも論じます。
(資料1)
【塩村都議質問】塩村あやか都議質問<2015年2月27日(金)東京都議会本会議>全文書き起こし(動物愛護関係等) 1.動物愛護について 「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で分かる」。これは、マハトマ・ガンジーの有名な言葉です。まずは私が政治家になるきっかけであり、10年取り組んでいる動物愛護の分野より質問をいたします。 日本では年間14万頭の犬猫が殺処分されています。一方で、欧米先進国にはほとんど見られない生体小売業、つまりペットショップが存在しています。このビジネスを支えるために、子犬の繁殖工場であるパピーミルと競り市が営まれているのです。 この日本の異常な状況を改善するためには、過剰な生体販売ビジネスの抑制につながる8週齢規制を早期に実現させ、終生飼養が前提の保護施設「ティアハイム」を設立し、さらには保護された犬猫の譲渡を促進することです。これが行政殺処分のないドイツ式だと、これまで都議会で提案させていただきました。 さらに、私は当選以来、アメリカ式のアニマルポリスやイギリス式のインスペクター、地域猫対策、動物愛護センターのティアハイム化、ボランティアの活用と支援など、あらゆる分野の質問と提案を行ってきました。 昨年は犬の大量死亡・遺棄事件が相次いで発生するなど、経済活動が優先で、動物の命を軽んじている実態が改めて浮き彫りになりました。これは他県での事件ですが、犠牲となった犬は繁殖の役目を終えるなどした、まだ5、6歳の犬達であり、その犬達が産んだ子犬の供給地は間違いなく東京などの都市部です。東京はその点も鑑みた取組が期待されています。現状に対する知事の認識と所見をお伺いいたします。 さて、東京都は動物愛護において、他県をリードしてきた自負があると聞いています。しかし、近年においては、神奈川県が犬の殺処分ゼロを達成し、岐阜県は殺処分を行わない動物愛護に特化したセンターを新設し、収容された犬の中からアニマルセラピー犬の育成を始めました。佐賀県でも、犬猫の譲渡を目的とした専用施設の開所が間近、群馬、大阪も新しいセンターの開所を予定しています。こうした積極的な取組を打ち出す自治体は成果を挙げ、東京など他の自治体をリードしつつあります。 東京都も築40年を超えているセンターの改修や新築、収容された犬の中からセラピー犬等の育成など、積極的な施策を打ち出し、他自治体をいい意味でリードする取組をすべきです。 また、国においても、超党派の議連が立ち上がるなど、2020年に向けて動物愛護の機運は高まっています。行政による動物殺処分がないドイツを見ても分かるように、まずは8週齢規制や飼養施設規制など、国で法を敷くことが一番の特効薬です。東京都もオリンピック・パラリンピックを開催するにふさわしい成熟都市であることを証明するためにも、国に提言をするべきだと考えますが、知事に所見を伺います。 平成27年度の予算案を見ますと、要求を続けてきていた、動物愛護に関する予算が増額されました。内容をお伺いするとともに、私はセンターをティアハイムに近付ける新築や改修の提案をしてきました。その進捗も併せてお伺いいたします。 動物愛護の目指すところは、行政殺処分の撲滅だけではありません。人と動物が共生していくためには、周囲との摩擦を回避するために、飼い主のマナーの向上も必須です。例えば、都市部においては、ノーリードは条例違反になることや、散歩の前にトイレを済ませることがマナーであることは、意外と知られていません。つまり、こういった基本的な啓発が不十分だったことを表しています。飼い主としての自覚や、動物を飼う覚悟など、普及啓発をしっかり行うべきだと考えますが、今後の取組をお伺いします。 都の譲渡事業にはボランティア団体が協力をしていますが、譲渡数を増やすためには他県の先進的事例も鑑みた都の更なる取組が必要と考えます。 また、私は、殺処分数を減らすため、民間企業との連携を要請してきました。徳島県はセンターに収容をされた犬の中から、災害救助犬の育成を官民を挙げてスタートさせています。民間連携についても、併せて見解と進捗をお伺いいたします。
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8週齡未満販売禁止は無意味どころか有害です。
原始犬種の社会化期間は改良されたものに比べて短く、
http://karudelia.blog.fc2.com/blog-entry-96.html
7週間目が終わるのを待っていたら、新しい飼い主への刷り込みを10日くらい、
実質1週間以内にやり遂げないといけません。普通困難です。
野良猫では言わずもがな。犬についても供給量を減らせば殺処分は減ります。
そのためには飼育禁止でしょう。あるいは厳格な飼育制限です。
そうすれば需要がなくなりパピーミルも経済原理で自然消滅します。
塩村センセーはどうしてこういう理解に及ばないのか。理解できません。
犬種特性や訓練性能についても知っているんですかね。わざとなのか?
余談ですが、タヌキが人馴れするのには目が開いて乳離れする間がほぼ絶対です。
それを外れた人間には敵意むき出し。これも遺伝情報の力、科学的な事実か。
虫 様、コメントありがとうございます。
> 8週齡未満販売禁止は無意味どころか有害です。
中には、「子犬を母犬と離す時期は遅ければ遅いほどいい」という意見もあります。
半年でも1年でも母犬や兄弟と過ごさせるのが良いという意見です。
しかし犬は野生動物ではありません。
犬との社会化とともに、人との社会ができなければ、それも問題行動につながります。
野犬で生まれ、野犬として育って成犬になった犬は、一般譲渡しても人馴れせずに再び飼育放棄されたりしています。
野良猫で生まれ、野良猫として成猫になった個体も訓化に苦労しています。
なぜ人に飼育されている犬猫で、問題のある個体を生産しなければならないのか?
> 原始犬種の社会化期間は改良されたものに比べて短く、
>
http://karudelia.blog.fc2.com/blog-entry-96.html
大変有益な情報をありがとうございます。
アキタ、シバがオオカミDNAの上位ですね。
> 7週間目が終わるのを待っていたら、新しい飼い主への刷り込みを10日くらい、
> 実質1週間以内にやり遂げないといけません。
「子犬を母犬と離す時期が遅ければ遅い程よい」という、反論になりますね。
それと品種により適期が異なることです。
> 野良猫では言わずもがな。犬についても供給量を減らせば殺処分は減ります。
> そのためには飼育禁止でしょう。あるいは厳格な飼育制限です。
> そうすれば需要がなくなりパピーミルも経済原理で自然消滅します。
私はいつも不思議に思うのですが、供給サイド(ペット業者)叩きばかりして、需要者サイド(飼い主、犬猫取得者)の規制を唱える愛護(誤)家がほとんどいないのです。
むしろ、欧米では義務化が進んでいるマイクロチップを反対している人が多いです。
違法薬物でも賭博開帳でも、供給側と需要側を両方罰して効果が出るのです。
なぜ愛護(誤)家は、ペット業界叩きしかしないのか。
それは「動物愛護」や、「殺処分減少」以外の目的だからです。
> 塩村センセーはどうしてこういう理解に及ばないのか。理解できません。
> 犬種特性や訓練性能についても知っているんですかね。わざとなのか?
理由は先に述べた通り、「動物愛護」や、「殺処分減少」以外の目的だからです。
>私はいつも不思議に思うのですが、供給サイド(ペット業者)叩きばかりして、需要者サイド(飼い主、犬猫取得者)の規制を唱える愛護(誤)家がほとんどいないのです。
「ペットショップで犬猫を買う人にのみ厳しい規制を導入する案」を主張する人は良く見かけますけどねw「金を出せばだれでも買えるのが殺処分の原因なのでペットを買うのには厳しい資格が要るようにしなければいけない」とか言って。
でもそういう奴ほど野良猫と関わる奴に対する規制にはめっぽう甘い。殺処分個体の内訳を考えればどう考えても逆なのに。
サンジュ 様、コメントありがとうございます。
> 「ペットショップで犬猫を買う人にのみ厳しい規制を導入する案」を主張する人は良く見かけますけどねw「金を出せばだれでも買えるのが殺処分の原因なのでペットを買うのには厳しい資格が要るようにしなければいけない」とか言って。
そういえばそうですね。
供給サイドでも、ペットショップのショーケース販売にはあれほど口汚く罵るのに、「保護犬猫譲渡会」の身動きのできないせまい鳥小かごのようなケージに犬猫をすし詰めにして炎天下で展示したり。
完全に母乳期の仔猫をダンボールに詰めて展示したりw
呆れたダブルスタンダードです。
> でもそういう奴ほど野良猫と関わる奴に対する規制にはめっぽう甘い。殺処分個体の内訳を考えればどう考えても逆なのに。
私が調べたアメリカ、ドイツ、カナダの法制度では、野良猫に餌をやるのも飼育者とみなしています。
イギリスでは、保護犬猫の譲渡会であっても「ペット販売」の規制を受け、届出がある固定店舗以外の移動店舗、仮設露天店舗でのペット販売は刑事罰の対象です。
この「頃」って表記本当は嫌なんですよね。小売は当然確定日を誕生日として表記したいのですが、繁殖者はしばしば間違えます。仕入れた時の伝票記載の誕生日と一ヶ月後に送られてくる血統書記載の誕生日がずれていたりします。誕生日が家族と一緒だとかでこだわられる方は少なくないので同然トラブルになります。修正しようにも1度同胎全ての血統書を回収して訂正申請しなければいけませんが各ショップから飼い主さんに送付終了しており事実上不可能です。
いずれにせよ、出生日の正確性を担保する手段はないですし繁殖者の虚偽記載も少なからずあり、とはいえ成長度は個体差もあるのではっきりと日数の虚偽を断定する事も出来ません。流石に指を入れたらちゅーちゅー吸いだして一本も歯が生えてないって事は最近無いように思えますが、明らかな虚偽記載は勘弁して頂きたいものです。一応、自主規制として競りにおいては門歯の有無を含め可否を決めるという通達が有りましたが実効性があるのかはなんとも言えません。
ぽんこつ紳士 様、コメントありがとうございます。
> この「頃」って表記本当は嫌なんですよね。
悪意はなくても、出荷した後に、血統書が送られてくることがだいぶのちになることもありますし。
>小売は当然確定日を誕生日として表記したいのですが、繁殖者はしばしば間違えます。仕入れた時の伝票記載の誕生日と一ヶ月後に送られてくる血統書記載の誕生日がずれていたりします。
ですから小売業者は実際のところ、出生日確信が持てないまま展示販売することになります。
血統書が送られてくるのが後になりますから。
小売業者が週齡にみたないことを知らずに販売して処罰されるという可能性もあるのです。
それも問題です。
この8週齡販売規制は、他にもいろいろ問題を抱えていますね。
> 出生日の正確性を担保する手段はないですし繁殖者の虚偽記載も少なからずあり、とはいえ成長度は個体差もあるのではっきりと日数の虚偽を断定する事も出来ません。
そういうことです。
さらに言えば、血統書がない犬猫はお手上げ。
>自主規制として競りにおいては門歯の有無を含め可否を決めるという通達が有りましたが実効性があるのかはなんとも言えません。
オークションに出品された時点では、まだ血統書はないはずです。
確かめようがありませんからね。
それで中間業者や小売業者が処罰されてはたまらんでしょう。
また業界のことを教えてください。
塩村あやかの講演録を読んで。
>「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で分かる」。これは、マハトマ・ガンジーの有名な言葉です。
以下のリンクにはそのように書いてありますね。
https://goo.gl/lW4lBt
しかし、良く読み込むと違和感を感じずにはいられません。
この1文だけ明らかに主張内容が違う。。
この手の記載が載っているのはウィキペディアと
愛誤系のページばかりです。
動物愛護色のないサイトではすっかり抜け落ちています。
http://iso-labo.com/labo/words_of_Gandhi.html
なぜ?このような「嘘」が動物愛誤ではまかり通るのでしょうね?
インド人がイギリス人に「動物扱い」されていた時代に
インド人の人権を訴えていた人です。
インド人の権利がろくに無い時代に動物の権利なんか主張するでしょうか?
つい最近までカースト最下位のダリッドについては
人間扱いされていなかったのは周知の事実です。
ガンジーもカースト制度の廃止には反対だっという説も載っています。
http://matome.naver.jp/odai/2136237606817225801
このような状態で犬猫が尊重されるわけがない。
海外に対して無知な一般市民を騙すために
海外の偉人を持ち出してネットの発達する前なら
まんまと騙せたのだろうと思います。
まさしく「愛誤は息を吐くように嘘をつく」を地で行っていると思います。
少し本題を外れますが、同じくインド独立の英雄であるチャンドラ・ボースとの比較が有機的理解を深めると思います。
http://d.hatena.ne.jp/iirei/20110907
日本はチャンドラ・ボースの主張を受け入れインパール作戦を行ったがゆえに多量の戦死者を出しました。
私は、チャンドラ・ボースの方が独立に貢献していると思います。
でも、世の中「非現実的」でも綺麗事を言う人の方が支持されるのかもしれません。
猫糞被害者@名古屋様、コメントありがとうございます。
> 塩村あやかの講演録を読んで。
> >「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で分かる」。これは、マハトマ・ガンジーの有名な言葉です。
> しかし、良く読み込むと違和感を感じずにはいられません。
> この1文だけ明らかに主張内容が違う。。
> この手の記載が載っているのはウィキペディアと
> 愛誤系のページばかりです。
> 動物愛護色のないサイトではすっかり抜け落ちています。
>
http://iso-labo.com/labo/words_of_Gandhi.html
このガンジーの格言は、英語でもドイツ語でも多くのサイトで紹介されています。
例えば英語。
http://www.goodreads.com/quotes/340-the-greatness-of-a-nation-and-its-moral-progress-can
“The greatness of a nation and its moral progress can be judged by the way its animals are treated.”
ドイツ語
http://www.ccsf.de/ccsf-persoenlichkeiten_persoenlichkeit_mahatma_gandhi.html
Die Größe und den moralischen Fortschritt einer Nation kann man daran messen, wie sie ihre Tiere behandeln.
> なぜ?このような「嘘」が動物愛誤ではまかり通るのでしょうね?
この格言は、これほど多くの国のサイトで紹介されているわけですから、ガンジーが言ったことには間違いないでしょう。
日本だけで、嘘情報を拡散定着することはできますが、複数の国では無理だと思います。
> インド人の権利がろくに無い時代に動物の権利なんか主張するでしょうか?
ガンジーは偉大な方ですが、100年も前に活躍した方です。
二番目のドイツのサイトでは、変なことも言っていますよ。
猫糞被害者@名古屋様
> 私は、チャンドラ・ボースの方が独立に貢献していると思います。
それは同意します。
> でも、世の中「非現実的」でも綺麗事を言う人の方が支持されるのかもしれません。
インドは変なところがある国です。
狂犬病で2万~3万もの死者を出しながら、犬の殺害を法律で禁じています。
しかし一部の州では犬肉が一般的に食べられています。
また、狂犬病の恐怖から、法律では禁じられていても、野犬のシリアルキラーが普通に存在するそうです。
それとか、化粧品での動物実験を廃止したり。
猫糞被害者@名古屋様、さんかくたまご様
私の想像ですが、ガンジーが「動物は欲望で行動する」ととらえていたと仮定します。動物=欲望、つまり「動物」の部分を「欲望」に置き換えると独立運動で苦しみ、侵略戦争に抗議したガンジーの言葉にふさわしくなります。
以上はあくまで私のカンです。
"The greatness of a nation and its moral progress can be judged by the way its animals are treated."
ガンジーがこの言葉をいつどこで、誰に向けて発したのか、その前後に関する資料があればいいんですけどね。
余談ながらガンジーが言っていないにガンジーの名言もあるのですね。知らなかった。
http://news.livedoor.com/article/detail/10383861/
ケムンパ様、コメントありがとうございます。
> 私の想像ですが、ガンジーが「動物は欲望で行動する」ととらえていたと仮定します。動物=欲望、つまり「動物」の部分を「欲望」に置き換えると独立運動で苦しみ、侵略戦争に抗議したガンジーの言葉にふさわしくなります。
捏造ではなく、編集はあったということ?
> "The greatness of a nation and its moral progress can be judged by the way its animals are treated."
> ガンジーがこの言葉をいつどこで、誰に向けて発したのか、その前後に関する資料があればいいんですけどね。
それを知りたいのですが、「ガンジーはこういった」とか、「ガンジーの格言集」に掲載されているだけです。
> 余談ながらガンジーが言っていないにガンジーの名言もあるのですね。知らなかった。
>
http://news.livedoor.com/article/detail/10383861/
そうにゃんだ。
このガンジーの格言は不自然な気もしますが、ヒンドゥー教では不殺生でガンジーはヒンドゥー教徒です。
ムスリムが酒を飲まないことで、倫理観が高い国民であると強調します。
そレと同じではないですかね。
宗教が絡むと、その宗教的価値観を理解していない人には全くわかりませんから。
さんかくさん、お久し振りです。
英語版wikiでは、ガンジーの言葉かどうか論争があるとして紹介されていますね。
https://en.wikiquote.org/wiki/Mahatma_Gandhi
Disputedの欄にこの言葉が挙げられています。
ベジタリアンのサイトや映像に「引用」されていますが、ガンジー自身言葉なのかどうかは不明なようですね。「動物も粗末に扱うべきではない」などの言葉はあったのかもしれません。そういう内容なら、だれでも言いますしね。そして、似たような発言が、人を通して伝わるうちに変わってしまったのかもしれませんね。とりあえず、著書や映像など、ガンジー自身が発した言葉としては残っていないようです。
noname糾弾者 様、コメントありがとうございます。
> 英語版wikiでは、ガンジーの言葉かどうか論争があるとして紹介されていますね。
>
https://en.wikiquote.org/wiki/Mahatma_Gandhi
論争があるとうことですね。
嘘か本当かわからないということで。
> Disputedの欄にこの言葉が挙げられています。
> ベジタリアンのサイトや映像に「引用」されていますが、ガンジー自身言葉なのかどうかは不明なようですね。とりあえず、著書や映像など、ガンジー自身が発した言葉としては残っていないようです。
大変参考になる資料をありがとうございます。
実はこのガンジーの格言は、ドイツの動物愛護団体が極めて多用します。
その上で「我が国(ドイツ)は犬をたやすく殺害する野蛮な国。対してインドは殺さない先進国だ」。
どこかで聞いたことがあるような。
このガンジーの格言は面白いので、折々記事にします。
それにしても全世界レベルで嘘情報を仮に広めたとしたならば、愛誤の嘘プロパガンダ拡散力はワールドワイドですw
キリスト教では「動物は欲望によって行動する。人間は知性によって行動する。」と教えます。
イギリスの教育を受けたガンジーならいいかねんと私は考えましたが、noname糾弾者様のリンクによって、私のカンはおおはずれです。早くわかってよかったです。
noname糾弾者様、教えてくださって、ありがとうございました。
さんかくたまご様、本日10月5日の統計の記事ありがとうございました。
「国民の生活向上と衛生向上をめざす」とフランス政府の一文を読んだことがあります。
伝染病を防ぐため、不要になった犬は殺処分せざるを得ないのでしょう。
今回記事のコメントで改めて、このブログの読者陣のリテラシーの高さを感じました。
それぞれが調べて自分で考えて、さまさまな角度からのコメントが出てきたことで「ガンジーの名言」とやらに関していくつかの発見がありました。
みなさま、ありがとうございます。
>それにしても全世界レベルで嘘情報を仮に広めたとしたならば、
>愛誤の嘘プロパガンダ拡散力はワールドワイドですw
その可能性は、十分感じます。
先日の「Cat War」のニュースでも愛誤の狂義は世界共通だと思いました。
ケムンパ様
> イギリスの教育を受けたガンジーならいいかねんと私は考えましたが、noname糾弾者様のリンクによって、私のカンはおおはずれです。早くわかってよかったです。
> noname糾弾者様、教えてくださって、ありがとうございました。
私がこの格言がガンジー自身によるものであると思った根拠は、英語でもドイツ語でも、インターネット上で頻繁に見るからです。
特にドイツでは日本より多用されており、HPの冒頭に掲げている動物愛護団体も大変多いです。
その上で「我が国(ドイツ)は安易に犬などを殺す野蛮な国。動物保護に先進的なインドを見習え」です。
この動物愛護団体のアホさ加減は日独共通で面白いので、いずれは実例を上げて記事にします。
私は、仮にこの格言がガンジー自身のものであったとしても、内容はナンセンスだと思います。
国の偉大さと道徳の進展を、動物の扱いだけで判断するなんてナンセンス。
> さんかくたまご様、本日10月5日の統計の記事ありがとうございました。
> 「国民の生活向上と衛生向上をめざす」とフランス政府の一文を読んだことがあります。
> 伝染病を防ぐため、不要になった犬は殺処分せざるを得ないのでしょう。
次の記事は、条例で野犬の狩猟駆除を勧めている自治体がフランスにあることを紹介します。
それにしても推計で10倍の差があるというのはどうも・・・
アメリカの犬猫殺処分数の最新の推計値は、200万~400万です。
それでもアバウトだと思っていたのに。
猫糞被害者@名古屋 様
> 今回記事のコメントで改めて、このブログの読者陣のリテラシーの高さを感じました。
私は読者様から大変参考になるコメントや資料を多くいただきます。
自画自賛ですが、読者様の知識のレベルが高いと思います。
例えば、いわゆる愛誤ブログで、即座に海外文献で有用な情報をコメントしているのを見たことがまずありません。
日本語の資料でも付けません。
> >それにしても全世界レベルで嘘情報を仮に広めたとしたならば、
> >愛誤の嘘プロパガンダ拡散力はワールドワイドですw
> その可能性は、十分感じます。
その可能性はありますね。
それにしても、愛誤はドイツ人でも知能が低いw
日本より、そのガンジーの格言とやらを引用しています。
もしかしたらガンジーもスカタンかましたのかもしれません。
イチロー選手だって、ヒットを打つ確率は3割です。
それとゲーテの有名な、臨終の際の言葉「もっと光を!」ですが。
部屋が暗かったので、「カーテンを開けてもっと光を入れてくれ」なのだそうです。
まあ、偉人の名言と構成伝わっているものは本当にそう言ったのか?という物もありますね。
マリー・アントワネットが言ったと言う「バンが無いならお菓子(バージョンによってケーキ、ブリオッシュ)を食べれば良い」というのもかなり眉唾ですから・・・(この言葉の起源は古代中国のある貴婦人まで遡れるそう)
ボースと言う人は歴史上何人かいますけど、チャンドラ・ボースのお墓は日本にあるんですね、Wikiを見て知りました。
確かにオオカミは成長が早いです。犬の血が入っていてもハイパーセンテージの狼犬の成長スピードにはビックリさせられます。とにかく目が開くのが早いし、動き出すのも早い。多分野生化では早く成長しないと外敵に殺られると言うのもあるんでしょうけど。ハイパーセンテージの狼犬は繁殖も年一回です。ただ、25%程度で犬種として固定されたというチェコスロバキアンウルフドッグも雌のヒートは年一回と言う事なので狼の血の濃さが影響しているのかは良くわかりませんが。
秋田犬の成長はそれに比べればゆっくりしています。犬ですね、やはり。
確かに余り小さいと扱いが判らなくて死なせてしまうかも知れませんけど。実際、かなり幼い子犬(たしか離乳食を食べ出した位)を貰った人が管理がうまく出来なくて死なせてしまった例が身近にあります(もっと早く相談してくれれば良かったんですけど、相談された時には手遅れでした。経管栄養も受け付けなくなっていて、獣医で点滴もしてもらいましたが駄目でした)
確かに8週、生後二ヶ月くらい経っていればよっぽどのお馬鹿さんでもなければ死なせると言う確率は大幅に減ります。
確かに社会化と言う問題はついて回ります、現代社会では。洋犬でもマスチフとかレトリーバー系とかは確かにこの時期は長いと思います。うちのマス達を見た感想ですが、3ヶ月半どころか半年はあるんじゃないかとさえ思いました。
秋田犬は確かに短いと思います。ただ、割と環境適応する余地が残っているので以外に遅くても環境適応は可能です。これは、秋田犬がかつて洋犬と雑化した過去を持つからでは無いかと思います。実際、日本犬保存会の中型、小型の飼い主は「秋田犬は本当は日本犬じゃない」とか「あれ(秋田犬)は雑種だから」と言う人もいます。
問題は柴犬や甲斐犬などの小型中型日本犬でしょう。この辺りになると下手に大きくなった個体は新しい環境に適応するのは難しくなる(というか無理)でしょう。昔、山奥で育った有色の紀州犬を貰ったんですが、アスファルト道路が歩けない(怖がって立てない)、人にも他の犬にも牙を剥くという状態で矯正出来ませんでした。
確かに柴犬の社会化の時期は早く終わってしまうと言われますね。というより、柴犬など日本犬に洋犬の性質を望むのは酷な事だと思っています。発達して来た土台も何もかも違うので無理なんじゃないかと。後は飼い主さん達がその事を判って飼育する必要があると言う事だと。そう言う意味では飼育者や飼育希望者さん達の犬種に対する正しい理解が必要になると思います・・・が、昨今の西洋張りの考えや躾方では日本犬を飼育するのは無理です・・・本当は。
私は8週と言う区切りについては悪くはないと思います。少なくとも管理が悪くて死んじゃった、とかいう悲劇は減るんじゃないかと思います。ただ、犬種によっては早く引き離しても良い場合もあると思います。なので何が何でも8週に満たない子犬を親から引き離してはならないという法律を制定するのには反対です。
ちなみに犬ではありませんが鳥、手乗りにする鳥はまだ羽根がまばらな時期(オカメインコだと生後2週くらい)に巣箱から取り出して人間が指し餌で育てます。でなければ中々人慣れしないからです。同時にオカメインコは指し餌の時期に良く死にます。挿し餌が中々切れない代表です。なので素人がペットショップでヒナを飼ってと言うのは止めた方が良いと思っています。犬であれだけ目くじらを立てる方々、手乗りのインコや文鳥は残酷ではないんでしょうか?
後血統書ですが、ペットショップでの生年月日は目安でしかないと言うのを買う側も理解するべきだと思います。ブリーダーから直に買ったとしても同じ事です。子犬の血統書が届いたとしても書かれている生年月日がそれがそのまま本当だとは思わない方が良いと言う事です。これは、一腹の子犬の中で展覧会に出せる様な子犬がいた場合、産まれた時期によっては幼犬で出す為に誕生日を意図的に変える事が行われます。現にうちの犬も血統書では7月生まれですが実際には5月の連休中の生まれと言う犬と、2月生まれになっているが実際は1月の半ば産まれという犬がいます。ブリーダーによってはかなりいい加減ですし、その辺は理解して子犬を買われるべきでしょうね。
販売や繁殖する側だけでなく犬を買い飼育する側も知識や情報が必要だと思います。そう言う知識もなく、情報を集める気もなく、単に可愛いからかうと言う人は犬だけでなく動物全般飼うのは止めた方が良いです。
ちと長くなってしまいましたが・・・
昇汞 様、コメントありがとうございます。
> 偉人の名言と構成伝わっているものは本当にそう言ったのか?という物もありますね。
> マリー・アントワネットが言ったと言う「バンが無いならお菓子(バージョンによってケーキ、ブリオッシュ)を食べれば良い」というのもかなり眉唾ですから・・・(この言葉の起源は古代中国のある貴婦人まで遡れるそう)
フランス革命時の王室の醜聞は、革命派が王室を貶めるために創作したものが多いでしょう。
マリー・アントワネットは「美人だが頭が悪く浪費家」というイメージがことさら強調されていますが、実際は権謀術に長けたやり手だったようです。
母親がオーストリアの賢君、マリアテレジア皇帝ですから。
> 確かにオオカミは成長が早いです。犬の血が入っていてもハイパーセンテージの狼犬の成長スピードにはビックリさせられます。とにかく目が開くのが早いし、動き出すのも早い。
成長速度は、犬種により差があります。
ですから一律8週齡というのも整合性がない。
> 余り小さいと扱いが判らなくて死なせてしまうかも知れませんけど。実際、かなり幼い子犬(たしか離乳食を食べ出した位)を貰った人が管理がうまく出来なくて死なせてしまった例が身近にあります。
8週齡一律ではなく、「前歯が完全に生え揃った」や、「普通食が食べられる」が、母犬から離す目安でしょう。
> 確かに8週、生後二ヶ月くらい経っていればよっぽどのお馬鹿さんでもなければ死なせると言う確率は大幅に減ります。
ワクチン打てますし、通常食ですから。
> 確かに社会化と言う問題はついて回ります、現代社会では。洋犬でもマスチフとかレトリーバー系とかは確かにこの時期は長いと思います。
> 秋田犬は確かに短いと思います。
人に対する社会化ですね。
犬種により、適する時期が異なるとの文献をいただきました。
シバは、その時期が早めに終わるとのことです。
それを思えば、社会化が適する時期が早く終わる犬種は早めに母犬から離したほうが良いというjことになります。
> 問題は柴犬や甲斐犬などの小型中型日本犬でしょう。この辺りになると下手に大きくなった個体は新しい環境に適応するのは難しくなる(というか無理)でしょう。
だから8週齡で一律にくくれません。
本来は能力が高い、良心的なブリーダーが個別に敵機を判断するのが良いのですが、悪質で能力が低いブリーダーや、幼い子犬を求める顧客がいるということでしょう。
>柴犬など日本犬に洋犬の性質を望むのは酷な事だと思っています。
犬種特性を、飼い主さんが理解して入手することも大事です。
> 私は8週と言う区切りについては悪くはないと思います。
最大公約数的な日数ですね。
創雨意味では妥当な数字だと思います。
しかし先に述べた通り犬種や個体差により、適期が異なる場合があります。
だから一律で法律で規定するのは本来なじまないと思います。
> 犬ではありませんが鳥、手乗りにする鳥はまだ羽根がまばらな時期(オカメインコだと生後2週くらい)に巣箱から取り出して人間が指し餌で育てます。でなければ中々人慣れしないからです。同時にオカメインコは指し餌の時期に良く死にます。挿し餌が中々切れない代表です。なので素人がペットショップでヒナを飼ってと言うのは止めた方が良いと思っています。犬であれだけ目くじらを立てる方々、手乗りのインコや文鳥は残酷ではないんでしょうか?
そうですね。
なぜ犬猫だけ異常なほどこだわるのか、日本の動物愛護の異常性です。
例えば「イギリスではペットショップでの犬猫の販売が禁じられる」嘘ですが、狂ったように拡散定着させます。
しかしイギリスのエキゾチックアニマルに対する規制が進んでいることに触れる方は皆無です。
> 後血統書ですが、ペットショップでの生年月日は目安でしかないと言うのを買う側も理解するべきだと思います。ブリーダーから直に買ったとしても同じ事です。子犬の血統書が届いたとしても書かれている生年月日がそれがそのまま本当だとは思わない方が良いと言う事です。これは、一腹の子犬の中で展覧会に出せる様な子犬がいた場合、産まれた時期によっては幼犬で出す為に誕生日を意図的に変える事が行われます。ブリーダーによってはかなりいい加減ですし、その辺は理解して子犬を買われるべきでしょうね。
だから法律で厳格に守らせるのは実際問題不可能なのです。
多分、イギリスでもフランスでも、8週齡規制は事実上、モラル、指針です。
それだけでの摘発例は検索しても見つかりません。
> 販売や繁殖する側だけでなく犬を買い飼育する側も知識や情報が必要だと思います。そう言う知識もなく、情報を集める気もなく、単に可愛いからかうと言う人は犬だけでなく動物全般飼うのは止めた方が良いです。
同感です。
例えばスイスでは連邦で、犬飼育は免許がいります。
ドイツでも一定以上の大きさの犬は、州により免許が必要です。
需要者側の規制の方が、私は重要だと思います。
しかしアイゴは、ペット業界叩きしかしません。
私が8週齢の規制を悪くない、と言ったのは飼育する側の未熟さのことを考慮してです。
生後2ヶ月経っていればまずよっぽどの事がない限りそう死んでしまう事はないだろうと言う事です。外で飼う場合もしっかりした犬小屋と保温が出来れば寒い時期でもほぼ大丈夫ですし、夏は熱中症にならないように配慮すれば良いかと。
その頃であれば飼い主とその一家には懐きますし、躾も入ります。ただ柴犬などの犬種はドッグランで他の犬達と遊ぶとか、飼い主以外が気軽に触れる犬にすると言うのはある程度諦める必要がありますけど(それでも個体差はあるので)そもそも日本犬は「誰でも自由に触ることができる犬」という考えは捨てて欲しいと思っています。
繁殖者側の規制も必要なのでしょうけど、それ以上に飼う側の規制も必要なのではとも思います。その点は私も同じ考えです。規制出来ないとしてもせめて飼う側がもっとしっかりした知識を身につけて欲しいです。
鳥は犬猫以上に悲惨ですよ。セキセイインコや文鳥など「比較的安い鳥」は犬猫以上に子供のオモチャにされます。私は昔セキセイインコの繁殖をしていた事がありますが、当時珍しい羽変わりが生まれて、それを勝手に母が私が学校に行っている間に友人にあげてしまい、貰った友人は軒下に鳥籠をつって飼っていて、冬もそのまま、ある寒い日に凍死してしまいました。で、「死んじゃったからもう一羽欲しい」と言ってきたそうですが、もうあげませんでした。弟曰く母がビビる位激怒した私にさすがの母も勝手に人に鳥をあげると言う事はしなくなりました。
こう言う鳥の悲惨な状況を愛誤の方々はどう思っているのか・・・益になりそうにないから何もしないと言う事なんでしょうね。
昇汞 様
> 私が8週齢の規制を悪くない、と言ったのは飼育する側の未熟さのことを考慮してです。
もちろん私も、そう意味も含めて言っています。
完全に離乳して普通食が食べられ、ワクチンの接種できれば、栄養の摂取に問題はなく、感染書のリスクも減るからです。
すなわち、未熟な飼育者でも育てられます。
> 日本犬は「誰でも自由に触ることができる犬」という考えは捨てて欲しいと思っています。
特にシバなど、戦後交雑が進んでいない日本犬はそのようですね。
アキタは戦後進駐軍が連れてきた犬との交雑が進み、戦後アキタの特徴を強く残したものを交配させて再固定化したと聞いています。
> 繁殖者側の規制も必要なのでしょうけど、それ以上に飼う側の規制も必要なのではとも思います。その点は私も同じ考えです。規制出来ないとしてもせめて飼う側がもっとしっかりした知識を身につけて欲しいです。
全くそうです。
動物愛護団体も、ペット業界叩きだけではなく、なぜ飼い主に対する啓蒙とかを行わないのでしょうかね。
つまり飼い主の啓蒙活動は「利益にならない」からです。
> 鳥は犬猫以上に悲惨ですよ。セキセイインコや文鳥など「比較的安い鳥」は犬猫以上に子供のオモチャにされます。
同感です。
買いやすい、価格が安いということで、犬猫より安易に買う人が多いと思います。
> 鳥の悲惨な状況を愛誤の方々はどう思っているのか・・・益になりそうにないから何もしないと言う事なんでしょうね。
そう疑われても仕方がないです。
鑑賞鳥の問題でもそうですが、爬虫類、魚類などのエキゾチックアニマルの遺棄という問題もあります。
実際、インコ類が野生化して、駆除という選択肢も上がっています(ホンセイインコやセキセイインコなど)。
そう言った、犬猫以外でも深刻な問題は多々あるのですが、いわゆる動物愛護(誤)家は、犬猫以外の問題に対しては見事にスルーです。