「TNRの目的は野良猫の数の安定化である」と、アメリカ最大のTNR推進団体は公言しました



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(Summary)
Alley Cat Allies
Alley Cat Allies is the advocacy organization dedicated to the protection and humane treatment of cats.
Alley Cat Allies was the first organization to introduce and advocate for humane methods of feral cat care, particularly Trap-Neuter-Return, in the American animal protection community.
Their claims are as follows.
・Mission, improve the lives of cats.
・First and foremost, it is in no animal’s(cats) best interest to be killed(no-kill).
・each cat place in the natural landscape.
In other words, they are not intended to reduce the stray cats.


 日本では「地域猫(=TNRとここでは理解します)は環境改善活動であって(つまり動物愛護は二義的)、目的は野良猫を減らす~ゼロ化を達成することにより、野良猫による被害を軽減~なくすこと」とされています。ですから野良猫の被害に困っている地域では、地域猫を推進する動物愛誤団体は「地域猫を導入すれば野良猫は減り、野良猫による被害は減ります」と説明し、導入を要求します。しかしTNRで先行したアメリカでは、既に最大の民間TNR推進団体が、「野良猫の数の安定化(野良猫が減らなくてもその数が安定化すれば成功である)がTNRの目的であり、さらにノーキルの実現と猫の愛誤である(猫による被害の軽減ではなく猫を殺さないことと猫愛誤活動が目的であって、人間社会の環境改善は二の次です)」と公言しています。


(関連記事)

フロリダ州の権威ある動物愛護団体は、フロリダ州の「TNRを否定し有害とする」指針を支持しましたーそれに対する全米最大のTNR団体の反論


 まず日本における「地域猫」の定義を述べます。唯一、地域猫の定義などを示した政府文書は環境省による、住 宅 密 集 地 に お け る 犬 猫 の 適 正 飼 養 ガ イ ド ラ イ ン(平成22年2月)です。 その中から、「V 地域猫」を引用します。


将来的に①飼い主のいない猫をなくしていくことを目的としています。
地域猫活動は「猫」の問題ではなく②「地域の環境問題」。
TNR 活動は、地域猫活動の基本となる考え方で、飼い主のいない猫の繁殖を抑え、自然淘汰で①数を減らしていくことを目的に、捕獲(Trap)し、不妊去勢手術(Neuter)を施して元のテリトリーに戻す(Return)活動のことです。



 つまり環境省は、①「地域猫活動は(一義的には)環境改善活動(つまり動物愛護活動という意味ではない)である」ことと、②「目的は野良猫を減らし、いずれはゼロ化を達成し、それにより野良猫の被害を減少~なくすこと」としています。したがって、地域猫の導入を動物愛護団体が地域にすすめる際には「地域猫活動を導入すれば野良猫が減ります。それにより野良猫は減る~ゼロ化を達成し、野良猫による被害がなくなります」と説明します。地域猫活動を取り入れた地域も、「野良猫が減る~ゼロ化。野良猫による害がなくなる」ことを期待して同意しています。
 しかしTNR発祥の地、アメリカでは、TNRにより野良猫が減ることは既に否定されています。さらにアメリカ最大のTNR推進団体は、「TNRは猫愛誤活動であり、ノーキルの手段である。TNRの目的は、野良猫の数を安定させ、野良猫を地域に受け入れさせること」と公言しています。アメリカにおいても当初は、「TNRの目的は人道的に野良猫を減らし、野良猫の害を軽減させること」でした。それがいつのまにか目的がすり替えられています。

 以下に、アメリカ最大のTNR推進団体、Alley Cat AlliesのHPから引用します。こちらでは、「TNRは猫愛護、ノーキルの手段であり、野良猫の数の安定化と、地域に野良猫の存在を許容させることが目的である」と繰り返し述べています。
 つまり、日本で言われている、「地域猫は一義的には環境改善活動である。目的は野良猫を減らす~ゼロ化により、野良猫の被害をなくすこと」を完全に否定しています。


Mission, improve the lives of cats.
Values, We value the intrinsic dignity and worth of each cat and acknowledge their history and place in the natural landscape.
"Euthanasia” in animal control pounds and shelters is the number one documented cause of death of all cats in the U.S. The most comprehensive study to date indicates that 72% of all cats entering these facilities are killed. Just 23% are adopted, and only 2% are reunited with their owners.
We mobilize individuals and communities to support cats and press for changes that will stop the killing and improve the lives of cats.
Why Trap-Neuter-Return Feral Cats?
You can improve the lives of outdoor cats with Trap-Neuter-Return, the humane and effective approach for feral cats.
Alley Cat Allies’ guide explains how to care for feral kittens.
Build Trap-Neuter-Return Capacity.
Our tools can get you,helping more cats.
With more than 70% of cats entering shelters doomed to be killed there, (virtually 100% of feral cats), change is greatly needed.
Spay/Neuter: Good for Cats, Good for Communities .
Reviews four studies showing that Trap-Neuter-Return is the humane and effective approach for managing feral cats.
Trap-Neuter-Return Effectively Stabilizes Feral Cat Populations .

私たちの使命は、猫の生活を改善することです。
私たちの価値観は、個々の猫の真の尊厳と価値を高く評価し、猫たちの歴史を認識し、自然の風景の中に置きます(つまり野良猫を温存すること)。
残酷なアニマルコントロールとアニマルシェルターにおける「安楽死」は、アメリカ国内の、すべての猫の死因の第一原因であることが文書によって示されています。
これまでの多くの総合的な研究は、これらの施設に入るすべての猫の72%が殺処分されていることを示しています。
わずか23%が養子縁組され、わずか2%が飼い主に返還されました。
私たちは、個人や地域社会での猫の殺害をやめさせて、猫の生活を向上させるように変えることを推し進めるために結集します。
なぜトラップ、不妊去勢、リターンを野良猫に行うのですか?
トラップ、不妊去勢、リターンは、野良猫にとって人道的かつ効果的な手法で、外で生活する猫の生活を向上させることができるからです。
Alley Cat Allies「野良猫連合」のガイドでは、野良の子猫の世話をする方法について説明します(繁殖抑制効果がないことを白状しているではありませんか!)。
トラップ、不妊去勢、リターン能力を強化すること。
当団体の方法をあなたが得れば、より多くの猫を助けることができます。
絶望的なシェルターに入る猫の70%以上が、そこで殺処分されています(野良猫はほぼ100%です)、それを変えることが極めて必要なのです。
不妊去勢は猫のための良く、地域社会にもよいのです。
トラップ、不妊去勢、リターンに関する再調査での4件の研究は、TNRは、野良猫を管理するための人道的かつ効果的な手法としています。
トラップ、不妊去勢、リターン(TNR)は、効果的に野良猫の数を安定化(=固定化、不変にさせる。Stabilize )させます。



 以上より、アメリカ最大のTNR推進団体、Alley Cat Allies「野良猫連合」は、TNRを「TNRは猫愛護活動であり、ノーキルの手段である。野良猫の数の安定化はTNRの成功である。TNRの目的は、野良猫を地域に受け入れさせること」としています。日本で言われている、「地域猫(=TNR)は第一義的には環境改善活動であり、動物愛護は二義的。目的は野良猫の減少~ゼロ化であり、それにより野良猫による被害をなくすこと」の正反対です。
 「TNRにより野良猫が減る~ゼロ化」は、複数のアメリカ連邦政府機関や州政府機関が既に完全に否定しています。さらにTNR推進団体も「野良猫の数を安定化(Stabilize 。固定化、不変化)はTNRの目的であり、それが成功である」と述べています。つまり野良猫の数が減るとは正反対です。「TNRで猫が減らない、その数のまま」で、地域社会に野良猫の受け入れを強要するのがTNR(地域猫)の本当の姿です。

 「野良猫の数が固定化して永遠に減らない。その地域が野良猫を受け入れることを強要される」ことに賛成であれば、私は何も申しません。しかし「野良猫が減って欲しい。野良猫による害をなくしたい」と思われるのであれば、地域猫(TNR)の導入には反対してください。
 日本の地域猫推進派も、内心ではAlley Cat Allies「野良猫連合」と同じ考えでしょう。つまり「地域猫で野良猫が減るわけない。私たちは無責任に野良猫に餌をやってペット飼育のタダ乗りをしたいだけ。猫の被害?そんなことは知ったこっちゃあないわ。限なく我慢すればいいでしょ。地域住民なんてバカだから、『野良猫が減って被害も減る』と言えば騙されるわ」です。アメリカのTNR推進団体が正直で、日本の地域猫推進派が建前と本音を使い分けているというだけです。「地域猫により野良猫が減る、ゼロ化~猫被害も減る」と信じたのは、哀れにも地域猫を導入し、資金も拠出した地域住民だけのようです。


(動画)

 2008年公開。Stop gas chamber euthanasia「ガス室での安楽死は止めて」。アメリカにおけるガス室での犬猫殺処分の様子。動画の中での説明では、「毎年400万の犬が殺処分されている」とあります。2008年公開の動画ですが、その数は犬だけなのでしょうね。今でもアメリカでは、二酸化炭素などによる、ガス室での犬猫殺処分は広く行われています。
 日本と異なるところは、殺処分数がはるかに多いこと。そして殺処分された犬猫の死体は焼却処分せずレンダリングされて、その多くが犬猫用のペットフードの原料に利用されることです。Alley Cat Allies「野良猫連合」のHPの記述では、「野良猫は100%殺処分される」とあります。

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愛誤はどこの国でも頭が問題

アメリカの愛誤も駄目ですな~w

Re: 愛誤はどこの国でも頭が問題

フェイル様、コメントありがとうございます。

> アメリカの愛誤も駄目ですな~w

Alley Cat Allies「野良猫連合」のHPを全文読みました。
ただの一言も「TNRは野良猫を減らす~ゼロ化し、地域の環境改善が目的」とは書いていません。
書いてあるのは「野良猫の存在を認め、温存し、地域社会に認めさせる(つまり屋外飼育の娯楽を認めよ)」「殺処分ゼロの手段」「猫の生活の向上」です。
つまり日本の愛誤が常に主張していることと同じです。
日本の愛誤は、建前と本音を使い分けているだけです。

プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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