続々・アメリカ最大のTNR推進団体、Alley Cat Allies「野良猫連合」の真実~ワシントンポスト誌は同団体のワシントンDCのTNR活動を完全否定した
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(Summary)
This is the face of free-roaming cat management in Washington DC.
The Washington Humane Society has embarked on an ambitious plan to end cat euthanasia in its two shelters,2004.
But now in 2014, the number of feral cats is not reduced.
In spite of doing TNR budget enormous every year.
First of all, people who have done TNR activity has been negative (decrease of feral cats) effect of TNR.
TNR,it’s like emptying the ocean with a spoon.
It’s not stopping the number of cats outside.
Therefore, TNR brings only negative effects, such as damage to wildlife and the risk of infection.
記事、
・アメリカ最大のTNR推進団体、Alley Cat Allies「野良猫連合」の真実~ワシントンポスト誌は同団体のワシントンDCのTNR活動を完全否定した、
・続・アメリカ最大のTNR推進団体、Alley Cat Allies「野良猫連合」の真実~ワシントンポスト誌は同団体のワシントンDCのTNR活動を完全否定した、
の続きです。TNRが野良猫を減少させる効果については、Alley Cat Allies「野良猫連合」のTNR活動を行っている活動家や、団体自身が否定していることをワシントンポスト誌は報じています。つまりTNRは野良猫を減らす効果はなく、マイナス効果のみをもたらすということです。ワシントンポスト誌は、TNRのマイナス効果についても述べています。
TNRのマイナス効果は、人間社会と、野生動物に対するものがあります。ワシントンポスト誌における、TNRのそれらのマイナス面についての記述を引用します。
Is it more humane to kill stray cats, or let them fend alone?「それが(TNR)が野良猫を殺すより人道的ならば、それより彼ら(Alley Cat Allies)だけに野良猫を飼育させればいいのでは?」。2014年2月6日。
The American Bird Conservancy points to the Smithsonian Conservation Biology Institute’s 2013 review of previously published studies that estimated free-roaming cats kill 1.3 billion to 4 billion birds a year.
The conservancy also says free-roaming cats spread rabies.
2011 study in the Journal of the American Veterinary Medical Association found that in 2010, four times as many rabid cats (303) were reported as rabid dogs (69).
Cat feces in outdoor recreational areas can be a source of toxoplasmosis, which can lead to neurological impairment, blindness and birth defects.
アメリカ・バードコンサーバンシー(野鳥保護団体)は、自由に徘徊する猫が、年間13億から40億もの野鳥を殺すと推定される、2013年に発表された研究のスミソニアン保全生物学研究所(スミソニアン博物館付属の大変権威ある研究機関)の研究結果を指摘しています。
アメリカ・バード・コンサーバンシーはまた、自由に徘徊する猫は、狂犬病感染を拡大させたと言います。
米国獣医師会ジャーナルの2011年調査では、2010年には、多くの狂犬病感染猫(303匹)が報告され、その数は犬(69頭)の4倍であると報告されていることが知られています。
屋外の、市民の憩いの場での猫の糞は、神経障害、失明や出生異常を発症させる可能性のあるトキソプラズマ症の原因となることがあります。
TNRのマイナス面は、記事、アメリカ最大のTNR推進団体、Alley Cat Allies「野良猫連合」の真実~ワシントンポスト誌は同団体のワシントンDCのTNR活動を完全否定した、で紹介したとおり、「1、猫に対して非人道的である」ことをワシントンポスト誌は述べています。TNRが猫にとって非人道的であるために反対するとの声明を、世界最大の動物愛護団体PETAが行っています。
その他のTNRのマイナス面は、「2、野生動物への被害」「3、人への感染症などをもたらすなどの被害」が挙げられます。それはワシントンポスト誌が指摘しているとおりです。
なお海外では、TNRの有害性として、「2、野生動物への被害」は必ず指摘されます。対して日本では、その指摘はほぼ皆無です。この事実は、日本が動物愛護に遅れているという証左ではないでしょうか。
日本の動物愛護の特殊性、後進性として「異常に特定の愛玩動物に偏っている」ことが指摘されています。動物愛護とは、家畜や野生動物までを広く網羅した概念だと思います。特定の愛玩動物種に偏った、狂信的な自称動物愛護団体の要求ばかりが、学術的な検証や民主主義のプロセスを経ずに公に通ってしまう(地域猫制度など)日本は、まさに動物愛護後進国です。
TNRは、まず第一に「・猫を減らす効果がない」のです。そして「・多大なコストと手間」がかかります。その上、「野良猫の存在は社会が望んでいない」のです。それなのに、もたらすマイナス効果は深刻なのです。
TNR(地域猫)を存続する意義がありますか。TNRを存続させている理由は、「無責任に野良猫に餌をやりたい」という、非論理的で感情的な、動物愛護にも反する、ただの野良猫餌やり依存症患者のわがままを満たすためだけです。そのようなくだらない理由のために、多大な犠牲を払って、TNR(地域猫)を存続させる必要は全くありません。次回は、同ワシントンポスト誌の記事の、TNRが野良猫の個体数抑制効果がないと言う学術研究の引用を紹介します(続く)。
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