Domestic/inländisch
本年6月29日に長野県で猫の被害に遭っている男性が、捕獲した猫をはこわなごと川に沈めようとし、その動画をインターネット上に公開するという事件がありました。この男性の、動物愛護管理法違反での厳罰を求める署名サイトがあります。署名人のコメントを見たところ、無知で狂った野良猫愛誤を野放しにする方が、よほど治安上のリスクが高いと私は思います。 この事件の当事者の男性の厳罰を求める署名サイトです。事件の概要も、こちらに記述されています。
川に猫を沈め殺した犯人に厳罰を!Urging a severe punishment of a man who killed a cat by drowning 。
こちらでは、署名人のコメントも併せて掲載されています。このコメントを読めば、署名人らには、例えば海外の動物愛護に関する誤った情報がまん延していることがわかります。それに基づいた、危険な思想も散見されます。いくつかの例を挙げます。
堂園美智代 日本の動物虐待に対する罰は、やはり軽いと思います。 宮口健市 日本の動物も、ドイツのTierheimのような施設があると良い。 大沼珠美 日本は動物愛護に関して、本当に後進国。 kizukasami 殺人と同罪です! 岐部あけみ 人間の殺人と同様に厳しい罰を与えるべきです。 有弘佳子 人の命も動物の命も一緒。 仲村雄仁 犯人には同じやり方で死刑を。 jyunko minegisi ドイツのように実刑にすべきです!! 川名章子 日本もイギリスに習い、動物警察を設けるべき!! nagawa noami 日本は刑が軽すぎます。 佐々木章子 動物の扱いでその国の品性がわかるものです。 節子 庄川 ドイツのように人間も動物も罪の重さを同罪にするべきです!! 彼らの主張をまとめれば、以下のようになります。
1、日本は先進諸外国の中では、動物虐待の罪が軽い。
2、先進国では動物警察が有り、動物虐待犯罪に対して強力な捜査権限がある。
3、ドイツなどでは、動物も人と同等の権利が守られている。
しかし、これらは、全て真逆の嘘情報です。意図的に愛誤嘘プロパガンダを拡散している黒幕(意図はよく理解できませんが)それに踊らされる無知で狂った愛誤が踊らされています。
まず「1、日本は先進諸外国の中では、動物虐待の罪が軽い」の誤りです。日本は、動物愛護管理法44条4項1で定める愛護動物は、人の占有下(飼育、管理)になくても保護の対象としています。この規程は、国際的にも極めて例外的です。私は繰り返し、ドイツ連邦動物保護法(Tierschutzgesetz)を引用していますが、本法では、人が管理飼育している動物しか保護の対象ではありません。人が管理していなければ、動物は被害を及ぼします。その被害を除去するのは正当な権利であるとされ、仮に飼い主がある犬や猫でっても、ノーリードの犬や自由に徘徊している猫は、狩猟駆除しても合法(むしろそれらの犬猫を狩猟駆除するのは、ハンターの責務とされています)。
本事件の猫は、ノネコないし野良猫(もしくは所有者不明猫)と思われます。したがって殺害駆除するのは、例えばドイツでは動物保護法(Tierschutzgesetz)違反にはなりません。
最近もドイツで、このような事件がありました。
Katze angeschossen und schwer verletztWieder ein „Jagdunfall“? 「猫は撃たれて重傷を負った。これもまた『狩猟事故』?」。2014年8月19日。
Stark verletzt wurde diese Katze, als sie sich vor einigen Tagen eine Kugel eingefangen hat. Ein solches Vergehen ist nun einer Katze zum Verhängnis geworden – es ganz in der Nähe eines Wohngebietes passiert sein. Auf der Röntgenaufnahme war das Projektil gut zu erkennen. Ob sich die Katze davon erholen wird, ist nicht sicher. Wenn sich die Hüfte nicht stabilisiert, muss das Bein amputiert, im Extremfall die Katze eingeschläfert werden. この猫は、数日前に銃弾を受けて重傷を負いました。 この様な攻撃を受けることは現在、猫の宿命ですーそれは住宅地にかなり近いところで起きました。 X線写真では、銃弾が発見されました。 猫がケガから回復出来るかどうかはわかりません。 股関節が安定しなければ、脚を切断しなければなりませんし、最悪の場合は猫を安楽死させることになります。 この事件では、当然猫は、自由に徘徊している状態であったと思われます。ドイツ法では、人に管理されていない状態の犬猫は、飼い主があったとしても、それは狩猟対象であり、撃ち殺すのは合法です。ですから上記の事件では、猫を撃った者に対しては、何ら責任を問えません。猫を外に自由に出していることが、飼い主の落ち度です。もとより人に飼育されていない犬猫は、保護対象ではありません。
フリーローミングの猫が飼い主の住居のすぐ近くで、ノーリードの犬が飼い主のすぐ近くで射殺されることはドイツでは頻繁に置きます。その度に、ドイツの動物愛護(誤)家らは抗議を表明しますが、ドイツ法と判例により、これらの犬猫を射殺する行為は合法です。むしろ動物を無管理で飼育し、他人の人権や財産権を侵害しても当然という狂人が幅を利かせる日本は法治後進国です。
このような例を挙げれば、長野県での本事件に対しての「日本は先進諸外国の中では、動物虐待の罪が軽い」というコメントは誤りであることがお分かりいただけると思います。誤った知識により、ネットで圧力をかけるのは、もはやテロ行為と言えるでしょう。「2、」「3、」については、次回以降の記事で書きます。
さらに、こちらでのコメントや、本事件の告発者である愛誤団体や、この署名サイトに賛同するツイッターなどでも、被告発者(本事件の当事者男性)に対する、明らかな犯罪行為があります。それも併せて記事にします。
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外国の方は愛誤を日本のテロ組織と思うだろうな。
こんにちは。
以前言っていた興味深い記事というのはこれです。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-319.html
というのも私はアニメや漫画、ゲームが趣味でして(他にも色々趣味はありますがw)
私は「闇金ウシジマくん」は読んでいませんでしたが、こんなことがあったとは…まさかフィクションにまで出張ってくるとは思いませんでした。
他の方のコメントより抜粋ですが
>フィクションの世界に噛み付くんですね。子どもの教育に悪いという文言を振りかざして、そこまで言ったらキリがないし創作物が成り立たないだろと思うレベルで噛み付く連中がいますが
人の残酷描写に関してそう噛み付く人は見ましたが(残酷描写とは少々違いますがゲーム脳という根拠のない言葉もありましたし)愛誤は猫に関してこれとは…
教育に悪いというのは建前で、気に入らないものは潰せというのが本音な気がします。私見ですが、アニメや漫画、ゲームの類はそうしたものの標的になりやすいと考えています。
私が好きなゲームの一つに モンスターハンター というのがありますが、生物虐待だなんだと言って非難している人たちがいました。猫の敵(味方でも出ますが)も出てくるのですが、もしかして…
(全くの余談ですが、このゲームは世界観が好きでして。これのハンターは現実でいう猟友会に近いです。生態系の描写なども好きです。まあゲームだから世界観設定とのズレはここは仕方ないかなという所も多々ありますがw)
http://wikiwiki.jp/nenaiko/?%A5%B7%A5%EA%A1%BC%A5%BA
http://wikiwiki.jp/nenaiko/?%C0%A4%B3%A6%B4%D1%2F%A5%CF%A5%F3%A5%BF%A1%BC%A5%BA%A5%AE%A5%EB%A5%C9
ポケモンも好きですが、あれに対しても何か言っていた所があったとは聞いています。
ところで、以前サンデーできれいごとばかり言ってるなと思っていた(結構前なので内容についてはうろ覚えなところも多いです、ごめんなさい)
「犬部」という漫画がありましたが、それについてこんな記事がありました
http://honma.at.webry.info/201202/article_26.html
あと、私が好きな漫画で、愛誤とは真逆と感じた漫画で『銀の匙 Silver Spoon』というのがあります。レビューでいいと思ったものがあったので貼っておきます。ちなみに、この作者さんは北海道の農家出身の方で他にも漫画を書いています。この方の作品で一番有名なのは 鋼の錬金術師 です
http://mangadojyo.doorblog.jp/archives/18203194.html
また、私が好きなアニメで、クドリャフカという犬についての話が少しだけ出たことがありまして、主要人物の一人の母親が言っていた台詞で、
「初めて宇宙に飛び出したライカ犬、小さな命が、人類の未来に大きな希望を灯したの。クドリャフカは、世界の大切な歯車になったの。」
というのがあって、美化しすぎといえばそうかもしれないけれど、そういう肯定的というか、前向きにとっていた台詞は嬉しかったです。愛誤だと徹底的な否定に次ぐ否定ですし…
今回の記事と関係ない話な上に長文になってしまい、さらに個人的な話も多くなってしまいすいません。
それでは。
フェイル様、コメントありがとうございます。
> 外国の方は愛誤を日本のテロ組織と思うだろうな。
僭越ながら、それはちょっと違います。
欧米では、過激な動物愛護団体はテロ、反社会勢力という認識です。
日本赤軍、オウム、山口組と同じです。
欧米、オセアニア、アジアでも先中心国は、それらの愛護団体を監視したり、情報提供し合ったりする条約を批准しています(日本は批准していません)。
ストップ・半珍鈍・アニマル・狂えるティや、動物解放戦線(ALF。PETAが資金源であるのは周知の事実)は、テロ団体認定です。
意図的かどうかは知りませんが、日本のバカが、それらの動物愛護テロ団体を「欧米のスタンダード」と信奉して真似しようとしています。
愛誤って、本当にバカ。
kai様、コメントありがとうございます。
> 以前言っていた興味深い記事というのはこれです。
ゲーム、bad ratsですね。これは結構売れているみたいです。
> 私はアニメや漫画、ゲームが趣味でして。
私は、平均的に好きな部類だと思います。
> 私は「闇金ウシジマくん」は読んでいませんでしたが、こんなことがあったとは…
フィクションにケチをつけても意味ないでしょう。
子供が見る時間帯でも、TVドラマで普通に殺人のシーンが放映されます。
> 人の残酷描写に関してそう噛み付く人は見ましたが。
これは一理あるでしょう。
案外、ゲームに関しては、日本は甘いです。
ゲームでレイプのシーンを多用するとして、アメリカで販売中止になった例もあります。
ドイツは、それ以上厳しいでしょう。
しかし人間以外では、表現は全く自由と言ってもいいくらいです。
人と動物の線引きが、欧米の方が明確だと思います。
> 気に入らないものは潰せというのが本音な気がします。
そういうことでしょう。
> 私が好きなゲームの一つに モンスターハンター というのがありますが、生物虐待だなんだと言って非難している人たちがいました。
私は知りませんでした。
コンセプトとしては、生態系のシステムを理解させるという点ではいいのではないでしょうか。
> ポケモンも好きですが、あれに対しても何か言っていた所があったとは聞いています。
スーパーマリオが、タヌキの毛皮の着ぐるみを着ることに、PETAが噛み付いていました。
アメリカでも、ブッ飛んだ愛誤はいますね。
> ところで、以前サンデーできれいごとばかり言ってるなと思っていた(結構前なので内容についてはうろ覚えなところも多いです、ごめんなさい)
> 「犬部」という漫画がありましたが、それについてこんな記事がありました
次の記事で書きますが、ストップ・半珍鈍・アニマル・狂えるティと関係の深い愛誤団体、アニマル・ライツ・センターのメンバーが、実験動物の犬を盗んで窃盗罪で有罪になりました。
実行犯らは、「動物はモノではなく生きる権利を持つ主体である。だからこの犬の所有者である大学の所有権に優先するから無罪だ」と法廷で主張したらしいです。
私は過去記事で書いていますが、ドイツの民法90条~で「動物はモノではない」の意味は、「民法で定義するものではなく、特別法があればその規定が優先される」と言う意味に過ぎないことを述べています。
養殖魚も生乳も木になったりんごも、「(民法で定義する)モノではない」と条文にあります。
例えば、警察法では、警察官が職務で飼い犬を射殺した場合、民法で定義する「モノ=私有財産権を有さない」ではないから、飼い主には損害賠償を請求することができないとあります。
それを動物(勝手に犬猫にしてしまう)が、権利の主体と曲解してしまうことの危険を感じます。
「海外の先進国では動物は権利の主体だから」と言って、実験動物を盗んでも「レスキューしただけ。無罪だ」などという輩が出てきかねません。
とか、犬猫を殺そうとした人を殺して「正当防衛だ」という人とか。
本記事で紹介した、長野県猫水没事件に関する署名嘆願のコメントで「動物はものではない」というコメントもいくつかありましたので、不安を感じます。
こういう人たちが、動物愛誤を口実にして反社会行動をするのではないかと危惧します。
> 愛誤とは真逆と感じた漫画で『銀の匙 Silver Spoon』というのがあります。
頭に血が昇った愛誤には、このような作品を見て、冷静になって欲しいと思いますね。
> 私が好きなアニメで、クドリャフカという犬についての話が少しだけ出たことがありまして、主要人物の一人の母親が言っていた台詞で、
この犬も、かわいそうといえばかわいそうなんですけどね。
しかしかつては、第一次世界大戦前後までは、兵器の性能実験で動物が使われたりしているのです。
記事になってる様な動物主体の主張をするバカって今の日本はけっこう多いと思いますが、こいつら日常的にスーパーなどで売っている肉をモリモリ食ってる訳です。
過剰な動物保護の連中の言い草をそのまま実行したら日本の市場から肉という肉が消えます。
こいつらドブネズミの駆除とかでは一切文句を言わないのに一定の動物だけ異常に保護を訴えるのは自分の好きな動物だけ特別扱いしろってだけの話ですよね。
はっきり言ってこんなクズ共の発言をいちいち国や世論がとりあげてる時点で日本人もバカが増えたんだなぁと心底思います。
猫ボラ滅びろ!様、コメントありがとうございます。
> 日常的にスーパーなどで売っている肉をモリモリ食ってる訳です。
「人も動物も命は同等です」「命の重さは同じです。殺人と同じです」とコメントしている人は、絶望的白痴。
もちろん言っている本人も動物食をしているし、その他医療や日用品でも間接的に動物を殺しています。
「自称猫ボラ活動をしている」と自慢げに書いている人もいますが、腐る程ばらまいている猫の餌も、もともと「人と同等の命」を持った動物です。
それと、ノーキル狂信者の餌やりは、その餌の原料の多くが、アメリカなどで殺処分された犬猫だということを知っているのでしょうかね。
まさにブラックジョーク。
> こいつらドブネズミの駆除とかでは一切文句を言わないのに一定の動物だけ異常に保護を訴えるのは自分の好きな動物だけ特別扱いしろってだけの話ですよね。
野良猫が感染拡大に寄与した可能性が高い口蹄疫や鳥インフルエンザで殺処分された家畜や家禽に対して、憐憫や、畜産家への同情を表明した愛誤がいますか。
要するに、彼らが動物愛護と言っているのは、彼らのお気に入りの動物だけを、無責任飼育し、無関係な人の権利をどんなに侵害しても、社会に損害を与えても絶対的に守れということです。
まさに論理破綻した狂人の戯言。
> こんなクズ共の発言をいちいち国や世論がとりあげてる時点で、日本人もバカが増えたんだなぁと心底思います。
全く同感です。
日本は、野良猫狂人の妄言が、行政や司法まで影響が及ぶ、世界でも例がない狂気の愛誤国家です。
ドイツでは犬猫の狩猟駆除(通年できる)を定めた狩猟法の改正を求める愛誤が半世紀前から騒いでいますが、全く無視されています。
ノルトライン=ヴェストファーレン州は、州法改正により、民家からの犬猫狩猟駆除距離制限を撤廃する法改正の動きが有り、犬猫狩猟駆除をより強化する方針です。
つまり、狩猟区域であれば、隣家の猫がわが敷地に入れば、即銃殺OKということです。
ドイツに限らず先進国では、権利義務、私権の線引きは明確です。
動物は無管理状態では、被害を及ぼします。
被害を受けた側が権利回復をする、もしくは防除するのは生活権や私有財産権を守るための正当な行為とされています。
人に管理されていない愛護動物まで法の保護が及ぶのは日本ぐらいで、まさに法治後進国で恥ずかしい国です。
Bad Rats の記事ありましたね。
steamで現在76%オフで¥24で販売してますので興味がある方はどうぞ(20日から円決済になりました)
>案外、ゲームに関しては、日本は甘いです。
>ゲームでレイプのシーンを多用するとして、アメリカで販売中止になった例もあります。
>ドイツは、それ以上厳しいでしょう。
日本はゴア表現(流血表現)はドイツほどではないけど厳しい方ですね。
海外ゲームの日本ローカライズバージョンはゴア表現が改変されたりします。
反面、日本は性器そのものの描写はダメですが、エロについては甘いですね。
ドイツもエロには結構甘かったと思います。
アメリカはある意味エロ表現にはかなり厳しいんじゃないですかね?
http://roosterteeth.com/archive/?id=6052&v=more
これなんか動物っぽい存在の首を大鎌で飛ばしまくってますが、下着は絶対に見せないし。
各国色々と事情があるようですね。
名無し@13周年様、コメントありがとうございます。
> steamで現在76%オフで¥24で販売してますので興味がある方はどうぞ(20日から円決済になりました)
すごいダンピングですね。
少し前は、ドルとユーロだけの決済だったと記憶しています。
> 日本はゴア表現(流血表現)はドイツほどではないけど厳しい方ですね。
そうでしたか。
ご指摘ありがとうございます。
> 日本は性器そのものの描写はダメですが、エロについては甘いですね。
アメリカは、日本が思っているより、エロに対しては厳しいところがあります。
日本ではア○ヒ芸能とか週刊大○は、駅の売店でも売られて電車内でも普通にポルノグラビアを広げてみている方がおられますが、アメリカではかなりヤバイ行為です。
> ドイツもエロには結構甘かったと思います。
エロと暴力表現は異なります。
ドイツでの暴力表現は世界最高レベルで厳しい規制があると思いますが、エロに対してはおおらかです。
オランダのアムステルダムの飾り窓は有名ですが、ドイツ北部の港街ハンブルクなどにも、劣らない飾り窓地区があります。
売春は合法化されているはずです。
観光客目当てで玩具とかエロ本が売られていて、エロ本の翻訳を頼まれたことがあります。
腹に巻いて通関したとかなんとか。
> アメリカはある意味エロ表現にはかなり厳しいんじゃないですかね?
厳しいと思いますよ。
日本では真逆に思われていますが、アメリカでは、公共の場(公共交通機関内など)で、ポルノグラビアなど広げないほうがいいです。
ところでレイプはエロなんですか、それとも暴力表現ですか?
> 各国色々と事情があるようですね。
自分が住んでいる国がスタンダードじゃないのですよ。
しかし得てして、自分が住んでいる国を基準にしてしまいがちです。
日本では犬猫などの殺処分は、保健所に集中収容してから二酸化炭素で殺処分します。
しかしそれは世界的に見ても例外です。
中南米やドイツ、スイスでは、街中で警察官が犬を射殺していますし、アメリカは警察官が路上で殺処分するのと施設での殺処分の併用しています。
イギリスでは保健所のような組織の職員が、ネットガンと家畜用屠殺銃で路上で犬の殺処分を行っています。
公営シェルターもありますが。
かつてNHKの番組の誤りについて電話で指摘したところ、対応したNHKの職員は「あなたはドイツで保健所の職員が犬を捕獲するところを見たことがあるのか」と凄みました。
この方は、本当にバカです。
なんでも住んでいる国を基準にしてしまう。
これを悪用したのが、「ドイツ殺処分ゼロ」の嘘プロパガンダです。
ものの見事に、日本国民を騙しましたね。
>ところでレイプはエロなんですか、それとも暴力表現ですか?
審査的には性暴力というカテゴリーのようです。
海外で騒がれたエロゲーはレイプの上に子供を妊娠させる内容が問題になったようですね。
そんなのを海外で売っていたのが驚きです。
おそらく正規のルートじゃないんでしょうが。
あの騒ぎ以来、日本でも性暴力が含まれるものは規制されているはずですが、そっち方面は興味が無いので現状がどうなっているかは分かりません。
名無しさん@13周年様
> 海外で騒がれたエロゲーはレイプの上に子供を妊娠させる内容が問題になったようですね。
少し前までは、日本は先進国では最も児童ポルノに寛容な国とされていました。
近年は、外圧により日本でも規制が強化されつつあります。
児童ポルノは、アメリカではむちゃくちゃ厳しいです。
でも日本人は、ポルノは欧米は甘いと思っている人が多いです。
外国の制度は、日本人が自分たちの価値観で勝手に思い込まないほうがいいです。
背景にある文化が違います。
誤解の元です。
その都度、正確な情報を得る努力が必要でしょう。
今回紹介した署名嘆願書のコメントでも、「日本は反動物愛護に対しての処罰が甘い」と繰り返されています。
彼らが念頭にあるのは、ドイツ!なんでしょうが。
最近懲役1年(執行猶予つき)の判決があった動物保護法違反は、125匹の野良犬や猫に、えさやりをしていた女に対してでした。
取り壊し予定の公共施設を餌場にしていました。
容疑は「劣悪な環境で動物を飼育して虐待した」というものです。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-328.html
この事件では、ベルリン州当局が犬などを押収し、少なくとも121頭を殺処分しています。
ベルリン当局は、劣悪な環境で飼育するより、殺処分の方が動物愛護に適うとの考えでしょう。
対して、リードにつながれた犬を射殺したとして、動物保護法に問われた事件では、僅かな罰金刑で済んでいます。
たしか千ユーロ(10数万円)単位だったと記憶しています。
リードにつながれた犬ですから、もちろん飼い主の至近距離です。
私は「ドイツで犬を散歩させるのは命懸けだなあ」と思いました。
愛誤さんの感覚では、前者は崇高な動物愛護で褒められるべき。
後者は、射殺した者は、死刑にでもすべき。
でしょう。
しかしドイツの司法は、逆の判断をしています。
外国は、日本とは価値観が異なりますので、日本の価値観で推測するのは間違いの元です。
外国のことは、その国の情報によらなければ、誤りを犯します。
蛇足ですが、ドイツの動物保護法が特別日本と比べて厳しいとは思いません。
対象が飼育されている動物だけですし、罰金も2万ユーロ(昨年法改正がありましたのでもしかしたら上がっているかもしれませんが)で、日本と罰金額はさほど変わりません。
ドイツでは、2004年に、公道上で飼い主が連れていた、明らかに飼い主がいるボーダーコリー(リードをつけていたと思われる)を射殺したハンターに対しては、4,000ユーロの罰金刑が確定しています。
137円×4,000=54万8,000円。
http://www.peta.de/haustierabschuss#.U_cfU8WpRkM
こんばんは、前回コメにて西宮にノラ猫は少ないんでしょうか、といいましたが、最終日西宮から帰るときに動物の飼料のにおいがしていました。
あれは潮の匂いじゃないから、もしかして…
まーでも、大体権利っていうのは義務を果たしてこそ主張できると個人的には考えてるので
人と同様に犬権や猫権を認めろ!権利がー権利がー!っていうなら、
イヌネコにも何らかの社会への義務(労働、介助、資源、実験など)がないとダメな気もします。
犬猫は主張してないから、主張する人が何かしないと。犬猫納税なり、教育(しつけ)なりね。
kaiさんの話題に上げられました犬部のレビューと一巻読んでみましたが 動物好きな自分でも部員の多頭飼育に少し引きました…。
感想ブログも動物愛護はちょっとオカシイくらいじゃないとできない。という名言があると書いてありました。
実話を元にしてるとのことですが、舞台になった部活創設者は実験が嫌だから解剖せず見学や代替法で実験してレポート出して単位もらったとか、
動物開いたことない奴に自分のペット見てもらったり手術まかせるの嫌ですね。
実験動物なんてちょっとしたストレスで結果変わるんだから、
実験に関わる人の方が 動物と人間と同一視する人よりも 動物が快適な環境で飼育できるのに。
他にも創設者は多頭飼育しすぎて、ペット可物件の大家さんが修繕費請求したとか。バイトしてないなら親御さん大変ですね。
そういえば何年か前、愛護が毛皮養殖場のミンクを大量に逃がして、通行人やペットがミンクに襲われて咬まれたりする事件がありましたね。
大半は暑さや飢えで死んでしまったけど。逃がさなけりゃ苦しんで死ななかったんだよ!
THEO様
> 西宮から帰るときに動物の飼料のにおいがしていました。
浜手の方だったんですね。
私は西宮市内の浜手では、芦屋市よりの鳥獣保護区内でえさやりを行っていた、産経新聞でも報道されたエリアしか知りません。
> 大体権利っていうのは義務を果たしてこそ主張できると個人的には考えてるので
犬猫は、「人の財産に「被害を及ぼしてはならない」という義務を理解できません。
だからこそ、飼い主が管理する必要があるのです。
例えば野良猫に、「糞はここでしなければならない」「給餌された餌以外は摂取してはならない」などの義務を守れるのであれば駆除も必要なくなるでしょう。
それが不可能だから管理飼育されていないものは駆除されなければならないし、権利もないのです。
犬猫に権利があるのならば、人が勝手に不妊去勢することはできません。
動物に主体となる権利を認めている国は、皆無であると断言します。
> 舞台になった部活創設者は実験が嫌だから解剖せず見学や代替法で実験してレポート出して単位もらった、
ありえませんね。
医学部で解剖実習を免除してもらって単位が認められるわけがないでしょう。
自称、ドイツ連邦獣医学博士サマの個人ブログでは、このようなコメントがありました。
「獣医学部希望の2浪です。日本では獣医学部には入れそうもないのでドイツに留学したい。ドイツの獣医学部で、生体の実験動物を使わないところがありますか」。
もう、物申す気力も失せます。
愛誤というのはこういう人種です。
> 実験に関わる人の方が 動物と人間と同一視する人よりも 動物が快適な環境で飼育できるのに。
実験データを取るためには、実験動物の飼育環境は(ストレス負荷実験はともかく)良好です。
アニマルホーダーよりはるかに飼育環境はいいはずです。
> 創設者は多頭飼育しすぎて、ペット可物件の大家さんが修繕費請求したとか。
ただの迷惑行動じゃないですか。
> 愛護(誤)が毛皮養殖場のミンクを大量に逃がして、通行人やペットがミンクに襲われて咬まれたりする事件がありましたね。
> 大半は暑さや飢えで死んでしまったけど。逃がさなけりゃ苦しんで死ななかったんだよ!
2010年に動物解放戦線(ALF)がギリシャ北部で行ったものは、5万匹にミンクを逃走させました。
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010090301000883.html
その殆どは死んだとされていまが、ヨーロッパでは、ミンクは悪性の外来種で大きな問題になっています。
またギリシャは旧ユーゴスラビアと接しており、この地区は狂犬病多発地帯です。
ミンクも、狂犬病を媒介する種として警戒対象です。
ごく最近も、アメリカでミンクを逃走させた動物愛誤テロがあります。
http://democracynow.jp/dailynews/14/07/15/3
ミンクは、北米原産ですから、ヨーロッパで遁走するよりは、まだ環境への影響はマシなんですけどね。
まさに動物愛護に名を借りた、反社会テロです。
アメリカには、反動物テロ法(Animal Enterprise Terrorism Act)があり、かなり厳しい内容です。