Domestic/inländisch
記事、認可地域猫であっても、猫被害者は捕獲して獣医師に殺処分を依頼することは合法です、の続きです。前回記事では、認可を受けた地域猫であっても、猫被害者はその猫を捕獲し、獣医師に殺処分を依頼しても罰することはできないであろうと述べました。参考として、横浜市の老舗ホテルが行った、敷地内での猫捕獲~処分を業者に請け負わせていたケースを挙げます。 まず、事件の概要を述べます。2011年頃に、横浜市の老舗ホテル、ホテルニューグランドは、敷地内での猫の捕獲と処分を業者に委託していることが発覚しました。当ホテル近隣で地域猫活動(認可無認可は不明)を行っている団体があり、団体は同ホテルに抗議し、また動物愛護管理法違反で警察に告発などをしました。しかし同ホテルは猫捕獲~処分を中止しませんでした。同ホテルに対する法的な責任は、刑事・民事とも問われることはありませんでした。
今検索したところ、同ホテルに対して抗議を行っていた地域猫活動団体のブログは見つかりませんでした。本事件に関して、2ちゃんねるのスレッドがあります。
横浜の有名ホテルで猫狩り1、動物愛護管理法違反が成立しなかった理由
~
猫が敷地内で糞尿をすることは、老舗ホテルの経営上の深刻な打撃となります。それを排除するのは正当な事由があります。また、捕獲した猫を保健所が引き取らなければ、苦痛軽減に配慮した方法で殺処分(例えば獣医師に安楽死を依頼する)のは、動物愛護管理法40条(愛護動物を殺す場合の苦痛軽減義務)にも配慮していると言えます。
動物愛護管理法44条1項の、「愛護動物をみだりに殺してはならない」との司法判断は、「1、殺す理由に正当な事由がある」「2、殺す手段で苦痛軽減に配慮しているか」の両面から判断しています。仮に同ホテルの猫捕獲処分を請け負った業者が、その猫を獣医師に安楽死させていたとすれば、本件は、1、2、とも満たされているので、動物愛護管理法44条違反にはなりません。2、窃盗罪、器物損壊罪が成立しなかった理由
~
窃盗罪、器物損壊罪などの財産犯罪は、対象物に(この場合は猫)に所有権が存在しなければ成立しません。本件事件では、猫の所有権が警察は認めなかったということです。
私は今までにも書いていますが、「無登録の動産(この場合は猫)の所有権を第三者に対抗するには、そのものを占有する(自己の支配下にあること)ことを要する」のです。本件では、猫は占有されていませんでした。したがって法理論上、
その猫には所有権が認められないということです。つまり窃盗罪や器物損壊罪などの財産犯罪は成立しません。
3、民事上の損害賠償も発生しません
~
そのもの(この場合は猫)に所有権が存在しなければ、そのものを処分した者は、誰に対しても民事上の損害賠償の責任が発生することはありえません。
本件ですが、仮に認可を受けた地域猫であり、かつ名札やマイクロチップで、認可地域猫であることと、代表者の氏名連絡先が明示されていた場合はどうなるのでしょうか。
結論から先に言えば、私は「認可地域猫であることと代表者の氏名連絡先」の明示は所有者明示になるとは思いません。つまり本事件、ホテルニューグランドが敷地内の猫捕獲処分を業者に請け負わせていた事件の猫が認可地域猫であったとしても、何ら法的責任は生じないと思います。
1、動物愛護管理法違反は成立しません
~
動物愛護管理法などでは、認可地域猫に関する特例を設けていません。つまり動物愛護管理法違反が成立するか否かでは、認可を受けた地域猫であったとしても、優越して保護されることはありません。
また地域猫制度は、その根拠を法的拘束力のない要綱・要領としています。認可を受けた地域猫であっても、それにより対象となる猫や活動家らに、何らかの法律上の保護権益が生じるものではないからです。ですから本件のようなケースで、猫に認可地域猫である旨と、代表者の氏名連絡先を明示したとしても、捕獲処分を行った者が動物愛護管理法違反に問われることはないと考えられます。
2、窃盗罪、器物損壊罪などの財産犯罪は成立しませんし、民事上の責任も生じません
~
先に述べた通り、窃盗罪、器物損壊罪などの財産犯罪は、対象となるもの(この場合は猫)に所有権が存在しなければ成立しません。認可地域猫であることの明示が所有権の明示になるのか、また地域猫の認可を受けることにより所有権が生じるかということですが、いずれも「否」です。地域猫は、法令はもとより、条例などで規定した法規はありません。根拠は、法的拘束力を持たない要綱・要領です。認可地域猫であっても、民法や刑法などの一般法や、動物愛護管理法が準拠されます。
つまり
占有されていない認可地域猫は、民法上所有権は存在しないと考えられます。また、
地域猫の根拠となる要綱では多くが、地域猫の定義を「所有者のない猫」としています。
地域猫 所有者 要綱。
すなわち
認可地域猫であっても、所有権が存在しないので窃盗罪や器物損壊罪などの財産犯罪は成立しません。またそれを捕獲処分した者に、民事上の損害賠償責任が生じることはありません。
認可地域猫であり、かつその旨を明示していたとしても、猫が第三者に被害を与えれば、被害者により捕獲処分される可能性があります。さらに、その猫を捕獲処分した者に対して、何も法的責任を問うことができないのです。
高級飲食店や病院などの医療機関などでは、所有者のない猫の糞尿被害に遭えば、事業の存続に関わります。そのような事業者が猫被害に遭い、被害を発生させている側に改善を求めてもかなわず、被害防止策も効果がなければ、私は事業者が猫を捕獲して保健所に届けることは合法だと思います。そのように法令では規定していますし、所管省である環境省も同様の見解です。
私は、なんら法的根拠もなく、地域猫を要綱・要領で制度化し推進していくのが動物愛護に適うのかはなはだ疑問です。繰り返し述べますが、
要綱・要領を根拠とする地域猫は、なんら法的根拠はありません。しかし、行政が認可するということで、地域猫活動家らは、誤った権利意識をもち、ますます餌やりを過激化し、それに伴い猫被害者の権利侵害も深刻になるのは明らかです。
猫被害者が権利を回復させるためには、猫を捕獲するのはやむを得ないでしょう。その猫を自治体が引き取らなければ適切に私的に殺処分するのも合法です。現に、耳カット不妊去勢済みの、明らかに地域猫と思われる猫が保健所に持ち込まれるケースが増えています。地域猫を首長の独断で安易に導入し、地域住民の対立を招くのは良いことなのでしょうか。また猫被害が拡大し、保健所が引き取らなければ、私的殺処分も横行します。それは動物愛護にも反するのではないかと私は思います。
私は、地域猫などを捕獲して獣医師に殺処分を依頼することを扇動するするために本記事を書いたのではありません。あくまでも法律の私の解釈と問題点を述べました。
なお、「猫を捕獲して保健所に持ちこむ(もしくは獣医師に安楽死を依頼する)ことを業として請け負うのは犯罪である」という愛誤の主張が多く見られます。しかしそれは大嘘です。多くの業者が飲食業や医療機関の依頼を受けて猫捕獲処分を請け負っています。それはなんら法に反することではありません。その根拠は、次回の記事で書きます。
(追記)
私の本記事と、ほぼ同じ法解釈をされている弁護士のA&Qサイトがあります。
野良猫を捕まえて保健所に連れて行くと違法? 2009年9月30日。
野良猫を捕まえて保健所に連れて行くだけであれば、殺したり、傷つけたりしない限り罪になりません。
野良猫であると勘違いして保健所に連れて行ったような場合であれば、犯罪事実の認識がないので故意が認められず、器物損壊罪は成立しないでしょう。 本サイトでは、野良猫(所有者のない猫)についての解説ですが、認可地域猫も所有権を有さないという点では法律上の扱いは同じです。特に認可地域猫は、わざわざ要綱で「これらの猫には所有権はない」と明記しているわけですからね。
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あんたの無知ぶりには驚いたな。
海外の動物愛護先進国では、野良猫であっても殺傷は重罪になる。
ドイツなどでは、国の政策で、野良猫は修正飼育している。
井の中のカワズとはこのことだ。
世界中のことを知らないで、犯罪まがいのこんなブログが堂々と書ける日本は動物愛護後進国だ。
悪を斬る様、コメントありがとうございます。
> 海外の動物愛護先進国では、野良猫であっても殺傷は重罪になる。
> ドイツなどでは、国の政策で、野良猫は修正飼育している。
> 世界中のことを知らないで、犯罪まがいのこんなブログが堂々と書ける日本は動物愛護後進国だ。
こちらのサイトにお見えになったのは初めてのようですね。
ドイツなどでの、野良猫犬の狩猟駆除については、こちらで詳しく記事にいています。
野良猫犬の狩猟駆除については、ドイツ狩猟法(Jagdgesetz)で、むしろ推奨しています。
ノルトライン=ヴェストファーレン州などいくつかのドイツの州では、犬猫の狩猟駆除統計が公にあります。
なお、「ドイツのティアハイムでは、飼えない犬猫などは全て引き取り、公費で終生飼育する」という情報が日本で流布されていますが、全くの誤りです。
私が調べた限り、スイス、オーストリアも野良猫犬の扱いは、ドイツとほぼ同じです。
私がブロ友さんの記事にコメントしたところ(たしかスイスでの猫食や超高額な犬税、犬猫の狩猟駆除について書いたと思います)「犬猫を狩猟駆除するなんて、無知な人が見たら本気にする。あなたは無知で井の中の蛙。海外の動物愛護事情に無知、サイコパス」とレスされました。
「悪を斬る」様こそ、視野を広げていただきたいと願います。
岡山市、鹿児島市など、市のホームページにて、野良猫の捕獲、引き取りはしていません。猫は犬とは違う法律ですので、と書いているのに驚きを隠せません。
犬とは違うって、逆に言えば、犬は捕獲して、引き取りはいいけど、猫は無理って、市も頭おかしいですね。
挙げ句の果てには、猫は一代の命を全うさせるために、見守って下さいって、何故猫だけ特別なんですか。ほんと、呆れます。
犬はどんどん殺処分していって、猫は命を大事にね、って、馬鹿げてますね。
愛護だけじゃなくて、市もまたおかしいです。
その裏で、野良猫の被害で苦しんでる人もいるのに、猫の対策だけを載せて、役所はなにもしないって、なにがどうなってるんだか。
もともと、猫は外来種なのですから、猫を始末する方が理に叶ってるような気もします。
外国みたいに、日本も見つけ次第始末できる法律を作ってほしいですね。
何故、外来種に配慮しなきゃいけないのか、猫の虐待とかいう人いますが、そもそも、飼い猫でもないのに、虐待もクソもないですよ。
外来種は駆除が世界的な流れなのですから、虐待って、考えがおかしいです。
環境保全の観点からも、見つけたら、つぐに、始末できるようになったら、こんなにも被害は拡大しないのに、愛護のサイトでも、猫は家猫にできます、だとか、良い子ですとか、書き込んでいますが、実際に他のブログや、相談所では、猫によって人生が狂わされてる人もいます。
結婚の際の障害になって、猫か恋人を選ぶはめになったり、家族が拾ってきた子猫のせいで、猫アレルギーで、呼吸困難になって、皮膚がただれたり、家の中を荒らされて殺意さえ覚えた人もいます。
その人たちは、猫の見た目の可愛さに騙されたようです。
性格の悪さまで、わからなくて、飼ってから、顔に爪でひっかかれて、怪我した人や腕が腫れ上がった人や、ケージにずっと閉じ込めないと自分の部屋をめちゃくちゃにされて、精神が病んでいる人もいます。
保護して拾って里親にだせるとおもったが、現実は誰も引き取り手がなく、もう捨てようと思います、って人もいました。
限界なんだそうです。
やはり、外来種との生活なんて難しいですよ。
愛護の保護場所だって、個人的に保護した人も結局は見つからずに、ものすごい数の猫を保有して手のあまっている人もいて、それは自業自得ですが。
野良猫を拾ってきて、困り果てた人は結構いるみたいです。
それに、地域猫なんて、反対です。
庭を荒らされて、どんなに対策をとっても、猫に一回でもトイレがわりにされたら、どんな手をつかっても、猫は糞をしにくるらしいですから。
市も引き取り拒否って、人の権利と猫どっちの幸福を考えてるのやら、地域猫なんてしたら、どんどん猫被害が増える一方で、被害者は自分の土地を守る権利すら猫に渡すなんて、日本の国は大馬鹿です。
猫だけ特別にするから、猫は増えて、犬だけ駆除されて、保健所の引き取りが減ったのでしょうね。
猫の保護とか馬鹿げた考えをやめて、駆除対象に国が認可したら、一番手っ取り早いのに、すぐに、全国で猫被害達が、迅速に対応してくれるのに。
猫の虐待って、駆除動物に認可されたら、虐待という概念がなくなって、合法的に始末できるのに、被害者は歯痒いでしょうね。
猫にだけ異常に愛護は偏って愛情をしめしますが、何がいいのかさっぱりですよ。
爪とぎされるし、噛み付くし、臭いし、猫を飼ってノイローゼになった人たちをみて、だいたい猫ってそんなものでしょ、と思いますよ。
室内を自由に歩かせる飼い主もいるらしいですか、家で首に紐でくくって、自由を制限したり、ケージから絶対に出さない飼い方もあるみたいですね。
猫は暴れるらしいですが、それに、対して愛護が猫がかわいそうとか、飼い主が我慢しろ、とか発言してましたが、私はケージに閉じ込めて散歩もさせないという飼い方に賛成ですね。家を自由に歩かせて脱走してる飼い猫もいますから。
紐でくくるのもいいとおもいます。
だって、家といっても飼い主の家であって、猫の家ではありませんから、飼い主が猫のせいで、精神的に重荷になるなら、いずれ猫は処分されるのですから。
家を自由に歩かせるのは飼い主の主観で虐待でもなんでもないですよ。
飼い猫に疲れたら、公園とかにリリースするくらいだったら、猫を閉じ込めておいてくれた方が被害者もでないし、飼い主も爪とぎや、室内を荒らされる心配もないですからね。
完全室内飼いプラス、ケージや紐で縛っておくのが、脱走もせずに、いいとおもいますがね。
ケージ飼いが増えるのも、わかります。
ご無沙汰しております。
>「悪を斬る」様こそ、視野を広げていただきたいと願います。
無理でしょうね。
哀誤の無知蒙昧ぶりは今に始まった事ではありませんから。
話の本筋から外れてますが、こんなブログが。
http://blog.goo.ne.jp/grandemperor/e/50febf3a82981459763a746fd925f409
>ツバメの巣のスープ 美味しい作り方 ヒナで鳥肉団子つみれ
>燕の巣を取り、ヒナを取り、そのまま熱湯に放り込みます。
>ヒナがピーピーと泣き叫びます。
バカです。
ブログでは日本のどこかの家のツバメの巣と雛の写真載せてますが、こんな物食べるバカ、いません。
NPO故人は中華料理の食材の「ツバメの巣」が日本で見かける物とは別物である事すら分かってません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%95%E3%81%AE%E5%B7%A3
>燕の巣
>燕の巣(つばめのす、漢名:燕窩)は、アナツバメ類のうちジャワアナツバメなど数種の巣である。広東料理の高級食材とされる。
>アナツバメ類はアマツバメ目アマツバメ科に属し、東南アジア沿岸に生息する。アマツバメ科は、極端に空中生活に適応したグループであり、繁殖期を除いてほとんど地表に降りることはない。睡眠も飛翔しながらとると言われるほどである。巣材も地表から集めるのではなく、空気中に漂っている鳥の羽毛などの塵埃を集め、これを唾液腺からの分泌物で固めて皿状の巣を作る。なかでもアナツバメ類の一部は、空中から採集した巣材をほとんど使わず、ほぼ全体が唾液腺の分泌物でできた巣を作る。海藻と唾液を混ぜて作った巣という俗説は正しくなく、海藻は基本的には含まれない。
>アマツバメ科の鳥は一見スズメ目ツバメ科のツバメなどに似た姿をしているが、むしろカワセミやブッポウソウに縁が近く、日本のツバメとはかなり縁の遠い系統群の鳥である
>アナツバメの巣の採取については東南アジア各国で採取の時期、採取方法などを厳重に管理し、またアナツバメの生息地の環境保護のために立ち入り制限を行っている。アナツバメは雛が巣立ちしてしまうと同じ巣を利用することはないため、アナツバメが放棄した巣を採取している。オスは次の発情期になればまた唾液腺から特殊な分泌物を吐き出して新たに巣をつくる。
>日本で人家の軒先などに一般的に見られるツバメの巣は、唾液だけでなく泥や枯れ草によって作られるので食用には適さない
要するに、中華食材の「ツバメの巣」が何たるかも知らずに、「ツバメさん可哀想」とお涙頂戴なウソ出鱈目な話を垂れ流してるって事です。
このブログに惑わされて、中華料理屋さんの前で「ツバメの巣反対」なんて叫んでも、大顰蹙かうだけです。
行政が引き取らない場合は獣医という手段ですね。
ありがとうございます。
獣医も愛誤にはうんざりでしょう。
金払いは悪いし、値切るし、態度も悪い。
そういう愛誤より、害獣被害で苦しんでる人を救う、人命救助という崇高な目的なら獣医も本望でしょう。
なにか香ばしい臭いのするのが涌いてますねw
ドイツじゃ狩猟対象の猫が国策で修正?(終生?)飼育されてるって、現実主義のドイツで税金でバカが無責任に繁殖させた猫を面倒みたら他にもっと使う先があるだろって暴動が起きます。
猫愛好家は他人の金(税金)あてにせず勝手に自分の猫だけ自分の金で面倒みとけって思いますけどね。
愛玩動物飼育ごときの為に他人の銭にまで触手を広げてくる段階でうっとうしいクズですよ、ぶっちゃけ動物愛護なんざどうでもいいので周囲に迷惑かけずにやってほしいもんです。
ピナ様、コメントありがとうございます。
> 岡山市、鹿児島市など、市のホームページにて、野良猫の捕獲、引き取りはしていません。猫は犬とは違う法律ですので、と書いているのに驚きを隠せません。
確かに、犬は狂犬病予防法があり、行政に対して野犬の捕獲を義務付けています。
猫は、行政に対しては捕獲を義務付ける法律はありませんが、行政に対して「してはならない」という法律もありません。
実際、行政が野良猫の捕獲を要綱で定めて、自治体の施策として野良猫捕獲を行っている自治体はいくつもあります。
岡山市のHPは、「行政による野良猫の捕獲が違法」との誤解を招く記述で問題があります。
でももっとひどい自治体のHPもあります。
南知多町
http://www.town.minamichita.lg.jp/main/kankyo/kankyo005.html
「法律や愛知県で野良猫の捕獲が禁止されている」と明らかな誤り嘘が書かれています。
行政が行うものだけではなく、一般市民も野良猫を捕獲すれば違法と明文化しているので大変問題があるでしょう。
> 猫は一代の命を全うさせるために、見守って下さいって、何故猫だけ特別なんですか。ほんと、呆れます。
で、地域猫の推進ですね。
しかし岡山市をはじめ、地域猫の根拠となる法規はありません。
ですから、地域猫推進の行政の方針に市民が従う義務はありません。
さらに、動物愛護管理法で、所有者不明猫の引取りを行政に義務付けています。
地域猫は、認可地域猫でも所有者はありません。
認可地域猫でも、市民は捕獲して保健所に持ち込めば、保健所は引き取らなければなりません。
> 愛護だけじゃなくて、市もまたおかしいです。
私人である愛誤が、誤り嘘情報を垂れ流すのは仕方がないとして、行政がするのは問題ありです。
> 外国みたいに、日本も見つけ次第始末できる法律を作ってほしいですね。
日本でも、所有者不明猫は捕獲して保健所に持ちこむのは合法ですし、保健所は引き取らなければならないのです。
しかし愛誤や自治体が嘘を垂れ流し、それを妨害しています。
それと日本はドイツ等と異なり、所有者不明猫まで殺処分するときは苦痛軽減義務があります。
だから銃殺(そもそも銃免許所持者が少ない)などができません。
怪我をしないように捕獲して保健所に持ち込むか、獣医師に殺処分を依頼するしかなく、駆除にも手間がかかります。
> 猫の虐待とかいう人いますが、そもそも、飼い猫でもないのに、虐待もクソもないですよ。
ドイツをはじめ、ヨーロッパのドイツ語圏の国々は、所有者のない猫犬に関しては、法の保護が及びません(アメリカでは一部の州法や条令で野良猫犬にも保護が及びます)。
その考えの方が、理にかなっているでしょう。
> 外来種は駆除が世界的な流れなのですから、虐待って、考えがおかしいです。
ヨーロッパの多くの国は、ベルン条約(外来種コントロールと在来種保護)を批准しています。
アライグマをはじめ、悪性の外来種は厳格にコントロール(殺処分、駆除)することを求めていますが、野良猫もその対象です。
ドイツ、スイス、オーストリア、ベルギーは、野良猫は通年駆除対象です。
つまり日本のネズミ類と同じです。
日本では、ドブネズミは、いちいち無傷で捕獲して保健所に届けて安楽死させる義務があり、殺処分統計までありますか。
ドイツなどでは、野良猫は日本のネズミと同じ扱いです。
だから公的殺処分はなく、統計もありません。
それを馬鹿な愛誤は、「ドイツは殺処分ゼロ」と絶賛します。
> 環境保全の観点からも、見つけたら、つぐに、始末できるようになったら、こんなにも被害は拡大しない。
ご指摘のとおりです。
>愛護のサイトでも、猫は家猫にできます、だとか、良い子ですとか、書き込んでいますが、実際に他のブログや、相談所では、猫によって人生が狂わされてる人もいます。
日本では、アニマルホーダーに対しては認識が低いですからね。
特に、猫でのアニマルホーダーが多いです。
> 野良猫を拾ってきて、困り果てた人は結構いるみたいです。
これほど繁殖力が旺盛な種で、完全管理飼育なしで繁殖をコントロールすること自体無理です。
節度のある致死処分はやむを得ないです。
> 地域猫なんて、反対です。
地域猫に同意しなければならない、協力しなければならないという法規はありません。
反対するのはご自由です。
> 市も引き取り拒否って、人の権利と猫どっちの幸福を考えてるのやら。
法律上も、環境省の見解でも、所有者不明猫は自治体は引き取る義務があります。
愛誤に毒された、自身も愛誤な自治体は、環境省の告示を読み直せと言いたいです。
> 猫だけ特別にするから、猫は増えて、犬だけ駆除されて、保健所の引き取りが減ったのでしょうね。
長期的視野にたてば、殺処分を減らすには、猫も飼育に規制をかけて(室内飼育、もしくは不妊去勢義務)、所有者不明猫を自治体が捕獲して殺処分することです。
> 猫の保護とか馬鹿げた考えをやめて、駆除対象に国が認可したら、一番手っ取り早いのに。
自治体によっては、捕獲器を貸出して捕獲した猫を引き取るという、野良猫駆除政策を行っているところが多数ありました。
もちろん違法性はありません。
しかし愛誤の妨害により、その施策を行っている自治体が減りました。
> 猫の虐待って、駆除動物に認可されたら、虐待という概念がなくなって、合法的に始末できるのに、被害者は歯痒いでしょうね。
ドイツでは、野良猫犬は駆除対象動物です。
> 家で首に紐でくくって、自由を制限したり、ケージから絶対に出さない飼い方もあるみたいですね。
私の父が、知人の家の建て替えの時にシャム猫を預かりましたが、そうしていました。
それを楽天ブログに書いたところ、愛誤から「猫の本能に反する」と非難されました。
それを言ったら、オウムや犬を係留するのも、小鳥を狭い鳥かごで飼うのも本能に反します。
なぜ猫愛誤って、猫だけ特別扱いを求めるのでしょう。
> 飼い猫に疲れたら、公園とかにリリースするくらいだったら、猫を閉じ込めておいてくれた方が被害者もでないし、飼い主も爪とぎや、室内を荒らされる心配もないですからね。
私も、捨てるくらいならばケージ飼育に賛成です。
捨てられたほうが、はるかに虐待です。
オキキリムイ様、コメントありがとうございます。
> 哀誤の無知蒙昧ぶりは今に始まった事ではありませんから。
まさに愛誤の無知蒙昧ぶりには、いつも驚かされます。
それなのに、自己主張は普通の人の数倍です。
> 話の本筋から外れてますが、こんなブログが。
> >ツバメの巣のスープ 美味しい作り方 ヒナで鳥肉団子つみれ
> >燕の巣を取り、ヒナを取り、そのまま熱湯に放り込みます。
> >ヒナがピーピーと泣き叫びます。
このブログの誤りについては、私は何度か引用しています。
こちらの故人さんは、無知が本当にひどいです。
> このブログに惑わされて、中華料理屋さんの前で「ツバメの巣反対」なんて叫んでも、大顰蹙かうだけです。
愛誤はやりかねませんね。
嘘情報でも、「拡散希望」とやるでしょ。
で、嘘情報がドンドン拡散されます。
嘘でも、多数のブログで書かれて、インターネットで検索上位に乗れば、既成事実(にはならないでしょうけれど)化します。
私が記事にしたことですが、「イギリスでは犬猫などの生体展示販売が法律で禁じられてるので、生体販売を行うペットショップはイギリスでは皆無である」は大嘘です。
しかし嘘でも拡散引用(この嘘情報はインターネット上であまりにも多く流布されています)されれば、あたかも真実として通用していまいます。
私は情報操作に恐怖さえ感じます。
フェイル様、コメントありがとうございます。
> 行政が引き取らない場合は獣医という手段ですね。
私が知っている自称猫ボラは、獣医師さんに安楽死を依頼する常連さんです。
金額は3千円台と記憶しています。
それぐらいの金額じゃ、正規の安楽死(麻酔~筋弛緩剤~塩カリで心停止)はしていないでしょうね。
多分、筋弛緩剤(呼吸を止める)か塩カリ(心停止)だけ。
獣医師さんは、あまり麻酔薬を使いたがらないと思います。
管理が面倒だから。
巷では、1ダースだったら、塩カリ注射一本2千円という情報もあるくらいで。
麻酔薬を使わなければ、全然安楽死ではないのですけど。
それはドイツでも同じことをしているようですが、密室のことですから確認しようがありません。
猫ボラほろびろ!様、コメントありがとうございます。
「悪を斬る」って、そのようなテレビドラマのタイトルでありませんでしたか?
> ドイツじゃ狩猟対象の猫が国策で修正?(終生?)飼育されてるって、現実主義のドイツで税金でバカが無責任に繁殖させた猫を面倒みたら他にもっと使う先があるだろって暴動が起きます。
事実そうです。
ティアハイムでは、飼育禁止の犬種や犬税未納の飼い主から押収したなどの動物をティアハイムに一時収容や飼育を委託する場合に限り、補助金が出ます。
たしかバイエルン州の自治体だったと記憶していますが、それらの犬の飼育補助金を公費から出すのは無駄、だから収容犬を即時殺処分せよという議案が地方議会に出されたというニュースがありました。
> 猫愛好家は他人の金(税金)あてにせず勝手に自分の猫だけ自分の金で面倒みとけって思いますけどね。
それと公共リソース(公園とか無料で飼育場にしない。清掃費や猫の死体の片付け費用のタダ乗り)もただで利用しないことです。
> ぶっちゃけ動物愛護なんざどうでもいいので周囲に迷惑かけずにやってほしいもんです。
そういう考えの方も多いのです。
自分たちの(しかも偏った)動物愛護思想に、無関係な人たちを強制的に従わせることはできません。
流れをぶった切るようで恐縮ですが、オキキリムイ 様が書かれているツバメの巣のくだりで下記の記事を思い出しました。
フカヒレ漁:反対キャンペーン、批判受け縮小 化粧品会社
http://mainichi.jp/select/news/20140604k0000e040194000c.html
先日6/7に外出先でこの化粧品会社の店を実際に見かけましたんですが実際にフカヒレ漁反対キャンペーンの看板を見て思わず友人と一緒に店の前を通り過ぎながら笑い飛ばしてしまいました。事情がわからずびっくりしていた友人には理由として上記の記事を見せました。
自分と友人の共通意見としては「極端過ぎる、何かおかしい。魚を食べないわけでもないだろうに。」というところです。
うまく言えませんが違和感と怪しさバリバリだと思いました。気仙沼サメ漁への影響だけでなく、寄付金が何に使われるやらわかったものではないという不安を感じます。
これだけ証拠のソースをふんだんに紹介したブログ内容をろくに検証せず、何の証拠もなく「海外の動物愛護先進国ガー!」となるのはなぜでしょうね?
どこの国のどの法律か証拠を提示しなさいよ。
法令や告示など、その国の然るべき機関のHPなどに情報があるでしょう。
それとも法律なんてお構いなしの近隣反日国家のお話しですか(笑)。
そして必ず失礼な書きっぷりで逃げていくんですよね。
自ら無知をさらしているようなものだと思います。
愛誤より覚醒様、コメントありがとうございます。
> フカヒレ漁:反対キャンペーン、批判受け縮小 化粧品会社
フカヒレ漁批判に関する記事は、ブロ友様も書かれています。
http://mdeepseabedm.blog.fc2.com/blog-entry-264.html
ヒレだけを切り取って捨てるフィニング漁は、むしろオーストラリアなどで行われているとあります。
日本は、もともとは殺生した生き物に対して畏怖があり、大事に残さずあまさず使わせてもらうという文化があります。
サメ類は腎臓の機能が発達しておらず、肉にアンモニア臭があり、他国では好まれません。
しかし日本では練り製品やさらしフカ、フカ田楽など、アンモニア臭をけす料理法で食しています。
> 気仙沼サメ漁への影響だけでなく、寄付金が何に使われるやらわかったものではないという不安を感じます。
気仙沼の漁業復興にも水を差すし、迷惑な話です。
猫糞被害者@名古屋様、コメントありがとうございます。
> これだけ証拠のソースをふんだんに紹介したブログ内容をろくに検証せず、何の証拠もなく「海外の動物愛護先進国ガー!」となるのはなぜでしょうね?
たまたま、最近の一連の記事「地域猫でも捕獲して保健所に届ける、獣医師に安楽死を依頼しても合法」の内容で検索でヒットたのでしょう。
> どこの国のどの法律か証拠を提示しなさいよ。
> 法令や告示など、その国の然るべき機関のHPなどに情報があるでしょう。
多分、私は動物愛護関係のブログの中では、最も根拠をきちんと示している部類だと思います。
いわゆる愛誤のブログで、海外の動物愛護事情で、その国の法律や国などのHP、マスメディアの記事を示しているものがありますか。
たしかそちらの記事に、私がコメントした時にも、私に対して「海外の動物愛護事情を知らない。井の中の蛙」とレスされたと記憶しています。
さんかくたまご様、レスありがとうございます。
>日本は、もともとは殺生した生き物に対して畏怖があり、大事に残さずあまさず使わせてもらうという文化があります。
この部分でもう一つ思い出しました。自分の母親がTVや新聞で捕鯨問題の云々が取り沙汰された時に、
「日本は鯨を取ったら肉から皮から全部残さず使う、欧米の連中は香料になる部分を取るだけに鯨を殺しまくってしかも大半の部位を捨てるくせに日本のことだけ攻撃するのはおかしい」
と口にして怒っていたことがありました。(香料だったかどうかは怪しいです。鯨油のことを自分が聞き間違えている可能性もあります。)
おそらくさんかくたまご様のおっしゃる文化の一端がここにあると思います。
愛護より覚醒様、コメントありがとうございます。
> 自分の母親がTVや新聞で捕鯨問題の云々が取り沙汰された時に、
> 「日本は鯨を取ったら肉から皮から全部残さず使う、欧米の連中は香料になる部分を取るだけに鯨を殺しまくってしかも大半の部位を捨てるくせに日本のことだけ攻撃するのはおかしい」
> と口にして怒っていたことがありました。
香料をとったのは、マッコウクジラです。
お母様の記憶は正しいですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%83%A9
マッコウクジラのマッコウは抹香が由来です。
でも、抹香は鯨の腸内にできる結石ですので、どの鯨にもあるわけではなく、鯨油の副産物でしょうね。
リンク先のWikipediaの記事見ました、なるほど、抹香でしたか。母が言ってたことと自分の記憶はあながち間違いではなかったようでほっとしました。ありがとうございます。
野良猫にしろ鯨にしろフカヒレにしろ、ついでにファミリーマートさんが被害にあったフォアグラの件にしろ、自身を振り返らず無茶苦茶を言う連中には本当に困りますね。
愛誤より覚醒様
> 抹香でしたか。母が言ってたことと自分の記憶はあながち間違いではなかったようでほっとしました。
そのほかに、漢方で処方される牛黄という生薬は、牛の胆石です。
千頭に一頭の出現率で、大変高価です。
日本薬局方(厚労省が作成した医薬品の規格基準)にも収録されています。
人間って、変なものを使いますね。
>ファミリーマートさんが被害にあったフォアグラの件にしろ、自身を振り返らず無茶苦茶を言う連中には本当に困りますね。
なぜファミリーマートが標的になったのか理解不能です。
もっと大量に販売している高級フランス食材店やフランス料理レストランなんていくらでもあるでしょう。
愛誤という人たちは、理論的、客観的で科学的な根拠がない、感情的なその場の思いつきで好き勝手しているだけです。
無意味でただの反社会行動で、迷惑なだけです。
>地域猫の定義を「所有者のない猫」
地域の代表者が所有者となる場合にはその定義は当てはまりません。
>代表者の氏名連絡先の明示は所有者明示になるとは思いません。
マイクロチップに登録されている人が生体の管理者ですから、所有権の有無を確認する必要があるでしょう。
論理的に書かれているようですが、
あまりこういうことを喧伝することはいいこととは思いません。
あなたの言っていることは邪魔者は殺せ、
と言っているのと同じことだと思います。
文章をみるかぎり聡明な方かと思いますので、
他の方法でも人間と動物の共生を考えてみてください。
醜くて残酷な世界様、コメントありがとうごあいます。
> あまりこういうことを喧伝することはいいこととは思いません。
私は、あくまでも環境書の見解や法律の通常の解釈、また所有者不明猫を捕獲し私的に適切に殺処分(獣医師に依頼して安楽死を依頼するなど)したケースにおいては逮捕例さえない、三味線業者が所有者不明猫を有益利用に為に捕獲しても起訴例さえない(すなわち有罪は皆無)という、客観的事実を述べたに過ぎません。
法律の、明らかな嘘の解釈(例えば保健所に届ける目的で所有者不明猫を捕獲した時点で犯罪になるなど)を喧伝する方がよほど社会にとって有害です。
私は、その有害な誤った情報を訂正するために記事を書いています。
> あなたの言っていることは邪魔者は殺せ、
> と言っているのと同じことだと思います。
では、あなたは家にクマネズミが大量に住み着いても駆除しませんか。
邪魔者は一切殺したことがないのですか。
あなたも醜くて残酷な人ではありませんか。
所有者不明猫と法律上の位置が同じ野良犬は、こちらは狂犬病予防法がありますが、当たり前に行政が捕獲して殺処分します。
所有者不明猫と全く法律上同等の位置にあるドバトは、自治体が駆除しているところがあります。
野生動物でも、農作物に被害を及ぼしたり、人に危険を及ぼすものは駆除されます。
なぜ猫だけ特別扱いしなければならないのですか。
合理的な理由を示してください。
言い換えれば、それらは人にとって邪魔なものを殺しているわけでしょう。
> 他の方法でも人間と動物の共生を考えてみてください。
大型で獰猛な野犬が、あなたの住む街中をウロウロしていても、「行政の捕獲~殺処分は反対だ。共生すべきだ」とあなたは言いますか。
なぜ猫だけ特別扱いしなければならないのですか。
マッコウクジラの結石が竜涎香なのですが、これは捕鯨で狩られた鯨の中から見つかったものより、鯨が排出したりした物がしばらく海を漂っていたものの方が質が良いそうです。
と、香料好きの言でした(笑)
鯨は西洋ではこの竜涎香もですがそれより鯨油を採取する方が主目的だったと思います。あとは髭や骨を使った女性のコルセットや傘の骨くらいでしょうか。殆ど捨てていたみたいなので勿体ない話です。
よく日本に鯨の全身骨格標本が少ない、だから日本はダメだ、と言われる事がありますけど、実際は鯨には捨てる所が無かったので、骨さえきちんと使っていた為に残らなかったと言うのが正しいと思います。
話変わりますが、最近マイクロチップの害がチョコチョコ言われ始めた気がします。異物挿入により癌の発症率が高くなるとか。そこまで上がるんでしょうかね。マイクロチップは今の所最も良い個体識別法だと思っています。うちの動物にも入っている個体がいます。
昇汞 様、コメントありがとうございます。
> マッコウクジラの結石が竜涎香なのですが、これは捕鯨で狩られた鯨の中から見つかったものより、鯨が排出したりした物がしばらく海を漂っていたものの方が質が良いそうです。
それは何かで読んだ記憶があります。
油脂分が多いのか、多分浮くのでしょうね。
> 鯨は西洋ではこの竜涎香もですがそれより鯨油を採取する方が主目的だったと思います。あとは髭や骨を使った女性のコルセットや傘の骨くらいでしょうか。殆ど捨てていたみたいなので勿体ない話です。
石油が商業採掘されるまでは、ランプ用の油でした。
あとヒゲは、文楽人形の仕掛けにも用いられます。
多分、弾力がある素材なのでしょう。
> 日本に鯨の全身骨格標本が少ない、だから日本はダメだ、と言われる事がありますけど、実際は鯨には捨てる所が無かったので、骨さえきちんと使っていた為に残らなかったと言うのが正しいと思います。
それは同感です。
> 最近マイクロチップの害がチョコチョコ言われ始めた気がします。異物挿入により癌の発症率が高くなるとか。そこまで上がるんでしょうかね。マイクロチップは今の所最も良い個体識別法だと思っています。うちの動物にも入っている個体がいます。
マイクロチップは、すでに海外では義務化している自治体や国があります。
アメリカでは、多くの自治体が義務化しています。
マイクロチップのガンの発症率が高くなる云々については、かなり前から言われています。
しかし私は、それは反対している人が過大に評価していると思います。
例えば、人間のペースメーカーや人工関節ははるかに大きいですが、発がん性など言われたことはありません。
マイクロチップは生体適合ガラスです。
ペースメーカーや人工関節のプラスチックや金属より、化学的安定性は良いと思います。
1970年代だったかにヨーロッパで原子力電池のペースメーカーがつくられて使われた事があります(現在は生産されていません)が、その時に埋め込まれたペースメーカーが今でもきちんと機能しています。勿論多くの方が既に亡くなっていると思いますが、時間的に考えたら。
それよりは遥かに安全な気がします、マイクロチップは。
次回子犬が産まれたらうちに残す子供達にはマイクロチップを装着させることにしています。問題はMRIですが。多分撮影出来なくなるのかとは思っています。
我が家でマイクロチップで問題になるのはこれくらいでしょうね。
野良猫から産まれた野良猫は人間には懐かないと思いますよ。
なので保護するだけ無駄だと思います。
野良犬でもよっぽどの子犬の時に捕獲された個体でない限り野良犬から産まれた野良犬は懐かないんですよね・・・これは経験上です。
昇汞 様
> 1970年代だったかにヨーロッパで原子力電池のペースメーカーがつくられて使われた事があります。その時に埋め込まれたペースメーカーが今でもきちんと機能しています。
それは知りませんでした。
ペースメーカーを施術した患者さんの平均余命は存じませんが、ペットの犬猫の寿命より長いのではないでしょうか。
それとか人工関節などは、若い方でも施術することはありますが、それが原因でガンを発症したとは聞いたことがありません。
ペットの犬猫の寿命や、マイクロチップn素材が化学的に安定した生体適合ガラスであることを思えば、マイクロチップの発がん性は、マイクロチップに反対するための口実であるように私は思えます。
> 次回子犬が産まれたらうちに残す子供達にはマイクロチップを装着させることにしています。問題はMRIですが。多分撮影出来なくなるのかとは思っています。
その方が良いでしょうね。
信じがたいことですが、世の中には犬泥棒もいます。
我が家では、ボルゾイとダルメシアンが盗まれました。
ペットでMRIを用いる高度な診断は、それほどないのではないでしょうか。
> 野良猫から産まれた野良猫は人間には懐かないと思いますよ。
よほど幼齢で親から離さなければそうでしょう。
だから私も、「野良猫保護~一般譲渡」にはそういう面からも反対です。
ペットを飼う理由は、ペットとの感情の交流を求めるという理由が大きいのではないですか。
人になつかなければ、飼っていても喜びはないでしょう。