「アメリカには、犬猫の生体販売を行っているペットショップはありません」という驚愕大嘘


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(Summary)
Puppy mill
"In the United States, puppy mills with small cages, with chicken wire floors, stacked in rows from floor to ceiling, and many dogs spend their entire lives within these tiny cages. Many of these dogs are sold on the internet or by pet retailers to buyers who are unaware of the dogs' background. "
Municipality is an exception that prohibits the sale of pet store of dogs and cats , in the United States.
「アメリカ(合衆国全土ということですよね)では犬猫はペットショップでの販売が禁止されている」と言う、驚愕するような大嘘情報を拡散しているウェブサイトが日本では多数みつかります。現在アメリカでは、ごく一部の自治体ではペットショップ(小売)での犬猫の展示販売を禁じています。しかしアメリカ合衆国全体では、ごく例外です。なおそれらの条例などの多くでは、営利ブリーダーからペットショップが仕入れて展示販売することを禁じていますが、ブリーダーが店舗でショーケースでの展示販売をすることは禁じていません。このような調べればすぐバレる大嘘を平気で拡散する人が存在し、そのような大嘘情報が信じられている日本は、動物愛護分野の後進国です。
私は、アメリカ合衆国におけるペットショップでの犬猫等の生体販売については、多くの記事を書いています。サマリー記述した根拠については、本ブログサイトの過去記事で既に示してあります。ブログ内検索でご確認ください。以下に、驚愕大嘘のウェブサイトの具体例をあげます。
・アメリカのペットショップ(この情報の更新日時は不明です)。まさに狂人レベル。
~
アメリカでは犬猫はブリーダーから買うもので店頭では販売禁止です。
従ってペットショップには生体は魚、爬虫類、小動物が少ししかいません。
ペットショップのメインの商品はフードと用品ですね。
次に、アメリカのペットショップにおける、犬の展示生体販売(ショーケース売)の具体例をあげます。
・アメリカ、バージニア州のペットショップ。2014年11月12日公開。
・アメリカのペットショップ。2011年8月23日公開。
・アメリカ、ニューヨークのペットショップ。2011年11月10日。
参考のために、カナダ、オセアニアのペットショップも例示しておきます。いずれも犬、猫の展示生体販売を行っています。
・オーストラリア、シドニーのペットショップ 2012年8月31日公開。
・カナダ ペットストア 2015年4月11日。
(追記)
もはや狂人集団と化したNHK。2016-6-1NHKあさいちペット販売事情「買ったペットの病気」に対する私のコメント。
「 出演されていた獣医師が「海外ではペットショップで子犬を売らない 保護施設で入手する」と発言されていましたが 不正確な発言であると思います」。
残念ながら、この番組も見ることはできませんでした。
前回の番組は録画で見ました(インターネット上で公開されているもの)。
また上記のような大嘘をNHKは報じているのですか。
私は過去の番組では、100回以上、その国の法規や統計、政府HP」マスメディアの記事などを提示して誤りを指摘してきました。
それにもかかわらず、そのような嘘報道を繰り返すということは、意図的に日本に嘘プロパガンダを定着させているということです。
私企業ならばともかく、国民の負担で運営されているNHKにあってはならないことです。
それと前回番組でも、NHKはより巧妙になりました。
例えば「スイスではペットショップはほとんど見ませんでした」は、タレントの発言です。
NHKが「スイスではペットショップはない」と報じれば、放送法にも違反します。
指摘したところで、「NHKがそのように報じたのではない。ゲストのタレントがそのように発言しただけだ」と言われればおしまいです。
しかし一般視聴者は、「NHKそのように報じた(スイスにはペットショップはほぼ皆無である)、それは真実である」と著しく誤認します。
また「スイスではほとんどがブリーダーか保護施設で犬を入手する」ですが、具体的な統計数値を出していません。
2014年の、スイスでのティアハイムの犬の引受は2900頭です。
そして譲渡実績は全動物種で2030です。
対してスイスの犬の年間登録数は、4万7000台です。
つまり保護施設からの入手は、統計的に無視して良いほどすくない数字です。
日本の保健所の譲渡の方が比率は高いはずです。
それとブリーダーですが、スイスの犬の入手は、今ではほとんどが東欧からの激安子犬です。
東欧のブリーダーの激安子犬は、飼育環境が極めて悪く、ヨーロッパでは大変問題視されています。
しかしそのような事情を一切説明しないで「スイスの犬の入手はブリーダーと保護施設が全て」とパネルで説明すれば、日本の視聴者はレベルの高いスイスのブリーダーからの入手と著しく誤認します。
続きの番組でもそうでしょう。
NHKが直接報じなければ「ゲストとして呼んだ獣医師が発言した」と言われればおしまいです。
「海外ではペットショップで子犬を売らない 保護施設で入手する」ですが、国の法律でペットショップで販売することを禁じているのは、例えばサウジアラビアです。
理由は、「犬は不浄なために公共の場に晒してはならない」からです。
それとアメリカの一部の自治体が例外的に禁じているのみです。
連邦法では禁じていません。
ヨーロッパで禁じている国は皆無のはずです。
本NHKのTVのあまりの嘘、捏造、誤りのひどさについては改めて記事にします。このようなマスメディアの報道を正すことばかりに追われて、新しい情報提供にも滞ります。下書きの記事は、常に20本はあります。
なぜこれほどまでにNHKをはじめとするマスメディアは、狂ったように海外の動物愛護の嘘情報を報じるのか、その理由が私には理解できません。水面下には、利権や政治力が関係しているとしか考えられません。
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