常に倒産の危機にさらされているドイツのティアハイム



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(Zusammenfassung)
REGIONALES TIERSCHUTZBUND 20.02.15 Jedem zweiten Tierheim droht die Insolvenz
Tierschutzbund
Jedem zweiten Tierheim droht die Insolvenz.
Viele Tierheime in Deutschland stecken in einer finanziellen Notlage.
Neben rückläufigen Spenden sehen die Tierschützer eine Teilschuld bei den Kommunen.
Doch die sind da anderer Ansicht.

 現在、ドイツのティアハイムは全般的に大変厳しい経営環境にあります。その原因は次の要因が挙げられます。・ヨーロッパ域内のヒトモノカネの移動が自由化されて、安価な仔犬が東欧諸国から輸入されて、ティアハイムの犬の販売と競合すること、・反面、ペットを手放す飼い主が増えて、在庫負担が重くなっていること、・寄付・遺贈が激減していること、などです。近年は、有力ティアハイムの倒産も相次いでいます。


 まず、ドイツのティアハイムの経営環境が悪化しており、多くのティアハイムが倒産の脅威に直面していることと、既に多くのティアハイムが倒産している事実の報道を引用します。
 REGIONALES TIERSCHUTZBUND 20.02.15 Jedem zweiten Tierheim droht die Insolvenz「広域動物保護連盟 2015年2月20日 常にドイツのティアハイムは破産に脅かされています」。


Viele Tierheime in Deutschland stecken in einer finanziellen Notlage.
Neben rückläufigen Spenden sehen die Tierschützer eine Teilschuld bei den Kommunen.
Doch die sind da anderer Ansicht.
"Wenn das so weitergeht, ist unser Heim in zwei bis drei Jahren am Ende", sagt Silke Schmitz vom Kölner Tierschutzverein von 1868.
Kein Einzelfall, meint der Deutsche Tierschutzbund in Bonn.
Etwa jedes zweite Tierheim stehe vor der Insolvenz.
Ein Grund sei der Rückgang von Spenden.
Seitdem diese Einnahmen im Zuge der Wirtschaftskrise 2008 eingebrochen seien, hätten sie sich nicht mehr erholt.
Gleichzeitig steige aber die Zahl der Tiere, die aus finanziellen Gründen in Heimen abgegeben würden.
Außerdem blieben (bleiben) die Tiere durchschnittlich immer länger dort, sodass die Kosten dramatisch stiegen.
*1, Kommunen zahlen nur ein Viertel der Kosten für Tiere.
Ein großes Problem ist die aus Sicht der Tierschützer unzureichende Finanzierung durch die Kommunen.
Die Vereinbarungen, die die einzelnen Städte mit den Tierheimen geschlossen haben.
Bisher aber ohne konkrete Ergebnisse.

ドイツの多くのティアハイムは、財政難で立ち往生しています。
その原因は寄付の減少に加えて、動物の権利活動家は、責任の一端は自治体にあると見ています。
しかし原因はほかにも見られます。
「この状態が続けば、ティアハイムはあと2~3年で終わりになるでしょう」と1868年創設の、ケルン動物保護クラブ(ケルンティアハイムの運営組織)の、ジルケ・シュミッツ氏は述べています
いいえ、ケルン動物保護クラブは、特別なケースはありません、とドイツのボンの動物福祉協会は述べています。
およそ毎秒のように、ティアハイムは倒産に直面しています。
原因の理由は寄付金の減少です。
寄付金の収益は、2008年の経済危機時に減少したのですが、それ以降も回復したことはないでしょう。
同時に、ティアハイムでは、経済的理由のために飼育放棄することによる動物の数が増加しています。
また、動物は平均して長く、ティアハイムに残っていますので、コストが大幅に上昇したこともあります。
自治体は、動物の飼育費用の4分の1しか支給しません。
主要な問題は、動物保護活動家の観点からすれば不十分だということです。
各市で、ティアハイムは閉鎖しています。
しかしながら、いままで具体的な成果は上がっていません。



 引用した大手新聞社、Weld紙の記事によれば、ドイツ国内でのティアハイムの経営不振は個別のティアハイムの個々の事情によるものではなく、既に一般化しているということです。そしてその原因として、①寄付と遺贈の減少、②ペットの飼育放棄により、ティアハイムの過剰収容と収容期間の長期化によるコスト増、が挙げられています。
 しかし私は、実は③最も大きい要因は、ヨーロッパ域内における、ヒトモノカネの移動の自由により、東欧諸国から安い子犬が大挙してドイツ国内に入ってきていることだと思います。ポーランドやハンガリーは2008年にシェンゲン協定に加入しましたが、時期を同じくしてドイツのティアハイムの経営悪化が始まっているからです。

 ティアハイムは、飼い主から有料で引き取ったペットに、(自治体の要請に応じて引き取る場合は一部飼育費用が支給されます。また自治体の要請に応じて動物を引き取ることに同意していている場合は、設備建設費・取得費や維持費などに対して州により補助金が出ます)利益を上乗せして転売することが大きな収益の柱です。このティアハイムの犬などのペット販売ですが、東欧諸国が生産した子犬の価格に太刀打ちできないのです。
 東欧諸国で生産された仔犬は、純血種の人気犬種で露天販売や行商では、概ね50ユーロが相場です。ドイツ国内のブローカーを通じて、インターネットで200ユーロ前後で「ドイツ産」として販売されることも多いです。対してティアハイムで販売される犬は、不人気の雑種の中型犬が多く、さらに成犬、老犬です。価格も250ユーロ~400ユーロ(4万円台半ば)、人気の小型純血種ではそれ以上の価格であり、東欧諸国産の仔犬と太刀打ちできません。次回以降の記事で、ドイツで相次いでいるティアハイムの倒産の具体例をあげます(続く)。


(画像)

 ドイツにおける、子犬のインターネット販売の一例。ドイツのインターネット販売サイト、snautz.deより。ドイツでは、犬などのインターネットによる非対面販売を禁じていません。極めて多数の犬の出点数が、複数のサイトに登録されています。
 なお、200ユーロ台の価格の純血種の子犬は、おそらく東欧のブリーダーが、ドイツ人の名義を借りて出品していると思われます。これらのインターネット販売では、極端な場合、純血種の子犬が150ユーロ前後(2万円未満)で売られています。画像はダックスフント(純血種)の子犬が300ユーロ(34800円。1ユーロ116円)で売られています。

ドイツ インターネット 犬販売


(画像)

 ティアハイム専用の、インターネット犬販売サイトdeine-tierwelt.de。ドイツでは、ティアハイムもインターネットによる犬などの非対面販売を行なっています。日本での「ティアハイムでは譲渡先の審査を厳格に行い、マッチングを行う」という情報は多方が創作です。そのようなティアハイムがあることは否定しませんが。
 出品されているのはシェパード×コリーの雑種の成犬で398ユーロ(約46000円。1ユーロ116円)。価格競争力からも、ティアハイムが経営難に陥るのは当然です。

ティアハイム 犬
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No title

まあ、市場原理から考えても雑種の成犬より純粋種の子犬の価格が安ければそちらに流れますね。正直写真の雑種の成犬達のどこに子犬より良い所があるのかわかりませんから。いえ、ホームページをめくってみたら良さそうな犬が二頭いましたけど(笑)

日本の愛誤と愛誤に感化された日本人なら「可哀想な犬をうちに迎えよう」なんて金を出すのがいるかも知れませんけどね。ティアハイムも日本に売り込みかけてみたらどうでしょう。

Re: No title

昇汞 様、コメントありがとうございます。

> 市場原理から考えても雑種の成犬より純粋種の子犬の価格が安ければそちらに流れますね。

日本でなぜティアハイムの犬の譲渡価格が無料か無料に近いと誤認させる報道がされているのか理解に苦しみます。
具体的な価格をソースをつけて日本で紹介しているのは、私がおそらく日本で最初だと思います。
2008年までは、東欧諸国がEUに加入していませんでした。
ですからドイツのブリーダーが1500ユーロ~2000ユーロで純血種の子犬を販売していた状況では、それなりにティアハイムは価格競争力があったのです。
犬のインターネット通販で、800ユーロ~1000ユーロ以上のものは、正真正銘のドイツのブリーダーでしょう。
かつてはドイツは、犬は高価でした。


> 日本の愛誤と愛誤に感化された日本人なら「可哀想な犬をうちに迎えよう」なんて金を出すのがいるかも知れませんけどね。ティアハイムも日本に売り込みかけてみたらどうでしょう。

アホな、ティアハイムベルリンの見学ツアーなるものが日本の旅行社であります。
ティアハイムの職員のレクチャーなんて、ドイツ語で日本人はどうせわかりません。
ガイドがテキトーに「創作誤訳」して、こちらの施設は殺処分ゼロ、なんちゃって。
しかし寄付金についてはしっかり説明があるみたいですよ。

犬の輸出は、輸送費で足が出ます。
それよりも、日本の犬ボラ猫ボラの譲渡価格は、不妊去勢なしで2万円台~と聞きます。
それでも売れないのです。
ですから、ドイツのティアハイムから雑種犬を輸入して、輸送費を上乗せしたら100%売れないと思います。
しかしなぜ現在のマーケットにあわなくなって倒産が相次いでいるドイツのティアハイムのビジネスモデルを日本で採用しようという動きがあるのでしょうか。
私は疑問に思います。

うーむ。。。
ポーランドとか東欧でそれなりにしっかりしたブリーダーは2000ユーロもありえます、がペットタイプではそうそうないかもしれませんね。

日本への売り込みの話は冗談です。
ドイツからの輸送コストを考えたら非現実的ですから。
ドイツから犬を輸出するのも結構面倒です。犬を入れるコンテナからして、やたら大きくなります。手荷物扱いとかでなければバルケンネルなどの輸送用カゴは使えません。ほぼ例外なく木製コンテナになりますし、犬の価格より輸送費用のほうが高いなんていうことも多々ありますから。。。

まあ、日本の保護犬を海外に送り出すなんてこともあるらしいので半分冗談、半分愛誤産たちへの嫌みで書いてみました。

カナダ在住の日本人は「日本は動物虐待国だから日本への犬を送り出す所はない」なんて言っていましたが、それ以前に「ピットブルだから安楽死決定」なんてなるほうが虐待だと思いますけどね。それなら輸送費用も全て持つから犬の譲渡を希望している日本人に譲ったほうがはるかに良いと思います(ちなみにこの日本人の申し出を断られた犬はさっさと殺処分されました)
ちと最近ネット上でこの手の話になりまして、心が曇りまくっています。。。

Re: タイトルなし

昇汞 様

> ポーランドとか東欧でそれなりにしっかりしたブリーダーは2000ユーロもありえます、

私の書き方が悪かったですか。
1500~2000ユーロというのは、EU拡大前のドイツのブリーダーが生産した犬のことです。


> 日本の保護犬を海外に送り出すなんてこともあるらしいので半分冗談、半分愛誤産たちへの嫌みで書いてみました。

それは存じておりましたよ。
日本の保護犬を海外に送り出すってどこなんでしょうね。


> カナダ在住の日本人は「日本は動物虐待国だから日本への犬を送り出す所はない」なんて言っていましたが、それ以前に「ピットブルだから安楽死決定」なんてなるほうが虐待だと思いますけどね。

日本は、禁止犬種の法制化が議論すらされませんでした。
先進国では珍しいでしょう。
それだけ犬の咬傷事故が少ないので、禁止犬種を定める必要性がなかったということもありますが。
日本の飼い犬は、概して大型犬でも温厚なものが多いと思います。
子犬の頃から可愛がるのだと思います。
だから咬傷事故が少ないのでしょう。


>犬の譲渡を希望している日本人に譲ったほうがはるかに良いと思います(ちなみにこの日本人の申し出を断られた犬はさっさと殺処分されました)

日本と考え方が違うのでしょうね。
ドイツでは、行政がアニマルホーダーの犬120頭あまりを押収して殺処分して、アニマルホーダーの女を「動物虐待罪」で懲役1年の判決で処罰しました(執行猶予付き)。

No title

>日本と考え方が違うのでしょうね。
でしょうね。
オーストラリアで増え過ぎたモモイロインコなどのインコオウムを大量捕獲、殺処分した事があります。捕獲した鳥を輸出したらどうかと言う話も出たのですが、オーストラリアの法律(自国原産の動物の輸出の規制)のためとかで全て殺処分したそうです。カカトゥ類好きにはとても残念な話です。何時の事だったか忘れましたがそう昔の事ではありません。

犬の件では以前シーザー・ミラン氏の番組(第何シーズンだったか忘れましたが)で日本からアメリカに渡った保護犬を引き取った夫婦が「もう手におえない」と相談する回がありました。柴犬(と言うことでしたが日本では良くいる柴系雑種ですね)でしたが、結局犬を交換と言う事で、ミラン氏が引き取っていました。
まあ、いきなり住み慣れた所から連れ出されて、知らない人たちの手を経て全く知らないアメリカにつれて来られて、言葉もわからない、生活様式も違う、犬でなくても混乱すると思います。おまけにその事に新しい飼い主は気がついていない。酷い物です。

日本から保護犬を送り出したのは以前新聞とニュースで見ましたっけ。
たしかカナダとヨーロッパの何処かだったと思います。




Re: No title

昇汞 様

> >日本と考え方が違うのでしょうね。
> オーストラリアで増え過ぎたモモイロインコなどのインコオウムを大量捕獲、殺処分した事があります。捕獲した鳥を輸出したらどうかと言う話も出たのですが、オーストラリアの法律(自国原産の動物の輸出の規制)のためとかで全て殺処分したそうです。

オーストラリアでは、最近もコアラの個体数が増えたということで、間引き殺処分をしてます。
コアラは世界的に人気がある種なので、動物園に輸出すればいいのにと思います。


> 犬の件では以前シーザー・ミラン氏の番組で日本からアメリカに渡った保護犬を引き取った夫婦が「もう手におえない」と相談する回がありました。柴犬(と言うことでしたが日本では良くいる柴系雑種ですね)でしたが、結局犬を交換と言う事で、ミラン氏が引き取っていました。

シーザー・ミラン氏は、日本では人気があるようですが、欧米では批判があります。
犬の訓練でも、電気ショックのカラーを用いるとか、暴力的で、ドイツでは講演会がキャンセルになりました。
たしかアメリカでは、動物虐待の疑いで捜査を受けているはずです。
その犬がどういう経緯で保護犬になったのかはわかりまりませんが、飼い主が手放す大きな原因では「攻撃性、噛みぐせ」の割合が高いです。
そのような特性を無視して海外に送るのは無責任です。
海外の日本権人気で、雑種で柴犬に似た犬を柴犬と称して高く売りつけたのではないでしょうか。


> いきなり住み慣れた所から連れ出されて、知らない人たちの手を経て全く知らないアメリカにつれて来られて、言葉もわからない、生活様式も違う、犬でなくても混乱すると思います。おまけにその事に新しい飼い主は気がついていない。酷い物です。

屋外で飼育されていた犬は、室内飼いはむしろ酷です。
何が何でも室内飼いが正しいとしている日本の愛誤家がいますが。
もしかしたらその犬は、室内飼いされたのかもしれませんね。


> 日本から保護犬を送り出したのは以前新聞とニュースで見ましたっけ。
> たしかカナダとヨーロッパの何処かだったと思います。

日本犬ブームで数が不足して、事情を知らない欧米人に、日本犬に似た雑種を保護団体が売りつけているのではないですか。
日本の野良犬などは、日本犬に似た雑種が多いです。
私は犬種ブームは、快くは思っていません。

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Re: No title

鍵コメ様、コメントありがとうございました。

いただいたビデオは、シーザーミラン氏を肯定的に紹介していますね。
応援ありがとうございます。
また情報をください。

No title

シーザー・ミラン氏の講演はデンマークでも中止になりました。
色々批判もありますけど、酷い咬み癖とかいわゆるヤバい犬への対処は評価して良いと思ってます。ショックカラーやスパイクカラーも適切な使い方をする分には効果は大きく、犬のダメージもほとんどありません(私自身が使った感想です)
イギリスのあるトレーナーはスパイクカラーを使っていました。ただ、そのことを大ピラにはしていませんでしたが。そのトレーナーは他のトレーナーが手に負えない犬達を引き受けていましたね。

ミラン氏のやり方は本人でなければ出来ないと言う方法もあったりする(しかも本人がその事に気がついていない節もある)ので簡単には真似が出来ないと思います。

件の柴犬雑種はお察しの通り日本にいた時は屋外で係留飼いでした。それをアメリカにつれて来て室内飼いにしたんですから犬も可哀想です。きっと混乱するわ恐いわでパニクっていたでしょうね。

似た雑種を海外に売りつけていると言うか、海外の団体と連携して犬をまとめて送り出すという感じですね。大抵は海外の団体に犬を譲渡して、譲渡された団体はある程度環境に慣らしてから譲渡を募集するという感じです。私が知っているのはそこまでです。なのでミラン氏の番組の柴犬雑種はちょっと状況が異なります。


Re: No title

昇汞 様

> シーザー・ミラン氏の講演はデンマークでも中止になりました。

そうでしたか。
デンマークは結構、犬虐待国家だと思いますが。


> 酷い咬み癖とかいわゆるヤバい犬への対処は評価して良いと思ってます。

シーザー・ミラン氏は、もともとメキシコからアメリカに移民した人でしょう。
チラッとしか読んでいませんが、ミラン氏は、「メキシコで親父がしていた犬の躾の仕方を踏襲している」とインタビューで述べています。
メキシコでは犬は使役動物で、力づくで抑えるという方法なのでしょう。
犬をあくまでも愛玩対象としている人とは、考え方が違うと思います。


> イギリスのあるトレーナーはスパイクカラーを使っていました。ただ、そのことを大ピラにはしていませんでしたが。そのトレーナーは他のトレーナーが手に負えない犬達を引き受けていましたね。

スイスではスパイクカラーは禁止だったかな?
犬は甘やかすだけでは冗長するし、それが土佐犬の大きいのだったりしたら危険です。
主従関係を教え込むためには、ある程度力づくも必要だという意見は賛成します。
ただあまりにもそれが過ぎると、犬が逆に攻撃的になる場合もありますので、加減が難しいと思います。


> ミラン氏のやり方は本人でなければ出来ないと言う方法もあったりする(しかも本人がその事に気がついていない節もある)ので簡単には真似が出来ないと思います。

毀誉褒貶がある方です。


> 件の柴犬雑種はお察しの通り日本にいた時は屋外で係留飼いでした。それをアメリカにつれて来て室内飼いにしたんですから犬も可哀想です。

室内飼い至上主義も正しいとは思いません。
日高の広い牧場で、番犬として放し飼いにしていた犬を、都会のマンションで室内飼いすれば、それは虐待でしょう。


> 似た雑種を海外に売りつけていると言うか、海外の団体と連携して犬をまとめて送り出すという感じですね。

私は匿名の方から、件の犬に関するビデオの送っていただきました。
日本の愛護団体というより、アメリカの愛護団体が主に関与しているようです。
ミラン氏の雑種犬の飼い主は、飼い主自身(動物愛護活動家?)が自ら見つけてアメリカに引き取ったようです。

No title

あの雑種は多頭飼育されていた一頭で、見つけた人がアメリカ側にこういう犬がいると連絡してバタバタ引き取りが決まった犬で愛護団体は関わっていません。

使い方一つで非常に有効な道具になるし、虐待道具にもなるんですよね。大体常にスパイクカラーを、しかも頸にぴったり装着している飼い主の気が知れません。あれはちゃんと付け方があるし、常に装着する物でもないんですけどね。
うちにもありますけどよっぽど酷い引っ張り癖のある犬とかにしか使いません。
おやつを与えて訓練する方法も一つ間違えると飼い主は犬にとって単にオヤツ入れになってしまいます。東欧だかどっかで犬と一緒に同じ動作をすると言うトレーニング法もどの犬も出来る訳ではないし。それぞれに適方があるので難しいですね。その見極めがつかない人は絶対トレーナーなり訓練士なりに相談した方が良いです。テレビやビデオで安易にまねることはできません。

ミラン氏の場合はメキシコ時代に見聞きし体験した扱い方がベースにあると思います。それに様々な工夫や他のトレーナーのやり方を学びとって組み合わせていますね。
ただ、番人は真似出来ませんし、タイミングや加減を間違うと事故になると思います。

中央アジアあたりでは大型犬を番犬や使役犬として使っていますが、私達が言う様な可愛がり方とは全く違います。そもそも餌は餌になりそうな物が無ければ与えないしですしね、犬を飼うと言う感覚は希薄っぽいですね、子犬が雌なら要らないから捨てるのは普通(だから捨てられている子犬は雌が多い)、場合によっては雌の方は殺してしまう(要らないから。地面に叩き付けて殺したりもする)まあ、ワクチン接種なんていう事を殆どしないので成犬にまで成長する犬は少ないらしいですけど。それはそれでまた有りかとも思っています。

イスラムは基本犬食はしません。触る事すら忌避ですから。ただ先ほどの様に使役犬としては飼っています。イスラムでは禁じられている(筈の)豚肉食が伝統的にトルクメニスタンのムスリムでは行われていますから、もしかしたら犬食も何処かで行われているかも知れませんけど。

Re: No title

昇汞 様

>あの雑種は多頭飼育されていた一頭で、見つけた人がアメリカ側にこういう犬がいると連絡してバタバタ引き取りが決まった犬で愛護団体は関わっていません。

読者さんから提供を受けたビデオでは、たまたま空港付近で庭先でつながれた犬を見たアメリカ人が、「かわいそうだ、引き取りたい」と言って購入してアメリカに持ち帰ったとあります。
この新し飼い主さんの家には、「保護犬」が複数飼育されていたので、愛護活動をされている方と勘違いしました。


> 使い方一つで非常に有効な道具になるし、虐待道具にもなるんですよね。大体常にスパイクカラーを、

一律に禁止している国もありますが、大型犬で引きグセがひどい犬は有効だと思います。
使い方次第だと思いますが、使い方によつては虐待になることもあると思います。


> おやつを与えて訓練する方法も一つ間違えると飼い主は犬にとって単にオヤツ入れになってしまいます。

主従が逆転することもあるかもしれませんね。


>トレーナーなり訓練士なりに相談した方が良いです。テレビやビデオで安易にまねることはできません。

犬の訓練は、案外難しいものです。
私の父は、猟犬の訓練をして、競技会で賞を何度も撮りましたが、猟の能力以外は全くダメです。
他人に盗まれた犬もいますし、誰に対しても警戒感がなさすぎ。


> ミラン氏の場合はメキシコ時代に見聞きし体験した扱い方がベースにあると思います。それに様々な工夫や他のトレーナーのやり方を学びとって組み合わせていますね。

厳しいメキシコの風土で、使役犬として役に立つための犬の訓練がベースだともいます。
先進国のアメリカのトレーナーとは、考え方が違いと思います。
だからアメリカで脚光を浴びたのかもしれません。


> 中央アジアあたりでは大型犬を番犬や使役犬として使っていますが、私達が言う様な可愛がり方とは全く違います。

それぞれに根ざした、文化があります。
自分たちの文化を尺度にして、よその文化に干渉するのは間違いのもとです。
あちらにはあちらの事情があります。


> イスラムは基本犬食はしません。

だから私は、中国の犬食批判に対しては「それほど犬食をしない国が素晴らしいのならば、イランやサウジアラビアを褒め称えるべきだ」とコメントしています。
ヨーロッパでは今でもスイスでは食べていますし、スェーデンのイヌイットや、ポーランドでも犬を食べる習慣があるようです。
ドイツでも1986年まで合法的に犬が年に何万頭も屠殺され、食肉検査をされて、犬肉専用の犬肉屋がありました。
アメリカでも44州で犬猫の食用目的の屠殺が合法です。


>使役犬としては飼っています。

イランでは、使役に限り、犬は飼っても良いと宗教法では定められているようです。
それ以外は禁止とのことです。


>イスラムでは禁じられている(筈の)豚肉食が伝統的にトルクメニスタンのムスリムでは行われていますから、もしかしたら犬食も何処かで行われているかも知れませんけど。

インドネシアはムスリムがほとんどですが、犬肉食は盛んなようです。
ただしバリ島は、ヒンドゥーです。

バリ島ジャワの一部地域にヒンドゥーが残っていますね。バリではたくさんの犬を見ました。まだ狂犬病が入る前の話ですが、昼間はおとなしい犬たちが夜になると威嚇するので怖かったです。
経路はいわゆる虎毛が多かったと記憶しています。
ああ、そう言えばバリ島民は昔はかなり戦闘的でした。故にイスラム化しなかったとも言われています。

イスラムの戒律は東に行くほどゆるくなるということが言われます。普通に犬飼っている人もいましたっけ。

本当は使役犬もあまり良しとはしていません。ただ商人の宗教なので合理的なんですよ。必要なら構わないとか守れそうになければ守らなくて良いとか。まあ中央アジア一部地域や南アジアは闘犬も盛んですから。
犬種や闘犬について(批判もあるけど)規制していない(または規制が緩い)日本は好きですね。というよりこの国自体が好きなんですけど、私。

ただ猫の餌やりに寛容なのはちょっと嫌ですね。長いものに巻かれろ的な部分も嫌ですけど。

Re: タイトルなし

昇汞 様

> バリ島ジャワの一部地域にヒンドゥーが残っていますね。バリではたくさんの犬を見ました。まだ狂犬病が入る前の話ですが、昼間はおとなしい犬たちが夜になると威嚇するので怖かったです。

バリ島も狂犬病が入りましたか。
日本も心配です。


> バリ島民は昔はかなり戦闘的でした。故にイスラム化しなかったとも言われています。

オバマ大統領が最初の大統領選の時に、ネガティヴキャンペーンとして「インドネシア在住時代に犬を食べていた」というものがあります。
事実、オバマ大統領の自叙伝では、インドネシア在住時代に犬肉を食べていたという記述があります。
その他、バッタを食べていたとか。
インドネシアは主にはイスラム教でが、バリ島以外でも犬食はあるのかもしれません。


> イスラムの戒律は東に行くほどゆるくなるということが言われます。普通に犬飼っている人もいましたっけ。

トルコにもケンネルクラブがあるようです。
厳しいのは、中東の一部ではないでしょうか。


> 本当は使役犬もあまり良しとはしていません。ただ商人の宗教なので合理的なんですよ。

イランは使役は、割と厳格に定めているようです。
警察犬や盲導犬といった感じでしょうか。
サウジは、法律でリヤドやジェッダといった大都市では、犬の持ち込み、販売、飼育を禁じています。
クェートの警備会社が、爆発物検知犬を使っていましたが、使役犬は良いのでしょうかね。


> 犬種や闘犬について(批判もあるけど)規制していない(または規制が緩い)日本は好きですね。

土佐闘犬と、欧米での闇賭博闘犬は違います。
あちらでは本当にデスマッチをさせますから。
土佐闘犬は、人間で言えば格闘技レベルです。
それと日本は大型犬でも、可愛がりますから性格が温厚なものが多いです。
だから咬傷事故が少なく、禁止犬種が俎上に上がらなかったのだと思います。
そのような日本の美点は評価すべき。

デスマッチは日本人の感覚には合わないのだと思います。ピットのゲームも土佐闘犬もきちんとルールに則ってやっています。だから犬が傷まないのです。いえ、怪我はしますが致命傷は滅多においません。その前に分けてしまいますから。
それに喧嘩に出すために犬をいじめて凶暴にすることもありませんし。
だから規制が緩いんだと思います。
土佐もピットも好きですが、どちらも本体は凶暴な犬種では無いですしね。

中東の犬ですがイスラム教自体が割と割り切っているみたいで、犬は使うべき時には使うという感じです。
中東のどこだったか忘れましたけど軍犬もいますよ。あとモロッコにもFCI加盟のケンネルクラブはあります。バーレーンとエヂプトとイランにもあるようですが把握していないので。
フェイスブックで中東はシェパードとロットワイラー飼っている人は把握しています。それなりの金持ちっぽいですが。

Re: タイトルなし

昇汞 様

> デスマッチは日本人の感覚には合わないのだと思います。

ドイツのニュースで、闇闘犬賭博場が摘発されたニュースがありました。
四畳半くらいの広さを、1.5mほどの高さの板で囲っていました。
闘犬を凶暴に育てるために、弱い犬をいわゆるかませ犬にして、あちらでは殺すまで攻撃させるようです。
噛ませ犬はbait(餌)dogと言いますが、噛ませ犬には口輪をして徹底的に攻撃を受けさせるといった具合です。
犬を鍛えるためのトレッドミルまでありました。


> それに喧嘩に出すために犬をいじめて凶暴にすることもありませんし。

あちらの闇闘犬は、本当に凶暴のようです。
根本的に、日本の闘犬と違うのです。
だから愛誤さんが言う「日本では欧米と異なり闘犬を禁じていないから動物愛護に遅れている」は失当です。


> 中東の犬ですがイスラム教自体が割と割り切っているみたいで、犬は使うべき時には使うという感じです。
> 中東のどこだったか忘れましたけど軍犬もいますよ。あとモロッコにもFCI加盟のケンネルクラブはあります。バーレーンとエヂプトとイランにもあるようですが把握していないので。
> フェイスブックで中東はシェパードとロットワイラー飼っている人は把握しています。それなりの金持ちっぽいですが。

犬の飼育を禁じている中東の国でも、こっそり飼っている人はいるようです。
サウジやUAEなど王族が特権を持っている国は、法律の適用は特権階級には曖昧なようです。

法規制

>日本は、禁止犬種の法制化が議論すらされませんでした。

 動愛管理法の改正は、環境省中央環境審議会動物愛護部会で
1年以上かけて検討され、その結果を元に議員立法され、
可決されています。

 前回は国会会期末で国会審議の時間はほとんど無く
(両院の委員会、本会全てを1日で通過)内容に関する
個別の議論はされていません。
 しかし、もともと動愛管理法のような些末な法律は
国会で時間をかけて審議されず、前々回改正の際も、国会の
委員会本会ともに議論はありませんでした。

 即ち、環境省の審議会がオープンな公式な議論の場
ということになります。(個別の課題について国会
での議論がないことを取り上げても意味が無い)

 そこでの犬種規制の法制化議論についてみると、
平成23年の第22回小委員会で取り上げられています。
茨城県の犬種規制条例も参照しつつ、方向としては、
犬種を特定するのが大変で法制化しても実効性に難がある、
という形になっています。
http://www.env.go.jp/council/14animal/y143-22.html
http://www.env.go.jp/council/14animal/y143-22a.html

Re: 法規制

サーバント様、コメントありがとうございます。

> >日本は、禁止犬種の法制化が議論すらされませんでした。

禁止犬種規定がある国では、私が知る限り、動物保護の全般規定の法律とは独立した法規で定めています(ドイツ、オーストリアなど)。
犬種により飼育を禁じるという法規の草案が作成されたことはなく、ましてや国会で審議されたことはないと記憶しています。
例えばスェーデンでは禁止犬種規定はありませんが、犬種による飼育を禁じる法案が国会で審議されたと記憶しています。
それが否決されたのですが、相当な議論がなされました。


>  そこでの犬種規制の法制化議論についてみると、
> 平成23年の第22回小委員会で取り上げられています。
> 茨城県の犬種規制条例も参照しつつ、方向としては、
> 犬種を特定するのが大変で法制化しても実効性に難がある、
> という形になっています。
> http://www.env.go.jp/council/14animal/y143-22.html
> http://www.env.go.jp/council/14animal/y143-22a.html

動物愛護管理法の枠内で、禁止犬種を定めるという動きがあったことは知りませんでした。
情報提供ありがとうございます。
「犬種を特定するのが大変で法制化しても実効性に難がある」。
それは私も感じるところです。
外国で廃案になった国も、それが理由だと思います。
先行したイギリスやドイツなどでも、見直しするべきという声があります(特にドイツ)。
この禁止犬種規定は、大変興味深いテーマですので、機会があれば記事にしたいと思っています。

犬種規制

候補になっていたのは、特定動物への指定
という手法です。特定動物は許可制であり、
行政学上、許可制とは禁止したうえでの
の解除と位置づけられているので、
禁止の一形態といえます。

Re: 犬種規制

サーバント様

> 候補になっていたのは、特定動物への指定
> という手法です。

情報ありがとうございます。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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