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(Zusammenfassung) Ist Rottweiler gefährlichen Hunderasse? Biss Unfall Rottweiler ist sehr groß. ・Gutachten bekräftigt: Rottweiler soll eingeschläfert werden ・Mannheim: Herrenloser Rottweiler beißt sich an Hund fest ・Hund beißt Kleinkind auf Spielplatz in den Kopf ・
Hund war bereits polizeilich bekanntRottweiler beißt Polizistin in den Arm 最近ドイツで、相次いで複数のロットワイラー種の犬が咬傷事故を起こしました。ドイツでは、一部の州でロットワイラーを「危険な犬種」に指定し、原則飼育を禁じています。しかしドイツでは、ロットワイラーを「危険犬種」とはしていない州もあります。犬種により、飼育を禁じる法律の規定の矛盾について考えさせられる事件です。別の機会に、犬種による飼育禁止について論じたいと思います。 最近ドイツでは、ロットワイラー種の犬による重大な咬傷事故が相次いでいます。一部の犬は警察官に射殺され、一部の犬は行政に押収されて、行政による強制殺処分命令が出されました。放し飼いのために、警察が飼い主を捜査している事件もあります。ロットワーラー種の犬は、過去に日本においても、死亡事故を含めた重大咬傷事故を起こしています。
まず、ロットワイラー種の犬について説明します。ウィキペディア、
ロットワイラー (犬種) 、から引用します。
ロットワイラー(英: Rottweiler)とは、ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州のロットヴァイル(Rottweil)地方原産の牧牛用・警備用の犬種。 2005-2013年の米国とカナダにおける人間死亡事故539件中、ピットブル275件、ロットワイラー85件。 米国疾病対策センター(CDC)の調査によると、米国での1979-1998年の20年間における238件の人間死亡事故のうち、ピットブル1位(66件)に次ぎ、2位(39件)に位置する。 日本での事故 4歳男児が秋田犬(雄・6歳、体長約1.2 - 1.3メートル)とロットワイラー(同、体長約1メートル)にかまれ死亡した事故 2009年10月11日。 22歳大学生がロットワイラー5頭(いずれも体長約80センチ)にかまれ重傷を負う事故 2013年1月29日。 冒頭で述べた、最近のドイツで発生したロットワイラー種の犬の咬傷事故の具体例をいくつか挙げます。
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Gutachten bekräftigt: Rottweiler soll eingeschläfert werden 。「世論は肯定しました ロットワイラーを安楽死させることに対して」。2015年7月13日。
Der Hund, der am Rhein in Duisburg ein Kleinkind angegriffen hat, muss sterben. Zu diesem Ergebnis kommt das tierärztliche Gutachten. Der Hund hatte sich vergangenen Montag beim Gassi gehen auf dem Rhein deich in Neuen kamp von der Leine losgerissen und war auf eine Gruppe Spaziergänger los gestürmt. "Pascha" fiel dann eine Zweijährige an und verletzte das Kind schwer . Der Rottweiler hätte nämlich einen Maulkorb tragen müssen. Außerdem will die Stadt der Besitzerin künftig die Haltung sogenannter "Listen-Hunde" verbieten. *1、デュイスブルク、ライン川で幼児を攻撃した犬は、死ななければなりません(行政による強制殺処分)。 それは行政獣医師の結論であり証明書にあります。 先週の月曜日に、ノイエンカンプのライン川の堤防に散歩に行った時に犬は、リードを引きちぎってベビーカーのグループを襲撃しました。 「パシャ」はその後に2歳の子供をベビーカーから引き落として、その子供は重傷を負いました。 ロットワイラーは、実際には口輪をする必要があります。 州は、将来は、いわゆる「リストの犬(原則飼育が禁止されているが、条件を満たせば飼育が許可される)」の飼育を完全に禁止したいと考えています。(画像)
行政による、強制殺処分が決定されたロットワイラー種の、「パシャ」。
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Mannheim: Herrenloser Rottweiler beißt sich an Hund fest 。「マンハイム 放し飼いのロットワイラー種の犬は強烈に他の犬を噛んだ」。2015年10月19日。
Laut Polizei war der Rottweiler durchgedreht. Am Sonntagmorgen hat sich ein Rottweiler nach Angaben der Polizei an einem anderen Hund im Mannheimer Stadtteil Käfertal festgebissen . Der Besitzer des Rottweilers konnte ermittelt werden. 警察によれば、ロットワイラーは狂っているようでした。 警察によると、日曜日の朝にロットワイラー種の犬は、マンハイム・ケファルテンの地区内で、別の犬を噛みました。 ロットワイラー種の犬の飼い主を特定することができました。・
Hund beißt Kleinkind auf Spielplatz in den Kopf 「犬は、児童公園の中で、幼児の頭をかみました」。2015年10月20日。
Ein Hund soll am Montagabend auf einem Spielplatz in Essen-Heisingen ein Mädchen in den Kopf gebissen haben. Die Polizei ermittelt in dem Fall. Plötzlich soll ein größerer Hund mit kurzem, hellbraunem Fell, der vom Körperbau her einem Rottweiler geglichen haben soll, aus dem Gebüsch gesprungen sein. Das Tier habe das Mädchen in den Kopf gebissen, meldete die Mutter des Kindes. Die Polizei Essen bittet um Hinweise zu dem unbekannten Hund unter 0201/8290. In Essen sind Hunde auf Spielplätzen verboten. Leinenpflicht gilt in Fußgängerzonen und vergleichbaren Bereichen mit viel Publikumsverkehr, in öffentlichen Gebäuden, bei öffentlichen Veranstaltungen und in allgemein zugänglichen Park- und Grünanlagen. 一頭の犬は、エッセン・ハイジンゲンの児童公園の中で、月曜日の夜に女の子の頭を噛んだに違いありません。 警察は事件を捜査しています。 突然短毛の、薄茶色の毛皮を持つ、体の特徴がロットワイラーに似ていると言われる大型犬が、茂みから飛び出してきました。 犬が女の子の頭に噛み付きました、と子供の母親は公表しました。 エッセン警察署は、0201/8290の電話番号で、不明の犬の情報を求めています。 *2、エッセン市では、児童公園では犬は全面禁止です。 エッセン市では、歩行者が多いところ、公共の建物内、公共のイベント、一般的に利用できる公園や緑地の歩行者エリア及び同様のエリアでは、犬はリードが必要です。・
Hund war bereits polizeilich bekanntRottweiler beißt Polizistin in den Arm 「その犬(ロットワイラー)は、すでに警察に危険であると知られていましたが、犬は女性警察官の腕に噛み付きました」。2015年10月20日。
Beim Angriff eines Hundes ist eine Polizistin in der Südpfalz schwer verletzt worden. Das Tier wurde erschossen. Die Polizistin kam mit schweren Verletzungen. ズィプファルツで、犬は本気で女性警察官を攻撃し怪我をさせました。 犬は射殺されました。 警察官が重傷を負いました。 *1、
ドイツ連邦共和国全州において、行政が咬傷事故を起こした犬、危険と思われる犬、飼育が禁止されている犬などを行政が押収して強制的に殺処分する権限があります。
一定数あり、公的統計や州議会議事録の記録もあります。
日本で喧伝されている、「ドイツは殺処分ゼロ」は全く事実無根の大嘘です。
*2、
ドイツ連邦共和国全土において市街地では、犬のリードが義務付けられています。
違反者は刑事罰が科されます。
日本で喧伝されている、「ドイツでは犬のノーリード(これは和製英語ですが)が認められている」は、全く事実無根の大嘘です。
また、ドイツ全土で、児童公園は犬が全面的に禁止されます。
*3、
ドイツ連邦共和国全土では、各州の警察法により、危険な犬などを射殺する権限が警察官に認められています。
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ああ、ロットワイラー。
この犬種とっても良い伴侶になるんですけどね。
私の友人が雄のロットワイラーを飼っていました。その犬が老衰で死んで、最近またロットワイラーを飼うつもりで子犬を検討に入っています。
個体によっては恐ろしく身体能力が高いです。また頭も良いので訓練入れ易いですし。私は好きですね。特にスタンダード外ですが長毛系。繁殖考えずにペットとして飼うなら有りだと思っています。
飼い方を間違えるととんでもないことになる犬種の筆頭グループです。ロットワイラーを迎える時には乱繁殖された個体でないこと、ブリーダーの方針は勿論、飼育環境も良く吟味した方が良いです。
ロットワイラーやマスチフ系、ピットブル、ドイツシェパードや秋田犬などの大型犬は飼育環境を良く吟味しないと飼えませんよ。恐いです。
昇汞 様、コメントありがとうございます。
> この犬種とっても良い伴侶になるんですけどね。
咬傷事故の数が多いのは、母数が多いということも理由だと思います。
だから、咬傷事故の絶対数だけでは判断できないのですが。
ドイツ周辺は、ロットワイラーとその雑種が多いです。
それ以上に多いのは、ジャーマンシェパードとその雑種です。
何かの統計で、ドイツで最も咬傷事故が多いのは、ジャーマンシェパードでした。
ただジャーマンシェパードを禁止すると、ドイツではあまりにも多いし、警察犬などで使っている代替犬種に困ります。
ドイツでは、ロットワイラーを禁じている州はいくつかありますが、ドーベルマンを禁じている州はなかったと思います。
ドーベルマンを禁じたら、軍用犬に困るからでしょう。
だから、禁止犬種も恣意的です。
それとダックスフントがドイツでは多いです。
最近はラブラドルレトリバーや小型犬が増えているようですが。
> 私の友人が雄のロットワイラーを飼っていました。
日本では、私はロットワイラーを見たことがありません。
> 飼い方を間違えるととんでもないことになる犬種の筆頭グループです。
そのような犬を買おうとしている方は、よく考えていただきたいです。
> ロットワイラーやマスチフ系、ピットブル、ドイツシェパードや秋田犬などの大型犬は飼育環境を良く吟味しないと飼えませんよ。
ドイツシェパードもきつい性格のものがいます。
警察犬、軍犬の代替え犬種ですか。
筆頭はマリノアでしょうね。
シェパードより小柄で感が良く、身体能力も高く訓練入れ易いので海外では警察犬や軍犬に増えています。
シェパードより遺伝病少ないらしいですからね。
ハンドラ−と犬の空中降下なんかには小柄なので良いらしいですよ。
あとは・・・選別追跡ならラブラドールやコリーやブラッドハウンド、スタンダードプードル(毛の手入れが大変ですが)で良いと思いますし、襲撃などではボクサーやドーベルマン、エアデールテリアでしょう。既に麻薬探知犬は空港などではスパニエルやビーグル使われていますし。
国によってはブルマスチフなんかも警察犬に使われていますし、今はどうなったか知りませんけど以前イギリスでアメリカンアキタを警察犬採用してました。
そうそう、災害救助犬にはロットワイラーやボースロン(海外でですが)もつかわれていますね。
ロットワイラーは日本で入る所に入るという感じです。私も数頭見ましたが、後脚に問題のある個体がそこそこ多い気がします。ヨーロッパタイプよりアメリカンタイプの方がバランスが良い気がします。
昇汞 様
> 警察犬、軍犬の代替え犬種ですか。
> 筆頭はマリノアでしょうね。
ドイツでは、「ベルギーシェパード」の警察犬についての情報をよくみます。
> 選別追跡ならラブラドールやコリーやブラッドハウンド、スタンダードプードル(毛の手入れが大変ですが)で良いと思いますし、襲撃などではボクサーやドーベルマン、エアデールテリアでしょう。既に麻薬探知犬は空港などではスパニエルやビーグル使われていますし。
日本の麻薬探知犬や臭跡追跡では、ラブラドールはおなじみです。
試験に合格すれば、犬種は問わないそうですが、雑種は見ませんね。
> ロットワイラーは日本で入る所に入るという感じです。私も数頭見ましたが、後脚に問題のある個体がそこそこ多い気がします。
ドイツの、ジャーマンシェパードのブリーダーのドキュメンタリー番組をこちらで紹介したことがありますが、そこの犬は後ろ足の関節の障害があると読者さんから指摘を受けました。
案外、ドイツでもブリーダーの飼育管理の悪さや近親交配の遺伝病が問題になっています。
>ドイツの、ジャーマンシェパードのブリーダーのドキュメンタリー番組をこちらで紹介したことがありますが、そこの犬は後ろ足の関節の障害があると読者さんから指摘を受けました。
これですが、日本に限らず世界共通の問題でしょうね。ドイツシェパードについては欠歯については過去徹底的に排除した歴史がありますが、股関節形成不全については特にショータイプではどうなっているんだろうかと思っています。本来のシェパードはあれほど腰は落ちていませんでしたし、ブルドッグなんかと同じで人間の好みで過度に変形させられてしまった例でしょうね。
気質的にも通称「気違い系統」と言うのが存在しますし・・・
>案外、ドイツでもブリーダーの飼育管理の悪さや近親交配の遺伝病が問題になっています。
ですね。イギリスでも遺伝性疾患のキャリアの個体がショーで良い成績をとり、繁殖に使われていて騒ぎになりましたから・・・先に書いたように世界共通の問題ですね 。
昇汞 様
これがそのドイツのTVドキュメンタリーです。
https://www.youtube.com/watch?v=9a6nx5DLucg
> 日本に限らず世界共通の問題でしょうね。ドイツシェパードについては欠歯については過去徹底的に排除した歴史がありますが、股関節形成不全については特にショータイプではどうなっているんだろうかと思っています。
特段日本が遺伝性の疾患が多いとは思えません。
ドイツの極端な犬の品種改良と近親交配、それに伴う遺伝性疾患の問題についてのドイツのTVドキュメンタリーはこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=RqvOlCecBxQ
> >案外、ドイツでもブリーダーの飼育管理の悪さや近親交配の遺伝病が問題になっています。
> ですね。イギリスでも遺伝性疾患のキャリアの個体がショーで良い成績をとり、繁殖に使われていて騒ぎになりましたから・・・先に書いたように世界共通の問題ですね 。
イギリスに関しては、BBC放送の秀逸なドキュメンタリーばんぐみがあります。
ところで大田匡彦朝日新聞記者ですが「日本は世界でも突出して犬の遺伝性疾患が多い」と朝日系メディアで書いていますが、その根拠となるソースを提示していただきたいです。
大田匡彦朝日新聞記者
この方がらみですが、ボーダーコリーのNCLについてブログを立ち上げている方のブログで太田記者の事を知りました。
「"Anon"CL病が撲滅される日まで」
http://ceroid-lipofuscinosis.com/
ぶっちゃけた話記者も電波な方だと思います。実際、世界中で犬の遺伝病は問題になっていますが、日本だけが極端に多い訳ではないと思ます。
確かに海外(特にヨーロッパ、アメリカ)では遺伝子検査が進んでいるので検査を行いますが、キャリア個体が非常に優れた特性を持つ場合は知っていて繁殖に使ってしまうと言う事も行われています、陰で。全くクリアな個体がいないのなら別として、クリアな個体を見つけることができるのにこう言う事を行うのはどうなんだろうと思います。
ある犬種の様に、検査個体が全てアフェクテッド又はキャリアであり、常染色体劣性遺伝という性質上クリアな個体を作り出す為にキャリア同士を交配させると言う計画もありますが、これは最終手段となるでしょうね。
ついでですが、ボーダーコリーのNCLについては、1980年代にオーストラリアで最初の報告があったと記憶しています(うる覚えで済みません。間違っていたらごめんなさい)が、その後にNCLキャリアの個体は繁殖出来なくなった為に、大量にオーストラリアから海外に輸出されました。日本にもかなりの数当時輸入された筈です。当時はまだそう言う遺伝病の事を知らなかった日本のブリーダーは知らずに繁殖に使ってしまったと言う経過があります。
(前述のブログの主は飼い犬をこの病気で亡くしています。しかし、元はあったコメント欄削除、連絡先の削除をいきなり行いました。どうも自分の気に入った意見以外は余り耳を傾けたくはない方のようです)
いまでも確かに遺伝病に関して日本ではチェックが甘いとは思います。しかし、そこまで日本が突出して遺伝病が多いとは思えません。
むしろ極端な近親交配は減っているのではないかと思います。確かにゲームピットや土佐犬で喧嘩に強い犬を作る為に陰で行っている人はいますが、通常極近親交配は血統書にチェックがつく筈ですし(まあ、業者の中には適当に血統書を作ってしまう不埒な奴も結構いますけどね)バレると思います。
私も日本、海外の遺伝病の病気別、犬種別、地域別の統計を欲しいと思っています。
昇汞 様
> 大田匡彦朝日新聞記者
> この方がらみですが、ボーダーコリーのNCLについてブログを立ち上げている方のブログで太田記者の事を知りました。
相変わらず強靭の盲僧レベルの著作、「誰が犬を殺すのか」の蒸し返しですね。
海外情報でも、事実無根の著者の盲僧レベルのことしか書いていません。
> 記者も電波な方だと思います。実際、世界中で犬の遺伝病は問題になっていますが、日本だけが極端に多い訳ではないと思ます。
私はこの方の書いた文書については何度か批判をしています。
電波という指摘もあたっているでしょう。
この方の文章は、ある事実から仮説や結論を導く際に、その文章が論理であるための範疇を超えて飛んでしまうのです。
糖質の連合弛緩というワードが思い浮かびます・・・
> ボーダーコリーのNCLについては、1980年代にオーストラリアで最初の報告があったと記憶しています(うる覚えで済みません。間違っていたらごめんなさい)が、その後にNCLキャリアの個体は繁殖出来なくなった為に、大量にオーストラリアから海外に輸出されました。日本にもかなりの数当時輸入された筈です。当時はまだそう言う遺伝病の事を知らなかった日本のブリーダーは知らずに繁殖に使ってしまったと言う経過があります。
情報提供ありがとうございます。
> (前述のブログの主は飼い犬をこの病気で亡くしています。しかし、元はあったコメント欄削除、連絡先の削除をいきなり行いました。どうも自分の気に入った意見以外は余り耳を傾けたくはない方のようです)
この大田記者や、彼がアドバイザー(おそらく彼が文案を作成していると思われますが)TOKYOZEROの狂信的信者は一定数あります。
カルトの信者に、理論は通じません。
> 遺伝病に関して日本ではチェックが甘いとは思います。しかし、そこまで日本が突出して遺伝病が多いとは思えません。
大田記者は、朝日新聞系のメディア、sippoで、何の根拠も示さず「日本は犬の遺伝病は突出して多い」と断じています。
個人的な想像だけで、それを「事実」「真実」として公にメディアで書いてしまいます。
プロの報道ライターとしては、ありえませんね。
> 極端な近親交配は減っているのではないかと思います。
日本の場合ですね。
日本は、在来の日本犬は、ほとんど歴史上形質の変化はありませんでした。
つまり際立った特徴で品種を固定化させるために、同じ特徴を持った個体どうしをかけあわせるという文化はなかったと思います。
対してヨーロッパでは、古くから犬の品種の固定化が行われました。
そのような歴史的背景から、日本は犬に関しては(猫でもそうですが)品種改良(特性の固定化~近親交配)に対する情熱は今でも低いのではないかと思います。
新しい犬猫の品種登録は、ほとんどが欧米です。
極端な例もあります。
無毛の犬猫、低アレルゲンの猫(は、アメリカで既に販売されています)、極端な姿形(フレンチブルドッグは自然分娩では生まれません。極端な短顎~パグなど、極端な皮膚のたるみ、極端な小型化)は、欧米で品種作出が続き、常に新しい品種がケネルクラブに登録されています。
その過程では、当然近親交配による弊害が発生します。
> 私も日本、海外の遺伝病の病気別、犬種別、地域別の統計を欲しいと思っています。
それは難しいでしょうね。
日本は遺伝性疾患の検査体制が整っていませんから。
それと遺伝性疾患の範疇をどうするかです。
特定の疾患のみで比較したとしても、それが遺伝性疾患の全てではありませんから。