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保健所が収容した犬猫の譲渡を廃止したのは愛誤が原因





 収容した犬猫、特に猫の譲渡を廃止する保健所が増えています。その一因は、迷惑を顧みない無責任な動物愛誤活動にあります。動物愛誤団体は保健所を非難するより、自らを省みることが先でしょう。 


 私が子供だった頃は、犬や猫をペットとして保健所から譲渡を受けることが多かったです。かつては日本がそれほど豊かではなく、血統書付きの犬をペットショップで買うことが一般的では無かったのでしょう。しかし近年では、犬猫を譲渡しない保健所が増えています。特に猫に関しては顕著です。神戸市動物管理センターでは、民間ボランティアと連携して収容した犬の一般譲渡に力を入れていますが、猫の譲渡は行なっていません。
 また鳥取県のように、間接譲渡(愛護団体等が、一般飼い主に再譲渡すること)を廃止した自治体もあります。以下は、大阪府東大阪市保健所に対する愛誤の非難ブログです。東大阪市保健所では、収容した仔犬以外の犬、猫の全ての譲渡を行なっていません。東大阪市では「野良猫の殺処分を行なった、餌やり禁止看板を掲示した」という理由で保健所職員個人が動物愛誤団体から告発され続けた事件があり、動物愛誤活動が過激に行われている地域です。


このままでは、明日、この子は殺処分されます!飼い主さん!!!!

東大阪市動物指導センターは、成犬譲渡・猫(子猫・成猫)の譲渡を一切していません。(3ヶ月くらいが、仔犬限界だそうです・・)
例外も無く、すべての子が、殺処分になります。
仔犬だけは、譲渡対象ですが、ここ数年、仔犬は入ってきてないので、実質譲渡0の状態です。


 
 私は、なぜ保健所が近年収容した犬猫の譲渡に制限を設けるようになったのか、特に猫に関してその傾向が顕著なのか推測しました。
 保健所の、収容犬猫の一般譲渡を廃止する、制限することが広まってきたのは、動物愛護(誤)団体の活動がさかんになってからです。動物愛護(誤)団体が、大量に保健所から収容された犬猫を引き出し、それで怪しげな「保護犬猫譲渡ビジネス」を行いました。不妊去勢費用の負担で譲渡先とトラブルになったり、しつけが全く出来ていなかったり犬猫や重篤な感染症に罹患した犬猫をその事実を伝えずに譲渡したり、また無理やり犬猫を押し付けるなどのトラブルが発生しました。
 特に猫に関しては「売れ残り」の処分に困り、しばしば公園等に遺棄しました。「勝手地域猫」と称し、地域に被害を及ぼし軋轢も生じました。

 以下に、鳥取県での例を挙げておきます。鳥取県では、保健所の犬猫の間接譲渡を平成15年に廃止しました。しかしそれ以降にも「保健所から収容された猫を引き出し、一般に譲渡する」という名目で募金を募る詐欺事件が発生しました。
 鳥取県では、かつて動物愛誤団体が収容犬猫を引き出し、一般に譲渡していましたが、売れ残った猫を公園等あちこちに遺棄して問題になっていました。


鳥取共生動物市民連絡協議会


保健所収容動物救済を騙る「猫ちゃんを救う会(鳥取県)」

猫ちゃんを救う会 2007/05/16

私達は保健所で殺処分されてしまう運命にあった猫ちゃん達を救い出して保護しています。
そうした不幸な猫ちゃん達を1匹でも多く救いたいという趣旨のもとで「猫ちゃんを救う会」を設立致しました。
避妊・去勢手術をしてから里子に出しております。
避妊・去勢、予防注射などの費用は、保護センターから引き取った段階で立替えの形で支払っています。
避妊・去勢、予防注射などの費用を募金という形で募集しています。


鳥取県には保護センターはありません。
「猫ちゃんを救う会」が開設された平成19年(2007年)5月16日当時、鳥取県では間接譲渡を廃止してから4年が経過しています。
鳥取県犬ねこ譲渡実施要綱は平成15年(2003年)9月に策定・通達されました。
譲渡要綱策定の原因は、鳥取市の(愛誤)グループ「DAP&CAP」の不始末でした。
収容動物の情報をネズミ講式に広げ、引取りに行って貰うやり方と、引出した動物を一旦保護した後に譲渡先を捜すやり方をとっていましたが、市民を騙す形で犬猫を押しつけたり(不適正譲渡)、餌場を設けて猫を放す(遺棄)等が続き、地域住民を憤慨させていました。
以上に見る通り、「猫ちゃんを救う会」の記述は嘘です。
保健所収容動物を引出し譲渡先を探す活動はその当時、行われていなかったのです。



 保健所収容犬猫の譲渡を廃止した、間接譲渡の廃止等の制限や、特に譲渡廃止が猫で顕著なのは動物愛護(誤)団体がその原因を作ったのだと思います。
 猫は、狂犬病予防法に基づく行政による捕獲もできません。まだ子猫のうちに飼い主や拾得者が保健所に持ち込めば、野良猫による被害発生は防げます。しかしそれを引き出して公の場に遺棄すれば野良猫被害は際限なく拡大します。

 私は楽天ブログで、横浜のホテルニューグランドや、京都の有名料亭での敷地内の野良猫捕獲と保健所届出を記事にしたことがあります。遺失物改正法では、飼い主の明示(マイクロチップや飼い主の連絡先を記載した名札を付けている等)がなければ遺失物=所有者あり、とはみなされません。不妊去勢済みで耳カットされていようが首輪をつけていようがです。つまりマイクロチップ装着や、飼い主を明記した名札をつけていなければ無主物=所有者がない野良猫です。

 ホテルや料亭が野良猫を捕獲すれば、その猫の所有権を得ることになります。所有者は、自己が所有する物に対しての処分権がありますので、保健所に届けたり安楽死処分するのは合法です(所有者不明猫=野良猫を引き取らない自治体はありますが、全ての自治体は飼い猫は有償であれば引き取ります)。
 高級ホテルや料亭では、敷地や周辺での猫の糞尿被害は経営への大打撃です。野良猫を捕獲して保健所に届けるのは経営上やむを得ず、正当な理由があります。ホテルや料亭がコストをかけて野良猫を捕獲し、さらに自治体によっては手数料を払って引き取ってもらった矢先に動物愛誤団体が引き出し、元の場所に遺棄したら意味がありません。

 動物愛誤団体は、保健所収容犬猫の譲渡を行わないことを非難するよりも、自分達の行動を省みるのが先です。また動物愛誤団体の中には、猫へのマイクロチップ装着をかたくなに反対する方がいます。マイクロチップは、動物愛誤団体の保健所から引き出した猫を再び遺棄する行為を防止するための有効なツールです。現に、マイクロチップの装着を条件に、一般に猫の譲渡を行なっている自治体もあります(川崎市など)。
 身勝手なことばかり主張する動物愛誤団体は、一般からの支持が得られるわけがありません。

神戸市 動物管理センター

 神戸市動物管理センターでは、犬の譲渡は行なっていますが猫はしていません。


(訂正)

> 「間接譲渡をいったん廃止した」のは事実です。それは当方で情報公開している通りです。その後、譲渡要綱を改訂し、現在では団体譲渡も可です。ただし、過去の不祥事を踏まえ、譲渡を希望する団体の適格要件水準を上げています。

鳥取県では、譲渡先の団体の要件を厳しくして、愛護団体への譲渡を再開したようです。
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まとめtyaiました【保健所が収容した犬猫の譲渡を廃止したのは愛誤が原因】

 収容した犬猫、特に猫の譲渡を廃止する保健所が増えています。その一因は、迷惑を顧みない無責任な動物愛誤活動にあります。動物愛誤団体は保健所を非難するより、自らを省みるこ...

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犬のように

係留義務、鑑札登録義務、予防接種義務を法で規定すれば起こらない問題ばかりです。

猫は外来種の動物なのですから、繁殖できる状態で販売してはいけないと思いますし、犬のように一旦捕まえて綺麗にすれば、今後の問題は激減します。

日本では野良犬をめったに見なくなりましたので、なにか問題があれば100%飼い主の問題です。

犬で成功したことを猫で適用しないのは本当に不思議です。

Re: 犬のように

猫糞被害者@名古屋様、コメントありがとうございます。

> 係留義務、鑑札登録義務、予防接種義務を法で規定すれば起こらない問題ばかりです。

それらは狂犬病予防法が根拠です。
しかし狂犬病は全ての哺乳類が感染しますし、日本国内での最後の感染例は猫です。
猫も人を襲うことがありますし、特に狂犬病に感染して凶暴になっていればなおさらリスクは高まるでしょう。
日本では、犬に対しての狂犬病予防策は必要以上に求められます(他国は狂犬病予防接種は二年ごとが多いですが日本では毎年)。
それなのに猫に対しては野放し(米国のは州によって猫への狂犬病予防接種が求められます)。


> 犬のように一旦捕まえて綺麗にすれば、今後の問題は激減します。

1970年台には、犬は年100万匹殺処分されていました。
でも今では数万匹です。
猫も適正飼育化と行政による捕獲処分すれば、将来にわたって殺処分数の総数を減らせます。


> 犬で成功したことを猫で適用しないのは本当に不思議です。

内閣府の世論調査では、7割近くの人が行政による野良猫の捕獲を支持しています。
それなのに地域猫が制度化されたり、猫政策が世論に逆行するのは疑問に思います。
猫愛誤の言論テロが酷いとは思いますが。

No title

【期限5月23日 東京近郊 多頭飼育崩壊(105匹)】
http://ameblo.jp/inunekodaisuki/entry-11237255130.html

またどこかの馬鹿愛誤がやらかしたようです。
裁判所から強制退去と書いてますから、愛誤が借金こさえて家から追い出されるみたいですね。
おそらく戸建住宅なのでしょうけど、
まともに世話もされてないと思われる105匹の猫から排出される糞尿のニオイ・鳴き声などは酷いものでしょうね。
近隣の方にとっては嬉しい出来事。
しかし
猫に罪はありませんから、こういうときにしか役に立たない愛誤には、頑張って室内で世話してもらいたいですね。
でも、愛誤にとってはお金の稼ぎ時なんでしょうけど(笑)

我田引水は災いの元

忙しいので手短に。

鳥取県は譲渡推進をしています。
譲渡を廃止したのではありません。
不適格な団体や個人には譲渡をしないということです。

表現は正確にして頂かないと困ります。

不適格グループが保健所収容動物を引き出し、持て余した犬猫を厄介払いするために引き起こした不祥事、違法行為が原因となり、鳥取県に初めて譲渡要綱が作成され、その後、より動物福祉を踏まえたものに改訂されました。

さんかくたまごさん、我田引水で事実を歪曲しないで下さいね。
引用するなら、よく読んで下さいね。

ではでは、宜しく。

ご無沙汰ネコより。

Re: 我田引水は災いの元

チッチ様、コメントありがとうございます。

> 譲渡を廃止したのではありません。
> 不適格な団体や個人には譲渡をしないということです。

鳥取県は譲渡を廃止した、とは一言も書いていません。
「間接譲渡を廃止した」と事実のとおり述べています。
譲渡のうち、間接譲渡廃止を廃止するのも譲渡に制限を加えることです。
その原因が愛誤団体の不適切な活動であったと述べているのは、正確な表現と思います。
事実の歪曲はありません。
したがって原文とおり訂正もいたしません。

Re:zzz様

zzz様、コメントありがとうございます。

> 裁判所から強制退去と書いてますから、愛誤が借金こさえて家から追い出されるみたいですね。
> まともに世話もされてないと思われる105匹の猫から排出される糞尿のニオイ・鳴き声などは酷いものでしょうね。

自分の能力を超えた犬猫の保護を行い、崩壊する愛誤は後を絶ちません。
犬は飼育数制限を設ける条例がありますが、猫は飼育制限を定めても実効性はありません。
犬と異なり登録義務がありませんので、放し飼いをして「野良猫に餌をやっているだけ」と言いわけする愛誤もいるでしょう。
また行政による捕獲もありませんから、放し飼いするのペナルティも与えられません。
猫にも、所有者明示義務(マイクロチップが最も有効です)と限定的も良いから行政による捕獲が必要な時期に来ていると思います。
それによって飼い猫か野良猫かの区別が厳然となり、飼育数制限の規制も実行あるものになります。
これほど猫多数飼い崩壊事件が多発するとなればね。
それと無制限に保健所から保護猫を引き出しては遺棄する愛誤も多いです。
保健所での猫譲渡は、マイクロチップ装着を装着させることに賛成です。

ZZZさんの記事のリンク

残った50匹は処分だとか。
処分する保健所かな?の職員の苦労も大変ですね。

しかし、この記事によると全頭は麻酔を掛けられないらしく
去勢だか避妊手術するのかな?
「金の問題から?」

しかし、一々金が掛かるから寄付だのって
他人に集ることしか考えられないのですかねぇ?

もっと根本的にやるべきことが有る筈なのに・・・。

Re: ZZZさんの記事のリンク

只野乙三様、コメントありがとうございます。

> 残った50匹は処分だとか。

ノーキルはありえません。
動物愛護管理においては、愛護と管理(=秩序ある致死処分も含む)は表裏一体です。


> 処分する保健所かな?の職員の苦労も大変ですね。

結局その人(ノーキル標榜者)の責任を負えない保護活動は、無関係な人に迷惑をかけますし、動物愛護にも反する結果となります。


>一々金が掛かるから寄付だのって
> もっと根本的にやるべきことが有る筈なのに・・・。

まず自分が責任を負える範囲でするべきでしょう。
無関係な人に迷惑をかけるようではボランティアではなく本末転倒です。

No title

殺処分の前の引き出しはなくていいと思います。譲渡も反対です。
まともな精神の持ち主ばかりではない世の中。
ボランティアと言えば「何をやってもまかり通る」と言わんばかりの勘違い・・・・。
まともなボラさんには失礼かもしれないけれど、矛盾のあることは絶対に続きません。
人のお金に頼る保護活動に全面的に反対します。

Re: 辛口様

辛口様、はじめまして(でしたよね?)、コメントありがとうございます。

> 殺処分の前の引き出しはなくていいと思います。譲渡も反対です。

私は、最終的な飼い主に譲渡して適正飼育されることが担保されるのであれば、一般譲渡には賛成です。
動物愛護にも叶いますし、殺処分にもコストがかかるからです。
怪しげな保護犬猫譲渡ビジネスや、保健所から引き出しては公有地に遺棄するのは絶対反対です。
ちゃんと最終飼い主に渡り、適正飼育されるための担保がマイクロチップの装着ですが、マイクロチップの装着に頑なに反対する愛誤がいるのは理解できません。


> ボランティアと言えば「何をやってもまかり通る」と言わんばかりの勘違い・・・・。
> 人のお金に頼る保護活動に全面的に反対します。

ボランティアを名乗れば、違法行為も迷惑行為も免罪符になるとでも思っているのでしょう。
ボランティア以前に法令を守ること、無関係な人に迷惑をかけないことです。
障害者スポーツ支援だとか子供の自然学級のボランティアは、ほぼ全ての方が自費でボランティア保険に加入しているはずです。
またボランティアは自分の責任の負える範囲ですること。
他人のフトコロばかり頼っては、ボランティアを騙った詐欺と思われても仕方ありません。

No title

先日私のブログに来ていただいたようで、のぞきにきました。
私などとは違いあらゆる面から物事を検証してあり、本当にすごいなあと思いました。

いろいろなことを知ってらっしゃるから、ここまでの力ある発言が出来るんですね。自分の勉強不足が恥ずかしいです。

Re: 辛口様

辛口様、コメントありがとうございます。

> 先日私のブログに来ていただいたようで、のぞきにきました。

どちらのブログだったのでしょうね。
私は動物愛護はもちろん、自然保護、経済ビジネスやアニメキャラのブログまで見ています。
またご訪問するかもしれません。
今後ともよろしくお願いします。

事実誤認について

『譲渡のうち、間接譲渡廃止を廃止するのも譲渡に制限を加えることです。』

 > 「間接譲渡をいったん廃止した」のは事実です。それは当方で情報公開している通りです。その後、譲渡要綱を改訂し、現在では団体譲渡も可です。ただし、過去の不祥事を踏まえ、譲渡を希望する団体の適格要件水準を上げています。

 さんかくさんの記載は、過去の経緯の一時点の事実としては間違っていませんが、現時点では間違いです。

 参照: 
 http://www.pref.tottori.lg.jp/secure/456447/joutojissiyouryou.pdf


 ご自分の主張に都合のよい事実だけをつまみ食いするような論の展開は、かえって正当な主張の信頼性を失いかねません。その点をご配慮頂きますようお願い申し上げます。

 不祥事や違法行為を起こしたグループが、団体譲渡を求めて県にうるさくしていたのです。話が99%出来上がっていた土壇場で私が気づき、団体譲渡そのものに反対はしないこと、しかし県が間接譲渡するのなら、団体に丸投げするのではなく、団体譲渡する犬猫の最終的な落ち着き先に対し、責任があることを忘れないように。団体の適格性について要件をそろえることを要望しました。

 私は部長との話し合いに、グループの不祥事や違法行為の証拠を持参しました。部長は話が進むうち、顔色が変わり、身を乗り出し「おい、大変なことになったなぁ!」と。 証拠が物を言ったのです。
 主義主張で言い分を通したわけではありません。

 県は改めて調査をし直し、グループのいい加減な実態が新たに明らかになりました。


 現在、鳥取県東部保健所が、1匹の雄猫を飼主募集にかけています。3ヶ月目に入ったのですが、応募者はいません。
 http://blog.canpan.info/day_by_day2009/archive/606

 譲渡推進で致死処分ゼロに出来るというのは、真っ赤な嘘です。レスキュー・ビジネスのキャッチコピーでしかない。
 一部譲渡、一部致死処分がやむをえないのが現状です。

No title

ここです→http://karakutikarakuti.blog89.fc2.com/

よろしくおねがいします^^

Re: 事実誤認について

チッチ様、コメントありがとうございます。

>  > 「間接譲渡をいったん廃止した」のは事実です。それは当方で情報公開している通りです。その後、譲渡要綱を改訂し、現在では団体譲渡も可です。ただし、過去の不祥事を踏まえ、譲渡を希望する団体の適格要件水準を上げています。
>  さんかくさんの記載は、過去の経緯の一時点の事実としては間違っていませんが、現時点では間違いです。

承知しました。
情報提供ありがとうございました。


>  譲渡推進で致死処分ゼロに出来るというのは、真っ赤な嘘です。
>  一部譲渡、一部致死処分がやむをえないのが現状です。

私も全く同意します。
保健所に収容された犬猫は圧倒的に供給過剰ですから。
「譲渡されれば私が動物愛護にも適う」と書いたのは、ごく一部であれ、譲渡されれば、その個体に限れば命を救えたと言えるからです。
私は、節度のある致死処分はやむなしと常に主張しています。

Re: 辛口様

辛口様、コメントありがとうございます。

またお伺いしますね。

野良猫被害にあってるものからしたら 猫も国が捕獲とかして欲しいです。
犬には狂犬病とかあるから うるさいのに猫は野放して変よね。
ゴミ漁り 繁殖期のあの声たまらんです。 もう害獣です。

Re: にゃー様

にゃー様、はじめまして。
コメントありがとうございます。

> 犬には狂犬病とかあるから うるさいのに猫は野放して変よね。

私はこのサイトで、しばしば狂犬病について取り上げました。
狂犬病は、哺乳類の全てに感染し、感染すれば有効な治療方法がなく致死率はほぼ100%です。
先進国では、ペットに限れば犬より猫の方が感染率が高いです(米国フロリダ州報告。猫は犬と異なり放し飼いされることが原因と思われる)。
日本でも、最後の感染例は猫でした。
犬は狂犬病予防法で、家畜は家畜伝染病予防法で多くの規制があります。
野放し状態なのは猫くらいです。
上記フロリダ州の一部の自治体は、野良猫に餌やりをすれば懲役刑を含む刑事罰の対象ですし、放し飼い等を禁じていますし、猫も狂犬病ワクチン摂取義務があります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%82%E7%8A%AC%E7%97%85
狂犬病

No title

頑張って下さい

Re: No title

> 頑張って下さい

ありがとうございます。
今後も応援お願いします。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: No title

鍵コメ様、コメントありがとうございます。

大変素晴らしい内容ですので、非公開が残念です。
ただお答えしなければならない事がありますので、その箇所は原文通り公開させていただきます。
ご了承ください。


> 海外の情報では、直接現地と私がやり取りしている中で、少し違う内容もあるのですが、何れ詳しくお知らせできればとおもいます。

私のブログ記事では、海外情報はそのままソースを日本語訳して紹介するものがほとんどです。
その内容の真偽については、私は言及していません。
基本的には、政府文書、法令、議会議事録、判決などは信頼に足るソースとして真実として引用してます。
マスメディアの記事は、それをそのまま訳して紹介しています。
真偽は確かめようがありませんので、「このように(ドイツやアメリカでは)報じられている。日本のメディアの報道とは異なる」としか書きません。
私は紹介するだけで、文責はそれを報じた海外メディアにあります。
日本のNHKでも、真実と全く異なる報道を繰り返していますから、一流メディアであっても報じている内容は真実ではない可能性もあります。
それは読者様に判断を委ねています。
疑問点があれば、直接報道したメディアに問い合わせるのがよいでしょう。
私は、生の海外情報を歓迎します。
できれば具体的に、根拠を挙げてお知らせください。
よろしくお願いします。


> TNRの際に、ボランティアや餌やり、団体などの登録で、マイクロチップを入れる事を提案しましたが、大反対されました。

アメリカでは、認定TNR活動においては、マイクロチップと狂犬病ワクチン接種が義務付けられているところがほとんどではないですかね。
これも記事にしましょうか。

大阪H市の件に関しては、私は全面的にあなたに同意します。
その他についても、賛同できるところが多いです。

実態の伴わない善意は愛護ではなく愛誤

犬猫の譲渡を廃止されたのは当然である。
保健所の人間は動物の幸せを願って譲渡したのに愛誤団体は最期まで責任を持って飼わず放置したり捨てたりする。
譲渡廃止は愛誤たちが動物虐待だと批判するだろうがそれはお門違いだ。
愛誤が保健所の人間の期待を裏切ったから廃止したのだ。
政府と自治体は動物の事を考えて政策を立ててるのに愛誤はあれば駄目これは駄目とクレームをつけてギャーギャー叫いて邪魔をする。
愛護は愛誤によって阻害され矛盾を生む
行き過ぎた動物愛護=愛誤は文化や伝統、街、人間、生活を乱し壊すだけでなく自然や生態系、動物福祉や愛護ですら壊してしまう最悪の人災にしてエゴの塊である。
定義が拡大解釈した過剰な愛護=愛誤は責任が無く覚悟も無く動物や生態系などの十分な知識も無く利益を得、善人気分を味わいたいが為に遊び気分で大きな声で言葉を荒げ感情論ばかり言い衝動的行動するような思慮分別のない匹夫の勇の徒である。
最早善人でもない、善人の皮を被った愚者である。

Re: 実態の伴わない善意は愛護ではなく愛誤

アクア八幡様、コメントありがとうございます。

> 犬猫の譲渡を廃止されたのは当然である。

ご意見には完全同意します。
ただこの記事では10年近く前の古いものです。
当時はまだ行政は良識があったのだと思います。
今ではむしろ行政は、なりふり構わず愛護団体に犬猫を押し付けています。
その背景には、愛誤の圧力があって、数字の上だけでも殺処分数を減らしたいという、行政の思惑があります。
そのために愛誤団体がキャパシティを超えて犬猫意を引き受けることとなり、「京都の神様」のような、愛誤団体がアニマルホーダー化するという深刻な問題も発生しています。
それは大変動物福祉の後退といえます。
いずれにしてもそれも愛誤が原因で、まさしく「その活動がむしろ動物愛護に反する結果となるのが『愛誤』」という、定義通りの結果となっています。


> 政府と自治体は動物の事を考えて政策を立ててるのに愛誤はあれば駄目これは駄目とクレームをつけてギャーギャー叫いて邪魔をする。

行政はもっと毅然とした態度をとればいいと思います。


> 愛護は愛誤によって阻害され矛盾を生む

ご指摘の通りと思います。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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