FNNニュース「ドイツのペット事情」~「ドイツでは殺処分が原則禁止され殺処分はゼロ」の大嘘ー2

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(Zusammenfassung)
"Universalität im Menschenrecht steht für Allgemeingültigkeit. Das heißt, dass Menschenrechte überall für alle Menschen gültig sind. In ähnlicher, Universalität im Hundenrecht steht für Allgemeingültigkeit. Das heißt, dass Hundenrechte In Deutschland für alle Hunden gültig sind. So in Deutschland, ist das Töten von Hunden und Katzen verboten. Hunde und Katzen getötet werden gleich Null ist."
NHK (Japan staatlichen Rundfunk) , FNN (Privatsender Japans) news etc...wurde in der TV Programm gemeldet.
Deutschen überrascht \(◎o◎)/!!!
Regierungsbehörden und Polizei, um Hunde und Katzen, in Behörden und Polizei haben die Befugnis, Hunde und Katzen zu töten,in Deutschland .
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記事、
・懲りない大嘘愛誤プロパガンダ放送~FNNニュース「ドイツのペット事情」
・FNNニュース「ドイツのペット事情」~「ドイツでは殺処分が原則禁止され殺処分はゼロ」の大嘘ー1
の続きです。前回記事では、ドイツ連邦共和国では、全州において犬の強制殺処分を行政が行うことを定めており、その数も一定数あることを紹介しました。今回はドイツ連邦共和国全州において、警察法で公の場のフリーローミング犬を警察官が射射殺する職務権限が定められていることの裏付けとなる具体的な事件紹介します。
ドイツ、マスメディアの、BZ Berlinのインターネット版記事から、ベルリン市内で警察官が飼い主の目の前で飼い犬を射殺した事件を引用します。Polizei-Einsatz: Pfoten hoch, du Beiß-Hund! 「警察官は銃器を使用します。興奮した四足、犬が嚙んだ」。2013年6月21日。
Ein aggressiver Hund fiel in Schöneberg mehrere Passanten an, die Besitzerin schaute teilnahmslos zu.
Mit der Waffe im Anschlag steht ein Polizist in Schöneberg auf einem Gehweg und zielt auf einen schwarzen Mischling.
„Leinen Sie den Hund an, sonst muss ich ihn erschießen!“, ruft er immer wieder.
Das Tier hatte zuvor in der Kulmer Straße mehrere Menschen angefallen, attackierte auch den Beamten.
Dort hockte die Hundehalterin noch immer im Hauseingang.
Leila attackierte andere Passanten.
Als die Beamten eintrafen, wurden auch sie von der aggressiven Hündin angegriffen.
攻撃的な犬が、(ベルリン市の)シェーネベルクで何人かの通行人に噛み付きましたが、飼い主は平然と見ているだけでした。
武器を準備して、シェーネベルクで警察官は歩道の上に立ち、黒の雑種犬を狙っていました。
「犬にリードをつけなさい、そうしなければ私は犬を射殺しなければなりません!」と警察官は再び叫びました。
犬はそれより前に警察官を攻撃していましたし、また、クルメール通りで何人かを攻撃していました。
犬の飼い主は、家の玄関にまだ座っていたままでした。
レイラ(犬の名前)は、さらに他の歩行者を攻撃しました。
警察官が到着したときに、彼らもまた、あまりにも攻撃的な犬に襲われたのです。
(画像)
Polizei-Einsatz: Pfoten hoch, du Beiß-Hund! 「警察官は銃器を使用します。興奮した四足、犬が嚙んだ」。2013年6月21日。から。
ドイツの警察官は頻繁に犬を射殺します。それは本当です。その場で射殺すれば、日本のように収容する施設も、殺処分する施設も必要ありません。以下の画像で、モザイクがかかっているのが犬の飼い主です。

ドイツ連邦共和国では、全州において行政が、特定の犬に対して押収して強制的に殺処分する権限が与えられていることを、既に書きました。すべての州法に定めがあります。また全州の警察法の規定では、警察官が路上で危険な犬などを射殺する権限が与えられ、それが職務とされています。
今回はベルリン州での、警察官による犬の射殺権限について裏付けとなる具体的な事件を紹介しましたベルリン州に限っても、私は過去に警察官が犬を公の場で射殺処分した事件を取り上げています。(警察官が犬を積極的に射殺処分することに対しての一般のドイツの人反応、続・警察官が犬を積極的に射殺処分することに対しての一般のドイツ人の反応、ドイツ~警察官が犬を積極的に射殺処分することに対する賛否両論ー1、など)。ドイツでは、犬などを警察官が路上で射殺する数は、9,000頭台で推移しています。極めて稀で例外的な数ではないと思います。
問題のFNNニュースは、ドイツの中でもベルリン州を取材しています。もちろんベルリン州でも行政が行う公的殺処分数は一定数あり、警察官が職務権限に基づいて行う犬などの、公の場での射殺処分と共にあります。例えば、ベルリン州(獣医局)が行った、行政による犬の強制殺処分は、その数と予算について、ベルリン州下院議会議事録で審議され、その議事録がインターネット上で公開されています。 さらにベルリン州でも、一定数の、警察官が犬などを公の場で射殺処分する数は一定数あります。警察官が犬などを射殺処分する数は、ドイツ連邦警察統計で1単位まで公表されています。
したがって、FNNニュースの、「ドイツでは原則として殺処分が禁じられ、殺処分ゼロである」はあからさまな嘘、誤りです。前回と今回は、ベルリン州の行政が行った犬の大量殺処分と、警察官が行った、路上での犬の射殺処分と取り上げました。次回以降で、その法的根拠を、具体的に法律の条文を挙げて解説します(続く)。
(動画)
問題の報道番組、FNNニュースの「世界の○○ ドイツのペット事情を取材しました」の録画です。記者は「ドイツで殺処分ゼロ」と明言していますが???
"in Deutschland, ist das Töten von Hunden und Katzen verboten. Hunde und Katzen getötet werden gleich Null ist."Die Reporterin sagt.(???)
(動画)
こちらはベルリン市ではありませんが。ドイツ、ヘッセン州のリュッセルスハイムで、公道上で警察官が2頭の犬を射殺する様子です。警察官が犬を射殺した動画は一般人によるものですが、TVニュースがその動画を取り上げています。2014年9月23日公開。
フジサンケイグループへの苦情
http://www.fujisankei.com/contact/
BPO(BPO | 放送倫理・番組向上機構 | Broadcasting Ethics & Program ...)
http://www.bpo.gr.jp/?page_id=1119
フジサンケイグループに意見しました。
この番組に関しては3回目です。
先に送った意見に対しては、もちろん回答はありません。
私がこれほど「この番組は大嘘、捏造である」とブログで書いているのです。
私のブログは、多い日で総アクセス数が4,000を超えます。
ある程度は社会的影響力があると言って良いのではないでしょうか。
フジサンケイグループの本番組の報道が真実であるならば、それを証拠を持って再報道し、私に対して法的措置を講じるべきだと思います。
フジサンケイグループは、ウヤムヤにしたまま、今後も有害な「大嘘、捏造番組」を制作し続け、報道するのでしょうか。
それは放送倫理に反しませんか。
(フジサンケイグループに送信した意見)
2015年5月8日の、FNNニュース「世界の○○ ドイツのペット事情を取材しました」について。
本番組では、「ドイツでは殺処分は原則禁止され、殺処分される犬猫はゼロ」とはっきりと記者が明言している。
ドイツでは、全州において、・飼育を禁止する犬種の犬、・行動が危険と判断されるなどの犬、・咬傷事故を起こした犬など(猫も希であるが押収~強制殺処分となった事例もある)、・その他相当の事由があるもの、について、行政が飼い主から押収して、強制的に殺処分しなければならないという規定がある。
全州で、そのような行政による殺処分が一定数ある。
ヘッセン州では公的統計資料を公表している。ベルリン上院議会では、犬の殺処分数と予算についての議事録がインターネット上で公開されている。
また、ドイツ連邦共和国全州においては、警察法で、警察官が犬などを危険防止のために射殺処分することを職務として定めている。
ドイツ連邦共和国では、犬などを警察官が射殺処分する数は、概ね年間9,000頭台で推移している。
警察官が職務で犬を射殺処分することも、殺処分そのものである。
御社の当該番組で報じた「ドイツは殺処分ゼロ」の根拠を、必ず回答されたい。
その他でも、本番組の報道内容は、ほぼ全てが嘘である。
それは後ほど、証拠を挙げて意見する。
これほどあからさまな「嘘番組」を堂々と報道する御社の、報道倫理に疑念を感じざるを得ない。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-635.html#more
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