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(Zusammenfassung) In Deutschland wird der Angriff Hundezucht verboten. Hund sehr teuer Steuer wird auf ihnen auferlegt werden. Prüfen Förderfähigkeit des Eigentümers, ist Temperament Tests von Hunden ebenfalls erforderlich. Zuwiderhandlungen werden Hund beschlagnahmt werden. Viele Hunde sind in der Regierung getötet. Es ist der Missbrauch der Besitzer des Hundes und Hund. 私は前回記事、殺処分を促すための、ドイツの懲罰的な高額犬税 で、ドイツのバイエルン州では飼育を禁止する犬種があり、それらの犬種に対して懲罰的に高い犬税を課し、事実上犬の安楽死を促していることを書きました。ドイツバイエルン州では、その他にも禁止する犬種の事実上の排除が目的としか思えない規定があります。 前回記事では、バイエルン州での飼育禁止犬種の犬の飼い主が、「あまりにも高額な犬税は違法」との裁判を提起したことを取り上げました。本事件では、飼育が禁止される犬にかかる犬税が2,000ユーロ(26万6,000円。1ユーロ=133円)です。本件自治体の犬税は特別高い部類ですが、バイエルン州の自治体は、概ね禁止犬種に対する犬税は高いです。
では、バイエルンで飼育が禁止されている犬を具体的に挙げましょう。ドイツバイエルン州HPから、
Hundesteuer Bayern 「バイエルン州の犬税」より引用します。
In München und Nürnberg müssen sogenannte Kampfhunde, die älter als sechs Monate sind, außerhalb der eigenen Wohnung einen Maulkorb tragen. In Bayern für bestimmte Gebiete einen Maulkorbzwang erlassen. Kampfhunde im Bundesland Bayern sind Hunde, bei denen von einer gesteigerten Aggressivität und Gefährlichkeit gegenüber Menschen oder Tieren aufgrund von rassespezifischen Merkmalen, Zucht oder Ausbildung auszugehen ist. Pit-Bull Bandog American Staffordshire Terrier Staffordshire Bullterrier Tosa-Inu Hunde mit vermuteten Kampfhundeigenschaften: Alano American Bulldog Bullmastiff Bullterrier Cane Corso Dog Argentino Dogue de Bordeaux Fila Brasileiro Mastiff Mastin Espanol Mastino Napoletano Perrode Presa Canario (Dogo Canario) Perrode Presa Mallorquin Rottweiler ミュンヘンとニュルンベルクでは、生後半年以上の闘犬カテゴリーの犬は、屋外では口輪を付けなければなりません。 バイエルンでは、特定の地域では、これらの犬の口輪装着義務があります。 バイエルン州で定義する闘犬とは、攻撃性を増すために品種改良と訓練されたと品種特性があり、人やほかの動物に対して危険と思われるものです。 ピットブル バンドッグ アメリカン・スタッフォードシャー・テリア スタッフォードシャー・ブルテリア 土佐犬 これらの闘犬の特徴を持つと疑われる犬(怖くて雑種犬なんて飼えませんよね) アラーノ アメリカン・ブルドッグ ブルマスティフ ブルテリア カーネ・コルゾ ドッグ・アルゼンチーノ コトン・ド・ボルドー フィラ・ブラジレイロ マスティフ マスティン・エスパニョール ナポリタン・マスティフ ペロデ・プレザ・カナリオ(ドゴ・カナリオ) ペロデ・プレサ・マヨルカ ロットワイラー 極めて多くの品種が指定されており、さらには特定の品種に似たもの(雑種で血統書がない犬は危ないです。禁止犬種認定される可能性があります)も飼育禁止の対象となります。これらの飼育が禁止されている犬種を飼育しようとすれば、極めて高価な犬税(自治体によっては年間2,000ユーロ!も)。さらには、かなり高額な、対人責任賠償保険に加入しなければなりません。
その上、煩雑な手続きとその他のコストもかかります。これらの犬種を飼育するには、別途飼育許可を得ることが必要です。許可証を得るためには、飼い主の書類による資格審査や、犬の気質検査の実施と証明手数料が必要です。それらのコストは、およそ350ユーロかかります(4万6千550円。1ユーロ=133円)。バイエルン州HP、
Kampfhunde/Listenhunde nach der Bayerischen Kampfhundeverordnung 「闘犬 バイエルンの闘犬規制/犬のリスト」。
バイエルン州HPでは、バイエルン州警察HPの、違法犬飼育者の通報を推奨するページまでリンクしてあります。バイエルン州警察のHPで掲載されている、禁止犬種の画像も載せています。
日本人の私の感覚としては、ドイツバイエルン州(ドイツでは、他の州でも概ね同様の犬飼育規定ですけどね)の禁止犬種の犬や飼い主に対する規定は、ハラスメントを通り越して虐待にすら思えます。また、禁止犬種を無登録で飼育している飼い主の通報を警察が推奨するに至っては、まさにナチス時代のゲシュタポ(秘密警察。隠れたユダヤ人や、ユダヤ人をかくまっている人たちの通報を奨励していた)を彷彿とさせます。これがいわゆるドイツでの「アニマルポリス」です。通報を受けて違法飼育が発覚すれば、過去にさかのぼって犬税を収め、煩雑で高価な費用をかけて飼育許可を得て、さらに高額の対人賠償保険に加入しなければなりません。
それらをクリアしなければ犬は押収され、多くの場合は安楽死処分されます。対して日本では飼育を禁止する犬種はありませんし、飼い主の意思に反して犬を殺処分する法律の規定もありません。死亡咬傷事故を起こした犬であってもです。日本ほど犬と飼い主たちにとって、甘い国はないです。バイエルン州HP、
Kampfhunde/Listenhunde nach der Bayerischen Kampfhundeverordnung 「闘犬 バイエルンの闘犬規制/犬のリスト」から、このような記述も引用しておきます。
Wird ein Kampfhund ohne die erforderliche Genehmigung gehalten, kann ein Bußgeld bis zu einer Höhe von EURO 10.000.- verhängt werden. Kann eine Wegnahme des Tieres erfolgen. 闘犬カテゴリーの犬は、必要な資格がないまま飼育すれば、最大10,000ユーロ(133万円。1ユーロ=133円)までの高額の罰金が科されます。 (行政は)その犬を殺処分しても良い。
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単純にペットとして犬猫を飼育するのは完全に贅沢品ですし、生活に必要不可欠な自家用車などにも課税している訳なので課税はしても良いと思います。
日本でも都市部などでは車が必要ない場合は維持費がもったいないという理由で持たない人も多い訳ですし、犬猫への課税はアニマルホーダーなどの異常者による動物への被害を防ぐ意味でも餌やりによる不完全飼育で被害を受ける動物への影響を考えても明確に動物愛護にかなったものだと思います。
現状の異常な数の飼育者不在の猫や保健所に持ち込まれる過剰な繁殖をさせられた犬の命を護るには、現状で全ての命を救う事が不可能である以上は一度リセットしてバ飼い主に対し規制をかけるしか方法がありません。
二言目には命命を騒ぐ特定動物愛護家は真面目に命の事を考えているとは私にはとても思えません、飼育者に実刑を含めた規制をかけなければ現状維持が続くだけでマイナスにマイナスが常に加算される状況を打破する事は不可能ですし、飼育者不在の猫を野放しにしていれば管理など出来ませんから餌やりが隠密裏に繁殖させるのは目に見えています、結局は非情であろうと一度リセットして過剰供給を止める為に法規制をかけるしか動物愛護にかなう状況にもっていく事は不可能です。
よく特定動物愛護家が言う夢想ですが国家予算規模の予算がなければ出来ない様な非現実的な案はありますが、それが実現可能かどうか等は普通の思考力がある人間なら誰でも分かる話です。
特定動物愛護の馬鹿が夢想を語っている間にも馬鹿共によって過剰供給された犬猫はどんどん無駄に死んでいく訳です。
私に言わせれば特定動物愛護家が夢想を語れば語る程、夢想にとりつかれ、規制に対して無意味な反対運動をすればする程、無意味に犬猫の命が散っていく訳ですから、最大の動物虐待家は特定動物愛護そのものです。
道理の通った説明をされても理解も出来ず、足りない頭で闇雲に後先考えすに無駄にでかい声で社会に訴えかけ続ける特定動物愛護者は最悪の動物虐殺者であると私は思いますね。
仮にペット税が1匹につき年間20万だったとしても牧羊犬などの使役獣として考えたにしても同じ仕事を人間にさせれば年間で数十倍の経費になります。
使役獣は経費で落とせるので実質の維持費はかなり減りますし、完全ペットなど生きていくのには全く必要のない存在ですから重税でも全く問題ないかと思います。
だいたい、その程度の税を収められない人間はペットが病気になった時に高額の医療費にどう対処するんでしょうか?
特定動物愛護者の普段からのご高説だと絶対に見捨てないと言っていても金は有限ですので金が無ければ獣医師も慈善事業ではないので医療は受けられません。
まともな医療も受けられないまま貧乏だから看取るだけというのは特定動物愛護者が普段から念仏の様に唱えているご高説と酷く矛盾する様に私には思えますね。
完全なペットは100%贅沢品です、どこの国でもそうですが贅沢品はそれ相応の生活をしている人間が持てば良いものです。
不動産でも車でもですが分不相応な人間が持てば確実に破綻するだけです、犬猫は犬猫の命がかかっているのに異常にそれが緩い為に飼い主ではなく犬猫が犠牲になっています、そういう状況が打開される為の課税であればどんどんすべきだと思いますね。
課税は飼い主にとっては不利益なものですが犬にとってはゴミの様な価値観の人間に飼われず済むようになるだけ愛護にかなってますよ。
ちなみにこのリストのうち2犬種は該当します、うち(^^;
ドゴ・カナリオ(カナレオではなくてカナリオです)と土佐犬、かろうじて秋田犬が入っていません。
次に迎える予定の候補、アラノエスパニョールとドゴ・アルヘンティーノも入っていますね。かろうじてドゴ・グアテメンティコが入っていませんが、アルヘンティーノに間違われると思うので実質無理かも知れませんね。
ナポマスって・・・現在の犬種の状況考えて作ったリストなんでしょうか・・・
あと、リストに入れるとすれば、ブアブール、セントラルアジアンシェパードドッグ辺りでしょうね。他にもありますが、東欧経由で入って来る可能性の強い犬種です。他にはカンガルドッグ、クーバースなど。
パキスタンのグルテリー(イギリスのブルテリアに現地の犬をかけて固定した犬種)はOKなんでしょうか?ドイツで飼っている方がいますが。確かにブルテリアの血は入っていますが、一つの犬種となっています。
バンドッグは犬種名ではないので、雑種とするべきなのでしょうが。大方がナポマスとピットブルの雑種を数代かけて選択交配しています。が、多くがバックヤードブリーダーが適当に作り上げた雑種を「バンドック」と言っているのでややこしくなるんです。
話を戻しますが、このリストに上がっている犬種、皆本来素晴らしい実用犬なんです。または実用の約を離れてから良い家庭犬になりうる犬種です。それが禁止される程の状態になったって一体どういう事なのか。全てがモラルと意識と知識によって支えられる犬飼い(愛情だけでは駄目)がなっていなかったと言う事なのでしょうか・・・
最近ドイツでも秋田犬が密やかな人気ですが、そのうちリストに入りそうな気がします。
課税は別にして、日本でも畜犬登録の100%化、狂犬病ワクチンの施注100%を目指さないといずれは大変なことになると思います。愛誤ではなく愛護を考えなくてはいけない所に来ているのではないでしょうか?
猫ボラ滅びろ!様、コメントありがとうございます。
> 犬猫を飼育するのは完全に贅沢品ですし、生活に必要不可欠な自家用車などにも課税している訳なので課税はしても良いと思います。
日本でも議論されていますが、課税の実効性をどう高めるかが問題でしょうね。
日本は、畜犬登録されている割合は6割と推定されています。
ドイツでも、犬税登録されている割合は4割という推定です。
> 犬猫への課税はアニマルホーダーなどの異常者による動物への被害を防ぐ意味でも餌やりによる不完全飼育で被害を受ける動物への影響を考えても明確に動物愛護にかなったものだと思います。
ドイツでは、飼育数が増えれば、累進的に犬税額が高くなります。
アニマルホーダーを防止する効果はあるでしょう。
また野良猫への餌やりでは、無登録猫に給餌すれば飼い主とみなし、猫登録義務(登録手数料を払っていない=一種の税金)違反ということで摘発します。
そればアメリカやドイツの自治体で導入されています。
> 過剰な繁殖をさせられた犬の命を護るには、現状で全ての命を救う事が不可能である以上は一度リセットしてバ飼い主に対し規制をかけるしか方法がありません。
日本では、犬ではそれがほぼ成功しました。
日本は、犬に関しては、世界に類を見ないほど殺処分の実数が少ない国です。
猫でどうしてしないのかわかりません。
> 一度リセットして過剰供給を止める為に法規制をかけるしか動物愛護にかなう状況にもっていく事は不可能です。
愛誤は大きな勘違いをしていますが、ドイツは(現状では犬だけ。猫もそうなりつつある)ペットの飼育には大変厳しい規制があります。
愛誤が言うような、ひたすら殺さない、ペットに甘いだけの国とは180度異なります。
公が決めたルールに従たがわない飼い主からペットを取り上げて、強制的に殺処分することを厭いません。
それでも実数では、ドイツは、日本よりはるかに犬猫の殺処分は多いのです。
愛誤の言うような無管理状態(野良猫えさやりやり放題など)で、殺処分ゼロを実現するなんて、狂人の妄想です。
> 特定動物愛護家が言う夢想ですが国家予算規模の予算がなければ出来ない様な非現実的な案はあります。
彼らは所詮、狂人です。
狂人のいいなりになる行政もどうかと思う。
日本の衰退は必至です。
> 道理の通った説明をされても理解も出来ず、足りない頭で闇雲に後先考えすに無駄にでかい声で社会に訴えかけ続ける特定動物愛護者は最悪の動物虐殺者であると私は思いますね。
同感です。
私もそれは何度か主張しています。
> 仮にペット税が1匹につき年間20万だったとしても牧羊犬などの使役獣として考えたにしても同じ仕事を人間にさせれば年間で数十倍の経費になります。
ドイツでは、牧羊犬や盲導犬の使役犬は犬税の減免対象です。
なお、ペットショップの在庫やティアハイムに収容されているものは非課税です。
> その程度の税を収められない人間はペットが病気になった時に高額の医療費にどう対処するんでしょうか?
年額2,000ユーロはさて置き、日本でも犬猫等に何らかの課税があっても良いかもしれません。
しかし登録時の数千円の畜犬登録が6割という現状で、いかに課税の実効性を上げるかが課題となるでしょう。
> 完全なペットは100%贅沢品です、どこの国でもそうですが贅沢品はそれ相応の生活をしている人間が持てば良いものです。
禁止犬種の犬税が2,000ユーロは一審で違法とされました。
対して、通常の犬税(年間100ユーロ。一万円台)は、年金生活者や失業者など低所得者であっても減免する必要はないとの、ドイツでの3審判決が確定しました。
それで犬を維持できなければ、殺処分しなさいということです。
それはそうでしょう。
例えば日本では、地方では軽自動車は生活必需品ですが、軽自動車税を減免するという話は起きません。
維持できなくなれば、売るなり廃車する以外ないです。
日本では、低所得者が公営住宅で違法にペットを飼っていることが問題になっていますが、保健所に届けるなりして処分すればよいのです。
ペットは生活必需品ではないです。
そういう面で、ドイツを見習えと言いたいです。
昇汞様、コメントありがとうございます。
> ドゴ・カナリオ(カナレオではなくてカナリオです~ありがとうございます。訂正しておきます)と土佐犬、かろうじて秋田犬が入っていません。
ドイツでは、秋田犬を禁止している州はなかったと記憶しています。
> 次に迎える予定の候補、アラノエスパニョールとドゴ・アルヘンティーノも入っていますね。
あまりにもマニアックな犬種ですので、私はピンときません。
> ナポマスって・・・現在の犬種の状況考えて作ったリストなんでしょうか・・・
ドイツの他の州でも、ナポリタン・マスティフが禁止されているところがあったと記憶しています。
ドイツの州法での飼育禁止犬種規定は、少なくとも2000年代以降です。
2001年に連邦法で、飼育禁止犬種が定められてから、州法が成立しましたから。
> あと、リストに入れるとすれば、ブアブール、セントラルアジアンシェパードドッグ辺りでしょうね。他にもありますが、東欧経由で入って来る可能性の強い犬種です。
他の州で、カンガルドッグとコーカサス・シェパードドッグが禁止されていました。
セントラルアジアンシェパードドッグのことですかね。
> バンドッグは犬種名ではないので、雑種とするべきなのでしょうが。大方がナポマスとピットブルの雑種を数代かけて選択交配しています。が、多くがバックヤードブリーダーが適当に作り上げた雑種を「バンドック」と言っているのでややこしくなるんです。
解説ありがとうございます。
バンドッグの意味がわからなかったので。
ということは、闘犬似の雑種であっても、禁止犬種認定される可能性があるということです。
闘犬カテゴリーは、マスティフの血が入っていることが多いです。
土佐犬も、マスティフと在来日本犬を交配させた犬と記憶しています。
しかし品種で禁止するのは、私は意味がないと思います。
グレートデンはマスティフと血統的に近いですが、ドイツで禁止している州はないと記憶しています。
それはドーベルマンやジャーマンシェパードにも言えます。
その3種は、ドイツでは禁止されていません。
ほかの国では、ドーベルマンは禁止犬種の筆頭です。
なぜドイツで禁止しないのかといえば、ドーベルマンやジャーマンシェパードは警察犬や軍用犬で多く使われているし、民間での飼育数が多いからです。
禁止すれば弊害が多すぎるということでしょう。
> それが禁止される程の状態になったって一体どういう事なのか。全てがモラルと意識と知識によって支えられる犬飼い(愛情だけでは駄目)がなっていなかったと言う事なのでしょうか・・・
京子アルシャー獣医師は、「犬種で一律で禁止するのはおかしい」と疑問を呈しています。
それは私も同意します。
犬が危険かどうかは、犬種よりも飼い主の飼い方や訓練の方が大きいでしょう。
> 日本でも畜犬登録の100%化、狂犬病ワクチンの施注100%を目指さないといずれは大変なことになると思います。
ペット課税や禁止犬種以前の問題です。
それと狂犬病ワクチン接種は、猫にも義務付けるべき。
犬に狂犬病ワクチンを義務付けているところは、ほとんどで猫でも同様の規定があります。
セントラルアジアンシェパードドッグとコーカサスシープドッグは違います。
コーカサスはモッサリ系の姿をしています。
実際、犬種で禁止するのは大して意味がないと。危ない犬はどんな犬でも危ないですよ。
危険犬種のリストにないからと原産地で闘犬に使われるような犬が堂々と輸入されていることもあります。
イギリスでは土佐犬は禁止でもブーリークッタは飼育可能です。ブーリークッタはパキスタンでは闘犬に使われています。
確かにペットは贅沢品なのでしょうが、必需品でもあることもあるかと。税金をかけるということにはあまり賛成はしませんが、飼育味一定の歯止めをかけることは必要かと。あまりに無茶な飼い主が多すぎます。
昇汞様
> セントラルアジアンシェパードドッグとコーカサスシープドッグは違います。
解説ありがとうございます。
私は思うのですが、ドイツで飼育が禁止される犬種は、それぞれの州の独自の規定も全て併せれば、30種近くになると思います。
大変マニアックな品種で、日本人が知らない犬種も多いです。
また血統的に近い品種であっても、禁止されるものされないものがあります。
ここまで細かな禁止規定を作っても、意味がないと思います。
> 確かにペットは贅沢品なのでしょうが、必需品でもあることもあるかと。
ペットは贅沢品か必需品か、課税すべきか否か以前に、優先順位が高いものがあります。
畜犬登録と狂犬病予防接種の実施率を上げること(個人的には猫にも望みます)。
そして猫などの犬以外のペットの飼育規定を作り、責任飼育を普及させるのが先です。
それがある程度実現できてからの話でしょう、ペット課税や禁止犬種は。
話しが出て来たので犬税の件は書きました。
まず犬の狂犬病ワクチンと畜犬登録を上げる事、猫の狂犬病ワクチン施注と登録(畜猫登録とでも言うのでしょうか)室内飼いの奨励は必須かと。
これが出来ないと次の行動も起こすのが難しいのではと思っています。
昇汞様
> 犬の狂犬病ワクチンと畜犬登録を上げる事、猫の狂犬病ワクチン施注と登録(畜猫登録とでも言うのでしょうか)室内飼いの奨励は必須かと。
管理飼育の基本的なレベルさえ満たしていないのに、ペット税や禁止犬種規定等無理でしょう。
私の記事を受けて「さんかくたまごはドイツは動物愛護先進国ではないと書いている」と流布している人がいますが、私はやはりドイツは動物飼育に関しては先進的であると思っています。
ルールが明確で、飼育動物と社会の共存ができるようにしているのです。
だからルールに厳格で、それから外れた飼い主やペットに対するペナルティは厳しいです(飼い主の意思に反してペットを行政が殺処分していいなんていう法律は日本では皆無です)。
動物愛護が先進的という定義をどのように理解するかですが、概ね愛誤と言われる人たちは、殺処分数の多寡だけを問題にしているようです。
そうであれば、日本は世界でもトップクラスの動物愛護(誤かもしれませんね)先進国です。
ペットが無関係な人に迷惑をかけないという基本的なことが、ペットと社会との共存の条件です。
第三者に迷惑をかけようが、ペットを無管理状態で好き勝手にし、ただ殺さないだけ。
愛誤は、ドイツをそのように理解している人が多いですが、信実は真逆です。
それはむしろ日本です。
実際、現状では無理でしょうね、日本にドイツのように明確な法整備と割り切り方は。
今は犬に関しては畜犬登録と狂犬病ワクチンの接種率の向上が精々でしょう。猫はとにかく室内飼いの奨励、狂犬病ワクチンの接種、野良猫に餌を与えない、野良猫の処分が急務かと。
あと、飼えなくなった場合の最終的な処分をどうするかでしょう。現状では保健所が引き取るのが最善ではないでしょうか。ドイツのように飼い主が病院で安楽死というのはこの国では無理でしょうし、捨て犬捨て猫、捨て鳥が増えるのは目に見えています(元飼い鳥で野生化してしまった鳥も既に問題になっています)
私、以前依頼を受けて動物(犬猫に関わらず、ハムスターから蛇まで)の再譲渡先探しを無償でやっていました。余りに難ありの動物(特に犬猫、インコ類には非常に凶暴な個体がいます、また、高齢で弱っている、病気の個体)は安楽死を勧めていました。一時は犬(大型犬)とインコオウムに限り、凶暴な個体や歳を取った個体を引き取ったりもしていましたが、正直「厄介払い」くらいにしか思っていない人が多く、我が儘かってな人もかなりいたので、結婚や自分の体力的な問題もあって止めました。やっていられません。
が、愛護団体の中には、引き取った犬猫の元飼い主の身元や事情を必要以上に表沙汰にする所もあり危惧しています。ある意味恐いです。こう言う部分ドイツはじめヨーロッパではどうなっているのでしょうか?
昇汞様
>日本にドイツのように明確な法整備と割り切り方は。
ドイツでも、犬税登録をしている割合は4割台との推計です。
つまり正直者がバカを見る状態。
私もペット税を登録して、直接税で徴収するのは反対です。
日本では、猫の外飼い野良猫餌やりが、ペットの不適正飼育の加害者の多くを占めると思いますが、登録~直接税だと、最も迷惑で適正飼育しているペットの飼い主は課税から逃れ、迷惑をかけていない適正飼育だけが税負担することになるからです。
> 今は犬に関しては畜犬登録と狂犬病ワクチンの接種率の向上が精々でしょう。猫はとにかく室内飼いの奨励、狂犬病ワクチンの接種、野良猫に餌を与えない、野良猫の処分が急務かと。
全くその通りです。
猫に関しては、地域猫(一種の野良猫への餌やり、猫の放し飼いでしょう)を行政さえ勧めている始末です。
日本は、野良猫でも駆除できませんし、猫の不適正飼育者はやりたい放題です。
> 飼えなくなった場合の最終的な処分をどうするかでしょう。現状では保健所が引き取るのが最善ではないでしょうか。
日本の保健所による不要ペットの引取りは良いシステムです。
受け皿を用意せずにこの制度を廃止したら、大変なことになります。
ただ私は、飼育動物は、飼い主が獣医師に安楽死を依頼するのがベストだと思っています。
ドイツでもアメリカでも、ペットの安楽死をガンガン広告している獣医さんは多数いますが、もし同じことを日本ですれば愛誤のテロに遭います。
>(元飼い鳥で野生化してしまった鳥も既に問題になっています)
セキセイインコやホンセイインコ、古くはガビチョウやヤイロチョウなどです。
外来種指定されています。
> 以前依頼を受けて動物(犬猫に関わらず、ハムスターから蛇まで)の再譲渡先探しを無償でやっていました。
そうであれば、どこの国であっても、飼育放棄のペットが例外なくノーキルだということが嘘だということがお分かりでしょう。
>愛護団体の中には、引き取った犬猫の元飼い主の身元や事情を必要以上に表沙汰にする所もあり危惧しています。
それは知りませんでした。
日本では、元飼い主ではなくて、譲渡先と愛誤団体がトラブルになり、譲渡先(新飼い主)の悪口中傷をインターネットで執拗に垂れ流すという事例は知っています。
ドイツのティアハイムでは、ペットを譲渡する前には、譲渡先の審査はある程度しているようですし、犬の飼い方教室の参加を義務付けたりしています。
だからティアハイムからペットショップに客が流れているのでしょうけれど。
逆に元飼い主からの、「ティアハイムが犬猫を引き取らなかった」と言う悪口を、掲示板で見つけたことがあります。
海外の愛誤団体のHPを見ることはあまりありませんので、元飼い主の身元を公表する云々は知りません。
>>愛護団体の中には、引き取った犬猫の元飼い主の身元や事情を必要以上に表沙汰にする所もあり危惧しています。
>それは知りませんでした。
>日本では、元飼い主ではなくて、譲渡先と愛誤団体がトラブルになり、譲渡先(新飼い主)の悪口中傷をインターネットで>執拗に垂れ流すという事例は知っています。
日本での事です。安易な持ち込みを抑制するためとか何とか色々言い訳をつけていますが、それでもプライバシーの侵害に他なりません。名前さえ出さなければ、住所の番地さえ出さなければ何をしても良いと思っている団体もあるので要注意です。
海外の団体、国内団体関わらず「純粋犬のみ引き取る」とか言う所があると言う事です。で、何やかや言ってそれなりの金を希望者からむしり取る。まあ、お互い様なのでしょうが、傍目から見れば馬鹿馬鹿しい話です。
昇汞様
> 日本での事です。安易な持ち込みを抑制するためとか何とか色々言い訳をつけていますが、それでもプライバシーの侵害に他なりません。
それは知っています。
異常なほど個人のプライバシーを聞きたがるのは、譲渡先に対してもです。
> 海外の団体、国内団体関わらず「純粋犬のみ引き取る」とか言う所があると言う事です。
私が知り限り、ドイツ、スイス、オーストリアではいくらでもあります。
むしろ「純粋犬のみ」というところの方が多いのではないですか。
純粋犬しかも特定の犬種で、人気犬種に特化しているところが笑えます。
ボランティアでも何でもない、古物商というビジネスです。
ティアハイムのように大掛かりな施設を持たず、預かりボランティアに分散して預けます(その点では、日本の犬ボラに似ています)。
設備投資もいらない、商売がうまくいかなければ撤退が容易ということで、美味しいビジネスです。
機会があれば記事にしましょうか。
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鍵コメ様
> 私は国内の他にはアメリカの情報が少しある程度なので助かります。
日本の犬ボラより、西ヨーロッパの犬ボラの方が、純血種限定のところが多いのではないですか。
日本の愛誤のブログで「ドイツの飼い犬はほぼ全てが雑種だ。なぜならば犬の入手はティアハイムからしかできないからだ」と驚愕する嘘記述をしている人がいます。
私はドイツをはじめとする西ヨーロッパ先進国は、特に近年は、純血種志向は日本より強いと思います。
禁止犬種規定があり、禁止犬種認定されれば押収されたり罰金が課せられたり、高額な犬税が課せられる可能性があるからです。
ドイツでも、ペットショップが台頭する以前でも、ブリーダーから買う方がメジャーじゃないでしょうか。
ただドイツ産の純血種は大変高価です(2,000ユーロ以上とか)。
また犬税など保有コストが高いので、それなりに犬を飼うのはステイタスを誇示することでもあるからです。
日本では、大いに勘違いされていますが「犬飼育大国」ではありません。
飼育頭数は、絶対数では日本の半数にはるかに及ばびません(500万頭台)。
それと、ドイツの愛誤が外国から犬(多くは元野良の雑種)レスキューをしてドイツに持ち帰ることを絶賛している日本の愛誤がいますが、ドイツ連邦州政府は、出所不明の犬の国内持ち込みは排除の方針です。
基準にみたない犬は、安楽死方針で、多くの犬が安楽死されています。
在日本ドイツ大使館でも「ドイツの犬の入国では、基準を満たしていないものは安楽死することもあります」と日本語で明記されています。
こちらは、猫ブログなので。
しばらく猫問題から外れてしまいましたので、また猫問題も取り上げようと思います。
件は、ドイツ等のヨーロッパのソースを集めてからにしますので、しばらくお待ちください。