国際標準から外れた徳之島のTNR~島嶼での希少生物保護では、野良猫は駆除根絶すべき



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(Domestic/inländisch)

 野良猫の捕食被害が深刻な希少生物生息地である島嶼におけるTNRが徳之島で行われました。徳之島を含む奄美群島は、固有種のアマミノクロウサギの生息地として知られています。しかし近年は、島民が持ち込んだ猫が野良猫野猫化し、アマミノクロウサギを食害しています。特に徳之島では猫の数に比べてアマミノクロウサギの生息数が極端に少なく(野良猫放し飼い猫3,000匹に対してアマミノクロウサギは200匹)、それにもかかわらずアマミノクロウサギが猫の食害にあっています。アマミノクロウサギを猫から守るためには、緊急に猫を島から排除しなければなりません。しかしTNRを行なった愛護(誤)団体が強行に野良猫の殺処分に反対しており、私は徳之島でのアマミノクロウサギの絶滅を強く懸念しています。


 徳之島のTNRに関する記事です。島の猫3千匹を不妊去勢へ 希少ウサギ守るため 徳之島。2015年2月18日。朝日新聞が徳之島で行われているTNRを「美談」といて好意的に報道しているのは驚きです。同様のケースで、諸外国の対策などは一切調べていないのでしょうか。
 徳之島では、アマミノクロウサギは既に個体数200匹を切るまでに減少しています(2015年2月時点)。対して徳之島に生息する野良猫の生息数は約3,000匹と推定されています。このまま世界的にも希少な固有種であるアマミノクロウサギを、偏向した動物愛誤活動家らの圧力により効果的な対策を取らずに絶滅させてしまえば、世界に対する「恥」です。まさに生態系に対する無理解、無知蒙昧で、狂信的な動物愛誤国家です。

 しかし私は、徳之島のアマミノクロウサギの絶滅の可能性が高いと半ばあきらめの境地です。その理由は、野良猫の食害にあっている希少生物の生息地である島嶼部における野良猫のTNRは、過去に行われてケースではいずれも大失敗に終わっているからです。さらに徳之島は、過去にTNRで野良猫を減らすプロジェクトが失敗したケースより、TNRの条件が悪いのです。
 過去に行われた島嶼部のTNRの失敗事例(つまり逆に野良猫の生息数は増えて、野良猫の食害にあっている希少生物は個体数を減らした)よりも、徳之島の方がはるかに条件が悪いのです。それは徳之島が過去に既にTNRが失敗した島より、①野良猫の絶対数が多いこと、②野良猫の食害にあっている希少生物の絶対数が少ないこと、③気象や植生が野良猫の生息に有利なことと、つまり徳之島は面積が広く、野良猫の捕獲の取りこぼしが多くなる、ことなどです。以下に具体的な、島嶼におけるTNRの失敗例を挙げます。


1、北海道天売島
①TNRの時期 1992年~1997年にかけての5年間 
②TNR実施数 200匹(ほぼTNR開始時の野良猫数と同数)
③野良猫生息数の推移 200匹から300匹へ増加(1.5倍)
④希少生物の数の推移 ウミガラス(オロロン鳥)は個体数が減少(具体的な減少率、数は不明)
⑤気象条件は亜寒帯で大変厳しい。島の面積は5.50km2

2、東京都御蔵島
①TNRの時期 2005年~2015年にかけての10年間
②TNR実施数 389匹(TNR開始時の野良猫数の約1.3倍)
③TNR開始時から活動終了時の野良猫生息数の推移 300匹から500匹に増加(1.67倍)
④希少生物の数の推移 オオミズナギドリ 2007年から2012年にかけての減少率は12%。現在の生息数は約80万羽。
⑤気象条件は温帯。島の面積は20.55 km²


 天売島と御蔵島を比較すると、御蔵島は天売島の4倍近い面積です。そして亜寒帯の天売島に比べれば温帯の御蔵島の方が植生が豊かです。もともと熱帯が生息地の気候条件がよく、野良猫にとってはが隠れる場所が多行ことは猛禽類などからの攻撃から逃れやすいということです。つまり生息環境が良いので増殖しやすいということです。また生息範囲が広いということは、捕獲が難しく、TNRの取りこぼしが多くなります。
 つまり、・気候条件が良い、・島の面積が広い、ことは、よりTNRにより野良猫を減らすことが困難であるということです。現に、天売島より御蔵島の方が、TNR開始当初の猫の生息数に比べてより多くのTNRを実施しているのにも関わらず、野良猫の増加率が高いのです。では、徳之島はどうでしょうか。


3、徳之島(資料、徳之島ごとさくらねこTNR事業第6回徳之島ごとさくらねこTNR 新聞記事、に基づく)。
①TNRの時期 2014年から2016年にかけて約3年間(2016年1月に終了)
②TNRの実施数 2,140(猫の生息総数3,000匹の71%)
③TNR開始時から活動終了時の野良猫生息数の推移 未発表
④希少生物の数の推移 アマミノクロウサギ 開始時の推定生息数200匹 現在の生息数は未発表
⑤気象条件は亜熱帯。 島の面積は247.77km2


 上記のように、徳之島は御蔵島よりはるかに島の面積が広いです。12倍も御蔵島より徳之島のほうが広いのです。さらにもともと生息している野良猫の数がはるかに徳之島の方が多いのです。徳之島は御蔵島の野良猫の生息数の10倍がいます。絶対数が多ければ、それだけTNRの取りこぼしが増えることになります。取りこぼしが多ければ、TNRの失敗の可能性は高くなります。従って、徳之島でTNRで野良猫の数を減らすのは、天売島と御蔵島の失敗例を参考にすれば、ほぼ100%不可能と断言できるのです。
 それと野良猫の食害から保護する対象のアマミノクロウサギですが、既に個体数が200匹まで減っています。御蔵島では、オオミズナギドリが野良猫の食害により個体数を減らしましたが、それでも80万羽が生息しています。それでも野良猫の被害は深刻とされているのです。

 徳之島のアマミノクロウサギは、既に野良猫が生息する自然界で生息させたまま保護するには、時期を逸したと思います。むしろ緊急に捕獲して人工飼育したほうが良いくらいです。このような危機的状況に及んで、TNRでアマミノクロウサギを野良猫の食害から守るために、野良猫をTNRするなどというのは、狂気の沙汰です。アマミノクロウサギを自然界に置いたまま保護するのであれば、野良猫は緊急にあらゆる手段を講じて島から根絶(狩猟駆除や野良猫のみ有効な毒餌など。これはオーストラリアが開発しています)しなければならないのです。捕獲~島外排出のみでは間に合わ無いでしょう。
 天売島や御蔵島のTNRの失敗例がありながら、徳之島でTNRを強行するということは、当事者が小学生の算数すらできないのか、ハナからアマミノクロウサギを保護する意思など毛頭なく、何かほかの目的があるとしか考えられません。徳之島でアマミノクロウサギが野良猫の食害により絶滅してしまったならば、日本は世界に恥ずべき後進国です(続く)。


(参考資料)

 島猫3000匹の「不妊化」は、人間のエゴなのか ペット界の新王者「猫」を取り巻く光と影<中>。2015年11月25日。東洋経済社にも、無知蒙昧愛誤がいるのですね。文責:駅義則氏。
 この記事を書かれた駅義則という方は、動物愛護に関する知識に相当暗いようです。徳之島のTNRを絶賛していますが、この方も小学生の算数レベルの計算ができないのか、それとも何か他に意図があるのでしょうか。この記事を書かれた駅義則氏の無知蒙昧ぶりについても次回記事以降で書きます。


(References English)

Tokunoshima Island
Amami rabbit
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一つの犠牲

徳之島のアマミノクロウサギには犠牲となってもらい、
猫気違いへの強硬的対処への橋頭堡にすると、図っている者が
環境省とかどこか公的機関にいるんではないですかね。痛すぎる教訓ですけど。

日本の議会・政府(地方も)はすこぶる報道(マスコミ)に弱い。
報道各社にテロリスト(猫気違い)が入り込んでいては対処もできず。
しかし市民のほぼ全ては無関心でしかなく支持を得られない。
報道人をしょっぴいて牢屋にぶち込む大義名分がなくては…。でもキチガイ無罪かも。

日本も養殖池や鶏舎の持ち主は、殺さねば生活できないという現実は
身に沁みて理解していますし、猫駆除なんて当たり前に支援です。
一匹やられたら、数千円から一万以上の損失になりますから。
その点、子羊をん?な理由でバンバン斬りまくる啓典の民と同じです。

アマミノクロウサギにもしもの事が起きたら、鎮魂のために
日本の子供たちには猫害の絵本、青少年たちにはキチガイ無罪の教本を配布しましょう。

No title

こういうのって協力する獣医が”自分はいいことしてる”って思っているから救いがないのですよね。
一見いいように見える聞こえることだと反対意見も出にくいから自浄作用がないという感じなんでしょうか、殺処分ゼロとか閉じ込められてる生き物をのびのび自由にさせるとか。

あるいは、専門の人はしばしば他分野が見えないことがある、っていうものなのかもしれませんね。多分野にわたる研究とか学際的な部分ってどうしても難しいと聞きますから。
犬や猫の獣医の人は野生動物の自然科学がわからないし、法学的な事も明るくない人が多いでしょうし、習う機会もなさそう。

アマミノクロウサギは進化学的にも貴重な生物ですが、日本では希少生物に限らず野生生物の価値って低く見られがちな気がします。

Re: 一つの犠牲

虫様、コメントありがとうございます。

> 徳之島のアマミノクロウサギには犠牲となってもらい、

アマミノクロウサギは徳之島の他、奄美本当でも生息していますが、やはり徳之島での絶滅は絶対避けたいところです。


> 猫気違いへの強硬的対処への橋頭堡にすると、図っている者が
> 環境省とかどこか公的機関にいるんではないですかね。

それはないでしょう。
徳之島のアマミノクロウサギが仮に絶滅したとしても、野良猫偏執者にとっては、「フン、それがどうかしたのよ」ってところでしょうね。
「希少生物だろうがなんだろうが絶滅しても構わない。しかし猫だけは1匹だって殺すことは許さない」とNPOの代表者が公言しています。
「トキは保護する必要ない。しかし猫は絶対殺してはならない、J.Sミルの功利主義によれば」とブログに書いている人がいます(完全に「連合弛緩」ですよね。この方は統失でしょう)から。


> 日本の議会・政府(地方も)はすこぶる報道(マスコミ)に弱い。
> 報道各社にテロリスト(猫気違い)が入り込んでいては対処もできず。

例えば朝日新聞の狂信的な大物愛誤の東大呆学部出身者とかですね。

マスコミの透明性の国際比較では、日本は発展途上国並みなのです。
http://ecodb.net/ranking/pfi.html
旧共産党独裁国家やアフリカや中南米、マスコミの政府関与がしばしば指摘されている韓国より下位です。
順位が近いところではタンザニアやアルメニアなど。

対して日本人のマスコミの信頼度の高さは突出しています。
http://www.asyura2.com/13/hihyo14/msg/789.html

日本のマスコミの自由度が低いのは、政府などの公的権力ではなく、私はマスコミ内部の統制が大きと思っています。
マスコミ内のある分野の大物がすべてのマスコミ各社を統制してしまい、それに反する報道ができなくなるということです。
例えば、昨年に続いた、「ドイツ、殺処分ゼロ。ティアハイムベルリンは殺処分ゼロで、いかなる場合でも収容動物を殺さない」をFNN、朝日放送、毎日新聞、週刊女性、共同、時時通信、など大手メディアがTVなどという最も強力な手段でもって報じました。
しかしそれは大嘘です。
ティアハイム・ベルリンは、自ら「健康な動物でも問題行動や収容スペース不足で殺処分している」とドイツの最大手新聞社に公表していますし、自らのHPでもそのように記述しています。
しかし日本では、マスコミ業界を牛耳っている大物が、嘘プロパガンダを報道させます。
日本は、報道の自由度が低く、それにもかかわらず最もマスコミを信用する人の割合が高い国です。
つまりマスコミを牛耳れば、世論を自由に誘導できるということです。
まさに、海外の動物愛護に関する、超大嘘プロパガンダ報道がそうです。


> 日本も養殖池や鶏舎の持ち主は、殺さねば生活できないという現実は
> 身に沁みて理解していますし、猫駆除なんて当たり前に支援です。

この東洋経済の、駅義則というジャーナリストは相当なバカ、無知です。
「徳之島では、感染症を運ぶ野鳥を捕獲するために猫を放し飼いにするのが当たり前」と書いています。
鳥インフルエンザはネコ科動物に感染し、ほかの動物種にも感染させることが2010年には確定しています。
またトキソプラズマ感染の精肉は廃棄処分されます。
養豚場で、猫の侵入防止策をした豚舎とそうでない豚舎では、トキソプラズマ感染率に大幅な差があります。
前者はほぼゼロなのに対して、後者は7%という高率です。
これはかねてから記事にしようと思っていますが、なかなか手が回らなくて。
私は、徳之島の畜産家が、野良猫を容認しているとはとても思えないのですが。
もしそうだとしたら、畜産家の啓蒙が必要です。

Re: No title

THEO 様、コメントありがとうございます。

> こういうのって協力する獣医が”自分はいいことしてる”って思っているから救いがないのですよね。

いますね、TNRカルト教信者の獣医師が。
しかしこのような方は本当にTNRが野良猫の削減効果が有り、かつ人道的だと思っているのでしょうか。
アメリカやオセアニアでは、狂信的なTNRの動物愛誤団体がTNRをゴリ押しし、それに獣医師会が対立するという構造です。
しかしそれらの国にもTNRの不妊去勢手術を引き受ける獣医師がいるということは、TNRカルト教信者の獣医師もいるのでしょう。


> 一見いいように見える聞こえることだと反対意見も出にくいから自浄作用がないという感じなんでしょうか、殺処分ゼロとか閉じ込められてる生き物をのびのび自由にさせるとか。

日本でも「猫は室内飼いを推奨する」と表明している獣医師会があります。


> 専門の人はしばしば他分野が見えないことがある、っていうものなのかもしれませんね。多分野にわたる研究とか学際的な部分ってどうしても難しいと聞きますから。

動物愛護の問題は、学際的で本格的に研究しようとすればかなり広い学識と学際協力が必要です。
しかし日本で動物愛護をになっているのは、大多数の無知蒙昧の狂信的な「愛誤」です。
そのような「愛誤」の意見を、行政が無定見で取り入れている(例えば宝塚市)のだから絶望的です。


> 犬や猫の獣医の人は野生動物の自然科学がわからないし、法学的な事も明るくない人が多いでしょうし、習う機会もなさそう。

そうですね。
獣医師に限らず、では、動物愛護の専門家とはどのような人なのでしょうね。
例えば法学分野においては弁護士団体がありますが、これらのメンバーは、海外情報に驚くほど無知(なのか意図的に嘘をついているのか)です。
獣医学、動物生態学、法学、行政学、民俗学、海外情報を参考にするための語学力に全て広く通じた人はいません。
専門家同士の有効な連携もないです。
学際的で難しい分野なのに、無知で狂信的な人が勝手な思い込みで過激な活動発言(それが誤っていても)をします。
難しい分野でありながら、学問的には重要度が低い、行政分野でもそうです。
だから素人の無知で狂信的な人が席巻し、ますます状況が悪くなっているのが日本の動物愛護(環境保護もそうかもしれません)です。


> アマミノクロウサギは進化学的にも貴重な生物ですが、日本では希少生物に限らず野生生物の価値って低く見られがちな気がします。

野生動物でも、突出して過激に反応する人はいます。
シカやクマの有害駆除に対して猛烈に反対するとか。
そしてヒグマの餌にどんぐりを北海道にまきに行きます。
対して小笠原諸島のオガサワラオオコウモリの絶滅危惧に対しては、全く無反応だったりします。

もうご存知でしたらすみません

こんにちは、さんかく様。

犬猫殺処分ゼロ目指す 動物愛護センター、19年度オープンへ 知事が後押し /秋田
http://mainichi.jp/articles/20160207/ddl/k05/010/025000c

8億4000万もかける必要性がまったくわかりません。

改修や仮設も合わせると9億3,067万円になる、だそうです。 
http://www.akks.co.jp/blog/2015/11/841113-9e13.html

失礼ながら、秋田県は随分余裕があるんですね。
地方はどこも厳しいと思ってましたが。

記事から知事とボランティアの意気込みだけが伝わってきました。
この金銭感覚も国際標準から桁外れだと思うのは私だけでしょうか…

Re: もうご存知でしたらすみません

匿名で 様、コメントありがとうございます。

> 犬猫殺処分ゼロ目指す 動物愛護センター、19年度オープンへ 知事が後押し /秋田
> http://mainichi.jp/articles/20160207/ddl/k05/010/025000c
>
> 8億4000万もかける必要性がまったくわかりません。
>
> 改修や仮設も合わせると9億3,067万円になる、だそうです。 
> http://www.akks.co.jp/blog/2015/11/841113-9e13.html

情報提供ありがとうございます。
横浜市でも、「殺処分ゼロ」の取り組みを始めたようですが、横浜市と秋田県では財政規模が全く異なります。
横浜市では、寄付金も予定していましたが、当初の予定の寄付金が集まらず、公費で補填するようです(詳しく記事を読んでいませんので誤りがあったならば御免なさい)。


> 記事から知事とボランティアの意気込みだけが伝わってきました。

毎日新聞も、狂人愛誤記者が牛耳っている感じですね。
昨年末も、「ドイツ殺処分ゼロ、ティアハイムベルリンはいかなる場合でも動物を殺さない、一頭も殺さない」と大嘘記事を書いています。
繰り返しますが、ティアハイムベルリン自身がドイツの最大手新聞社に「我施設は健康上問題のない犬などの収容動物を殺している。問題行動や収容スペース不足の理由である」と公表して、それが新聞記事になっています。
またティアハイムベルリンのHPにも、同じ記述が明記されています。


> この金銭感覚も国際標準から桁外れだと思うのは私だけでしょうか…

同感です。
例えば、アメリカの公営アニマルシェルターは、譲渡や返還活動を一切しないシェルターが多く有り(ノースカロライナ州の公営シェルターで多い)、殺処分率100%のところも多々あります。
施設も粗末で、殺処分実施まで給餌もされないというシェルターもあります。
そもそも、犬猫の譲渡活動は、民間が担うものという感覚です。
ドイツは繰り返しますが、ティアハイムは全て民間企業です。

海外の情報が誤って日本に伝えられていることが、このような日本の国際標準から外れたことが平気で行われている一因だと思います。
また「殺処分はゼロにすべき」「殺処分ゼロが素晴らしい」という感覚も日本独自のものでしょう。
ベルリンは、犬の公的殺処分数が増加傾向です。
咬傷事故が増えているのでやむを得ないでしょう。
海外は、致死処分は動物の管理上正当な行為で、ゼロにすべき、それが素晴らしいという価値観は、一部のアニマルライツ系団体を除いてはないと思います。
なお、ティアハイムは、日本の公的な動物愛護センターのように、すべての犬猫(所有者不明はすべて引き取らなければなりません)を引き取らなければなりませんが、海外の公的シェルター、ティアハイムは、引取り料がかなり高額です。
そして原則、再販売できるものしか引き取りません。
ティアハイムに引き取られなかった犬猫は飼い主が私費で獣医師に安楽死させたり、捨てられたものが狩猟駆除されたりします。
しかもかなりの殺処分率です(ドイツのティアハイムで猫の殺処分率50%とかですね)。
全て引取り義務が有る公的な動物愛護センターが、殺処分ゼロを達成するのはそもそも不可能ですし、譲渡目的で公的資金を導入するのは、法の趣旨に反します。

公的な動物愛護センターが犬猫を引き取る、引き取らなければならない根拠は、動物愛護管理法35条ですが、その目的は環境保全です。

匿名で、様に頂いた資料にも続き、記事を書こうと思いますが、しばらく先になると思います。
常にラフで書いた記事のストックが数十本ありますので、そちらの消化が大変。

こんにちは、お疲れ様です


突然のコメント失礼いたします


日本のとある地域でノネコの捕獲業務に携わっています

私も個人的な意見はさんかく様と全く同じなのですが、
やはり日本ではネコ(愛玩動物
)を傷付ける方法というのは、世論の反対もあり、現実的に難しいのかな、、、とも、思っています


さんかく様のブログではあまり触れられていませんが、
小笠原諸島では過去にTNRが失敗した例から現在では、全てのネコをカゴワナにて捕獲して、島外に搬出するという方法をとっているようです。

私もネコの捕獲業務=希少種の保護,保全に携わる人間として、
上記の様に(殺処分ありきの方法にくらべ)お金も時間もかかるやり方でノネコの根絶
を目指している地域があるという現状に歯痒い思いをしておりますが、
法律から大きく動く様な事がない限り、
これが現在の日本の現実なのかな、、、とも、思います

そこで質問なのですが、
国内、及び国外でネコを傷付けることなく捕まえる方法(TNRは論外、他で現実の日本で実行可能な方法)で、ノネコを捕まえる有効な方法は何かあるのでしょうか?

もし宜しければ、ご教授して下さい

宜しくお願い致します

Re: タイトルなし

匿名様、コメントありがとうございます。

> 日本のとある地域でノネコの捕獲業務に携わっています

それは貴重な情報をいただけますね。
よろしければ鍵コメ(非公開コメント)で情報をお寄せください。


> やはり日本ではネコ(愛玩動物
> )を傷付ける方法というのは、世論の反対もあり、現実的に難しいのかな、、、とも、思っています

猫のみに対して異常なほど思い入れが強く、致死処分にかたくなに反対する(自称)動物愛護家や活動家の存在は、日本に特異な現象でしょう。
特に根絶が可能な島嶼部で、野良猫による在来生物の被害があるところでは、駆除(致死処分)~根絶、が世界標準です。
野生動物の保護を目的として公にTNRを採用している国は、日本以外では私は知りません(この点について、ご存知の方がいらしたらソースを挙げてコメントください。かならずその国の原語で一次ソースでお願いします)。


> 小笠原諸島では過去にTNRが失敗した例から現在では、全てのネコをカゴワナにて捕獲して、島外に搬出するという方法をとっているようです。

小笠原でもTNRで失敗してたのですね。
のちほど調べます。
長らく世界遺産登録が見送られたのも当然ですね。


> 私もネコの捕獲業務=希少種の保護,保全に携わる人間として、
> 上記の様に(殺処分ありきの方法にくらべ)お金も時間もかかるやり方でノネコの根絶
> を目指している地域があるという現状に歯痒い思いをしておりますが、

RSPCA(イギリスのある世界最大にして最も権威があり、影響力が大きい動物保護団体)のオーストラリア支部は、特に在来生物の生息地では「コスト面も含めて野良猫対策は致死処分を継続することになる」とTNRに関する論文を出しています。
この論文は、折々紹介します。
http://kb.rspca.org.au/afile/462/80


> 法律から大きく動く様な事がない限り、
> これが現在の日本の現実なのかな、、、とも、思います

本来、ノネコ(=野生動物)を無資格者が捕獲して無許可で飼育したり譲渡したり、傷害を与えたり(不妊去勢)することは、鳥獣保護狩猟適正化法に違反する行為です。
逆に、自治体の首長がノネコの有害駆除を命じて、狩猟免許を有するものが射殺などで狩猟駆除するのは全く合法です。


> 国内、及び国外でネコを傷付けることなく捕まえる方法(TNRは論外、他で現実の日本で実行可能な方法)で、ノネコを捕まえる有効な方法は何かあるのでしょうか?

それは業務で携わっているあなたの方が詳しいのではないでしょうか。
今のところ箱罠しか思いつきません。
それとノネコであれば、捕獲方法は鳥獣保護狩猟適正化法の規制を受けます。
網わなも傷を付けませんが、免許が必要です。
昔はウサギなど網わなを仕掛けて、そこに追い込む猟が採用されていたようですが、ノネコは単独行動で生息密度が低いので効率的ではないのではないかと思います。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
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・カテゴリー(猫)別最高順位7724ブログ中17位
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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