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「ドイツではほぼ全てのレストランで犬を同行することができる」は大嘘



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(Zusammenfassung)
Empfehlenswerte Multikulti Restaurants in Berlin [FORUM]
Darf man mit Hund ins Restaurant ?
Dann würden zb viel mehr Hundebesitzer ins Restaurant gehen, aber da dies ja meistens verboten ist.


 日本で喧伝されていることですが「ドイツではほぼ全てのレストランで犬を同行することができる」という情報があります。しかしそれは「誇張」と通り越した「大嘘」です。統計はありませんが、私が逗留したベルリン市では、犬入店がOKのレストランは半数もないといったところです。入店を断らなくても、犬の飼い主が遠慮しているということもあるでしょう。ホテル、レストランでは、明確に「犬をお断りします」と看板を掲げているところもありますし、HPで明示しているところも多いです。それと日本では紹介されていませんが、ファブリック(衣類などの繊維製品)を扱っている店は、犬の入店を断る店がほとんどです。


 日本では「ドイツでは、ほぼ全てのレストランで犬を同行することができる」という情報が喧伝され、定着しています。その上で「ドイツでは犬が社会に受け入れられ共生している、愛犬国家だ」と結論づけています。
 例えばこのようなサイトです。ドイツのペット事情。このサイトのドイツに関する情報は、まさに噴飯モノの大嘘の羅列で笑わしてくれます。ペットに関すること以外でも、「ドイツは、季節問わず湿度が低い」というのも嘘です。特にドイツの内陸は冬は晴天はほとんどなく、冬の湿度は相当高いです。このサイトから引用します。


ペットと共に過ごす時間を大切にしているドイツでは、*1、ペットが入れるお店はたくさんあります。
というより、ペットが入れないところをあげるほうが少ないかもしれません。
*2、電車、バス、タクシーを利用する際はいずれもキャリーバックやゲージ等にいれる必要はありません。
*3、薬局に関しては小型犬は入ってしまっていたりする姿をみかけることがあるので、そのあたりは少し曖昧なのかもしれません。
*4、デパートは食料品売り場以外はOKです。
*5、カフェやレストランは星がつくようなちょっと敷居の上がる場所はペット不可のお店も一部あります。
*6、一方宿泊施設に関しては、ドイツ国内はペットOKのところがたくさんあります。
*7、ドイツには日本のようにドッグカフェというようなものは存在しません。


*1、ベルリン市内では、おそらくレストランでは半数が犬を許可していません。ファブリック(繊維)関係の店も多くは犬禁止です。
*2、ベルリンの公共交通機関では、犬にリードと口輪をするか、キャリーバックに入れなければ罰金が科されます。なおゲージ(gauge)は誤りです。「目盛」と言った意味。正しくはケージ(cage)。
*3、法律で、薬局の犬の入店は禁じられています。
*4、先の述べた通り、ファブリック(繊維製品。服など)は犬を許可していないところが多いです。
*5、高級飲食店の方が犬可が多いでしょう。ミシュランガイドでは、「犬可」の検索条件があります。ファーストフードはほぼ禁止。
*6、禁じているホテルの方が多いでしょうね。「全館(レストランなども)犬はお断りしています」などとHPに記載しています。
*7、ベルリン市内には、犬専用レストラン、カフェがあります。


 ということで、短い文章でもツッコミどころがテンコ盛り(というか、突っ込みどころしかない)ですが(笑い)。さて本題。「ドイツではほぼ全てのレストランで犬の入店が許可されています」が大嘘ということです。私の感触とすれば、滞在したベルリン市内では、犬が許可されているレストランは半数あるかないかと言ったところです。特に外資系やファーストフードはほぼ全てで許可していません。マクドナルドでは犬禁止ということになっていますが、犬同行を強行している人もいます。それとファブリック(繊維製品。服など)を扱っている店も、「犬お断り」が多いです。
 犬の利用OKの店でも「屋外のテラスに限る」店もあります。「厨房と客席が明確に区分されていない飲食店は犬は遠慮すべき」、というのが一般常識のように思います。ですからドイツでは、厨房と客席がカウンターのみで仕切られているファーストフード店はほぼ「犬はご遠慮下さい」という暗黙の了解があるようです。むしろファーストフード店よりも、ミシュランガイドにあるような星付きの高級店の方が犬を許可している店が多いような気がします。ミシュランのレストランガイドでは、ドイツ版では「犬の同行OK」の検索条件があるからです。

 ドイツのサイト、deutsch-werdenは、ドイツの市民権を得たり、帰化を希望する外国人向けのサイトで、ドイツの一般常識などの情報提供を目的としているサイトです。ですからこのサイトで書かれている「ドイツの一般常識」は信憑性が高いと言えます。このサイトで、「犬をレストランに同行することの是非」についてのフォーラムがあります。
 Darf man mit Hund ins Restaurant ? 「(ドイツでは)犬はレストランで許可されていますか?」から引用します。これらの回答から推測すれば、ドイツでは犬同行を断るレストランが多いことや、犬をレストランに同行することを嫌う人がかなり存在することが伺えます。


Darf man in Deutschland mit Hund ins Restaurant gehen?

Natürlich kann aber jeder Restaurant-Besitzer eigene Regeln machen, also zB.
auch Hunde verbieten, aber es gibt kein Gesetz gegen Hunde im Restaurant.

Frage an Hundebesitzer.
Was ist für eine Notwendigkeit ein Hund ins Restauratnt mitnehmen?

Ich verstehe manche Restaurantbesitzer sowieso nicht, die da ein Problem damit haben - die würden doch sogar viel mehr Umsatz machen, wenn Hunde erlaubt wären.
Dann würden zb viel mehr Hundebesitzer ins Restaurant gehen, aber da dies ja meistens verboten ist, bleiben wir zb dann lieber zu Hause und kochen uns selber was.
Da ist Deutschland wirklich sehr spiessig.....

Ich finde es eckelig(ecklig?) !
Bei uns ist sowas unvorstellbar.

Die Tiere müssen immer draussen bleiben!
Ansonsten Sie können einen Pferd in die Wohnung mitnehmen!

Dafür braucht man in 90% der Welt doch kein Gesetz.
Hunde sind nicht erlaubt in Supermarkt, in Restaurant und in Textilshops.

私たちはレストランに犬と一緒にドイツでは行くことができますか?

もちろん、任意でレストランのオーナーは、例示のように独自のルールを作ります。
犬は禁止、しかしレストランでは、犬に対する法律はありません。

犬の飼い主に聞いてみなさいよ。
レストランに犬を連れて行く必要性は何なのですか?

レストランで犬を許可した場合には、より多くの売上増になるだろうと、私は理解していますが、ところが、いくつかのレストランのオーナーはそうではありませんーそれは問題を抱えています。
そして例えば多くの犬の飼い主がレストランに行くと、実際はほとんどのレストランで犬が禁止されています。
そのために、犬の飼い主たちは、自宅で自分自身で料理を作ることを好むのです、それをレストランのオーナーは覚えておいてください。
ドイツという国は、(犬をレストランで禁止するので)本当に息苦しいです・・・

私はそれ(レストランに犬がいること)が嫌だと思います!
私たちと(犬が)一緒にいるのは、想像を絶します。

動物は、常に外にいなければなりません!
そうでなければ、アパートで馬を飼っていいことになります!

このため(レストランでの犬禁止)には、この分野では法律が90%必要でしょうが。
犬はレストランで、ファブリックの店で(繊維製品。服など)、スーパーマーケットでは(実際問題)許可されていません。



 フォーラムに寄せられた意見のいくつかを紹介しましたが、そのほかには「犬の寄生虫の危険性があるからレストランに犬を入店させるのは絶対嫌だ」「犬が吠える。レストランの犬入店許可は必要はない」「犬の悪臭が料理を台無しにする」など、レストランに犬を同行させる飼い主にかなり辛辣です。
 また、ドイツでは法律では明確にレストランでの犬の入店を禁じてはいなけれども、「常識」として犬は遠慮すべきという風潮が伺えます。さらに「ほとんどのレストランで犬を禁止している」というコメントもあり、日本で喧伝されている「ドイツではほぼ全てのレストランで犬の入店を認めている」と言うのは、かなりひどい誇張であることがお分かりいただけると思います。


(画像)

 ブリュールの大型ショッピングセンター内のレストランフロアー。レストランフロアー全体で犬を見ませんでした。回転寿司やマクドナルド、サブウェーなどのファーストフードやイタリアンレストラン、ベーカリーがあります。

ブリュール マクドナルド (640x480)

ブリュール 寿司 (490x368)


(画像)

 「犬お断り」の看板。ホテルで全館(客室もレストランもロビーなども)で犬禁止のところも普通にあります。もちろん盲導犬などは例外です。それは日本と変わりありません。

レストラン 犬禁止 (300x180) (300x180) (2) (300x180)
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No title

すごいブログですね。
誇り高い日本人女性として、本当の意味で社会貢献されるのであれば、子供をしっかり二人以上育てることの方が、重要なのでは?猫を排除するより、まずはしっかり子供を育ててくださいね。

メモ

(メモ)

待ち受ける劣悪環境…犬猫“引き取りビジネス” ペット産業の暗部、無数の犠牲
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20160522/2333623

確かに

凄いブログですよね。というか、他の情報媒体があまりにお粗末なのか…
ネット・ブログという普きそして手軽な発信手段の発明は素晴らしいです。
過去を顧みると(社会インフラの構築は既得として)革命的な事象です。

でも人間の思考法は古今東西であまり変化はないのかも。
現象や概念を分離するのが可能か不可能か。互いに独立か、従属か。
実務でも思考実験でもここを誤ると手痛いミスになります。

子育てと猫の管理(飼育・駆除)とは相関とか優劣とかあるのか。
うーん。私は凡人なので理解できません。
どちらもできれば最良、どちらもできなければ最悪くらいしか。

でも猫の管理はできるに越したことはないし、二人以上子育てをしても、
迷惑な飼育はしてはいけないですよね。あと二人以上子育てしなくても、
猫の管理について意見する権利はありそうですけど…。

どうして「猫を排除するより、まずはしっかり子供を…」となるのか、
非凡な人の考えは解りませんね(笑)

Re: 確かに

虫様、コメントありがとうございます。

> 凄いブログですよね。というか、他の情報媒体があまりにお粗末なのか…

まあ、褒めていただいたと解釈します。


> ネット・ブログという普きそして手軽な発信手段の発明は素晴らしいです。

個人がマスに向かって情報発信できる、既存のマスコミに対抗できるようになったのは素晴らしいです。
既存のマスコミが世論を誘導することは難しくなりました。
しかし個人の情報発信はあまりにも玉石混交です。


> 子育てと猫の管理(飼育・駆除)とは相関とか優劣とかあるのか。
> うーん。私は凡人なので理解できません。

そうでしょうね。
この方は、巨大掲示板でしばしば糖質だとか、三億流と揶揄されるnobo、こと落合昇氏ですから。
私が楽天でブログを書いていた当時と同じホストを使っています。
ガイキチにあいてしてやることは、猿山の猿に餌を投げ入れるようなものなのに。
狂喜してしまう・・・

私はこの方からずっとネットストーカーされていましてね。
もてるのも辛いです。

例えば、
https://twitter.com/tunafishermann/status/716316064838062080
http://profile.ameba.jp/tunafishermann/
https://www.facebook.com/koichi.onabe/posts/1013731302050042
http://www.h6.dion.ne.jp/~nobo/
は、すべて同一人物。

その他、アメーバと楽天でも複数の過疎ブログ有り。
HNも、メインの「nobo」のほか、過疎ブログのさくらコメント投稿の「ふらんし~ぬの場合」「tunafishermann」「koichi onabe」など多数使用しています。
多数のHNを用いて誹謗中傷するので有名な人はほかにもいますけどね。


> でも猫の管理はできるに越したことはないし、二人以上子育てをしても、
> 迷惑な飼育はしてはいけないですよね。あと二人以上子育てしなくても、
> 猫の管理について意見する権利はありそうですけど…。

ガイキチを相手にしたらダメですって。
猿山の猿が狂喜する。


> どうして「猫を排除するより、まずはしっかり子供を…」となるのか、
> 非凡な人の考えは解りませんね(笑)

私の事を「ネトウヨ」と拡散していたようですがw
二人以上子供を、なんて戦前戦中の軍国主義の時代じゃあるまいし。
街宣車に乗って軍歌をスピーカーで流している頭からっぽの右翼でも、そんな極右で軍国主義ファッショなことは言いませんよ。
やはり糖質なのでしょう、頭の中が分裂しています。

子供を二人以上ですか。。。
こういう人に言わせると、妊娠流産繰り返し不育症と診断された女性は生きていては害悪なんでしょうかね。
癌家系で子供を作るのを躊躇している夫婦もあるというのに。

ドイツにせよニュージーランドやイギリスにせよ犬猫連れで賃貸住宅探すのは大変なんです。大家だって店子の飼い犬飼い猫に家の中荒らされたくないですからね。
ニュージーランド人にはっきり言われました。「犬が居たら中々賃貸住宅は見つからないよ」と。
飲食店でも店外のテラス席なんかは犬可だけど店内はダメという店多いです。
一体何を持ってどこでも入店可とか馬鹿馬鹿しい嘘をかけるのか?ため息しか出ませんね。

Re: タイトルなし

昇汞 様、コメントありがとうございます。

> 子供を二人以上ですか。。。
> こういう人に言わせると、妊娠流産繰り返し不育症と診断された女性は生きていては害悪なんでしょうかね。

超超極右の、軍国ファッショ主義者でも、今日ではこのような人権侵害に当たるようなことを公言する人はいませんねw


> ドイツにせよニュージーランドやイギリスにせよ犬猫連れで賃貸住宅探すのは大変なんです。

ニュージーランドのことは知りません。
ドイツでは、賃貸住宅のペット飼育を一律に禁止する契約が有効か無効かが2014年に最高裁まで争われました。
つまり、賃貸借契約で、一律に「犬猫などのペット飼育を禁じる」という契約が普通にあったという証左です。


> 飲食店でも店外のテラス席なんかは犬可だけど店内はダメという店多いです。
> 一体何を持ってどこでも入店可とか馬鹿馬鹿しい嘘をかけるのか?

流石に食料品を扱う店は、ドイツ連邦食品衛生法でペットの入店が禁じられているということは日本でも周知されてきたようです。
しかし今でも「ドイツはスーパーでもデパートでも」どこでも犬を同行できるし、そのような光景が普通に見られる」とブログで書いている人がいます。
日本では知られていませんが、ドイツではファブリック(繊維製品。服など)を扱っている店も、犬などのペットはお断りの店が多いです。
デパートやスーパーは、ほぼ全ての商品が食品かファブリックでしょう。
「デパート、スーパーでも普通に犬連れを見ることができる」はないです。
飲食店での犬入店OKの店は、日本よりヨーロッパの方がもちろん多いでしょう。
でも「ドイツでは全てで」は誇張しすぎです。
日本でも、ペット入店OKのレストランやカフェはあります。
特にこちらでは、阪急電鉄系がペット事業に熱心で、そのような店を経営しています。
私が思うには、フランスのパリあたりの方が、カフェなどに犬を連れてはいる人が多いような気がします。

No title

いつも興味深く拝見しております。

ふだんはコメントしないのですが
少し気になったことがあったので…

昨晩、テレビで「ネコを海に投げ殺す」というニュースをみました。

http://mainichi.jp/articles/20160523/k00/00e/040/162000c

80歳のじいさんが玄関先にいた子猫を捕獲し
それを海に投げ捨てたらしいのですが
たまたま見ていた人が通報したことにより
動物愛護法で書類送検されたということです。

こんなどーでもいいことをわざわざ報道するなよ…と思いながらも
では、この場合どうすれば適切に処理できたのか?と
疑念がわきコメント致しました。

ふつう玄関や庭に子猫がいても
めんどくさいので無視するのが大半でしょうが
そういうケースが増えてきたら
めんどうでも保健所に引き取ってもらって
殺処分することで根本から解決しようとすると思います。

ですが例えば猫を引き取らない保健所しか近くにない場合は、
どうすれば法律に触れず駆除できるのでしょう?

殺さずに放置し問題を先送りするか
殺して犯罪者となるしか選択肢はないのでしょうか?

また殺すにしても動物愛護法には
「正当な理由なく動物を殺したり・・・」とありますが
例えば家の敷地に勝手に入ってくるのでジャマだというのは
正当な理由ではないのでしょうか?

いろいろ長文で質問してしまって申し訳ありません。
こうした方がいいとかのご意見だけでもいただけると幸いです。

あと自分はネコが好きです。
野良猫も・・・実はそんなに嫌いじゃありません。
ですがエサやりさんや愛誤のように
自己満足で人に迷惑をかけてそれを自覚せず
ドヤ顔をしているような人たちは大嫌いです。

Re: No title

ととろ様、コメントありがとうございます。

> 昨晩、テレビで「ネコを海に投げ殺す」というニュースをみました。
> 80歳のじいさんが玄関先にいた子猫を捕獲し
> それを海に投げ捨てたらしいのですが
> たまたま見ていた人が通報したことにより
> 動物愛護法で書類送検されたということです。
>
> こんなどーでもいいことをわざわざ報道するなよ…と思いながらも
> では、この場合どうすれば適切に処理できたのか?と
> 疑念がわきコメント致しました。

私の言い方にも舌足らずなところがあったようです。
このような猫殺害事件では、メディアは「犯人が動物愛護管理法で逮捕された、書類送検された」と、「動物虐待は犯罪で悪いこと」といったニュアンスでしか報道しません。
その背景について報道したニュースは見たことがありません。
背景とは、不適正飼育の去勢なしの放し飼いで猫を増やしている人がいる、放し飼いで糞尿が迷惑だ、野良猫に餌をやる人がいて野良猫が増えて迷惑、しかし保健所が引き取らない、と言ったこうならざるを得ない必然性、構造的問題まで掘り下げ他報道は皆無です。
そういう意味で、「薄っぺらな報道は止めろ」ということです。


> めんどうでも保健所に引き取ってもらって
> 殺処分することで根本から解決しようとすると思います。

それが正しい解決方法です。
私の実家では、しょっちゅう家の前に子犬や仔猫が入ったダンボールを捨てていかれました。
私の父が犬を常に複数飼っていたので。
その都度保健所に持って行きました。
しかし保健所が引き取らなかったらどうすればいいのかという問題が生じます。
私は野良猫の餌やりや放し飼いなどの不適正飼育で、猫を殺害した犯人はやむを得ずこのような手段を取った場合は、情状を酌量すべきだと思いますし、いくら犯人を厳しく処罰したところで問題解決にはなりません。
この点では、記事やコメントで述べてきたと思います。
例えば大田区の猫殺害事件とかです。


> ですが例えば猫を引き取らない保健所しか近くにない場合は、
> どうすれば法律に触れず駆除できるのでしょう?

庭にナメクジ駆除のためにランネートを猫缶に混ぜておくとかですね。
過失の場合は、動物愛護管理法違反は成立しませんので。
しかしそれが動物愛護に適うかどうかは疑問です。
二酸化炭素死の方が苦痛がつくないでしょう。


> また殺すにしても動物愛護法には
> 「正当な理由なく動物を殺したり・・・」とありますが
> 例えば家の敷地に勝手に入ってくるのでジャマだというのは
> 正当な理由ではないのでしょうか?

私は過去にコメントレスで書いたと記憶していますが、もし猫被害が受忍限度を超えて、捕獲しても保健所が引き取らなかった場合は、動物愛護管理法違反が成立しない可能性すらあると思っています。
ただ保健所が引き取らなかったという点については、録音などで証拠を残す必要があり、被害の受忍限度を超えることも、証拠を残さなければならないです。
このような微罪では、公判でとことん争う人もいないだろうし、犯人も略式に同意するでしょう。


> こうした方がいいとかのご意見だけでもいただけると幸いです。

捕まった方は、運が悪い、お気の毒としか言い様がありません。
動物愛護管理法違反は、過失では成立しません。
故意が犯罪の構成要件です。
それが私の回答です。


> あと自分はネコが好きです。
> 自己満足で人に迷惑をかけてそれを自覚せず
> ドヤ顔をしているような人たちは大嫌いです。

それはよく理解しています。

なんかドイツは未開の地みたいな噂ですね

そりゃ何処の国だって個人の飼育レベルに差はあるでしょうし、人基準の衛生レベルで飼育したら犬は油分がなくなってボロボロになっちゃうので食事所に動物を入れる事そのものに無理があります。

こんな噂を信じる人はドイツをバカにしているか、もしくは一番上で発言している様な知能が残念な方くらいですね。

誇り高い日本人女性とか言ってますが・・・・どっかの半島レベルの知能水準でないと子育てと迷惑害獣である猫と因果関係無視の発言とかしないでしょ。

少なくとも同じ生活圏で動物と人が共生するには、人間がしっかり管理した上ですら無理があります。
それは管理する側である飼育者が我慢するのであればともかく、飼育と関係のない人間に強要する事は普通の知能があれば無理なのは当たり前ですね。

Re: なんかドイツは未開の地みたいな噂ですね

猫ボラ滅びろ!様、コメントありがとうございます。

レストランでも食料品店でも、どこでも犬を連れてもOK。
それが先進国で、素晴らしい動物愛護に進んだ国で愛犬国家というのならば、タイやベトナムがそうでしょう。
それらの東南アジア中進国では、飲食店に放し飼いの犬がウロウロ出入りしていても平気です。
そして「犬のオフリーシュが動物愛護先進国」ならば、それらの国に加えてインドもそうでしょう。
最近、インドが動物愛護に先進的な素晴らしい国と言っている人が、日本でもドイツでも多いですが。
インドは犬による咬傷事故もそうですが、年間狂犬病でなくなる人が3万人~もいます。
ドイツは先進国で、食品の衛生基準は世界で最も厳しい国の一つです。


> 食事所に動物を入れる事そのものに無理があります。

自分の飼い犬ならばともかく、それに犬などの動物アレルギーの患者さんもいます。


> こんな噂を信じる人はドイツをバカにしているか、もしくは一番上で発言している様な知能が残念な方くらいですね。

先進国で、犬をリーシュ(リード)なしで野放図、放任OKの国なんてまずないでしょう。
それがドイツだというのならば、ドイツを馬鹿にしています。
アメリカのカリフォルニア州の自治体で、訓練を終えた犬にごく例外的に認めるところがるようですが。


>どっかの半島レベルの知能水準でないと子育てと迷惑害獣である猫と因果関係無視の発言とかしないでしょ。

私もいろいろ書かれていますけどね。
半島人だから猫嫌いだとか、アカだとか。
ネトウヨとも言われていますし、朝鮮人差別のヘイトスピーチをマイクでがなり立てているだとか。
それとは動物愛護を論じるのとは全く無関係です。


> 少なくとも同じ生活圏で動物と人が共生するには、人間がしっかり管理した上ですら無理があります。

最低限でも、人間がしっかり管理することが必須です。


> それは管理する側である飼育者が我慢するのであればともかく、飼育と関係のない人間に強要する事は普通の知能があれば無理なのは当たり前ですね。

ドイツでは、日本よりは、レストランでの犬同行OKが多いでしょう。
そして大型犬も電車に乗れます。
しかし日本で喧伝されていることは誇張があります。
犬は電車に乗車する際は、口輪とリーシュが義務付けられていますし、犬を受け入れるという面では、ある面では日本より許容していると言えます。
しかし日本では禁じていない墓地や児童公園、ビーチで犬を禁じているのは、文化の差でしょう。
だから、一概にどちらが犬に対して許容度が高いとは言えないのです。
ドイツ人に、日本では犬との合葬が普通に行われており、ほかの埋葬者の家族も嫌がらないといえば大変驚くに違いありません。
また、日本では、児童公園や海水浴で犬を連れていくのも驚くと思います。
だから一面だけを誇張するのは間違いです。

No title

まあ、トルコ在住の某女性のブログでも「トルコは犬が平気で道路に寝ている」とか書いてありますからねぇ。犬を繋いだり犬舎に入れたりしていないのは「繋ぐと吠えてうるさいから」とかだそうです。それでいて「犬が盗まれる」とか、実際会飼い犬がいなくなってしまった様です。中央アジアの超ど田舎とかでないかぎり放飼いは危険だらけだと思います。ましてや犬が店内をうろついているのは衛生上ちょっとね・・・

また、砂浜で堂々と排泄させている所を写真に撮ってブログにアップしている人もいますから。このブログの様にhttp://ameblo.jp/arefara/entry-12140404887.html(ブログ宅はどう言う訳か飼った犬が若死にする家です。なぜか、犬達の足を見るだけでもわかる人にはわかるでしょう。というか人間的人格的に難があるので関わりになる事は危険ですが)
このブログもたまにコメント欄がありますが、都合の悪い事を書くと速攻削除されます(笑)

今日は天気のせいもあるのか私自身とても曇っています。

Re: No title

昇汞 様、コメントありがとうございます。

> トルコ在住の某女性のブログでも「トルコは犬が平気で道路に寝ている」とか書いてありますからねぇ。

東南アジアやインドの都市から離れたところは犬は放し飼いが普通で、もしかしたら犬の係留を定めた法律もないかもしれません。
ベトナムでは、猫は放し飼いしないそうです。
漢方薬の偽虎の骨の原料や食肉にされてしまうから。
ドイツは全州に、リード義務を定めた法令があります。
なぜそのようなドイツが「犬のリードなしが許されている愛犬国家」にしなければならないのか理解に苦しみます。
本当に犬のリード義務がない国なんていくらでもあるでしょうに。


>犬を繋いだり犬舎に入れたりしていないのは「繋ぐと吠えてうるさいから」とかだそうです。

ヨーロッパでも、ルーマニアやスロベニアもそんな感じでしょう。
ルーマニアでは数年前に、日本人が放し飼い?の犬の集団に襲われて亡くなっています。
遺族の意向で、あまり報道はして欲しくないということです。


>犬が店内をうろついているのは衛生上ちょっとね・・・

ベトナムやタイに赴任した商社マンのブログがあって、犬肉料理屋に行ったことが書かれていました。
店の内外を多数の犬が放し飼いされていて、それらの犬を料理するとのこと。
羊のように犬でも、目の前で仲間が屠殺されても逃げないのですね。


> また、砂浜で堂々と排泄させている所を写真に撮ってブログにアップしている人もいますから。

西ヨーロッパで、シーズン中のビーチでの犬お断りは、犬の排泄が原因でしょうね。


> 今日は天気のせいもあるのか私自身とても曇っています。

どうぞ気分転換なさってください。

わかりやすい回答を頂き
ありがとうございました。

>私の言い方にも舌足らずなところがあったようです。

ん?と思いましたが
すでに前のコメント欄でも
この話題を言及されてたんですね。
見過ごしていました・・・

私のはニュースとしての価値が単純にないのではというあまり深い意味のない発言したが
確かにさんかくたまごさんの言われるような補足があれば、ニュースとしての価値はあがるでしょうね。
大炎上しそうな気もしますが(^^)

余談ですが昔、留学先でフランス人が
「うちの国にもペットショップって普通にあるよー」
「でも最近は税金の絡みもあってペットはインターネットとか裏で取引する人も多いと思う」と言っていたのふと思い出し、
欧州のペット事情は曲解されてるのでは?と調べている時に見つけたのが貴サイトでした。

まだ読みかけですので、のんびり読ませて頂きますね。

Re: タイトルなし

ととろ様、コメントありがとうございます。

> すでに前のコメント欄でも
> この話題を言及されてたんですね。
> 見過ごしていました・・・

東京都大田区で、連続猫殺害事件があった時です。
大田区では事実上、所有者不明猫の引取りを拒否していました(HPで「大田区では野良猫は引き取りません」と記述している。実際は東京都愛護センターが管轄ですが、それがわからないように、野良猫の引取り自体しないと著しく誤認させる内容です)。
)。
そのような状態にあって、猫被害が受忍限度を超えた場合、自力救済も法理上やむを得ないのではないかという議論です。


> 私のはニュースとしての価値が単純にないのではというあまり深い意味のない発言したが

私の書き方も舌足らずでした。


> 確かにさんかくたまごさんの言われるような補足があれば、ニュースとしての価値はあがるでしょうね。
> 大炎上しそうな気もしますが(^^)

私は大炎上して議論を戦わせるような内容の記事であればむしろ歓迎します。
「愛護動物を安易に殺して、犯人は悪い奴だ」というだけの報道内容では何の意味もないと思います。


> 余談ですが昔、留学先でフランス人が
> 「うちの国にもペットショップって普通にあるよー」

はい、普通にあります。
パリ市セーヌ川西側に、ヨーロッパでも有数のペットショップ集積地があります。


> 「でも最近は税金の絡みもあってペットはインターネットとか裏で取引する人も多いと思う」と言っていたのふと思い出し、
> 欧州のペット事情は曲解されてるのでは?と調べている時に見つけたのが貴サイトでした。

フランスでは、インターネットで犬猫などのペット販売を非対面で行うこと自体は合法です。
しかし免許を受けていないブリーダーやペット販売者が出店したり、東欧の繁殖業者がフラン人の名義を借りて出品しているケースが極めて多いです。
それはドイツでも同じです。


> まだ読みかけですので、のんびり読ませて頂きますね。

ぜひ多くの記事をご覧下さい。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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