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フロリダ州の権威ある動物愛護団体は、フロリダ州の「TNRを否定し有害とする」指針を支持しましたーそれに対する全米最大のTNR団体の反論



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(Summary)
HAHF (Hillsborough Animal Health Foundation), they have supported the Florida government policy.
The Trouble With Trap-Neuter-Re (Abandon!)
Florida department of health has issued such guidelines.
Rabies Prevention and Control in Florida, 2012
The Florida department of health in it denied the TNR, and has concluded that harmful.


 フロリダ州政府は、2012年に完全かつ明確にTNRを否定し、有害としました。またフロリダ州議会は2013年に事実上、フロリダ州全域でTNRが違法であるとの見解を示しました(猫のリリース=遺棄は、フロリダ州法で違法とされています。TNRに限り、猫のリリースを例外として合法とする法案提出が見送られたからです)。フロリダ州の、獣医師を中心とする権威ある動物愛護団体、HAHF(Hillsborough Animal Health Foundation=ヒルズバラ動物健康財団)は、フロリダ州政府の「TNRを否定し有害とする」指針を支持しました。それに対して全米最大のTNR推進団体である、Alley Cat Allies「野良猫連合」は反論しています。


(関連記事)

全米最大のTNR推進団体のフロリダ州へのTNR合法化運動は、傘下の自治体のTNR新規認可停止をもたらした~痛いヤブヘビ
フロリダ州議会は、事実上TNRをフロリダ州法に反する違法行為としました
フロリダ州政府は、完全かつ明確に猫TNRを否定し、さらに「TNRは有害でしかない」と断言しました
フロリダ州の権威ある動物愛護団体は、フロリダ州の「TNRを否定し有害とする」指針を支持しましたー1
フロリダ州の権威ある動物愛護団体は、フロリダ州の「TNRを否定し有害とする」指針を支持しましたー2
フロリダ州の権威ある動物愛護団体は、フロリダ州の「TNRを否定し有害とする」指針を支持しましたー3
フロリダ州の権威ある動物愛護団体は、フロリダ州の「TNRを否定し有害とする」指針を支持しましたー4
フロリダ州の権威ある動物愛護団体は、フロリダ州の「TNRを否定し有害とする」指針を支持しましたー5
フロリダ州の権威ある動物愛護団体は、フロリダ州の「TNRを否定し有害とする」指針を支持しましたー6

 私は上記の一連の記事で、アメリカ、フロリダ州では、・州議会がTNRを事実上違法行為と判断したこと(フロリダ州は、猫の遺棄を州法で禁じています。TNRに限り、当該州法に違反しないとの例外規定を定めた法案提出が破棄されたからです)、・州政府がTNRを公衆衛生上の理由から否定したこと、・獣医師を中心とする、フロリダ州の権威ある動物愛護団体がフロリダ州政府の方針を支持したこと、を述べました。
 フロリダ州政府の、TNR否定を支持した動物愛護団体、HAHF(Hillsborough Animal Health Foundation=ヒルズバラ動物健康財団)の当主張に対して、全米最大のTNR擁護団体、Alley Cat Allies「野良猫連合」は反論しています。なおこの団体は、無許可でTNRや野良猫の給餌を行い、何員も逮捕者~有罪判決を出しています。 以下にAlley Cat Allies「野良猫連合」のHPから、Key Scientific Studies on Trap-Neuter-Return「(T)rap-(N)euter-(R)eturnにおけるキーサイエンス研究」を引用します。日本語訳に付けた、(   )内の赤字は、私の見解です。


Key Scientific Studies on Trap-Neuter-Return
Outdoor cats in managed colonies even live longer thanks to TNR.
Neutered cats also roam less and do not fight over mates.
One study found that calls to animal control about cats decreased after a TNR program was implemented—even though the human population increased.
One study found a 66% decrease in the populations of managed colonies over 11 years, while another study of a TNR program over a 10-year period documented colony size decreases of 16 to 32%.
Kittens and tame cats were adopted out, and new cats were trapped and neutered.


(T)rap-(N)euter-(R)eturnにおけるキーサイエンス研究

管理された屋外の猫の群れにおいては、TNRの効果で猫はより長寿になります。
(それが猫害の軽減になるのでしょうか。猫が長寿になれば、より長く猫による被害が続くのではないですか。それと猫の長寿化は、猫の個体数増大につながります。一般人がTNRに求めることは、猫の個体数の減少~ゼロ化により、猫による被害をなくすことです。猫の長寿化は、全くTNRの逆効果です。TNRの導入の理由は「(アメリカにおいても)殺処分せずに人道的に猫を減らす」ことではなかったのではないですか)。

去勢した猫は、行動範囲が少なくなり、猫同士の喧嘩が少なくなります。
(一般人は、猫の長寿や怪我の防止を望んでいるのではないのです。あくまでも猫を減少させることにより、猫の被害を軽減させることです。行動範囲が狭くなれば、より猫の高密度化が進み、被害もより顕在化するのではないですか。それはまさに、TNRの逆効果です)。

ある研究によれば、猫の数が増えても、TNRプログラムが実施された後の猫については、アニマルコントロール(動物に関する行政組織)への苦情の電話が減少したことが判明しました。
(One study=ある研究。具体的なソースが挙げられていません。それでは信頼に値しません。「アニマルコントロール(動物に関する行政組織)への苦情の電話が減少した」は、猫が増えて失敗した時の言い訳でしょう。またむしろ猫がTNRにより増えるケースがあることを白状しているではないですか)。

ある研究では、11年以上の期間、管理されたTNR管理された一群の野良猫数は、66%の減少が明らかになりました。
(また、One study=ある研究で、具体的なソースが挙げられていません。さらにTNRでは、効果が現れるまでに11年以上も猫害に苦しめられるのですか。「ある」研究とは何ですか。学術的に耐えられる研究なのですか。その論文を具体的に示していただきたいものです)。

10年の期間にわたるTNRプログラムの研究では、野良猫の一群の、野良猫数が16~32%減少すると実証されました。
(ここでも具体的なソースが挙げられていません。その研究の論文など、なぜ提示しないのでしょうか。仮にその研究が真実であったとしても、10年かけても、平均2割前後しか野良猫が減らないのでは意味がないでしょう。また16%の減少では、明らかに目に見えた猫被害減少効果はないと思います)。

(TNRの研究開始時に)子猫とよくなれた猫は、飼い猫として譲渡されました。
(その研究で猫が減った原因は、飼い猫化したことじゃないですか。TNRの効果ではないでしょう。それでも減った猫の数はたったの2割前後です。まさに「TNRは野良猫を減少させる効果はない」と自ら自白しているようなものです。その他、全てにおいても、「キーサイエンス」とは到底言えない内容です)。



 短い文章ですが、以上の、TNR推進団体、Alley Cat Allies「野良猫連合」の主張の問題点を挙げます。まず、TNRで最も問題視されている・野良猫による公衆衛生上のリスク、・野良猫による野生動物の捕食被害、については何一つ述べられていません。これらに対する解決策を示さず、TNR合法化すべきという主張は、根拠が薄弱であると思います。そして根拠となる、Key Scientific Studies「キー・サイエンス研究」ですが、具体的な研究、論文名が何一つ書かれていないのです。それらの研究は、One Study「ある研究」としか記述していません。研究者が誰で、いつどのように行われたのか、何に発表された研究論文なのか、出典は何一つ示されていません。
 この、主張の根拠となる具体的なソースを上げないのは、日本の地域猫至上主義者と驚く程共通しています。「ある研究ではこうでした」では、説得力があるでしょうか。

 それと、TNRがアメリカで導入された当初は、あくまでも「人道的に野良猫を減らす(~そして猫による環境被害を軽減させ、公衆衛生や野生動物保護に資する」ことが目的でした。しかし最近では、Alley Cat Allies「野良猫連合」は、「TNRはノーキルの実現」「野良猫の数を安定させること」、そして「TNR管理を通じて地域社会に野良猫を受け入れさせること」と、いつの間にか目的をすり替えています。その上で「我々が行っているTNRは素晴らしい成果をあげている。猫の数を安定させ、地域社会に野良猫を受け入れさせることに成功している」とHPで自画自賛しています。つまり「猫の数が安定し、地域社会が受け入れる」とは、そこでTNR活動が行われれば、永遠に猫被害地獄が続くということですよね(大笑い)。TNR推進団体の厚顔無恥ぶりには、あきれ果てます。
 ですから上記の、Alley Cat Allies「野良猫連合」のTNR擁護論でも、明確に野良猫がTNRで減ったとは強調していません。また具体的なソースも上げていません。当然です。「TNRにより野良猫が減った~ゼロ化」という意味では、成功例はゼロであると、アメリカ連邦政府が断言しているわけですから。

 Alley Cat Allies「野良猫連合」がTNRの成功を、「野良猫の減少~ゼロ化」から、「野良猫の数を安定させ地域社会に野良猫の存在を認めさせる」とすり替えたことは、別の機会に詳細を記事にします。つまりアメリカでは、TNRを推進している団体自らも、「TNRは野良猫の数を減らす~ゼロ化~猫被害をなくす」という意味では成功は自ら否定しています。
 日本では、地域猫(TNR)を進めるべきであると主張している野良猫愛誤がいます。念仏のように「地域猫(TNR)は殺処分なしに野良猫の数を減らす方法です」と唱えています。しかし地域猫(TNR)により野良猫が減るという効果は、TNRの発祥の地のアメリでは既に、TNR推進団体さえ否定しつつあるのです。「地域猫で野良猫の数が減る、野良猫の被害が減る」という地域猫至上主義者の戯言にはだまされないでください。


(参考文献)

publichealth issues
The Trouble With Trap-Neuter-Re (Abandon!)
Rabies Prevention and Control in Florida, 2012
Professional, ethical, and legal dilemmas of trap-neuter-release Paul L. Barrows, DVM, PhD, DACVPM 「トラップ、中性化(不妊去勢)、リリースの倫理的、および法的なジレンマの専門的見解」。全米獣医学会に発表された学術論文。その中には、cats and TNR. about the negative impact of free-roaming cats .... number of human deaths reported by the CDC during.「猫とTNR。フリーローミング猫の負の影響について....CDC(アメリカ連邦疾病予防センター)によって報告された(TNRに関連する)人間の死亡者数」。この論文は2004年のもので古いですが、CDCが既にTNRと人への感染症の関連を指摘しています。
The Burden of Rabies「猫の室内飼いの推奨と、外猫野良猫へ給餌すべきではないとする事実上のCDCのTNR否定」。2012年。


(動画)

 2013年の、Alley Cat Allies「野良猫連合」代表者、Becky Robinson「ベッキー・ロビンソン」氏の年頭挨拶。madなアメリカ版猫おばさん。一言も「TNRにより野良猫は減ります」とは言っていません。 help save cats' lives.「猫の命を救います」とは繰り返していますが。未だに「地域猫(TNR)により野良猫は減り、野良猫の被害も減ります」と言う、見え透いた嘘に騙される地域住民がいる日本は、能天気な国家なんでしょうね(笑い。




フロリダ州法では猫TNRを違法と解釈できる州法があります。
Florida Laws: FL Statutes - Title XLVI Chapter 828 Animals: Cruelty; Sales; Animal Enterprise Protection(フロリダ州法:FL法規-タイトルXLVI第828章 動物:虐待、販売、動物取扱業者に係る保護)では、以下の規定があります。


828.13 Confinement of animals without sufficient food, water, or exercise; abandonment of animals.
(a)"Abandon" means to forsake an animal entirely or to neglect or refuse to provide or perform the legal obligations for care and support of an animal by its owner.
(b)"Owner" includes any owner, custodian, or other person in charge of an animal.
(c)Abandons to die any animal that is maimed, sick, infirm, or diseased,
is guilty of a misdemeanor of the first degree, punishable as provided in s. 775.082 or by a fine of not more than $5,000, or by both imprisonment and a fine.

828.13 十分な食物、水または運動を行わず動物を監禁すること、及び動物の遺棄。
(a)「動物の遺棄」とは、完全に動物を捨てたり、ネグレクトしたりして、医療行為や治療のサポートを怠るなど、飼い主が法的義務を遂行することを拒否することと定義します。
(b)「飼い主」とは、あらゆる所有者、管理している人、または動物に関わるすべての人が含まれています。
(c)怪我、病気、衰弱、または病気にかかっているあらゆる動物を死ぬために遺棄すること。
それらの行為においては、最初は軽犯罪とし軽微な処罰を受けます。
さらには775.082の規定を超えない範囲の処罰、または5,000ドルまでの罰金、もしくは懲役と罰金の両方の刑罰が科されます。



 2012年~2013年にかけて、法曹家らの、「TNRは上記のフロリダ州法に違反する」との意見がありました。それを受けてフロリダ州議員らは、「TNRに限り、動物の遺棄罪には該当しない」との特例法の立法を検討しました。しかし本件立法を審議する委員会は、「TNRに限り、動物の遺棄罪には該当しない」との立法案は議会提出さえされませんでした。よってフロリダ州は、フロリダ州議員ら立法府では、「TNRはフロリダ州法に違反する」との結論に至りました。
 この件については、私は過去に記事にしています。アメリカフロリダ州では猫TNR合法化法案が破棄されたことにより、TNRは例外なく違法と認識されました。フロリダ州議会下院の広報HP、the Florida House of Representativesで、この決定を述べています(現在は記述は削除されています)。以下に、引用します。


Community Cats:
Provides that release of community cat by community cat program is not abandonment or unlawful release of cat under specified provisions; provides that counties & municipalities may enact ordinances relating to community cat programs to curtail community cat population growth;
provides immunity for such ordinances; provides exception.

Last Event: Died in Local & Federal Affairs Committee on Friday, May 03, 2013 7:16 PM

地域猫(=コミュニティ猫。まさに直訳すれば「地域猫」です)法案。
地域猫の猫管理プログラムによる、地域猫のリリースが動物の遺棄、または(フロリダ州法の)規定に指定された猫の違法リリースではないことを定め、郡·市町村は、地域猫の個体数減らすために、地域猫に関するプログラムについて定める条例を制定することができると規定します。
本法案は、このような条例のための正当性を追認し、例外を認めます。

最終決定。
2013年5月3日に、地元(フロリダ州)とアメリカ連邦対策委員会で、本法案は破棄されました。
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No title

右のフリーエリアにある、楽天人気ブログランキング、「地域猫」です。http://blog.with2.net/rank2934-0.html

上位5位が「地域猫に反対する」ブログです。
短いブログタイトルで用いられているワードは次の通りです。
・迷惑~3
・被害~3
・愛誤~2
・餌やり~2
・害獣~1
・駆除~1

これが「地域猫」や「餌やり」に対する、メジャーな感覚ではないでしょうか。
ところでブログランキングは、ブログサイトのアクセス数ではなく、投票ポイントのみだということを初めて知りました。
応援クリックありがとうございます。
それと私のブログのポイント数が、ブログアクセス数に比べて少ないのは、多分ガイジンさんと役所が多いからだと思います。

またしても……………

御無沙汰してます。
またしても、餌やり哀誤の凶行です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00000564-san-soci


>野良猫の餌やりめぐりカッターで切りつける 殺人未遂容疑で男逮捕 大阪・東淀川
>産経新聞 6月30日(火)16時7分配信
>野良猫への餌やりをめぐって口論となり、同じマンションに住む男性をカッターナイフで切りつけたとして、大阪府警東淀川署は30日、殺人未遂容疑で、大阪市東淀川区小松、無職、小林一男容疑者(81)を現行犯逮捕した。「切りつけたのは間違いない」と供述しているが、殺意は否認しているという。
>逮捕容疑は同日午前9時5分ごろ、自宅マンションの駐輪場で、2階に住む無職男性(65)の顔などをカッターナイフで切りつけて殺害しようとしたとしている。男性は両頬や左腕を切られて病院に搬送されたが、命に別条はないという。
>同署によると、小林容疑者が駐輪場で野良猫にキャットフードを与えていたのを男性が注意したところ、口論となった。激高した小林容疑者は自宅にカッターナイフを取りに戻り、犯行に及んだという。

わざわざ自宅に刃物取りに行って切りつけてるんじゃ、「殺意はなかった」は通らないでしょ。

まあ、巷の猫哀誤達は「注意する方が悪い」として、加害者の減刑嘆願に乗り出すんでしょうね。

Re: またしても……………

オキキリムイ様、お久しぶりです。

> またしても、餌やり哀誤の凶行です。

80歳過ぎれば、人生に達観するわけではないようですね。


> わざわざ自宅に刃物取りに行って切りつけてるんじゃ、「殺意はなかった」は通らないでしょ。

と思います。


> 巷の猫哀誤達は「注意する方が悪い」として、加害者の減刑嘆願に乗り出すんでしょうね。

このような事件を防止するためには、野良猫への餌やりを法制化する方がよほど効果があります。
記事の内容からは、区分所有マンションか賃貸かわかりませんが、いずれにしても集合住宅での野良猫への餌やりは深刻化しています。
事件にいたらなくても、管理組合の役員や、公営住宅の自治会長さんが、野良猫の餌やりを住宅共用部で行うことを注意してトラブルになる、住民間の対立を生むなどです。
私も、神戸市長田区の、市営住宅敷地内での餌やりを記事にしました。

No title

One Studyねぇ・・・ 論文化されてないものは先行研究に入れちゃだめよと今指導されてます(´・ω・`)

論文はあとから外部の者は読めるんですけど、形になってない報告とか、個人の、有効性の怪しい実験データは外から読めないし、信頼性が薄い上に検証不能ですもんね。
逆に内容や実験方法がいまいちでも論文化されてれば、問題点を検証してあとから結果が覆されたり、あるいは有効性を強めることができるんですけどねぇ・・・団体の独自研究だったりして。


ま、狂犬病に限らず、近年は日本で吸血性のマダニの問題が拡大してますしね、死者も出てますし、そっちの方面から規制がされたりして。

野良猫を媒介にしてマダニが更に増えたりするかも? 
犬や人に憑りつけて、ネコにダニが憑かないわけはないし、そういえば曾祖母はダニがついた猫はお灸して取ったとかいってたような。

Re: No title

THEO様、コメントありがとうございます。

> One Studyねぇ・・・ 論文化されてないものは先行研究に入れちゃだめよと今指導されてます(´・ω・`)

おっしゃる通りです。
Alley Cat Alliesはわずか数行で、one studyを2回、another studyを1回用いています。
きちんと論文として発表されているものでなければ意味がないでしょう。
ヒルズバラ動物健康財団の、TNRを否定する文書に比べれば、著しく見劣りします。


>形になってない報告とか、個人の、有効性の怪しい実験データは外から読めないし、信頼性が薄い上に検証不能ですもんね。

そう、検証が不可能です。
その上に、研究者が誰でいつどこで行われているかも言及していないでしょ。
言うだけ無意味。


>団体の独自研究だったりして。

wその可能性があります。
つまり、日本の地域猫活動団体が、個体識別もしていない状態で、超アバウトに「野良猫は地域猫活動の効果で減ったのよー。キーキーキー」と言っているのと同じです。


> 狂犬病に限らず、近年は日本で吸血性のマダニの問題が拡大してますしね、死者も出てますし、そっちの方面から規制がされたりして。

狂犬病のみならず、無管理状態の犬猫は、ズーノーシスの面で危険です。
野良猫がMiteやEar mite(はマダニとは異なるのですかね?)を運ぶ危険性を、アメリカ連邦政府機関が指摘しています。
犬は管理飼育されて室内飼いが多く、ノミダニは、頻繁に除虫されていますので、危険性は低いと思います。
マダニそのものは危険はないようですが、感染症の原因となる病原菌を媒介するようですね。


> 曾祖母はダニがついた猫はお灸して取ったとかいってたような。

ダニをそのまま引っ張ると、頭が皮膚内に残って炎症を起こすらしいです。
ダニを線香で炙ると、皮膚に入り込んだ頭ごと外れるらしいです。

No title

>野良猫がMiteやEar mite(はマダニとは異なるのですかね?)を運ぶ危険性を、アメリカ連邦政府機関が指摘しています。

miteはアレルゲンのダニですかね、たぶん。ヒョウヒダニとか、コナダニとか。

Ear Mite は…ヒゼンダニっぽいですね。日本で耳ダニって言われてる、疥癬の。
www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/h_manual/h21_03/pdf/data3-1.pdf のp52
私が中学のときだったか、疥癬病みのイノシシが増えてるといった話が朝日新聞に載ってましたね、正確には忘れましたが。
狩猟系ブログでも時たまタヌキ、シカの疥癬を見かけますし、ロードキル死体も疥癬病みのが一定数混じってますが…疥癬ダニの種類によっては人にもうつるので素手で触ってはいけないといわれたことがあります。
そこまで私はダニ詳しくないけど、調べたら面白そうですね。

マダニはおそらくtickでした。 同じ8本足のダニ類に分類されるけど、ダニも昆虫みたく種類が多いんで、外国語でも分けられてるかもしれしれません。

ダニは頭が残るの厄介ですね、こないだ家族が噛まれて病院にわざわざ行ってました。しかも殺虫剤もきくの限られてるし見かけても小さいので手で潰せないから余計厄介。

Re: No title

THEO様

ダニは、大変種類が多いと聞きます。
マダニとは、皮膚に食いついたまま吸血して、異常に膨らむタイプと理解します。
猟犬は野山を駆け回りますから、マダニをよくもらってきます。
顔の周りなど皮膚が柔らかいところに、ぶどうの実のような色と形でぶら下がっています。
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%8B
動物に無害で、植物につくダニもありますしね。


> miteはアレルゲンのダニですかね、たぶん。ヒョウヒダニとか、コナダニとか。

通称と学術的な分類・名称は微妙に異なるのでしょう。
オーストラリアのペストコントロールの会社の広告では、「ダニ駆除」でイラストではおそらくマダニと思われますが、miteを使っていました。


> Ear Mite は…ヒゼンダニっぽいですね。

そうだと思います。
野良猫によく付いています。


> 疥癬ダニの種類によっては人にもうつるので素手で触ってはいけないといわれたことがあります。

ダニそのものの被害もさることながら、もしかしたら感染症を媒介するかもしれませんね。


> マダニはおそらくtickでした。 同じ8本足のダニ類に分類されるけど、ダニも昆虫みたく種類が多いんで、外国語でも分けられてるかもしれしれません。

ありがとうございました。
今後は気をつけて文書を読んでみます。


> ダニは頭が残るの厄介ですね。

野良猫や放し飼い猫は、ダニやノミ(これはペストコントロール会社も指摘しています)を人の生活圏に持ち込むので厄介です。
野良猫や放し飼い猫は、公衆衛生上、100害あって一利なしです。

愛誤は原則、動物愛護のフリをした動物虐待者

猫愛誤は嘘しか吐きませんから彼等の発言の根拠を求めると話をすり代えし発狂します。

あいつ等の言葉に真実はありませんし、間違いなく言える事は屋外飼育じゃ野良猫は減りません。
餌をやってる猫が他人に迷惑をかけようと猫が死のうとお構いなしですし、あいつ等が餌を与えた事によって産まれた猫の死亡率をかんがえたら猫大量虐殺者ですね。

狂犬病リスクもあるし野良猫なんてさっさと保健所で回収して綺麗に殺処分してもらいたいものです。

Re: 愛誤は原則、動物愛護のフリをした動物虐待者

猫ボラ滅びろ!様、コメントありがとうございます。

> 猫愛誤は嘘しか吐きませんから彼等の発言の根拠を求めると話をすり代えし発狂します。

その話のすり替えですが、記事で取り上げたAlley Cat Allies「野良猫連合」は、いつの間にかTNRの目的をすり替えてしまっています。
アメリカでもTNRを導入した当初は、「野良猫を人道的に減らす方法」としていましたが、今ではこの団体はHPで「TNRの目的は野良猫のノーキルで、野良猫の数を安定化・固定化すること。そして野良猫を地域に受け入れさせること」としてます。
当初のTNRの目的と正反対でしょ。
それは次の記事で書きます。


>間違いなく言える事は屋外飼育じゃ野良猫は減りません。

だから、「野良猫の数を安定化させる、固定化、不変化させる。そのうえで
野良猫の存在を地域に許容させる」と、いつの間にか目的を変えています。


> 餌をやってる猫が他人に迷惑をかけようと猫が死のうとお構いなしですし、あいつ等が餌を与えた事によって産まれた猫の死亡率をかんがえたら猫大量虐殺者ですね。

さらにこの団体は、「屋外で猫が生息することは猫の尊厳を守ること。だから野良猫を温存します。TNRは、野良猫を温存させ、野良猫の生活を向上させ、地域住民に野良猫を許容させることが目的です(つまり野良猫を減らして猫害を無くすなんて言っていません)」としています。
つまり猫のノーキルと猫に対する誤った動物愛護(つまり愛誤)を地域住民に押し付けることを目的としています。
日本の愛誤のように「地域猫は野良猫が減ります」と嘘をいうより潔いでしょ。


> 狂犬病リスクもあるし野良猫なんてさっさと保健所で回収して綺麗に殺処分してもらいたいものです。

それが長い目で見れば、動物愛護にもかないます。
なおアメリカでは、アニマルコントロールが収容した野良猫は、100%の殺処分率です。

No title

>マダニとは、皮膚に食いついたまま吸血して、異常に膨らむタイプと理解します。
そうです。水風船みたいなやつです。
 マダニは多くの種類が3宿主性でシカ・イノシシ→鳥→イヌネコ・人など のように宿主をかえるものもいます。
そしてこの時期はさすがに奈良公園もシカの上にマダニがわいてます…。
http://near.nara-edu.ac.jp/bitstream/10105/9885/1/NEE15_27-34.pdf

>通称と学術的な分類・名称は微妙に異なるのでしょう。
>オーストラリアのペストコントロールの会社の広告では、「ダニ駆除」でイラストではおそらくマダニと思われますが、miteを使っていました。
なるほど盲点でした。 まあ日本もダニの種が多岐にわたるってことは一般的ではないから、わざわざマダニと書かずに「ダニ」ってかいてるようなものですね。
マダニ・ササラダニ・ハダニ・タカラダニ・ヒゼンダニetc、全部のダニ目(Acari)含めてダニって呼んでますし。

>野良猫や放し飼い猫は、ダニやノミを人の生活圏に持ち込むので厄介です。
ネコもイヌほど聞きませんが結構マダニからの病気あるようですね。 ノミのはよく聞くけど。
ネコにはダニが付きにくいのか? 適正管理されてたら咬まれないからなのか、それとも野良の健康管理はあまりされてないからなのか、
犬の薬をネコにつかえないからコスト面の問題なのか。
まあいずれにせよ、私は 今はノミなんて見たことないよ、自宅周りはマダニはいないーって生活を送れてるので このまま標本や図鑑以外でノミを見ないで過ごしたいものです。



追伸;本日のニュースのこれ 東京・板橋で首のない猫の死骸 周辺でも続発、練馬の小学校もttp://news.livedoor.com/article/detail/10302851/
なんかカンですがものすごくアライグマっぽい感じがまたします…読む限りハトも喰われてるし、東京も荒い熊とかハクビシンいたはずなんで。

Re: No title

THEO様

> >マダニとは、皮膚に食いついたまま吸血して、異常に膨らむタイプと理解します。
> そうです。水風船みたいなやつです。

本当に見た目が気持ち悪くってね、ウチの猟犬がよくもらってきました。
最近、感染症を媒介し、死亡例もあるというニュースを知り、驚きました。


> マダニ・ササラダニ・ハダニ・タカラダニ・ヒゼンダニetc、全部のダニ目(Acari)含めてダニって呼んでますし。

野良猫はヒゼンダニが多いようです。


> ネコもイヌほど聞きませんが結構マダニからの病気あるようですね。 ノミのはよく聞くけど。
> ネコにはダニが付きにくいのか? 

私の経験からすれば、外猫、野良猫にはマダニがついていたということはありませんでした。


> 私は 今はノミなんて見たことないよ、自宅周りはマダニはいないーって生活を送れてるので このまま標本や図鑑以外でノミを見ないで過ごしたいものです。

野良猫外猫は、100%ネコノミが寄生しています。
猫を放し飼いしている飼い主が刺されにくいのは、宿主の選好性があるからです。
猫が死ねば、卵がたくさん落ちていますし、寄生する対象の猫がいなければ人間を刺します。
実家の門扉前に、ダンボールに入れられた子猫が捨てられていたことがあります。
玄関の土間に一時保管して保健所に届ける予定でしたが、一晩のうちに仔猫は全て死にました。
しばらく実家は、ノミの害でひどかったです。
日本に生息しているノミは、ほぼ全てがネコノミらしいです。
ノミは、宿主の選好性はそれほど高くはありませんので、野良猫や放し飼い猫に頻繁に接している人は、たまにネコノミに刺されると思います。
衛生上からも、猫の放し飼いや、野良猫に濃厚に接することはお勧めできませんね。


> 東京・板橋で首のない猫の死骸 周辺でも続発、練馬の小学校も
> なんかカンですがものすごくアライグマっぽい感じがまたします…読む限りハトも喰われてるし、東京も荒い熊とかハクビシンいたはずなんで。

どうでしょう、アライグマが猫を捕食した例を、私は画像を載せています。
頭や脊椎、足などは残っていますが、胴体部分は食われています。
数年前に尼崎市で猫が複数死んでいる事件がありました。
その事件でも当初は「刃物で切断~」と報道されました。
猫愛誤が取材に応じて、「動物愛護に反する、変質者の犯行」と大騒ぎしていましたが、ほどなくアライグマの仕業とわかり沈静化しました。
プロフィール

さんかくたまご

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当ブログのレコード
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・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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