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なぜマスメディアは、野良猫放し飼い猫の感染症リスクについて触れないのか~鳥インフルエンザー2





Domestic/inländisch

 記事、なぜマスメディアは、野良猫放し飼い猫の感染症リスクについて触れないのか~鳥インフルエンザー1、では、鳥インフルエンザウイルスH5N1型(養鶏などに甚大な被害をもたらすのは、ほとんどがこの型のウイルスです)は猫も好適感染することが、海外の学術論文で示されています。それは、猫による鳥インフルエンザH5N1型のパンデミックリスクがあるということです。今回は、その根拠となる文献を紹介します。


 英語もしくはドイツ語で検索すれば、鳥インフルエンザH5N1型ウイルスはネコ科動物に好適感染するとの、学術文献が多数ヒットします。それはすなわち、野良猫、放し飼い猫が、本感染症の感染拡大となるリスクとなりうることを示しています。しかし日本のメディアは、猫が鳥インフルエンザH5N1型ウイルスの感染拡大リスクになりうることを指摘しているものは皆無に近いです。それどころか、猫が感染することすら報道しているものさえ私は見たことがありません。
 対して海外では、猫が鳥インフルエンザの感染拡大リスクとなりうるという警鐘を鳴らしています。まずアメリカ連邦政府疾病管理予防センター (CDC)のHPから引用します。Questions and Answers About Avian Influenza (Bird Flu) and Avian Influenza A (H5N1) Virus「アメリカ連邦政府疾病管理予防センター 鳥インフルエンザと鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスについての質疑応答」。


So far, spread of H5N1 virus from person to person has been rare, limited and unsustained.
Nonetheless, because all influenza viruses have the ability to change, scientists are concerned that H5N1 virus one day could be able to infect humans and spread easily from one person to another.
In addition to humans and birds, we know that pigs, tigers, leopards, ferrets and domestic cats can be infected with avian influenza A (H5N1) viruses.
While domestic cats are not usually susceptible to influenza type A infection, it is known that they can become infected and die (both experimental and naturally) with avian influenza A (H5N1) viruses and, in a laboratory/research setting can spread the virus to other cats.
The European Center for Disease Prevention and Control has issued preliminary recommendations for cat owners living in H5N1-affected areas.

今までは、人から人へのH5N1ウイルスの広がりは、まれで限定的であり、(感染は)継続しませんでした。
それにもかかわらず、すべてのインフルエンザウイルスは変異する能力を持っているので、科学者はH5N1ウイルスがいつかは人に感染すれば、感染した人から人へ容易に感染が広がる可能性があることを懸念しています。
人間と鳥に加えて、豚、トラ、ヒョウ、フェレット、イエネコ種は、鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)に感染することが可能であることが知られています。
イエネコ種は、通常インフルエンザのこの型は通常感染の影響を受けませんが、その一方で 、イエネコ種は、H5N1型ウイルスに感染すると(実験においても自然界においても)鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスに感染すれば死ぬことが知られています。
また、研究室での研究環境下では、他の猫にウイルスを感染させる可能性があることが知られています。
ヨーロッパ疾病予防対策センターは、H5N1ウイルスの感染の影響を受けた地域に住む猫の飼い主に対して、予備的な警鐘を出しています。



 上記を要約すれば、以下の通りになるでしょう。
1、インフルエンザウイルスは変異する能力があるので、鳥インフルエンザウイルスが人→人の、人間の相互感染能力を獲得する可能性がる。
2、鳥インフルエンザウイルスは、鳥と人以外では、猫などにも好適感染する。
3、実験室レベルでは、猫→猫の、猫間相互感染が確認されている(つまり鳥インフルエンザウイルスが変異して、猫→ほかの動物、への感染能力を獲得する可能性がある)。


 それをさらに猫による、鳥インフルエンザパンデミックを強く警告している学術論文もあります。A Network Model of H5N1 Avian Influenza TransmissionDynamics in Domestic Cats「イエネコ種による、鳥インフルエンザウイルスH5N1の伝染力ネットワークモデル」アメリカパデュー大学。2007年10月29日。


A cat reservoir of H5N1 in the UnitedStates could provide an environment for zoonotic disease spread to humans.
The roaming behaviour of cats significantly influenced epidemic dynam-ics.
Conclusions 
Domestic cats could provide a pathway for H5N1influenza from birds to humans.
The roaming behaviour of cats significantly influenced epidemic dynam-ics.

アメリカ連邦においては、猫が感染して増殖したH5N1ウイルスは、人間にも感染が広がり、人獣共通感染症となる環境を提供する可能性があります。
自由に徘徊する猫の行動は、鳥インフルエンザの感染拡大に大きな影響を与えました。
結論
イエネコ種は、鳥からヒトへ鳥インフルエンザH5N1を感染させるための経路となる可能性があります。
猫の徘徊行動は、鳥インフルエンザの感染流行にかなり大きな影響力を及ぼしました。



 アメリカパデュー大学の論文では、鳥インフルエンザウイルスH5N1型の感染拡大の危険性は、イエネコ種に限って言及しています。また、CDC(アメリカ連邦政府疾病管理予防センター)のHPの記述でも、鳥、人以外の感染については、殆どをイエネコ種に割いています。
 翻って日本のメディアの報道では、徘徊するイエネコ種、つまり野良猫や話が猫による鳥インフルエンザH5N1の危険性を全くと言っていいほど報じていません。私は大変疑問に思います。

 ウイルスは常に変異する可能性があります。現段階では、猫は、鳥インフルエンザH5N1に好適感染することが確認されかつ猫→猫、の感染が確認されています。猫→ほかの動物、の感染は確認されていません。しかし鳥インフルエンザウイルスが、いつ猫→ほかの動物、に感染する能力を獲得してもおかしくはないのです。
 もしそうなれば、野良猫と話が猫の存在は、潜在的に畜産業に大変深刻な被害を及ぼす可能性があります。さらには、人に対しても、イエネコ種は人の生活に密着していることから、人命に対しても極めて危険な存在であるといえます。

 しかし日本のマスメディアは、イエネコ種、特に野良猫放し飼い猫による、鳥インフルエンザH5N1型のリスクにあまりにも触れません。マスメディアの鳥インフルエンザウイルスH5N1型の報道態度は、偏向を通り越して「嘘」と言っていいでしょう。私は大変疑問に思います。
 参考のために、日本経済新聞電子版、2014年4月14日の記事全文を貼っておきます。


 
(魚拓)

日本経済新聞電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1404F_U4A410C1CC1000/

熊本の鳥インフル、感染源「渡り鳥の可能性」 農水省
2014/4/14 23:14

 熊本県多良木町の養鶏場で大量死した鶏から鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、熊本県は14日夜、この養鶏場と、経営者が同じ同県相良村の養鶏場の鶏約11万2000羽の殺処分を終えた。正式に確認されれば3年ぶりとなる国内養鶏場での発生だが、専門家らは「初動対応が迅速だった」と評価。ただ農林水産省は「渡り鳥が感染源」との見方を示し、国などは拡大防止に懸命だ。

殺処分した鶏の埋却作業が進む養鶏場(14日午後、熊本県多良木町)=共同
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殺処分した鶏の埋却作業が進む養鶏場(14日午後、熊本県多良木町)=共同
 多良木町の養鶏場から県に鶏大量死の連絡が入ったのは12日午後3時半。県は感染拡大を防ぐ準備に着手し、午後9時ごろには「鳥インフルエンザ感染の疑いが強い」と、多良木町と相良村に一報を入れた。殺処分にあたる職員や消毒ポイントの選定など態勢を整えるように要請した。

 この2町村では翌13日早朝に、招集を受けたほぼ全職員が登庁。防疫策の実施について県と打ち合わせをした。相良村によると、2011年に鳥インフルエンザ感染が南九州で広がった事態の教訓を生かし、昨年11月に県と周辺自治体で緊急時の連携態勢や対応策を取り決めていたという。

 13日午前に始まった殺処分には約300人の県職員らが従事。蒲島郁夫知事は14日午前、陸上自衛隊の支援も要請し、消毒用石灰の運搬も含め自衛隊員約200人も作業を担った。

 04年に京都府で発生した鳥インフルエンザでは匿名の通報まで約1週間を要し、被害が拡大した。京都産業大鳥インフルエンザ研究センター長の大槻公一教授(獣医微生物学)は「後手に回り被害が拡散した過去の教訓が生きた」と指摘。殺処分した農家への補償の充実などに加え、「国内の生産者の防疫への意識が高まった」と話す。

 多良木町に隣接するあさぎり町で養鶏場を営む60代男性は13日午前1時半ごろ、県から発生の一報のファクスを受け取った。正式発表の約6時間前の連絡に、男性は「報告が素早かったおかげで、鶏舎の消毒なども順調に進んだ」と振り返った。

 農水省はこれまでに渡り鳥が感染源の可能性を示し、野鳥の侵入を防ぐネットの設置など衛生管理の強化を求めた。環境省も15日に野鳥の緊急調査チームを現地に派遣。渡り鳥をはじめとした野鳥の生息状況などを把握する方針だ。

 ただ鳥のフンに接触したネズミなどの小動物を介して広まることもある。相良村の養鶏場から10キロ圏で採卵鶏約3500羽を飼育する男性は、野鳥の侵入を防ぐネットを鶏舎に設置。道路には消毒用の石灰をまき、自らも渡り鳥のいる池を避けるなどしている。それでも「いくら対策してもウイルスは完全に防ぐことは難しい」と漏らす。

 感染の疑いがある渡り鳥は、5月ごろまで日本国内にとどまるとされる。東北大大学院の押谷仁教授(ウイルス学)は「人への感染リスクはほとんどない」としているが、「感染経路を究明して今後の予防対策の参考にしていくことが大切だ」としている。
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アクセス御礼

・昨日はレコード更新となりました。
ありがとうございました。

カテゴリー ペット
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カテゴリー 猫
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・なお、レコード更新には至りませんでしたが、昨日は総アクセス数で3211回ご来訪いただきました。









アクセス御礼

・昨日は、総アクセス数でレコード更新をしました。

1日あたりの総アクセス数 4332アクセス

BBSについて

特定のテーマについて、BBSを作成してはどうかというご意見がありました。
しかし、FC2では、直接このサイト内でBBSを作成することができませんでした。
ご了承ください。
楽天ブログなどでは、サイト内に、BBSを反映させることができますが。

愛誤用BBSっすか?

まぁ鳥インフルの猫拡散についても愛誤が抑えてるから公表されないようなもんで、地域猫なんて言うに及ばず無意味で迷惑なだけという事実も愛誤がとめてるから公開されません。
公共の利益にまっこうから唾を吐く愛誤の嘘八百につきあっても意味なくないです?

愛誤との話は常に平行線で話になりませんし、話にならない理由がどんなに信頼できる筋のソースを提供しても愛誤は学術論文に対抗するものとして個人のHPを出してくるくらいアホだから平行線なんですし。
大学や研究者や国の論文に対して何処の誰だかわかんない個人のHPの妄言を等価値として判断するんだから・・・・無理でしょ。

先日もよんかくだか何だかに地域猫は個人の土地を勝手に猫牧場で無断使用するって言ったら、個人の土地じゃ餌はやらないとか話が通じませんでしたが、餌をやっている猫が勝手に個人の土地に侵入している時点で無断利用だという事すら理解できない様でしたし。
野良猫愛護はバカだから話にならないと思います。

No title

猫ボラ滅びろ! さん

コメントが伸びまくった時の誘導用って感じスレッド建てようってっ感じで出たアイデアだったんですよ。
ブログのコメ欄だと大変ですからねってことだったんですけどね。
まぁ愛誤が誘導に載らないでしょうから
ここでの討論状態になるでしょうけどね。

Re: 愛誤用BBSっすか?

猫ボラ滅びろ!様

BBSについては、私も良いアイデアだと思いました。
しかしこのサイト内では建てられませんので、誘導も難しく管理が煩雑になるのでやめました。


>鳥インフルの猫拡散についても愛誤が抑えてるから公表されないようなもんで、

それはアメリカなどの学術論文では、明確に指摘されています。
EUでも、猫の飼い主に対しては警告が出されています。
口蹄疫の時でも、宮崎大学が野良猫放し飼い猫の感染症伝播のリスクについて、論文で述べているにもかかわらず、それを報じたメディアは皆無です。
何らかの水面下での圧力があるとしか思えません。


> 愛誤との話は常に平行線で話になりませんし、話にならない理由がどんなに信頼できる筋のソースを提供しても愛誤は学術論文に対抗するものとして個人のHPを出してくるくらいアホだから平行線なんですし。

以前、アメリカ連邦政府省庁が「TNRはひとつも成功例がない」と公にしたことを紹介した記事に対して、アメリカで猫TNRを推進している狂信的な民間団体、アーリーキャットアライズ(違法えさやりで何人も逮捕者を出しています)のHPの記述を出して「アメリカの公式見解はTNRが効果があるということだ」と反論してきた人には驚きました。
アーリーキャットアライズも、TNRにより野良猫が減ることを否定しています。
「猫の数を安定させる」としています。
それって、野良猫が永遠に減らない猫地獄化じゃ?
アライズ(Allies)を自動翻訳すれば多分、「連合国」と出るので、国の機関と間違えたのではないですか。
愛誤って、本当にバカ。


> 地域猫は個人の土地を勝手に猫牧場で無断使用するって言ったら、個人の土地じゃ餌はやらないとか話が通じませんでしたが、餌をやっている猫が勝手に個人の土地に侵入している時点で無断利用だという事すら理解できない様でしたし。

法律上、理論上、私有財産権の侵害でしょう。
餌やり民事裁判で、損害賠償が認められていますから。

Re: No title

じろう様

横横です。

> コメントが伸びまくった時の誘導用って感じスレッド建てようってっ感じで出たアイデアだったんですよ。

私もそのアイデアは良いと思いました。
記事の内容とかけ離れた議論(?)に発展してしまい、その記事に関するコメントを期待していた読者さんは困るからです。
そのような場合の隔離先として、BBSは良いと思いました。

根拠も示さない、堂々巡りの無意味な嘘コメントや、単なる人格攻撃誹謗中傷で議論にならないコメント投稿者さんに対しては、通告して禁則ワード→コメント投稿不可→サイトの閲覧不可とさせていただきます。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: 推測ですが

鍵コメ様、コメントありがとうございます。

その人物は、複数の一般プロバイダを使ってアクセスしてきます。
別人が同一のHNを使っているのか別人かは知りません。
一人は東京立川市在住です。

それより、ラッコがトキソプラズマで死んでいる記事の初回の方が興味をもちました。
「日本人は貝を生食する。雨水でトキソプラズマのオーシストが海に流入する」などといった、私が指摘した同じリスクを述べている人がいます。
この件も、折々取り上げようと思います。

ラッコと寿司

ラッコは二枚貝を食べてるイメージですが、二枚貝のほかにもエビやカニ、ウニ、アワビなんかも好みます。
当然ながら、とんでもなく餌代がかかるので、飼育できる施設は限られています。
日本の水族館のラッコも、なんだかここのところ立て続けに死んだり、様子がおかしくなってバックヤード入りしたりしてますね。
トキソと無関係だといいんですが。

私もラッコの件は驚きで今後どうなるか注目しています。
トキソプラズマがラッコの脳にまで達し、少なくない割合が死んでいて、さらに人間にも感染する。日本海産物もすでに汚染されていて影響が出ている。
もしこんな感じの事実がわかり報道されたらどうなんでしょう。ラッコの変死が続く原因が猫による汚染だなんて世間の注目度はかなり高そうですが。

Re: ラッコと寿司

名無しさん@13周年様、コメントありがとうございます。

> ラッコは二枚貝を食べてるイメージですが、二枚貝のほかにもエビやカニ、ウニ、アワビなんかも好みます。

特にウニは好みます。
私が二枚貝が危険だと思うのは、多くはプランクトンを食べるために、大量の海水を濾すからです。
その際にトキソプラズマのオーシストをエラや消化管に取り込んでしまう可能性が、他の解散物より高いと思うからです。
その上、日本人は、青柳やバカ貝を生で食べますし(私は赤貝のキモの炙りが好きです)。
トキソプラズマは変温動物には感染しませんから、筋肉組織を食べる魚類はそれほど危険ではないと思います。


> 日本の水族館のラッコも、なんだかここのところ立て続けに死んだり、様子がおかしくなってバックヤード入りしたりしてますね。
> トキソと無関係だといいんですが。

ラッコは、モントレー湾では、絶滅危惧種だったと記憶しています。
希少生物保護のためにも、猫による感染症リスクは取り除くのが望ましいです。

Re: タイトルなし

きつね様、コメントありがとうございます。

> トキソプラズマがラッコの脳にまで達し、少なくない割合が死んでいて、さらに人間にも感染する。日本海産物もすでに汚染されていて影響が出ている。

人間でも、トキソプラズマ脳症で何例もの患者さんが亡くなっています。
大阪大学医学部の論文では、HIV、抗がん剤などのがん治療を受けている方、高齢者、免疫抑制剤の投与を受けている方の死亡例が報告されています。
いずれも免疫レベルが低下している患者さんですが、それらの疾病はいずれも在宅治療の方が多くいます。
つまり猫糞に触れる危険が常にあるということです。
その上、海産物まで危険となれば、その事実を伏せ続けていいのでしょうか。
私はかなり深刻な事実だと思いますが、ほとんどマスメディアは報道していません。


> もしこんな感じの事実がわかり報道されたらどうなんでしょう。ラッコの変死が続く原因が猫による汚染だなんて世間の注目度はかなり高そうですが。

もし日本でも同様のケースがあり、その事実を握りつぶしでもしたら、マスメディアは犯罪者です。
現に、鳥インフルエンザの伝播は和歌山県のケースで指摘されていますし、口蹄疫も宮崎大学農学部が猫による感染拡大の関与を指摘しています。
しかしマスメディアは、それらの感染症に対して「流行地域では猫の飼い主は猫を外に出さないでください」などという警告を出したところが一社でもありますか。
EUでは、政府機関がすでに鳥インフルエンザに関しては、猫による伝播の危険性を猫の飼い主に対して出しています。

Re: Re: ラッコと寿司

最も危険なのはやはり二枚貝でしょうね。
食用の二枚貝が突然貝毒を持ったりするのも、有毒プランクトンを海水から取り込んで蓄積するからですし。
まだ海生生物とトキソプラズマについては未知な事が多すぎです。
トキソプラズマにとっても海生哺乳類はなじみが無いために迷走して重篤化しているのかもしれませんね。

Re: Re: Re: ラッコと寿司

名無しさん@13周年> 最も危険なのはやはり二枚貝でしょうね。

アメリカでも生でClamを食べますが、これはハマグリでしょうか。
日本でクラムチャウダーといえばあさり料理ですが。
アメリカでも海産物による、人のトキソプラズマ感染が危ないですよ。


> まだ海生生物とトキソプラズマについては未知な事が多すぎです。

哺乳類のラッコがトキソプラズマ脳症で死んでおり、日本でもトキソプラズマ脳症の人の死亡例が多数報告されているので、研究の進展を期待します。
それ以前に、海洋生物からのトキソプラズマ感染が哺乳類で感染が確認されているので、リスクがあるとの警告と野良猫放し飼い猫対策は必要だと思います。


> トキソプラズマにとっても海生哺乳類はなじみが無いために迷走して重篤化しているのかもしれませんね。

その可能性はありますが、人でも、トキソプラズマ脳症で何例もの方が亡くなっています。
海洋生物に感染したからという以前に、トキソプラズマ原虫そのものが変異して、感染すれば重篤化する可能性は否定できないと思います。

Re: Re: ラッコと寿司

> 名無しさん@13周年様、コメントありがとうございます。
>
> > ラッコは二枚貝を食べてるイメージですが、二枚貝のほかにもエビやカニ、ウニ、アワビなんかも好みます。
>
> 特にウニは好みます。
> 私が二枚貝が危険だと思うのは、多くはプランクトンを食べるために、大量の海水を濾すからです。
> その際にトキソプラズマのオーシストをエラや消化管に取り込んでしまう可能性が、他の海産物より高いと思うからです。
> その上、日本人は、青柳や赤貝を生で食べますし(私は赤貝のキモの炙りが好きです)。
> トキソプラズマは変温動物には感染しませんから、筋肉組織を食べる魚類はそれほど危険ではないと思います。
>
>
> > 日本の水族館のラッコも、なんだかここのところ立て続けに死んだり、様子がおかしくなってバックヤード入りしたりしてますね。
> > トキソと無関係だといいんですが。
>
> ラッコは、モントレー湾では、絶滅危惧種だったと記憶しています。
> 希少生物保護のためにも、猫による感染症リスクは取り除くのが望ましいです。

トキソプラズマ

奴らは免疫系の樹状細胞にまで取り付いて、自分たちに都合がいいように操るとんでもない連中ですからね。
今までは、健全な免疫系の働きの健康な人は症状が出ないとされていましたが、自覚症状のない不顕性感染であっても、トキソプラズマはシストを作って、筋肉や脳のなかでゆっくりと増殖していってるわけで、その影響が最近は色々解ってきていますね。
樹状細胞に取り付いて体内を移動する際に、移動能を高めるために神経伝達物質(GABA)を強制的に産生させるために、脳機能に障害が出て、精神障害や行動異常を引き起こす事も分かって来ました。

単細胞の原虫がなんでそんな挙動が出来るのか不思議です。

Re: トキソプラズマ

名無しさん@13周年様

> 今までは、健全な免疫系の働きの健康な人は症状が出ないとされていましたが、自覚症状のない不顕性感染であっても、トキソプラズマはシストを作って、筋肉や脳のなかでゆっくりと増殖していってるわけで、その影響が最近は色々解ってきていますね。
> 樹状細胞に取り付いて体内を移動する際に、移動能を高めるために神経伝達物質(GABA)を強制的に産生させるために、脳機能に障害が出て、精神障害や行動異常を引き起こす事も分かって来ました。

トキソプラズマ脳症は、死亡後の剖検で診断が確定されるケースもあります。
潜在的には、患者数は診断確定した症例よりはるかに多いと思われます。
http://jsop22.sksp.jp/download/file/handout_ayataka_ishikawa.pdf
また、トキソプラズマ感染は、統合失調症様の症状が発症することはもう定説です。
先ほど検索したところ、「トキソプラズマ脳症、死亡例」では、千数百ヒットしかしませんでした。
地域猫では300万件位ヒットするのにです。
日本は狂った猫国家です。

愛護の精神異常や、行動異常はトキソに感染しているんじゃないですかね。

普通に考えれば、野良猫を家にあげるとか、病気を養殖しているようなものです。

なるほど、トキソにかかっているから、異常行動をするわけですね。言うことも支離滅裂ですし笑。

猫を大量に家で養殖して、外でも猫に関わるから、掛かってても、不思議じゃないです。

はやくラッコの死や、貝類や、汚染が猫との因果関係を立証できたらいいんですけどね。
さすがに政府も、明らかにわかったら、バカな愛護法律なんてとりさげて、猫を見つけ次第、そく殺処分もしくは、民間団体や一般市民でも、即殺害できるように、なるでしょう。

もちろん、地域猫なんていう病原菌撒き散らすものも、取り締まりになるでしょうからね。
日本中で、猫の焼き討ちにでもなったら、愛護どもは、発狂しそうで、楽しみです。

Re: タイトルなし

ピナ様、コメントありがとうございます。

> 愛護の精神異常や、行動異常はトキソに感染しているんじゃないですかね。

その可能性は大です。
トキソプラズマに感染すれば、統合失調症様の症状を発症するというのは、多くの臨床研究が出されており、すでに定説でしょう。
それとトキソ原虫が、猫愛誤をマインドコントロールして猫を増やす→トキソ原虫の生息域を拡大させているという仮説も成り立ちます。
私はこのような記事も書いています。
ぜひこちらも読んでください。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-87.html


> はやくラッコの死や、貝類や、汚染が猫との因果関係を立証できたらいいんですけどね。

すでに立証済みでしょう。
トキソプラズマ(のオーシスト=卵のようなものですね)を排出するのはネコ科動物だけです。
都市部に、野生のトラやライオン、ピューマなどがウヨウヨ生息していますか。
もう、イエネコ種(いわゆる猫)しかいませんよ。
原因確定です。


> さすがに政府も、明らかにわかったら、バカな愛護法律なんてとりさげて、猫を見つけ次第、そく殺処分もしくは、民間団体や一般市民でも、即殺害できるように、なるでしょう。

アメリカは甘いですね。
「猫の糞を下水に流すな」とそれだけです。
アメリカもいい加減、猫愛誤国家のようです。


> 地域猫なんていう病原菌撒き散らすものも、取り締まりになるでしょうからね。
> 日本中で、猫の焼き討ちにでもなったら、愛護どもは、発狂しそうで、楽しみです。

すでに、確定診断でトキソプラズマ脳症で何人もなくなっていますし、重篤なトキソプラズマ感染の後遺症で苦しんでいる患者さんも多数います。
しかしマスメディアはそのことを意図的に伏せているとしか思えません。
日本は狂気の猫愛誤国家です。

ピナ様

>日本中で、猫の焼き討ちにでもなったら、愛護どもは、発狂しそうで、楽しみです。

人間が狂うの見てそんなに面白いですか? 治療するか首でも吊って死んでくれない限り、依存する違う対象探すだけですよ。楽しくもなんともないと思いますけど。無差別テロ行われても、2,3日で話が違う方に誘導されてる国ですよ。全然笑えませんよ、野良猫全部死んだからって。

Re: ピナ様

taka様、コメントありがとうございます。

> 治療するか首でも吊って死んでくれない限り、依存する違う対象探すだけですよ。

そのご意見に同意します。
海外の論文など読めば、野良猫依存(≒アニマルホーダーだと思いますがね)は一種の依存症で精神疾患、動物との共依存とあります。
例えばアルコール依存症があったとします。
アルコール依存症をフィジカルに治しても(抗酒薬とか使って、条件反射的に酒に嫌悪するようにする)、ほかの薬物や薬物に依存したりします。
例えば野良猫が日本から全廃したとしたら、今度は野良犬(はほとんどいませんからね)愛誤とか、アライグマ愛誤にでもなりそうです。

No title

さんかくさん
>例えば野良猫が日本から全廃したとしたら、今度は野良犬(はほとんどいませんからね)愛誤とか、アライグマ愛誤にでもなりそうです。

動物から動物に対象が変わるならまだいいですよね。まだいいって事もないですが(笑)そういう可能性がどれくらいあるか?といういう事ですよね。危機意識が低いんで参加する数はまだ少ないと思うんですが、防具メーカーの説明会に普通に幼稚園経営者が参加してますよ。

ホーダーに関してはもう答え出てますよね。反社会的行動と理解は出来ていてもも餌やり等を止める事が出来ない...向こうではそういうサンプルはもう出てるんですもんね。「迷惑行為」超えて「反社会的行為」ですからねえ(笑)



Re: No title

taka様、コメントありがとうございます。

> 動物から動物に対象が変わるならまだいいですよね。まだいいって事もないですが(笑)そういう可能性がどれくらいあるか?といういう事ですよね。
> ホーダーに関してはもう答え出てますよね。反社会的行動と理解は出来ていてもも餌やり等を止める事が出来ない...向こうではそういうサンプルはもう出てるんですもんね。「迷惑行為」超えて「反社会的行為」ですからねえ(笑)

日本の場合は政治家も行政の上層部も、動物愛護に名を借りた反社会テロ組織に対する認識が甘すぎます。
反テロ組織条約を批准していないのは、先進国では日本くらいでしょう。
ALFやストップ半珍鈍アニマル狂えるティなどは、欧米では、完全に日本で警戒しているかつての日本赤軍などと、それ以上の警戒対象です。
日本は危機意識がないというか、上層部も「動物を可愛がる優しい人たち」という認識でしょう。
かつて宗教の名を借りたオウムなどの過激反社会勢力の台頭を許した経験が生かされていないです。
アニマルホーダー=精神疾患。
それを利用した反社会勢力。
そんなのは常識です。

No title

こんにちは
猫ネタなので猫の記事にコメントを残します。

絶滅危惧種ダイトウオオコウモリ ネコが捕食
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/okinawa/?id=6122097

こう言う事実を突きつけても愛誤共は絶滅危惧種よりノネコの方が大事と言いつづけるのでしょね、まだ。

Re: No title

昇汞様、コメントありがとうございます。

> 絶滅危惧種ダイトウオオコウモリ ネコが捕食
> こう言う事実を突きつけても愛誤共は絶滅危惧種よりノネコの方が大事と言いつづけるのでしょね、まだ。

野良猫愛誤という人種はそうです。
沖縄のケルビムという団体代表者は、「絶滅危惧種だろうが、絶滅しても構わない。しかし野良猫だけは一匹たりとも殺すことは許さない」と公言しています。
こう言う強靭ブログもあります。
http://ameblo.jp/animal-liberation/entry-11481458563.html
功利主義だのなんだの専門用語を散りばめていますが、要は、「トキだろうがヤンバルクイナだろうが絶滅しても構わない。ノネコ(野良猫)だけは、殺すことは許さない」。
Szの人は、自分が意味もわからないのに専門用語を好んで使う傾向があります。
全く功利主義と野良猫偏重は飛躍して飛んじゃっているんですけどね。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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