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ドイツの捨て犬捨て猫事情



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(Zusammenfassung)
Tierheim in Stuttgart-Botnang Verzweifelte Frau setzt sechs Katzen und zwei Hunde aus
Eine offenbar verzweifelte hochschwangere Frau hat am Muttertag sechs Katzen und zwei Hunde vor dem Tierheim Botnang ausgesetzt.
Dazu gelegt hat sie einen Brief, in dem sie ihre Tat begründet.
Da die tiermedizinische Versorgung und Unterbringung der Tiere Geld kostet.
Ausgesetzten Hunde und Katzen sind mit den finanziellen Schwierigkeiten des Stuttgart-tierheim beitragen.


 前回記事、ティアハイムに捨てられた犬は安楽死させられました~スイス、でも書きましたが、ティアハイム(=アニマルシェルター。ドイツ語圏)では、こっそりと犬や猫を捨てられることが頻繁にあります。前回記事はスイスのティアハイムのケースについて書きましたが、今回はドイツのティアハイムの事件を紹介します。日本で喧伝されている、「ティアハイムでは無料で不要犬猫などや、捨て犬猫を全て引き取る」は大嘘であることがこのことからご理解いただけるでしょう。ティアハイムが無料で不要犬猫を引き取ってくれるのならば、わざわざ夜中にこっそりとティアハイムに捨てに来る必要はないからです。もちろん、ドイツなどでも犬猫の遺棄は犯罪です。


 ドイツのティアハイムに、夜中にこっそりと犬や猫を捨てられた事件を引用します。 動物ジャーナル84・先進国って何?(九)。(こちらが元記事です。Tierheim in Stuttgart-Botnang Verzweifelte Frau setzt sechs Katzen und zwei Hunde aus「絶望した女性が、シュツットガルト・ティアハイム前に6匹の猫と2頭の犬を捨てました」。2013年5月14日。
 なお、この動物ジャーナルの「先進国って何?」の連載記事は大変秀逸です。欧米の動物愛護についてきちんと取材して正確に書かれているものは、私が知る限りこの記事くらいです。この連載の、他の記事もぜひご覧ください。


苦悩する動物保護施設(ティアハイム)
六個のキャリーが並ぶ冒頭の写真は、ドイツの動物保護施設のシュツットガルトの動物保護施設の正門で撮られたものです。
犬猫合せて八頭が入っていたケージの持ち手の部分には、遺棄した者が匿名で書いた手紙が添えてあり、ここに至った心情がつづってありました。
「私のペット達を世話して下さい。無責任な恋人が臨月近い私をほったらかし、数日前に出て行ってしまいました。私は家賃も払えず、獣医にも行けません。二頭の犬は元気な母娘です。猫は犬に比べて元気がありません。どうか助けてやってください」。
数ヶ月前には百匹近くのマウスがキャリーバックで遺棄されています。


 
 シュツットガルト・ティアハイムはその後経営破綻し、経営陣が辞任して法人を解散ました。新たな組織と経営陣で場所を変えて再開していますが、現在も経営状況は危機的な状況です。シュツットガルト・ティアハイムは、規模歴史とも、ティアハイム・ベルリンと並び称されていましたが、ティアハイム・ベルリンが早くから商業主義に徹したのとは対照的です。シュツットガルト・ティアハイムは、古き良きドイツのティアハイムの伝統を守り、遺棄動物の引受も拒まなかったが故に、経営破綻したのだと私は推測します。
 シュッツガルト・ティアハイムに限らず、ティアハイムに犬や猫などが捨てられる事件は頻繁の起きます。Tierheim Sonnenberg「ティアハイム・ゾンネベルク」(ドイツチューリンゲン州)のHPには、同ティアハイムに捨てられた、ダンボール箱入りの猫の写真が掲載されています。


(画像)

 ティアハイム・ゾンネベルク(ドイツ、チューリンゲン州)前に捨てられていた、ダンボール箱入りの猫。

ティアハイム 捨て猫


 ドイツでも、もちろん捨て犬捨て猫があります。「ドイツでは年間約50万匹のペットが捨てられていると推測されている。そのほとんどが猫である」との推計があります。イギリスのマスメディア、The telegraphの記事にこのような記述があります。
 German hunters under fire for killing domestic cats Half a million pets are dumped every year in Germany alone.A large percentage of these are cats that go feral when they live outside and many wild animals fall victim to the ones that survive.「50万匹のペットが、ドイツだけでも毎年遺棄されます。これらのうち、野生化して屋外で生き残るのは、大部分が猫です。そして多くの野生化し生き残った猫は、ハンターの犠牲になります」。

 次の画像は、ドイツにある看板です。Naturschutzgebiet! bitte die Wege nicht verlassen, hunde anleinen und wegwerfen.So schützen Sie die Natur. 「ここは自然保護区です!道路にゴミを捨てないこと、犬にリードをつけること、ペットを捨てないでください。自然を守るために」とあります。
 このような看板の画像がネット上でいくつもヒットするということは、ドイツでももちろん捨て犬や捨て猫が普通にあるという証左です。


(画像)

 ドイツの自然保護区にある看板。

犬 捨てないで


(参考資料)

 TOKYOZEROキャンペーンの真っ赤な嘘。「私たちは、捨てられた犬や猫の福祉向上のために『動物愛護センター』を『ティアハイム』的施設に転換するよう促す必要があると考えています。動物福祉先進国・ドイツには、捨てられた犬や猫たちが幸せに暮らせ、そこで新たな飼い主を待つための動物保護施設『ティアハイム』が存在します」。
 確信犯的に嘘をついているのか、鞭猛毎なのか強靭なのかは不明ですがね(大笑い)。TOKYOZEROキャンペーン

 ティアハイムは、多くの施設では野良猫野良犬を引き取りません。ドイツを例に上げれば州によっても異なるとは思いますが、行政の要請に応じて犬猫などを引き取ることを条件に、施設の建設費と維持費が最大で半額が助成されます。しかし野良犬猫などの引受の行政の全ての要請に応じていれば即経営破綻します。今では多くのティアハイムは公的助成を受けていません。ティアハイム・ベルリンが有名な例です。行政からの引取りを拒否して、飼い主から高額の引取り料と、引き取った犬猫などを高額で再販売する営利事業の方が儲かるからです。
 「ティアハイムは無料ですべての不要ペットを引き取る」のであれば、わざわざ夜中にこっそりとティアハイムの前に犬や猫を捨てに行きませんよね。営業時間内に堂々と引き取ってもらいに行くのではないでしょうか。また、ティアハイムが捨て犬猫を全て引き取るのならば、わざわざ遠い自然公園にまで犬や猫を捨てに行かないと思います。


(お知らせ)

 大規模災害時のペット同行に対するアンケートを行っています。トップページ右のフリーエリアです。投票をお待ちしています。

(追記)

 シュツットガルト・ティアハイムの経営破綻については、私は記事にしています。動物愛護も市場原理には抗えない~ティアハイムの破綻とペットショップ大盛況のドイツ。その記事を受けて、京子アルシャー氏のブログでドイツ在住の日本人が、「さんかくたまごのこの記事は嘘だ。シュツットガルトティアハイムは破綻していない」とコメントされた方がいました。
 この方は、ドイツ語より、日本語を勉強し直したほうが良いようです。破綻の意味~2 物事が、修復しようがないほどうまく行かなくなること。行きづまること。「経営に―を来す」。

 「破綻」は、法律用語でもなく、会計用語でもありません。上記のように、経営が「行き詰まること」です。シュツットガルト・ティアハイムは、シュツットガルト市から補助を受ける見返りに、遺棄動物を例外なく引き受ける契約を締結していました。しかし財政面で資金が底をつき、それが不可能になりました。そしてシュツットガルト市との本契約の解除、つまり遺棄動物の引受を拒否することを申し入れました。
 しかしシュツットガルト市は、契約解除を認めず、遺棄動物の引受を条件として補助金支給を主張しています。シュツットガルト・ティアハイムは、資金難から、遺棄動物の引受を拒否しながらも、補助金を要求しています。シュツットガルト市とシュツットガルト・ティアハイムは、おそらく現在も係争中であると思います。シュツットガルト・ティアハイムは、その時点で旧経営陣が経営責任ととって総辞職し、法人を解散しました。新たな組織で規模を縮小して場所を移し、市民の寄付でギリギリの経営を続けています。これを「破綻」と言わずなんというのでしょうか。 動物ジャーナル84・先進国って何?(九)

 このドイツ在住の日本人が「さんかくたまごは誤り。なぜならばさんかくたまごは『シュットガルト・ティアハイムは破綻した』と書いているが破綻していないからだ」と、京子アルシャー氏のブログにコメントしたことにより、愛誤が「さんかくたまごが書いていることは全て嘘である」と騒ぎ立てました。「破綻」の意味の取り違えは、ドイツ語の能力ではなくて日本語の能力です。それがわからない愛誤は白痴です。そして「破綻」の意味を取り違えているのは私ではなく。京子アルシャー氏のブログにコメントした人物です。
 なお、ドイツのティアハイムの遺棄動物の引受については、改めて記事にします。ドイツのティアハイムは、行政の求めに応じて遺棄動物などを受け入れることを条件に、設備と設備の維持費に限り、最高半額の補助を受けられます(州により若干異なるかもしれません)。しかし補助金を返上しても行政の要請を拒否し、高額で再譲渡できるペットの受け入れだけをする方が経営が安定します。商業主義に最も早く転換して補助金を返上したのが、かのティアハイム・ベルリンです。ティハイムの商業主義への転向は、改めて記事にします。再開したシュツットガルト・ティアハイムも遺棄動物の引受は拒否し、通信販売なども始めて商業主義に転向したようです。
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松戸市の犬射殺事件

相変わらず鞭猛毎な人が、無責任なことを発言していますね。
http://purin1378.blog.fc2.com/
「千葉県松戸市での犬射殺は、麻酔銃を用いれば良い。殺す必要はなかった。

麻酔銃は、銃刀法による銃免許所持者でなければ扱えません。
また、麻酔銃に用いられる麻酔薬は、医師か獣医師などでなければ取り扱いできません。
つまり麻酔銃は、銃免許所持者の医師か獣医師でなければ取り扱うことができないのです。
そのような方は日本で極めて稀です。
ですから直ぐに、事件現場に手配できません。
また、麻酔銃を撃っても、麻酔が効くまでに個体によってはかなり時間がかかります。
現に襲われている緊急事態では麻酔銃は使えません。
動物園でも、人が襲われているような状態では、射殺でしょう。
大型の動物園には、銃免許を持つ獣医師が常駐していると思いますが。
麻酔銃の使用方法は、例えば猛獣の治療や診察のために、麻酔をかけるような場合です。
その場合は、安全な檻の外から撃ちます。
また、麻酔銃は射程距離が極めて短く、命中制度が低いです。

このような方が、行政にネットテロをすることを思えば怖いです。

No title

https://www.youtube.com/watch?v=eih_Ho7IPIg
https://www.youtube.com/watch?v=rNzQU3dtojY
「ルポタージュ バーゲン価格の子犬」。

ドイツでは、東欧などからの安い子犬輸入が激増しています。
それと競合するドイツ国内の犬ブリーダーも、極端なコスト削減のために大量生産大量販売、インターネット販売を積極的に勧めています。
そのために、ドイツ国内の犬ブリーダーの飼育環境は著しく劣化しています。

No title

破綻の意味を取り違えている人は結構居るんですね。
現実世界を見ても判るだろうに・・・

大体考えたら何もかも来る物拒まずで無料引き取りしていたら施設がどうなるか判るだろうと思います。しかし、それがわからないのが・・・愛誤なんでしょうね。

日本でも有名なブログ(岡山県南の某鉄工所?で飼われている雑種犬のブログ)でもいつだったか愛護団体に飼えなくなって犬を持ち込んだ犬の飼い主がボロクソに言われていました(ちなみにブログ主はその団体の関係者と見られる)
個人情報まででていたので「どういう事情でも個人を特定出来る情報は出すべきではない」とコメントしたら、返信の代わりに次の記事で「本人の了承を得ている」と書かれていました。恐いなと思って以来ブログを見るのは止めました。
まあ、飼い犬をあそこまでネタに出来る(というか無理にネタにしている)ブログも凄いなと思いますけど。良く考えるとコメント欄を見ても愛誤がわらわらいましたっけ。このブログの本で買っちゃった私が馬鹿だと思いました。

麻酔銃は、場合によっては殺すことになりますね。麻酔銃に使われている薬剤に結構感受性の高い個体もいますから。免許云々以前に簡単に麻酔銃使えと言う人の心理が判りません。

ベルリンティアハイムから動物を個人が引き取る際の引き取り手数料は鳥(小型インコ)で15〜20ユーロだそうです(2013年時点)これだけ見てもけして安い訳では無いとわかると思います。
ソース元のベルリン在住者のブログでは、ここで今居るインコの相方を見つけるにはいたらず、後に夏に大型ペットショップ(多分、件の大型ペットショップ)からカナリアを庭購入しています。

余談ですが、ベルリンティアハイムの譲渡中の鳥のページを見てアオボウシインコとキビタイボウシインコがペアになっているのを発見。思わずお!っと思ってしまったインコオウム好きの私です(苦笑)

No title

トピ違いですがこのような記事が

http://ameblo.jp/momokohime7/entry-12072833330.html

Re: No title

昇汞 様、コメントありがとうございます。

>無料引き取りしていたら施設がどうなるか判るだろうと思います。

しかも無料で終生飼育すると著しく誤解させるティアハイムに関する情報が、日本では定着していますね。
私は、↓で記事にしていますが、ドイツのティアハイムでの不要犬の引取り料は、同じ州(だったか自治体で)で、ワクチン不妊去勢済みで確か250ユーロという金額を掲載した、ティアハイムのHPをリンクしています。
それに付加価値税がかかります。
おそらくドイツであれば一般消費財・サービスのカテゴリーで、+19%の金額になると思います。
そのティアハイムだったと思いますが「我々は慈善事業ではない。それぞれ手数料がかかる」と啖呵を切った記述もありました。
「慈善事業のティアハイム」と大いに持ち上げているのは日本で、当事者のティアハイムが否定していますよ(大笑い)。
私は真実を書けば「ドイツの悪口を書いている」と日本の愛誤に攻撃されます。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-category-35.html


> 日本でも有名なブログ(岡山県南の某鉄工所?で飼われている雑種犬のブログ)でもいつだったか愛護団体に飼えなくなって犬を持ち込んだ犬の飼い主がボロクソに言われていました(ちなみにブログ主はその団体の関係者と見られる)

某掲示板で有名な猫愛誤(いわゆる自称猫ボラ)が、猫の一時預かりで月額4万数千円を請求したところ、猫の飼い主は「高くて払えない」と断ったそうです。
その飼い主のことを、「貧乏人、守銭奴」などとボロクソにブログで書いて、掲示板で叩かれていました。
この猫ボラは、当時動物取扱業の届けをしていませんでした。
つまり違法営業。
大体、動物愛護ナントカ言っている人たちは、このような方が多いです。
まじめな方もいらっしゃるでしょうが。


> 麻酔銃は、場合によっては殺すことになりますね。麻酔銃に使われている薬剤に結構感受性の高い個体もいますから。

緊急ですから、対象となる動物の体重や健康状態もわかりません。
緊急時であれば、薬剤の量を多めにすることはあるでしょう。
麻酔薬のショックで死ぬことなんて、よくあります。


> ベルリンティアハイムから動物を個人が引き取る際の引き取り手数料は鳥(小型インコ)で15〜20ユーロだそうです(2013年時点)これだけ見てもけして安い訳では無いとわかると思います。

20ユーロ(135円×20=2,700円)。
それに19%の付加価値税が加算されます。
日本では、セキセイインコの価格は4,000円台~でしょう。
コザクラがバーゲンで、5千円台でカインズで売られているのを見たことがあります(普通は1万円前後?)。
少なくとも若い個体ではないですからね。

私が確認した範囲では、ドイツのティアハイムの犬の再販売価格は、雑種の不妊手術、ワクチン済のメス犬で375ユーロ+付加価値税19%。
人気の純血種小型犬ではさらに高価。
スイスのティアハイムではそれと同程度の犬で、500スイスフラン+8%の付加価値税。
近年ティアハイムが経営難なのは、東欧からの安い純血種の子犬の輸入の他、犬を手放したい飼い主がインターネットで譲渡先を探すからです。
それは別の機会に記事にします。


>ベルリンティアハイムの譲渡中の鳥のページを見てアオボウシインコとキビタイボウシインコがペアになっているのを発見。

案外、犬猫以外は、ティアハイムの職員は無知なのだと思います。

Re: No title

もるせが様、コメントありがとうございます。

> トピ違いですがこのような記事が

私の推測ですが、狂犬病は中国では大変深刻な問題です。
それと中国人は割と不正をしますから、狂犬病ワクチン接種証明などを偽装するような飼い主がいたのかもしれません。
国それぞれの事情がありますから、他国の人間が署名などで圧力をかけるのはどうかと思います。

中国では大騒ぎするのに、例えばデンマークの犬法に反対して騒いでいる日本の愛誤がいないのは不思議です。
「警察官の独断で危険な犬と判定されれば有無を言わさず強制的に殺処分される」のも、かなりむちゃくちゃな法律です。
反対署名もいくつも立っています。

No title

紀州犬の射殺事件の動画を見ましたが、あれは飼い主に甘えているんじゃありません、多分。
尻尾降って甘えているように見えますが食い付く機会狙っています。

または最初は甘えていたかも知れないけど、飼い主が首輪を掴むとか紐付けるとかそう言う動きに出て興奮がマックスになった状態でしょう。
いずれにしても危険な場面ですね。

近所のカメラかなにかの動画でしたが、パッと見ると白毛の秋田犬にも見えますね。それくらいデカイと言う事です。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150915-00000110-fnn-soci


No title

紀州犬の事件は悲劇でした
射殺は仕方がないが紀州犬は本当に可哀相でした
あの紀州犬も被害者です



今は知恵袋でも紀州犬の事に関する質問が乱立してます

警察批判する人
警察は批判しないが飼い主批判する人
紀州犬に同情する人

>麻酔
麻酔に関しては自分も医者に言われました
全身麻酔はリスクがあるって

No title

ところでドイツの警察は住宅街でも犬を射殺する事は多いのでしょうか?

普通に射殺するという事は住民も犬を射殺する発砲音には慣れてるのでしょうか?


紀州犬のニュースで気になる部分があったので・・・・・・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150915-00000110-fnn-soci

近所の人は「怖いですよね。警察が撃ったとか言ってましたけど。警察でも、発砲は怖いと思いました」と話した。

警察でも発砲は怖いというのはドイツでも共通でしょうか?
普通の反応でしょうが・・・・・・・・・


Re: No title

昇汞 様

> 尻尾降って甘えているように見えますが食い付く機会狙っています。

愛知県でドーベルマンが逃げ出して4人を怪我させた事件がありましたが、そのニュースの動画でも、「じゃれて甘えているだけ」というコメントが多数ありました。
何が何でも犬を擁護するというのはどうも。
そのドーベルマンも尻尾を振っていました。
と言うか、猪を数頭の日本犬でかみどめ(本当は違法)の動画が公開されていますが、それも犬は尻尾を振っています。


> パッと見ると白毛の秋田犬にも見えますね。それくらいデカイと言う事です。

体長120センチとのことですから、かなり大きいです。

Re: No title

29様、コメントありがとうございます。

> あの紀州犬も被害者です

どうして飼い主まで襲うような犬になったのでしょう。
しかしアメリカなどでは、飼い犬が飼い主やその家族を襲って咬み殺すという事件は、今年にになってもいくつも報道されていますので、警察官の行動は正しいと思います。


> 麻酔に関しては自分も医者に言われました
> 全身麻酔はリスクがあるって

アレルギー体質の方などは危険な場合がありますね。

Re: No title

29様

> ところでドイツの警察は住宅街でも犬を射殺する事は多いのでしょうか?

私が今まで把握したドイツでの警察官犬射殺は、高速道路以外では全て市街地(住宅地の他、商業地など)です。
通行人などの危険防止のためですから、警察官が犬を射殺するのは、市街地が多くなるでしょう。


> 普通に射殺するという事は住民も犬を射殺する発砲音には慣れてるのでしょうか?

ドイツ連邦警察の統計では、年間9,000程度の犬などを警察官は射殺しています。
それと犬に限らず日本以外では、警察は銃を発砲することはそれほど珍しいことではないと思います。
ドイツのニュースを検索すれば、割と緊急に犯人をその場で射殺した事件はあります。
それとか、民間人が銃を所持して犯罪に用いるケースは日本よりはるかに多いです。
日本は、極めて銃の使用が少ない国です。
ドイツはアメリカほどではないにしろ、かなり銃が普及しています。


> 警察でも発砲は怖いというのはドイツでも共通でしょうか?
> 普通の反応でしょうが・・・・・・・・・

私の記事で紹介した世論調査ですが、まだ人に危害を与えていない犬を警察官が射殺しました。
結果は、「警察官が公道上で犬を射殺、ドイツ世論の76,32%が警察官による犬射殺を支持した」です。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-253.html
それから判断してください。

No title

ええ、嬉しいと尻尾降りますし、その嬉しいがどういう「嬉い」なのかと言う事でしょうね。闘犬でも尻尾ぶん回して嬉しそうに戦っている犬なんて結構いますし。
咬み止め自体はギリギリグレーゾーンです。問題になるのが咬みたおしです。
犬達に獲物を殺させる咬みたおしは禁止されています。
私はドゴアルヘンティーノ数頭での咬み倒しを見た事がありますが、非常に残酷です。

29さん、
ドイツだろうが日本だろうが銃の発砲は恐いですよ。

Re: No title

昇汞 様

> 私はドゴアルヘンティーノ数頭での咬み倒しを見た事がありますが、非常に残酷です。

日本は、咬み止めと言うか、咬み倒しというか、その猟法はかなり古くから禁じています。
イギリスのキツネ猟は、それに該当するともいますが、禁じたのは最近です。
しかし禁じられた後も、普通に行われているようです。
「イギリスは動物愛護先進国だから動物に残酷なことはしない」と日本でのたまう方がいますが。
イギリスでは闇闘犬も、犬にアナグマを咬み殺させる見世物も違法ですが、かなり行われています。

No title

>どうして飼い主まで襲うような犬になったのでしょう。

愛誤が物置に入れてたりベランダで散歩もせずに飼ってたからじゃないでしょうか

多分この愛誤は紀州犬を家族の一員とは思ってないでしょう

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150915-00000110-fnn-soci

>近所の人は「ベランダで(犬を)飼っているから、前を通っただけでほえるから。散歩をしているのは、見たことがない」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150914-00000541-san-soci

 >犬は普段から家族にかみつくなどしており、物置の中で飼われていたが、13日は首輪とリードで住宅の敷地内につながれていた。敷地内に首輪が残されていたことから、抜いて逃げたとみられる。



http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150915-00000110-fnn-soci

>跳弾を住宅に受けた女性は「流れ弾(跳弾)が、こんなに壁に穴が開くほど強いということが、ショックというか、衝撃を受けました」と話した。

田原坂には弾痕の家と言うものがあります
明治の銃弾でも家の壁に穴が開くのです
もっとも紀州犬射殺の弾はそれより強いかどうかは知りませんが・・・・・・

No title

さんかくたまご様
こめんとありがとうございます

>アレルギー体質の方などは危険な場合がありますね。
ああ
自分は重度のアレルギーと喘息持ちです
あと慢性腎不全


家のダックスは臆病なので他人に唸りながら尻尾振ってます
そういえば人に噛み付いたラブラドールもいつも唸りながら尻尾振ってます


本当に無知な愛誤に飼われて射殺された紀州犬が哀れです

No title

頭が沸いた愛誤は不適正の虐待飼育と事件を起こした元凶である罪で罪人にして欲しいと思います

71歳と言う年齢で紀州犬飼ってるのがそもそもの間違い
一時間以上の散歩できるなら別だが

No title

29さん、横になってしまいますが、ちょっと

71歳と言う歳はそう関係ないかと。
秋田犬でも普通に70歳以上の方が飼っています。

この場合は管理が極めて悪かったのだと思います。
定期的に運動に出さない、良く触ってやらない(これ大事)
寝床を掃除してやらない。
犬にストレス与えまくりです。
特に人通りの多い場所に犬舎があるとか、
繋いであるとかでは犬も休めませんから。
飼い主さんは飼ったのならもっとしっかり管理してやるべきでした。

散歩は1時間以上も必要ありませんよ。
確かに一回一時間くらいやれば人も満足するでしょうが。
ペットとして飼っているのなら飼い主さんのペースに会わせて一日二回
30分ずつ位いでも構いません(一日で1時間くらい)
出来れば朝か夕一回は若い人が走って運動させるか、
自転車運動が良いです(これは場所によってはダメな所もあるようですが)
軽く負荷をかけてやる方が犬には良いです。

日本犬以外でも、マスチフ系の中にも思った程運動必要ない犬種がいますよ。
イングリッシュマスチフとか今のナポリタンマスチフとか。
イングリッシュマスチフは運動量をやたらに増やすのは、循環器系の関係からかえって危険です。

流れ弾は結構な物ですよね。なにかに当たってそれた跳弾が通りにいた女性の腕に当たった例がありましたっけ。
40年くらい前に私の祖父の友人が警官に誤射された時は確か貫通はしなかったけれど結構深く入っていたそうです(当時、全国ネットのワイドショーでも放送されました)もう子供の頃の事なのでうる覚えなのですが。まあ、跳弾ではありませんが。

Re: No title

29様

> 愛誤が物置に入れてたりベランダで散歩もせずに飼ってたからじゃないでしょうか

ネット上には、この紀州犬の飼育環境の悪さが書かれていますね。
良好な飼育環境で飼えなければ、最初から犬を飼わなければいいのに。


> >跳弾を住宅に受けた女性は「流れ弾(跳弾)が、こんなに壁に穴が開くほど強いということが、ショックというか、衝撃を受けました」と話した。

銃器を用いれば、ある程度の跳弾の危険が発生します。
私は過去記事で、ドイツで警察官が犬を射殺した際に跳弾が木製のドアを貫通して、それが女性の腕に当たり大怪我を負わせた事件を取り上げています。

Re: No title

29様

> 自分は重度のアレルギーと喘息持ちです
> あと慢性腎不全

お大事になさってください。
全身麻酔を要する怪我や病気をしないことを祈ります。


Re: No title

29様

日本も、何らかの犬の飼育者の基準といいますか、能力検定が必要な気がします。
しかしそれはそれなりにコストがかかりますので、そのコストを誰がどのように負担するかですね。


> 71歳と言う年齢で紀州犬飼ってるのがそもそもの間違い

年齢だけでは判断できないところがあります。
私の父は、80歳までセターを4頭飼っていました。
ほとんど毎日、猟犬で訓練で山に行っていましたが。

Re: No title

昇汞 様

> この場合は管理が極めて悪かったのだと思います。

ネットでの情報をみると、そのようですね。
特に大型犬では、飼育者の能力と言うか、ライセンスがある方が良いと思います。
それはいわゆる危険犬種規定とは異なるものです。
ドイツは一定以上の大きさになる犬を飼育するいは、能力証明が必要です。
また、対人賠償保険の加入も義務付けられています。
それぞれ数百ユーロ(州や犬種により金額は若干異なります)。
危険犬種の飼育特例は、それに更に上乗せされます。

犬の飼育ライセンスや対人賠償保険加入義務などの負担を課せば、犬の飼育数は減るでしょう。
犬のブリーダーやペット産業の方は、それを理由に反対する人が多いと思います。
私は、動物愛護の見地から、犬に限らず、ペットは、キチンと適正飼育できる人だけが飼育する方が良いと思っています。
良心的なブリーダーさんや、愛犬家の方々は、私と考えを同じくする人がいるのではないでしょうか。
良好な飼育環境で帰る人だけしか飼えなければ、むしろ犬の飼育数は減ります。
私はそれでも良いと思います。
TOKYOZEROキャンペーンの麻布大学学長は、犬の飼育数が減っていることを危惧するとしていますが、どうして今でも不適正飼育者があとを絶たないのに、飼育数を増やす必要があるのでしょうか。
何らかの保護犬猫ビジネスの利権、金絡みを疑ってしまいます。


> 跳弾が通りにいた女性の腕に当たった例がありましたっけ。

ドイツの事件をこちらで取り上げたことがあります。
銃器は本当は、使わないに越したことはないです。

No title

こちらはニューヨークでの犬の咬傷事故。
2頭のピットブルに襲われた62歳男性は血だらけ。

http://www.bild.de/news/ausland/hundeangriff/pitbulls-laufen-amok-mann-auf-strasse-zerfleischt-42559204.bild.html

ドイツの捨て犬猫事情の記事ですが・・・

松戸の犬射殺事件の話題に便乗して、ついでに一言(笑)

動画の中で尻尾を振る紀州犬・・・他の方も仰る様に、あれは勿論、甘えではありませんね。犬は喧嘩する時でも尻尾を振ります。

私は実際に紀州犬を飼っていますが、狩猟本能の強い犬種なので、目の前で物をちらつかせただけでも興味津々で噛みついてきます。犬からすれば、楽しい狩猟ごっこと言ったところでしょう。

ましてや、例の紀州犬は係留されっぱなしでストレスもたまっていたでしょうから、尚更のこと発散したかったのでしょう。

普通の紀州犬飼いから見れば、報道された動画の紀州犬の動きは、獰猛でも何でもありませんよ。余裕で犬を取り押さえられる隙だらけです。

しかし、この犬の飼い主は、そんな最低限の知識もスキルもなく、結果的に貴重な天然記念物を凶暴犬に仕立て上げて射殺に追いやったアホとしか言いようがありません。

噛まれた飼い主や通行人らが何れも軽傷で済んでいる事から察すると紀州犬は本来の狩猟対象と人間の違いを弁えていたとすら感じます。本気なら人間の手など瞬時に噛み千切りますからね。

しかし、一般の人から見れば、この紀州犬は恐怖以外の何物でもありません。人命保護の責務のある警察官による射殺は妥当と判断せざるを得ないでしょう。

むしろ、今回の一件が、こちらのブログで以前から紹介されているドイツでの警官による犬射殺の実情を知らしめるきっかけになればいいと思います。バカ愛誤どもが崇拝してやまない愛護先進国は、実は非常に合理的で現実的な動物管理がなされているという事を。

単に愛情一辺倒の動物愛護精神なんかより適正飼育の徹底管理の方が遥かに動物愛護に適うと思います。

ところで、ちょっと補足ですが・・・

動画で解説されていた「体長120cm」の紀州犬なんてありえません。動画に写っていたのは、うちの紀州犬とほぼ同じ体格のようですが、通常、犬の体長は肩から尻尾の付け根までの長さで、紀州犬では概ね60cm前後です。また、体重も平均20kg前後なので、射殺された紀州犬は概ね標準体形で、特に大きくはなかったようです。

参考までに、うちの紀州犬の鼻の先端から尻尾を後ろに真っ直ぐ伸ばした先端までを測ると、やっと120cmでした。普通はそんな測り方しませんが・・・(笑)

もっとも、120cmと普通より遥かに大きく重い犬というイメージを出した方が射殺の正当性を訴え易いですね。

最後に飼い主の年齢はさほど関係ないと思います。50代の私でも問題なく飼ってますし、70代後半の私の母でも時々散歩させています。

要は、適正飼育の意思と能力と環境があれば誰でも飼えますが、残念ながら射殺された犬の飼い主は、その何れも無かったようです。

すみません。一言だけの筈が、喋り過ぎました(笑)

上のお方の御意見で

わはは。やはり分かりますか。和犬飼い主には。
多分洋犬でも似たようなものと推測されますけど。
あの射殺された紀州犬の動き(ゆらゆらとしたしっぽの振り)は、
興奮して取っ組み合いをする時の動きですね。
あとは耳の細かい動き、口の開き方、目の細さなどから、
本気度を推し量ることができます。それと前足の運びからも。
その辺のボディランゲージを読み取って制止できない飼い主は失格。
タイミングを掴んで一喝すれば飼い主が年寄りでも制止できるでしょう。

それと、犬の咬合力の中でもツリ目の犬のは(紀州など。狼もか)格別です。
噛むための筋肉が盛り上がって目尻を押し上げているのですから。
下手に抵抗した人間を攻撃して重傷を負わせかねません。射殺は適正です。

犬税があって簡単に射殺するドイツも、
安楽死施設があって失格飼い主がはびこる日本も、どっちもどっち。
飼育禁止こそが真の動物愛護です。これの前に優劣はないはずです。
勿論、職業犬とかは除外しますよ。そもそもペット(愛玩)なんてふざけてます。玩具か!?

Re: ドイツの捨て犬猫事情の記事ですが・・・

Antiaigo 様、コメントありがとうございます。

> 動画の中で尻尾を振る紀州犬・・・他の方も仰る様に、あれは勿論、甘えではありませんね。犬は喧嘩する時でも尻尾を振ります。

↑のコメントでリンクしたビデオニュースの、NYで男性を襲っているピットブルも尻尾を振っています。
尻尾を振るのは、気分が高揚している時なのでしょう。
甘えて嬉しい時だけではないですね。


> 狩猟本能の強い犬種なので、目の前で物をちらつかせただけでも興味津々で噛みついてきます。

近所の紀州犬も、庭に入った野良猫を2回ほど噛み殺しています。


> この犬の飼い主は、そんな最低限の知識もスキルもなく、結果的に貴重な天然記念物を凶暴犬に仕立て上げて射殺に追いやったアホとしか言いようがありません。

そうなんですよね。
紀州犬や秋田犬は天然記念物です。


> 一般の人から見れば、この紀州犬は恐怖以外の何物でもありません。人命保護の責務のある警察官による射殺は妥当と判断せざるを得ないでしょう。

警察官の判断は、正当でしょう。
最近北海道などで、犬の咬傷事故での死亡例や重症例が続いていますから。
安全を期するべきでしょう。


> 今回の一件が、こちらのブログで以前から紹介されているドイツでの警官による犬射殺の実情を知らしめるきっかけになればいいと思います。バカ愛誤どもが崇拝してやまない愛護先進国は、実は非常に合理的で現実的な動物管理がなされているという事を。

私は誤ったドイツの情報が、日本の動物愛護管理を間違った方向に導かれるのを危惧しています。
例えば「ドイツでは犬にリードをするのは虐待だからしてはならない。やむを得ず使用する場合は2m以上にしなければならない」などは最たるものです。
勘違いした犬の飼い主が、「犬に自由勝手にさせるのが動物愛護で正しいのだ」とオフリードが当たり前になり、咬傷事故が増えれば、誤った情報を流布した人は犯罪に近いです。


> 単に愛情一辺倒の動物愛護精神なんかより適正飼育の徹底管理の方が遥かに動物愛護に適うと思います。

先にチェーンカラーが話題になりましたが、訓練で使用するのは全く賛成です。
犬は甘やかしすぎると、飼い主より偉いと勘違いするのもいますから。
飼い主の方が絶対的に上位で、言う事を聞かなければならないとしつけなければダメです。
特に大型犬は。
犬は人間の子供ではありません。


> 動画で解説されていた「体長120cm」の紀州犬なんてありえません。

私もちょっと変だな、と思っていました。
多分ケネルクラブなどで言う体長ではなく、警察発表じゃないですか。
警察は頭の先から尻尾の先まで計測したのでしょう。


> 適正飼育の意思と能力と環境があれば誰でも飼えますが、残念ながら射殺された犬の飼い主は、その何れも無かったようです。

何らかの、犬の飼育の能力を検定するなどの制度が日本でも必要と思います。
その運営コストをどうするかですが。

No title

コメントありがとうございます


> 71歳と言う年齢で紀州犬飼ってるのがそもそもの間違い
体力 腕力的に年寄りに大型犬は無理とずっと思ってました
躾が完璧に出来てれば何も問題はないのですけど


(年寄りじゃないけど自分にも大型犬は無理です)

と言うのも理由があるのですが(紀州犬に限った事ではありません)

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12132049382

>その犬を散歩に連れて行くのですが、猫を見るとハンティング・モードに入り、追いかけます。
突発的に追いかけると飼い主は引きずられ、転んだり怪我をしたりするので抑えるのに一苦労。


家は大型はいませんが自分には大型犬の散歩は無理だと周りから言われてますし自分も無理だと思ってます

↑非力なので突発的な事態に対応できません
グイグイ引く大型犬の散歩は体力と腕力的に無理です
なので世話できるのは中型犬まで・・・・・・・

あとはドーベルマンのような性質の大型犬だったら飼い主の死後誰も世話できなくて譲渡とか殺処分とか

懐くのは飼い主一人だけと言う意味です



親戚の家に紀州犬の雑種がいますが去勢するまでは↑のような状態だったそうです

>散歩は1時間以上も必要ありませんよ。
確かに一回一時間くらいやれば人も満足するでしょうが。
ペットとして飼っているのなら飼い主さんのペースに会わせて一日二回
30分ずつ位いでも構いません(一日で1時間くらい)


大型犬でも一時間も行かなくていいんですね
大型犬の散歩時間は最低一時間と言う人が多いのでずっとそう思ってました(ネット)
特に紀州犬は大型の狩猟犬だから多い運動量が必要不可欠なのかと
犬種は違うけどハスキーは

>この犬種はかつてそり犬として重用されて来ただけあって、極寒地における長時間の激しい作業にも耐えうる体力・持久力を有する。特に成犬では相当な運動量が必要であり、基本的には朝夕各1時間以上の早足散歩・ジョギング・サイクリングなどに同伴させることが最低限の目安となる。しつけが行き届いてからは、広敷地の公園や河川敷などに、自動車乗車のしつけができているならたまに遠場の砂浜や高原地帯などに同伴して自由行動をさせると非常に喜ぶ。


なので大型犬=散歩1時間(超大型は別でしょうが)と言う認識でした
10年以上


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14143708129

しかし親戚の紀州犬雑種は散歩は一日一回20分


Re: 上のお方の御意見で

虫 様、コメントありがとうございます。

> やはり分かりますか。和犬飼い主には。

和犬じゃなくても、そのような動きをすると思いますけど?


> あの射殺された紀州犬の動き(ゆらゆらとしたしっぽの振り)は、
> 興奮して取っ組み合いをする時の動きですね。

やっぱり。


> 犬の咬合力の中でもツリ目の犬のは(紀州など。狼もか)格別です。

よく秋田犬のスタンダードで、「目が三角」と表現します。
つり目のことです。
このつり目が、アジア人を連想されるようです。
最近海外で、秋田犬が結構事故を起こすらしく、問題になっています。


> 犬税があって簡単に射殺するドイツも、
> 安楽死施設があって失格飼い主がはびこる日本も、どっちもどっち。

どっちもどっちに同感です。
日本がドイツほど咬傷事故が問題にならないのは、小型犬の比率が多いという理由が大きいと思います。
マンション暮らしが増えて、集合住宅では日本は小型犬しか飼えませんから。


> 飼育禁止こそが真の動物愛護です。これの前に優劣はないはずです。

飼育禁止まで行かなくても、飼い主をスクリーニングして減らすのは賛成です。
しかしそうしても咬傷事故は海外では減っていませんからね(無登録犬の摘発が難しい)。
「犬の私有を禁じるべきだ」と主張しているドイツの反犬団体は、案外最も動物愛護に熱心なのかも。

No title

>最後に飼い主の年齢はさほど関係ないと思います。50代の私でも問題なく飼ってますし、70代後半の私の母でも時々散歩させています。

確かに大型犬を散歩させてるおばさんが家の前通りますが大型犬は大人しいです
躾もちゃんとしてるのでしょう

>適正飼育の徹底管理の方が遥かに動物愛護に適うと思います。
同意

残念な事に中には不適切飼育の徹底管理で犬飼ってる家もあります

家からは一歩も外に出さず散歩も行かない不適切飼育の徹底管理ぶり

家から一歩も出ないのだから事故も起こりません


どうりで…

さんかくたまご様 こんにちは。

私がフリー翻訳ソフトで検索した時にティアハイムらしき販売サイトがあったのは営利事業に移行したところだったんでしょうね。

私の住む自治体は市が貧乏なのにせっせとのら猫の手術して(呆)。自治体が近い将来消滅しそうなら愛護は後回しにすればいいのに(上向きそうにもないですが)。人がいなくなって猫だらけになりそうです。

明日くらいに公園近くの公民館にでも相談してきます。私一人で苦情の常連はやってられません。

Re: No title

29様

> > 71歳と言う年齢で紀州犬飼ってるのがそもそもの間違い
> 体力 腕力的に年寄りに大型犬は無理とずっと思ってました

20歳代の屈強な男でも、セントバーナードなどの元元使役犬だった犬を、人力で制御するのは無理です。
子犬の頃からの躾でしょうね。
曳き運動の訓練のためのチョークカラーは、そのためにも必要だと思います。


> 家は大型はいませんが自分には大型犬の散歩は無理だと周りから言われてますし自分も無理だと思ってます

確かに大型犬は、普段の世話だけでも、洗う、ブラッシングなどでも大変です。
体力はいりますよね。


> ↑非力なので突発的な事態に対応できません

セントバーナードや、マウンテンドッグ系は腕力があっても制御は無理です。
元元荷車を悪路で引いていた犬ですから、引く力が強いです。


> あとはドーベルマンのような性質の大型犬だったら飼い主の死後誰も世話できなくて譲渡とか殺処分とか

自分が死んだあとに、犬の行き先がない方は、あまりにも高齢では犬は飼わない方が良いと思います(猫なども)。
私の父は、死後は猟仲間に犬を譲ってくれと言っていましたし、よろこんでもらってくれました。


> 懐くのは飼い主一人だけと言う意味です

そう言う意味ね。
日本犬とか、ジャーマンシェパードや、地場の牧羊犬品種もその傾向はあるかもしれません。


> >散歩は1時間以上も必要ありませんよ。
> 大型犬でも一時間も行かなくていいんですね

大型=運動量が必要、とは一概に言えないと思います。
犬種によると思います。
中型犬の猟犬の品種で、さらに実践で使われる血統であれば、運動の欲求はものすごく高いです。
案外大型犬のセントバーナードなどは鷹揚な動きで、引き綱での散歩でも十分かもしれません。

Re: No title

29様

> 確かに大型犬を散歩させてるおばさんが家の前通りますが大型犬は大人しいです
> 躾もちゃんとしてるのでしょう

逆に、超大型犬の方が、動きが緩慢だったりするのではないでしょうか。
特にペット化している犬は。


> 家からは一歩も外に出さず散歩も行かない不適切飼育の徹底管理ぶり
> 家から一歩も出ないのだから事故も起こりません

体重2キロ未満のひ弱なチワワは、室内だけでも十分かもしれませんよ。
大都会の中心部で交通量が多いところは、むしろ犬にとってはストレスになりか寝ません。

Re: どうりで…

レリゴー様

> 私がフリー翻訳ソフトで検索した時にティアハイムらしき販売サイトがあったのは営利事業に移行したところだったんでしょうね。

シュツットガルトティアハイムは、今は通信販売をしていますよ。
ティアハイム・ベルリンもそうだけれど、完全営利事業を仕上がら寄付も募るなんて、そりゃないわ。


> 人がいなくなって猫だらけになりそうです。

国破れて山河あり。
自治体破綻して野良猫あり。
いえいえ、冗談ですよ。


> 明日くらいに公園近くの公民館にでも相談してきます。私一人で苦情の常連はやってられません。

出来るだけ多くの人を集めて苦情を上げたほうがいいです。
行政は数には弱いですから。
それを悪用するのが愛誤です。
限られた仲間内で徒党を組んでも、行政は多数の意見と勘違いします。

No title

>そう言う意味ね。
日本犬とか、ジャーマンシェパードや、地場の牧羊犬品種もその傾向はあるかもしれません。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E6%96%90%E7%8A%AC

>飼い主以外の人間には心を開かず、唯一人の飼い主に一生忠誠をつくすことから一代一主の犬とも評される。

有名な甲斐犬です

飼い主の爺さんが飼ってた甲斐犬は爺さんの死後は恐らく残った婆さんには手に負えないということになると思います

確かドーベルマンも一代一主の犬だったような


No title

> 家からは一歩も外に出さず散歩も行かない不適切飼育の徹底管理ぶり
> 家から一歩も出ないのだから事故も起こりません

すいません
これは中型の黒ダックスのことでした


>体重2キロ未満のひ弱なチワワは、室内だけでも十分かもしれませんよ。
聞いた事あります
四年前ぐらいに病院の看護婦さんがチワワ全然散歩しなくても大丈夫と言ってました

No title

>ティアハイム・ゾンネベルク(ドイツ、チューリンゲン州)前に捨てられていた、ダンボール箱入りの猫。
の写真ですが初めて見た時ダンボールの上に猫の首だけ乗せられてるのかと思いました

Re: No title

29様


> >飼い主以外の人間には心を開かず、唯一人の飼い主に一生忠誠をつくすことから一代一主の犬とも評される。
> 有名な甲斐犬です

虎毛の犬ね。
それが本当ならば、「飼えなくなった犬は、必ず新しい飼い主に譲渡する」というのも無理な話になりますよ。


> 飼い主の爺さんが飼ってた甲斐犬は爺さんの死後は恐らく残った婆さんには手に負えないということになると思います

そういうことになりますね。


> 確かドーベルマンも一代一主の犬だったような

そういえば、ティアハイムでドーベルマンを譲渡しているのを見たことがありません。

Re: No title

29様

ダンボール箱の蓋を十文字にして占めていたのを、出ようとして首だけでたけれど、胴体が出なかったのだと思います。

No title

> >飼い主以外の人間には心を開かず、唯一人の飼い主に一生忠誠をつくすことから一代一主の犬とも評される。
> 有名な甲斐犬です

虎毛の犬ね。
それが本当ならば、「飼えなくなった犬は、必ず新しい飼い主に譲渡する」というのも無理な話になりますよ。

その通りです
どうも書いてある事と現実は違うようです
他の犬と同じで甲斐犬でも育て方と性格によると言うことでしょうか


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1399934173

甲斐犬の譲渡見つかりました



http://www.pet-home.jp/dogs/keys_%E7%94%B2%E6%96%90%E7%8A%AC/

Re: No title

29様

> それが本当ならば、「飼えなくなった犬は、必ず新しい飼い主に譲渡する」というのも無理な話になりますよ。
> どうも書いてある事と現実は違うようです
> 他の犬と同じで甲斐犬でも育て方と性格によると言うことでしょうか

私はしばしば海外先進国の、「危険な犬を禁じる法律」について書いています。
その法律に対しては、私は半分賛成、半分反対といったスタンスでしょうか。
海外の危険な犬の禁止規定は、犬種を根拠にしています。
しかしその犬が危険になるかどうかは、犬種特性もありますが、子犬の頃からの生育環境や、飼い主の訓練の仕方も大きく影響を受けるからです。
またオスメスの性別や、去勢未去勢によっても、危険度は変わります。

ですから、一律で犬種で禁止することに対して、先行した欧米では色々と弊害が出てきています。
指定された禁止犬種の数が多くなりすぎて専門家でも判別がつかない。
危険犬種以外でも、重大な咬傷事故がある。
危険犬種カテゴリーの犬であっても、適正に訓練飼育して、危険を及ぼしていないとする飼い主の反発などです。
それは折々、連載記事にします。

私は、犬種で禁止規定を一律に設けることは反対です。
さりとて、法律で危険になりうる犬の飼育記性がない日本は、先進国では極めて例外です。
では、どのように規制すればいいのかということですが、難しい問題です。

No title

ちょっと疑問に思いました

>海外の危険な犬の禁止規定は、犬種を根拠にしています。
雑種はどうなるのでしょう

例えばですが
攻撃的な性格の犬(危険犬種)とフレンドリーな性格の(危険犬種ではない)純血種との間に生まれた子犬

外見はフレンドリーな性格の(危険犬種ではない)純血種で性格は超攻撃的な雑種の場合もあると思うのですが
その場合も危険な犬の禁止規定内でしょうか?

例えるなら危険犬種の超攻撃的な血を強く受け継いだシェパードとか

飼い主には甘えまくりでも他人には冷酷な犬もいますので

No title

確か危険な犬種は雑種にも適応されますよ。
ニュージーランドでは「土佐犬及びその雑種(その血を引く雑種だったかも、うる覚え)」は飼育は勿論輸入も禁止です。きちんと純粋犬だけでなく雑種も規定されています。
他の例では、危険犬種に外見の似た犬は「その犬種と仮定して」規制される所もあります(以前のオランダがそうだったと。他にカナダやアメリカの自治体によってはそう)
なので、出自不明の雑種も国や地域によっては規制対象になります。

カナダではピットブル系と公的機関によって認定された犬が強制的に没収され。飼い主家族が裁判を起こし、三年かかって犬を取り戻した例があります。この時はカナダの獣医師会が最終的に「ピットブルでは無い」と言う判断を出したのが飼い主側勝訴の決め手になっていたと思います。

危険犬種か否かの判断は結構曖昧でいい加減な物です。

あと、日本犬に言われる「主は一代一人」についてですが、案外誤解されるのが一代一人の主人についてです。あれは必ずしも最初の飼い主とは限りません。初代では無く、次の飼い主以降である可能性もあるのです。なので「真の主人はその犬の一生に一人だけ」と言うのが正しいと思っています。

29さん、ネット上はかなり珠石混合ですから・・・私は半分眉につば付けてみています(笑)まあ確かに近所の柴犬飼いのように午前3時から9時まで歩き回っている人と犬もいますけど(実は近所迷惑になっています。ルート上の外で飼っている犬全部吠えさせるうえ、犬のいるうちの前で一々立ち止まるので)
運動は犬によってかなり個体差ありますよ。うちの犬でも全く運動に出ようとしない犬がいて、以前はもう引っ張って無理に運動出していましたけど物凄く嫌がるので「本人が嫌なら止めよう」と、連れて出すの止めた犬がいます。その犬の世界はうちの前庭の半径20mの範囲です。体重60kgオーバー(と言っても痩せ型。元々骨格からしてデカイ)の牡ですが前足に障害があるしまあ良いかと。
反対にうちの秋田犬の牡で最も小さい牡(体高60cm丁度件の紀州犬くらい)は大吹雪の日だろうと運動に出たがります。ホワイトアウトすると遭難なのですが遭難覚悟でこの犬だけ運動に出します。
私の経験上、一回30分が目安だと思います。

後もう一つ、咬む力の強さにはつり目は関係ないですよ。うちのマス達噛む関係の筋肉凄いですけどアーモンド型の目の犬もいればやや細めの目の犬もいますがつり目ではありません。日本犬も犬種で理想的な目の形ありますし。
秋田犬は毛色で理想的な目の形があります。細めでつり目加減は赤毛の目です。白はややアーモンドに近い感じ、虎は三角に近く奥目っぽい感じです。筋肉の発達はどの毛色でも大して変わりないと思います。ただ最近は赤毛の目を理想とするらしく、何とか虎毛にあの目を持たせようと繁殖されている方もいますが、変な話です。

あと、犬の体長の話ですが、実は犬のボデイのみ(方から後ろ)を測ると言うのは犬飼っている人でも案外知らないかも。職場の同僚が飼い犬の体長を測ったと言うので聞いたらやけに長いんですわ、よくよく聞いたら鼻つらから尻尾の付け根までの長さででした。結構体長をそんな風に思っている人多いと思うこの頃です。なのでもしかしたら警察辺りが死亡した犬の鼻つらから尻尾の付け根までとか、尻尾の先までの長さを測ったんじゃないでしょうか。私はそう思っています。私が大きいと思ったのは体高です。体高60cmの紀州ってデカイなと。知人宅の狩猟犬(有色紀州犬三頭)は大きいので体高57cmで小さいのは50cmでした。以前測らせてもらった記録です。

Re: No title

29様

> >海外の危険な犬の禁止規定は、犬種を根拠にしています。
> 雑種はどうなるのでしょう

私はドイツ、スイスなどの禁止犬種の法律を原文で確認していますが、禁止犬種を一覧にして、さらに「それらの犬種の雑種、及び雑種と思われるもの」となっています。

ドイツ版ウィキペディアから。
https://de.wikipedia.org/wiki/Rasseliste

スイスの各州(横)と禁止犬種(縦)の一覧表では、禁止犬種の一番下が、Kreuzungen aus Listenhunden「リストで挙げられた犬との雑種」と表記されています。
ドイツ、オーストリアの一覧表には、「雑種」は記載がありませんが、ほとんどの州法では、禁止犬種とその雑種も禁じています。

例えばドイツ、ベルリン犬法です。

§4 Gefährliche Hunde

(1) Als gefährliche Hunde im Sinne dieses Gesetzes gelten:
1.Menschen oder Tiere gefährdenden Eigenschaft auszugehen ist; als Ausbildung giltnicht eine Ausbildung zum Schutzdienst sowie die Ausbildung zum Zivilschutz hund bei der Polizei, beim Bundesgrenzschutz, beim Zoll oder bei der Bundeswehr.
2. Hunde, die einen Menschen oder ein Tier durch Biss geschädigt haben.
3. dass sie unkontrolliert Wild oder andere Tiere hetzen oder reißen.
4. Hunde, die wiederholt Menschen gefährdet haben,

(2) Hunde folgender Rassen oder Gruppen von Hunden sowie deren Kreuzungen.
1 Nr. 1 gefährlich:1. Pit-Bull,
2. American Staffordshire Terrier,
3. Bullterrier,
4. Tosa Inu,
5. Bullmastiff,
6. Dogo Argentino,
7. Fila Brasileiro,
8. Mastin Espanol,
9. Mastino Napoletano,
10. Mastiff.

§ 10 Auflagen, Sicherstellung und Tötung

(1) 1 hat die zuständige Behörde die notwendigen Maßnahmen zu treffen, um eine weitere Gefährdung von Menschen und Tieren abzuwehren.
2 Die Haltung von Hunden untersagen und die Tötung des Hundes anordnen.


§4危険な犬

(1)この法律で定める危険な犬は以下の通りに定めます。
1、人間や他の動物に対して危害を与える可能性のある、警察での訓練、ドイツ連邦、税関でまたは軍の市民保護犬の訓練、保健サービスとしての訓練を受けていない犬。
2、人又はほかの動物に対して咬傷事故で怪我をさせた犬。
3、狩猟の獲物に対して、制御不能になる猟犬。
4、繰り返し人を脅す犬。

(2)以下の品種の犬とそれらの雑種。
1、もっも危険なものピットブル、
2、アメリカン·スタッフォードシャー·テリア、
3、ブルテリア、
4、土佐犬、
5、ブルマスティフ、
6、ドゴアルゼンチーノ、
7、フィラブラジレイロ、
8、マスティンエスパニョール、
9、マスティーノナポリターノ、
10、マスティフ。

§10危険な犬の収容と殺害の要件

(1)1 権限のある当局は、人間や動物にさらなるリスクを回避するために必要な措置を講ずるものとする。
2 権限のある当局は、犬の飼育禁止と犬の殺害を手配することを命じることができる。

禁止犬種やその犬種の雑種の判定は、ドイツなどは行政獣医師が行います。
禁止犬種ではないという証明は、飼い主が負います。
例えば血統書がなければ、押収されて殺処分となる可能性があります。
デンマークでは、禁止犬種の判定は、素人の警察官が行います。
街中で犬を連れていたら、いきなり警察官に呼び止められて「禁止犬種だから押収して殺処分する」となれば、飼い主はまず反証できません。
デンマークの犬法は、かなりむちゃくちゃです。
殺処分された犬の写真をみyても、禁止犬種とは程遠いワイマラナーやジャーマンシェパードに外見が近い犬が多数あります。

それと、ヨーロッパのほとんどの国だと思いますが、禁止犬種以外に、咬傷事故をおこした犬や、行動で危険と判定された犬は強制殺処分の対象になります。
それは上記の、ベルリン犬法(1)の条文とおりです。

Re: No title

昇汞 様

> 危険な犬種は雑種にも適応されますよ。

はい、先のコメントで説明しました。


> ニュージーランドでは「土佐犬及びその雑種(その血を引く雑種だったかも、うる覚え)」は飼育は勿論輸入も禁止です。

土佐も、いわば雑種なんですけどね。
オセアニアにも、禁止犬種があるのですね。
オセアニアも調べてみようと思います。


> 危険犬種に外見の似た犬は「その犬種と仮定して」規制される所もあります(以前のオランダがそうだったと。

オランダは、いわゆる「ピットブル法で、大変厳しく禁止犬種の飼育を禁じていました。
ピットブルなどを飼育繁殖国内持ち込みすれば、最高刑で懲役6ヶ月でした。
行政から「それは禁止犬種の雑種だ」と指摘されれば、雑種でも法が適用されました。
しかし犬飼育者などの猛反対で、2009年にその法律は廃止されました。
カナダについても調べてみようと思います。


> カナダではピットブル系と公的機関によって認定された犬が強制的に没収され。飼い主家族が裁判を起こし、三年かかって犬を取り戻した例があります。

デンマークでも同様の裁判があり、デンマークの犬の飼い主は敗訴しました。


> 危険犬種か否かの判断は結構曖昧でいい加減な物です。

私も同感です。
禁止犬種で先行した国では、法律の矛盾が指摘されつつあります。
なぜならば、禁止犬種を増やしても、ほかの犬種が事故を起こす~その犬種も禁止犬種に指定する~別の犬種が事故を起こす・・・、そして際限なく禁止犬種が増えるからです。
禁止犬種を法律で定めた国のジレンマを近く記事にしたいと思います。


> 日本犬に言われる「主は一代一人」についてですが、「真の主人はその犬の一生に一人だけ」と言うのが正しいと思っています。


> 運動は犬によってかなり個体差ありますよ。

必要運動量は、大きさには比例しませんね。
犬種や用途(狩猟で実践で使っているか)、年齢や健康状態、子犬の頃からの生育環境の方が関係するでしょう。


> 咬む力の強さにはつり目は関係ないですよ。

ピットブルやマスティフ系の闘犬カテゴリーの犬は、アーモンド型の目が多いと思います。
ブルドッグは丸目でしょうか。


> 秋田犬は毛色で理想的な目の形があります。

それはしりませんでしたねー。
びっくり。


> 犬の体長の話ですが、実は犬のボデイのみ(方から後ろ)を測ると言うのは犬飼っている人でも案外知らないかも。

120センチというのは、警察が検証で測った数値でしょう。

No title

まあBSLはかなりいい加減な物です。

カナダについては東部の方がピットブルの規制には厳しいようです。確かオンタリオ州ではピットブル禁止だったか許可制だったかです。ケベックは数年前にBSLの法案を通そうと言う活動があったそうですがどうなったのか判りません。

いずれにしても去勢していなければならないとか色々あるようです。
わたしもカナダの状況はもう少し知りたいのですが・・・

デンマークは法案通した時はお決まりの犬種のみでしたが一気に増やしたみたいですね。スウェーデンは何度か法案が出ましたが採択しなかった経過があります。今も危険な犬法は無いのか、ご存知の方がいれば嬉しいのですが。

オーストラリアとニュージーランドには危険な犬法があります。土佐、ドゴアルヘンティーノ、ピットブル、フィラブラジレィロ・・・確かドゴ・カナリオも禁止犬種です。アメリカンスタッフォードシャーテリアとイングリッシュスタッフォードシャーテリアは禁止されていません。イングリッシュスタッフォードシャーテリアはオーストラリアでは人気犬種で沢山のブリーダーがいます。
ちなみにアメリカンスタッフォードシャーテリアとピットブルを見分ける事は時に難しいのですが。アメリカでもAKCでアメリカンスタッフォードシャーテリア、UKCでピットブルで登録されていた犬がいました。

カナダでの裁判事例は、決定打が獣医師会が「ピットブルにあらず」としたことです。しかし、私は多分・・・ピットブルかその雑種だったのではと思っています。獣医師会は敢えて片目をつぶったのではないか、と。カナダの獣医師会はBSLには反対の立場らしいので。
デンマークの裁判は裁判自体が『ピットブルである』と言う前提の元では無かったでしょうか?北アイルランドのレノックスの様に。

No title

昇汞 様
さんかくたまご様
こんにちわ。
 フランスにも危険犬の種をあげていますが、外観の特徴もあげています。筋肉質、体は円筒形、強靭な顎とかですね。前にも申しましたように、犬の種類は飼い主に尋ねないとわからない、証明となると血統書の掲示やDNA検査になります。
 私は体高60センチ以上の紀州犬を見たと申しましたが、あくまで私の目測であって、昇汞様のとおり正確に測らねばなりません。
 事件の紀州犬は死体を測るときにだらりとのびていた、あるいはのびたままか足を折り曲げたまま硬直し、うまく測ることができなかったことが考えられます。
 私は柴犬サイズの紀州犬も見たことがあります。紀州犬に関することと犬の管理はantiaigo氏の見解に私は納得します。
 終わった事件を蒸し返しては申し訳ないですが、事件の紀州犬が生まれ付いての噛み付き癖があって、外に出すこともできず、処分できないままベランダで過ごしていたというのなら、飼い主を一方的に責めることもできんなあと私は思っています。また犬にも生まれ付いての脳疾患はあります。
 この9月は雨が多く、運動不足の犬も多かったことでしょう。最期に自由に走り回って、飼い主の傍で死んだならそれはそれでいいじゃないかと思います。
 苦しみを長引かせないように13発撃ちこんだのだから、動物愛護にかなっていると私は思います。生きて捕まったとしてもどのみち殺処分せざるを得なかったでしょう。
 それではさようなら。

Re: No title

昇汞 様

> カナダについては東部の方がピットブルの規制には厳しいようです。確かオンタリオ州ではピットブル禁止だったか許可制だったかです。ケベックは数年前にBSLの法案を通そうと言う活動があったそうですがどうなったのか判りません。

情報ありがとうございます。


> いずれにしても去勢していなければならないとか色々あるようです。

不思議とドイツ(の禁止犬種は州法で定めていますが)は、私が調べた限り不妊去勢は要件として求めていません。
日本では「ドイツは犬猫の不妊去勢が徹底している」という情報が流布されていますが、私がネットの情報を見る限り、フランスやアメリカの方が進んでいるような気がします。
「不妊去勢は動物保護法(Tierschutzgesetz)に違反する」という論調もあります。
確かに動物保護法では、「動物の組織の切除は原則として禁じる」とありますので。
動物愛護団体は、不妊去勢を求めてはいますが。


> デンマークは法案通した時はお決まりの犬種のみでしたが一気に増やしたみたいですね。

と言うか、禁止犬種の雑種の疑いという事で、しょっぴくのでしょう。
今は禁止犬種は13種だったと思います。


>スウェーデンは何度か法案が出ましたが採択しなかった経過があります。

スウェーデンに禁止犬種規定がないのは存じています。
スウェーデンが最近日本で持ち上げられることが多くて(かの京子アルシャー氏も、最近はドイツのことではなくスウェーデンばかり持ち上げています)。
同国には犬猫のペットショップ販売がないとかね。
でも簡単なスウェーデン語で検索すれば、生きた犬猫を売っている、街中の日本のペットショップと変わらない店の画像がたくさんヒットします。
ただ、スウェーデンは人口が少なく少数言語の国ですので、情報が少ないです。


> オーストラリアとニュージーランドには危険な犬法があります。土佐、ドゴアルヘンティーノ、ピットブル、フィラブラジレィロ・・・確かドゴ・カナリオも禁止犬種です。アメリカンスタッフォードシャーテリアとイングリッシュスタッフォードシャーテリアは禁止されていません。

情報ありがとうございます。
いずれは、オセアニアも取り上げたいと思います。


> デンマークの裁判は裁判自体が『ピットブルである』と言う前提の元では無かったでしょうか?

デンマークの裁判では、専門家(どういう専門家までは書かれていません)の鑑定があっても、犬の飼い主側が敗訴しました。
これとは別の件で、犬を強制的に殺処分されて自殺した飼い主の青年の事件ですが、写真を見るかぎり、私はピットブルにかなり近い雑種という感じを受けました(その犬には血統書がありません)。
デンマークは、例外なく殺処分ですので、禁止犬種を定めている国の中でも例外だと思います。

Re: No title

ケムンパ様

>  フランスにも危険犬の種をあげていますが、外観の特徴もあげています。

ドイツの州法をいくつか見ましたが、具体的な外観の特徴を示したものはありませんでした。
禁止犬種のリストをあげた上で、「その雑種と思われるもの」としています。
それぞれ国によって、法律が微妙に異なります。


>  事件の紀州犬は死体を測るときにだらりとのびていた、あるいはのびたままか足を折り曲げたまま硬直し、うまく測ることができなかったことが考えられます。

警察は実測ですから。
頭の先から尻尾の先までを測ったのでしょう。


>  終わった事件を蒸し返しては申し訳ないですが、事件の紀州犬が生まれ付いての噛み付き癖があって、外に出すこともできず、処分できないままベランダで過ごしていたというのなら、飼い主を一方的に責めることもできんなあと私は思っています。また犬にも生まれ付いての脳疾患はあります。

イギリスやドイツでは、攻撃性のある犬は、殺処分される筆頭です。
先のコメントでも示しましたが、ベルリンの犬法では、攻撃性があるというだけで、強制殺処分の対象になっています。
実際問題、どのような理由があるにしろ、噛みぐせのある犬を飼い続けることは困難です。
そのような犬に対して処分を行うことは、欧米では当たり前に行われています。
日本で言われていることは誤解です。
日本の方が、殺処分に対しては抵抗感が強い国です。


> 生きて捕まったとしてもどのみち殺処分せざるを得なかったでしょう。

実際問題、噛みぐせのある犬を引き取りたいという人は多分いないでしょう。
また咬傷事故を起こした犬の飼い主に対しては、保健所は殺処分するように指導をします。
犬の射殺に反対する人は、噛みぐせのある犬を引き取りますか。
自分は安全地帯にいて、好き勝手無責任なことを言っておる人たちです。

No title

> 犬の体長の話ですが、実は犬のボデイのみ(方から後ろ)を測ると言うのは犬飼っている人でも案外知らないかも。

なるほど・・・品種としての計測の場合はそんな測りかたなんですね。
我々が生物の標本計測の場合は体長、と言われるのの多くは
全長、頭胴長のどちらかです。その中でも主に頭胴長が体長として使われることが多いです。
全長は吻先~尾の先まで、頭胴長は吻先から尾の付け根までです。
だから全長としては警察の測り方が正しいとある意味ではいえるでしょう。
ただし全長=体長にしてしまうと尾が長かったり翼を持ってたり、イタチのように胴長だったりするとイメージがわかないので
頭胴長を体長として表し、肩高・翼開長を併記するやり方が図鑑ではよく使われます。


やはり業界によって常識は違うんでしょうね。。

体長の認識について

しまった、名前とタイトルまちがえてしまいました

ちなみになのですが、元北海道犬保存会員として、北海道犬の体調は前胸から臀部の後端までです。

ご参考までに。

No title

紀州犬の射殺に関して

>13発
発射された弾は13発ですが
実際は当たったのは6発だそうです


>実際問題、噛みぐせのある犬を引き取りたいという人は多分いないでしょう。
>犬の射殺に反対する人は、噛みぐせのある犬を引き取りますか。

噛みぐせのある子犬なら引き取る人はいますがかなり大変なようです(噛みぐせのある子犬引き取った人が何人も質問してます)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13137150138

>噛む力が尋常ではなく木製ベッドのへりや、棚、プラスチックケースなどもあっという間に噛み砕き、 遊んで欲しかったり興奮すると人のうでや、足、身体中を噛んできます。 それも甘噛みのレベルを超えており 本気で、全力で噛んでくるので 服や靴にはもちろん、腕などにも皮膚がえぐれた穴の跡がたくさんできます…

さらに手の中の骨まで砕くのではないかというような力で、 この間手を噛まれたときは このまま小指をちぎられると本気で思いました笑


↑これが成犬になるともっと酷い事になりますよね
酷い噛みぐせのある成犬は引き取りは一般人には無理でしょう
職員にも噛みまくりなら譲渡出来るはずもない

射殺された紀州犬は七歳だから特に無理でしょう


こんな話がありました
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4510791.html

>また咬傷事故を起こした犬の飼い主に対しては、保健所は殺処分するように指導をします。

犬に噛まれても事故にならない話が多いです
自分も高校生の時隣の秋田犬に噛まれました
思い出してみると他所の犬に噛まれた回数は多いです


>同署は、飼い主の男性(71)らについて、犬が住民にけがを負わせたとして、過失傷害などの疑いで捜査している。

Re: No title

THEO様、コメントありがとうございます。

> > 犬の体長の話ですが、実は犬のボデイのみ(方から後ろ)を測ると言うのは犬飼っている人でも案外知らないかも。
> 我々が生物の標本計測の場合は体長、と言われるのの多くは
> 全長、頭胴長のどちらかです。その中でも主に頭胴長が体長として使われることが多いです。

犬の品種の体長は、頭胴長を一般に指すのでしょう。
多分、断尾の品種とか、巻き尾の品種があるからではないでしょうか。

関わる機関によって、齟齬が生じますね。


Re: タイトルなし

もるせが様、コメントありがとうございます。

> ちなみになのですが、元北海道犬保存会員として、北海道犬の体長は前胸から臀部の後端までです。

いろいろあるんですね。
この測り方だと、随分小さくなります。

Re: No title

29様

> 発射された弾は13発ですが
> 実際は当たったのは6発だそうです

情報が錯綜していますね。
私が見た報道では、命中したのは9発とありました。

ところで、ドイツの警察が機関銃で9発の弾を撃って、アメリカンブルドッグを射殺したのは、実際命中したのが9発でそれ以上に撃ったのか、9発のうち何発かが命中したのか、9発撃ってすべて命中したのかわかりません。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-279.html


> 噛みぐせのある子犬なら引き取る人はいますがかなり大変なようです(噛みぐせのある子犬引き取った人が何人も質問してます)

子犬ならまだしも、成犬は「噛みぐせ」というより「攻撃的」といったほうがいいでしょうね。
子犬ならば、その後の訓練で矯正も可能かもしれませんが、7歳では難しいでしょう。


> 職員にも噛みまくりなら譲渡出来るはずもない

仮に生きたまま捕獲して保健所に収容したとしても、攻撃的な犬は一般譲渡対象にはならないと思います。
殺処分を指導されて、大概は飼い主は殺処分に同意します(法律的には強制力はありませんが)。

それと日本の犬の年間咬傷事故数ですが、近年は4千台で推移しています。
しかしそれは保健所に届けがあったものだけです。
保健所に届けなければならないことを知らない方も多いですし、実際は統計より多いでしょう。

No title

>、犬の体長は肩から尻尾の付け根までの長さ

> ちなみになのですが、元北海道犬保存会員として、北海道犬の体長は前胸から臀部の後端までです。


なるほど! まあ生物の計測場所や計数形質は学術や図鑑であっても測り方統一されてないことが意外とあるので、結構ややこしいです。特に古いデータほどそうなります。(まあだから、計測方法は何々法を用いたとか、誰々の論文に準ずるとか、図示してここをこう測ったなど書いたりしますけど。)

やはりここはいろいろな立場の方や色々な専門の方が来られるので勉強になりますね。

Re: No title

THEO様

> 計測方法は何々法を用いたとか、

メディアもそれを踏まえて、「頭の先からしっぽの先までが○センチ」と一言付け加えれば、誤解がないでしょう。

No title

>情報が錯綜していますね。
私が見た報道では、命中したのは9発とありました。

>14日未明に千葉県松戸市の住宅地で紀州犬が女性ら3人にかみつき、警察官が犬を射殺した事件で松戸署は17日、発射した弾丸13発のうち犬に命中したのは6発だったと発表した。まだ2発が見つかっておらず、同署で捜している。

ソース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00010002-chibatopi-l12







>子犬ならば、その後の訓練で矯正も可能かもしれませんが、7歳では難しいでしょう。
自分もそう思います

Re: No title

29様

> 私が見た報道では、命中したのは9発とありました。

のちほどそのように確定したみたいです。
犬の体に残った弾丸を調べたのでしょう。


No title

体長は胸骨端から座骨端までを測るのが正式ですが、肩上からボデイの先までを測る事もあります(これはざっとどのくらいかを見る時)
標本ではないのでこのどちらかで良いと思います。

土佐犬が雑種か否かについてですが、土佐犬は結構微妙な立場にあります。日本では殆どの犬が闘犬又は番犬、ペットです。闘犬の場合強い犬である事を第一とするので、ピットブルや他のマスチフ系との交雑も行われています(ただ安易に交雑すると騒がしい犬になるので注意を要します)。なので殆どの犬が血統書がありません。現にJKCでの登録は一桁ですし、他の犬はKCJや土佐犬普及会ですね。
しかし、こう言う犬が海外に出た場合どうなるかと言うと、輸出先のケンネルクラブに登録、ショーに出たり繁殖に使われたりします。勿論日本出国時に血統書がある事が条件ですが。
高知の公益法人とさいぬ登録協会の登録の犬をJKCに登録(JKCはとさ犬登録協会を指定団体としているので可能)JKCの輸出血統書を付けて海外に売ることができますし、現に行われています。ただし、とさ犬登録協会は国内の一般人には犬を一切出しません。また、JKCもとさ犬登録協会を指定団体としてホームページ上には掲載してはいません。あくまでも海外からのオファーがあった時のみです。この二つの団体の利潤権益問題でしょうね。
もう一つは土佐犬普及会なりの血統書を付けた犬がアメリカに送られた場合ですが、この場合はUKCに登録可能となるのでUKCをワンクッッションとしてFCI加盟のある団体に書き換え可能です。
その他の国に送られた場合ですが、JKC以外の血統書を認めるケンネルクラブもあるのでそう言う団体に登録すればFCI加盟団体の登録犬になることができます。
一旦そうなった犬は一応「純粋犬」として通る訳です。

まあ、国内で血統書の付けられた犬は一応土佐犬同士から産まれたと言うことになっていますので(実情は・・・)

Re: No title

昇汞 様

> 土佐犬が雑種か否かについてですが、土佐犬は結構微妙な立場にあります。

語弊があったのならば、お詫びします。
土佐犬は、在来の日本犬と、マスティフなどの外来犬を掛わせて作ったという意味で、「雑種」と書きました。
そう言う意味では、いわゆる血統書付きの純血種犬もすべて雑種です。

アメリカンブルドッグを禁止している国の州、自治体はヨーロッパでは多いですが、イングリッシュブルドッグを禁じているところはおそらく皆無です。
両品種は、血統的にはたいへん近いのですが。
純血種犬も、多くの犬の種類をかけあわせたもので、禁止犬種の品種と、禁止されていない犬種であっても、遺伝的にたいへん近いものがあります。
全ての犬の品種は、いろいろのな血統が混じっている、といった意味で使いました。

それと純血種といわゆる雑種犬の違いですが、純血種犬は品種特性が固定化されていることと、国際的なケネルクラブに品種登録されていることです。
土佐犬は、やや品種特性の固定が甘いような気がします。
飼い主が自称している土佐犬も、四国あたりでは多いかもしれないです。

土佐犬の血統書発行について、解説ありがとうございました。

No title

さんかく様

そう言う意味では通常雑種とは言いません。たしかに「純粋犬なんてみんなもとは雑種」と言うことはありますが。

土佐に関してはいわゆる雑種です。今だに異なる犬種同士の掛け合わせが行われているからです。某団体ではフィラと掛け合わせているにもかかわらず血統書を付けていますから(勿論血統書の内要はガセ)。ですから雑種と言っても過言は無いでしょう。品種特性の固定が甘い以前の問題です。
また土佐犬もFCIは公認しているので公には純粋犬となります。土佐犬はこう言う微妙さがあるのです。
公認云々抜きにして品種特性の固定が甘いのは秋田犬でしょうね、私がパッと思いつくのは。今だにバラツキが大きいと思います。

アメリカンブルドッグにはピットブルの血が入っています。そう言う事も規制される原因でしょうね。動き自体素早いですし。アメリカンブルドッグのある系統は大型獣猟にも使われます。
同じくウィキでピットブルの血を入れて復興をはかったと書かれているドゴカナリオ(ペロデプレサカナリオ)ですが、あの記述自体どうかと思っています。元々スペイン本土やカナリア諸島には残っていたので、アメリカで復興したと言う記述自体おかしいのです。確かにアメリカの犬の中にはピットが入っているのでは、と言う犬もいますけど。

所で、うちの犬が何かオモチャにしていたので取り上げたら、猫の死体でした。近所の猫で、今まで散々雛を食っていた猫で、とうとう仕留められたらしいです。今夜はご褒美にその犬の好きなアズミラ缶開けます。

Re: No title

昇汞 様

> 土佐に関してはいわゆる雑種です。今だに異なる犬種同士の掛け合わせが行われているからです。某団体ではフィラと掛け合わせているにもかかわらず血統書を付けていますから(勿論血統書の内要はガセ)。ですから雑種と言っても過言は無いでしょう。品種特性の固定が甘い以前の問題です。

やはり闘犬が今も行われていますから、実戦でより強い犬を求めて、闇交配を全廃することは無理でしょう。
でも、血統書も出していますし、土佐犬は天然記念物です。
土佐犬の保存団体はどう思っているのかは存じませんが。
それと大きさ、体付きもばらつきがあります。
30キロ台の、家庭犬のボクサーに似ている犬でも、土佐犬だというのを見たことがあります。


> 品種特性の固定が甘いのは秋田犬でしょうね、

GHQがアメリカに持ち帰って、洋犬と交配させて品種固定させた、アメリカン・アキタがあります。
日本の在来の秋田犬の方が、素朴な感じです。
日本の秋田犬も、戦中戦後でほぼ絶滅状態になりましたから、だいぶ洋犬の血が混じっており、再固定化後も、隔世遺伝で混じった品種の特性が出るのではないかと思います。


> アメリカンブルドッグにはピットブルの血が入っています。

イングリッシュブルドッグは、ピットブルの血が入っていないのですね。
アメリカンとイングリッシュでは、ほとんど外見が同じものがあります。


>うちの犬が何かオモチャにしていたので取り上げたら、猫の死体でした。

あまり野良猫には、本当はかかわらない方がいいとは思います。
ノミをもらうし、感染症が感染るかもしれないです。
野良猫は厄介です。

No title

30kgどころか、20kg台の土佐もいますよ(笑)
私が見た一番小さい土佐は18kgでした。紀州犬より小さい。
闘犬には30キロ代からしか出られないので滅多に見られないですけど。

アメリカンブルドッグのジョンソンブルの事でしょうか?あれは実際に見るとイングリッシュブルドッグとは違うのが判ります。足が長いですしね。顔は潰れていますけどイングリッシュブルドッグ程じゃありません。

ええ、天然記念物ですよ、たしかにね。血統書も発行される事もあります。
昔の土佐犬普及会ならいざ知らず、今血統書を発行する場合は殆ど輸出です。
かなり眉唾物の血統書ですよ。
雑種云々前に、自分の犬の血統を隠したがる人が多いですから(その犬が強ければ余計に)
なので、却ってヨーロッパで代を重ねた犬の方がより純度は高いかもしれませんね。

Re: No title

昇汞 様

> 私が見た一番小さい土佐は18kgでした。

20kg未満から、80キロ超まであるのならば、品種特性が固定化しているとは言い難いですね。
華奢な体型の、30キロぐらいのものを土佐犬と思っていたので、闘犬では80キロが普通と知ってたいへん驚いたことがあります。


> アメリカンブルドッグのジョンソンブルの事でしょうか?あれは実際に見るとイングリッシュブルドッグとは違うのが判ります。

専門家ならば見分けがつくのでしょう。
しかし一般人は、難しいと主ます。
ヨーロッパでは、インターネットで海外から犬を購入した飼い主が、その犬が禁止犬種と指摘されて押収~殺処分、となる問題が生じています。


> 天然記念物ですよ、

ドイツのBBSですが、日本で危険犬種を禁止する法律がないことを紹介すれば、ドイツ人は驚きます。
さらに、土佐犬や秋田犬(はヨーロッパでは禁じていませんが)が、天然記念物で保護されていることを知れば、もっと驚きます。
ヨーロッパの法律でも天然記念物という概念はありますが、私が調べた限り自然の景観や生きたものは野生動物だけのようです。


> 雑種云々前に、自分の犬の血統を隠したがる人が多いですから(その犬が強ければ余計に)

セターは、イングリッシュ系とアメリカン系がありますが、ショードッグではなく、狩猟の実戦で使われるものは、グレイハウンドなどが交配されていると聞いています(しかし血統書には反映されていません)。
特に猟犬競技会などで優勝を狙うには、足の速さなど、生粋のセターにはない特性を参加者は求めますから。
全米で優勝すれば、交配料でかなり稼げます。
古い話ですが、我が家の元全米チャンピオンと交配した子が、部門別で全日本で優勝しました。
我が家の犬は、顔がセターの割には長すぎたり、体毛が短かったりしていました。
どう見ても雑種でした。

80kg台の土佐は普通じゃありませんよ。
大体雄で40kg台から50kg台が多いかと。
私の友人宅に80kg台のがいますが仔牛ですよ。

チワワなんかもたくさん子供を産ませたいから体格のよい犬を作るために他の犬種との交雑をするらしいですね。F3あたりのチワワ似の大柄な犬を母体にするとか。

Re: タイトルなし

昇汞 様

> 80kg台の土佐は普通じゃありませんよ。

インターネットの情報は、あまりあてになりませんね。

http://www.yokuwakaru-pet.com/zukan/90.htm
土佐犬の体重80~90kg。

私が見た、30kg台の、ボクサー似の方が普通かも。

捨てられた‥

捨てられた猫や犬よりも‥「私のペット達を世話して下さい。無責任な恋人が臨月近い私をほったらかし、数日前に出て行ってしまいました」と言ってる女性が気になりました。この人も大概 捨て猫や捨て犬をして無責任ですよね。金も持ってないのに 犬2匹に猫6匹も飼育なんて無理でしょうが!そんな 馬鹿なところが男に見捨てられた原因なんでしょうかね。本当 金も無い人ほど猫や犬に依存してる人が多いような‥心が淋しい 依存していくんでしょうね動物に‥

Re: 捨てられた‥

にゃーにゃー 様、コメントありがとうございます。

> この人も大概 捨て猫や捨て犬をして無責任ですよね。金も持ってないのに 犬2匹に猫6匹も飼育なんて無理でしょうが!

私はこの女性が借りている部屋の大家に同情します。
犬2匹、猫6匹を数合住宅で飼って、家賃の滞納ですから。


>馬鹿なところが男に見捨てられた原因なんでしょうかね。

でも、妊娠した恋人を見捨てるのは、どのような事情があったとしても、男として最低。

No title

自国のことがちゃんと出来てないくせに
他国のことばっか非難してんじゃねーよw
根拠はあるの?実際に見たの?
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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