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Spain Spanien NHKBS製作の「世界ネコ歩き」という番組があります。この番組に対する批判のメッセージとコメントを、私は何度か読者様からいただいています。「この番組では、野良猫放し飼いを容認すべきだという偏った世論を誘導しかねない」と言った内容です。私がいくつかのこの番組の内容を確認したところ、読者様のご意見は当然だと思いました。また逆に「海外先進国では、野良猫の餌やりと野良猫の存在に寛容だ。海外先進国は日本と異なり、は野良猫の餌やりに厳しく処罰しているというさんかくたまごのブログは嘘である」と言うことをインターネット上で主張し、この番組を根拠として挙げている人もいます。 私がNHKBS「世界ネコ歩き」の番組のいくつかを確認したところ、明らかに不適切だと感じたものがあります。それは、スペインに関するもの、アメリカに関するもの、日本の沖縄県などに関するものです。
例えばスペインですが、近年は猫の管理飼育の強化を進めています。一部の州では、例外なく野良猫と野良犬への給餌を罰金で持って禁じています。アメリカは、多くの自治体で大変厳しい刑事罰で持って野良猫への給餌を禁じています。例えば懲役90日までを科す自治体は珍しくありません。「沖縄」では、竹富島などで本番組の撮影が行われています。竹富島がある竹富町は国の特別天然記念物、イリオモテヤマネコの生息地である西表島を含みます。イリオモテヤマネコの保護のために、飼い猫の室内飼い、個体識別などの義務を定めた日本では厳しい条例があります。それでは、順を追って見て行きます。まず、スペインに関する番組です。
(動画)
2015年8月1日公開。岩合光昭の世界ネコ歩き「アンダルシア 屋根の家族」。例えば2番目の収録番組の17:10頃から、野良猫に住民が給餌する様子が写っています。餌やりしている婦人が、「これは私の猫じゃないのよ(=野良猫)、他の人も餌をやっている」と発言しています。
VIDEO (動画)
2016年5月6日公開。岩合光昭の世界ネコ歩き「満月のニャン~スペイン・マドリード~」。給餌のシーンこそありませんが、住民がテラスでくつろいでいるところに野良猫がよってきて甘えています。野良猫の丸丸と太った栄養状態の良い様子などとともに、野良猫は給餌をされていると強く印象づけられる映像です。25:00~。
VIDEO 上記のNHKBSの番組、「世界猫歩き」を観れば、「スペインは野良猫の餌やりと野良猫に大変寛容な国だ」と誰もが思うはずです。では、実際はスペインでは野良猫への給餌はどうなってるのでしょうか。結論を先に言えば既に述べた通り、一部の州では罰金を科して野良猫と野良犬に対する給餌を禁じています。つまり上記のNHKの番組は、事実とは異なるイメージを視聴者に植え付ける「悪質な嘘プロパガンダ番組」です。
スペイン、マドリード州で、2011年に発効した改正動物保護法(マドリード州)のニュースを引用します。
Madrid: Streuner aushungern? 「スペイン、マドリード 野良犬野良猫は餓死するのでしょうか?」(ドイツ語)。2011年10月27日。
Bereits vor elf Jahren wurde in Madrid ein neues Tierschutzgesetz verabschiedet. Nach einer erneuten Überarbeitung präsentierte die spanische Regierung nun Anfang Oktober der Öffentlichkeit stolz die Gesetzesänderungen. Die streunenden Hunde und Katzen dürfen seit der Gesetzesänderung nicht mehr gefüttert werden, berichtet die spanische Zeitung "El Pais". すでに2011年には、新しい動物保護法が、マドリードで可決されていました。 新しく法改正を行った後のスペイン政府は現在、その改正立法を誇り、10月に始めて公布しました。 法律が改正されてから後は、野良犬や野良猫に給餌してはなりませんと、スペインの新聞「エル・パイス」は報じています。
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昔、チワワが大量に殺処分され犬の殺処分数の数値が上がった年があったはずです。
その原因は「どうするアイフル」のチワワCMです。
https://www.youtube.com/watch?v=aqbTabbw0OY
シベリアンハスキーも流行って廃った犬でしたね。
アライグマが輸入されて害獣指定を受けて殺処分される結果になっているのも
「アライグマ ラスカル」というアニメでした。
この様にマスメディアに踊らせて起きたブームの反動は、エリマキトカゲ、ウーパーールーパー、ミシシッピアカミミガメなど枚挙にいとまがありません。
昨今の猫ブームにしても「無責任な外飼い」が放映され、その結果として酷い猫被害、路上死、殺処分の増加の可能性ははらんでいると思います。
また、これらの安易な「動物かわいい的な無責任飼育の推奨」と誤認を受ける番組のもたらす結果についても予測可能はずです。
放送局は放送法に基づいた自らの責任を律し、健全な社会の発達に役立つ放送であることが最優先で娯楽や視聴率の為に嘘やインチキの放送を望んでいる一般市民は皆無のはず。
特にNHKは国民の受信料で特権的待遇を得ているのですから、民放各社より正しく価値のある番組作りをすべきです。
屋外飼育を賛美するなんて『世界ねこ歩き』でなく『世界ねこ殺し』ですし。
屋外飼育の猫に対するデメリットなんて挙げればきりがありません、実際に猫にメリットはなく病気や寄生虫や事故で殺すだけですしね。
ほんと公共の電波に堂々とこういうのをのせるから猫関係者ってキチガイが多いっていっつも思いますね、他の動物だと犬はちょっと怪しいですが根本的に間違ってる屋外飼育賛美みたいな情報を発信したら同じ愛好家から大ブーイングがあがります。
猫を好きって言ってる奴らって他(ペット)と比べてキチ○イ率が高いように感じますね。
猫糞被害者@名古屋 様、コメントありがとうございます。
> 昔、チワワが大量に殺処分され犬の殺処分数の数値が上がった年があったはずです。
> その原因は「どうするアイフル」のチワワCMです。
その犬の飼い主は、経済アナリストの藤巻健史氏の愛犬だそうです。
> シベリアンハスキーも流行って廃った犬でしたね。
ソフトバンクのしゃべる北海道犬もありましたし。
> アライグマが輸入されて害獣指定を受けて殺処分される結果になっているのも
> 「アライグマ ラスカル」というアニメでした。
アライクマはラクーン。
ラスカルは「強盗、ならず者」といった意味ですが、アライグマと思っている人が多いほどはやったアニメです。
> この様にマスメディアに踊らせて起きたブームの反動は、エリマキトカゲ、ウーパーールーパー、ミシシッピアカミミガメなど枚挙にいとまがありません。
> 昨今の猫ブームにしても「無責任な外飼い」が放映され、その結果として酷い猫被害、路上死、殺処分の増加の可能性ははらんでいると思います。
まさにそのとおり。
NHKのこの番組は責任があります。
いくつかの番組を見ましたが、外国は餌やりパラダイス、野良猫天国という著しく偏った内容です。
> また、これらの安易な「動物かわいい的な無責任飼育の推奨」と誤認を受ける番組のもたらす結果についても予測可能はずです。
> 放送局は放送法に基づいた自らの責任を律し、健全な社会の発達に役立つ放送であることが最優先で娯楽や視聴率の為に嘘やインチキの放送を望んでいる一般市民は皆無のはず。
> 特にNHKは国民の受信料で特権的待遇を得ているのですから、民放各社より正しく価値のある番組作りをすべきです。
すべてに同意します。
しかしこの番組は、猫の不適正飼育を助長します。
ほかにもいくつか見ましたが、スペインよりひどい番組がいくつもありました。
オーストラリアなどです。
折々紹介します。
猫ボラ滅びろ!! 様、コメントありがとうございます。
> 屋外飼育を賛美するなんて『世界ねこ歩き』でなく『世界ねこ殺し』ですし。
確かに。
オーストラリア編は、次回記事にします。
オーストラリアは、野良猫をガンガン射殺している国です。
> 屋外飼育の猫に対するデメリットなんて挙げればきりがありません、実際に猫にメリットはなく病気や寄生虫や事故で殺すだけですしね。
猫にもよくありませんし、人や家畜にも感染症をうつします。
> ほんと公共の電波に堂々とこういうのをのせるから猫関係者ってキチガイが多いっていっつも思いますね、他の動物だと犬はちょっと怪しいですが根本的に間違ってる屋外飼育賛美みたいな情報を発信したら同じ愛好家から大ブーイングがあがります。
NHKには、須磨なんとかという元職員の大物がいて、その方が猫キチのようです。
「世界ネコ歩き」も、この方の肝いりだそうです。
> 猫を好きって言ってる奴らって他(ペット)と比べてキチ○イ率が高いように感じますね。
須磨氏は外猫至上主義者です。
著作の概要を読めばわかります。
それに毒されているNHKも狂っているとしか思えないです。
>昔、チワワが大量に殺処分され犬の殺処分数の数値が上がった年があったはずです。
その原因は「どうするアイフル」のチワワCMです。
この話よく聞きますよね、でも都市伝説だと思ってました。事実なんでしょうか?
だって当時チワワを飼いたい人が大勢いて、それと同時に早急に飼育放棄して保健所にぶち込む人が大勢いたのならばそこで消費が回って結果殺処分されない様な気がするんですけどw保健所に殺処分待ちのチワワがいっぱいいるのならだれも大金出して業者から買いませんよね?
実際の所どうなんだろう。
まあでも仮に多少チワワブームが殺処分増の原因になったところで「大金を出して購入する」と言う一ハードルがある段階でそこまで深刻な問題にはならない気がします。大金出して買ったものをそんな簡単に捨てませんよね普通。せめて売るとかあげるとかする人が大半でしょう。飼育ブームと飼育放棄ブームの時期にタイムラグがあるとしても元々高価な種ですからね、タダの貰い手位なら引く手あまたのような気がします。
まあ面倒なので捨てる人保健所にぶち込む人が皆無とは言いませんけど。
それに比べて野良猫ブームって明らかにそういった純血種ブームよりもハードルが激低だし与える影響も繁殖数も純血種ブームの比じゃないくらい大きいと思うんですよね。大金を出すというハードルどころか「飼い主になる」と言うハードルすらないんだもん。よって「捨てる」ハードルも「保健所に自分でぶち込む」ハードルもないですからね、初期段階でのハードルはさらに下がる。だから危険なんですよ。
そういうブームをけん引するこの番組は本当に悪質で酷い。
本当に「世界ネコ殺し」ですよ。
こんにちは
サンジュさまはチワワの話が都市伝説に感じるのですね。
この話は3月に東京弁護士会で開催されたシンポジウムに潜入して聞いた話です。
http://www.toben.or.jp/know/iinkai/environment/news/post_8.html
メディアラボ主催の太田匡彦氏がスライドで殺処分数のデータを映しながら話をしていました。
数字やグラフが創作で無い限り本当だと感じました。
まさか弁護士会のシンポジウムで数字まで捏造しますかね?
私は、まさかそこまではないと思います。
絶対にないとは断言できませんが、あったなら
「弁護士会も終わった組織」と考えざるを得ません。
太田氏は質問を受けても「猫は専門外なのでわからない」と言うなど
会う前より、意外と正直な人という印象を持ちました。
ただ、彼の主張が全部正しいと思っているわけではありません。
また「殺処分に回る犬がタダで手に入るのになぜペットショップで犬を買うのか?」
という点において私なりの意見を書きます。
多くの犬購入者が「犬はペットショップで買うもの」と思っていて
動物愛護センターから引取れるという事を知らない。
他の家庭に放棄された成犬より
新しい自分だけの仔犬がほしい。
これらの消費者心理があると思います。
環境省のデータではH23年時点で犬の入手先はペットショップとブリーダーが多く
60%近くを占め、保健所や動物愛護センターからは18.2%となります。
https://www.env.go.jp/council/14animal/y140-33/mat02_2.pdf
私の考えるところ、特定ブームで販売が伸び少しバランスが崩れると
殺処分が跳ね上がる可能性があり、保健所などから入手する人が増えると
殺処分を減らすことができると思います。
北海道の殺処分データからそのような印象を持っています。
北海道は譲渡数が多くて結果殺処分が少ない。
あとはブームならではの在庫数変動も影響すると考えます。
ブーム到来、需要増で在庫不足が起きる
ブーム成長期、在庫不足を埋めるため増産して対応する
ブーム終焉期、増産されたが需要がしぼみ不良在庫と生産設備が余る。
だんご3兄弟、ナタデココ、たまごっち、なども上記に当てはまりますが
特定の動物ブームもこの原則から逃れられないと思います。
不良在庫はバッタ屋でたたき売りされますが
動物はそうはいきませんから殺処分データに
現れたのだと思います。
以上が私の考えるところです。
だからこそ、動物にブームを起こすことは動物愛護に反する。
一時的な感情だけで無責任な人間がペット飼育できないようにペット飼育を免許制すべきと私は考えています。
以上、よろしくお願いします。
さんかく様
>ソフトバンクのしゃべる北海道犬もありましたし。
はい、白いアイヌ犬を買って来たら
「なんで喋らない」と保健所に引取を求めた
事例があったと聞いたことあります。
余りにばかばかしすぎて都市伝説だと思います。
しかし、愛誤の「猫も人間と同列扱いする」
異常な思いこみの強さや白痴ぶりに触れていると
もしかすると世の中にはそんな人もいるのかも?
と感じる時があります。
サンジュ 様、コメントありがとうございます。
> >昔、チワワが大量に殺処分され犬の殺処分数の数値が上がった年があったはずです。
> この話よく聞きますよね、でも都市伝説だと思ってました。事実なんでしょうか?
犬種ブームがあると、飽きた飼い主が飼育放棄して保険所に持ち込む。
ペットショップたたきの構図ですね。
私も「ペットショップたたき」であって、都市伝説だと思っていました。
最近、神戸市動物管理センターに見学にいったところ、5頭が譲渡対象となっており、3頭がミニチュアダックス、一頭がマルチーズの雑種、もう一頭が柴犬風の雑種でした。
ミニチュアダックスが流行していますので、ある程度はあたっています。
しかし神戸市を例にすれば、譲渡対象の犬は選別しています。
犬種や噛みぐせなどがない、病気がないなどです。
ですから上記の5頭の何十倍もの犬が譲渡対象とは表に出ずに、殺処分対象となっているとおもいます。
しかし単純に、「流行犬が保健所に溢れている」と感じる人もいるでしょう。
それと譲渡対象となった犬は、概して高齢(5歳~)です。
飽きたのではなく、飼い主の病気や死亡など、止むにやまれない事情があったのではないかと思います。
>保健所に殺処分待ちのチワワがいっぱいいるのならだれも大金出して業者から買いませんよね?
それも一理あります。
神戸市を例に上げれば、譲渡先の選別しているとのことです。
だから誰でももらえるというわけではないです。
> 仮に多少チワワブームが殺処分増の原因になったところで「大金を出して購入する」と言う一ハードルがある段階でそこまで深刻な問題にはならない気がします。大金出して買ったものをそんな簡単に捨てませんよね普通。せめて売るとかあげるとかする人が大半でしょう。飼育ブームと飼育放棄ブームの時期にタイムラグがあるとしても元々高価な種ですからね、タダの貰い手位なら引く手あまたのような気がします。
ミニコミ誌などでは「犬あげます」という広告がたまにあります。
例えば高齢者が入院したなどでは、そこまで手がまわらないということが考えられます。
なお、猫は神戸市の譲渡猫は全てが雑種の幼体です。
> 野良猫ブームって明らかにそういった純血種ブームよりもハードルが激低だし与える影響も繁殖数も純血種ブームの比じゃないくらい大きいと思うんですよね。大金を出すというハードルどころか「飼い主になる」と言うハードルすらないんだもん。よって「捨てる」ハードルも「保健所に自分でぶち込む」ハードルもないですからね、初期段階でのハードルはさらに下がる。だから危険なんですよ。
> そういうブームをけん引するこの番組は本当に悪質で酷い。
> 本当に「世界ネコ殺し」ですよ。
同感です。
先ほどのコメントで、元NHKの職員のネコキチとは、須磨章氏です。
思い出しました。
いくつかのこの方の記述を読む限り、外猫至上主義、野良猫賛美主義者のようです。
今時、このような方は本当に有害です。
https://www.amazon.co.jp/%E7%8C%AB%E3%81%AF%E7%8A%AC%E3%82%88%E3%82%8A%E5%83%8D%E3%81%84%E3%81%9F-%E9%A0%88%E7%A3%A8-%E7%AB%A0/dp/4760126546
猫糞被害者@名古屋 様
横です。
> この話は3月に東京弁護士会で開催されたシンポジウムに潜入して聞いた話です。
>
http://www.toben.or.jp/know/iinkai/environment/news/post_8.html
> メディアラボ主催の太田匡彦氏がスライドで殺処分数のデータを映しながら話をしていました。
太田匡彦氏ですが、このような著作があります。
https://www.amazon.co.jp/%E7%8A%AC%E3%82%92%E6%AE%BA%E3%81%99%E3%81%AE%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%81%8B-%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%88%E6%B5%81%E9%80%9A%E3%81%AE%E9%97%87-%E5%A4%AA%E7%94%B0-%E5%8C%A1%E5%BD%A6/dp/4022507918
犬を殺すのは誰か ペット流通の闇 単行本 – 2010/9/17
内容紹介
年間約8万匹の捨て犬が殺処分されている。その背景には、オークションを中心とする日本独特のペット流通がある。「売り時」を逃した犬を処分する業者と、ゴミのように回収する行政。アエラ記者が「命の衝動買い」のツケを告発する。
内容(「BOOK」データベースより)
売れ残った子犬を冷蔵庫に入れて殺すペットショップ。違法業者たちがはびこるオークション販売。そして「飽きてしまった」という身勝手な飼い主たち。ペットブームの水面下に潜む「犬ビジネスの闇」に厳然と迫る。動物愛護法改正の舞台裏を大幅加筆。
この本の内容の真偽について、FBで昨晩議論がありました。
私からは「ペットオークションは欧米でも普通に有り、日本独特のペット流通ではない。アメリカでは日本よりはるかにペットオークションの開催数が多いだろう」と指摘しました。
そのほか、ペット業者が「冷蔵庫で犬を凍死させるのはありえない。閉じ込められた犬は鳴くだろう。商業集積地でそれができるのか」という意見がありました。
また太田氏は、アエラで「ドイツは殺処分ゼロ、ティアハイムベルリンは殺処分ゼロ」という記事を書いています。
しかしティアハイムベルリンは、自らのHPで「問題行動のある動物は致死処分を行っています」と明記しています。
また「ドイツでは犬を入手する場合はほとんどがティアハイムである」と書いています。
しかしティアハイムの年間引受数は全ドイツで7万台です。
対してドイツの年間犬入手数は55万~です。
ティアハイム内で死ぬ犬の数を考慮すれば(一定数殺処分も行っていますし)、ティアハイムが一般譲渡した犬の数は5万程度としか考えられません。
つまり1割にはるかに及ばないのです。
それを「ほとんど」としています。
このように、太田雅彦氏は嘘が大変多い人物です。
データを作成する場合、収容された犬に血統書などついていませんね。
似てもにつかない雑種の犬を「チワワ」とカウントした可能性も否定できません。
> 数字やグラフが創作で無い限り本当だと感じました。
数字やグラフを創作しなくても、犬種は鉛筆のなめ放題ですよ。
> まさか弁護士会のシンポジウムで数字まで捏造しますかね?
全国誌の記事で数字を捏造しています。
弁護士会という閉鎖空間より、はるかに嘘のリスクが高いです。
> まさかそこまではないと思います。
まさかがあるのが日本の動物愛護(誤)です。
相変わらずNHKは、「ドイツにはペットショップがない」と」狂ったように繰り返しています。
> 絶対にないとは断言できませんが、あったなら
> 「弁護士会も終わった組織」と考えざるを得ません。
弁護士会は、パネラーの資料の真偽まで確認しませんし、嘘があったとしても、別にそれが弁護士会にとっては何の影響もありません。
> 太田氏は質問を受けても「猫は専門外なのでわからない」と言うなど
> 会う前より、意外と正直な人という印象を持ちました。
私は、ジャーナリストは接した時の印象ではなく、書いていること、発言していることが100%だと思います。
>彼の主張が全部正しいと思っているわけではありません。
主張ではなくって、客観的事実で明らかに嘘をついています。
> また「殺処分に回る犬がタダで手に入るのになぜペットショップで犬を買うのか?」
> という点において私なりの意見を書きます。
>
> 多くの犬購入者が「犬はペットショップで買うもの」と思っていて
> 動物愛護センターから引取れるという事を知らない。
>
> 他の家庭に放棄された成犬より
> 新しい自分だけの仔犬がほしい。
>
> これらの消費者心理があると思います。
私が先の述べた、自治体のよっては譲渡対象者を選別していることもあります。
> 環境省のデータではH23年時点で犬の入手先はペットショップとブリーダーが多く
> 60%近くを占め、保健所や動物愛護センターからは18.2%となります。
>
https://www.env.go.jp/council/14animal/y140-33/mat02_2.pdf
東京都では、犬に関しては10%程度でしたが、全国平均の方が高いのですね。
日本は、ドイツより保護施設から犬を入手する割合が高いのです。
これも太田匡彦氏は正反対の大嘘をついています。
> 特定ブームで販売が伸び少しバランスが崩れると
> 殺処分が跳ね上がる可能性があり、
殺処分の推移を見れば、全国レベルでは、特定ブームがあるとの裏付けはないです。
ブーム到来、需要増で在庫不足が起きる
ブーム成長期、在庫不足を埋めるため増産して対応する
ブーム終焉期、増産されたが需要がしぼみ不良在庫と生産設備が余る。
犬の生産スパンは、それほど長くはありません。
妊娠期間は3ヶ月ほどで、生後1年から繁殖に使えます。
上記の仮説は、もう少し生産設備~生産、のスパンが長いものには当てはまります。
例えばコーヒー豆の相場や天然ゴムの相場がそうです。
天然ゴムは、植樹してから最低7年は採取できません。
> 動物はそうはいきませんから殺処分データに
> 現れたのだと思います。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html
こちらが昭和49年から平成26年までの殺処分数グラフです。
これからは、特定ブームによる殺処分数の影響は伺えません。
何年にどのような犬種のブームがあり、それが殺処分増として影響が現れていますか。
講演会では、特定の自治体のデータを用いていませんか。
ブームとは、全国的なものでしょう。
> 一時的な感情だけで無責任な人間がペット飼育できないようにペット飼育を免許制すべきと私は考えています。
それには同意します。
猫糞被害者@名古屋 様
> はい、白いアイヌ犬を買って来たら
> 「なんで喋らない」と保健所に引取を求めた
> 事例があったと聞いたことあります。
>
> 余りにばかばかしすぎて都市伝説だと思います。
それと同様、アイフルのチワワも、ハスキーの流行も、かなり都市伝説かもしれませんよ。
> しかし、愛誤の「猫も人間と同列扱いする」
> 異常な思いこみの強さや白痴ぶりに触れていると
> もしかすると世の中にはそんな人もいるのかも?
> と感じる時があります。
愛誤の特徴は、集団化して暴力的になることが最大の特徴です。
ただのおバカさんは一定数います。
平成23年環境省調べの、保護犬の「譲渡は4.7%です。
ご無沙汰しております。依然何度か書き込ませて頂いた者ですが久々に書き込みをさせて頂きます。
冷凍庫処分の話が出ているので、少し口を
挟まして頂きますと、店的に残ると管理が大変なのは中、大型犬です。そもそもそれほどのサイズが入る冷凍庫が高価ですし、場所も電気代もかかります。安価で自分の手を汚さない方法なんて恐らくいくらでもあるでしょうし、非常に非効率です。もっと短絡的に言えばそんなサイズを冷凍庫に押し込むだけでも大変な労力でしょう。太田氏の著書では売れ残ったビーグルが冷凍されていたとあったはずですが、冷凍ビーグルはむしろ獣医学部での研修用として過去にあったと聞きます。また、保健所での殺処分後の動物の一時保管に冷凍する事はあるのでその辺りを意図的に混同していると思われます。
太田氏について挙げれば、彼は謙虚かつ誠実で人当たりが良く、直接話した業界人も会ってみるといい人だったと評する事が多いです。ただ、半面著書の元になった朝日新聞の記事も最初は好意的に取材を申込みオークション主催者との記事にする前に原稿を確認するなど合意も反故にして、「売れ残った犬を処分するバケツ」等事実に反する記事を掲載した訳です。それこそ彼の誇張、捏造を挙げれば枚挙に暇がありませんが、その二枚舌が非常に厄介です。因みにオークションが閉鎖的と言われる事が多いですが取材を受けなくなったのはその件以降警戒するようになったからと聞きます。また、国の機関からの要請は都度受けている様で稀にそういう方を見る事があります。
最近聞いた話だと小売系団体の上役に話す機会を持ち掛けられた時、「僕はペンで戦う」と声を荒らげておられた様ですが、ジャーナリストとして嘘や捏造で戦うのは正義なのかと首を傾げる次第です。
ともあれ、そうした嘘や捏造に正面から立ち向かえない程度の業界の弱さには辟易しますが。時間が掛かりましたが最近ではさんかく様のブログも業界内で浸透してきました。未だに業界人でもドイツ神話等を信じている方も多いですが、団体的にもようやく原語の資料を翻訳し、反論をし始めている様です。結構な費用をかけていると聞きますが、本来であればそれこそ「業界が輩出してしまっている分の殺処分の対策」に回すべきコストだと思います。
実際に責任がある分はいくらでも責めて貰って然るべきでそれ無しに発展はないと思いますが、餌やりが無尽蔵に増やした野良猫の責任まで押し付けられてはたまったものではありません。
さんかく様がいつも仰られているように妄想を実現する事を押し付ける事はより本来向かうべき現実的な動物愛護への道を阻害すると思います。
乱筆長文失礼しました。
ぽんこつ紳士様、コメントありがとうございます。
> ご無沙汰しております。
お久しぶりです。
あなたのような業界の方が書き込みしていただくと、大変参考になります。
> 冷凍庫処分の話が出ているので、少し口を
> 挟まして頂きますと、店的に残ると管理が大変なのは中、大型犬です。そもそもそれほどのサイズが入る冷凍庫が高価ですし、場所も電気代もかかります。安価で自分の手を汚さない方法なんて恐らくいくらでもあるでしょうし、非常に非効率です。
FBで、この本の内容の真偽が議論されました。
ペット業界の人は「聞いたことがない」と言っていますし。ぽんこつ紳士様がご指摘された以外にも、売れ残り犬を冷蔵庫で殺処分するのはペットショップではありえないだろうとしています。
実験で使用した犬は、冷蔵庫で保管するケースがありますので、それと混同しているのではという意見もあります。
ただこの本の真偽はともかく、「ペットショップは悪」「ペットショップ全廃」と主張している方にとってはバイブルとなっているのは事実です。
> 太田氏について挙げれば、彼は謙虚かつ誠実で人当たりが良く、直接話した業界人も会ってみるといい人だったと評する事が多いです。
表面的な人あたりは私は信用しません。
>半面著書の元になった朝日新聞の記事も最初は好意的に取材を申込みオークション主催者との記事にする前に原稿を確認するなど合意も反故にして、「売れ残った犬を処分するバケツ」等事実に反する記事を掲載した訳です。それこそ彼の誇張、捏造を挙げれば枚挙に暇がありませんが、その二枚舌が非常に厄介です。
私は先のコメントにも書いたとおり、ジャーナリストの評価は、「書いていること」「言っていること」ですべてを判断します。
例えば、民間企業の社長がどんなに人あたりがよくても、出している製品の表示をごまかしたり、偽ブランドを売りつけたり、欠陥商品の対応もろくにしないとなれば、その社長は良い社長でしょうか。
その社長の能力は、どのように会社を経営しているかです。
> 小売系団体の上役に話す機会を持ち掛けられた時、「僕はペンで戦う」と声を荒らげておられた様ですが、ジャーナリストとして嘘や捏造で戦うのは正義なのかと首を傾げる次第です。
嘘捏造も「ペンの力」ですからね。
> そうした嘘や捏造に正面から立ち向かえない程度の業界の弱さには辟易しますが。時間が掛かりましたが最近ではさんかく様のブログも業界内で浸透してきました。
ありがとうございます。
かつてNHKがAtoZという番組で、太田匡彦氏の「犬を殺すのは誰か」の内容をそっくりそのまま踏襲する番組を制作しました。
その番組に対するスレッドがあり、ペット業界の人がその番組の嘘を信じて自虐的なコメントをしていました。
正確な情報を業界の人が知って、反論すべきはそうした方が良いと思います。
>業界人でもドイツ神話等を信じている方も多いですが、団体的にもようやく原語の資料を翻訳し、反論をし始めている様です。
私は業界の人に、それを提案したことがあります。
>結構な費用をかけていると聞きますが、本来であればそれこそ「業界が輩出してしまっている分の殺処分の対策」に回すべきコストだと思います。
私は、業界がドイツの正確な情報を把握し、マスコミや動物愛誤団体の嘘に反論することにある程度コストをかけることは必要だと思っています。
権利侵害に対しては、自ら守らなければ誰も守ってくれないのですよ。
コストであれば、ドイツ語翻訳会社に依頼するから高いのでしょう。
大学院生などのアルバイトではダメなのですかね。
> 餌やりが無尽蔵に増やした野良猫の責任まで押し付けられてはたまったものではありません。
実際問題、殺処分の殆どは野良猫の自然繁殖で、ペット業界の影響はわずかです。
太田匡彦氏は「殺処分の元凶は全てがペットショップと主張しています。
明らかに歪曲です。
> さんかく様がいつも仰られているように妄想を実現する事を押し付ける事はより本来向かうべき現実的な動物愛護への道を阻害すると思います。
私がこのブログを続けているのは、上記に対する懸念と、あまりにも動物愛誤界の嘘の多さに対する義憤です。
そもそも私はペット業界とは利害関係がありません。
逆張りばっか湧いてて草