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農場主が野良猫射撃団を組織~動物愛護先進国、イギリスの事情





 「イギリスは動物愛護先進国で、ペットである犬猫の殺処分は極めて少ない。動物愛護後進国の日本と異なり犬猫であっても命を尊重する」と主張している日本の愛誤さんが多いです。では、イギリスの野良猫に対する実情をご紹介しましょう。


 「イギリスは動物愛護先進国で、動物虐待や殺処分がない」と主張する愛誤が多いです。以下は 犬達のSOS 歌って踊れるミニスカ乙女隊より 記事、「犬達のSOS保健所や市役所職員に捕獲され殺処分予定だった、人やオリを怖がる犬を保護した場合は2012年8月19日12:45」からのコメントの引用です。


HNマグナムエミ様
「動物愛護先進国であるドイツやイギリスなどを見習い、動物虐待、殺処分をなくすよう厳しい法の改正を望みたいと思います」。


 では、イギリスでの実情はどうなのか、実例を挙げましょう。以下の引用は、米国カルフォルニア州サンディエゴにある、大手野良猫保護団体、The Feral Cat Coalition(野良猫連合)のウェブサイトの記事です。

The Feral Cat Coalition Website


Why Feral Eradication Won't Work 2009

In Britain, ferals are viewed as a nuisance by gamekeepers afraid for their pheasant stocks and by some farmers.
Some farmers ask rabbit shooters on their land to shoot ferals.
One farmer even organised a "feral-shooting party."
Pet cats living near such farms have gone missing or returned with shotgun injuries or trailing rabbit snares.
Feral colonies may be viewed as a health hazard (faeces, spraying, disease) at hospitals or factories, or as a general nuisance (calling, spraying) in residential areas.


野良猫連合ウェブサイトの記事より引用
「なぜ野良猫駆除は効果がないのか」2009年

イギリスでは野良猫は、罠にかかったキジに対する被害により猟場の管理人や、農場主から迷惑とみなされています。
一部の農場主は、野良猫を所有する農地で射殺することを、ウサギ狩りハンターに依頼します。
ある農場主も ”野良猫射撃団を組織”しました。
そのような農場の近くに住んでいるペットの猫は、行方不明になったり、散弾銃で負傷したり、またはウサギのわなを引きずって帰ってきました。
野良猫の集団は、病院や工場に健康被害を及ぼす危険性があり(糞便、発情期のスプレー行為、病気により)、また住宅地でも迷惑者(発情期の鳴き声、発情期の尿スプレー)として見なされるでしょう。



 私はドイツにおける野良猫の射殺駆除について、何度か記事にしました。イギリスでも同様に、野良猫は広く射殺駆除が行われています。ドイツでもイギリスでも、人の管理を離れて、自然の生態系や産業、住民の生活などに害を及ぼす動物はあくまでも害獣という考えです。
 ですから駆除も熾烈に行われます。日本のように、希少で絶滅が危惧される野生動物を現に捕食している野良猫、ノネコの駆除にまで愛誤が猛反対して止めさせるということはありません。また私有地である猟場や農場は、土地所有者のの自由意思で野良猫を駆除して当然なのです。日本では私有地である病院敷地内や寺社で外部の人間が無断で入り込み、餌やりを行います。それを土地所有者が排除しようとすれば、動物愛護(誤)団体が妨害します。日本ほど野良猫に対して甘い国は例を見ません。異常です。

 ところで掲示板サイトで「農家は野良猫を大事にする。ねずみなどの害を防止するからだ。お猫様と言って餌をやり、野良猫が居着くようにする。その様な農村の事情も知らず、猫が迷惑だという都会人は反動物愛護者」という書き込みを見つけました。
 しかし間違いです。農畜産家にとっては、野良猫による被害は案外深刻なのです。播種したばかりの畑を糞尿して掘り返したり、地鶏や豚の仔を殺したり、家畜に感染症を媒介させたりです。
 ですから農畜産業が盛んな自治体では、行政が野良猫を捕獲駆除を行う旨を定めた要綱・要領を持つところが多いですし、実際捕獲駆除を行なっています。また不要犬猫回収車を出している自治体も、大概は農畜産業依存度が高い自治体です。

 虚偽の動物愛護先進国事情を持ち出したり、「農村では、野良猫はお猫様と言って崇めて大事にする」という嘘をついたり。
 欺瞞を垂れ流す愛誤本人の、無知による思い込みならばまだしも可愛いですが。もし事実を知っているにもかかわらず、自分たちの主張を通すためのプロパガンダであれば罪深いと言わざるを得ません。


・画像は、本文とは全く関係ありません。私の入居者(神戸市長田区区分所有マンション)との裁判の判決文です。この方は、過去に4ヶ月2回、5ヶ月2回、今回は(損害金を含めて)5ヶ月目の滞納です。
 強制執行までして追い出すのは、本人訴訟でもかなりのコストがかかります。滞納家賃も惜しいですが、私の労力を金銭に換算したら、相当な金額になるはず。弁護士に依頼したら、預金債権差し押さえまでしたら60万円はかかるでしょう。でも生活保護受給者から債権を取り立てるのは至難です。

 昨日は、西宮市内の入居者(区分所有)で4ヶ月の滞納が有り、退去立会をしてきました。今、未払家賃の請求訴訟の訴状をタイプしているところです。全く悪質滞納者との戦いはもぐらたたき。

 長田の生活保護受給者は、私が家賃を督促すれば「(普通の時間帯なのに)警察に訴えるぞ(?)」「あんたは悪質大家で宅建業界で有名」「家賃家賃ってうるせーんだよ、そんなに金に困っているのか」「物覚えの悪いボケが来たババア」と言われました。

 西宮の母子家庭は「家賃はちゃんと払っている。言いがかりを言うな。あんたがボケているんだろ」「こんなひどい物件(と部屋をけなしまくり)」と捨て台詞を吐いて出て行きました。

 私は表面利回りで40%超、売却益を加えた保有期間の平均利回りで100%超の物件があります。SNSなどでこのような記事を書けば「うまい話だな。歳をとったら考えたい」というコメントを頂いたりします。このようなお考えの方がほとんどですから、不動産投資で利益を上げられる人は数%に過ぎないのです。
 53歳の私はこんなに肉体的にも精神的にも辛い仕事は、あと10年もしたくはないです。体力気力の限界に近いです。

判決
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No title

日本でも農家が野良猫による被害を受けてますよ。

私に猫を譲渡してくださった方は栃木県の田畑が広がる地域なのですが、猫による農作物の被害を受けると言っていました。
具体的には白菜等の葉物野菜の柔らかい部分を食い荒らすそうです。
猫を譲渡の際に間に入ってくれた愛護団体の方も猫が野菜を食い荒らすことを知っていました。
農家が野良猫を大事にするとか言ってる人は実情を
知らな過ぎる人です。

Re: ぐらはむ様

ぐらはむ様、コメントありがとうございます。

> 日本でも農家が野良猫による被害を受けてますよ。
> 白菜等の葉物野菜の柔らかい部分を食い荒らすそうです。

えー、それは知りませんでした((((;゚Д゚))))
教えてくださりありがとうございます。
それで、私の近所で家庭菜園をしている人は、野良猫を目の敵にしているんですね。
私は庭で野菜を作っていましたが、糞をされるのと掘り返されるのでやめました。


> 農家が野良猫を大事にするとか言ってる人は実情を知らな過ぎる人です。

某掲示板では「良識あるガーデナーは、野良猫も庭のアクセントになると言って歓迎する」という書き込みがありましたが?
「動物愛護先進国」「農家は野良猫をお猫様を言って崇めてえさやりをして居着くようにする」。
嘘はいい加減にやめてほしい。

No title

>「動物愛護先進国」「農家は野良猫をお猫様を言って崇めてえさやりをして居着くようにする」。
嘘はいい加減にやめてほしい。

愛誤が事実を曲解したり、ありもしない話をでっち上げるのは、もっぱら自己正当化のためでしょうね。
私見ですが、そういった自己正当化は後ろめたさの裏返し、犯罪者や遵法精神が希薄な方の心理と同じで一種の自己防衛行動なのでしょう。
ところで、先の記事のコメントで「愛誤より、もっと悪質性を表現する名称がないか思案中です。」との事でしたので、思いついたものを少々。

動物搾取者・ダークブリーダー・デスブリーダー

駄文失礼致しました。

Re: 迷惑餌やり反対派様

迷惑餌やり反対派様、コメントありがとうございます。

> 愛誤が事実を曲解したり、ありもしない話をでっち上げるのは、もっぱら自己正当化のためでしょうね。

最初はわかっていながら嘘をの情報を垂れ流す愛誤がいて、それを愛誤お得意の拡散で一気に広まり、真実として流布されたと言う感じです。
そして拡散の過程で、ますます嘘が拡大されていくのです。
例えばドイツでは、ペット生体の店頭販売は業界に自主規制がありますが、法律では禁じていません。
また自主規制の対象は犬だけです。
猫の純血種は規制がありません(雑種は規制対象。しかし雑種をペットショップで買う人はいないでしょう)。
業界団体に属していない業者は、すでに大型生体販売ペットショップをドイツ国内で展開し、犬猫も普通に販売しています。
それを「ドイツでは生体販売を法律で禁じている」となり~「欧州では法律で生体販売を法律で禁じている」~「欧米では法律で生体販売を禁じているので、欧米では生体販売ペットショップは皆無(このように堂々と書いているブログも多くあります)」とエスカレートしていくのです。
アメリカは州にもよるのでしょうが、普通に生体販売ペットショップはあります。


> ところで、先の記事のコメントで「愛誤より、もっと悪質性を表現する名称がないか思案中です。」との事でしたので、思いついたものを少々。
> 動物搾取者・ダークブリーダー・デスブリーダー

「デス・ブリーダー」となれば、揶揄ではなくてそのものズバリですよね。

隣の農家の竹林も

野良猫の便所です。

季節になるとそこの筍を有難く貰うのですが、
その臭い実態を知っているので複雑な気分です。

そういう意味では害獣に甘過ぎるペット行政は愛誤の好きな
後進国でしょうね。
もっと、バカスカ野良猫狩りをやれる環境を作らないと・・・。

悪質猫ボランティア

声の大きい愛誤がペットショップやブリーダーを規制しろと言い続けていますが、私は悪質な猫ボランティアや餌やりを規制することが重要だと思います。
特に餌やりですよね。外猫の存在をどう扱うのかも明白にしないと、餌やりを厳罰化するのは難しいと思います。
放し飼いの猫だから、地域猫だからと嘘をついて餌をやり続ける人を野放しにしていては一向に不幸な猫は減りません。

それにペットショップやブリーダーを規制したら、今度こそ自分達の活動に有利なねつ造が出来なくなって阿鼻叫喚でしょう。
「ペットショップもブリーダーも規制したのに野良猫減りませんけど?」と言われ、顔を真っ赤にして今度はどんな言い訳をするのでしょう。

そもそも、愛護先進国はブリーダーから純血種を貰うのが主流なのに、愛誤の「猫を飼うなら保護猫を、ブリーダーは悪!」と言った考え方はあまりにも現実をみていなくて呆れてしまいます。
いま増え続けている野良猫は捨て猫ではありませんよ。現実を受け入れてその上でどうしれば解決するのか考えて行かないといけません。

偽善に耽りたい人間の自己満足に猫を付き合わせるのはやめて頂きたいです。

No title

>それを「ドイツでは生体販売を法律で禁じている」となり~「欧州では法律で生体販売を法律で禁じている」~「欧米では法律で生体販売を禁じているので、欧米では生体販売ペットショップは皆無(このように堂々と書いているブログも多くあります)」とエスカレートしていくのです。

話に尾ひれが付いてとんでもない話に拡大する様は、大規模災害時のデマ拡散に似ていますね。
一種の強迫観念から来るのでしょうか。

>「デス・ブリーダー」となれば、揶揄ではなくてそのものズバリですよね。

「カルト死育者」の方が、よりわかりやすいでしょうかね?
後はアニマルテロリスト、搾取型虐待者などが思いつきました。

Re: 隣の農家の竹林も

只野乙三様、コメントありがとうございます。

たまに家庭菜園をされているかたから野菜をもらいます。
でも野良猫の糞~トキソプラズマが怖いから、生ではいただきません。


> もっと、バカスカ野良猫狩りをやれる環境を作らないと・・・。

ドイツでもイギリスでも、生態系や産業、住環境へ被害をもたらす動物は害獣として猫も駆除されます。
日本でも、鹿やイノシシ、外来生物ではアライグマなどは苛烈に駆除されます。
害をもたらしたら猫も同じでしょう。
なぜ猫だけ特別なのか、理解できません。

Re: 悪質猫ボランティア

藍様、コメントありがとうございます。

> 声の大きい愛誤がペットショップやブリーダーを規制しろと言い続けていますが、私は悪質な猫ボランティアや餌やりを規制することが重要だと思います。

そうです。
殺処分や不幸な死に方をする猫を増やしているのは彼らだからです。


> 特に餌やりですよね。外猫の存在をどう扱うのかも明白にしないと、餌やりを厳罰化するのは難しいと思います。
> 放し飼いの猫だから、地域猫だからと嘘をついて餌をやり続ける人を野放しにしていては一向に不幸な猫は減りません。

地域猫を方便にしてえさやりを続ける人たちを放任していては、野良猫問題は永遠に改善しないでしょう。
認可地域猫とそれ以外を区別するために、腕章などを身につける、という案が西宮市市議会で提案されましたが、実現していないようです。
もし地域猫を成功させたいのならば、飼い猫と地域猫はマイクロチップを義務付ける。
行政が野良猫を捕獲し、マイクロチップ未装着のものは殺処分やむなし、というぐらいのことをしなければ地域猫の効果はありません。


> 「ペットショップもブリーダーも規制したのに野良猫減りませんけど?」と言われ、顔を真っ赤にして今度はどんな言い訳をするのでしょう。

彼らは厚顔無恥ですから「野良猫が減らないなんていう統計は信用できません」とツラーッというでしょう。


> そもそも、愛護先進国はブリーダーから純血種を貰うのが主流なのに、愛誤の「猫を飼うなら保護猫を、ブリーダーは悪!」と言った考え方はあまりにも現実をみていなくて呆れてしまいます。

国によって異なると思います。
イギリスでは、犬はほとんど純血種でブリーダーから買うと思います。
ドイツでは、ティアハイムから譲渡を受けるケースは多いと思います。
でも愛誤がいうほど、ティアハイムからの譲渡ばかりではないと思います。
ドイツは犬税があり、犬飼育のコストが高いのです。
そのため純血種を好む飼い主も多いと思われます。


> いま増え続けている野良猫は捨て猫ではありませんよ。

愛誤が主張する「野良猫問題は捨て猫する人が悪い」は嘘です。
ほとんどが元元野良だった猫が、自然繁殖して増えたものです。

Re: 迷惑餌やり反対派様

迷惑餌やり反対派様、コメントありがとうございます。

> 話に尾ひれが付いてとんでもない話に拡大する様は、大規模災害時のデマ拡散に似ていますね。
> 一種の強迫観念から来るのでしょうか。

昔は集団ヒステリーと言ったんですよ。
今はヒステリーとは言いません。
集団妄想とか言うのですかね。
本当に「欧米では店頭での生体販売を法律で禁じているので、生体販売ペットショップは一軒もない」と述べているブログはいくつもあります。
私が書いていることは真実です。
でも圧倒的少数派だから、私のほうが嘘みたい。


> 「カルト死育者」の方が、よりわかりやすいでしょうかね?
> 後はアニマルテロリスト、搾取型虐待者などが思いつきました。

今後、適宜使わさせてもらいます。

No title

うちの家庭菜園も猫糞だらけで耕作放棄となりました。

強力に駆除したい人がいても自然じゃないでしょうか。

Re: 猫糞被害者@名古屋様

猫糞被害者@名古屋様、コメントありがとうございます。

> うちの家庭菜園も猫糞だらけで耕作放棄となりました。

私は野菜は止めて、全て果樹にしました。
でも柿の木で爪とぎするし、木の上に野良猫が4-5匹常時鈴なりになっているのには参りました。


> 強力に駆除したい人がいても自然じゃないでしょうか。

趣味の菜園ではなく生業事業として農畜産業をされている方は、当然そう思うでしょう。

No title

日本の様に、野良猫駆除を公表して行えない国は世界でも少数派なのですね。
オーストラリアは固有種の保護の為に数百万匹規模で野良猫駆除を行っています。

日本も希少種動植物の生息地域では積極的に野良猫駆除を行うべきです。
アライグマやハブやカミキリムシの様に捕獲して役所にもっていくと報奨金がもらえる制度を充実させるべきです。

農家では室内飼い猫以外は普通に嫌がります。
皆様のご指摘通り、畑に糞尿をする、畑を掘り返すが主な害です。
愛誤がギャアギャア騒がない時代は野良猫が仔猫を産んだら、即ドボンしてました。

話は変わりますが、広島で摘発されたセンターから譲渡された猫の虐待事件は、動物愛護管理法以外に廃棄物処理法違反でも摘発されたそうですね。
なんでも、山に猫を埋めたから廃棄物処理法違反だとか(笑)

ならば、公園等に猫の死体を放置したり、植え込みに死体を埋める愛誤は全てが廃棄物処理法違反で摘発対象です!!

Re: 三二一閣下様

三二一閣下様、コメントありがとうございます。

> オーストラリアは固有種の保護の為に数百万匹規模で野良猫駆除を行っています。

国の事業として、ハイテクわなで1、600万匹の野良猫のうち、1,200万匹を駆除する計画です。
それ以前から、野良猫の狩猟は推奨されていました。
ライフルでズドン。


> 日本も希少種動植物の生息地域では積極的に野良猫駆除を行うべきです。

沖縄で環境省が学術研究のために野良猫を捕獲したところ、蹴る美無のテロにより、放獣しました。
同時に捕獲したマングースは、放獣の要求はなかったそうです(謎。


> 農家では室内飼い猫以外は普通に嫌がります。

都会より嫌われていると思います。
愛誤の「農家は都会と違って、野良猫をお猫様と大切にし崇める」は大嘘です。
愛誤のわがままが通じるのは都会だけ。


> 公園等に猫の死体を放置したり、植え込みに死体を埋める愛誤は全てが廃棄物処理法違反で摘発対象です!!

掲示板で有名な豊中の愛誤は、頻繁に猫の死体を公園に埋めていたのでは。
警察は、廃棄物処理法違反で検挙して欲しいわ。
廃棄物処理法違反での不法投棄は、個人で懲役3年以下、罰金1千万円以下、もしくは併科。
動物愛護管理法44条違反より、はるかに重い罪です。

追記)アメリカのペットショップ生体販売事情

米国では、大手のペットショップは、業界団体での自主規制により、犬猫生体販売を行っていません。
最大手のpets mart、petcoなどはその自主規制に従っています。
小規模なショップは、自主規制に参加していませんので、小規模な生体販売ショップはあります。
なお、犬猫の生体販売を禁じる法律はありません。

No title

>廃棄物処理法違反での不法投棄は、個人で懲役3年以下、罰金1千万円以下、もしくは併科。
>動物愛護管理法44条違反より、はるかに重い罪です。

間違っていましたらすみません。
「第十六条  何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない。」
これに引っかかるとするなら第二十五条第1項十四号「第十六条の規定に違反して、廃棄物を捨てた者」は「¨五年¨以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。」とあり、しかも第2項で「前項第十二号、¨第十四号¨及び第十五号の罪の未遂は、罰する。」とまであります。
これに当てはまるなら、相当の重罪ですね。

Re: 迷惑餌やり反対派様

迷惑餌やり反対派様、コメントありがとうございます。

すいません、私が間違っていたようで。
訂正ありがとうございます。


> 「第十六条  何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない。」
> これに引っかかるとするなら第二十五条第1項十四号「第十六条の規定に違反して、廃棄物を捨てた者」は「¨五年¨以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。」とあり、しかも第2項で「前項第十二号、¨第十四号¨及び第十五号の罪の未遂は、罰する。」とまであります。

5年以下の懲役ならば、動物愛護管理法44条違反よりはるかに重い罪です。
確か44条違反で虐待は罰金は100万円以下、懲役1年以下でしたよね。
さらに未遂罪まであるとは。
動物愛護管理法44条違反では、未遂罪の規定はありません。

No title

>5年以下の懲役ならば、動物愛護管理法44条違反よりはるかに重い罪です。

私も調べてびっくりしました。
せっかくですから、このネタでもう少しだけ。
動物の死骸は廃棄物処理法第二条に「廃棄物」と明記されていますので、当然猫の死骸も廃棄物です。
放置されたエサや段ボールも同条により廃棄物と見るのが正解でしょう。
更に第五条第4項には「何人も、公園、広場、キャンプ場、スキー場、海水浴場、道路、河川、港湾その他の公共の場所を汚さないようにしなければならない。」とあります。
そして第十六条「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない。 」です。
公園等の公共の場所に猫の死骸を埋めたり、エサや段ボールを放置するのは第十六条に違反する可能性が高いものと考えられます。
よって、公園等において野良猫中毒者がこのような行為を行っているのを見た近隣住民が同法違反で警察へ通報、というのがあってもおかしくないのではと思います。

Re: 迷惑餌やり反対派様

迷惑餌やり反対派様、コメントありがとうございます。

> 動物の死骸は廃棄物処理法第二条に「廃棄物」と明記されていますので、当然猫の死骸も廃棄物です。
> 放置されたエサや段ボールも同条により廃棄物と見るのが正解でしょう。
> 更に第五条第4項には「何人も、公園、広場、キャンプ場、スキー場、海水浴場、道路、河川、港湾その他の公共の場所を汚さないようにしなければならない。」とあります。
> そして第十六条「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない。 」です。
> 公園等の公共の場所に猫の死骸を埋めたり、エサや段ボールを放置するのは第十六条に違反する可能性が高いものと考えられます。

その気になれば、迷惑餌やりは現行法でも刑事罰を科すことができるのです。
多くの自治体では、公園条例で猫の餌やりそのものを禁じていますし(罰金、過料)、汚すことやゴミの廃棄も禁じています。
道路で餌撒きをすれば道路法違反ですし、他人の私有地に無断で入れば軽犯罪法違反や住居侵入、「えさやりによって猫が集まり、それによって人のものが毀損されるだろう」という認識があれば、器物損壊が成立する可能性があります。
その他、餌やりによって事業に打撃を与えたのならば業務妨害罪に問われる可能性だってあります。
それにしても廃棄物処理法違反はきついですね。
ダンボール箱製の、猫ハウスなど放置する愛誤は、完璧に本罪が適用できるでしょう。
私も警察に言ったことがあるんですよ、汚いトレーやダンボールなどを放置するのは廃棄物処理法違反だって。
でも警察の対応は「たかが餌やり」で、何の対処もしてくれませんでした。
野良猫餌やりの被害がいかに深刻か、私もこのブログを続けていかなければならないなあ、と思いました。

No title

>私も警察に言ったことがあるんですよ、汚いトレーやダンボールなどを放置するのは廃棄物処理法違反だって。
>でも警察の対応は「たかが餌やり」で、何の対処もしてくれませんでした。

先日の虐待事件では、山中に猫の死骸を捨てた事を廃棄物処理法違反だとしてましたよね。
ならば、今後は公共の場所での猫の死骸の埋設なども同法違反で摘発してしかるべきだと思います。
さもなくば、法の適用があまりにも公平さに欠けると思います。

Re: 迷惑餌やり反対派様

迷惑餌やり反対派様

> 先日の虐待事件では、山中に猫の死骸を捨てた事を廃棄物処理法違反だとしてましたよね。
> ならば、今後は公共の場所での猫の死骸の埋設なども同法違反で摘発してしかるべきだと思います。
> さもなくば、法の適用があまりにも公平さに欠けると思います。

他人の土地に無断で入って、餌をブチ撒けたり、公園に汚い猫ハウスを作ったりするのは、完全に犯罪です。
摘発されないのは、お目こぼしか温情です。
それを良いことに愛誤は増長しすぎ。
「ボランティア」どころか完全に犯罪です。
法の適用に公平さがかけると思います。
共産党支持の住職が、オートロックのないマンションのドアポストに共産党のビラを投函したことで、住居侵入罪の有罪が確定しました。
共産党のビラより、ピンクビラの方がよほど迷惑と思うけれど、ピンクビラで同罪で検挙されたということは聞きません。
ピンクビラよりもっと迷惑なのが、ヒトサマの土地に入ってまでする餌やりです。
それがお咎めなしなんておかしいですよ。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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