続・朝日新聞は狂気の動物愛誤メディア~太田匡彦氏の「日本の殺処分施設を、ドイツの『ティアハイム』のような施設に生まれ変わらせるべきである」と言う白痴な主張





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 前記事、朝日新聞は狂気の動物愛誤メディア~太田匡彦氏の「日本の殺処分施設を、ドイツの『ティアハイム』のような施設に生まれ変わらせるべきである」と言う白痴な主張、では、朝日新聞デジタルの論説、Opinion 太田匡彦の暮らしの中の動愛法2 首都東京は動物愛護先進都市になれるかで太田匡彦が述べている誤りについて述べました。今回は太田氏の「ティアハイムは殺処分ゼロ」の誤りについて具体例を挙げます。


 前回記事では、元ドイツのティアハイムマネージャーのブログを紹介した私の記事を挙げています。元ティアハイムマネージャーのブログでは、日常的にティアハイムでは収容動物の安楽死が行われていることが述べられています。

元ドイツティアハイムのマネージャー告発ブログ「収容動物の安楽死は日常的に行われていた」
元ドイツティアハイムのマネージャー告発ブログ「資金難と収容スペース不足で安楽死される動物たち」
元ドイツティアハイムのマネージャー告発ブログ「攻撃的な犬は99%が安楽死させられた」
元ドイツティアハイムのマネージャー告発ブログ「病気の動物に対する唯一の解決策は安楽死」
元ドイツティアハイムのマネージャー告発ブログ「離乳前の子猫は全て安楽死が指示され、世話をすることが禁じられた」

 ティアハイムが、病気の収容動物を安楽死させている実態を裏付ける根拠をあげます。
 ドイツには、ボーデ・ブッシュ獣医学博士という、獣医学と動物愛護に関する重鎮と言える人物がいます。博士は、ドイツ連邦獣医師会動物愛護協会会長(Tierärztlichen Vereinigung Tierschutz TVT)を長く勤め、また他にもドイツの動物愛護に関する主要団体などの委員会委員も勤めていました。
 ボーデ・ブッシュ博士は、ティアハイムー指針(Tierheim-Leitfaden)を著しており、この著書はティアハイムの運営における標準的な行動指針となるものです。この著書の改訂版の中での、ティアハイムでの収容動物の安楽死に対する指針に、一部の動物愛護団体は批判をしています。収容動物を病気を原因として安楽死を行う場合、基準が甘く、動物愛護に反するという理由からです。

 ボーデ・ブッシュ獣医学博士の、ティアハイムー指針(Tierheim-Leitfaden)改訂版を批判している動物愛護団体のHPから引用します。Dog gennetz、Aua1196P: Dr. Busch Tierheim-Leitfaden: Sachbuchautor Martin Krause kritisiert nicht nur die Euthanasie-Empfehlung「ブッシュ博士 ティアハイムー指針:ノンフィクション作家のマーティン・クラウス氏は、ブッシュ博士のティアハイムの安楽死勧告などに批判を行った」。2013年12月20日。


Das Buch: Der Tierheim-Leitfaden: Management und artgemäße Haltung.
Dr. Bodo Busch , der von 2001 bis 2006 auch Vorsitzender der Tierärztlichen Vereinigung Tierschutz (TVT) war und in verschiedenen Tierschutzausschüssen von Verbänden sitzt.
Insbesondere bei den Euthanasie-Empfehlungen, in einem „Standardwerk“ von einem so renommierten Tierarzt sehr geärgert, Sachbuchautor Martin Krause, der breite Kritik an dieser Neuauflage übt.
Euthanasien von Tierheimtieren dürfen nur durch den Tierarzt erfolgen und wenn einer der folgenden Gründe vorliegt: [...] Erkrankungen, die eine kostenintensive Operation und/oder eine langanhaltende Therapie erfordern. Die zu erwartende Lebensdauer und –qualität ist dabei zu berücksichtigen."
(Tierheim-Leitfaden, 2. Auflage 2013, Kapitel 5.15 Euthanasien.)
Ein Tier dürfe dann euthanasiert werden, wenn die Erkrankung eine kostenintensive Operation und / oder eine lang anhaltende Therapie erfordern würde.

著書:ティアハイムー指針:管理と種の適切な飼育。
著者:ボーデブッシュ博士は、2001年から2006年の間に、ドイツ連邦獣医師会動物愛護協会会長や、多くの動物愛護団体の委員会委員の地位にありました。
特に、ボーデ・ブッシュ博士のような有名な獣医師の「標準的な行動指針」での動物の安楽死の推奨事項は、ノンフィクション作家のマーティン·クラウス氏は大変怒っており、この新しい版に対する一般からの批判があります。
ティアハイムでの動物の安楽死は、獣医師が行う必要がある場合は次のいずれかの理由です。
病気や高額な手術および、または長期的な治療を必要とする場合。
そして期待できる余命と生きることのクオリティーを考慮しなければなりません。
(ティアハイムー指針、第2版2013、セクション5.15安楽死)
病気、高額な手術および、または長期的な治療を必要とする場合は、動物を安楽死させなければならないのです。



 つまり、最も権威ある獣医師会の重鎮が示したティアハイムの行動指針では、治療や手術を行えば治癒が可能な収容動物であったとしても、長期の治療が必要であったり、手術が高額になるであれば、その動物を安楽死させなければならないということです。
 治療が長期、手術が高額と言う、客観的な基準がなければ、拡大解釈も可能です。つまりティアハイムは、経営上の理由から、事実上自由に収容動物の安楽死を行うことができるということです。このようなティアハイムに対する指針が存在するということは、病気を理由に、日常的に収容動物の安楽死が行われている証左と言えるのではないでしょうか。

 なお、日本で一部流布されている情報で「ドイツでは動物の安楽死は、末期の病気で痛みを回避する目的でのみやむを得ず行うことができる」とありますが、それは誤りです。
 引用はドイツ連邦動物保護法(Tierschutzgesetz 旧法)4条の、§4(1)Ein Wirbeltier darf nur unter Betäubung oder sonst, soweit nach den gegebenen Umständen zumutbar, nur unter Vermeidung von Schmerzen getötet werdenですが、これを一部の動物愛護(誤)活動家が、意図的に誤訳して(もしくは訳者の能力不足で)広めたものです。

 正しい訳は「脊椎動物は、合理的な理由があれば、麻酔下もしくは痛みを回避する他の方法でのみ殺すことができる。つまり「脊椎動物は、合理的な理由があれば殺すことができる。その場合は麻酔下か、もし麻酔が使えない場合は他の痛みを回避する方法を用いなければならない」という意味です。「不治の病で、苦痛を取り除く目的のみでのみ、動物の安楽死は許される」などと規定した法律は、ドイツには存在しません。この点については、こちらに詳しく書いていあります。京子アルシャー獣医師の抱腹絶倒! Tierschutzgesetz 「ドイツ動物保護法」の珍解釈ー1京子アルシャー獣医師の抱腹絶倒! Tierschutzgesetz 「ドイツ動物保護法」の珍解釈ー2

 次回は、「攻撃的な犬は99%が安楽死させられた」の根拠をあげます。ドイツハンブルクのティアハイムで強制的に押収~収容された、法律で飼育が禁じられている闘犬カテゴリーの犬を安楽死させていた件で、動物愛護団体がティアハイムと犬の押収決定をしたハンブルク獣医師事務所に対して刑事告訴しました。その事件を紹介します。
 ドイツでは連邦法と各州法で、飼育を禁止する犬種を定め、それらの犬を行政が押収し、安楽死する権限を与えています。法律上、犬の安楽死は合法ですが、先鋭的な愛護(誤)はドイツにも存在します。そのような事件が発生するということは、行政が押収した犬をティアハイムに預託し、そこで安楽死が日常的に行われている根拠と言えるでしょう(続く)。


(追記)

 好きなものは、何でも貼ってしまいます。高画質 プルシェンコ 『ニジンスキーに捧ぐ』 2004 RN 芸術点オール6.0 ‐ ニコニコ動画:GINZA。プル様ご本人も認めるベストパフォーマンス。歴史的名演技。コメント付き。

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こんなニュースがありました

>猫94匹残し転居 浜松の県営団地で
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140416/CK2014041602000089.html
これを機に日本にもアニマルホーダーの言葉が広まればいいのですが

Re: こんなニュースがありました

あさぎ様、コメントありがとうございました。

> >猫94匹残し転居 浜松の県営団地で

私の記事で、アニマルホーダー防止条例化の動きの記事があります。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-349.html
この記事は、突出して拍手数が多いです。
日本でも、アニマルホーダーを問題視されている方が多いのでしょう。
しかしこういった猫の全てで譲渡先を見つけるなんて無理ですよ。
愛誤団体は何を考えているのやら。
ドイツのティアハイム責任者で、「アニマルホーダーの動物は、殺処分するべきだ」と論説を書いている人がいます。
そのような動物をティアハイムに持ち込まれても手に負えないという、本音でしょうね。
いい記事なのですが、文字化けがひどくて、正確に訳せないので紹介していません。

浜松のガイキチ

猫を犬の数倍以上殺処分しても毎年湧いてくるのは、こういう哀誤がいるせいですね。

規制を強くして、無駄な命が供給出来ない様にすることが必要だと思います。

どうせ哀誤は、猫に罪は無いとか頭の悪い事を言うんでしょうね。

猫に罪が有る無いの話ではなく、哀誤に罪がある。

浜松は動物放置の虐待で哀誤をパクれ!
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数4332
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・カテゴリー(猫)別最高順位7682ブログ中17位
・カテゴリー(ペット)別最高順位41358ブログ中37位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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