日本は動物愛護後進国なのかー2 米国編





 愛誤の「日本は欧米動物愛護先進国に比べて後進国。なぜならば欧米動物愛護先進国は、日本と異なりたやすく犬猫等を殺処分しない」との主張は大嘘です。


 私は、日本は動物愛護後進国なのかー1で、日本の愛誤団体が主張する「日本は動物愛護先進国の欧米に比べて後進国」という主張が大嘘であると述べました。
 
 愛誤は、この主張の根拠として以下を挙げています。
1、欧米は犬猫の殺処分を行わない、もしくは極めて限定的。
2、公的ノーキルシェルターで終生飼育をする。
3、国民に「犬猫の命は大切で殺してはならない」という意識が根付いている。

 しかしこれらは事実に反することを、今回は米国に関してご紹介しようと思います。

 「1、欧米は犬猫の殺処分を行わない、もしくは極めて限定的」に関しては、前回記事で米国では日本と比較すれば絶対数でも人口比でも比べものにならないくらい犬猫の殺処分が多いことを書きました。
 米国では、州保健局が施設を提供し、実際の運営は民間ボランティアで運営日は寄付でまかなうものや、完全に民間が運営しているシェルターなど様態が異なるシェルターが併存します。それぞれの施設で安楽死処分を行いますが、統一した安楽死数の統計基準がありませんので、米国全体でのシェルターに収容された犬猫の数や殺処分数、比率など正確な数字は把握できません。

Animal Shelter Euthanasiahttp://www.americanhumane.org/animals/stop-animal-abuse/fact-sheets/animal-shelter-euthanasia.html
より



National euthanasia statistics are difficult to pinpoint because animal care and control agencies are not uniformly required to keep statistics on the number of animals taken in, adopted, euthanized or reclaimed. While many shelters know the value of keeping statistics, no national reporting structure exists to make compiling national statistics on these figures possible.

 
 (しかし推計では2012年の報道では)「毎年3-4百万頭の犬猫とその他のペットが安楽死されており、一説によれば6ー7百万匹が安楽死されている」と言われています。シェルターの動物は、獣医師によりバルビタール系の麻酔薬で安楽死させられます。

Answers.com Is eating meat bad for you?より

http://wiki.answers.com/Q/Is_eating_meat_bad_for_you

Every year, 3-4 million cats and dogs are euthanized (some say 6-7 million), not including other pets. Veterinarians inject pentobarbital sodium in order to euthanize shelter animals.


 2009年のnews recode.comの記事 Euthanasia rates rise as animal shelters struggle「安楽死率上昇でもがくアニマルシェルター」より

http://www.news-record.com/content/2009/02/07/article/euthanasia_rates_rise_as_animal_shelters_struggle

 近年では、米国のシェルターに収容された犬猫の安楽死率は98%という高さです(The euthanasia rate has spiked as high as 98 percent in recent years.)。さらに数値が悪化しつつあります。その要因として本記事では、経済状況の悪化と分析しています。ペットの飼い主がペットを飼育する経済的負担によりペットを放棄しているのだろうと。


 以上のように、米国では90年以前よりは犬猫の安楽死が減ってはいるものの、未だに年数百万の犬猫が殺処分されています。米国全体での統一した統計ベースがありませんので正確な数字はわかりませんが、現在でも3-4百万~6-7百万頭の犬猫などのペットが毎年殺処分されています。かつて90年初頭には、年間2,000万頭もの犬猫等が殺処分されていました。
 現在、日本で飼育されている犬猫の総数は2,000万匹を少し超えるぐらいです。それと同数の犬猫等を米国は、一年で殺処分してきたのです。膨大な数です。
 日本の愛誤の「欧米は動物愛護先進国で犬猫の殺処分をしない(か極めて限定的)。たやすく殺処分する日本は動物愛護後進国」という主張が大嘘だということがお分かりいただけるかと思います。日本は、平成22年度の犬猫殺処分の推計値はわずか21万頭です。

 日本の愛誤系議員(自身が愛誤であったり、愛誤団体の支持を受けている)の中には、ノーキルを標榜し、それを実現する公約を掲げている方もします。
 しかしノーキルに近づけようとすれば、適正飼育し厳密にその動物の生殖を完全管理しなければなりません。それでも、中途で飼育放棄するとか飼育できない事態も起こりうるわけで、完全に人の管理下にある動物でもノーキルは不可能です。
 日本ほど、特に猫飼育に関しては規制がなく放任がまかり通っている国は先進国では珍しいです。そのような状態、つまり完全管理下適正飼育可を実現する以前に「ノーキル」を提唱するのは白痴か基地害、もしくは大嘘つきです。

 ちなみに過激動物愛護団体で、建前はノーキルを標榜しているPETAに関する記事を挙げておきましょう。この団体は、収容した犬猫等の動物の95%を私的に殺処分していました。
 ノーキルを過激に主張している、日本の有名愛誤はPETAをブログで絶賛していました。頻繁に「日本は欧米に比べて動物愛護後進国だからむやみに殺処分しない」とブログでのたまっています。この方は米国留学経験がお有りで米国の動物愛護事情に詳しく、英語は堪能とブログに書いています。この方はこの記事を始め、米国の動物愛護事情の報道などウェブサイトを見たことがないのでしょうか。

PETA kills animals 

(続く) 
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ノーキル喚く前に

他の家畜の堵殺に反対しないのが不思議です。

その肉の幾らかはペットフードになっているし
愛誤の崇拝する欧米では堵殺したペットの肉のリサイクルが
有るのは確かに、日本より先進的で合理的です。

元より猫は共食いしますからね。

Re: ノーキル喚く前に

只野乙三様、コメントありがとうございます。

> 愛誤の崇拝する欧米では堵殺したペットの肉のリサイクルが有るのは確かに、日本より先進的で合理的です。

次回以降の記事で書きますが、米国では公的私的を問わず、シェルターに収容された犬猫等はほとんどが殺処分されます。
その死体は、ペットフード製造業をはじめとする事業者に払い下げられます。
米国では、同種の動物を飼料にすることが認められています。
つまり犬猫を処分した死体は犬猫のフードにしても良いのです。
イギリスでは、BSE発生以降は、殺処分された犬猫の死体の飼料への転用を禁じたようです。
日本では、かつては保健所で殺処分された猫の死体を三味線業者に払い下げていました。
しかし猫愛誤が反対して、今では三味線原皮は中国から輸入しています(でも犬は今でも払い下げされており、安物の三味線に用いられます~謎)。
「欧米は、日本と異なりペットの命であっても尊厳を守る」という愛誤が理解できません。
米国は日本より合理的だ、というのならばわかりますが?

No title

http://www.ucsusa.org/food_and_agriculture/science_and_impacts/impacts_industrial_agriculture/they-eat-what-the-reality-of.html

というウェブサイトの記事、They Eat What? The Reality of Feed at Animal Factories では、このような記述があります。

However, most animals are still allowed to eat meat from their own species.
(米国では)殆どの動物は、未だに同種の動物を食べる状態が許可されています。

Animal feed legally can contain rendered road kill, dead horses, and euthanized cats and dogs.
動物の飼料(もちろん犬猫のフードも)に、道路で死んでいる動物、死んだ馬、獣医によって安楽死させられた猫や犬などを材料とすることは合法的です。

追記

日本でも、ペットフードに関しては、法的規制はありません。
民間の自主規制はあります。
日本でも、安物のキャットフードやドッグフードで「動物由来タンパク質」「フードミール」等が原材料表示されていれば、犬猫の死体が再利用されたものである可能性が高いです。
原材料の輸入国まで表示義務はありません。

「命を守る」とほざいて、腐るほど大量にキャットフードを撒き散らし、それらの原料が殺・した猫だなんてお笑いです。
ちょっとしたブラックジョークですね。
そんなことも分からない愛誤は白痴。

No title

さんかくさん、「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」(ペットフード安全法)が今はあります。
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/petfood/index.html


昔、保健所収容動物の死体をペットフードの材料にしたこともあったようですが、それを食べた猫がカルシウム摂取過剰になり、体内臓器(どこだったかは忘れました)に蓄積したカルシウムで病気になるケースが頻発。たしか、津山の動物病院の院長さんが疑問に思い、調べたところ、全頭、同じ銘柄のキャッフードを与えられていたことをつきとめました。学会で発表した論文がありましたよ。

今はさすがに、そういう大手メーカーはないと思います。

大体、犬猫の治療歴も分からない死体でしょう? どんな薬品をどれだけ投与されてきたかも分からないで、フードの原材料にするのは、無茶ですね。

ご照会のサイトは家畜ではないですか?豚は・・・う~ん、何でも食べさせるのかな・・ それは知らないです。

欧米も愛玩動物のフードに関する法律はあると思います。

チッチ様

チッチ様、コメントありがとうございます。

「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」(平成21年施行)と基準を拝見しました。
本法以降は、有害なペットフードは日本では流通はしないでしょうね。
でも、同種の動物を原料にしてはいけないとは一切書かれていません。

またこのような情報もあります。
http://www.bb.alles.or.jp/~hiclip/rendering.html
「動物病院で安楽死した動物などを専門業者が買取、工場で加工する産業がレンダリング産業です。全米では年間600~700万頭の犬猫が安楽死されてレンダリング工場にまわされます。レンリングで加工された肉骨粉を牛の餌にすることは禁じられています。レンダリングで製品化された肉骨粉などは法的にも許可されていて、ペットフードに繁用されています。中でもペットフード業界はレンダリング業者にとっては、大のお得意様です」。
つまり、犬猫の死体をレンダリングしたものを牛に与えることは禁じられていますが、ペットに対する規制はありません。

http://www.ucsusa.org/food_and_agriculture/science_and_impacts/impacts_industrial_agriculture/they-eat-what-the-reality-of.html

However, most animals are still allowed to eat meat from their own species.
「(米国では)殆どの動物は、未だに同種の動物を食べる状態が許可されています」。
は、2012年の記事です。


殺処分された犬猫の死体を工業原料としている件については、次回以降記事にする予定です。

追記

ちょっと古いですが、このような記事があります。

http://www.jlhweb.net/BOSS/think.html

Obviously there are millions and millions of pounds of pet food sold in bags and cans every year.
They look to the many rendering plants across the nation to provide them with the tonnage they require on a regular basis.

毎年、数百万ポンドと数百万個のバッグや缶のペットフードが販売されています。
ペットフード製造業者は、定期的に必要な数量のそれらの原材料を提供してくれる、全国の多くのレンダリング工場に期待しています。

In the previous article, we did mention the quantity of pets shipped to rendering factories to be recycled and used in pet food.

前回の記事では、ペットフードにリサイクルして使用するレンダリング工場に出荷されたペットの数量について述べました。


日本のペットフード法では、化学的に有害な物質の含有量を規制していますが、同種の動物を原料にしてはいけないとは一切書かれていません。
同種の動物を食べさせるという忌避感と、科学的に有害というのは別次元です。
本文でリンクした記事で、安楽死させられた犬猫には、バルビツール系麻酔薬が含まれているため疑問視している記述も見られます(しかし高熱で成分は大方破壊されるとしていますが)。

No title

 ペットフードについては、私はよく知らないのですが、大手猫缶工場等、東南アジアに置いているところもあります。

 殺菌が不十分で、製品に大腸菌がうようよしている話は報道されたように記憶しています。魚缶ですから、お話の趣旨からは逸れますが。

 「日本のペットフード法では、化学的に有害な物質の含有量を規制していますが、同種の動物を原料にしてはいけないとは一切書かれていません。」ええ、出来たばかりで、おおざっぱなものです。取組んでいた人達は、成分表示責務等を人間の食品表示基準に近づけることに力を入れていました。

 ペットの死体の工業製品化ですが、化成場は年々数が減っています。鳥取県は動物愛護センターがなく、致死処分したペットの遺体を他県の化成場に委託しています。しかし、化成場業界不振で、業者の引き取りが有料になれば、その時が動物愛護センター建設の話が具体化するだろうという見通しを持っています。
 業界の話は業界の人に聞くのが一番なので、一度調べてみてもいいですね。

 
 

No title

追記:化成場はペットの遺体から専ら肥料を作ると、以前、職員さんから聞いたことがあります。

犬の皮の靴やハンドバックは三昔前ならともかく、今商売になりません。

Re: No title

チッチ様、コメントありがとうございます。

>大手猫缶工場等、東南アジアに置いているところもあります。

ご存知のように、原産国表示は、最終製品化した国を記載すれば足ります。
ですからモロッコ沖で採れたタコを日本国内で酢だこに加工すれば国産になります。
ましてや原材料の一部の由来は確かめようがありません。
人間の食料でさえそうです。
添加物としての「加水タンパク質」「○○ミール」などと記載された原材料もありますしね。


>取組んでいた人達は、成分表示責務等を人間の食品表示基準に近づけることに力を入れていました。

有害物質の含有量基準は、鉛、ヒ素などの有害科学物質です。
平成21年まで、ペットフードにおいては、これらの物質でさえ基準gがなかったのですから驚きです。


>  ペットの死体の工業製品化ですが、化成場は年々数が減っています。

日本国内と外国では、諸事情が異なるかもしれません。
日本では、殺処分されたペットはほとんどが焼却処分されます。
米国ではむしろシェルター内での殺処分率が上がっているようですし、中心国では今後野犬の処分等が増えると思われます(中国では、北京オリンピック前に大量の野良猫野良犬の捕獲を行いました)。
殺処分したペットの死体を再利用することは、環境問題からもやむを得ないとの論調です。
大量のペットを殺処分すれば、その償却コストやゴミ処分に多大なコストもかかります。 

Re: チッチ様

チッチ様。

BSEで問題になった肉骨粉ですが、動物の飼料のほかに肥料としても使われます。
イギリスでは、殺処分した犬猫も含めて肉骨粉にレンダリングしていましたが、BSE発生以降は飼料への転用をやめています。
今でも肥料の原料にはしているはずです。

米国でのウェブサイトを調べれば、殺処分した犬猫の死体をペットフードに転用することももちろん問題視していますが、人が食べる家畜の飼料に用いられるリスクをより重視しているようです。
私も同感です。
重金属等は生物濃縮されますしね。

チッチ様

チッチ様。

それと日本では化成場が減っているのは、原材料となる犬猫の死体が劇的に減っているからでしょう。
かつて日本は、1970年初頭の統計をとり始めたころは、犬だけで100万頭殺処分していました。
今では確か犬は6万頭台、猫を合わせても20万ちょっとです。
米国の700万頭に比べれば、スケールメリットの面で劣るのは否めません。
それと環境問題ですよね。
米国と異なり、広大な敷地を確保できませんから、どうしても周辺に臭気が広がるとか、住民の忌避感で反対されることもあると思います。

実験動物で先鋭的愛誤が盛り上がってます

ALIVEの野上ふさ子氏やAERAの太田某という犬だけ愛誤記者が記事を書いたことがきっかけで、実験動物を動物愛護管理法管理下とする改正案見送りについて盛り上がってますね。

ALIVEは実験動物を動物愛護管理法でない別法で管理されると非常に都合が悪いご様子です。
一体、なにがあるのでしょうね(笑)

政府としては、実験動物についてこのまま野放しにするつもりは無く、動物愛護管理法とは別法とし、環境省管轄でなく厚労省、農水省管轄で管理する考えかと思われます。
それが先鋭的愛誤には気に食わないのでしょう。

このサイトが実験動物の動物愛護管理法組み入れの急先鋒ですが、例によって団体の連絡先がメールのみです。
怪しすぎますし、書いてある内容もEUがオフィシャルに公開している内容から飛躍解釈していると思える部分もあります。
http://homepage2.nifty.com/jikken-houseido/

時間があるときに記事にしたいと思っております。

Re: 実験動物で先鋭的愛誤が盛り上がってます

三二一閣下様、コメントありがとうございます。

> ALIVEは実験動物を動物愛護管理法でない別法で管理されると非常に都合が悪いご様子です。

食用使役用の、家畜の飼育やと畜に関する規制は農林水産省や厚労省です。
ですから実験動物の管理に関しては、医薬を所管する厚労省が適任と思います。
家畜は、動物愛護管理法で定める愛護動物なのですが、それに噛み付いた愛誤はいませんね。


>書いてある内容もEUがオフィシャルに公開している内容から飛躍解釈していると思える部分もあります。

EU全体での実験動物数など信頼できるソースを付けていただきたいですね。
ヨーロッパでも過激愛誤を恐れてか、実験施設を中進国に設けるケースもあり、実験を下請けしてデータを買う場合もあります。
しかし動物実験は、安全な新薬開発のためには不可欠です。
またケミカル用品の開発でも。

動物実験に反対する愛誤は、自分たちの猫犬に過剰なほど医療を施します。
しかし獣医の教育用には、犬猫の生体は不可欠です。
またペット用医薬品では、大量に実験動物が使われています。
高度な医療に必要な血液製剤は、血液を採取するだけして犬猫を殺しているでしょう。
動物実験い反対するのであれば、獣医による不妊去勢手術も医療も受けてはいけないはず。
これも一種の愛誤のダブルスタンダードでしょうが、彼らの言い分には毎回呆れます。

No title

「実験動物の管理に関しては、医薬を所管する厚労省が適任と思います。 」

 >経済産業省と原発の関係を考えると厚労省が適任とは思えません。薬害エイズを思い出して御覧なさい!

 動物実験は「制度」であって、一口に医学の進歩に不可欠と言い切れるものではありません。意味のない酷い動物実験は山ほどあります。専門家だけに任してよい問題ではありません。


 シビック・コントロールを導入する必要は確かにあります。
 そのためには、動物愛護と管理法の枠に入れておいたほうが可能性があるのm確かです。

 ただ、日本の場合、市民活動に専門性の高い人材がいません。
 日本で先ず必要なのは、動物実験研究者の自由な発言が担保されることでしょうね、でも日本社会の体質を考えると、異論排除にブレーキをかける力が働きませんから、それも今のままでは難しい。

Re: チッチ様

チッチ様、コメントありがとうございます。

>  動物実験は「制度」であって、一口に医学の進歩に不可欠と言い切れるものではありません。意味のない酷い動物実験は山ほどあります。

動物実験に関しては、一般に情報が公開されることは稀でしょうから誤解も多いと思われます。
都市伝説として、次のようなものがあるでしょう。
1、猫獲り業者が野良猫を捕獲して実験動物として売りさばいている。
2、保健所から犬猫が実験動物として払い下げられている。
3、無駄で無意味な実験で、必要以上に実験動物が苦しめられ殺される。

医学生理学や、新薬開発で用いられる実験動物は、専業のブリーダーが供給します。
感染症をはじめとする疾患がないこと、遺伝的背景、年齢生活歴が明らかなことが必要だからです。
なぜならば、疾患があれば正確なデータを得られない、感染症をほかの実験動物に染して実験データが全てダメになる、比較実験のためには体質が似ているものを用いなければならない(同腹の仔を用います)からです。
ですから、ペットショップで売られている純血種の犬猫よりはるかに管理が厳しくそのため高価です。
いまはどこの大学でも、研究予算が不足しています。
製薬会社でも、競争激化でコスト削減に取り組んでいます。
そのような状況で、高価な実験動物を用いて無意味な実験はしないでしょう。

保健所に収容された犬猫や、街での猫取り(今はないでしょう)に捕まえられた野良猫は、実験動物には使い物にはなりません。
少ない用途として、獣医学の教育用という需要があります。
「保健所収容動物や猫取りに捕獲された猫が実験動物にされる、キーッ」とわめいている愛誤は、もしそれらが実験動物にされるのであれば、愛誤さんたちが最もお世話になっている獣医師育成のためです。
生体を一度もさわったことのない獣医師に、不妊手術や大きな手術を任せる気になりますか。


>  シビック・コントロールを導入する必要は確かにあります。

それも一理ありますが、製薬会社の新薬開発や大学の研究はトップシークレットです。
その現場をオープンにして第三者に公開することはありえないことです。
新製品新薬、新技術開発を盗むために企業スパイだって実在し、刑事民事事件になったこともいくらでもあります。


>日本の場合、市民活動に専門性の高い人材がいません。

それもあります。
動物実験に対して反対される方は、専門知識や客観的事実ではなく「可哀そう~」と情緒に基づくように感じます。
また動物実験を行なっている側も情報発信はしません(制度上できない、一般の理解を得ることを諦めている)。


>  日本で先ず必要なのは、動物実験研究者の自由な発言が担保されることでしょうね、

新薬開発や研究の過程での、研究者には守秘義務があります。
いずれにしても、私は、動物実験に関しては、情報の非対称性があると思います。
それを埋めることが理解につながると思いますが、諸般の理由から難しいでしょう。

動物実験違反対する勢力は、海外の過激派愛誤団体に煽られている方が多いような気がします。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111230/asi11123018010002-n1.htm
欧米系過激派愛誤団体は、けして動物愛護先進国???のスタンダードではありません。

動物実験に関する哀誤の嘘

ご無沙汰してます。
動物実験について、少々古いサイトですが哀誤達の間で伝播している偏見や嘘が論破されているサイトがあります。
http://www.med.akita-u.ac.jp/~doubutu/WELFARE/myth.html

>1、猫獲り業者が野良猫を捕獲して実験動物として売りさばいている。
>2、保健所から犬猫が実験動物として払い下げられている。
>3、無駄で無意味な実験で、必要以上に実験動物が苦しめられ殺される。

これらの都市伝説が全面否定されてます。

以前、このサイトをある哀誤の掲示板で紹介したら「まゆつばもの」の一言で片づけられましたが、説得力のある回答はありませんでした。
動物実験に限らず、哀誤は単に「どうぶつさんかわいそう」だけでしか思考できない、その情報の信憑性を吟味出来ないから、見かけ倒しかつこけ脅かし的な残酷画像を鵜呑みにしてしまいがちです。

処置無しです。

Re: 動物実験に関する哀誤の嘘

オキキリムィ様、コメントありがとうございます。

> 動物実験について、少々古いサイトですが哀誤達の間で伝播している偏見や嘘が論破されているサイトがあります。

秋田大学医学部での引用ですね。
動物実験妨害、などのワードで検索すれば、大学医学部や研究機関のウェブサイトが多数ヒットします。
それだけ大学医学部や研究機関が愛誤テロに悩まされているということでしょう。


> 動物実験に限らず、哀誤は単に「どうぶつさんかわいそう」だけでしか思考できない、その情報の信憑性を吟味出来ないから、見かけ倒しかつこけ脅かし的な残酷画像を鵜呑みにしてしまいがちです。

かつて掲示板での有名愛誤がブログで「ヨーロッパは、動物愛護後進国の日本と異なり、動物実験を全廃している」と書いて叩かれていました。
私も仰天しました。
愛誤の特徴は、何ら客観的な事実もなく、自分の思いつき想像思い込みでも、それが真実になってしまうことです。
で、それが誤っていようが妄想だろうが、自分では真実だと思い込んでしまうのでその事実に基づいて何かを主張すれば、それが絶対正しいと思うのです。
絶対正しいという信念に基づくからハタ迷惑なテロでも罪の意識がないので困ります。
ところで、動物実験に反対している愛誤さんたちって、大学医学部や製薬会社の研究室なんて直接見たことがあるのですかね。
治療不能をuntreatableと言います。
日本語に訳せば「馬鹿につける薬はない。だから死ななきゃ治らない」と言います。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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