続・ドイツにおける狂犬病対策での殺処分は、日本よりはるかに厳格です

 




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(Zusammenfassung)
In Deutschland, wie Hunde und Katzen gibt es einen Verdacht auf Tollwut werden getötet.
Tollwut-Maßnahmen in Deutschland ist streng.
Verordnung zum Schutz gegen die Tollwut(Tollwut-Verordnung)
Nach amtlicher Feststellung
§ 7 Tötung und unschädliche Beseitigung
(1) Ist der Ausbruch oder der Verdacht des Ausbruchs der Tollwut in einem Betrieb oder an einem sonstigenStandort amtlich festgestellt, so kann die zuständige Behörde die sofortige Tötung und unschädliche Beseitigungder seuchenverdächtigen Tiere anordnen;
bei seuchenverdächtigen Hunden und Katzen hat sie die Tötung und unschädliche Beseitigung anzuordnen.


 記事、ドイツにおける狂犬病対策での殺処分は、日本よりはるかに厳格です、の続きです。前回記事では、ドイツはかつては狂犬病の発生が多く、そのために狂犬病防除に係わる法律の規定が厳しいことを述べました。ドイツでは、「狂犬病の疑いがある」だけでも、その動物を殺処分しなければなりません。例えば狂犬病に感染した動物と接した事実があれば、その動物は即時強制殺処分の対象となります。症状を示さなくてもです。在ドイツ日本大使館のHPでは、「犬猫などをドイツ国内に持ち込む際に、ドイツ連邦共和国の基準にみたないものは強制的に殺処分されることがあります」とあります。例えば狂犬病ワクチン接種の証明が不備であったなどです。


 前回記事では、ドイツにおける狂犬病防除策として、連邦狩猟法の規定をあげました。ドイツでは本法により、自由に徘徊している犬猫を通年狩猟駆除することを推奨していますが、その目的は野生動物の保護と、感染症(狂犬病)の防除です。今回は、ドイツにおける関税事務所での狂犬病の防除対策や、狂犬病に係わる法令について紹介します。
 また、日本における犬猫などの入国手続きや、狂犬病の疑いのある犬などの扱いについて比較します。結論から言えば、ドイツは日本よりはるかに厳格に狂犬病防除のための、殺処分を行っています。

 「東欧からドイツの愛護(誤)団体がレスキューした犬を違法に持ち込もうとしたところ、そのうちの一頭で狂犬病が発見されました。ドイツ当局は、その狂犬病感染犬と接触があった犬=(狂犬病の症状はない)のすべてを強制殺処分しました」。これは昨年起きた事件です。記事のリンクが切れていましたので、ほかのソースを提示します。
 これはバイエルン州内の自治体、バンベルク郡で発生した狂犬病です。犬の輸出国はモロッコでしたが、書類上はこの犬の狂犬病ワクチン接種は行われていました。税関の獣医師は、症状などからその犬の狂犬病を疑い、即時殺処分決定を行いました。殺処分翌日の剖検で、狂犬病の診断が確定しました。

 この例では、「ドイツの狂犬病に対する対処は、狂犬病の疑いがあるだけでも即時、強制的に殺処分を行う~狂犬病に感染した動物と接触があっただけでも(外見上健康で症状がなくても、狂犬病感染個体と接触したという事実は狂犬病に感染している疑いが生じるため)、即時殺処分の対象となる」ことがお分かりいただけると思います。
 2013年に、狂犬病が疑われる輸入犬を即時殺処分した、バンベルク郡のプレスリリースから引用します。Landkreis Bbamberg Tollwut im Landkreis Bamberg 「バンベルク郡におけるプレスリリース バンベルク郡で狂犬病が発生しました」。2013年7月26日。


Landesamt für Gesundheit und Lebensmittelsicherheit bei einem importierten Hundewelpen aus dem Landkreis Bamberg Tollwut nachgewiesen.
Impfpass erfolgte in Marokko die vorschriftsmäßige Tollwutimpfung.
Der behandelnde Tierarzt reagierte äußerst schnell und umsichtig und äußerte den Verdacht auf Tollwut.
Der erkrankte Welpe wurde eingeschläfert und zur Untersuchung an das Bayer.
Der Tollwutverdacht wurde vom Labor am nächsten Tag bestätigt.
Nicht bzw. unzureichend geimpfte Tiere, die Kontakt zu einem tollwutkranken Tier hatten, werden auf behördliche Anweisung sofort getötet.

バンベルク郡の「健康と食品安全局」において、(モロッコから)輸入された子犬に狂犬病が検出されました。
その子犬は、(記録上では)モロッコで適切にワクチン接種が行われていました。
担当の獣医師は、(症状から)非常に迅速かつ慎重に対応し、その子犬の狂犬病の感染の疑いがあることを表明しました。
その病気の子犬を安楽死させ、バイエルン州が調査を行いました。
狂犬病の疑いは翌日に、実験室で診断が確定されました。
ワクチン未接種、もしくは不適切なワクチン接種をした動物、さらには狂犬病に感染した動物と接触した動物は、公式見解により、即時殺処分しなければなりませんでした。



 続いて、「ワクチン未接種、不適切なワクチン接種(完全にワクチン接種の証明がなされていない、ワクチンの効果に疑念があるなど)、もしくは狂犬病と接触した動物(狂犬病感染動物とともに輸送したなど。外見上健康であったとしても)は即時殺処分しなければならない」との根拠となる法令の条文を引用します。
 ドイツ連邦狂犬病規則(Verordnung zum Schutz gegen die Tollwut(Tollwut-Verordnung))。


§ 7 Tötung und unschädliche Beseitigung
(1) Ist der Ausbruch oder der Verdacht des Ausbruchs der Tollwut in einem Betrieb oder an einem sonstigenStandort amtlich festgestellt, so kann die zuständige Behörde die sofortige Tötung und unschädliche Beseitigungder seuchenverdächtigen Tiere anordnen;
bei seuchenverdächtigen Hunden und Katzen hat sie die Tötung und unschädliche Beseitigung anzuordnen.

殺処分と有害獣の排除
(1)施設内または他の周辺場所において、狂犬病が集団発生したり、またそれが狂犬病と疑われることが公に確認された場合は、所管官庁は、その疑わしい動物の即時殺処分と排除を命ずることができ、所轄官庁は、狂犬病の疑いのある犬や猫の殺処分と排除を命じなければなりません。



 さらにドイツの、犬猫などの入国手続きに関する、在日本ドイツ大使館のHPに、以下のような記述があります。ドイツ連邦共和国大使館・総領事館 ドイツへの犬、猫などの持ち込みについて


狂犬病の予防接種の証明書がないペット、もしくはマイクロチップを提示するこ とができないペットは、管轄官庁によりもと来た国へ送致されるか、健康検査が終わるまで検疫所に預けられます(費用は飼い主負担)。
非常手段として、飼い 主の費用負担なしに殺処分されることもあります



 対して日本では、狂犬病の疑いのある犬などは、保健所が押収して経過観察を経た後に、症状を確認した上で殺処分します。また海外から、日本に犬猫などを持ち込む場合は、ワクチン接種などの証明が不備であったとしても、半年間関税事務所に留め置いて、感染症が認められなければ入国を認めます。
 ドイツと比べれば、日本は狂犬病に係わる殺処分においてはかなり慎重です。「疑い」があるだけでは法律上、強制的に殺処分することはできません。「かなりの経過観察期間を経て、明らかに症状を呈しない限り」殺処分は行えません。次回は、日本の狂犬病に関する法令と、ドイツの狂犬病防除を比較したいと思います(続く)。


(動画)

2014年のことですが、泡を吹くと言う特有の症状を示さなかったのですが、この犬は狂犬病に感染していました。
この動画はイタリアです。
まだまだヨーロッパは、狂犬病の脅威にさらされているのです。
そのようなところで「犬の放し飼い、ノーリード」が「良き伝統」でありえますか。




(追記)

ヤフー!知恵袋で、このような回答をされた方がいます。
ヤフー!知恵袋 ドイツでは、犬はノーリードが認められていると聞きます。 例えばこのようなソー...、から引用います。


ベルリンの壁が崩壊して以降、かつてのドイツの良い伝統も崩れ気味のようです。
短期ながら私がドイツに滞在したのは東西統一前でしたが、フリーで歩く犬はあちこちで見ましたよ。
本当に驚くほどお行儀が良く、英国や北欧も同じでした。
ちなみにうちの犬には、リードがあってもなくても
変わらないようにと、何とか躾けました。
気が散りやすくてドイツの犬にはまだまだ及びませんが…(笑)



つまりこの回答者は、「ドイツの犬のリード義務は近年になってのことで、東西ドイツ統一以前はリードなしが認められてそれが当然であった」と述べています。
しかし、第二次世界大戦収束後から東西ドイツ統一後のドイツの混乱期の10年間くらいまでの期間は、ドイツでは、狂犬病が極めて深刻な問題でした。
以下の画像を見れば、1990年のドイツにおける、狂犬病発生数が、ほかの西側先進国に比べて極めて多い事がお分かりいただけると思います。
多額の国家予算を投じて、キツネ類の経口狂犬病ワクチンを空中から散布する事業も続けてきたした。
ドイツにおいては、狂犬病の鎮圧がほぼ成功したのは、最近数年のことです。
ですから、「東西ドイツ統一前の古いドイツの時代では、犬はフリーで、リードなしが認められていた」ということはありえません。
犬からの狂犬病感染死亡例も多かったのですから。
このような状況で、ドイツ人が「犬の放し飼い、ノーリード」を「良き伝統」としているわけがないと思いませんか。
ただ、ドイツでは、法律でリードを義務付けても守らない、放し飼いをする犬のバ飼い主が多いのは事実です。
それを仮に見たとしても、「法律でノーリードが認められている。ドイツ国民が許容している。犬の権利(???)に配慮しているドイツは、素晴らしい動物愛護、愛犬国家だ」と日本で吹聴するのは、白痴です。
島国の日本の状況しか知らないから、このような驚愕するような嘘を平気でつけるのです。

日本では、立ち小便が軽犯罪法で禁じられている犯罪です。
でも、立ち小便をする人が多いです。
それを見たアメリカ人が「日本では、立ち小便が認められた素晴らしい男権社会だ。立ち小便をしないのは、度胸がない、男らしくないと日本で蔑まれる」と言えば、この人はバカでしょう。
アメリカの繁華街で、酔っ払って無防備で立ち小便をすれば、ホールドアップされかねません。
立ち小便が多く見られるのは、日本の治安が良いという証左でもありますが、それは良いことではなくて立ち小便は犯罪であり、迷惑行為であることは間違いありません。
上記の、知恵袋回答者の回答は、それと同じです。
公の場で、知ったかぶりの無責任な嘘情報を垂れ流すのはやめていただきたい。
それがどれほど日本の動物愛護を歪めているか、計り知れません。


(画像)

1990年の、ヨーロッパにおける狂犬病発生状況。
野生動物、ペット、人間とコウモリのみ。

狂犬病1990
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ミミズ

いつもドイツの事を調べ伝えてくださってありがとうございます。
さて、動画の黒い犬ですが、「死んだミミズなどの上に転がって、においづけをしているのだ」と私はそう感じました。石ころみたいのにミミズの死体がついていたのではないかと思います。この後、狂犬病が発症したのでしょうか?私の疑問です。よろしくお願いします。

Re: ミミズ

ケムンパ様、コメントありがとうございます。

> 動画の黒い犬ですが、「死んだミミズなどの上に転がって、においづけをしているのだ」と私はそう感じました。石ころみたいのにミミズの死体がついていたのではないかと思います。この後、狂犬病が発症したのでしょうか?

狂犬病は哺乳類しか感染せず、感染した動物の体液が体に入ることで感染します。
例えば狂犬病に感染した犬などの動物にに噛み付かれるなどが典型的な感染経路です。
その他、交尾でも感染するでしょう。
極めてまれなケースですが、臓器移植で感染した例があります。
猫は頻繁に前足を舐めますので足裏に唾液がついており、狂犬病感染猫に引っかかれれば、感染する可能性があります。
きちんと管理飼育されている飼い犬が狂犬病に感染した経路は、おそらくコウモリに噛まれたことが原因だと思います。
ヨーロッパでは、コウモリによる感染が多いようです。
なお、狂犬病に感染すると、中枢神経が犯され、ふらついたり異常な行動をします。

No title

横スレ大変失礼します。

この「干からびたミミズ」は最近よく目にしますね。
話の出所はTBSの生きものにサンキューという番組で、東農大の増田教授が言っていたことだと認識しています。

が、これも少々というか偏向的だと思います。
僕が小さなころ飼っている犬が近所の水産加工場の脇に捨ててある魚などのやや腐臭が出てきている内臓があった日には、嬉々として背中にそれをこすり付けていました。

ですから性格には干からびたミミズ「で」ではなくて、「でも」が正しいと思います。

番組では2年前に発見などと紹介していましたが、そんなのよりも前に白戸三平著の漫画「サスケ」では「犬万」として扱われていますし、その話の出所はシートン動物記だと認識しています。

ちなみに、やはりこういった情報提供があったらすぐさまそのままを「真実」と捉えて拡散されてしまうのが最近の傾向のようですね。

https://twitter.com/isikoDX/status/523730913947963392/photo/1


こういった論調になってしまいます。

件の動画は狂犬病の症状なのかは僕には分かりませんが、嬉々として背中に強い匂いをこすり付けるのは、まさにあの行動ですね。

横 漫画

 はい。「サスケ」の漫画は私も読んで、憶えています。他に漫画では「動物のお医者さん」に羊の糞に犬がにおいづけをするシーンがありました。
 私の犬も牛糞に体をなすりつけましたよ。ミミズにもです。
 動画を見て石ころみたいのが糞ではないか?と凝視しましたが、石ころのようです。
 狂犬病の動画はようつべでrabies rabidで検索すると多くでてきますが、一般の者が投稿しておりますので、ジステンパーやてんかんではないかと疑う動画もあります。ぶあつい手袋をしている専門家が映っていたら、狂犬病なのではないかと動画を見ますが、一般人がアップした動画は信頼性に乏しいです。もちろん一般人の中にも経験にたけたものがいらっしゃることでしょう。
 我々日本人は狂犬病に感染した動物を実際に観察することはないので、判断はむずかしいです。症状は泡より、涎ですね。苦しくて口をパクパクすると涎が泡になるかもです。観察の経験を積むことですが、一般にはなかなかその機会がないです。
 しかし様子のおかしい動物がいたらまず近寄らんことです。また狂犬病発症国に出かけることがあれば、動物にさわらんことです。

Re: No title

もるせが様、コメントありがとうございます。

> この「干からびたミミズ」は最近よく目にしますね。

私は存じませんでした。



> TBSの生きものにサンキューという番組で、東農大の増田教授が言っていたことだと認識しています。
> 番組では2年前に発見などと紹介していましたが、そんなのよりも前に白戸三平著の漫画「サスケ」では「犬万」として扱われていますし、その話の出所はシートン動物記だと認識しています。
> やはりこういった情報提供があったらすぐさまそのままを「真実」と捉えて拡散されてしまうのが最近の傾向のようですね。

私も、このような犬の行動を知っていますし、見ています。
また飼い主に対して遊びを誘う、腹を見せるのは親愛の情を示すとされています。
しかしそれがあまりにも執拗に繰り返すとか、上記の行動とは異なる様子であれば、疾患を疑うべきなのでしょう。
なお、マスメディア、特に映像メディアの影響力は大きいですね。
無定見に信じる人がほとんどです。


> 件の動画は狂犬病の症状なのかは僕には分かりませんが、嬉々として背中に強い匂いをこすり付けるのは、まさにあの行動ですね。

これが狂犬病による異常行動ということではなく、後に「普通に見えるけれど、この犬は実は狂犬病に感染していた」ということかもしれません。

Re: 横 漫画

ケムンパ様

>「サスケ」の漫画は私も読んで、憶えています。

この漫画は名作ということで、読みかけたことがありますが、長すぎるので中途でやめました。


>  狂犬病の動画はようつべでrabies rabidで検索すると多くでてきますが、一般の者が投稿しておりますので、ジステンパーやてんかんではないかと疑う動画もあります。

この動画の、解説文が少ないので、どのような経緯で「狂犬病に感染した犬」と投稿されたかはわかりません。
場所はイタリアで2014年と、ドイツ語であります。


>  我々日本人は狂犬病に感染した動物を実際に観察することはないので、判断はむずかしいです。症状は泡より、涎ですね。苦しくて口をパクパクすると涎が泡になるかもです。観察の経験を積むことですが、一般にはなかなかその機会がないです。

獣医師でも、現在の日本では、狂犬病を臨床で見た人はほとんどいないのではないでしょうか。
唾液~泡を吹いたようになる、のは、病状が進行すれば気道や食道が腫れて、唾液を飲み込む、水を飲み込むだけでも激痛なので、水や唾液を飲み込めなくなります。
ですから水を見ただけで、感染した動物は怖がります。
だから狂犬病は「恐水病」とも言うのです。
泡は、ドイツ語でschaumとありましたので、そう訳しました。
なお私が知る限り、狂犬病で「犬」を名称に使っているのは日本語だけです。
その名称が「犬に限った感染症」という誤解を招くので、「恐水症」や「レイビーズ」とすべきという方がいます。


> 様子のおかしい動物がいたらまず近寄らんことです。

当然です。
日本は島国ということもあり、早期に狂犬病の清浄化に成功しました。
狂犬病の清浄国は、世界でも希です。
ヨーロッパ大陸は、西ヨーロッパではほんの数年前にほぼ清浄化しましたが、再び発生例が増えつつあります。
なぜかといえば、EUやシェンゲン圏の拡大で、国境移動が自由化されたからです。
それと大陸ヨーロッパや南北アメリカ大陸では、狂犬病の清浄化は難しいでしょう。
衛生管理に遅れているわけではなく、吸血コウモリが生息しているからです。

ただ言えることは、日本人は犬に対する恐怖心が極めて低いです。
狂犬病が50年以上ないことと、比較的マナーがよくて、咬傷事故が少ないからです。
欧米では、まだまだ狂犬病が怖いという認識があります。
特にドイツは、西ヨーロッパでは発生が際立って多かったのです。
そのような国で「犬は放し飼い、ノーリードが認められ、良い伝統」「誰も犬を怖がらない」などというのは、妄想レベルです。

No title

これ

http://www.bengo4.com/topics/2817/

は問題ではなく、むしろ良いことだと思います。

No title

そういえばサスケと同じ作者のカムイ外伝では、狂犬病発症した犬を酸欠にさせて「病気で苦しむ前に窒息で楽にしてやったんだよ」っていうシーンもありました。

>獣医師でも、現在の日本では、狂犬病を臨床で見た人はほとんどいないのではないでしょうか。
狂犬病に限らず、日本最後の発生から時間がたった病気や日本では少ない病気では 素人でも医師でも診断が難しくなりそうですよね。獣医ではありませんが一時期話題になったデング熱も、一説には
「急に日本で再興したんじゃなく、デング熱という診断が下せる医者がいなくて、今まで夏インフルや重めの風邪として片づけられてたのかもしれない」と言われていましたし
エボラが話題になった時も「検査できる期間が日本には1つか2つしかない」というのは報道されていました。
日本で急に狂犬病発症動物か患者が現れたとき、初めに見る獣医・医者は判断できるんでしょうか。


もるせがさんのそのリンク先、”かえって「住民間の対立」を招くおそれも”ってww 
餌やるから”餌やり”vs”被害者”なのに何で餌やり禁止で市民の対立が大きくなるなるとかいう謎理論ですね(笑)

全国動物ネットワークとかいうサイトでは イタリアでは 野良犬猫餌やり禁止条例は違法なので成立しなかった、だから日本でも同じことがいえるはずだ!
餌やり禁止は愛護動物虐待だと主張していますが… この国の観光地は外国人の鳩の餌やりも罰金とられたはずです。。。
もしかして餌与えられて増えても食肉になるからいいのかな?
http://animalnetwork.jimdo.com/2015/02/10/%E3%81%88%E3%81%95%E3%82%84%E3%82%8A%E7%A6%81%E6%AD%A2%E6%9D%A1%E4%BE%8B%E3%81%AF%E6%84%9B%E8%AD%B7%E6%B3%95%E9%81%95%E5%8F%8D%E3%81%A7%E5%BB%83%E6%AD%A2%E3%81%AB-%E4%BC%8A%E3%81%A0%E3%82%88%E3%82%8A/

でも、その狂犬病発生地図、イタリアはあまり発症例はない感じなんですね。 野良犬は少ないのですかね。


追伸:例のノネコノラネコシンポジウム、ほとんど報道されませんでしたね、やっぱり注目度が薄いから記事にすらならないのか。
取り上げてたのは大きな新聞じゃなく、南海日日新聞の3月6日記事くらいでしょうか。
 http://www.nankainn.com/weather/%E6%94%BE%E7%BD%AE%E3%81%99%E3%82%8C%E3%81%B0%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%B5%E3%82%AE%E7%B5%B6%E6%BB%85

Re: No title

もるせが様

> は問題ではなく、むしろ良いことだと思います。

基本的には、条例として議会で成立するということは、民主主義に則った手続きを得ていると言えます。
有権者の民意を反映されたものですから、部外者はなんら申し上げることはありません。
問題は地域猫は、条例などの民主主義の手続きを経ずに、首長の判断だけで導入できる、専決事項(要綱・要領)で決められていることです。
要領・要綱より条例の方がはるかにハードルが高いのに、成立したということは、尊重すべきだと私は思います。
少なくとも、議会決議を経ずに制度化した地域猫より、はるかに民意を反映したと言えます。

Re: No title

THEO様、コメントありがとうございます。

> サスケと同じ作者のカムイ外伝では、狂犬病発症した犬を酸欠にさせて「病気で苦しむ前に窒息で楽にしてやったんだよ」っていうシーンもありました。

時代背景は江戸時代でしょ。
結構科学的なことが載っているんですね。


> 日本で急に狂犬病発症動物か患者が現れたとき、初めに見る獣医・医者は判断できるんでしょうか。

仮に狂犬病が日本で再発したとすれば、それも大きなリスクです。
現役の獣医師が、狂犬病を見過ごす可能性は大です。
何しろ半世紀以上日本では狂犬病が発生していませんから、現役獣医師で臨床経験のある方は皆無ではないかと。
それと結核の診断が遅れて感染が医療機関内などで拡大したケースもあります。
日本では、近年になって再び結核が増えていますが、長らく結核患者を臨床で診ることがなかったために、結核の診断が遅れたケースが多発しました。


> 餌やるから”餌やり”vs”被害者”なのに何で餌やり禁止で市民の対立が大きくなるなるとかいう謎理論ですね(笑)

私が実際あったケースを見た限りでは、地域猫を導入して、自治会が多額の資金を拠出したほうが、決定的で修復不能な住民対立を招いています。


> 全国動物ネットワークとかいうサイトでは イタリアでは 野良犬猫餌やり禁止条例は違法なので成立しなかった、だから日本でも同じことがいえるはずだ!

見ましたが、そのリンクをつけていませんね。
私は、NHKや朝日新聞でさえ、全く根拠のない180度真逆の嘘を、平気で垂れ流しているケースを何度も見ています。
ですから、1動物愛誤団体がこのようなことを報じたとしても、ソースをつけていなければ疑ってしまいます、残念ながら。
でも、最近、英語圏やドイツ語圏の動物愛護について取り上げる動物愛護団体は減ってきました。
代わりにと言ってはなんですが、少数言語の小国を「動物愛護先進国」と持ち上げるケースが増えているような気がします。
スエーデンやオランダなどですね。
はたまたトルコやフィリピンが犬猫殺処分ゼロだとか(フィリピンは犬食文化があり、年間20万頭が食され、一部がドイツに密輸されているとのドイツのマスメディアの報道があります)。
それらの国の動物愛護の実情を知っていて、なおかつその言語に通じている人なんて、日本ではほぼいないでしょう。
だから嘘をついてもバレる可能性は低いでしょう。


> 餌やり禁止は愛護動物虐待だと主張していますが… この国の観光地は外国人の鳩の餌やりも罰金とられたはずです。。

それは私も聞いています。
ローマの観光地などですね。
野良猫愛護に偏っている割には、英語やドイツ語では「イタリア人は猫を虐殺する。黒いというだけで年間6万もの猫を殺す」と複数のメディアが報じています。
イタリア北部では、猫食文化があります。


> その狂犬病発生地図、イタリアはあまり発症例はない感じなんですね。

それは私も疑問に思っています。
ドイツ語で「狂犬病」と検索して出てきた動画です。
解説も、2行で「泡を吹いていないのに犬は狂犬病に感染していた。2014年イタリア」としかありません。
どういう経緯で、動画がアップされたかは不明です。
飼い主などの関係者であれば、イタリア語でアップするでしょうね。
たまたまこう言う動画があったから貼っただけです。


> 例のノネコノラネコシンポジウム、ほとんど報道されませんでしたね、

それは残念です。

犬猫保護に関わることになれば、愛誤が狂ったように拡散するし、愛誤がマスメディアにねじ込んで取り上げるように圧力をかけるのに。
野良猫ノネコの、在来生物に対する被害や、感染症のマイナス面については、もっと広く知っていただきたいと思います。
欧米では、野良猫ノネコ問題では、必ず取り上げられる問題です。
それをスルーする日本は、やっぱり特異です。

追記

宇多天皇が愛猫家で、特に黒猫を好んだのは史実です。
しかし宇多天皇が在位した平安時代は、猫は珍獣で貴重なペットでした。
そのために、逃げない、盗まれないように、厳重に係留飼育して管理していました。
猫の放し飼いが一般的になるのは、江戸時代の生類憐れみの例で、猫の係留飼育が禁止された以降です。
ですから、宇多天皇が猫好きであったことが、猫の放し飼いや野良猫の餌やりの正当化にはなりません。

確定診断

>エボラが話題になった時も「検査できる期間が日本には1つか2つしかない」というのは報道されていました。

たしか狂犬病も確定診断が出来るのは国立感染症研究所だけだったと思います。
そして日本には暴露後ワクチン接種時に必要な抗狂犬病ウイルス免疫グロブリン製剤の備蓄はほとんど無いようですね。
恐ろしい話です。

曝露後予防措置

曝露後予防措置は24時間以内に開始する必要があるので、今の日本で狂犬病が発生したら、かなりの犠牲者が出るんじゃないでしょうか。

No title

おおう、なんと一箇所だけで,治療薬ストックも少ない…海外行くときは狂犬病予防接種はほぼ必須ですね?
潜伏期間ある病気だから、帰ってきてから発症すれば取り返しつきませんね…

イタリアは幾つかの英語記事拾い読みすると、早くから狂犬病撲滅頑張った国のようなんですね。1990年代には結構収まってきてたと。
キツネに経口ワクチンもったり、犬へのワクチンや係留推奨したり。猟犬使うのもやめたほうがいいと。
Http://ecdc.europa.eu/en/activities/sciadvice/_layouts/forms/Review_DispForm.aspx?ID=228&List=a3216f4c-f040-4f51-9f77-a96046dbfd72
アカギツネが狂犬病持ってることが多いという報告も見たような気がするので,ヨーロッパの幾つかは犬だけじゃなくキツネも駆除してたかもしれませんね。


一方、イタリアの猫の餌やりを英語で検索するとなんかどこかで見たような内容の記事が上位に来ますね。さっ処分よりtnr?
http://catassist.org.au/humane-control.html?showall=1

信頼のあるものを見分ける為にも色んな言語が読めるようになりたいです。。

Re: 確定診断

名無しさん@13周年様、コメントありがとうございます。

> たしか狂犬病も確定診断が出来るのは国立感染症研究所だけだったと思います。

死後剖検での病原体診断でしょうか。
生前では、狂犬病は病原体が出にくいので、確定診断は、死後に脳細胞などを採取して病原体を確認することによらなければ診断は確定は難しいと聞いています。


> 日本には暴露後ワクチン接種時に必要な抗狂犬病ウイルス免疫グロブリン製剤の備蓄はほとんど無いようですね。

半世紀以上、狂犬病清浄国であったということで、安全ボケしているのでしょう。
私は、地域猫至上主義、猫放し飼い野良猫礼賛、犬のノーリード絶賛は、もしかしたら背後に反社会テロ組織が関与しているのではないかと疑っています。
多数の犬猫が自由に徘徊している状態で、狂犬病を流行させれば、日本はパニックになります。
狂犬病だけではないです。
鳥インフルエンザや口蹄疫も、猫が感染拡大させます。
それは産業に対する大きな打撃です。

Re: 曝露後予防措置

名無しさん@13周年様

> 曝露後予防措置は24時間以内に開始する必要があるので、

また、暴露後ワクチン接種は、完全に予防できるわけではないようです。
それにしても、ズーノーシスの危険性については、日本人はあまりにも無頓着です。
掲示板で「猫は放し飼いして良い。なぜならば犬と違って狂犬病がないから」と平気で書き込む人もいます。

Re: No title

THEO様

> 潜伏期間ある病気だから、帰ってきてから発症すれば取り返しつきませんね…

たしかパキスタンだったと思うけれど、帰国後に発症した日本人が数年前にいたような気がします。
それと狂犬病ではありませんが、ルーマニアで野犬に咬み殺された日本人がいます。
海外で、日本の感覚で犬と接してはならないでしょう。


> イタリアは幾つかの英語記事拾い読みすると、早くから狂犬病撲滅頑張った国のようなんですね。1990年代には結構収まってきてたと。

ドイツの文献を見る限り、イタリアは狂犬病発生率が少ないです。
私が引用した、ヨーロッパにおける狂犬病発生図の元となる文献は、
http://www.forstwirtin.bplaced.net/filemanager/tollwut.htm
ですが、その図表には、Markierung für Wildtiere, Haustiere, Mensch und Fledermaus「野生動物、ペット、人間とコウモリのマーキング」とありました。
ですから、家畜は含まれてません。
でも、
http://ecdc.europa.eu/en/activities/sciadvice/_layouts/forms/Review_DispForm.aspx?ID=228&List=a3216f4c-f040-4f51-9f77-a96046dbfd72
では、2011年に、イタリアの北部の3地域だけで133例(動物種は不明)、発生しています。
ドイツの文献の図表より、実際は発生が多いのでしょう。


> キツネに経口ワクチンもったり、犬へのワクチンや係留推奨したり。猟犬使うのもやめたほうがいいと。

アカキツネに対する経口ワクチン散布は、ドイツも国家事業として長年行っています。
東ドイツとポーランドでアカキツネが増えたのは、防疫に手が回らなかったことと、第二次世界大戦での地上戦での人の死体が放置されたのが原因という恐ろしい話も。
カチンの森事件もありました。


> アカギツネが狂犬病持ってることが多いという報告も見たような気がするので,ヨーロッパの幾つかは犬だけじゃなくキツネも駆除してたかもしれませんね。

アカキツネは野生動物ですので、ドイツでも根絶というわけではなく、経口ワクチンの散布で主に対応していたようです。
ドイツは、在来の野生生物に対しては保護意識が強く、ドイツ北東部ではオオカミは絶対的な保護対象です(保護区域もあります)。
しかししばしば家畜が被害に遭うので、畜産家が闇で駆除しています。


> 一方、イタリアの猫の餌やりを英語で検索するとなんかどこかで見たような内容の記事が上位に来ますね。さっ処分よりtnr?
> http://catassist.org.au/humane-control.html?showall=1

このリンクの文献では、一番新しい原典は2009年です。
フロリダ州や、フロリダ大学のことも述べられていますが、私はフロリダ大学の「猫給餌全面禁止」を大学が決めたことを記事にしています。
大学がペストコントロールの会社に委託して、餌はすぐに廃棄するなどを行っています。
フロリダ州は、2013年に、TNRを完全否定する、州政府の方針を明らかにしました。
それ以前に、弁護士から「TNRは、野生動物の給餌や動物の遺棄を禁じるフロリダ州法に抵触するのではないか」との指摘を受け、「TNRに限り、フロリダ州法に違反しない」との州法改正のための公聴会を開きました。
しかし「法改正は必要ない」との意見が多数で、その法案は議会上程されませんでした。
従って、フロリダ州では2012年以降、傘下でTNR制度を持つ自治体は、無期限で新規のTNR認可申請を受け付けていません。
フロリダの件についても記事にする予定ですが、書く事が多すぎてなかなか進まないのです。

イギリスでは、TNRは比較的よく行われているのは事実です。
また、ローマでは、古い寺院で昔から野良猫が住み着いて、その猫を保護しているところがあります(いわば奈良公園のシカのようなものです)。
この猫は給餌され、TNRされてます。

フロリダ州などアメリカの情報については、この資料は一部誤り(というか、この資料が出された以降に変更があった)があります。
しかし、この資料だけを見つけた例えば愛誤さんは、鬼の首をとったように「アメリカでもTNRはスタンダードだ」と喧伝するでしょう。
アメリカのTNR推進の民間団体である、Alley cat AlliesのHPを読めば完全に、「アメリカはTNRパラダイス」と勘違いします。
もともとリンクの資料はTNRに偏向した民間団体の文書ですし、情報も古いのですけれど。
ですから私は、民間団体(特に動物愛誤団体)の資料は、外国のものでも極力用いません。
民間のもので引用するのは、中立なマスメディアや学術機関のものがほとんどです。

狂犬病対応ガイドライン

狂犬病発生時の対応フローチャートはこんな感じみたいです。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/pdf/05-01.pdf

余談ですが

狂犬病はBSL-3(バイオセーフティーレベル3)ですが、BSL-4のエボラクラスになると日本では扱えないんじゃなかったでしたっけ?
BSL-4の実験室は国立感染症研究所と理化学研究所筑波研究所にありますが、近隣住民の反対でレベル3までの実験室しか運用してないそうです。
これも恐ろしい話ですよね。

Re: 狂犬病対応ガイドライン

名無しさん@13周年様

> 狂犬病発生時の対応フローチャートはこんな感じみたいです。

資料の提供ありがとうございます。
日本では、狂犬病予防法11条により、狂犬病の疑いのある犬などは経過観察を義務付け「殺してはならない」のです。
その理由は、私の推測は次のとおりです。
①法施行時は、PCR法が確立されておらず、十分に病原体が増殖していなければ診断確定が難しかった。
②犬の飼い主の所有権の問題。

ドイツは、疑いがある(例えば狂犬病感染獣と接触しただけでも)だけで、即殺処分です。
①が既に確立している。
②ドイツでは民法で、「特別法によれば、動物はモノ(民法90条、上財産権を有するものではない)ではない」から、損害賠償等の問題が生じないからでしょう。

Re: 余談ですが

名無しさん@13周年様

> 狂犬病はBSL-3(バイオセーフティーレベル3)ですが、BSL-4のエボラクラスになると日本では扱えないんじゃなかったでしたっけ?

またまた余談ですが、確か狂犬病は第四類だったと記憶しています。

感染すれば、ほぼ100%の致死率の割には、リスク評価が低いと感じます。
感染力が低いということが原因でしょうか。
治療法がなくて致死率がほぼ100%という感染症はほかにないです。
エボラでも、栄養状態の良い先進国の人間が罹患した場合は、3割ぐらい寛解しているでしょう。

日本の犬ブログで、「狂犬病は100%発症を防止できる病気だから日本では狂犬病予防接種は必要ない」と主張している人がいます。
http://www.aikenn.net/kyokenbyo.htm
このような狂人がのさばっているから、日本の動物愛護管理は後進国のまま。

リスクグループ

>またまた余談ですが、確か狂犬病は第四類だったと記憶しています。

感染症法における分類ですか。

>感染すれば、ほぼ100%の致死率の割には、リスク評価が低いと感じます。
>感染力が低いということが原因でしょうか。

やはりヒトからヒトへの感染力じゃないでしょうかね。
病原体の危険度のリスクグループでもグループ3になってますし。


ウィキペディア『バイオセーフティーレベル』より

●リスクグループ

グループ1
ヒトあるいは動物に病気を起こす可能性の低い微生物。

グループ2
ヒトあるいは動物に病気を起こすが、実験者およびその属する集団や家畜・環境に対して重大な災害を起こす可能性はほとんどない。実験室感染で重篤感染を起こしても、有効な治療法・予防法があり、感染の拡大も限られている。インフルエンザウイルスなど。

グループ3
ヒトあるいは動物に生死に関わる程度の重篤な病気を起こすが、普通ヒトからヒトへの伝染はない。有効な治療法・予防法がある。黄熱ウイルス・狂犬病ウイルスなど。

グループ4
ヒトあるいは動物に生死に関わる程度の重篤な病気を起こし、容易にヒトからヒトへ直接・間接の感染を起こす。有効な治療法・予防法は確立されていない。多数存在する病原体の中でも毒性や感染性が最強クラスである。エボラウイルス・マールブルグウイルス・天然痘ウイルスなど。


●バイオセーフティーレベル

○レベル1

・通常の微生物実験室で、特別に隔離されている必要はない。
・一般外来者の立ち入りを禁止する必要はないが、16歳未満の者の入室を禁ずる。
・実験室での飲食・喫煙を禁ずる。
・微生物を取り扱う人物は、病原体取り扱い訓練を受けた人物でなければならない。


○レベル2

(レベル1に加えて)

・実験室の扉には、バイオハザードの警告が表示されなければならない。
・許可された人物のみが入室できる。
・実験中は窓・扉を閉め、施錠されなければならない。
・施設にはオートクレーブが設置されていることが望ましい(実験室内にある必要はない)。
・生物学用安全キャビネット(クラスIIA以上)の設置。基本はその中で作業する(エアロゾルが発生しない作業はキャビネット外でも可)。
・実験者は、作業着または白衣を着用しなければならない。

種名がわからない検体など「適切なリスク評価を実施するために必要な情報が(中略)不足している場合(中略)には、基本的な封じ込め策-バイオセーフティレベル2」を適用する([3]p. 8;原文[2]p. 8)。


○レベル3

レベル2までと異なり、封じ込め実験室である。要件は次の通り。

(レベル2に加えて)

・廊下の立ち入り制限。
・白衣などに着替えるための前室(エアシャワーなど)を設置しなければならない。そのとき前後のドアを同時に開いてはならない。
・壁・床・天井・作業台などの表面は消毒・洗浄可能なようにする。
・排気系を調節し、常に外部から実験室内に空気を流入させる。
・実験室からの排気は、高性能フィルターを通し除菌した上で大気に放出する。
・実験は生物学用安全キャビネットの中で行う。
・オートクレーブは実験室内に設置されることが望ましく、実験室壁内に固定の両面オートクレーブも推奨される。
・動物実験は生物学用安全キャビネットの中もしくは陰圧アイソレーターの中で行う。
・作業員名簿に記載された者以外の立ち入りを禁ずる。


○レベル4

最高度安全実験施設である。レベル3に加えて、レベル4の実験室は他の施設から完全に隔離され、詳細な実験室の運用マニュアルが装備される。

(レベル3に加えて)

・クラスIII安全キャビネットを使用しなければならない。
・通り抜け式オートクレーブを設置する。
・シャワー室を設置する。
・実験室からの排気は高性能フィルターで2段浄化する。
・防護服未着用での入室を禁ずる。




狂犬病も危ないですが、エボラなんかが入ってきたら本当にヤバイですね。
BSL4施設が封印されちゃってるんだから、エボラ感染者が出てもウイルスの分析すら出来ないし、治療法や治療薬の研究も出来ない。
この国はどうなってんですかね。

Re: リスクグループ

名無しさん@13周年様

> 感染症法における分類ですか。

書き忘れました。
そうです。


> やはりヒトからヒトへの感染力じゃないでしょうかね。

そうかもしれません。
希ですが、角膜移植で感染した例があります。
また唾液で感染するということは、人から人への感染は、性行為でも起きる可能性はあるのではないかと思います。


> 狂犬病も危ないですが、エボラなんかが入ってきたら本当にヤバイですね。

日本は、島国ということもあって、感染症に対しても安全ボケなんですよ。
だから、ヨーロッパの狂犬病に対する意識と理解できません。
狂犬病発生数は、ヨーロッパは、北米大陸の10倍はあったともいます。
西側ヨーロッパでほぼ封じ込めに成功したのは、ここ数年のことです。
それこそ東西冷戦以前は、身近な恐怖でした。
特に西ドイツは多かったのです。
そのような国で、犬を放し飼いするのはバカ。
だから民間人や警察官に撃ち殺されます。
遠いボケたアジアの島国で、「ドイツは犬は放し飼いノーリードが良い伝統」なんて狂人がほざいていますが、全くヨーロッパの事情を知らないから言えるのですよ。



> BSL4施設が封印されちゃってるんだから、エボラ感染者が出てもウイルスの分析すら出来ないし、治療法や治療薬の研究も出来ない。
> この国はどうなってんですかね。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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