「イギリスは犬猫の店頭生体販売は禁じる法律があるため皆無である」は大嘘ー2





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(Summary)
Animal charities in England, want legislation barring the sale of dogs in retail premises over welfare and 'impulse buying' concerns.
“Dogs Trust is opposed to the sale of puppies through pet shops and other retail outlets, as they can encourage impulse buying,” they said .
The question is: should it be?
The British Parliament lacks the courage to bring in an out right ban on third party businesses selling puppies in England.
No-one believes it will be easy to stamp out the puppy farm trade.


 前回記事、「イギリスは犬猫の店頭生体販売は禁じる法律があるため皆無である」は大嘘ー1、の続きです。本記事では、イギリスでは店頭での犬猫などのペットの生体を展示販売することを禁じる法律はなく、合法的に行われていることを書きました。今回は、イギリスのペットショップでの生体販売に対する規定を設けた法律、The Pet animales Act 1951を紹介します。この法律では、ペットショップでの犬猫の生体販売を認めており、展示ケージの広さなどの基準を定めています。つまり基準を満たせば、展示生体販売をしても良いということです。


 「イギリスでは、犬猫などのペットの生体を展示販売することを禁じる法律がある。そのため、生体販売を行うペットショップはイギリスには存在しない」との記述がある愛誤団体などのHPが多数あります。もちろん、根拠となるイギリスの該当する法令とその条文を示しているものは一つもありません。
 犬猫などのペットの生体展示販売を禁じる法律はイギリスには存在しないから当然です。しかし、情報を公にするのであれば、最低限の責任感は持っていただきたいと思います。もう、絶句するとしか言い様がありません。以下に例示します。


仔猫ブリーダー 直販.NET
「動物愛護先進国のイギリスでは生体を販売しているペットショップはありません。なぜならば、法律で生体
の展示販売が禁止されている
のです」。

いぬログ ペット業界の問題点 飼い手のいないペットの真実
「イギリス、ドイツ、イタリアといったようなヨーロッパ諸国に見習い、日本もいい加減に生体の展示販売を禁止する法律を成立させる時期です」。

Sora Dog School はじめに
「イギリスにはペットショップはありますが、そこで犬の生体を販売することは禁じられています。日本とは違ってペットショップで犬を買うことはできないのです」。


 イギリスには、ペットショップでの生体販売に対する規定を設けた法律、The Petanimales Act 1951があります。この法律では明確に、犬と猫の生体販売をペットショップが行うことを許可しています。その上でペットショップでの、展示ケージの広さなどの基準を定めています。つまり基準を満たせば、展示生体販売をしても良いのです。以下に、本法の該当する条文を示します。
 The Pet Animals Act 1951 Licence Conditions 「ペットに関する法律 1951 ペットショップに対する許可要件」。


Further Recommendations
5 Categories of Animals Which a Pet Shop May Be Licensed to Keep
5-1 Dogs and cats (puppies and kittens).

7 Schedule 2, Stocking Densities - Juvenile Small Mammals
Rabbits up to 2kg kittens, ferrets, chinchillas,chipmunks
Minimum Cage Height 40cm
Minimum Cage Depth 30cm
Puppies to age of 12 weeks
Minimum Cage Height Double height at shoulder minimum 50
Minimum Cage Depth 0,9m

追加の推奨事項
5 ペットショップが扱うことが許可される動物のカテゴリー。
5-1 犬と猫(仔犬と仔猫)~以下略

7 一覧表2、展示販売の密度ー幼い小型の哺乳類
2kgまでのウサギ、仔猫、フェレット、チンチラ、シマリス
(展示ケージの)最低限の高さは40cmを要する。
最低限の奥行は30cm
12週齡までの仔犬
(展示ケージの)最低限の高さは、子犬の肩の高さの2倍もしくは50センチを要する。
最低限のケージの奥行 0,9m



 本法では、猫に関しては、展示生体販売に対しては、ケージの広さの最低基準は高さ30cm、奥行40cmです。仔犬の展示販売ケージの最低限の広さが奥行90cm、高さが50cmというのは、かなり狭いと感じます。日本のペットショップの展示環境の方が、まだ良好という気がします。むしろ本法では、観賞魚などの展示販売に関する、水質保全要件などの方が厳しいとさえ感じます。
 折々、日本の動物取扱業での、展示販売の基準についても調べて記事にします。イギリスでは、犬猫などのペットの生体の展示販売を禁じる法律が存在しないことはもとより、展示販売の要件においても、相当甘いと思わざるを得ません。日本のペット販売が特段イギリスと比べて、動物虐待的であるとか、動物愛護に配慮していないとは思えません。

 さて、yahoo!知恵袋ですが、この質問者は私です。イギリスでは、ペット(犬猫に限ってのことですか)の生体を店頭展示販売を禁じる...
 いかに「イギリスでは犬猫などのペットの整体展示販売が禁じる法律が有り、そのために生体販売を行うペットショップがない」という、誤った情報が流布されていることを示しています。
 
・saint5agurさん
「他人を論破したいときは自分でソースを捜すんですよ。在英ですが、犬猫の生体を売っている所は見たことがないです」。

 ソースは、「ハロッズの4階全フロアーは、生体販売を行うペットショップ、the pet kingdomと書いているではありませんか。私のブログにも、しばしばJPドメインでスイスやドイツ在住の方がご来訪されます。でも、私の生粋のドイツ人やアメリカ人のネット友人が言われることや、私が参加するドイツ、アメリカ、イギリスなどのBBSやフォーラムの内容で彼らが言うことは全く異なります。
 「日本ではあなたの国のことでこのような情報が流布されていますよ」とsaint5agurさんが書かれているような情報を伝えれば、彼らは「ポカーン」です。saint5agurさんは、スコットランドの洞窟で、クロマニヨン人のような生活をされてロンドンのことは存じないのかもしれませんね。ロンドンっ子は、ハロッズのペットショップのことは周知です。

・urarasampoさん
「Pet Animals Act 1951で定められた、ショップへの厳しく細かい規制を禁止と勘違いした人がそう書いたのでは?正しくは、『日本のショップのような劣悪な状態での展示販売は禁止』ですね」。

 この方は、英語か日本語、もしくは両方に不自由なようで。私がPet Animals Act 1951の全文に目を通した限り、到底「ショップへの厳しく細かい規制を禁止」とは思えません。犬猫に関しては、随分規制が緩いとさえ感じます。対して鑑賞魚の展示販売については厳しいです。
 私は、日本のペットショップの展示販売の基準が、イギリスの、The Pet Animals Act 1951での規定に比べて、著しく劣悪だとは思えません。

 yahoo!知恵袋ですが、回答者の方々は、もう少し責任を持って回答していただきたいと思います。質問者の方々なども回答に根拠がなければ、その回答を鵜呑みにすることはリスクがあるでしょう。
 次回は、他のヨーロッパ諸国やアメリカのペットショップでの生体販売の事情を紹介します。アメリカ、ロシアなどの旧共産圏や南欧の国々においても、ペットショップでの犬猫等のペットの生体販売は一般に行なわれています(続く)。


(追記)

 イギリスの、店頭生体販売ペットショップの事情については、こちらでも詳しいです。こちらの記事は、よく調べられて真実を書かれています。日本の動物愛護に関する評論の中では、珍しく良質の記事です。

動物虐待防止会 ■ 動物ジャーナル79 2012 秋   先進国って何? (四) 英国篇 その四  
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No title

・urarasampoさんが書かれていることは、少なくともその文脈に於いて、文章としての表記に誤りがあるとは思えません。(「と」
ではなく原文通り「を」で意味を成す。)すなわち、更に言葉を補うとすれば、ura~さん(以下回答者)の意見は、

ーーーーー

「質問文にある「生体を店頭展示販売を禁じる法律があるため、生体販売を行うペットショップはないとの情報」をインターネットに出した人(仮にAさんとする)がそのような情報を書いた理由は次のように推察する。Aさんは、Pet Animals Act 1951について正確に理解していなかった。実際には同法令にはショップへの厳しく細 かい規制が書かれてはいるが、販売そのものは禁止されていない。Aさんは、厳しく細かい規制があるということを聞きかじった際に、その規制を生体販売の禁止という規制であると勘違いした。以上がAさんおよびAさんの記事に対する回答者の推測である。ただし、回答者が考えるに、Aさんが言いたかったであろう、日本よりもイギリスの方が規制が厳しいという部分については同意する。例え生体販売そのものが禁止されていなくても、日本のペットショップのような劣悪な飼養施設は、イギリスでは禁止されているのである。

ーーーーー

以上のように私(サーバント)は読み取りました。

次に、その意見が正しいかどうかですが、日本でも環境省令と告示まで含めればそれなりの規制にはなっており、日本の規制が緩すぎるとは私は思いません。営業時間規制などは、訴訟になれば行政側か負ける可能性もある行き過ぎ規制だとすら思います。
一方、ケージの大きさの数値規制は長らく愛護団体の要求事項でしたが、前回法改正でも導入は見送られました。(動物愛護管理のあり方検討報告書参照)その点を持って、日本の規制が緩いと主張している向きはありますが、日本の判断が妥当だと私は考えます。また、法規制でなく実態が問題だというなら、日英の全体の実状が調べられた資料がないと判断できません。

なお、リンク先のイギリスの規制に関する資料では、子猫のケージの大きさの数値規制も設定されているように読めます。

Re: No title

サーバント?様?、コメントありがとうございます。
今後とも、誤りがあればご指摘ください。

> ・urarasampoさんが書かれていることは、少なくともその文脈に於いて、文章としての表記に誤りがあるとは思えません。

そうですね、記事本文を訂正しておきます。


>日本でも環境省令と告示まで含めれば(ペットショップでの展示販売は)それなりの規制にはなっており、日本の規制が緩すぎるとは私は思いません。営業時間規制などは、訴訟になれば行政側か負ける可能性もある行き過ぎ規制だとすら思います。

仰るとおりです。
日本の愛誤家らは、日本の動物愛護が極めて遅れていて欧米先進国が優れているという結論に、無理やりこじつけていると思います。


> ケージの大きさの数値規制は長らく愛護団体の要求事項でしたが、前回法改正でも導入は見送られました。

私はまだ、日本のペットショップの生体販売規制については確認しておりません。
折々、日本と欧米のペットショップ規制の比較を行いたいと思います。
しかしイギリスの、展示ケースの広さの規定は、規定がなくてもミニマムでしょう。


>その点を持って、日本の規制が緩いと主張している向きはありますが、日本の判断が妥当だと私は考えます。また、法規制でなく実態が問題だというなら、日英の全体の実状が調べられた資料がないと判断できません。

実情を比較するのは大変難しい。
例えば、ドイツでは近年巨大生体販売ペットショップが台頭(ベルリンなどにも複数開業しています)しているものの全体としてはペットショップの数は少なく、展示販売の環境も日本より厳しいでしょう。
しかしポーランド国境での露天犬猫市や、個人の素人ブリーダーがインターネットで販売するケースが大変多く、それらは統計に現れませんし、法規も守られていません。
「実状が云々」では、調査者の主観やバイヤスが入ります。


> リンク先のイギリスの規制に関する資料では、子猫のケージの大きさの数値規制も設定されているように読めます。

その点も訂正しておきます。
一覧表の、2kgまでのウサギ、フェレット、チンチラ、シマリスの規制に含まれていましたね。
奥行30cm、高さ40cmでは、規制がなくても、ミニマムだと思います。

犬猫愛護はただのクレーマーですから

犬猫愛護なんて基本的にゃ少し調べただけで露見する嘘八百並べ立てるだけの異常者の集まりです。

だいたい日本で環境も政治体系も違う海外の事情を並べ立てて何か意味があるんでしょうか?
現実的にどこの地域だって人様の迷惑になるようなペット飼育が成立する訳ありません、成立するとすれば無法地帯になってる内戦地域とかペット飼育どころじゃない状況の場所だけでしょう。

世界のどこの誰だって権利意識くらいありますから権利が侵害されりゃ怒ります。
ペットショップがだめならペットなんか飼わない人が増えるだけで、飼い主不在の犬猫の飼い主なんていくらも増えませんよ。
怪しい自称犬猫ボランティアなんぞに自分の資産背景等の重要情報晒してまで飼い主不在の犬猫をもらうなんて異常者は根本的にあたまがおかしくて所得などの個人情報を晒したところで誰も何も悪用しようのない低所得者だけです。

だいたい犬猫愛護そのものが個人情報を晒した所でだからどうしたってレベルの社会の底辺だからそういうもんを要求してる訳で、一般的な生活水準の人間ならその異常性は理解できます。

はっきりいって犬猫愛護の主張なんて論破するだけ無駄です、はなから事実なんて100のうち1つも言ってませんし。
実際に愛護連中が問題視してる事象だって大半は愛護連中が原因だったり、何でそういうことになってるのかを調べたら話にならない内容ばっかりです。

Re: 犬猫愛護はただのクレーマーですから

猫ボラ滅びろ!様、コメントありがとうございます。

> 犬猫愛護なんて基本的にゃ少し調べただけで露見する嘘八百並べ立てるだけの異常者の集まりです。

それだけだったらいいんですがね。
裏に政治力も利権も絡んで、マスメディアを巻き込んで嘘プロパガンダを流布します。
だから嘘情報が、一般に真実として伝わっています。
バカ連中が妄想を喚いているだけなら、社会に対する害は限定的なのですが。


> 日本で環境も政治体系も違う海外の事情を並べ立てて何か意味があるんでしょうか?

「無関係な第三者の権利を侵害して特定の動物の無責任飼育を認めよ」「(愛誤ビジネスの商売敵を潰すために)ペットショップを妨害したい」という、愛誤のエゴは、どう考えても正当化できません。
そのために、海外の嘘情報を持ち出すのです。
「海外の動物愛護先進国はこうだから(大嘘)日本も見倣え」と。


> 成立するとすれば無法地帯になってる内戦地域とかペット飼育どころじゃない状況の場所だけでしょう。

ソマリアやコンゴなどは、文句なしに公的殺処分ゼロでしょう。
なぜ殺処分ゼロと言って嘘にならない、それらの国を持ち出さないのですかね?


> 世界のどこの誰だって権利意識くらいありますから権利が侵害されりゃ怒ります。

日本より、アメリカ、ドイツの方が私権に対する意識は高いでしょう。
ドイツなんて、飼い猫だろうが私有地に入れば問答無用で農場主はその猫を駆除しますし、合法です。


> ペットショップがだめならペットなんか飼わない人が増えるだけで、飼い主不在の犬猫の飼い主なんていくらも増えませんよ。

そもそもペットショップ(やブリーダー)で純血種を買う客層は、元野良猫犬を求める客層と異なります。
愛誤は、マーケティングのイロハも分かっていません。


> 怪しい自称犬猫ボランティアなんぞに自分の資産背景等の重要情報晒してまで飼い主不在の犬猫をもらうなんて異常者は根本的にあたまがおかしくて所得などの個人情報を晒したところで誰も何も悪用しようのない低所得者だけです。

いわゆる猫ボラ犬ボラから買う客層は限られていて、客の方もアニマルホーダー化して破綻するとか、同類という感じがします(最初の譲渡で猫ボラ犬ボラの異常さに気がついて関係を絶った方には失礼言い方で申し訳ありません)。
普通の感覚の人は、猫ボラ犬ボラの異常さに感づいて、距離を置きたいと思いますよね。
ですから、ペットショップを全て潰したとしても、猫ボラ犬ボラの売り上げは増えません。


>犬猫愛護の主張なんて論破するだけ無駄です、はなから事実なんて100のうち1つも言ってませんし。

先に申し上げましたが、調べればすぐにわかる大嘘を、朝日新聞やNHKなどが率先して垂れ流しているのです。
巨大メディアの報道を嘘を見抜ける人は、残念ながら少ないです。
だから私は、このブログを続けているのです。


>愛護連中が問題視してる事象だって大半は愛護連中が原因だったり、何でそういうことになってるのかを調べたら話にならない内容ばっかりです。

残念ながら、猫ボラ滅びろ!様のように、賢い方は、世間一般では少数派です。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数4332
・1日の最高純アクセス数1324
・カテゴリー(猫)別最高順位7267ブログ中15位
・カテゴリー(ペット)別最高順位41358ブログ中37位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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