大阪府では、所有者不明の成猫の引取りを事実上行っていません。しかし条例をはじめ、要綱要領規則等の行政文書等の根拠は一切ありません。大阪府では過去に、大阪府職員を動物愛護管理法違反等で告発し続けた愛誤がいます。過激な愛誤テロリズムが、行政執行をゆがめているのは否めません。 多くの自治体では、所有者不明の成猫の引取りを事実上行っていません。しかし所有者不明の成猫を引き取らない自治体のほとんどが、何の根拠もなく引取りを拒否しているのが現状です。
私が知る限り、所有者不明の成猫の引取りを拒否する根拠となる条例が制定されているのは東京都だけです(本条例においても、動物愛護管理法を逸脱している可能性は高い)。
大阪府、横浜市なども、所有者不明の成猫を事実上引き取りません。私の楽天時代の(かつて楽天でブログを持っていました)、大阪在住のブロ友様は、大阪府、大阪市の条例や要綱要領規則など行政文書をくまなく調べ、所有者不明の成猫を引き取らない根拠となる文書を探しました。しかし皆無でした。
直接大阪府に尋ねると、担当者は「大阪府の動物愛護行政へのご理解とご協力を府民の皆様にいただいております」との回答でした。「理解と協力」することは規制できないし、府民の義務とも思えませんがね。
このような大阪府ですが、数年前までは、各保健所の窓口で所有者不明の成猫の引き取りに関して対応がまちまちでした。柔軟な対応で引き取るところもあったのです。
しかしある事件をきっかけに、大阪府下全域で、所有者不明の成猫の引き取りは事実上全面拒否となりました。ある事件とは、過激な動物愛誤家が、平成17年頃から数回にわたり、大阪府職員個人を「猫を殺した」として動物愛護管理法違反で告発し続けたからです。
この事件は、大阪府下の石切神社境内での野良猫への餌やりを神社側が規制したことが発端です。
10年以上にわたり、野良猫への餌やり被害に悩まされ続けてきた石切神社は、野良猫捕獲~大阪府へ届出、を計画しました。それを聞きつけた餌やり擁護派の、三重県の動物愛誤団体「シロの家」代表者、東野貴子が、大阪府動物愛護行政の担当者個人を「動物愛護管理法違反」で執拗に告発しました。個人の嫌がらせ告発は、野良猫の引取りを妨害することが目的と思われます。
本事件により、大阪府の動物愛護行政は、大きくゆがめられました。次回以降は、やや古いですが、本事件の問題点、法的解釈などを論じて生きたいと思います。
以下のリンクは、東野貴子「シロの家ネットワーク」HPです。大阪府職員の告発活動が記録されています。
http://www17.ocn.ne.jp/~shiro.nt/pato.html
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香ばしい輩がいるものですね。
猫だけ原理主義のバカどもの行動力たるやすごいです。
ゲーテがこう言っていたそうです。
「前向きな馬鹿ほどおそろしいものはない」
少し調査が必要のようですね。
> 猫だけ原理主義のバカどもの行動力たるやすごいです。
愛誤、東野貴子さんの文章は、やたらと力が入って感情移入が激しいのは分かりますが、大変読みにくい文章です。
2ちゃんねるで、「大阪の保健所職員個人(動物愛護グループとは、保健所内の組織)を愛護管理法違反などで警察検察に訴え続けた愛誤がいる」という書き込みがしばしばありました。
「ソースを付けてほしい」というレスがありました。
こちらでお答えした次第です。
ただ東野貴子さんは、2006年以降、目立った活動をされていないようですので、大阪府が何らかの法的対抗措置を講じたとか、精神疾患で治療でも受けているのかもしれません。
>「前向きな馬鹿ほどおそろしいものはない」
大物愛誤全般に言えることです。
リンク先は突っ込みどころ満載の文章でしたが、読み難いのを我慢しながら読んでいたらサラッととんでもないことを書いていますね。
>数多くのボランテイアが、これ迄行政に無理やり責任を押し付けられ、家庭不和になったり、過労死したりしてきたか
猫ボラは家庭を顧みず野良猫に没頭してついには家庭に不和をもたらす、責任感皆無の者だらけだと認めているに等しいじゃないですかwww
まあ、世の中には集中治療室で生死の境を彷徨う親よりも、野良猫への餌やりの方が大事と公言する猫ボラがいるくらいですから、別に意外とは思いませんが。
自分の家族すら大事にできない人間に、本当の意味での動物愛護が出来るとは思えませんね。
そもそも野良猫の世話って、文字通りの意味で死ぬほど忙しいものなんですかね?
>読み難いのを我慢しながら読んでいたらサラッととんでもないことを書いていますね。
この人は、少し精神を病んでいるんじゃないかと思います。
突っ込みどころしかない内容ですね。
告発晴れ続けた大阪府動物愛護グループの職員さんは、ごく真っ当なことを言っています。
「猫は室内でかうべきだ」とか。
それと動物愛護管理法違反の槍玉に挙げられた、大阪府の啓発ポスター「餌を与える前に考えてみよう」も真っ当です。
また環境省の住宅密集地での犬猫飼養ガイドラインに沿った内容です。
> 猫ボラは家庭を顧みず野良猫に没頭してついには家庭に不和をもたらす、責任感皆無の者だらけだと認めているに等しいじゃないですかwww
だれも自称猫ボラに、野良猫を養ってくれとか餌をやってくれとか言ってはいないでしょ。
別に自称餌やりさんが責任感感じなくても、野良猫を保健所に届けられればいいだけの話です。
> 自分の家族すら大事にできない人間に、本当の意味での動物愛護が出来るとは思えませんね。
> そもそも野良猫の世話って、文字通りの意味で死ぬほど忙しいものなんですかね?
適正飼育室内飼いしている人のほうが忙しいでしょ。
糞の始末は飼い主がするし、病気になれば獣医にも診せます。
でも「責任を押し付けられる」「忙しい」なんていいませんよね。
動物の飼育は趣味ですから。
自分の趣味で周りに迷惑を掛け捲っていながら被害者意識が強い愛誤は基地外です。
「過労死する愛誤」って最高に笑えますね。
自己満足でエサやりをやってるだけなのに、過労死だなんて・・・
いくら愛誤が基地外でも、
さすがに過労死するバカはいないでしょうに(笑
仕事で疲れた週末にたくさん笑わせてもらって、
愛誤さんありがとう!
> 「過労死する愛誤」って最高に笑えますね。
趣味道楽のし過ぎで、ヒトサマの迷惑も考えなしで好き勝手やりたい放題して過労死とは。
そんな幸福な死に方はありません。
それでも過労死したくなければ、野良猫はそのまま保健所に届ければいいだけでしょ。
> 仕事で疲れた週末にたくさん笑わせてもらって、
> 愛誤さんありがとう!
そうですか。
私はこんなもの読んだら、どっと疲れます。
「責任の押しつけ」
責任の所在がない行為は社会活動においてありえません。
責任を負いたくないならやらない方が賢明です。
「家庭不和」「過労・死」
バランス感覚が欠けているとしか思えません。
仮にもボランティアを標榜するなら、それ相応の責任とバランス感覚を持ってやるべきで、責任は取りたくない、家庭不和だ何だと言うのなら、そもそもそういった活動には向かない方だと思われますので、速やかに手を引く事をお勧めしたいですね。
> 「家庭不和」「過労・死」
> バランス感覚が欠けているとしか思えません。
自身が過労死したり家庭崩壊しては、仮に正当なボランティア活動だっても意味がないでしょう。
ボランティアは公益のための活動です。
崩壊家庭が増えれば、回りまわって反公益にもなりかねません。
ところで、この東野貴子さんは、HPを2006年から更新していませんが、過労死したのでしょうか。
とか、家庭崩壊?
>ボランティアを標榜するなら、それ相応の責任とバランス感覚を持ってやるべきで、責任は取りたくない、家庭不和だ何だと言うのなら、そもそもそういった活動には向かない方だと思われます。
大多数の人が野良猫問題の解決として求めているのは、保健所が引き取り、節度ある致死処分を行うことです。
なぜならば、野良猫による被害がひどいからです。
大多数の人は、だれかが野良猫を公共の場で養ってくれること、餌をやることは望んでいません。
野良猫被害を助長させるだけだからです。
ボランティアと自称し、野良猫を生かすのであれば、被害の軽減策が最優先されるべきでしょう。
>自身が過労死したり家庭崩壊しては、仮に正当なボランティア活動だっても意味がないでしょう。
ボランティアは公益のための活動です。
崩壊家庭が増えれば、回りまわって反公益にもなりかねません。
全くもってその通りだと思います。
天に召されたり家庭崩壊される方が続出するようなボランティアなどあり得ませんし、あってはならないと思います。
>ところで、この****さんは、HPを2006年から更新していませんが、過労死したのでしょうか。
とか、家庭崩壊?
他にもいくつかHPを開設されているようで、そちらは最近まで更新されているようです。
>大多数の人は、だれかが野良猫を公共の場で養ってくれること、餌をやることは望んでいません。
野良猫被害を助長させるだけだからです。
ボランティアと自称し、野良猫を生かすのであれば、被害の軽減策が最優先されるべきでしょう。
こういう事に考えが至らない・配慮できないあたりが自己満足の似非ボラと評される一因と思います。
愛誤のよく言う「人と猫との共生」とやらも、人に配慮せず猫一辺倒の偏った活動では、永久に成り立たないのは自明の理です。
一般市民や真の動物愛護活動家は無論の事、自然や動物達にとっても、愛誤は事態を悪化させるだけの最悪の存在だと思います。
海外出張に行っていたので、なかなかコメントできませんでした。
出張先でネタを仕入れたので後程記事にしてアップします。
さて、死路の家は自称ボランティアですが、どう考えても単なるクレーマーですね。
石切神社の猫は現在はどうなっているか気になります。
真の環境保護ボランティアさんによって、野良猫はいなくなってたりして(笑)
話は変わりますが、先日実家から、敷地内で猫のものらしき吐瀉物が頻繁に見つかったとの報告が入りました。
おそらく流入猫または外飼い猫の仕業かと思います。
仕方ないから、また捕獲器仕掛けてみるかな。
> 他にもいくつかHPを開設されているようで、そちらは最近まで更新されているようです。
情報ありがとうございました。
そちらも早速拝見します。
> こういう事に考えが至らない・配慮できないあたりが自己満足の似非ボラと評される一因と思います。
と言うか、愛誤の価値観は、猫>人です。
ボランティアは、人社会にとっての公益性が第一でしょう。
動物愛護ボランティアであっても、人社会の公益を損なわない範囲で許されると思います。
しかし彼らは、猫>人ですので、公共の場で餌やりして糞尿被害が生じても猫最優先だから正しいことなのです。
それにより商店主の生存権が脅かされようが、感染症で人の健康を害しようがです。
> 愛誤のよく言う「人と猫との共生」とやらも、人に配慮せず猫一辺倒の偏った活動では、永久に成り立たないのは自明の理です。
根本で間違っているので、いくら弁解しようが、彼らの行為は正当化できるものではありません。
> 海外出張に行っていたので、なかなかコメントできませんでした。
> 出張先でネタを仕入れたので後程記事にしてアップします。
海外に行かれる方から、猫情報をたまにいただきます。
シンガポールでは耳カット野良猫が多いとか、ベトナムでは係留飼育が普通で街中ではあまり見ないとか(本当に食べたり漢方薬の原料にするそうです)。
> 石切神社の猫は現在はどうなっているか気になります。
古いブログ記事では、野良猫と餌やりBBAJJIが多いとあります。
最近はどうなんでしょうね?
> 話は変わりますが、先日実家から、敷地内で猫のものらしき吐瀉物が頻繁に見つかったとの報告が入りました。
私は、玄関前にされましたよ。
糞より汚らしいです。
猫は良く吐きますが、もしかしたら素人定食屋さんがいるとか、回虫でも感染しているのかもしれません。
回虫でも、子供が迷入感染すれば、失明したり重度の肺炎を起こすことはまれではありません。
普通の人はちらっと見るだけでげんなりすると思います。
そして奇痴害愛誤と関わりたくなくなると私は思います。
それが狙いなのかも知れません。
> 普通の人はちらっと見るだけでげんなりすると思います。
確かに。
読みにくい文章です。
> そして奇痴害愛誤と関わりたくなくなると私は思います。
> それが狙いなのかも知れません。
しかし、家や職場のすぐ近くで過激な餌やりをされたら、関わらずにはいられません。
人の健康や平穏な生活、事業を守るために。
困ったことです。
>彼らは、猫>人ですので、公共の場で餌やりして糞尿被害が生じても猫最優先だから正しいことなのです。
それにより商店主の生存権が脅かされようが、感染症で人の健康を害しようがです。
>根本で間違っているので、いくら弁解しようが、彼らの行為は正当化できるものではありません。
彼らが****と呼ばれる根本はそれでしたね。
猫好き=やさしい人・いい人、猫嫌い=虐待者・冷たい人などという意味不明な決めつけ、他人に押しつけていながら「糞くらいなんだ」という厚顔無恥な態度、平気で人を殺傷したり執拗にテロ紛いの行為を働く等、彼らの****ぶりを論えばキリがありません。
彼らは我が国の自然環境保護にとって最大級の障害であり、早急な法規制による根絶が望まれます。
> 彼らが****と呼ばれる根本はそれでしたね。
はい、そうです。
大阪市では、商店街連合会が、野良猫餌やり規制の条例制定陳情を行っていますが、大多数の人は商店街の惨状を知れば規制はやむなしと思うでしょう。
しかし野良猫テロリストにとっては、商店街が糞尿被害で大損害をこうむり、商店主の生活の糧が奪われ、人の生存権が脅かされようが、野良猫に餌やりをすることのほうが重要なのです。
> 彼らは我が国の自然環境保護にとって最大級の障害であり、早急な法規制による根絶が望まれます。
大阪市の、餌やり規制条例化はもちろん望ましいです。
しかし、大阪府がすぐにできることは、所有者不明猫の引取りを再開することです。
所有者不明猫の引き取り拒否は、何ら根拠がありませんから、再開するには何の障害もありません。
むしろ正常化です。
自治会や商店街団体が野良猫の保護を行い、保健所届に届けることができれば、それだけでも餌やりの抑制効果があります。
やっぱり大阪に限らずに、保健所が害獣を受け入れるべきなんでしょうね。
昔から猫にエサやる人はいたのでしょうけど、
それを迷惑に思う人が保健所に届けたり、捕獲してもらっていて、猫の数もバランスがとれていたのかも知れませんね。
それで地域の生態系も維持されていたんでしょう。
でも、
基地外愛誤の出現によりバランスが崩れてしまったという感じでしょうか。
行政もアテにならないのでは、ネットで勉強して個別で自衛していくしかないですね。
> やっぱり大阪に限らずに、保健所が害獣を受け入れるべきなんでしょうね。
野良猫の引取りをしないので有名な横浜市でさえ、何の根拠もありません。
動物愛護管理法35条第2項に基づいて、自治体は所有者不明猫の引取りをしなければなりません。
なお、管理者のみ閲覧のコメントでは、動物愛護管理法では「自治体は引き取ることができるとなっているだけで、引き取らない、引き取らないと言う条例も自治体の自由裁量権の範囲だ」とありました。
しかしそれは間違いです。
35条2項では「しなければならない」とあり、明らかに自治体の所有者不明猫の引き取り義務は強行規定です。
> 昔から猫にエサやる人はいたのでしょうけど、 それを迷惑に思う人が保健所に届けたり、捕獲してもらっていて、猫の数もバランスがとれていたのかも知れませんね。
それもあるかもしれませんが、昔は、今ほどキャットフードが一般的安価ではありませんでした。
餌も残飯とかで栄養価が低く、それゆえ繁殖もあまりしなかったのでしょう。
> 行政もアテにならないのでは、ネットで勉強して個別で自衛していくしかないですね。
「野良猫」「被害」などのワードで検索すれば、いくらでも対処方法が出てきます。
餌やりで野良猫を無分別に増やすとどうなるか。
むしろ動物愛護に反する結果になるのは明らかです。