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(Zusammenfassung) ・Tierheim Worms ...Sie können Ihre Hunde, Katzen und Kleintiere nach Absprache bei uns im Tierheim in Pension geben... 日本で、ドイツのティアハイムのまさに枕詞になっている、「すべての動物を引き受ける」「殺処分ゼロ」「終生飼育する」ですが、今回は「終生飼育」について説明します。これも日本ではいいとこどりの「事実の抜き書き」で、結果として「嘘」の情報になったものです。結論から言えば、「終生飼育」をする「老犬猫ホーム」と言えるティアハイムはあります。ただしこのタイプのティアハイムでは、元の飼い主が、高額な飼育料を払い続けることが条件となります。 ドイツのティアハイムには、いくつかのタイプがあります。
①一般的なティアハイムは、
有償で引き取った動物の有償での再販売により利益を得るタイプです。このタイプは、再販売の見込みのない動物の引き取りを(事実上。と書いたのは、引取りを拒否すれば補助金を受けられないため。補助金を受け取らず、事実上営利事業に邁進している、商業的には成功しているベルリンティアハイムのような施設も増えています)拒否することが多いです。
②その他にもごく例外ですが、
野良犬猫の保護~譲渡を専門に行っているティアハイムもあります。そもそも元野良犬猫を有償で買いたいという需要は少なく、このタイプのティアハイムは小規模事業者が多く、寄付金に依存する割合が高いです。
③
有償で飼えなくなった飼い主から引き取ったペットの終生飼育を行うタイプがあります。ただし終生飼育を行うには、飼い主がティアハイムにかなり高額の飼育料を払い続けることが条件です。
ベルリンティアハイムなど、極めて大規模な総合型ティアハイムは、①②③のすべてを行っていると思われます。今回は③の、「飼えなくなった飼い主から引き取ったペットの終生飼育を行うタイプ」について説明します。
Tierheim Worms 「ティアハイム ワームス」HPから。
...Sie können Ihre Hunde, Katzen und Kleintiere nach Absprache bei uns im Tierheim in Pension geben. Unsere Pensionsangebote pro Tag bei einem Hund € 12,-- pro Tag pro Hund bei zwei und mehr Hunden € 10,-- Die Hunde brauchen eine gültige Impfung (Vorlage Impfausweis). pro Tag bei einer Katze € 6,-- pro Tag pro Katze bei zwei und mehr Katzen € 5,-- Die Katzen müssen kastriert (es sei denn, zu jung) und gechipt sein. Desweiteren ist eine gültige Impfung gegen Katzenseuche, Katzenschnupfen, Tollwut und Leukose Pflicht (Vorlage Impfausweis). Alternativ zur Leukose impfung kann auch ein aktueller, negativer Leukose test vorgelegt werden. Kranke Tiere können wir leider wegen der Gefahr für andere Tiere nicht aufnehmen. ・・・あなたは、私たちのティアハイムに任命することで、あなたの犬、猫、小動物を終生飼育することができます(独語原文では、Pension「年金生活」となっています)。 当ティアハイムの、終生飼育の提供の価格表 犬一頭一日当たり 12ユーロ(1,680円。1ユーロ140円換算) 2頭以上の犬であれば、一頭につき一日当たり 10ユーロ(1,400円) 犬は、有効なワクチン接種(ワクチン接種履歴を証明書する一覧表)を持っている必要があります。 猫は一匹につき一日当たり 6ユーロ(900円) 2匹以上の猫であれば、1匹につき1日あたり5ユーロ(700円) 猫は去勢されていること(幼齢でない限り)と、マイクロチップが必要です。 また、ネコジステンパー、猫インフルエンザ、狂犬病やネコ白血病(原本の予防接種カード=コピーは不可、が必要)に対して有効なワクチン接種を済ませていることが条件です。 または猫白血病のワクチン接種の代わりに、現時点における、猫白血病検査で陰性が証明されることです。 病気の動物を受け入れることはできません。 なぜならば他の利用者を危険に晒すことは私たちはできないからです。 う~~~ん、といった感じですかね。私は日本でティアハイムでも開業したくなりましたよ。この専業「老犬老猫ホーム型ティアハイム」は、ドイツ国内ではそれほど多くはありませんが、「再販売タイプ」ティアハイムに次ぐ数でしょう。一日当たり、1,680円も飼育費をもらえば、床暖房設備付きの個室の、広々とした庭付き犬舎で飼育してもらって当然でしょうね。
ベルリンティアハイムで「7年世話をした犬」は、「有償終生飼育型タイプ」で、ティアハイム事業で預かっている犬かもしれません。このタイプのティアハイムは、大体元飼い主が支払う費用はほぼ同じです。興味のある方はこちら。
Pension Heim-Tier 。
日本で喧伝されている、
(1)収容した動物の新しい飼い主を見つける、(2)終生飼育するし、殺処分しない、(3)すべての動物を引き取る(野良でも)、のティアハイムの情報は、それぞれ、(1)が①タイプのティアハイム、(2)が③タイプのティアハイム、(3)が②タイプのティアハイム、に限れば正しい情報と言えるかもしれません。 しかしいいとこどりの事実の抜き書きをしつなぎ合わせれば、ドイツのティアハイムの全てが、「ティアハイムはすべての動物を引取り、新しい飼い主を見つける。(もし新しい飼い主が見つからなければ)終生飼育し、殺処分は行わない」というのであれば、それは「大嘘」になります。 このような頭の湧いた団体があります。
(発起人の皆さん、頭の中がカラッポで透けて向こうが見えまっせ!)TOKYO ZERO キャンペーン )。団体の趣旨は、「東京オリンピックまでに殺処分ゼロ(野良や飼育放棄された犬猫すべての)を目指す。殺処分ゼロ、終生飼育を行うドイツのティアハイムのような施設を、公的な動物愛護センターの代わりに設立すること」です。
彼らは、ドイツのティアハイムの実情を分かってこのような主張をしているのでしょうか。ドイツのティアハイムに、「終生飼育をし、殺処分ゼロ(預けた元飼い主が飼育費を払い続ける限り。元飼い主が安楽死を望めばその時点で安楽死処分が検討されます)」のティアハイムもないことはありません。しかしそれは、極めて高額の飼育費用を元飼い主が負担しているだけです。
TOKYO ZERO キャンペーンは「公費負担」を求めているようですが、ドイツにあるような、有料老犬老猫ホーム型ティアハイムの運営を公費で行なえというのでしょうか。日本のように、財政状況が厳しい国において、そのような要求を行うのは、もはやテロです。
公費で手厚く、元野良犬猫や、飼い主が飼育を放棄した犬猫などを終生飼育し、殺処分を全く行っていない国は世界で皆無と断言します。彼らは、彼らが主張している「ドイツのティアハイムでは~」が真実と信じているのでしょうか。そうであれば絶望的に無知蒙昧です。もし嘘と知っていたのであれば、詐欺師です。
(追記)
ドイツ版イエローページの、
Pension in Hünxe aus der Telefonbuch Branchen-Suche 「電話帳での業界検索:老人ホーム」。人間サマの有料老人ホームと同じ検索で、老犬老猫ホームがヒットするのはお笑いです。ドイツには、少なからず老犬老猫ホームの需要があるようです。
なお、ドイツ語での、Pension「年金生活」は、かなりゆったりとした生活ぶり、余裕があるといったニュアンスがあります。
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犬猫の販売や引取、処分で海外を桃源郷のように謂って嘘八百を並べるのは、
タダあるいは公費で家畜を飼育して責任は負いたくないという我儘な人らの主張であり、
そうでなければ、同調しやすい質の人を宣撫して何かに駆り立てる一手段なのでしょう。
耳に痛い諫言は聞かず、見たくない現実は認識したがらない大多数の一般人は、この手の情報に
感受性があるけれど、正確性はそんなに求めませんから。
少なくともこれからの日本社会は、嘘を流布したメディアに落とし前を付けさせるという習わしが必要でしょう。
税関についてわざわざ御回答、有り難うございました。
多分、無許可飼育(脱税)や無許可販売(闇取引)が横行しすぎて、
過剰反応とも言える殺処分も、やむをえざる措置なのでしょう。
島国であるのも幸いしているものの、日本は動物に寛容で、
飼い主も良心的なものが多く、動物のための設備やサービスの充実した国なのでしょう。
余談ですが、野生種と家畜との交雑について。
アメリカ大陸のオオカミに時々真っ黒な個体がいますが、
この毛色はイエイヌに由来するそうです。つまり交雑種です。
すみませんが、典拠は失念してしまいました。
自然界では通常裏白(腹が白毛)となります。これだと光の反射具合で
平面的に見えて風景に溶け込み獲物・天敵に気付かれにくいためだとか。
独断と偏見ですが、やはり犬猫の飼育は免許制にすべきかと。
少なくとも犬種の特性と病気・事故については飼い主を試験すべきでしょう。
グローバル資本主義の趨勢は仕方ないでしょうが、日本犬は国外不出にすべきだったとも…
http://www.butch-japan.jp/blog/?p=343
http://www.youtube.com/watch?v=YllgKJNaywY
http://www.hokende.com/news/news_OGFAcfGNG.html
http://dng65.com/blog-entry-505.html
老犬ホームは日本にもいくつかありますし、世話請負型サービスは
土地の問題とちゃんと利用料払ってくれるという保証があればうまくいきそうですよね(利用者の見極めは必要そう)。
かわいそうな動物を助けたい!とか、動物に関わる仕事したいという層って一定数いるからスタッフになってくれる従業員が集まらないってこともなさそうですし、施設面なんとかすればできなくもないですね、終生飼育サービス施設。広い土地と莫大な開始資金要りそうですが。
世話、特に餌やりさんやマナーの悪い飼育者が見て見ぬふりする
下の世話と、飼育舎の掃除と、個体の保管・管理(識別~健康管理まで含む)を高め代金設定して請け負えばあるいは・・・
エサあげたいだけ、気が向いた時だけ触れ合いたいけど家で飼う気がない餌やりさんやティアハイム狂信者層が求めてる施設そのもののはず。(でもこういう層は餌以外のお金払うの嫌なんだろうから利用しなさそうではあります。)
公費でとか馬鹿なこと言わず、こういう起業したらZEROキャンペーンだか何だか知らないけど皆認めてくれるし、理想もかなえられるはずなのに。シェルターみたいに誰かに引き取られるの前提にするのとはまた違うわけですしね。
虫さんのコメントの黒毛オオカミは調べてみると結構前(2009年度)のサイエンス誌の論文のようですね。
黒毛はどんな動物でもありえそうだから意外でしたが、
日本のイノシシのDNA解析からもランドレース種の遺伝子が見つかったり、野生鯉からも錦鯉由来遺伝子が見つかったりするくらいだから家畜との交雑って結構入り込んでるのかもしれませんね。
虫様、コメントありがとうございます。
> 犬猫の販売や引取、処分で海外を桃源郷のように謂って嘘八百を並べる。
当初から、いわゆる愛誤が喧伝していることは嘘が多いとはわかっていましたが、調べれば調べるほど、よくもまあ、これほど酷い嘘が付けるものだと感心します。
> タダあるいは公費で家畜を飼育して責任は負いたくないという我儘な人らの主張であり、
> そうでなければ、同調しやすい質の人を宣撫して何かに駆り立てる一手段なのでしょう。
大物愛誤が利権のために、末端の頭カラッポな餌やりオバサンレベルの愛誤を先導しているという図式はわかります。
その目的とする「利権」について考察したブログもありますが、「利権」については私はよくわかりません。
> 感受性があるけれど、正確性はそんなに求めませんから。
例えばティアハイムの法人形態や、犬の譲渡価格などの具体的な金額まで記述したのは、私のブログぐらいでしょう。
余り具体的なことを書けば、嘘がバレるからかもしれませんね。
> これからの日本社会は、嘘を流布したメディアに落とし前を付けさせるという習わしが必要でしょう。
明らかに客観的な「嘘」については、何らかのペナルティが必要だと思います。
例えば法律は客観性があります。
存在しない法律で「このように定められている」とか、やらせとかです。
朝日の従軍慰安婦のの証言者は、朝日がでっち上げたヤラセじゃないですか。
> 税関についてわざわざ御回答、有り難うございました。
ヨーロッパの事情がわかれば、愛誤の主張の多くが嘘であることがお分かりいただけると思います。
> 無許可飼育(脱税)や無許可販売(闇取引)が横行しすぎて、
> 過剰反応とも言える殺処分も、やむをえざる措置なのでしょう。
ドイツでは、登録犬の4割の数の無登録犬がいると推測されています。
また、法律で禁じられているデスマッチ闘犬もドイツやフランスで行われていますが、多分闇繁殖と思われるピットブルが多数押収された事件がドイツであります。
> 島国であるのも幸いしているものの、日本は動物に寛容で、
> 飼い主も良心的なものが多く、動物のための設備やサービスの充実した国なのでしょう。
日本は殺処分の実数が、世界でもっとも少ない部類の国です。
一つ昔前の、粗末な犬小屋で鎖につながれた雑種のポチ、というのが日本の情景でしょうが。
それを「犬の虐待」と称する外国人(拡散しているのは日本の愛誤かもしれません)、例えばイギリス人は最たるものですが、純血種の作出のために、品種特性がよく出ていないものをバンバン殺処分しています。
豪華なソファでくつろぐアフガンハウンドは、いかにも大事にされ、さすが愛犬大国という感じがしますが、その裏では多くの殺された犬がいます。
日本人はそこまで割り切れないところがあります。
> 野生種と家畜との交雑について。
> アメリカ大陸のオオカミに時々真っ黒な個体がいますが、
> この毛色はイエイヌに由来するそうです。
オオカミではなく、コヨーテと野犬の交雑種は、北米で増えているらしいです。
それの俗称がありますが、失念しました。
コヨーテより人馴れし、野犬より凶暴なので厄介です。
アメリカのニュースを見ていたら、有名な芸能人が集団で襲われて亡くなったという事件がありました。
野犬とコヨーテの交雑の原因は、コヨーテに餌をやる人がいて、コヨーテが人社会に近づいたからだと言われています。
> 独断と偏見ですが、やはり犬猫の飼育は免許制にすべきかと。
アメリカや西ヨーロッパでは、猫でも登録制や免許性になりつつあります。
私も、犬猫の殺処分を本気で減らしたいのならば、それが最も効果がある対策の一つだと思います。
8週齢未満や夜間の販売禁止はおそらく殺処分減少にはほとんど効果はないでしょう。
なぜノーキル派が、飼い主の飼育規制を言わないのか甚だ疑問です。
>日本犬は国外不出にすべきだったとも…
柴犬の事故が多いんですね。
大きめの柴もいるのでしょうか。
普段よく目にするのは、豆柴という、小さな種類かもしれません。
土佐は、先進国ではほとんど禁止(イギリス、ドイツの多くの州など)、秋田も禁止するところが増えています(でも、安倍首相は、プーチン大統領に秋田犬をプレゼントしたとか)。
そのうち、柴も禁止指定されるかもしれませんね。
THEO様
> 老犬ホームは日本にもいくつかありますし、
このタイプは、ドイツでは補助金は出ないです。
裏技があるかどうかは知りません。
> (利用者の見極めは必要そう)。
それで失敗しそうですw
> かわいそうな動物を助けたい!とか、動物に関わる仕事したいという層って一定数いるからスタッフになってくれる従業員が集まらないってこともなさそうですし、
無償ボランティアでも集まるのではないですか。
ドイツのティアハイムでもそうです。
>終生飼育サービス施設。広い土地と莫大な開始資金要りそうですが。
日本では、需要があるのでしょうか。
でも一日12ユーロとは高い気がします。
引用したのは高い部類ですが、それでも犬一頭、一日当たり10ユーロが平均だと思います。
> エサあげたいだけ、気が向いた時だけ触れ合いたいけど家で飼う気がない餌やりさんやティアハイム狂信者層が求めてる施設そのもののはず。(でもこういう層は餌以外のお金払うの嫌なんだろうから利用しなさそうではあります。)
野良猫の餌やりさんって、野良猫がかわいそうだからしているのでしょう。
お金を持ち寄って野良猫を収容する施設を作って、そこで猫の世話をすればティアハイムのような気もします。
しかし野良猫はすべて収容できるわけではなく、そのような施設を作っても、いくらでも外にウジャウジャ野良猫がいるのだから、そちらの方に行ってしまう気がします。
餌やりさんは、よりかわいそうな猫に餌をやりたいのではないですか。
> 公費でとか馬鹿なこと言わず、
信奉している、ベルリンティアハイムは補助金を受け取っていませんからね。
だから公然と引取り拒否できるのですが。
ティアハイムは、ペットの飼育を放棄する飼い主から引取りを拒否しないことが条件で、最高5割の、施設建設費や維持費の補助金を受けられます(州によって若干異なるかもしれません)。
しかしドイツのティアハイムは、飼育放棄の飼い主のペットすら、すべてを引き取れない状況です。
TOKYO ZEROキャンペーンが主張しているのは、野良犬猫まで全て引取り、殺処分ゼロにすることでしょう。
机上の空論です。
> 日本のイノシシのDNA解析からもランドレース種の遺伝子が見つかったり、野生鯉からも錦鯉由来遺伝子が見つかったりするくらいだから家畜との交雑って結構入り込んでるのかもしれませんね。
野良豚がいたのですねw
福島の原発の規制区域では、逃げ出した豚と猪が自然交配して一大コロニーを形成しています。
"Molecular and Evolutionary History of Melanism in North American Gray Wolves." By Tovi M. Anderson, et al. Science Vol. 323, 5 February 2009
…でしたか。有り難うございます。
そういえばドバトにもこりゃレース用の白いのが混ざってるなというのがいますね。
コヨーテとの交雑種は相手に応じてコイドッグ、コイウルフなどと呼ばれるようです。
尚、コヨーテに殺された珍しく運の悪い人はテイラー・ミッチェルというカナダ人らしいです。
野良を含む野生動物はエネルギーの殆どを身の安全と食い物の確保に費やしますから、
死の危険がないと判断すれば、そりゃ容易に餌の取れる場所に集まりますわな。
餌やりは原則禁止(保護すべき希少種限定)で、人間様を恐怖の大王と学習させるべきです。
柴犬は慣習的に小型犬にくくられていますが、中型犬の指標となる10キロ超えはざらです。
http://yaplog.jp/dogden/archive/360
(こちらのワンさんはブリーダー出身の血統書付きのようですが…)
個人的にケンネルクラブの定める基準は小さすぎると思います。
もともと鹿や猪、熊にも使う犬ですから、10キロはないと狩猟で獲物と闘えませんかと。
遺伝的にケンネルクラブの標準を上回る個体は当然のように出てきます。
最近目にする柴はなんだか小さいのばかりだなと思いますが、
西洋文化の不快な面を取り入れてしまったなという個人的感想です。
愛玩犬‥かわいい(不自然な交配で病気持ちが…)
ブルドッグ‥おもしろい(闘犬なので無闇に好戦的)
ボーダーコリー‥賢い(働き者だけど落ち着きが…)
柴犬、日本犬‥かわいい?(全然命令聞かない)
もし自分が犬に生まれるなら、日本に生まれたいですね。
障害を持たずに済むし、仲間同士で殺し合いもさせられない。
こき使われないし、自分の裁量で働けばいいですから。
>なぜノーキル派が、飼い主の飼育規制を言わないのか甚だ疑問です。
いや、これ結構いますよ。ヤフー知恵袋とかに。
>(ペットを飼うのを免許制にするべきなのではと言うヤフー知恵袋での質問に対する一回答)
>>同感です。
ただ飼う資格を取得とゆう条件だけでは甘い気がします。
できたとしてもすごい甘い条件の資格になると思うので資格だけでなくちゃんと世話してると分かる資格更新も必要かと思います。
またペットショップはお金払えば誰でもペットが買える環境はやめるべき。
ペットを購入して飼う場合には飼育環境、ペットにかけれる金銭面、誰が主に世話するのかなどを調査して大丈夫ならペットを飼えるようにすべきと思います。
(転載終わり)
んでもって同じ人物の「公園で野良猫に餌をやることについてどう思いますか」と言う質問に対する回答。
>野良猫に餌をあげる事は自分は悪い事ではないと思うので普通にいい人だと思います。
禁止されてるから餌をやらなければ逆にゴミをあさったり餌の奪い合いで喧嘩する猫が増えたりでいいことないと思いますし。ただ過剰な餌やりは猫を集めるので公園が野良猫だらけになり、糞などの被害が出て迷惑になりますがそれ程でもない餌やりなら問題ないと思います。
公園にいる猫はペット好きな人や家で猫を飼えない人には猫と遊んで癒しの場にもなるので猫に餌をあげてもいいと思います。
(転載終わり)
きちんと飼おうとする人に対しては異常なほどの厳しい資格を要求するくせに野良猫に餌をやることについては推奨する始末。
ノーキル派は結構飼育規制について推奨している人多いですよ、ただ皆「ペットショップでお金を出して買う人」に対する規制だけですけどね。そういう人は総じて野良猫に関わる人間に対しては激甘です。
実際の殺処分の原因はショップ購入者じゃなくて公園で野良猫に餌やってるような奴らだしノーキル目指すならそいつらに対する規制が真っ先に必要なのはわかりきってる事なんですけどね。
虫様、コメントありがとうございます。
> コヨーテとの交雑種は相手に応じてコイドッグ、コイウルフなどと呼ばれるようです。
coydog、思い出しました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Coydog
こちらにも黒い個体がいることが書かれています。
コヨーテと野犬の雑種の集団に芸能人が襲われて亡くなったアメリカの報道では、「最近コイドッグが増えている。コヨーテやコイドッグに餌をやるのもコイドッグが増えた一因。コヨーテが餌やりすることで人社会に接近し、犬との交配が起こりやすくなる。野生動物に餌をやることの罰則を強化すべき」との論評でした。
しかし咬み殺されるか、感染症で死ぬかの差はあっても、死ぬことには変わりないです。
野良猫の餌やりも禁止するべきでしょう。
数十年後に重大なトキソプラズマの症状が出たり、トキソプラズマ脳症で亡くなったケースでは剖検でもしなければわかりません。
> 野良を含む野生動物はエネルギーの殆どを身の安全と食い物の確保に費やしますから、
> 死の危険がないと判断すれば、そりゃ容易に餌の取れる場所に集まりますわな。
> 餌やりは原則禁止(保護すべき希少種限定)で、人間様を恐怖の大王と学習させるべきです。
全く同感です。
北海道でヒグマの餌やりをしたという熊森狂怪は、完全にテロリスト集団です。
> 柴犬は慣習的に小型犬にくくられていますが、中型犬の指標となる10キロ超えはざらです。
アメリカン・スタッフォードシャー・テリアは、ドイツでなどは禁止犬種ですが、体重は10kg台で中型犬の範疇です。
それを思えば、柴も十分危険で、禁止犬種~押収強制殺処分にもなりかねないです。
> 個人的にケンネルクラブの定める基準は小さすぎると思います。
> もともと鹿や猪、熊にも使う犬ですから、10キロはないと狩猟で獲物と闘えませんかと。
ケンネルクラブでの登録品種のスタンダードは、もともとの特徴とかけ離れてしまったケースが多いです。
元々使役犬だったものでも、ショーや愛玩用に目的が変われば、スタンダードも変わっていくのだと思います。
> ブルドッグ‥おもしろい(闘犬なので無闇に好戦的)
ブルドッグに限らず、短顎の犬は、吻合が不良な(完全に口が閉じられないとか)個体が一定数出ます。
それが品種のスタンダードというヤツです。
ケンネルの力が強い、ドッグショーが盛んなイギリスでは、そのような犬は、子犬の頃に殺処分されて淘汰されます。
ブリーダーが、自ら拳銃などで処分しますから、公的な殺処分数には現れません。
そんなことが分かっていない日本の愛誤は「イギリスはほぼ殺処分ゼロで動物愛護先進国」といいます。
かの福島みずほ先生もですw
> もし自分が犬に生まれるなら、日本に生まれたいですね。
私も同感です。
ドイツでは捨てられれば即射殺されますものね。
禁止犬種が法律で定められた当時は、アウトバーンのSAあたりに犬を捨てる輩が続出し、車線にフラフラさまよいでた犬が警察官によく射殺されていたようです。
今でも、たまに高速道路上で警察官が犬を射殺します。
折々記事にします。
サンジュ様、コメントありがとうございます。
> >なぜノーキル派が、飼い主の飼育規制を言わないのか甚だ疑問です。
>
> いや、これ結構いますよ。ヤフー知恵袋とかに。
そうでしたか。
私は、ノーキル派のブログでは、ペットショップの攻撃ばかり目立ちました。
> んでもって同じ人物の「公園で野良猫に餌をやることについてどう思いますか」と言う質問に対する回答。
>
> >野良猫に餌をあげる事は自分は悪い事ではないと思うので普通にいい人だと思います。
ペットショップで買うことを非難しているとも言える記述からすれば、なんとも理解不能です。
> きちんと飼おうとする人に対しては異常なほどの厳しい資格を要求するくせに野良猫に餌をやることについては推奨する始末。
> ノーキル派は結構飼育規制について推奨している人多いですよ、ただ皆「ペットショップでお金を出して買う人」に対する規制だけですけどね。
野良猫に餌をやることも、一種の不適正飼育です。
ペットショップで買う人に対しての資格要件を要求するのは、ダブルスタンダードでしょう。
理論的な整合性が取れていません。
だからノーキル派の人は信用できないのです。
> 実際の殺処分の原因はショップ購入者じゃなくて公園で野良猫に餌やってるような奴らだしノーキル目指すならそいつらに対する規制が真っ先に必要なのはわかりきってる事なんですけどね。
保健所で殺処分されるのは、ほとんどが猫であり、しかも拾得猫(野良猫)の仔猫です。
ペットショップから買う客の規制を厳しくするのは効果がないとは言えませんが、限定的です。
なお、私が言う飼い主の適正飼育化とは、野良猫への給餌を禁止、給餌をするのであればその猫を完全に飼い猫化し、去勢室内飼いすること、も含めます。
ペットの責任は飼い主が負うべきものであって、飼い主の事情で飼育できなくなったペットは飼い主の責任で次の飼育者を探すなり処分するなりすればいいだけでペットを飼っていない人からも集めた税金でどうにかしようなど無責任なだけの我侭ですね。
日本の愛誤が言ってるティアハイムだのノーキル思想はただペットを飼ってる連中(餌やり含む)がペットに対して責任を負いたくないだけです。
不思議なのは爬虫類等の少数派のペット飼育者は意味のわからん我侭を言わないのに犬猫を飼育している連中は意味のわからん我侭ばかり言うバカが多い事です。
はっきりいってペットに責任を負いたくないという趣旨の事を言うバカはペットを飼う資格がないので動物愛護管理法はそういうバカを取り締まれる法律にしないとだめだと思います。
なんか被害を受けて違法な駆除をやった人とか本来なら無罪の人とかしか取り締まってないですし。
猫ボラ滅びろ!様、コメントありがとうございます。
> ペットの責任は飼い主が負うべきものであって、飼い主の事情で飼育できなくなったペットは飼い主の責任で次の飼育者を探すなり処分するなりすればいいだけでペットを飼っていない人からも集めた税金でどうにかしようなど無責任なだけの我侭ですね。
ご指摘のとおりです。
飼い主から引き取ったペットの殺処分まで引き受ける日本の行政サービスは、至れり尽せりで、世界でも例外です。
アメリカやドイツ、イギリスなどの先進国では、飼い主が飼えなくなれば獣医師に安楽死させるなりして自費で処分しています。
それが私有財産権に対する義務です。
イギリスに至っては、飼い主自ら犬などを銃殺することも合法で一般的に行われています。
だから公的殺処分数が少ないのです(私的に殺処分されたものは統計に出ない)。
それも持って、「海外の先進国では殺処分が少ない、ゼロである」という嘘情報を作り出し、それを元に公費で無関係な人の負担で終生飼育をしろというのは、もはや反社会テロです。
> 日本の愛誤が言ってるティアハイムだのノーキル思想はただペットを飼ってる連中(餌やり含む)がペットに対して責任を負いたくないだけです。
いいとこどりで権利だけを主張しているということです。
嫌なこと、お金がかかることは、無関係な人のフトコロに手を突っ込んでカネを奪うという主張です。
> 爬虫類等の少数派のペット飼育者は意味のわからん我侭を言わないのに犬猫を飼育している連中は意味のわからん我侭ばかり言うバカが多い事です。
爬虫類を飼っている人は少数だから目立たないというだけでしょう。
外来のカメを捨てたり。
公費で外来のカメを駆除していますが、反対する人もいます。
ペット禁止のマンションでニシキヘビを飼って、「ヘビは犬猫のように鳴かないし臭もない。管理規約で『迷惑になるペットの飼育を禁じる』とあるではないか。ヘビは迷惑ではないから規約違反ではない」と主張した人もいます。
このヘビは、排水管を伝って他の部屋に入り、そこに居住している高齢女性の足に巻きついて失神させました。
> はっきりいってペットに責任を負いたくないという趣旨の事を言うバカはペットを飼う資格がないので動物愛護管理法はそういうバカを取り締まれる法律にしないとだめだと思います。
7条では、適正飼育義務を定めていますが、罰則規定はありません。
不適正飼育の具体例を明文化し、罰則規定を設ける時期に来ていると思います。
> 被害を受けて違法な駆除をやった人とか本来なら無罪の人とかしか取り締まってないですし。
私は繰り返し書いていますが、日本の動物愛護管理法は、人に占有されていない特定の愛護動物にまで保護が及びます。
これは世界的にみても例外です。
なぜ日本の動物法ではこのような規定があるのかと言えば、おそらく日本では、所有者不明犬猫の引取りを自治体に義務付けているからだと思います。
浮遊犬猫の駆除を、最も強く民間に認めている(むしろ推奨している)ドイツには、所有者不明犬猫を行政が引き取る義務はありません。
イギリス、アメリカでは浮遊犬猫を行政が引き取る制度があります。
アメリカでは州法や条例で、私的な野良犬猫の駆除を禁止するところがあります。
イギリスは、浮遊ペットの私的駆除は、QandAなどを見れば、グレーゾーンといった感じです(でも実際は、私的駆除は行われているようです)。
ですから、法律の整合性を考えれば、自治体が所有者不明猫の引取りを事実上拒否し、猫による被害が受忍限度を超えるような場合は、動物愛護管理法違反はとえないと思います。
徹底的に、司法の場で争う弁護人(弁護士もネコ被害については関心がない。実際に被害に遭わなければその深刻さが理解できないから)が出てくることを期待しますが、大概このような軽微な犯罪は、略式の罰金刑になりますね。