世界びっくり犬事情~スイスやオーストリアでも、犬が高速道路の本線に迷いでたら即射殺です






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(Zusammenfassung)
Hund auf Autobahn mit zwölf Schuss getötet
Ein streunender Hund sorgte am Donnerstag auf der Westautobahn für Chaos. Die Polizei musste anrücken und ihn mit zwölf Schuss töten.


 前回記事、世界びっくり犬事情~ドイツでは、犬が高速道路の本線に迷いでたら即射殺です、では、ドイツでは、高速道路にさまよいでた犬は、警察官に即射殺されることを紹介しました(ドイツ各州の警察法では、危険な犬などの動物を警察官が射殺することは公共の場の安全を確保するためであり、責務としています)。ドイツ以外の西ヨーロッパの国々も事情は同じようです。今回はオーストリアの事件を紹介します(オーストリアでも法律で、危険な犬などを警察官が射殺することは、警察官の職務とされています)。対して日本では、高速道路上の犬は保護されます。


 オーストリアの事件を紹介します。Hund auf Autobahn mit zwölf Schuss getötet「12回の射撃は、高速道路上の犬を殺した」。2008年4月4日。
 

Ein streunender Hund sorgte am Donnerstag auf der Westautobahn für Chaos.
Die Polizei musste anrücken und ihn mit zwölf Schuss töten.
Ein herrenloser Hund musste am Donnerstagabend auf der Westautobahn (A1) von einer Polizeipatrouille erschossen werden.
Der schwarze Hund, Rasse unbekannt, machte einen eher ungepflegten, streunenden Eindruck.
Besitzer konnte bisher keiner ausfindig gemacht werden.

野良犬(でも、首輪をしていますよね?)が入ったために、高速道路の西線は木曜日に混乱に陥りました。
警察は高速道路に入り、犬を待ち構えて、12回の射撃で犬を殺害しました。
木曜の夜に高速道路(A1)西線に侵入した野良犬は、警察のパトロールで射殺しなければなりませんでした。
品種不明の黒く汚れた犬は、みすぼらしい野良犬という感じがしました。
この犬には、以前飼っていた飼い主の手がかりはありませんでした。



 スイスでも、高速道路上をさまよっていた犬を、警察官が射殺する事件がありました。残念ながら、ニュースがリンク切れになっていました。しかしこのようなスイスのメディアの記述があります。Schweizer hundemagazin 「スイス 犬マガジン」Streuner auf dem Sofaより引用します。2013年12月10日。


In Europa werden jedes Jahr rund eine Million Strassenhunde vergiftet, überfahren, erschossen, gehängt und zu Tode geprügelt, oder sie verhungern auf der Strasse oder leiden in
Tierheimen, die diesen Namen nicht verdienen.

ヨーロッパでは毎年百万頭以上の野良犬がクルマに轢かれ、射殺され、撲殺、毒殺されています。
そうでなければ路上で餓死するか、その名に値しないティアハイム内で苦しみます(劣悪な飼育環境)。



 次に、日本のケースを挙げます。「犬は一回通った道は絶対憶えているから、来た道を探したらいいよ」。2012年1月16日。
 首都高の中央分離帯で固まっていた状態の犬を一般ドライバーが救出して、飼い主に無事返したそうです。ワンちゃん、日本人は優しくて、お犬様国家でよかったですね。ドイツやオーストリア、スイスでは、警察官に射殺されていましたよ。


迷子になって15日目に、高速を利用した方が(下車して)保護し、保護主さん自身から飼い主さんに直接連絡が入りました。
3車線ある首都高速の中央分離帯で固まって動けなくなっていたそうです。
その首都高へ入るには、トラックなど大型車もたくさん通り、中には飛ばす車もある大きな国道を通るらしいのです。(怖)
よくぞ無事に保護されました。(安堵)
保護時、怖くてワンコさんは吠えましたが、首輪を掴めたのが幸いでした。
大きな国道を、首都高を、15日掛けてさ迷っていたのですね。



(動画)

 毎年ダイムラー・ベンツ社が開催しているホースショーの、2010年のコメディー。2010 Mercedes CSI Show. Hallenstadion Oerlikon Zürich. Das Lustige Pferd Scout . 訳をつけなくても、大体の意味はわかりますよね。コピーを含めれば、300万回以上再生された人気動画。




 前回記事、世界びっくり犬事情~ドイツでは、犬が高速道路の本線に迷いでたら即射殺です、をface bookで紹介してくださった方から、「警察官が高速道路などで犬を射殺するのは法律に基づかない違法な行為なのではないか」との質問コメントをいただきました。
 ドイツでは、全州の警察法で、「危険な犬などの動物を、警察官が公共の安全確保のために射殺するのは職務である」と規定されています。したがって、高速道路上で犬がさまよって、クルマの安全な運行の妨げになるような場合は、警察官は「その犬を射殺しなければならない」のです。

 警察官が、職務で犬を射殺処分しなければならないという、ドイツの法的根拠については、過去に私は何度も記事にしています。例えば、このような記事です。
「ドイツでは動物は物ではないと法律で定めている」の悶絶大嘘解釈ー1
「ドイツでは動物は物ではないと法律で定めている」の悶絶大嘘解釈ー2

 そのため、ドイツ連邦共和国全土では、年間9千頭以上もの犬等が警察官に路上で合法的に射殺されています。この数字は1頭単位まで正確なもので、ドイツ連邦警察統計によるものです。この点についても、私は記事にしています。
ドイツ動物保護法は、日本の動物愛護管理法より動物を殺すことには寛容である~警察官が年間9千頭以上の犬等を射殺する根拠

 今回ご紹介した、オーストリアも同様です。各州の警察法では、遁走した犬などを、警察官が公共の安全確保のために殺害処分することを職務として定めています。一例として、オーストリア、チロル州警察法を引用します。


Landesrecht Tirol: Gesamte Rechtsvorschrift für Landes-Polizeigesetz, Fassung vom 03.01.2015 「チロル州法 州警察法全文
2015年3月1月成立施行」。

7§Maßnahmen gegen entwichene Tiere
(7) Entwichene Tiere, die Menschen oder Sachen gefährden oder Menschen über das zumutbare Maß hinaus belästigen und die einzufangen wegen ihrer Gefährlichkeit oder der voraussichtlich entstehenden, im Verhältnis zum Wert des Tieres unangemessen hohen Kosten untunlich ist, können von der Behörde sofort getötet werden.
(8) Der Halter eines getöteten Tieres ist, wenn er der Behörde bekannt ist oder von ihr unschwer ausfindig gemacht werden kann, von der Tötung des Tieres unverzüglich zu verständigen.
(9) Die Kosten der Tötung eines Tieres sowie die Kosten der Verwertung oder Beseitigung des Kadavers sind der Behörde vom Halter zu ersetzen.

第7条 遁走した動物の対策
7項 遁走した動物 遁走した動物が、人や財産を危険に晒すか、また危害を与える可能性があり、その動物を捕獲する人に対する負担が許容範囲を超える場合、もしくは動物の価値に対して、(捕獲する)費用が上回った場合は捕獲することが現実的ではありませんので、警察官は即時その動物を殺害することが許可されています。
8項 死んだ動物の飼い主は警察によって通知されますが、すぐに飼い主を追跡できれば、動物の殺害を即時通知されます。
9項 殺された動物の飼い主の権利は、動物を殺害するコストと(死体の)回収や処分のコストとで相殺されます。

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動画を見て

乗馬もやりたいですなぁ。

ただ日本は乗馬にかかるコストが高すぎだと思います。
もっと値ごろなら多くの人が親しめて動物愛護に資すると思います。

乗馬もやりたいですなぁ。

私も今更ですが、乗馬の心得があればと思うことしばしば。
大学時代にその手のサークルに入っていればなあと。
大学の構内で(特に農学部の区画で)パッカパッカやってました。
でもそういう機会を逃すと途端にハードルが高くなりますよね。

一番の問題は利用者と厩舎との接続、それから餌代でしょうね。
場所も十分広くすると都会じゃとんでもないことなりますかと。
普通の犬や猫なんかとは比較にならないでしょう。
遊興目的だけだと利用料は高騰せざるを得ないかと。

牛や豚なんかは食肉にしますから、都市近郊で飼育するのも
割と普通で、仮に乗馬ならぬ乗豚(ジョウトン)なんか可能だったら、
結構商売として成立するかもです。でも豚はあんまり巨大に成長すると
猪みたいに人にもガツガツ襲い掛かって食おうとしてくるとかなんとか。
だから味の問題とかもあるのか適当な大きさで屠ってしまうわけです。
牛でもロデオは難しいでしょうね。かといって馬肉は主流には……。
https://www.youtube.com/watch?v=IQvnCeVNYxA

あとそれと冬山登山とかヨットとかも学生時代に身に付けないと
働き始めてからでは障壁高いですね。

Re: 動画を見て

猫糞被害者@名古屋様、コメントありがとうございます。

> 日本は乗馬にかかるコストが高すぎだと思います。
> もっと値ごろなら多くの人が親しめて動物愛護に資すると思います。

乗馬人口が少ないことと、特に都市部では土地が高いことが、乗馬クラブの会費の高さの原因だと思います。
ビジターで門戸を広げれば、乗馬人口も増えると思いますが、ビジターは一切不可(乗馬クラブクレインなど。日本で最大手のクラブ)というところが多いです。
クラブとしては、生き物相手だし、お客さんの技量が分からなければ事故になりかねないという心配があるのだと思います。

動画の馬は、西ヨーロッパでは有名なお馬さんで、多くのサーカスの賞を受賞しています。
あれ、愛誤さん曰く「欧米先進国ではサーカスで動物をつかわない」のではなかったっけ?

Re: 乗馬もやりたいですなぁ。

虫様、コメントありがとうございます。

> 私も今更ですが、乗馬の心得があればと思うことしばしば。

乗馬は、私は最初は父から勧められましたが、父は警察時代に覚えたようです。
警察庁の、外国大使など要人に随行する騎馬警官です。
実際は随行したことはなく、すぐに地方に転勤になりました。


> 大学時代にその手のサークルに入っていればなあと。

大学のサークルで覚えるのがベストでしょうね。


> 一番の問題は利用者と厩舎との接続、それから餌代でしょうね。
> 場所も十分広くすると都会じゃとんでもないことなりますかと。

そうです、利便性の良い土地が高いところでは、相当会費を高く取らなければ経営が成り立たないでしょう。
西宮市に小さな乗馬クラブがありますが、馬を預けるのは月15万円ほどです。
そのクラブは、お金持ちの個人所有の馬の受託で経営が成り立っています。
馬なし会員は、あってもなくてもどうでもいい存在。


> 普通の犬や猫なんかとは比較にならないでしょう。
> 遊興目的だけだと利用料は高騰せざるを得ないかと。

だからどうしても、競走馬が引退すれば、多くが殺処分(というよりは飼料原料)になるのです。
馬は、犬より賢いという説もあり、それは私も同意します。
このような馬もします。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%A2%E9%A6%AC%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B9

人が一般的に、飼育している動物でアメとムチだけでしつけるのではなく、飼い主を喜ばせたいという意思があるのは、一部の優秀な盲導犬などの使役犬と馬くらいだと思います。
このような感受性の高い馬などでも、殺して利用しているのが人間です。
「猫には個性も知性もある」から「一切殺してはいけない」と言う、餌やり愛誤のブログ記事がありましたが、高等哺乳類であれば、ある程度の情動と知能はあります(情動は、脊椎動物全般にあるという説もあります)。
犬猫だけ殺しさえしなければ、万々歳という、動物愛護とは、そんな単純なものではないと思いますがね。


>かといって馬肉は主流には……。

特にイギリスでは馬肉は禁忌です。
ですから、イギリスで馬肉を食べるという話はしないほうが良いでしょう。
ドイツでも、イギリスほどではないにしろ、そのような傾向があります。
それと鯨類ですね。
アメリカでは、食べただけで刑事罰になる州があったと記憶しています。
ウサギは、全く食肉用家畜といった位置づけです。


> あとそれと冬山登山とかヨットとかも学生時代に身に付けないと
> 働き始めてからでは障壁高いですね。

冬山登山は、基礎を身に付けるのに時間がかかりますから、社会人は難しいでしょう。
ヨットも、共同でヨットを購入しているクラブがありますが、やはり時間の制限がある社会人は、上達が難しいかもしれませんね。

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No title

新年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

昨年同様、いろいろとお勉強させていただきます。

こちらの本文とは違い、3年前のものになりますがアメリカのTNR活動に関する記事がありましたので、貼っておきます。

こちらの過去記事で取り上げられていたならすみません。

http://bigtreeforanimals.org/interviews/saki-anderson-interview-online/

Re: No title

もるせが様、あけましておめでとうございます。

> こちらの本文とは違い、3年前のものになりますがアメリカのTNR活動に関する記事がありましたので、貼っておきます。

初めて拝見しました。
情報提供ありがとうございます。
アリゾナ州は、アメリカの中でもTNRには寛容な州のようです。
http://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A3xTs0KiMKtUzXsAUryJBtF7?p=Arizona+cat+TNR+law&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=&afs=
50州もあれば、そのような州もあるでしょう。
しかしメディアは、それを「全米の現象」と報道しますね。
「アメリカの~」としているではありませんか。
それが偏向報道のトリックです。

オランダの件は、次の次位に記事をアップします。
何しろ書く事が多すぎて、なかなか手が回らず申し訳なく思っています。


No title

どうぞ、さんかく様のペースで^^;

僕はどの記事も満遍なく楽しみにしています^^

そういえば環境省が25年度の殺処分数を発表しましたね。

Re: No title

もるせが様

> そういえば環境省が25年度の殺処分数を発表しましたね。

情報ありがとうございます。
オランダの嘘情報もひどすぎます。
本当に、マスメディアの嘘が多すぎて、それを指摘するのに手が回りません。

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Re: No title

鍵コメ様、コメントありがとうございます。

連絡ありがとうございます。
承知しました。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数4332
・1日の最高純アクセス数1324
・カテゴリー(猫)別最高順位7267ブログ中15位
・カテゴリー(ペット)別最高順位41358ブログ中37位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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