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(summary)OC Animal Care Impound Summary 2013 )California Orange County supports TNR.)犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況 (平成25年度) (2913 Japan) TNR is a means of "No-kill". TNR is an object to realize a "No-kill". It is a lie. TNR is complementary exceptional means. 「TNRは、行政による犬猫等の殺処分ゼロ実現の一環である」。「殺処分ゼロを目指すためにもTNRを急ぐ必要がある」と主張し、アメリカにおけるTNR制度を絶賛している団体があります。しかしそれは欺瞞です。TNRを制度化している、カリフォルニア州オレンジカウンティーでは、単位人口当たりで日本全体の猫の公的殺処分の約4倍もの猫を公的殺処分しています。アメリカのTNRを制度化している自治体は、けして公的殺処分がゼロというわけではありません。TNRは、野良猫の捕獲~公的殺処分と併行して行われています。むしろ前者が主な施策で、TNRは補完的・例外的と言えるのです。 上記の主張を行っている団体の、HPの記述を引用します。公益財団法人どうぶつ基金
やっぱりTNR 。この記述はTNRを行っているアメリカの自治体を高く評価しています。さらに、「TNRは公的殺処分のゼロにすることを目的とする手段の一つである」~「TNRを導入することで公的殺処分をゼロ化、減らすことができる」は、読者に強く誤認させる記述です。
公益財団法人どうぶつ基金では、ミッションゼロ(行政による犬猫等の殺処分ゼロ実現への取り組み)の一環として、TNRみみ先カット猫無料不妊手術事業をしています。 どうぶつ基金では、殺処分ゼロを目指しています。 TNRを急ぐ必要があります。 では実際には、アメリカでTNRを制度化している自治体では、公的殺処分はどの程度行われているのでしょうか。アメリカでは、TNRを制度化している自治体は極めて稀です。そのうちの、カリフォルニア州、オレンジカウンティーのケースを例示します。
なお、カリフォルニア州、オレンジカウンティーは、行政機関であるアニマル・コントロールが野良猫を積極的に捕獲しています。捕獲した猫は、公的シェルターに収容~その多くを殺処分しています。以下は、オレンジカウンティーの、犬猫などの公的シェルター収容数と、殺処分などの2013年の内訳です。そのうち、猫の殺処分数などの内訳は、次のとおりです。
OC Animal Care Impound Summary 2013 総収容数 13,911
殺処分 6,896(50%)
飼い主の希望による殺処分 389(3%)
施設内死亡 2,171(16%)~施設内死亡は日本の統計でも「殺処分」に含めています。
殺処分数合計 23,367 収容総数に占める割合(69%)
また、
カリフォルニア州オレンジカウンティーの人口は305万6,865人であり、1万人当たりの猫の公的殺処分数は30,9匹になります。
なお譲渡数は1,941であり、数葉総数に占める割合は14%です。
不妊去勢後にリリースしたものは1,346(10%)です。
次に、2013年度の、日本における猫の殺処分数・率、人口1万人当たりの殺処分数についての内訳は次のとおりです。
犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況 (平成25年度) 。
引取り数 115,484
殺処分 99,671 収容総数に占める割合(86%)
日本の1万人当たり猫の公的殺処分数は、7.8匹です。
猫の収容数に占める譲渡数は1,6320匹で、16.4%です。
アメリカ、カリフォルニア州オレンジカウンティーと、日本の猫の公的殺処分数・率などを分析すれば、以下のようになります。
1、単位人口当たりの猫殺処分数は、オレンジカウンティーが日本の約4倍であり、極めて多い。 2、譲渡率は、日本の方がやや高い。 3、殺処分率は、日本の方がやや高い。(2、3の要因ですが、カリフォルニア州オレンジカウンティー・アニマルシェルターは、収容した猫の一部を不妊去勢・リリースしているからです)。
以上を鑑みればTNRは、「殺処分ゼロの手段である」「殺処分ゼロを目指すもの」として、アメリカのTNRを絶賛している、財団法人どうぶつ基金のHPの記述は欺瞞と言わざるを得ません。単位人口比で、TNRを制度化している、カリフォルニア州オレンジカウンティーは、殺処分数は、日本より4倍も多いからです。
また、単位人口比の殺処分数は、オレンジカウンティーは、日本の地域猫制度を持たない県のいずれよりも、はるかに多いことも分かりました。
なお今回取り上げたカリフォルニア州オレンジカウンティーは、TNRが原因で2006年以降に発疹チフスが大量発生し、それを収束させるために行政が野良猫を捕獲~殺処分を厳格に行うこととなりました(それ以前からカリフォルニア州オレンジカウンティーは、行政組織であるアニマルコントロールが野良猫の捕獲と殺処分は行っていましたが)。したがって事実上、カリフォルニア州オレンジカウンティーのTNR制度は破綻しました。
さらにTNRの実施団体は、TNRにより発疹チフス感染拡大を招いたとして、刑事訴追に直面しています。TNRされていた猫に寄生したノミから、人への発疹チフス感染がほぼ確定したからです。それについては、次回以降の記事で詳述します。
(動画)
アメリカでは、広く二酸化炭素などの、ガス室による犬猫の殺処分が行われています(一部の州では禁止されています)。アメリカは日本より、殺処分される犬猫の数が極めて多いです。直近の犬猫の公的殺処分の
中位推計値は、アメリカ合衆国全体で400万頭です。
連邦全体の統計はありません。州により実施主体が完全公営、完全民営の行政から委託を受けたアニマルシェルターなど異なる組織が行っており、それぞれが異なる統計基準をもちいています。また、民営のアニマルシェルターは、殺処分数を発表していないところもあります。ヴァージニア州PETAが、殺処分数・率を公表していませんでしたが、最も多い年で97%の殺処分率だったなどという例もあります。
VIDEO アメリカのアニマルコントロールの職員さんも大変ですね。ご苦労様です。日本のように自動化されておらず、手作業が多いのが意外です。
VIDEO (お知らせ)
大規模災害時のペット同行に対するアンケートを行っています。トップページ右のフリーエリアです。投票をお待ちしています。
(魚拓)
公益財団法人どうぶつ基金
やっぱりTNR より引用。
中日新聞
のら猫と共生へ 不妊と去勢手術 国際会議で報告
2007年10月17日
捕獲ケージの使い方を説明するJ・レムフリー博士=東京都新宿区のホテルで
増え続けるのら猫対策として、欧米で普及してきた「TNR」(トラップ・ニューター・リターン)。
ケージで捕獲して不妊去勢手術を施し、元の場所に戻してやることで、繁殖せずに穏やかに暮らしてもらうという方法だ。
このほど東京都内で開かれた国際会議で、世界の猫の専門家が、数十年来行われてきたTNRの成果を検証、報告した。
猫とのより良き共生は着実に進んでいるようだ。
十月五日から八日まで、東京都内のホテルで「IAHAIO(人と動物の関係に関する国際会議)東京大会」が開かれた。
そのワークショップ「のら猫・その問題と解決法」で、いくつかの成功例が報告された。
米国フロリダ州のオレンジカウンティーでは、自治体と愛護団体がTNRを一九九五年に始めた。
のら猫の捕獲・安楽死という従来の数の制限方法から、TNRに変更、子猫はなるべく手術後に譲渡をすすめた。
従来の安楽死では六年間で百万ドル(約一億一千万円)以上の予算がかかっていたが、TNRは、半分の約四十四万ドルですんだ。
ちなみに一匹の手術とその関連費用は平均五十六ドル。手術後の猫にはケンカやマーキングがなくなったためか、猫の苦情電話も激減した。
都市型のTNRの成功例といわれている。
米国の研究者によると、テキサス州の大学で、九年前からキャンパス内ののら猫を対象に繁殖制限の比較調査が行われている。
75%の猫を安楽死させるよりも、75%の猫にTNRを行った方が、より猫の数が減ってきているという。
近年米国で定着してきたTNRだが、ヨーロッパでも以前からその試みは行われている。
イギリスの愛護団体「SNIPインターナショナル」のJ・レムフリー博士によると、イギリスでTNRが始まったのは、一九七〇年代。ロンドンのリージェントパークにすむ猫たちに、不妊去勢をして放す方法を試したところ、猫たちの生活に悪影響は見られなかった。
のら猫の福祉を考えた上で、繁殖コントロールできる方法として、やがてTNRはイタリアや、一部のイスラム圏に普及。
最近はシンガポールや台湾などにも広まりつつある。日本でもTNRは地域猫活動の要だ。
一方、TNRが立ち遅れているのはオーストラリアやニュージーランド。ペット猫が人気の一方、野生化した「野ねこ」が他の野生生物の繁殖を脅かして害獣扱いされている。
「野生猫はのら猫より捕獲が難しい。繁殖制限をどう進めるか考えなければいけない」とニュージーランド・オークランドの愛護団体「SPCA」のB・ケリッジさんは、今後の課題を指摘した。
数千年の間に世界に広がり、人間と関係を保ちつつ、ごく近い場所で生きるライフスタイルを定着させた猫たち。その自然な生き方を保つには、TNRという人的介入が、今最も適切な方法となっている。
(文と写真・宮晶子)
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どうぶつ基金のHPなどの誤った、もしくは偏向記述ですが、このような鞭猛毎な野良猫強靭を大量発生させています。
まさに餌やりテロリズムです。
http://uracigoto.blog.fc2.com/blog-entry-968.html
海外では殆どの国で、猫にエサを与えるから猫コロニーが形成されている
猫が人間とともに生きるという考えが子供の頃からの教育されている。
だから近所の住民がエサを上げているのでそこらじゅにネコがいる
最もTNRが定着しているとされるアメリカでは、無許可TNRは刑事罰の対象で、懲役刑もあります。
アメリカ合衆国の州の約半数は、傘下の自治体にはひとつもTNRを制度化してるところはありません。
そんなに日本が原始的と批判するのならば、アメリカやドイツに移住すればいのに。
刑務所に入るか、餌をやっている猫を合法的に射殺されるかどちらかでしょう。
それとこの方は、刑事上の罰金と民事上の損害賠償の違いがわかっていませんね。
しばしば民事上の損害賠償を「罰金」と記述している愛誤を見ます。
加藤棋士の民事訴訟でもそうでした。
愛誤は絶望的に無知です。
それなのにわかったように、嘘海外情報をドヤ顔で偉そうに拡散するのだから怖い。
それが日本の動物愛護の、最大の後進性です。
http://uracigoto.blog.fc2.com/blog-entry-968.html
Author:龍二くんのプロフィール(抜粋)
出身地 大阪 血液型 A型 身長 177cm 体重 62kg
尊敬する人 平塚雷鳥
嫌いな職業 警察官 公務員 弁護士
本当に「共存」「共生」って嫌な言葉になりました。野良猫問題が身近になって以来。
「居座り」や「押し付け」と同義語ですね。連中がその言葉を使うときは。
注意すれば「共生」ではなく「強制」を望んでいることが見えます。卑怯。
女性を開放して無理やり男女平等を施行した共産主義者会では、
共産党幹部(公務員)は貴族化し、警察でも秘密警察(チェカー)となり、
ついでに日本のゼンショーの幹部は、もと赤色革命青年たちで、
すき家でバリバリ従業員を搾取してますね。同じ立場になれば人間こうなる。
余談ですが、業務独占資格(医師、弁護士など)が女性に開放され、
個人事業主となることができて(男女平等の財産権が認められ)、
顔の見えない市場(株式やコモディティ先物)に女性が参入できる時点で、
女性の解放は終了していると思います。個人的には。今時平塚らいてう(笑)
虫様、コメントありがとうございます。
> Author:龍二くんのプロフィール(抜粋)
> 出身地 大阪 血液型 A型 身長 177cm 体重 62kg
> 尊敬する人 平塚雷鳥
> 嫌いな職業 警察官 公務員 弁護士
身長と体重からすれば男性なのだろうけれど、男性で平塚らいてうを尊敬するとは珍しい。
> 本当に「共存」「共生」って嫌な言葉になりました。野良猫問題が身近になって以来。
> 「居座り」や「押し付け」と同義語ですね。連中がその言葉を使うときは。
はい。
猫の不適正飼育(地域猫もその範疇です)に起因する被害を、無関係な人に限なく受忍させるのが、彼らは「共生」と言っているのです。
> 日本のゼンショーの幹部は、もと赤色革命青年たちで、
> すき家でバリバリ従業員を搾取してますね。同じ立場になれば人間こうなる。
社長が東京大学中退で、沖仲仕をしていたという人でしょう。
中小企業診断士の有資格者です。
一時はシンパシーを感じていなのですけどね。
> 業務独占資格(医師、弁護士など)が女性に開放され、
> 個人事業主となることができて(男女平等の財産権が認められ)、
> 顔の見えない市場(株式やコモディティ先物)に女性が参入できる時点で、
> 女性の解放は終了していると思います。
まあ、上記は、完全に実力だけがものをいいますから。
>今時平塚らいてう(笑)
うーん、何を今更という感じですかね。
今だったら上野千鶴子とかねw
ところでおのブログ主さんは、以前に読者さんから記事のリンクを頂いたことがあります。
読者さんによれば、このブログ主さんは、オーストラリア在住だそうです。
ヘェー、と思いました。
オーストラリア(とニュージーランド(は、世界でも最も厳格にノネコ、野良猫の駆除を行っており、根絶方針です。
飼い猫でも外に出れば、即捕獲、駆除です。
「海外では殆どの国で、猫にエサを与えるから猫コロニーが形成されている。猫が人間とともに生きるという考えが子供の頃からの教育されている。だから近所の住民がエサを上げているのでそこらじゅにネコがいる 」。
は、オーストラリアではありえません。
野良猫に餌やりをしているなんて、おそらく刑事罰の対象です。
脳内オーストラリア在住者なのかしら。
掲示板などで「三億流写真家」と評されている方ですが、私のところなどに「自称子供の頃はニューヨークに住んでいた」とか、「自称薬学部卒」などでコメントされます(プロキシ串刺しすれば?)。
ネット上では何とも言えますからね。
TNRは殺処分を確実に増加させます。公的処分でなく私的処分が急増するでしょう。
うちの近所のネコは或る日を境にパタリといなくなり、我が家の庭の糞害もすっかりなくなりました。
街中で見掛けるネコも極端に少なくなり、群を見ることはなくなりました。
毎日のように見ていた雑多な個体群はいなくなり、特定の個体をたまに見る程度(おそらく放し飼いのもの)。
今年は秋に子猫を見ません。かつては秋にも子猫がいたような。
今現在でも猫の死体を片付けてもらったとか近所のお婆さんがおっしゃっていたので、
多分、どなたかが(CH2OH)2や署名捺印の要る農薬の使用に踏み切ったと推測します。
うちの自治体には街ねこ制度がありますが、それでも住民が耐えていられるのは、
どなたかが業を煮やして英断をしたということでしょう。
夢見る人には猫地獄の実地体験をお勧めします。
国内外の優劣以前に猫への適切な処分というものが理解できます。
TNRの理非、成否とは無関係に、事実上の飼育禁止に持っていくしか
殺処分0、野良猫0はなしえないでしょう。
例えば、べらぼうな供託金(1匹100万程度。適正な終生飼育をして返還。
脱走後の返還では一部没収。途中放棄・逸失などで全部没収)を
ネコ飼育に課して、無登録の飼育には容赦なく没収し課徴金をもって対応するとか。
無論、現在いる野良も捕獲回収して根絶。標識のない放し飼いも同じく処分。
経済的な誘引(インセンティブ)が無ければ大衆は動きません。
遺憾ではありますが、テロリストと畜生には実力行使あるのみです。
TNRが妄信されている現状では、ナメクジなどの巻き添えで
ネコに消えてもらう未来しか見えません。このネット社会、
エチレングリコールとランネートに辿り着くのはたやすいことです。
それとイエネコは立派な悪性外来種です。この観点からもいつか
何か理由付けして、野良犬同様に消滅する日が来るのではないでしょうか。
虫様、コメントありがとうございます。
> TNRは殺処分を確実に増加させます。公的処分でなく私的処分が急増するでしょう。
私的(業者が捕獲して獣医師に安楽死を依頼するのは合法ですから、これも殺処分でしょう。さらには個人が過誤なのかどうかは知りませんが結果として猫が死んでしまったのも殺処分と言えるかどうか)な殺処分は統計にはのりません。
しかしTNRで猫が増えますので、殺処分は実数では確実に増えます。
例えば横浜の名門ホテルで野良猫の駆除を業者に依頼していた件では、近くで地域猫(認可無認可は知りませんが)、をしていた団体が「刑事告訴する」などと息巻いていたようですが、警察は相手にしなかったようです。
京都の有名料亭の、同様の例もありました。
それらは愛誤が気がついただけであって、水面下では同様のことが広く行われていのは間違いないです。
高級飲食や医療関係などの事業者にとっては、野良猫の糞尿被害は経営上の死活問題ですから。
私的殺処分は、みだりでない限り、私有財産権、生存権の見地から許容されて当然です。
> うちの近所のネコは或る日を境にパタリといなくなり、我が家の庭の糞害もすっかりなくなりました。
> 多分、どなたかが(CH2OH)2や署名捺印の要る農薬の使用に踏み切ったと推測します。
受忍限度を超えたということでしょう。
実際問題私有地内では、刑事責任を問うのは不可能ですし、止めさせることすらできません。
それが動物愛護に適うのですかね。
猫害を限なく誰でもが受忍できるわけではありません。
> うちの自治体には街ねこ制度がありますが、それでも住民が耐えていられるのは、
> どなたかが業を煮やして英断をしたということでしょう。
結局水面下で駆除する人が現れて、表面上はギリギリ均衡が保たれているのでは。
もしかしたら、「野良猫が減った」とされる地域猫の事例は、我慢の限界を超えた人が私的駆除に踏み切り、それ以降野良猫が激減したのかもしれないですw
> 夢見る人には猫地獄の実地体験をお勧めします。
その最適なサンプルが私です!
> 国内外の優劣以前に猫への適切な処分というものが理解できます。
増えすぎた猫は、適切な殺処分が国際標準です。
海外の嘘情報を垂れてドヤ顔になっている人は、見ていて恥ずかしい限りです。
日本は、最も野良猫に寛容な国の一つです。
海外のブロガーやマスメディアは、繁華街や住宅地に野良猫がウロウロして警戒心もないのに驚きます。
次回は、TNRを制度化して発疹チフスの流行を招き、それ以降自治体が必死になって野良猫を捕獲して殺処分を行っている、カリフォルニア州オレンジカウンティーの例を記事にします。
TNRは、百害あって一利なしです。
しかもその「百害」、は、人命すら危険にさらすという、尋常ではない「害」です。
虫様
> TNRの理非、成否とは無関係に、事実上の飼育禁止に持っていくしか
> 殺処分0、野良猫0はなしえないでしょう。
私がしばしば取り上げる、ドイツの反犬団体は、「犬の私有を禁じるべき」と主張しています。
極論ですが、それも一理あります。
案外、彼らが一番動物愛護にかなっているのかも。
なお、私は、犬や猫を飼うことは否定していません。
それが癒しや生きがいである人の幸福追求権であるからです。
適正飼育して、無関係な人に迷惑をかけない、公的負担を求めないのが条件です。
愛玩目的の動物の飼育も、一種の動物の消費に変わりありません。
フォアグラを食べるのも、毛皮を着るのも、ペットの飼育も等しく動物の消費で、ペットの飼育(地域猫やレスキューも含みます)も同じです。
だからペットの飼育だけが人に迷惑をかけても良いとか、公的負担を求めるのは間違っています。
> 例えば、べらぼうな供託金(1匹100万程度。適正な終生飼育をして返還。
> 脱走後の返還では一部没収。途中放棄・逸失などで全部没収)を
> ネコ飼育に課して、無登録の飼育には容赦なく没収し課徴金をもって対応するとか。
それに近いことは、実際海外ではありますよ。
例えばバイエルン州では、特定の犬種を無登録で飼えば、罰金が1万ユーロ、犬税が過去3年までさかのぼって課税されます。
とか、犬税2,000ユーロ(27万円)ですね(最高裁で無効となり、800ユーロまで税額が下げられましたが)。
特定の犬種を完全排除しようということです。
>テロリストと畜生には実力行使あるのみです。
> TNRが妄信されている現状では、ナメクジなどの巻き添えで
> ネコに消えてもらう未来しか見えません。
猫に対してはね。
餌やりテロリストに対しては、懲役刑で刑務所にブチ込めば、流石にやめるでしょう。
餌やり強靭で有名な愛誤はブログで「餌やりを禁止してもやめる人はいない、私は続ける」なんて書いていますが、刑務所にブチ込まれればやりたくてもできませんからね。
日本のえさやり禁止条例なんて、甘すぎてあってないのと同じです。
アメリカでは、刑務所で服役した人が実際にいます。
実名報道されています。
折々記事にします。
> エチレングリコールとランネートに辿り着くのはたやすいことです。
海外でもいくらでもそのようなスレッドがありますよ。
エチレングリコールとカーバメートは国際標準です。
あと規制がないところでは、有機リン系の殺鼠剤や除草剤のきついのとかです。
> イエネコは立派な悪性外来種です。この観点からもいつか
> 何か理由付けして、野良犬同様に消滅する日が来るのではないでしょうか。
TNRでチフスが流行したアメリカの自治体では、いまさら野良猫の捕獲と殺処分をしています。
アメリカでは、野生動物保護のための「CATS IN DOOR」なる運動があります。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
こんばんわ。
自分の歳を考えても猫を飼ってきちんと面倒見られるのは今がリミットかと思い、もう一匹を考えています。居住してる市内に保護猫譲渡をやってる所があってサイトをちらっと見てみたのですが・・・やってるんですよねえTNR。家が一軒一軒離れているど田舎ならまあアリかなあ?とは思いつつあんまり賛同できないんですよね。お金はかかるけどやっぱりぺットショップで懐っこい猫を選んでこようかとも思ってます。保護団体はもちろんまともな所もあるのでしょうが正直関わりたくないんですよ。
フランスでホームレスから子犬を「保護」した愛護団体があるとか。愛護団体には「人間愛護」の精神はこれっぽっちも無いんですね。
鍵コメ様、コメントありがとうございます。
> 体験したことを話すと同情はしてもらえるんですが、そこまでですね。
それでもしないよりはずっといいです。
行政は、声がなければ「ない」と判断しますから。
一人でも野良猫への餌やりの被害を受けていることを伝ることは意味があります。
被害者は、それすら怠っていましたから、声の大きい、アグレッシブな愛誤の言い分が行政に通ってきたのです。
> 「犬の糞を拾おう」なんてポスターはベタベタしてるのに「無責任な餌やりは止めよう」などは見ません。
それは珍しいですね。
こちらでは、地域猫制度がある自治体でも、「野良猫に餌をやらないでください」などの自治体が設置した看板がいくらでもたっています。
> 交渉する意思はまだ捨ててません。しかし行政にたてつく、政治的な印象を受けるとすぐ逃げ腰になる市民には落胆させられます。
地域性もあるのでしょうか。
しかし自分の権利は自分で守らなければならないのです。
> アリストテレスの「善き市民と善き人は異なる」の一文を見て地域猫反対ブログの皆さんを思い浮かべました。
後で読んでみます。
sakura様、コメントありがとうございます。
> もう一匹を考えています。
もしそうならば、ぜひ保健所の直接譲渡を利用されることをおすすめします。
基本的には無料ですし、譲渡後のワクチン接種や駆虫、去勢など、自分で獣医師さんに依頼したほうが、料金などでも納得出来るでしょう。
一部の愛誤団体は、ワクチン接種の証明でも、コピーを使ったりして偽装します。
ワクチンは、接種を証明するシールなどが添付されているはずですが、それをコピーして使いまわすのです。
>保護猫譲渡をやってる所があってサイトをちらっと見てみたのですが・・・やってるんですよねえTNR。
私の想像ですが、「売れ残り」を公園などでリリースしているのだと思います。
そのような「自称TNR」は、許可を受けていない違法行為である可能性大です。
>お金はかかるけどやっぱりぺットショップで懐っこい猫を選んでこようかとも思ってます。
野良は、一見、健康そうに見えても、猫ウイルス性白血病やFIVのキャリアの可能性もあります。
先住猫さんに、致命的な感染症をうつさないためにも、ペットショップやブリーダーから求める方が良いのではないかと。
感染症の抗体検査など、全て行えば、結局ブリーダーなどから購入した方が安かったということにもなりかねません。
>保護団体はもちろんまともな所もあるのでしょうが正直関わりたくないんですよ。
まともかどうかは、外からはわかりませんからね。
> フランスでホームレスから子犬を「保護」した愛護団体があるとか。
スタンドプレイで目立つことだけが目的でしょう。
そのようなことをすれば、募金をする馬鹿も出てきます。
日本にいくらでも保護すべき犬猫が溢れているのにばかばかしいです。
ドイツの、ウクライナ犬レスキュー団体と同じ。
ドイツにも、捨てられてり、アニマルホーダーの劣悪飼育の犬猫なんていくらでもいます。
それらを引き取らず、ロシアと戦闘状態のウクライナにまで行くのは、売名行為です。
犬を空路持ち帰って、検疫検査で殺処分される犬も多いです。
さんかくたまご様
またチクリにやって参りました。
『犬猫2万匹、流通過程で死ぬ 国内流通で初の実数判明』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150929-00000032-asahi-soci
「繁殖から小売りまでの流通過程で死んだ犬猫の数」
繁殖の時に死んでしまうのを流通過程で死んだかのように思わせる記事なのではというコメントをもらいましたが
どう思われますか?
ajna 様、コメントありがとうございます。
> またチクリにやって参りました。
はいはい、大歓迎です(笑い。
> 『犬猫2万匹、流通過程で死ぬ 国内流通で初の実数判明』
> 「繁殖から小売りまでの流通過程で死んだ犬猫の数」
> 繁殖の時に死んでしまうのを流通過程で死んだかのように思わせる記事なのではというコメントをもらいましたが
> どう思われますか?
私もこの記事を読みました。
私が思うには、大田匡彦氏は、どうもプロのライターとしての資質にかけているのではないかと。
特にドキュメンタリーではアカンでしょう。
例えば記述の際のキーワードの定義をあらかじめ明らかにしていない、本人も明確に分かっていない?、書いている途中でも同じ文章の中で、キーワードの定義がぶれまくりなんですよ。
それでも、朝日新聞では重用されているようですから、どうも朝日新聞の体質は理解できませんね。
distribution「流通」ですが、経営学の用語としても、生産過程は含まれません。
学校のお勉強だけできて、本当は天然バカなのか、バカのふりをしているのか。
私は前者のように思えます。
アエラの記事でも、既にドイツ、デュイスブルクで世界最大の犬猫も含めて生体販売しているペットショップが大盛況を呈しているのに、「ドイツでは生体販売ペットショップはない」と堂々と書いていますし。
それ以前から犬は少ないにしても、生体販売ペットショップは、ドイツには普通にありました。
ハンブルクの有名なデパートのペットショップは、それ以前から仔犬を売っていました。
それと単行本の「犬を殺すのは誰か」も、複数の読者さんから内容についてご報告をいただきますが、相当ひどい妄想、捏造の羅列のようです。
わざわざ買うのも腹が立ちますが。
こんなもの買うのならば、ドイツの嫌犬雑誌を入手したい。
折々、大田匡彦氏に関しても、(特にアエラの嘘記事)書きたいと思っています。
さんかくたまご様 こんにちは。
今日息巻いて例の場所へでかけたところ、天気が悪く人がいませんでした…。拍子抜けです。
「公益財団法人どうぶつ基金」ここ、読売オンラインでも記事のせてますね。ああー目障り!!よほど潤沢な資金がおありなのか…愛誤の名目だと集まりやすいですしね。そのうち動物様に人間が奉仕するディストピアができそうです。映画化できそう。
「善き人~」ですが、私が読んだのは超簡単な政治哲学紹介の本で、解説にはナチス政権下のドイツで善き市民(良きだったかな?)はユダヤ人を告発し、善き人はそれについて疑問を持つといったような内容でした。説明不足ですみません。
環境省まで推進する地域猫制度に疑問を持たない市民はある意味幸せなのかもしれません。
オレンジカウンティの悲喜劇、大変参考になります。また参考にさせて下さい。
レリゴー様、コメントありがとうございます。
> 「公益財団法人どうぶつ基金」ここ、読売オンラインでも記事のせてますね。
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20150919-OYT8T50000.html?page_no=2
これですねー
それでも「海外の動物愛護先進国はー」とやらなくなったのは、マスメディアも1ミリだけ進歩したんじゃないかな。
というか、愛誤団体も「動物愛誤先進国」の嘘を出せば、むしろ信頼をなくすということに気がついたらしい。
http://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A3xTymmkHQ1WJW8ApwiJBtF7?p=%E4%BD%90%E4%B8%8A%E9%82%A6%E4%B9%85&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=&afs=
>そのうち動物様に人間が奉仕するディストピアができそうです。
日本は、既に動物愛誤先進国のディストピアでしょう。
> 環境省まで推進する地域猫制度に疑問を持たない市民はある意味幸せなのかもしれません。
環境省も愛誤でしょう。
上記、どうぶつ基金の「欧米では(生体販売)ペットショップが禁じられている」という、あからさまな誤りのある資料を採用しています。
> オレンジカウンティの悲喜劇、大変参考になります。
喜劇じゃないですよ、完全に悲劇。
2012年で、中学校の生徒らがチフスに感染した際は、警察官まで動員して罠を仕掛け、猫ゼロ(根絶)方針のもとに捕獲し、殺処分しました。
それなのにオレンジカウンティーのアニマルシェルターは、収容した猫の一部をTNRしてリリースしました。
ものの見事に、アニマルシェルターに隣接する施設関係者に、チフス感染者が続出しました。
そのうちの一部では、TNR猫がチフス感染の原因と言うことが確定し、TNRを行っていたアニマルシェルターは、刑事起訴がほぼ確実となりました(大陪審で刑事起訴決定され、裁判所に申し立てが出されたいるため)。
それは次回記事で書きます。
先行したアメリカでは、TNRが重大な感染症の原因となり、TNRを実施していた団体が刑事訴追を受ける手続きに入っています。
そのような愚策失敗策を未だに信奉している日本は、動物愛誤ディストピアです。
平成23年度の環境省「動物愛護管理基本指針の点検(第4回)」
(平成22 年度に実施した環境省等の取組や国民の意識調査の結果等を
中心にとりまとめたもの。)によれば
http://www.env.go.jp/council/14animal/y140-27/mat02.pdf
「犬猫の生体流通における死亡率は約2%(犬で約1.5%、猫で約3%)で、
より若齢を取り扱う自社繁殖での個体における死亡率が高い。」
とされています。(資料中の、仕入による販売業者の場合、
その前に繁殖業者がいるはずですが、その繁殖業者が調査対象に
入っていた場合同じ個体が二重計上になっているのかどうかは不明)
参照記事中の、事業者の取扱い個体数が正しいとすれば、
平成23年度環境省推計の死亡率をかけると、推計死亡数は
犬617,009 ×0.016 =9872.144
猫133,554 ×0.03 =4006.62
計13879頭 となります。
参照記事中の実死亡数が23,181となっていますから、推計と比べ
1.67倍程度の死亡があったことになります。平成23年度の調査は抽出
調査のためもともとの誤差はあること、とりわけ、自社繁殖と仕入れとで
死亡率が異なるので、抽出された業者の比率(自社/仕入れ)により
結果に影響があること、を考えると、推計値は妥当な数値であるように
思います。
参照記事中の「環境省は09年、販売業者らに調査して」というのが
どれを指すのか明確ではありませんが、おそらくは
中央環境審議会動物愛護部会(第24回)(平成21年6月15日)
に提出された「動物愛護管理基本指針の点検(第2回)について参考資料」
http://www.env.go.jp/council/14animal/y140-24.html
の12ページと13ページの記述を指すのかと思います。
しかし、同資料中で、環境省は参照記事中で書かれているような
「死亡した犬は約450匹、猫は約80~約240匹にとどまると見ていた」
なんて事は言っていません。資料を基に「記者が計算をして」出した
数字だと思われます。これらの資料は複数のアンケートの設問の
結果をつなぎ合わせて作ったものなので、元々正確な整合性はとれておらず
資料中でも断り書きがかかれています。いくらなんでも、60万頭の
犬を扱っていて死亡が450頭しかいないなんて事があり得ないことは
誰だってわかります。(人間でも日本の乳児死亡率が0.3%位)
むしろ、前述のように、環境省は「犬猫の生体流通における死亡率2%」
を平成23年に言っているにも関わらず、あえて「環境省の認識は
大幅に甘く、現在の施策はその甘い認識に基づいているのだから
今回明らかになった40倍くらいの死亡数に基づいた施策に転換する必要
がある」という印象を与えようとしていると思われます。
サーバント様、コメントありがとうございます。
資料の提供と解説をありがとうございます。
後ほど詳細を拝見します。
大田匡彦記者の記事や著作に関しては、しばしば複数の読者さんから指摘を受けています。
おおむね、根拠となる資料が全くのでない憶測記事、自分は犬の流通に関わっていたが事実と異なるとしか思えない著者の捏造(冷蔵庫に中型犬を入れて凍死指せるのが業界の常識であるという記述)、資料の引用がおかしい、などです。
私が知る限りでも、アエラの記事では、既にドイツで世界最大の犬を含めて生体販売しているペットショップが大盛況なのに(そのペットショップが開業する以前から犬は少ないものの、生体販売ペットショップは普通にドイツにはありましたし、子犬を販売するペットショップはありました)、「ドイツでは生体販売を行うペットショップはない」と明記しています。
それとか朝日新聞のデジタル版での、「動物愛護センターをドイツのような殺処分ゼロの施設にすべきだ」は全く意味不明の記事です。
それと「日本は犬の遺伝性疾患が『突出して多い』」も、全く根拠がありません。
そもそもその疾患が遺伝性なのか、そうでないかは明確に線引きできるものではないために、犬の遺伝性疾患の比率の統計は皆無であると推測します。
例えば人間でも、最広義では糖尿病も統合失調症も遺伝性疾患と言えなくもない。
仮にそのような統計があったとしても、各国間で遺伝性の病気の定義が異なれば、比較することは無意味です。
それとごく幼齢でブリーダーが自家殺処分している国も多数あり(イギリスなど)、そのような国では、仮に遺伝性の病気が多かったとしても統計に乗りません。
折々、この記者さんの記述内容に関して、まとめの記事にしたいと思っています。
「いくらノラ猫を捕まえて保健所で殺処分を繰り返してもなかなか数は減らなかったのです。実際に保健所に持ち込まれる所有者不明猫の74%が離乳前の子猫という事実から、殺されるために生まれてくるような不幸な命を減らしたい。そのための不妊去勢手術を1頭でも多くのノラ猫に施すことが殺処分ゼロへの唯一の手段であることがわかったのです」。
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20150919-OYT8T50000.html?page_no=3
この記述をした方は、聖心白雀でしょうね。
精神薄弱の誤入力ではありませんよ。
清い心で白い小鳥のような方という意味です。
純真無垢な幼児(レベルの知能w)。
殺処分と不妊去勢の、繁殖力抑制は同じ。
不妊去勢~再リリースの場合は、不妊去勢済み猫の余命期間は糞尿などの被害を引き続き及ぼします。
殺処分は、殺処分した時点で、その猫による被害はなくなります。
つまり殺処分の方が、不妊去勢猫の余命期間の被害をなくすことができるので、殺処分数と不妊去勢数が同じならば、トータルで猫被害は殺処分のほうが減ります。
そんなことは小学生でもわかる。
でも意味不明な詭弁を信じるのが聖心白雀な愛誤です。