野良猫への餌やり禁止が憲法違反とはー番外編 ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ





 問題のブログですが、荒唐無稽なコメントを管理人様がされています。その紹介と、私の反論を示します。なお、HN横レス氏は私ではありません。


天売島ネコ飼養条例の第18条を削除するよう要望してください

・コメントよりコピペ。

1)野良猫問題に三権分立など関係ありません。
野良猫問題は環境省の所管であり、違憲行為もしくは抵触のおそれのある餌やり禁止看板を立てたり、餌やり禁止の文言を条文化する際には、まずは環境省にお伺いを立てるのが筋なのでは・・・と言っているのです。
ちなみに餌さやり禁止が違憲行為というのは私の見解ではなく、アニマルウェルフェア連絡会の見解です。

「ねこだすけNEWS」より抜粋。
アニマルウエルフェア連絡会のブログやホームページにはおおむね次のように掲載されています。 
 飼い主のいないねこを対象とする、動物愛護法(略称)を要約すると「恣意的な餌やりがあるので、その結果が好ましくならないように留意し、餌やりなどの動物愛護と、好ましくない結果に対する動物管理の両立するガイドラインを作成すること」となっている。

2)法律は餌やりのあることが前提だから、餌やり禁止条例は法律の範囲を超えた、憲法第94条『地方公共団体は、その財産を管理し、事務を処理し、及び行政を執行する権能を有し、法律の範囲内で条例を制定することができる。』に係る違憲立法。

3)所有者のいないねこに対する餌やり禁止罰則も法律にないので、憲法第31条『何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。』に係り、同じく違憲立法。



・以下に私の見解を述べます。

1)についての誤り。

 国家権力の行使に関しては、必ず三権分立が普遍的原理として適用されます。
 野良猫問題(愛護動物の管理に関する問題)は、環境省の管轄です。しかし行政事務に関してのみ権限があります。つまり愛護関連予算案の策定と執行(しかし予算案は国会の承認を得なければならない)、所管する法律の原案や改廃の策定(しかし法律の成立は議会の承認を要します)です。
 動物愛護管理に関する行為についての法律判断は、あくまでも司法です。仮に行政府である環境省が「餌やり禁止条例や看板を立てることは違憲、法律違反」という見解を示したとしても、何ら強制力はありません。裁判で「餌やり禁止条例は違憲」「餌やり禁止看板は違法」という確定判決が得られれば当該条例は無効となり、餌やり禁止看板は強制的に撤去させることができます。これが三権分立です。
 餌やり禁止条例が違憲だとか餌やり禁止看板が違法だとかの法律判断を環境省が示すのは司法権に対しての干渉でありえません。また見解を示したとしても何ら強制力はありません。ある条例に関して、所管省庁が違憲合憲の判断を公にしたケースは私は知りません。


2)についての誤り。

 法律(動物愛護管理法)では、餌やりがあることなど前提としていません。何条何項のことを指しているのでしょうね?
 むしろ、7条「動物の所有者又は占有者は、責任を十分に自覚して、その動物を適正に飼養し、又は保管することにより、動物の健康及び安全を保持するように努めるとともに、動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、又は人に迷惑を及ぼすことのないように努めなければならない」とあり、愛護動物は所有者管理者が存在し、適正飼養管理されていることを前提としています。
 では「あること」が前提ならば、その行為は既得権として合法となるのでしょうか。餌やり行為で他者に損害を与えたケースでは、いずれの裁判でもその行為を不法行為として認定し、餌やり行為者に損害賠償を命じました。
 交通違反は「あること」が前提で反則金や罰金が予算に組み入れられます。交通違反はあることが前提ですが、あることでその行為が合法化されるわけではありません。「餌やりはあることが前提。だから禁止することは違憲違法」という屁理屈は全く矛盾していますし理解不能です。


3)についての誤り。

 だから下位法である条例で、餌やりを禁じる規定を作ったのです。憲法13条では、公共の福祉に反しない限り立法を認めています。野良猫への餌やりを禁じることは、公共の福祉に反しません。むしろ近隣住民の財産を毀損するとか、公共の財産である希少生物の被害を防止するためで公共の福祉に適っています。
 動物愛護管理法は、憲法の第4章「国会」の規定により、適正に成立しています。野良猫への餌やりを禁じる条例は、憲法94条及び動物愛護管理法9条に基づき、法の委任・授権に基づいて、愛護動物(猫)の具体的な管理を定めたものです。憲法→動物愛護管理法(合憲)→(上位法からの授権)→餌やり禁止条例(合法)。
 私は先の記事で、建築基準法の接道義務を例示しました。建築基準法では「敷地の接道は8メートル以上を要す」なんて規定は書かれていません。しかし都条例では「一定規模の大規模建築物では8メートル以上接道していなければならない」と規定しています。この都条例に違反した建築物は、建築基準法に違反していなくても、違法建築物として司法判断で建築が差し止められました。
 本ブログ管理者の理屈で言えば「この建物は建築基準法に違反していないから合法。都条例が違憲違法なのだ」ということになりますが。


その他)

 公園管理者が「野良猫への餌やりを禁止する」との看板を立て、野良猫への餌やりを禁じるのは正当な行為です。これは施設管理権に基づきます。

施設管理権

 もし公園での野良猫への餌やりを禁じることが違憲違法ならば、焚き火や硬いボールを使うこと、ドバト(も愛護動物です)への餌やりを禁じることも違憲・違法にならなければ矛盾します。
 なぜ野良猫への餌やり禁止だけに噛み付くのでしょうね。特にドバトは法律上愛護動物であり、野良猫と全く同じ位置づけです。


 リンクのアニマルウェルフェア連絡会ですが、この団体はanimal welfare(動物の福祉)を曲解しているようです。かなり偏向した動物の権利(animal rights)擁護主義者と思われます。偏向した動物の権利擁護主義者たちの教義は「動物も権利の主体である」です。
 動物は権利の主体ではありえず、また制度上も権利の主体とは認められていません。全ての動物が権利の主体であれば、全ての動物は存在できません。この件については、改めて詳述します。なお、私は本来の意味でのanimal welfare(動物の福祉)には同意します。

アニマルウエルフェア連絡会 AWN連絡会
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noboは論理破綻してます

久しぶりに例の御仁の妄言ブログを見に行ったら、ご本人の人格と別人格の腐乱死犬氏が交互に現れて、ますますカオスが深まっていますね(笑)

御仁の人格ではとうとう「貴方は司法権がどうのこうのと言っていますが、野良猫問題に三権分立など関係ありません。」等と野良猫問題は超法規的問題だと爆弾発言までしてます。
三権分立を無視する事自体が憲法違反なんですけど、御仁はそれさえも理解できない御様子です。

アニマルウエルフェア連絡会は工藤久美子氏が主宰する「ねこだすけ」と一体化したグループと理解してよいと思います。
工藤氏の話を何度か聞いた事がありますが、一言で言うと「餌やり原理主義者」です。

野良猫への餌やり、飼い猫の外飼いは違法行為でないので、猫害が発生し苦情を言われようが、餌やり実行者、外飼い飼い主に何ら責任は無いとする原理主義の人物です。

この様な人物を自治体主催の講演会で多用するのは大きな問題がありますが、なぜか東京都内の自治体で頻繁に講演会を行っています。
自治体職員との何らかの癒着があるのではと穿ってしまいます。

Re: noboは論理破綻してます

三二一閣下様、コメントありがとうございます。

> 御仁の人格では「野良猫問題に三権分立など関係ありません。」等と野良猫問題は超法規的問題だと爆弾発言までしてます。

閣下様が記事で「エコテロリスト(愛誤団体がその隠れ蓑になっている)の法的規制と監視が治安上必要だ」と述べておられますが、このような愛誤アナーキストの集団は真っ先にその対象とすべきでしょう。


> 三権分立を無視する事自体が憲法違反なんですけど、御仁はそれさえも理解できない御様子です。

憲法を論じる資格はありません。


>工藤氏の話を何度か聞いた事がありますが、「餌やり原理主義者」です。
> 野良猫への餌やり、飼い猫の外飼いは違法行為でないので、猫害が発生し苦情を言われようが、餌やり実行者、外飼い飼い主に何ら責任は無いとする原理主義の人物です。

地域猫が及ぼす損害については、餌やり行為者に損害賠償の責はない無いと言っています。
危険なアナキストです。
加藤九段の裁判では、判決で加藤氏の餌やり行為を「地域猫的活動」と認定しました。
また加藤氏側は「地域猫としての活動で公共の利益が優先されるため、損害賠償の責を追わない」と答弁しています。
この司法判断を全く無視するということですよね、だからアナキスト。


> この様な人物を自治体主催の講演会で多用するのは大きな問題がありますが、なぜか東京都内の自治体で頻繁に講演会を行っています。

他にも参加団体は、死路の家、腐ラーナ、JA婆、北日本動物複死狂会、犬猫窮災の輪、蹴るビム・・・、だめだこりゃ。
東京都下の自治体動物愛護行政が、餌やり原理主義者のアナキストに牛耳られているとは大変憂慮すべき事態です。
「餌やりを禁止する条例や餌やりを公園管理者が禁止することは違憲違法」なんてばかげた主張にいちいち反論するのも大人気ないとは思われるでしょうが、彼らに同調してテロに走る輩も出てきているのも事実です。
一人ぐらいまじめに彼らの誤りを指摘する者がいてもいいのでは。

↑追記

加藤氏の裁判では、加藤氏は自らの餌やりを「地域猫」とし、また裁判所も「地域猫的活動」と認定しました。
しかし裁判所は、被告加藤氏に餌やりによる損害賠償の支払いを命じました。
「地域猫(的)」活動であっても、その行為により損害を与えれば不法行為責任は逃れらず損害を賠償する義務が生じる。

司法判断を全く無視するとは、アナキストです。

No title

>野良猫問題に三権分立など関係ありません。

こんな**な発言が出る時点で、何もわかってないのがバレバレです。
どこぞの独裁国家ならいざ知らず、野良猫への餌やりごときが、三権分立を超える事項だとでも言うのですかね。
で、挙げ句の果てが責任逃れとも取れる↓です。

>ちなみに餌さやり禁止が違憲行為というのは私の見解ではなく、**********連絡会の見解です。

ならば、憲法違反云々を述べる時は、少なくともその団体の見解である旨を常に記載すべきだと思います。
まあ、結局その団体の見解をそのまま載せるという事は同意見である事に他ならず、「自分の意見でないから」などと言い逃れできるものではないとは思いますが。
三権分立を踏みにじり、追い込まれたと見るや責任転嫁・・・もし、この御仁がまともな思考の持ち主であるなら、無責任で一片の信用もできない人物だとしか私には思えません。
まともでないなら、周囲に対し多大の迷惑がかかりますので、一刻も早くしかるべきところで適切な処置を受けるべきでしょう。
こんな輩の寝言を嬉々として受け入れている連中は、この姿を見てなお、この御仁の寝言を崇め続けるつもりでしょうかね。

Re: 迷惑餌やり反対派様

迷惑餌やり反対派様、コメントありがとうございます。

> どこぞの独裁国家ならいざ知らず、野良猫への餌やりごときが、三権分立を超える事項だとでも言うのですかね。

愛誤は危険なアナキストです。
閣下さんが記事にしたように、愛誤を隠れ蓑にしたエコテロリストは動物愛護管理法の管理下において治安当局の監視下に置くべきです。
いや破防法を適用すべきかも。


> >ちなみに餌さやり禁止が違憲行為というのは私の見解ではなく、**********連絡会の見解です。
> ならば、憲法違反云々を述べる時は、少なくともその団体の見解である旨を常に記載すべきだと思います。

同じアイゴの見解を引用していただいてもね、かの御仁個人の見解だろうが同じでしょ。
「憲法学者だとかきちんとした法学の専門家の解釈も一つでも見つけてきてください」と言いたいです。
何度も「餌やり、餌やり禁止看板は憲法違反」とこれほど繰り返すのならば。
明らかに餌やり禁止条例が違憲だとすれば、法曹関係者や法学者が何らかの見解を示すはず。
さらには、それほど餌やり禁止条例が違憲立法というのであれば、この条例を違憲を理由として無効との行政訴訟を起こせばいいのです。
ブログで騒いでも意味無いですよ。

無知はどうしようもない

問題ブログに、また意味不明なコメントが来ているようですが。

既に制定施行されている条例の合憲確認訴訟なんて起こせない。
既に制定施行されている条例の合憲を確認したとしても、原告に訴えの利益の無いから訴訟は起こせない。
それを原告適格が無いという。

行政事件訴訟法9条1項により「当該処分又は裁決の取消しを求めるにつき法律上の利益を有する者」に認められる。

適法に立法手続きを経て制定された条例は、わざわざ合憲確認訴訟を起こさなくても違憲違法判決が確定しない限り効力を有する。
したがってわざわざ当該条例の合憲確認訴訟を起こし、勝訴判決を得たとしても、訴えを起こす原告には何ら利益は生じない。
それを「訴えの利益が無い」=原告適格が無い、という。

無知無学な癖して、必死で専門用語を使って自分たちの妄言を正当化しようとし、さらにバカぶりをさらけ出すのは、見ていてイタイです。
いくら匿名でも、公に意見を表明するときは、最低限のことを調べてからしたほうが良いと思います。

No title

>無知無学な癖して、必死で専門用語を使って自分たちの妄言を正当化しようとし、さらにバカぶりをさらけ出すのは、見ていてイタイです。

ちょっと調べれば分かる範囲なのですが、それすら出来ないのですからね。
もう、イタイなどという生ぬるいレベルを超越して神の領域です。
世間に恥を晒す事で快感を得るような自虐趣味でもあるのですかね。

>いくら匿名でも、公に意見を表明するときは、最低限のことを調べてからしたほうが良いと思います。

それすらできないレベルという事でしょう。
動物愛護だの法律論だのを語る前に、せめて中学校レベル程度の理解力・判断力を身に付けてからにして欲しいですね。

Re: 迷惑餌やり反対派様

迷惑餌やり反対派様、コメントありがとうございます。

> ちょっと調べれば分かる範囲なのですが、それすら出来ないのですからね。

ちょっと調べれば原告不適格=「訴えの利益が無い訴訟は起こせない」というキーワードは出てくると思います。
調べなかったとしても、今まで既に交付施行されている条例が合憲だという確認の裁判を求める裁判なんて一度も無かったはずです。
常識的な感覚があれば分かるのではないですか。


> 動物愛護だの法律論だのを語る前に、せめて中学校レベル程度の理解力・判断力を身に付けてからにして欲しいですね。

私が引用した三権分立、数学での十分条件・必要条件、集合論の基礎は中学で習っているはず。

ところでウヨクだろうがサヨクだろうがカルトだろうが、アイゴだろうが、単純に精神が未熟で社会に反抗したいだけなんだと思います。
そういう人たちは精神年齢が小中学生並みであったとしても、実年齢は大人ですからサイバーアタックとか爆弾を作ったり、暴力や器物損壊することができるから厄介なのです。

この御仁ははっきり言って、理解力や知識量が足りていないという次元ではなく、願望や妄想と現実の区別が付かなくなっているとしか思えませんね。

Re: 碧のたぬき様

碧のたぬき様、コメントありがとうございます。

> この御仁ははっきり言って、理解力や知識量が足りていないという次元ではなく、願望や妄想と現実の区別が付かなくなっているとしか思えませんね。

だから某掲示板でプシ野郎とかシゾとか書かれるのです(私の書き込みではありません)。
この感じでは、環境省にも「餌やり禁止は憲法違反ということを示してくれ」とメールしているのでは?
この御仁が取り上げた餌やり禁止条例を持っている自治体は、この御仁からメールや電話をもらって苦慮しているでしょうね。
無碍に扱ってもなんだか怖い。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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