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続々・「海外の素晴らしいTNRの成功例」の真実~アメリカ、ディズニーランド



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(summary)
It is followed by the enactment of the (There is no exception)stray cat feeding ban,ordinance , In the United States.The city of Anaheim has enacted a new code that makes it illegal for residents to feed feral cats.
The city of Anaheim also has adopted an inhumane policy regarding the potential euthanizing of cats in colonies over 30. The city is saying they plan to implement 'monitoring and capture' of cats in large colonies.
This means they may 'trap and kill'.
Therefore, TNR of Disneyland is illegal.


 記事、「海外の素晴らしいTNRの成功例」の真実~アメリカ、ディズニーランド続・「海外の素晴らしいTNRの成功例」の真実~アメリカ、ディズニーランドの続きです。日本で「TNRの成功例」と絶賛されている、アメリカ、カリフォルニア州のディズニーランドのTNR(ディズニーランドの従業員が行っています)は、真実は異なります。前回記事では、ディズニーランドは市民団体からTNRの停止を求める裁判を提起され、停止を命じる判決が確定していることを書きました。今回はさらに、ディズニーランドがあるアナハイム市で、極めて厳しく野良猫の給餌を禁じる条例が2015年に施行されたことを紹介します。私有地内であっても「野生動物(野良猫も含む)に給餌を行ったものは、罰金刑のみならず懲役刑を科す」というものです。つまりディズニーランドでのTNRは犯罪として処罰される対象となりました。


(関連記事)

「海外の素晴らしいTNRの成功例」の真実~アメリカ、ディズニーランド
続・「海外の素晴らしいTNRの成功例」の真実~アメリカ、ディズニーランド


 2015年に、ディズニーランドがあるカリフォルニア州アナハイム市は、厳しい罰則規定で野良猫に対する給餌を禁じる条例が施行しました。それを伝えるメディアの記事を引用します。
 Feral Cats of Disneyland, Anaheim, Prevented from Being Fed Southern California city feral cat feeding ban affects popular colony and all free-roaming cats in Anaheim.「アナハイムのディズニーランドの野良猫への給餌の防止 サウス・カリフォルニア市の野良猫の餌やり禁止は、アナハイムの人気がある餌やり場とすべての野良猫に影響を与えます」。2015年3月16日。


You know those cats who cruise around California’s Disneyland park?
Rely upon visitors and workers to feed them for survival?
As of Jan. 1, 2015, per Anaheim City Code:COD2015-01329, it is illegal to feed feral cats – not just at Disneyland, but all over the Southern California city.
Many have been threatened with fines and jail time if they don’t stop caring.
If authorities enforce this ordinance, Disneyland as well as feral kitty caretakers across Anaheim will be forced to completely stop feeding these cats, leaving them at risk of starvation.

あなたは、カリフォルニアのディズニーランドの周辺を徘徊している猫を知っていますか?
それらの猫たちは生きるために、ディズニーランドの来園者とディズニーランドの従業員の餌やり依存しているのでしょうか(そうです。猫たちはディズニーランドの従業員らによる違法なTNRと来園者の餌やりに依存しています)?
アナハイム市条例により、2015年1月1日以降は(餌やりは)禁じられます。
ディズニーランドのみならず、すべてのサウス・カリフォルニアの都市では、条例番号 COD2015-01329により、野良猫に餌をやることは違法です。
野良猫への思いやりを止めなければ、(その人は)多くの場合は罰金や刑務所での刑期で脅かされます。
当局がこの条例を強行するならば、ディズニーランドなどアナハイム全体の野良猫の世話をしている人は、完全にそれらの猫への餌やりを停止することを余儀なくされ、猫たちは飢餓の危険にさらされます。



 他に、アナハイム市の厳格な給餌禁止(TNRを含む。むしろディズニーランドなどで行われている違法TNRをターゲットとしています)に関する資料を挙げます。次にあげるのは、当アナハイム条例に反対する署名サイトです。


Stop the Starvation of Community Cats of Disneyland and Anaheim!「ディズニーランドとアナハイム市の地域猫(Community Cats)を飢えさせることを止めさせよう!」。2015年2月開始。


There is a new Anaheim Law that says DISNEYLAND & Residents Must STARVE their BELOVED COMMUNITY CATS!
The city of Anaheim has enacted a new code that makes it illegal for residents to feed feral cats.
Rather than spending their resources on humane spay/neuter programs, the city began harassing and threatening caretakers for simply feeding community cats.
Rather than spending their resources on humane spay/neuter programs, the city began harassing and threatening caretakers for simply feeding community cats.
Anaheim is home to Disneyland, which has its own famous feral cat community.
The city of Anaheim also has adopted an inhumane policy regarding the potential euthanizing of cats in colonies over 30.
The city is saying they plan to implement 'monitoring and capture of cats in large colonies.
This means they may 'trap and kill.

ディズニーランドとアナハイムの住民たちが、最愛の地域猫を飢えさせなければならないと言う、新しいアナハイムの法があります!
アナハイム市は、野良猫に餌をやる住民を違法とする新しい条例を制定しました
アナハイム市は、人道的な去勢/去勢プログラムに市の経営資源を割くよりも、地域猫(community cats)に餌やりをする、猫の世話をしている人に対して嫌がらせをし脅かし始めました。
アナハイム市のディズニーランドは野良猫の家で、それはそれ自体、有名な野良猫のコミュニティなのです。
アナハイム市はまた、30以上の活動場所で、猫を安楽死させるという非人道的な政策を実行する可能性があります。
市は、大きな活動場所で猫の「監視と捕獲」を行う予定と言っています。
それは市が、野良猫を捕獲して殺すことを意味します。



 ディズニーランドのTNRは、「行政の許可を受けた合法的なものではなかった~ディズニーランド周辺にも野良猫被害が及び、それを不満とする市民団体が裁判所にディズニーランドのTNRの停止を求めて裁判を起こしました。2010年に、裁判所はディズニーランドにTNRの中止を命令しました~しかしこっそりとディズニーランドはTNRを続け、それらの猫が原因と思われる深刻な感染症が発生するなどの、猫被害は続きました~市民の不満は高まり、市は、野良猫の給餌に対する、懲役刑もある厳格な条例(私有地内であっても、野良猫の給餌は罰金もしくは懲役刑が科せられます)を制定しました」が真実です。
 日本の愛誤が「TNRの素晴らしい成功例」として例示していますが、全く正反対です。このような事例を、例えば行政などに「TNRの成功事例」としてそれを根拠に、日本に地域猫制度の導入を迫っていることもあると思います。「アメリカは企業も率先してTNRを行い、市民の熱烈な支持を得ている。地域猫制度がない日本は動物愛護後進国だ」という具合に。想像しただけでも恐ろしいです。

 ところで蛇足ですが、最近1~2年のことですが、アメリカの文献で、community cats「(直訳すればまさに)地域猫」というワードをよく見ます。アメリカでは、特に行政の認可を受けて行うTNR活動は、TNR-management と表記されます。TNR-management は、組織化され規律があり、ワクチン接種などもきちんと行っている合法的なTNR活動を示します。対して、community cats「(直訳すればまさに)地域猫」は、「認可を受けていない違法なTNR。未組織化で規律がゆるく、各自好き勝手に行っているTNRや給餌活動」と言ったニュアンスがあります。認可を受けていない、ディズニーランドのTNRも、community cats と表記されています。
 私は推測するのですが、community cats「(直訳すればまさに)地域猫」というワードは、日本からアメリカに逆輸出したものではないでしょうか。そうだとしたら、日本の地域猫は恥ずべき制度です。


(動画)

 路上死猫を食べるハクトウワシ。アメリカの国鳥たるハクトウワシも威厳がないですね。野良猫の末路はだいたいこのようなものでしょう。それは動物愛護に適うでしょうか。

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ハクトウワシ

>アメリカの国鳥たるハクトウワシも威厳がないですね。

 「国鳥」は人間が勝手に決めたことであって、野鳥は必死に生きています。私は自分の力で生きんとするその姿に威厳を感じ、アメリカの国鳥にふさわしいと思います。
 同じところをつついているので、肝臓を食べているのかなと想像したり、4:06秒のところでハクトウワシが道路脇に猫の死体を引きずっていくところに猛禽類の知能や力強さを感じました。
 最後は悠々として飛び去ります。私もひとつ動画を貼り付けて去ります。

Кошки едят собак ロシアの犬と猫の動画(60秒)

https://www.youtube.com/watch?v=I8GPCmBSNF8

 21秒のあたりから猫が犬を食べています。※注意!死体を見るのが苦手な人は見ないでください。
 それではさようなら。

No title

(メモ)

カリフォルニア州オレンジカウンティー(郡)は、アメリカでは今では数少ないTNRを許可している自治体です。
しかし野良猫が媒介する発疹チフスの感染者の大量発生により、今では自治体は、野良猫を捕獲して殺処分しています。
発疹チフスの感染拡大は、TNRが一因とされています。
http://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A2RhYMxMRu5V.A4ArOSJBtF7?p=Orange+County+typhus+TNR&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=&afs=


オレンジカウンティーのTNRを素晴らしい成功例として紹介している団体はこちら。
http://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A3xTmEz.UO5VWlkAlHOJBtF7?p=%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%80%80TNR&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=&afs=


オレンジカウンティーという自治体名はフロリダ州にもあるのですかね?
私はカリフォルニア州のオレンジカウンティーしか知りませんが?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E9%83%A1_(%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%A2%E5%B7%9E)

失礼しました。
フロリダ州にも、オレンジカウンティという自治体が有りました。
発疹チフスが流行して、猫を行政が捕獲して殺処分しているのはカリフォルニア州オレンジカウンティです。

Re: ハクトウワシ

ケムンパ様、コメントありがとうございます。

>  「国鳥」は人間が勝手に決めたことであって、野鳥は必死に生きています。私は自分の力で生きんとするその姿に威厳を感じ、アメリカの国鳥にふさわしいと思います。

日本の国鳥はキジです。
キジはよく食べられ美味とされていますが、食用の鳥を国鳥にしているのは珍しいとのことです。
美しくて立派な鳥だからいいのではないですか。


> Кошки едят собак ロシアの犬と猫の動画(60秒)

久しぶりにロシア語をみました。
ロシアやウクライナは、未だに放し飼いの犬や野犬が多いのでしょうね。
死体も寒いからなかなか腐らない。
ヘルシンキに野良猫がいると聞いて驚きましたが、それより寒いロシアにも野良猫はいるみたいです。
猫の環境適応力はおそるべし。

No title

公的な、TNRの制度がある自治体一覧。
アメリカは約88,400の自治体がありますが、たったのこれだけ。
113自治体。
そのうち、フロリダ州は、フロリダ州法に違反する可能性があるとされ、新規のTNR認可は停止状態、カリフォルニア州オレンジカウンティーのように、TNRが感染症をもたらし、行政が野良猫を捕獲殺処分を行い、事実上破綻している自治体もあります。
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_governments_supporting_trap-neuter-return



なお愛誤団体が絶賛している、TNR制度があるフロリダ州オレンジカウンティは、住民が迷惑と自治体に申し出れば、自治体が野良猫を捕獲し、殺処分します。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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