野良猫への餌やり禁止が憲法違反とは-3  ┐(´-`)┌ ヤレヤレ





 「憲法で野良猫への餌やりを禁じていないから餌やりを禁じる条例は違憲」「環境省による餌やり禁止条例の違憲合憲判断が必要」との一部の愛誤の主張は全くの誤りで妄言です。この方は、義務教育レベルの、国家の根本原則すら理解していません。


問題のブログ

天売島ネコ飼養条例の第18条を削除するよう要望してください - 野良猫たちへの祈り - 楽天ブログ(Blog)


 しつこいようですが重要なことなので繰り返します。
 国家とは、・国民を統治するシステム、あるいは統治された状態で、・それが独立したものであり、・国際的に認められたもの、といえます。日本では、その内の、国民を統治するシステムの根幹をなす基本原理が・三権分立(立法、行政、司法の独立)と憲法です。
 法は、統治の源泉です。・法を作る=立法、・法を運用する=行政、・法の解釈=司法、それぞれの権力を独立させ、国の暴走を防ぐために三権分立があります。
 さらに法を監視し、国民の権利擁護を目的とするために憲法があります。・法は、国が国民を規制するもの。・憲法は国民の権利を守るために国を規制するもの。法と憲法ではそれぞれ規制の対象が異なります。
 こんなこと、日本国民が全て義務教育で学ばなければならない事柄です。なぜ私が動物愛護という瑣末なテーマのブログでこんなことをわざわざ言及しなければならないんですか(うんざり。

 規制する対象が国であるため憲法は、直接具体的に国民の行為を規制する規定はありえません。ですから憲法で野良猫への餌やりを禁じる規定はありえません。「憲法で餌やりを禁じていない」ことは「餌やり禁止は違憲」であるための必要条件でも十分条件でもありません。
 ですから「憲法で餌やりを禁じていないから、条例等で餌やりを禁じるのは憲法違反」というのは誤りです。憲法は、国に対する規制であり、国民の権利を擁護するためのものです。ですから「餌やりを禁止する条例は憲法違反」であるためには、憲法で「国民に餌やりの権利を保障する」という規定が無ければなりません。「餌やり禁止が憲法違反」であることを満たすためには、憲法が餌やりの権利を保障し明文化することが必要条件となります。
 ですから「憲法で餌やりを禁じていないから餌やりを禁じることは違憲」は誤りです。

 問題のブログコメントで、ブログ管理者は、環境省が餌やり禁止条例の違憲合憲の判断を期待する旨をレスしていますが、全く誤りで三権分立を理解していません。
 その理由は次の通りです。三権分立原則により、立法、行政、司法はそれぞれに干渉できません。環境省が餌やり禁止条例に対して違憲合憲の判断をすることは司法への干渉です。憲法判断は、憲法81条により最高裁判所が担うことが強調されているからです。ですから行政職である国家公務員の環境省職員が、条例の違憲合憲判断を公にすることはありません。


・以下が問題の箇所です(原文のまま)。

餌さやり禁止条項を条例の中に盛り込むことに対して、環境省は「何の問題も無い」という明確な判断を示していません。
国が明確な判断を示していない条項を一地方自治体が独自の判断で条例の中に盛り込むことには問題があると言っているのです。
国が餌さやり禁止条項を条例の中に盛り込むことに対して、憲法上「何の問題も無い」という明確な判断を示すまでは控えるべきではないでしょうか。



 では、環境省が問題の条例を憲法違反として、当該自治体の議長や議員に条例改正に圧力をかけたらそうなるのでしょうか。
 国家公務員法および人事院規則では、国家公務員の政治介入は職務上の懲戒の対象のみならず刑事罰で禁止しています。仮に環境省の職員が公人として問題の条例を違憲と判断し、当該地方議長議員に条例改廃の圧力をかけるのであれば、それは地方政治に対しての介入です。その職員は懲戒処分のみならず刑事罰の対象になります。
 したがって環境省が餌やり禁止条例を違憲とし、それを根拠に問題の条例の改廃を当該地方議会や議員に指導することはありえません(問題ブログの管理人氏はそれを期待しているようですが。それは精神障害者の妄想に過ぎません)。

 憲法では表現、信条の自由が保障されていますから、一私人がブログで基地害妄言を吐こうが勝手です。でも少なくとも義務教育レベルで三権分立や憲法の趣旨を理解している私にとっては、このようなブログが目に付けばいらいらして頭痛がするのです。
 それと義務教育レベルの知識も無い吐血が同調して自治体への言論テロを行うことは問題です。根拠も無く(「餌やり禁止は違憲」は根拠なし)自治体への言論テロを扇動することは、自治体への業務妨害罪が成立する可能さえあります。
 このブログ管理者の方には、もう一度義務教育レベルの知識を学びなおすことを期待したいです。

 次回は、上位法と下位法の関係について述べます。退屈な記事をお読みくださりありがとうございました。大変恐縮です
(_ _"m)ペコリ
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

>このブログ管理者の方には、もう一度義務教育レベルの知識を学びなおすことを期待したいです。

その前に、しかるべきところでしかるべき処置を受けてから、でしょうね。
いくら義務教育レベルでも、それを正しく理解できる状態でなければ意味がありません。
何の疑問も考えもなく彼の寝言に同調する方々にも言える事ですがね。

Re: 迷惑餌やり反対派様

迷惑餌やり反対派様、退屈な記事にお付き合いありがとうございます。

>しかるべきところでしかるべき処置を受けてから、でしょうね。
> いくら義務教育レベルでも、それを正しく理解できる状態でなければ意味がありません。

それは感じます。
憲法は国家に対する規制です。
ですから国民に対する規制(餌やりを禁止する)規定はできないので、その規定がないことは「餌やり禁止条例が違憲が成立する」十分条件にも必要条件にもなりえません。
「餌やり禁止条例」が違憲であるためには国を規制しなければなりません。
「国は国民の餌やりする権利を侵してはならない」という憲法の条文が必要となります。
しかしそれは十分条件にはなりません。
餌やりは、憲法で定める公共の福祉や私有財産権の保護に反するので、無条件に餌やりをしても良いということにはなりません。
必要条件、十分条件、そのいずれでもない。
それは中学数学レベルの理論ですが、彼らには理解できないのでしょう。

No title

>退屈な記事にお付き合いありがとうございます。

例え、真性**の連中が内容を理解できないとしても、こういった記事は重要と考えます。
三権分立など普段は意識しないものですから、何かモヤモヤしている方や、何かおかしいと感じている方に対し、あの寝言を冷静に見直したりする一つのきっかけになり得ると思います。

>餌やりは、憲法で定める公共の福祉や私有財産権の保護に反するので、無条件に餌やりをしても良いということにはなりません。
>必要条件、十分条件、そのいずれでもない。
>それは中学数学レベルの理論ですが、彼らには理解できないのでしょう。

仮に理解できたとしても、認める事はできないでしょうね。
あんな寝言でも、それまで「*ね」だの「虐*者」だのといった罵詈雑言以外の言葉を知らないような連中が、ようやく手に入れた「論理(にもならない言葉のゴミ)」なのでしょうから。

Re: 迷惑餌やり反対派様

迷惑餌やり反対派様、コメントありがとうございます。

> 仮に理解できたとしても、認める事はできないでしょうね。

他の読者様から「餌やり禁止は憲法違反という愛誤は本気でそう思っているのか、間違っていると分かっていながら餌やりを正当化するために屁理屈を押し通しているのか?」とコメントいただきました。
私は楽天時代から「餌やり禁止は憲法違反」と攻撃を受けていますが、当初は例の御仁だけでした。
しかし最近は他の愛誤の方からも同様のコメントを頂きます。
誤った認識が広まりつつあり、私は看過できないとこのような記事を書きました。

複数の愛誤ブログで「法に書かれていないことを条例で定める事は違法」とあります(ブロ友の三二一閣下さんも指摘。それでは条例を制定する意味が無いですねw)。
この御仁の影響とも思われます。
この御仁は、上位法下位法の関係を理解されていません。

その他「公園管理者が餌やりを禁じるのは公務員の民事介入で違法???」とか無茶苦茶。
難しい専門用語を好んで多用するのですが内容は支離滅裂。
それは統合失調症の症状でもあります。
初期の頃は一見書いたりしゃべることがなにやら難しく高度で、この患者さんは頭が良くて知識があると誤解されることもありますが、症状が進めば誰にでも支離滅裂とわかるようになります。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数4332
・1日の最高純アクセス数1324
・カテゴリー(猫)別最高順位7267ブログ中15位
・カテゴリー(ペット)別最高順位41358ブログ中37位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブロとも一覧

びっくりしたなぁ、もぅ FC2支店

動物にやさしいライフスタイルのススメ♪

遊休地

野良猫駆除協力会本部

野生動物である野良猫、行政対応に思う

迷惑な愛誤達
TOEICボキャドリル

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR