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(Zusammenfassung)Dackel Muck Herrchen (69) lässt sich mit seinem Hund beerdigen Grefrath - Im Oktober 2015 starb Dackel Muck (12). Herrchen Manfred Baum (69) trauert bis heute. Er hatte mit dem Tod seines geliebten Hundes einen Wunsch: Wenn auch er stirbt, will er zusammen mit Muck begraben werden. 最近ドイツで、愛犬と合葬を希望する犬の飼い主が現れました。ドイツでは、人の墓地に動物を埋葬することを州法や条例などで禁じるのが常識です。この犬の飼い主が愛犬と合葬されれば、おそらくドイツでは極めて例外となるでしょう。対して日本では、愛犬などと飼い主を合葬することは一般的に行われています。人と動物の死生観について、日本と欧米には決定的な差があります。 ドイツで、愛犬との合葬を希望した飼い主がいます。ドイツでは、日本ではあまり知られていませんがドイツでは、墓地などの宗教施設に犬などのペットを入れることは禁忌とされています。ましてや人の墓地に、犬を埋葬するなどとんでもないという認識が一般的です。愛犬との合葬を希望する飼い主は、犬の遺骨を「食品」として墓地に認めてもらい、愛犬との合葬を「食品である副葬品」としてやっと認めてもらうことができました。しかも条例改正が必要だったのです。
Dackel Muck Herrchen (69) lässt sich mit seinem Hund beerdigen 「ダックスフントのムック(犬の名前)と69歳の飼い主は、一緒に埋葬することができる事となりました」。2016年3月17日。
Grefrath -Im Oktober 2015 starb Dackel Muck (12). Herrchen Manfred Baum (69), Er hatte mit dem Tod seines geliebten Hundes einen Wunsch: Wenn auch er stirbt, will er zusammen mit Muck begraben werden. Jetzt ist dieser Traum Realität. Der Rat der Stadt Grefrath hat die gemeinsame Beisetzung jetzt erlaubt. Als erste Stadt im Rheinland! Tier gilt nun als „Grabbeigabe” „In der Zeit reifte die Überlegung, dass ich gemeinsam mit ihm begraben werden möchte. Ich hatte gelesen, dass es in Essen erlaubt ist.“ Der Rat stimmte der Satzungsänderung einstimmig zu. Das tote Tier gilt ab sofort offiziell als „Grabbeigabe“. Einzige Voraussetzung: Das tote Tier muss eingeäschert worden sein. グレーフラートー2015年10月に、ダックスフンドのムック(12歳。犬の名前)が死にました。 犬の飼い主の*1、マンフレッド・バウム氏(69歳)は、彼の最愛の犬が死んだ際に願いがありました。 ムックが死んだ場合は、マンフレッド・バウム氏は、ムックと一緒に埋葬されることを望んでいます。 いま、その夢がかないました。 グレーフラート市議会は現在、(犬と合装することに対して)通常の*2、埋葬許可証を出しています。 ラインラント・プファルツ州としては最初の市です! 動物(ペット)は現在、「副葬品」と考えられています。 「時とともに、私(マンフレッド・バウム氏)は、ムックと一緒に埋葬されたいという考えが熟成されていきました。私(マンフレッド・バウム氏)は、それ(ムックの遺体)が食品と言うことであれば、合葬が許可されているとを予想していました」。 市議会は、全会一致で(墓地に動物を埋葬してはならないという条例の)改正案を可決しました。 死んだ動物はすぐに正式に「副葬品」として合法となりました。 唯一の条件として、*3、死んだ動物は火葬されている必要があります。 上記の報道から伺えることは、ドイツにおいては「人の墓地に動物を埋葬することに対する忌避感が強い」「人の墓地に動物を埋葬することを一般的に条例などで禁じている」「人の墓地で、動物を埋葬することは極めて稀である」です。
ドイツでは、人の墓地に動物を埋葬することに対する忌避感や禁止以前に、墓地などの宗教施設へ犬などの動物を同行することは禁忌で有り、条例で禁じている自治体が多いです。例えばニーダーザクセン州ハノーファ市ですが、条例で墓地に犬を入れることを禁じています。こちらで実例を挙げています。
京子アルシャー獣医師の驚愕大嘘~ドイツでの犬のノーリード 。
Umgang mit Hunden in den Freiräumen von Hannover 「公共の場における、ハノーバー市での犬の扱い方」。 Information für HundehalterInnen Anleinpflicht und Hundeverbot Im Stadtkerngebiet von Hannover und auf allen öffentlichen Grünflächen müssen Hunde an der Leine geführt werden. Ausnahmen von der Leinenpflicht können im Einzelfall zugelassen werden. Stadt Hannover gibt es verschiedene sensible Bereiche, auf denen ein absolutes Hundeverbot Bereiche, auf denen ein absolutes Hundeverbot herrscht (z.B. Spielplätze, Friedhöfe, Tiergarten Hannover). 犬の飼い主のための情報。 犬のリード義務と禁止事項 ハノーバーの中心エリアと公共緑地は、リードなしで犬を持ち込むことは、例外なくしてはならない。 リード義務の例外 個別案件では許可することもできる(例えば介助犬など)。 ハノーバー市には、いくつかの犬に対して敏感な地域があり、その場所では絶対犬を持ち込んではいけない禁止区域です(例えば、運動場~プレイエリア。児童公園など、墓地、ハノーバー市小動物公園)。 飼い犬との合葬を市議会が条例改正を持って許可したとのニュースに対して、飼い主を皮肉るフォーラムがドイツですぐに立ちました。
Thema: Grefrath: Hund tot, Herrchen lässt sich mit ihm begraben . 「テーマ グレーフラート 飼い犬が死に、飼い主は愛犬と共に埋葬することができるようになりました」。2016年3月17日。
このフォーラムで以下の動画を貼った人の趣旨は「人と犬とを同列視することに対する皮肉」ということでしょう。人の墓地に犬を埋葬することは、ドイツでは一般的にはかなり忌避感が強いと想像できます。
(画像)
VIDEO 対して日本では、犬などのペットを飼い主と合葬することは一般的に行われています。おそらく条例で禁じている自治体は皆無でしょう。ペットとの合葬を認めている墓地はこのように多数あります。
東京都のペットと一緒に入れる霊園・墓地一覧 。
ましてや日本では、犬などのペットを墓地や宗教施設(お寺や神社などの境内)などに同行することを禁じる条例は皆無だと思います。また公園で禁じているところもほとんどないと思いますし、そのような施設に犬などのペットを入れることに対して忌避感を持つ人は少ないと思います。
次回は資料の分析を行い、日本都欧米の動物の死生観に対する違いを比較します。日本の動物愛護(誤)家は、「欧米先進国では犬猫などのペットは人と同列に見ている」と喧伝しています。しかし私はそれは誤りだと思います。その誤りは、日本の動物愛護を相当歪めているとしか思えません(続く)。
*1、他報道によれば、愛犬との合葬を望んでいるマンフレッド・バウム氏は仏教に改宗しました。
*2、飼い犬との合葬を認めた墓地は無宗教墓地(ドイツでの少数宗教も含む)。
*3、ドイツの埋葬は、土葬が一般的。
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ペットとの合葬は気持ちはわからなくはないし、禁止する方の言い分もわかりますね…自分が死んだ後、自分が大事にしていたペットの墓参りというか遺骨の保管というか、してくれる人はいませんから。
でも犬を連れて墓参りはちょっと… 肉食動物って死体を食べるし、あまり死と関連するとこに連れていくのは感心しませんね。
アルゼンチンだか中国だったか飼い主が亡くなって犬が悲しそうに飼い主のお墓を守ってる的な話を見かけるのも複雑な気持ちでいます。
>日本では、犬などのペットを墓地や宗教施設(お寺や神社などの境内)などに同行することを禁じる条例は皆無だと思います。
神社に関しては、条例こそありませんが、大きな神社ですと神官さんや神主さんに怒られることはあると聞いたことがあります。
あまり大きすぎると監視が行き届かないので何も言われないかもしれませんが、そこそこ大きくて由緒があるところでは叱られることもあるとか。地元の神社はとても小さいですが、先代の神主さんは犬連れで神社敷地に入ると不浄なものを持って入るなとすごく怒っておられました。代が変わってからは自分のところで犬を飼ってるのでよくわからん…(さすがに神社敷地内ではないけど)
>そのような施設に犬などのペットを入れることに対して忌避感を持つ人は少ないと思います。
どうなんでしょうね、お墓とかお寺とか神社の敷地内って、個人的には建物の中と同じで、
人は入っていいけど動物や一部の物の持ち込みはダメ、みたいなイメージがあります。
私自身は特に稲荷関連に犬を連れて入る人は常識がないなあと思います。犬とお狐さまとは相性が悪いものですので年配の方ほど忌避感はありそう。
あと神使が野生動物(シカ・サル・ウサギなど)だったりするとこも、犬とは相性が悪そうな気も…
でも最近は ttp://peco-japan.com/1324 とか ttp://isejinguuu.com/pet/みたいな
ペットと初詣!ペットと健康祈願!みたいな特集があったりするし…そういうところに連れて入るのが抵抗ない人も多いんでしょう。
基本的に不特定多数の人が出入りできる、人は入っていいけど、ペットはダメ…病院や店みたいな建物とビーチ以外ってそう言えばあまり思い浮かびませんね。
宗教や死生感とは関係ありませんが、父が工学系の研究所に通っていたころ、守衛さんがペット持ち込みに対して厳しかったとか。
理由は「ペット出入りokにしてしまうと、万が一ペットが人や物への事故を起こしたとき、出入りを許可してる施設側が責任を負わなきゃいけないから」と説明されたそうです。(私が生まれる前の、かなり昔の話だそうですが。)
人と動物の合葬ですが、うちの村では人の墓と同じ敷地の中に動物のがありました。
○○家の墓のすぐ隣に並んで、同じ区画内にその家の犬の墓石と卒塔婆があり。
基本的に縄文時代の犬との合葬から変化がないのかなと。
http://web.joumon.jp.net/blog/2007/06/241.html
祭祀の場所との取り合わせもあまり禁忌がなく、
http://mayumichiro.blog31.fc2.com/blog-entry-282.html
悉平太郎の伝説とかありますし。お寺の方も猫寺とか
http://www.nekodera.net/
猫供養がありますし、それと悉平太郎は信濃善光寺の飼い犬でした。
大きな寺社が動物禁止にするのは、他の観光客向けの衛生問題ゆえかと。
東大阪の石切さんは糞害がひどくて或る時期から動物禁止になったそうです。
特段の理由がなければ日本では人と動物との間の壁は低いという結論です。
THEO 様、コメントありがとうございます。
> ペットとの合葬は気持ちはわからなくはないし、禁止する方の言い分もわかりますね…
墓地のほかの利用者に配慮すれば、ペット専用霊園ということになるでしょう。
だから急成長しているのではないかと思います。
日本では法規で人の墓地に動物を埋葬することは禁じていません。
こっそり墓にペットの骨を納骨してもバレないと思います。
> でも犬を連れて墓参りはちょっと…
明確に「ペット同伴お断り」と明記した墓地は墓地は、私は今まで見たことがありません。
盆彼岸の頃は、小型犬を抱いて墓地に参拝する人も見受けられます。
> >日本では、犬などのペットを墓地や宗教施設(お寺や神社などの境内)などに同行することを禁じる条例は皆無だと思います。
> 神社に関しては、条例こそありませんが、大きな神社ですと神官さんや神主さんに怒られることはあると聞いたことがあります。
それは神社の方針や、地方色もあるでしょう。
私がリンクしているブログでは、「神社仏閣に犬などを連れて参拝する人がいるのは不謹慎だ」という意見がありました。
私の身近な神社仏閣では、境内を犬を散歩している人を見かけます。
具体的には西宮越木岩神社、鷲林寺、西宮戎などです。
神主さんに見つかれば注意されるかもしれませんが。
> そこそこ大きくて由緒があるところでは叱られることもあるとか。地元の神社はとても小さいですが、先代の神主さんは犬連れで神社敷地に入ると不浄なものを持って入るなとすごく怒っておられました。
母型の祖母の実家は、お寺の住職です。
そのお寺は代々ヤギを飼っていて、境内の草刈がわりに用いていました。
寺より神社の方が動物は不浄としているかもしれません。
> >そのような施設に犬などのペットを入れることに対して忌避感を持つ人は少ないと思います。
> どうなんでしょうね、お墓とかお寺とか神社の敷地内って、個人的には建物の中と同じで、
> 人は入っていいけど動物や一部の物の持ち込みはダメ、みたいなイメージがあります。
信心深い方でそのような方もいらっしゃいます。
しかし大阪の大きな神社、石切神社は癌封じで有名ですが、野良猫の餌やりをする人がいて大問題になっていました。
神社は餌やりを禁じて餌やりを禁じる大阪府のポスターを掲示し、業者に依頼して猫を捕獲、保健所に届けました。
餌やりをしていた一派の一人は、石切神社にポスターを掲示したことと、保健所が捕獲した野良猫を引き取ったことに対して「動物愛護管理法違反」で大阪府に告発しました。
その事件は読売新聞などが報じていますが、「宗教施設で餌やりをしたことは不謹慎だ」という論評はありませんでした。
またブロともさんの記事で、「墓地で野良猫に餌をやっている事例がある」とりますが、「宗教施設だから」云々との意見はコメントにもありません。
> 私自身は特に稲荷関連に犬を連れて入る人は常識がないなあと思います。
でも考えてみれば、お稲荷さんはキツネを神様の使いとして祀っていますよね。
蛇や牛を神様の使い、神様そのものとして祀っている例もあります。
> あと神使が野生動物(シカ・サル・ウサギなど)だったりするとこも、犬とは相性が悪そうな気も…
それはむしろ、神、人、動物を同列視した文化だと思います。
キリスト教など一神教の宗教ではありえないと思います。
> ペットと初詣!ペットと健康祈願!みたいな特集があったりするし…そういうところに連れて入るのが抵抗ない人も多いんでしょう。
ありますよ、犬の安全祈願やお祓いとか。
それと岩手県のチャグチャグ馬コ祭りは、日頃の馬の労役に感謝して、馬に神社に参拝させて馬の無病息災を祈る祭りです。
> 基本的に不特定多数の人が出入りできる、人は入っていいけど、ペットはダメ…病院や店みたいな建物とビーチ以外ってそう言えばあまり思い浮かびませんね。
ドイツは結構ありますよ。
公園でも芝生だとか、子供が遊ぶ公園は犬禁止です。
> 宗教や死生感とは関係ありませんが、父が工学系の研究所に通っていたころ、守衛さんがペット持ち込みに対して厳しかったとか。
それは純粋に学術的な理由でしょう。
バイオ関係の研究機関は、施設によっては生き物の持ち込みは絶対禁止です。
工学関係でも、ペットの毛が精密な実験装置に悪影響を及ぼすこともあると思います。
虫様、コメントありがとうごあざいます。
> 人と動物の合葬ですが、うちの村では人の墓と同じ敷地の中に動物のがありました。
それはありますね。
新しい墓でも、同じ敷地内にペットの共同墓を併設しているところがあります。
> 基本的に縄文時代の犬との合葬から変化がないのかなと。
>
http://web.joumon.jp.net/blog/2007/06/241.html
> 祭祀の場所との取り合わせもあまり禁忌がなく、
>
http://mayumichiro.blog31.fc2.com/blog-entry-282.html
> 悉平太郎の伝説とかありますし。お寺の方も猫寺とか
>
http://www.nekodera.net/
> 猫供養がありますし、それと悉平太郎は信濃善光寺の飼い犬でした。
出典ありがとうございます。
日本の動物と人との同列視同一視は、民話などで多くあります。
鶴の恩返しや、陰陽師の安倍晴明の父親はキツネとされていましたし、里見八犬伝の犬剣士、東北のオシラサマ伝説は馬と娘が夫婦になり、怒った娘の父が馬を殺害したところ、馬が天に昇って守護神になったなど、挙げればきりがありません。
対してキリスト教文化では、人と動物が混在した異形の生き物は、例外なく悪魔として描かれます。
狼男とかですね。
安倍晴明のような地位の高い人物、正義の味方の剣士、妻になって恩返しする、守護神になる、はまずないです。
> 大きな寺社が動物禁止にするのは、他の観光客向けの衛生問題ゆえかと。
> 東大阪の石切さんは糞害がひどくて或る時期から動物禁止になったそうです。
この神社は、癌封じとお百度参り(100回お参りをする)で有名な神社です。
長いあいだ、野良猫の餌やりを境内でされて大変な思いをしたところです。
先のコメントでも触れましたし、過去に記事にしています。
私が一般的に「宗教施設に動物が入ることに日本人は忌避感が低い」と思うのは、NHKがかつて石切神社のお百度参りを報じる番組を制作したことです。
番組の中で、石切神社の境内の野良猫を好意的に写していました。
> 特段の理由がなければ日本では人と動物との間の壁は低いという結論です。
私もその考えです。
それは折々、続きの記事で書きます。
例えば馬頭観音は、かつて使役で使った牛馬が死んだ場所に祀られたものです。
もともと日本は四足を食べることが御法度でしたので、死ぬまで牛馬を使役し、生活を共にしました。
作業中に死ぬ牛馬があったときは、その場所に馬頭観音を祀り供養しました。
キリスト教文化では、家畜を供養するという考えは希薄だと思います。
また農民が野良仕事で飲む水は、牛馬共用でした。
対して、ロビンソンクルーソーの映画では、ロビンソンの飼い犬が死んだ時に、相棒の原住民、フライデーが「犬が天国に行けるように祈ってあげる」と言いました。
ロビンソンは、「天国に行けるのは人間だけだ。魂を持っているのは人間だけだからだ」と返答しました。
>寺より神社の方が動物は不浄としているかもしれません。
父も祖父もペットはとてもかわいがる人ですが、そういった霊的というか思想的な場所には「畜生を、けだものをそんなとこ入れちゃいけん」という人でした。たとえ家族同然でも、神聖な場所や祀り事の中に入れてはいけないと。
神道的な思想はそこまで詳しくありませんが、日本の土着信仰のようなものは、厳しいところはとことん厳しいですねー。
身内に死人が出た後はしばらく入ってはいけない場所だとか、女人禁制の神事とか、領域(相撲の土俵とか)、山もありますしね。
海の研究してる知り合いが言っていましたが、先輩だったか研究員だったか、「女子はやりたがってもこの研究やらせてもらえないよ。船だしてくださる方が『海の神さんは女が嫌いだから絶対女は船に載せない、危ない』って言ってるから」といわれたこともあったそうで。
でも私が今まで見たお寺さんはそこまで厳しいイメージはありません。
住職と近所のイヌ散歩してるおばさんが境内でしゃべってるようなのはみたことあるし、中高で出会った寺の息子娘はよく犬を飼ってましたし。まあでも、こちらも厳しいお寺もあるかもしれないので一概にいえないでしょうけどね。
>それはむしろ、神、人、動物を同列視した文化だと思います。
言われてみれば確かに。
何も獣に限らずとも、白蛇神社があったり、蛙に関する神事があったり、お蚕様を祀ったり、果ては農業の害虫の魂を送る供養までありますからね。拡大した見方をすれば、魂とか霊的な考えは、敵も味方も、人も、獣も、穀物も、虫も、それから命のないモノ(人形とか道具とか)でさえも同列かもしれません。
>天国に行けるのは人間だけだ。
別作品だけど、このセリフどこかで見たことあるなと思ったら、入試頻出文学集の中にあったC.W.ニコル作の小さな反逆者という話です。
主人公がかわいがってた犬が死にそうなとき、牧師に「犬は天国に行けますか?いい犬だったら?」と問い、「は?犬が?天国に?とんでもない!」と返されるシーンがありました。
さんかくたまご様
愛誤情報だと、
「日本は犬猫はモノ扱い、愛護先進国はそうではない。だから日本は愛護後進国」となってるかと思いますが、
そうなるとこの死生観の違いについて説明がつかないことになりますね。
まさかここにRammsteinの曲が貼ってあるとは。
これは確か実際にあった食人事件の歌だったかと。
Rammsteinの曲調は好きなんだけどドイツ語だから何て言ってるかちっとも分からないですw
ajna 様、コメントありがとうございます。
> 愛誤情報だと、
> 「日本は犬猫はモノ扱い、愛護先進国はそうではない。だから日本は愛護後進国」となってるかと思いますが、
> そうなるとこの死生観の違いについて説明がつかないことになりますね。
猫犬の虐待事件があれば、「ドイツでは人と動物は同じである」とインターネット上で騒ぐ愛護が必ずいます。
その根拠が、ドイツ民法90条aの、「動物は物(Sache)ではない」の曲解歪曲です。
このSacheですが、法学用語としては「私有財産権が及ぶ有体物。財物」という意味です。
つまり動物は、特別法の規定があれば、民法の「財物」としての扱いを受けないという意味です。
ドイツ民法の90条以下の規定を読めば、動物以外にも「消耗の激しい工業原料」も物(Sache)ではないとしています。
つまり生乳などは、差し押さえなどの民法の規定が及ばないということです。
私有財産権が及ばない、つまり財物であることの否定です。
例えば警察官が職務で犬を射殺する、行政が押収して強制殺処分した場合などは、犬の飼い主は警察や行政に対して損害賠償を請求することができないということです。
物(Sache)、つまり財物、ではないのですから。
愛誤は、他国言語が日本人がわからないことをよいことに、平気で嘘情報を拡散させます。
ドイツ民法の件の条文を自動翻訳すれば「動物は物ではない」とあります。
ところで、ラムシュタインの曲のタイトルは、mein teilですが、直訳すれば「私の物」。
人間を肉、つまり物扱いするということです。
まさに「物扱い」の「物」がteilで「日本は動物を物扱いする」のニュアンスです。
このビデオはほかでも使えるかな?
なお、愛誤さんが言う「日本は動物虐待に関してはドイツと比べれば甘すぎる」も誤りです。
ドイツ動物保護法での罰則規定は、日本の動物愛護管理法とさほど変わりません。
適用においても、4階のマンションから飼い犬を投げ落として死亡させた犯人の刑罰は罰金1000ユーロ(12万円)、飼い猫を虐待死させたケースでは罰金800ユーロ、隣人を殴って押し倒し、隣人の飼い犬を蹴飛ばして怪我をさせた男の刑罰は罰金1200ユーロでした。
日本では罰金は倍以上ですし、執行猶予付き自由刑になるようなケースもあります。
> まさかここにRammsteinの曲が貼ってあるとは。
> これは確か実際にあった食人事件の歌だったかと。
> Rammsteinの曲調は好きなんだけどドイツ語だから何て言ってるかちっとも分からないですw
歌詞の英語の対訳を貼っておきます。
http://www.azlyrics.com/lyrics/rammstein/meinteil.html
「人を肉として物扱い」したとの意味の歌詞です。
本ニュースでは、愛犬を食品扱いとし、副葬品として埋葬するとしました。
それと人と動物を同列視すれば人を食っていいかという皮肉です。
またビデオで人を犬扱いにしていることも、人と動物の同列視に対する皮肉です。
THEO様
> 父も祖父もペットはとてもかわいがる人ですが、そういった霊的というか思想的な場所には「畜生を、けだものをそんなとこ入れちゃいけん」という人でした。
地方や個人により差があるのは事実でしょう。
神社などに犬猫を入れることを大変忌避感を持つ方も多いです。
しかし日本では条例で禁じるというところまでは至っていません。
> 神道的な思想はそこまで詳しくありませんが、日本の土着信仰のようなものは、厳しいところはとことん厳しいですねー。
先祖に神社の宮司もいるのですけどねー
私は神道のことは全く知りません。
> でも私が今まで見たお寺さんはそこまで厳しいイメージはありません。
> 住職と近所のイヌ散歩してるおばさんが境内でしゃべってるようなのはみたことあるし、中高で出会った寺の息子娘はよく犬を飼ってましたし。
私が子供の頃、母方の親戚の寺にラジオ体操に参加しましたが、犬連れもいたと記憶しています。
その寺と神社の宮司は親戚関係ですが、神社の方は藩が管理している神社です。
広く庶民を受けていれているお寺と藩の始祖を祀る神社とは、動物に対する忌避感には温度差があるでしょう。
> >それはむしろ、神、人、動物を同列視した文化だと思います。
> 言われてみれば確かに。
> 何も獣に限らずとも、白蛇神社があったり、蛙に関する神事があったり、お蚕様を祀ったり、果ては農業の害虫の魂を送る供養までありますからね。拡大した見方をすれば、魂とか霊的な考えは、敵も味方も、人も、獣も、穀物も、虫も、それから命のないモノ(人形とか道具とか)でさえも同列かもしれません。
それが仏教でいう、万物悉皆有仏性ですよ。
仏教は、日本古来のアニミズム多神教を結びついて独自の発展を遂げました。
輪廻転生で、人が動物に生まれ変わったり、その逆もあったりも、人と動物の垣根が低いのだと思います。
対して一神教は神は唯一絶対のものです。
だからキリスト教やイスラム教で、動物を祀る、御神体とする文化はおそらく皆無だと思います。
多神教アニミズムの例えばエジプト文明では、ペットの猫をミイラにして合葬するとか、動物の神はいくつもあり、それらの神を祀った神殿があります。
一神教と多神教の違いです。
> >天国に行けるのは人間だけだ。
> 別作品だけど、このセリフどこかで見たことあるなと思ったら、入試頻出文学集の中にあったC.W.ニコル作の小さな反逆者という話です。
キリスト教文化では、割と普遍的な感覚なのでしょう。
次回以降の記事のネタバレになりますが、環境省のレポートでも日本とイギリスの意識調査があります。
イギリス人は「動物には魂がない」とする割合が、日本より極めて高いです。
つまり、「欧米の動物愛護先進国は動物(まあ、愛誤さんが言う動物は犬猫限定なのですがw)と人と同列視同一視している」というのは正反対です。
私が絶対自分のサイトに自動翻訳機能をつけない理由
http://withnews.jp/article/f0160326001qq000000000000000W03i10701qq000013163A?ref=kijiunder
私がかつてこのサイトでの自分のコメントをドイツ語に自動翻訳して驚いたことがあります。
「犬にしろ猫にしろ」(犬にしても猫にしても)が、
Weiße Katze weiß auf den Hund「白い犬においても白い猫においても」になりました。
「ウマウマ統計」(2ちゃんで言うところの「メシウマ」という意味で用いた)が、Pferd Pferd Statistik「馬、馬の統計」となりました。
外国人で自動翻訳で読んでくださる方もいらっしゃいますので、砕けた表現は避けようと思います。
日本の場合はハレかケガレかが重要ですから。
だから動物に関する扱いもこのハレ、ケガレで揺らぎがあるのだと思います。
秋田の老犬神社はシロと言う犬を祀った物ですし、大神と名のつく神社のなかには狼の頭蓋骨を代々保管しているところもあります。
全ての物には神が宿ると言う日本人の考えで行けば、動物も人間も差して変わらないのかも知れません。
一方で四つ足を禁忌とする場合もありますしね。
神社仏閣で犬禁なのはどちらかと言うと糞尿の問題では?こっち地方では余りとやかくは言われませんけど、他地域の場所によっては「犬連れ禁」とかなっていますものね。
ヨーロッパなんかで墓地に犬を入れないのはチャーチグリムの伝説とか、害をなす怪物として犬の姿をした妖霊の話があったりするところから、人間と動物を分け隔てる意識(習慣)があるのではないでしょうか。うーん・・・どう書いて良いかまとまりませんが・・・
習慣と言えば昔のヨーロッパの一部地域には新しく墓地を作ったら、黒犬を最初に埋めると言う習慣があったそうです。墓地に最初に埋められた物は天国には行けず、墓地の番人になるから人間以外の動物をまず埋葬すると言う考えだった、まあ、迷信ですけど。
話違いますが、別のことを調べていて知ったのですが、国内でも犬の係留時の鎖の長さ制限を条例で設けている所があるんですね。北海道の幾つかの自治体で2mに制限されている様です。
欧米では犬にせよ猫にせよ使役動物としてちゃんとした感覚があるのでしょう。
日本の場合は人と動物の境界があやうい人間モドキがわりといますから価値観がおかしくなっているのだと思います。
昨今のニュースでクマが大量に増えすぎて人が食われて死んでるのに、やれ熊は悪くないから殺すなだのそこに住む人のリスクなど全く考慮しない書き込みがネット上で多くみられます。
日本は大愛誤国家になってますので人=動物が何故か一般的に受け入れられてしまうので狂人が狂人である事に気付かないという恐ろしい状況になってますね。
『地球は人間だけのものじゃない』とか『~~は悪くない』とか問題の根底を全く無視したキ印が平然と発言できる社会というのに危機感を感じます。
というか・・・人と動物を区別しているのは当然だと思います。
昇汞 様、コメントありがとうございます。
> 日本の場合はハレかケガレかが重要ですから。
日本文化を論じる上で「ハレ・ケガレ」の概念は必須でしょう。
> だから動物に関する扱いもこのハレ、ケガレで揺らぎがあるのだと思います。
> 秋田の老犬神社はシロと言う犬を祀った物ですし、大神と名のつく神社のなかには狼の頭蓋骨を代々保管しているところもあります。
> 全ての物には神が宿ると言う日本人の考えで行けば、動物も人間も差して変わらないのかも知れません。
> 一方で四つ足を禁忌とする場合もありますしね。
日本文化での動物に対する考え方も、ハレの場合とケガレの場合を分けて考える必要があると。
> ヨーロッパなんかで墓地に犬を入れないのはチャーチグリムの伝説とか、害をなす怪物として犬の姿をした妖霊の話があったりするところから、人間と動物を分け隔てる意識(習慣)があるのではないでしょうか。
ざっと日本語でインターネット検索すれば、イギリスでの墓守の犬だとか、日本人観光客がイギリスの墓地で犬連れを目撃したとか、ドイツでも最近ペットとの合葬を認める墓地が出来始めて好意的に受け止められているとの情報があります。
今回引用したのはラインラント・プファルツ州ですが、同州では初めてのケースとしています。
私は基本的にはその国の情報はその国の原語の一時そ〜しか信用しませんが、動物に対する宗教施設の忌避感は、日本でもキリスト教国のヨーロッパでも幅があると思います。
ヨーロッパでもカトリックとプロテスタント(イギリス国教はどちらかといえばプロテスタントに近いと思います。いずれとも異なりますが)では温度差があると思います。
THEO様のコメントにあるとおり、動物が宗教施設に入ることに対して忌避感が強い人、施設ももちろん日本にありますし、ハレ、ケガレのケースバイケースもあります。
しかし総体的に、平均して言えば、とすれば、やはり私は日本はキリスト教文化圏のヨーロッパより宗教施設へ動物が入ることの忌避感が低く、人と動物との垣根が低いと思います。
> 習慣と言えば昔のヨーロッパの一部地域には新しく墓地を作ったら、黒犬を最初に埋めると言う習慣があったそうです。墓地に最初に埋められた物は天国には行けず、墓地の番人になるから人間以外の動物をまず埋葬すると言う考えだった、まあ、迷信ですけど。
それも動物は天国へはいけない、人と動物とを同列視していないとの証明ですよね。
> 話違いますが、別のことを調べていて知ったのですが、国内でも犬の係留時の鎖の長さ制限を条例で設けている所があるんですね。北海道の幾つかの自治体で2mに制限されている様です。
それは情報提供ありがとうございます。
本来リード義務は、長さまで指定して実行性があるでしょう。
例えば100mでもリードはリードです。
しかしそれが飼い主が犬を制御できるか、できないでしょう。
アメリカはフィートです。
ヨーロッパではmです。
案外アメリカは案外世界標準な国ではなく、気温も華氏です。
TVニュースもそうですし、キンキンに冷えこんだニューヨークで28°という気温が電光表示板に表示されます。
ヨーロッパは、私が行ったところでは摂氏表示です。
猫ボラ滅びろ! 様、コメントありがとうございます。
> 欧米では犬にせよ猫にせよ使役動物としてちゃんとした感覚があるのでしょう。
というか、Animal welfareは、愛玩動物に特化したものではなく、対象は広い概念です。
私に「動物愛護に先進的なヨーロッパでは、動物愛護(Animal welfare)は犬猫の愛玩動物に限った概念であり、日本の動物愛護管理法は家畜(獣医学では牛馬鶏などと同様、犬猫もミツバチも家畜の範疇ですがね。要するに人が飼育している動物)まで法の保護の対象としているが、それは日本の動物愛護の後進性である」と数十回コメントをして絡んできた人がいました。
HNチッチさん(この方です。
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E4%BB%B2%E5%B8%82%E7%B4%A0%E5%AD%90&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt )。
Animal welfareを「家畜福祉」と訳した人はえらいです。
そうでなければ「動物愛護というのは犬猫を人並みにして異常偏重して、家畜や野生動物などはどんなにひどい扱いをしても良い」という誤った意識がさらに広がったのではないかと思います。
日本の動物愛護は、犬猫の愛玩動物に異常に偏っているのが世界的に見て特殊で例外であるというのが学術的には定説です。
この方は、私がアイスランドの野良猫根絶政策についてほかのブログでコメントすれば、「さんかくたまごは根拠も示さないで大嘘をつく」とほかでも拡散しているようですし(私はその時はドイツ語の論文を提示しました)。
アイスランドは、おそらく最も厳格に野良猫の根絶政策を実行した国です。
2000年から始めた根絶政策を継続し、2015年には生き残りを掃討したと英語文献があります。
それは折々記事にします。
> 昨今のニュースでクマが大量に増えすぎて人が食われて死んでるのに、やれ熊は悪くないから殺すなだのそこに住む人のリスクなど全く考慮しない書き込みがネット上で多くみられます。
面白いことに、熊の人身事故があると、私の過去の熊に関する記事にアクセスが増えます。
札幌の市街地にヒグマが出没して、それが射殺された時も、インターネットで狂人が騒ぎましたし、札幌市にまでネットテロが行きました。
その最右翼がこの方です。
http://www.h6.dion.ne.jp/~nobo/higuma.html
巨大掲示板で「糖質」と揶揄される御仁ですがw
> 日本は大愛誤国家になってますので人=動物が何故か一般的に受け入れられてしまうので狂人が狂人である事に気付かないという恐ろしい状況になってますね。
それを嘘プロパガンダで意図的に世論誘導している勢力があります。
その意図がわからないところが不気味です。
NHKも繰り返し繰り返し嘘と知りつつ、嘘プロパガンダ番組を放映し続けていますし。
> というか・・・人と動物を区別しているのは当然だと思います。
人と動物が同列同じというのはありえないでしょう。
NHKは「ドイツでは犬に人権ならぬ犬権が認められている」と堂々と報じていますが。
もう、閉鎖病棟レベル。
さんかくたまご様
>歌詞の英語の対訳を貼っておきます。
ちょっと検索してみたところ変な和訳しか出て来なくて結局意味よく分かんないと思っていたんですが、
その手があったか(鈍
変な和訳より余程分かりやすかった。
無事歌詞の意味を知ることができました。ありがとうございますw
ajna 様
> ちょっと検索してみたところ変な和訳しか出て来なくて結局意味よく分かんないと思っていたんですが、
貼った動画は、日本では削除されています。
本国のドイツではなんの規制もないです。
原語の歌詞を読む限り、ハチャメチャ倫理に反するとか、暴力的、過激に性的とは思えません。
削除したのはyoutube japanと思いますが、クレームに盲従したのでしょう。
昇汞 様
> 日高町:
>
http://shinhidaka.hokkai.jp/reiki_int151230/reiki_honbun/r344RG00000222.html
> 陸別町:
>
https://www.rikubetsu.jp/d1w_reiki/412902100022000000MH/412902100022000000MH/412902100022000000MH_j.html
> 北斗市:
>
http://www.city.hokuto.hokkaido.jp/modules/life/content0130.html
具体例をありがとうございます。
日高町は、ずいぶん古い話ですが、放し飼いの犬が競走馬の放牧地に入り、馬を吠えて追い掛け回して馬が骨折した事件がありました。
犬の飼い主に対しては、500万円の損害賠償が認められました。
2mという基準は多いです。
かつてドイツ、ニーダーザクセン洲でリードなしの犬が飼い主の至近距離で撃たれた事件では、ハンターの責任は不問とされました。
「リードなしで犬が飼い主の制御下にない」と判断されたからです。
その後犬の飼い主らの、超ロングリードで犬をつないで散歩させている写真が報道されました。
多分ザイルの1ピッチの4,50mはあるでしょう。
現在は、ドイツの各州では、リードの長さを1~2mに制限しています。
日高町の馬の件、北海道での土佐犬による死亡咬傷事件は、いずれも飼い主が故意にリードを放していました。
「海外の愛犬国家、動物愛護先進国は犬はノーリード(これは和製英語)が常識である」は、社会にとっては害悪と言える嘘情報です。