ドイツ~警察官が犬を積極的に射殺処分することに対する賛否両論ー2





Please send me your comments. eggmeg@hotmail.co.jp
Bitte senden Sie mir Ihre Kommentare. eggmeg@hotmail.co.jp

(Zusammenfassung)
In Deutschland, schoss die Polizei tot ein Hund( und Andere Tiere) legal ist.
Deutsch öffentliche Meinung ist in der Regel zu Gunsten für diese.
Aber einige Nachrichten hat es kritisiert.
Es wird manchmal als "Overkill Handlungen von Polizeibeamten" bezeichnet.


 ドイツでは、警察官に公の場で犬などを射殺処分することを法律で認めています。警察法で明記されており、動物保護法でも「麻酔なしで動物を殺害する」例外規定を設けています。前回記事、ドイツ~警察官が犬を積極的に射殺処分することに対する賛否両論ー1では、ドイツにおける警察官の犬などの射殺処分に対して、世論の多数が支持していることを紹介しました。またマスメディアも肯定する報道をしています。しかし一方では「警察官の犬などの射殺処分はやりすぎだ」と言う、批判的な報道もあります。


 警察官が犬などを射殺処分することに対して、批判的な報道を例示します。引用した訳文だけでは全体の論調は伝わりにくいでしょうが、全文を読めば、「警察官の行為は度を越している」という批判が感じられます。
 まず最初の記事から。Hausflur in PorzPolizist erschießt Hund in Notwehr「ポルツの警察官は民家の玄関先で『自己防衛』で犬を射殺した」。2013年3月1日。 


Ein Polizist hat in Porz-Grengel einen Hund in einem Hausflur erschossen – laut eigener Aussage in Notwehr.
„Der Hund ging mit gefletschten Zähnen auf die Kollegen los“, sagte ein Polizeisprecher.
Zwei Polizisten wollten am Donnerstag gegen 22.15 Uhr die Personalien von Rosa Ks Ehemann Peter aufnehmen.
„Ich habe die Tür geöffnet, um zu fragen, was die Polizisten wollen“, erzählt er.
Als die Hündin die fremden Stimmen hörte, lief sie bellend in den Hausflur.
„Einer der Polizisten hat seine Waffe gezogen und geschossen – ohne irgendetwas zu sagen“, sagte Peter K.
Eine Kugel traf den elfjährigen Rhodesian-Ridgeback-Mischling im Nacken, der Hund war sofort tot.

警察官は、ポルツ・グレンゲルの民家の玄関で犬を射殺しましたー警察官自身は「自己防衛」だと話しています。
「その犬は、犬を射殺した警察官とその同僚が犬の飼い主宅を訪問したところ、牙をむき出しにして威嚇したからです」と警察署の広報官は言いました。
木曜日の22時15分に、2人の警察官がローザ・Kの夫ピーターの身元の確認を求めました(ピーターに、近くで発生した暴行事件の容疑があったからです)。
「私は警察官が要求していることを聞くためにドアを開けました」と彼(ピーター)は言います。
(夫婦が飼っている)犬が変な声を聞いたときに、犬は玄関で吠えました。
「警官の一人は、引き金をひいて彼の銃を発射させましたー何も言わずに」とピーター・Kは言います。
弾丸が、11歳のローデシアリッジバックの雑種犬を貫通しました、その犬は即死しました。



 このような記事もあります。ELITE-POLIZISTEN ERSCHIESSEN FAMILIENHUND Wir wollen Schadensersatz für unseren geliebten Hund!「エリート警察官は、家族同様の犬を射殺した。私たちは最愛の犬のために損害賠償請求をしたい!」。2011年8月30日。以下に引用します。


In seiner Wohnung hatte sein Enkel (24) ein Kilo Marihuana versteckt.
Die Beamten stürmten die Wohnung durch die Terrassentür.
Dort lag der Hund.
Es fielen Schüsse.
Scotti wurde schwer verletzt, erhielt dann den Gnadenschuss.
Bärbel [58] und Henry S. (59) stellten Strafanzeige gegen die Polizei.
Die Staatsanwaltschaft lehnte ab.
Auch wenn sie auf strafrechtlichem Weg nichts erreichen können,
wenigstens Schadensersatz fordern die traurigen Ex-Hundebesitzer.

犬の飼い主が住むアパートで、彼の孫(24歳)が、キロ単位のマリファナを隠し持っていました。
警察官が、テラスに面したドアから、アパートの部屋に突入しました。
犬がそこで眠っていました。
(犬に)拳銃が発射されました。
スコッティ(=犬の名前。ラブラドール犬)は重傷を負った後に、とどめの銃撃を受けました。
(犬の飼い主の親族の)バーベル(58)とヘンリーS(59)は、警察に対する(犬を殺害したことの)告訴状を提出しました。
検察官はそれを却下しました。
悲しみにくれる犬の飼い主たちは刑事事件としては何もできなかったとしても、少なくとも民事上の損害賠償を必要とします。



(画像) 本記事から引用しました。

hund.jpg


 後者のケースでは、犬の飼い主たちは警察官に家族同様の飼い犬を殺されましたが、警察官に対しては、刑事責任を一切問えませんでした。殺された犬は、警察官には何ら攻撃や威嚇することなく、穏やかに眠っていたのにもかかわらず。
 メディアは、「犬の飼い主に対しては、刑事上の責任を警察官に追求することはできなかったとしても、民事上の補償は必要だろう」と述べています。しかしそれもほぼ不可能でしょう。ドイツ連邦民法90条の解釈では、警察官が職務上犬を殺害した場合、犬の飼い主に対しては、損害賠償請求権が認められないからです。Bürgerliches Gesetzbuch (BGB)§ 90, § 90a 。

 日本の愛誤は、このドイツ民法90条a「動物は物ではない」(§ 90a Tiere Tiere sind keine Sachen.)の規定の、極めて偏向した解釈のみを流布しています。つまり「動物は物ではない=権利を守られた存在だ」です。
 しかしドイツでは、この条文を「動物は民法が適用される定義の物ではない~民法が適用されない」とも解釈しています警察法では、この民法の条文を援用して、「警察官が犬などを職務で殺処分した場合は、犬の飼い主は損害賠償を請求できない。民法では動物は適用外であり、警察官が犬などを職務で殺処分する正当性を規定した警察法が優越するからである」としているからです。ドイツの警察法におけるドイツ民法90条の解釈は、日本の愛誤の「動物の権利を認め、動物を保護するための規定」の真逆と言えるでしょう。

 ドイツ民法90条~では、「民法で定義されない『物』は規定がない限り特別法が適用される」とあります。その中で「物」とされていないのは、「消耗の激しい農業工業品」「果実」などもあります。それらは動物(家畜など)とともに、民法の規定が適用外で差押などの行為ができないという事です。養殖魚や生乳、木になったリンゴの果実が、ドイツでは民法で定義する「物ではない」とされていることが「感動して涙が出る(愛誤な低学力大学生)」のですかね。
 ドイツ民法90条の「動物は物ではない」という条文の日本の愛誤の紹介は、まさに都合のよい「事実の抜き書き」です。今後、ドイツ民法90条の「動物は物ではない」という規定の、ドイツ国内における解釈および、それを援用した警察法などをご紹介します。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数4332
・1日の最高純アクセス数1324
・カテゴリー(猫)別最高順位7682ブログ中17位
・カテゴリー(ペット)別最高順位41358ブログ中37位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブロとも一覧

びっくりしたなぁ、もぅ FC2支店

動物にやさしいライフスタイルのススメ♪

遊休地

LEVEL1 FX-BLOG

野良猫駆除協力会本部

野生動物である野良猫、行政対応に思う

迷惑な愛誤達
TOEICボキャドリル

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR