動物愛護も市場原理には抗えない~ティアハイムの破綻とペットショップ大盛況のドイツ





 ドイツで最も権威のあるティアハイムの一つであるシュツゥットガルトティアハイムが、今年の5月に経営破綻しました。理由は寄付金や遺贈の減少に反して遺棄動物が増加し、収容動物数の増加がしたこと。さらには再譲渡先の減少により収容動物の滞在が長期化することなどによる運営資金の枯渇です。


 ドイツシュツゥットガルトティアハイムは1837年代に創立された、ドイツでは最も歴史のあるティアハイムです。収容動物も1,000を超えます。大変権威があり、ティアハイムの中でも別格と言えるでしょう。
 しかし今年の5月には経営破綻しました。原因は寄付金や遺贈の減少に反して遺棄動物が増加し、収容動物数が増加したこと。さらには再譲渡先の減少により収容動物の滞在が長期化したこと、その上、公的支援が得られなかったことによる運営資金の枯渇です。以下にニュースサイトの記事を引用します。Immer mehr Tierheime im Land schreiben rote Zahlen「我が国(ドイツ)では、ほとんどのティアハイムが赤字である」。2013年5月30日。


Die Zahl der Heimtiere und ihre Aufenthaltsdauer steigt, droht vielen Heimen der finanzielle Kollaps.
Es war ein Notruf, den das größte Tierheim Baden-Württembergs in Stuttgart kürzlich absetzte: Die finanziellen Reserven reichten noch knapp drei Monate, hieß es. Rund 1000 Tiere wären im Falle einer Schließung betroffen.
Der Grund für die prekäre Lage ist nach Angaben der betreibenden Tierschutzvereine das Ausbleiben größerer Erbschaften von Tierliebhabern und mangelnde Unterstützung durch die Kommunen.
Nahezu alle Tierheime in Baden-Württemberg befinden sich in einer prekären Lage.

収容ペット数の増加と収容期間が長くなると共に、さらに金融危機が多くのティアハイムを脅かしました。
これはいわば、遭難信号です。
バーデン·ヴュルテンベルク州シュツゥットガルト市の、最大のティアハイムが閉鎖しました。
財務諸表上での留保は、わずか3ヶ月しかありませんでした。
このティアハイムが閉鎖した場合、約1,000もの収容動物が影響を受けることを意味します。
動物愛護団体の見解では、ティアハイムの運営の不安定な状況の理由は、動物愛護家と自治体からの支援がなかったことと高額の遺贈がなかったことです。
バーデン·ヴュルテンベルク州のほぼすべてのティアハイムの経営は、不安定な状況にあります。



 なお自治体による財政支援はありません。当ティアハイムの閉鎖は不可避と見られています。1,000もの収容動物のうち、多くは安楽死は逃れられないでしょう。こちらはテレビニュースです。Stuttgart1000 Tiere heimatlos「破綻したシュツゥットガルトティアハイムの家を失った1,000の動物たち」2013年5月24日。

 一方ドイツでは、店頭生体販売を行うペットショップが急成長しています。例えば2004年にデュイスブルグで開業したZoo zajac(ズー・ザィヤック)は、ギネスブック認定の世界最大の生体店頭販売を行っているペットショップです。開業以来、年年規模を拡大させ、現在は総面積が9,000平米です。
 なおドイツには、ペットの生体を店頭展示販売することを禁じる法律はありません。しばしば見られる「ドイツではペットの生体販売を法律で禁じている」という愛誤の情報がありますが大嘘です。ドイツでは、ペットショップの業界団体が自主規制で犬と猫の一部に限り、生体の店頭展示販売を自主規制はしています。しかし業界団体に所属していないペットショップは、以前から犬猫の生体も店頭展示販売していましたし、業界団体加入のペットショップの一部も行っていました。
 
 以下に、Zoo zajacの大盛況ぶりと、犬猫生体店頭販売に反対する動物愛護団体の様子を報じたテレビ番組をご紹介します。Bund deutscher Tierfreunde e.V. bei Zoo Zajac2012年2月9日。

 私は今回の記事では「~べき」論は致しません。ですから「ティアハイムが経営破綻するのはドイツ国民の動物愛護意識が低下していてけしからん」とか「ティアハイムの経営支援を州政府は行うべきだ」とは書きません。また「店頭生体販売は当然。ドイツでの店頭生体販売ペットショップの台頭を歓迎する」とも書きません。
 ただ事実をお伝えするだけです。ドイツのティアハイムに対する民間人の寄付は、それこそドイツの個々人の自由ですし、自治体が破綻ティアハイムの支援に乗り出さなかったのは、ドイツ当該自治体の民意です。ドイツのティアハイムはスタッフのモラールは高く、良心的な運営を行っているところが多いと思います。しかし、時流に乗れなければ破綻するのです。

 ただ言えることは動物愛護に関しても、市場原理には抗えないということです。私が常々感じることですが、日本にいわゆる愛誤さんには、市場原理を理解されていない方が多すぎます。「いわゆる自称猫ボラ活動で、猫飼育希望者は全て元野良猫を飼育すべき、それが動物愛護に適い、崇高な行為である」という価値観は、一般に広く支持されているのでしょうか。自称猫ボラがいくら独りよがりでそう主張したとしても、多くの一般の支持を得なければ普遍的な価値観にはなりえません。
 いわゆる自称猫ボラさんたちは、独善的で「自分がこのような信念がある(それはタダの狂信的な偏向である可能性大です)。だから全ての人が我々に従うべき」です。ネットテロなどの力づくでも。しかしそれは(広義での)市場原理を理解していません。自分たちの主義主張を実現させるためには、多くの支持が必要です。彼らはその努力をしていません。


(画像)

 世界最大のドイツ、デュイスブルグにある、店頭生体展示販売ペットショップ、Zoo Zajacで売られている長毛ダックスの仔犬です。799ユーロ(日本円で約10万円)と掲示されています。スケールメリットを生かした低価格販売で、このペットショップは急成長しています。ドイツでの、低価格店頭販売の仔犬は、多くは東ヨーロッパから輸入されていると言われています

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おわび

シュツゥットガルトティハイム破綻のTVニュース動画は、既にリンク切れになっていました。
お詫び申し上げます。

ティアハイムもおかしいと思います。

そもそも飼育者が無責任に繁殖させる事の尻拭いが現状のティアハイムですので、飼育者が無責任にペットの繁殖行為を行わなければティアハイム自体が必要ない訳です。

本来のティアハイムは使役動物の保護という事でしたので意味も意義もあったかもしれませんが、ペットという存在は人が生きていく上で必要とは言い難いので現状のペットの保護をする施設が必要かと問われれば全く必要ないと思います。

私が仮にペットを飼うのならば出処のしれない雑種より保障のしっかりしているペットショップの犬猫の方が良いです。
他人の尻拭いでペットを引き受けるのに妙な口出しをされたりカネをせびられたりするリスクより、後腐れのないペットショップの犬猫の方がニーズがあるのは当たり前です。

ティアハイムも日本の害獣の飼い主探しもそうですが、あんなものは無責任飼育者の後押しをしている様なものです。
無責任に繁殖させても勝手に尻拭いをしてくれる輩がいれば低脳飼育者は全く困らないので生きている限り自分勝手に餌だけ与えて自由に繁殖させ続けるだけです。

東ヨーロッパ

ティアハイムも東ヨーロッパからのペットが安く輸入されるようになり破綻なんですね(*´ェ`*)
時代は刻々と変わっていますからね。
金さえだしたら すぐに気に入ったペットを持って帰ることができる。それもお値段も安くなっていたら →そっちにいきますよ。日本でも 猫ボラの野良猫 野良猫ですよ。なのに譲渡条件のうざい事。猫大好きの愛誤が考えた条件ですけど 愛誤の頭では普通なのかもしれませんが (*´ェ`*) 小さいお子様のいない人。お留守番の少ない家(今時の奥様は 殆ど外に長時間稼ぎに行ってますよ) 一人暮らしはダメ。 特に一人暮らし男性はダメ。リストラ 離婚 病気何があっても猫を手放さない。猫の様子を知らせて頂けない時は 家に押しかけて 猫ちゃんの様子を見に行きます。→注文の多い料理店(宮沢賢治でしたかね)も怖かったですが 注文の多い猫ボラも怖いですねΣ(゜д゜;) 普通の一般人は 気痴外という事でどん引きしまくってます。→だからペットショップやブリーダーから猫を買う人も増えるんでしょうね。人間て値打ちのない物に多大な労力なんてかけたくないです。→猫ボラに引き取られてたら 余計に猫の譲渡先が無くなるのでないかと 猫が可哀相になります。

はじめまして。
やはりそうでしたか。ドイツの状況について以前あるサイトでティアハイムのこと、ドイツが殺処分0と書かれており非常に疑問に感じていました。小中学校時代の同級生が「ドイツの殺処分0と言うのはまやかしに過ぎない、実際には個人レベルでの殺処分は普通にあるし、生体販売しているペットショップはある」と言っていたので、おかしいと思っていました。大体、すべての飼育動物を殺処分せず飼育し続けるといかに大きなベルリンのティアハイムでも飽和状態になってしまうでしょうね(あの施設のつくりが馬などの大型家畜用に設計されたということを考えたら納得できます)
ドイツ国内の状況を考えた時、ドイツは他の国の犬を受け入れる余裕など本当にあるのでしょうか?私はそこに何となくですが欺瞞を感じてしまいます。
よく日本は動物保護に関して遅れていると言われますが、国内の犬の殺処分は減ってきており、その他についてもけして遅れている訳ではなのでは、と思います。
それから、日本国内のことですが保護団体から犬を引き取る時の条件に合格できる割合はどれくらいなのかも興味があるところです。
また、我が家は大型犬を複数飼っていますが、ある日保護団体を名乗る方々がやってきて「外で飼っているのは虐待に当たる、飼いきれないならうちで無償で引き取る」と言われ、びっくりしました。断りましたがかなりしつこく何度もやってこられ、一度は犬舎から勝手に犬を引き出そうともされました。後に犬たちの中の二頭が、当時まだ国内では珍しい犬種だったので、会の中心人物の食指が動いたらしいと人づてに聞きゾッとしました。一体保護団体を名乗る方々はどういう方々なのか・・・怖いです。

Re: ティアハイムもおかしいと思います。

猫ボラ滅びろ!様、コメントありがとうございます。

> 飼育者が無責任に繁殖させる事の尻拭いが現状のティアハイムですので、飼育者が無責任にペットの繁殖行為を行わなければティアハイム自体が必要ない訳です。

飼い主が死亡したり、どうしても飼えない事情が生じたようなケースに引き取るというのが趣旨ですが、ティアハイムの映像などを見れば、兄弟の雑種の仔犬もいますしね。


> 本来のティアハイムは使役動物の保護という事でしたので意味も意義もあったかもしれませんが、ペットという存在は人が生きていく上で必要とは言い難いので現状のペットの保護をする施設が必要かと問われれば全く必要ないと思います。

愛誤さんは勘違いしていますが、ティアハイムやイギリスのアニマルシェルターの起源は使役馬のリハビリ施設でした。
軍馬のリバビリ施設を倣って、民間の使役馬の保護を行うようになったのが始まりです。
馬は犬猫のようなペットと異なり、無管理状態で増えません。
またかつては馬は大変貴重な使役動物で、軍馬や産業用の過酷な使役を退いたあとでも、一般の乗用馬や農耕用に軽度な使役での需要はいくらでもありました。
だから再譲渡のシステムがうまく回っていたのです。
ティアハイムが、当初の機能を必要としなくなってからも存続し得たのは、いろいろな事情があります。


> 私が仮にペットを飼うのならば出処のしれない雑種より保障のしっかりしているペットショップの犬猫の方が良いです。

私も同様です。
ティアハイムが存続できた理由は、東ヨーロッパから安価な輸入犬が入ってこなかったことが理由の一つです。
ドイツでは、特に犬に関しては飼育基準が厳しく法で定められており、その基準を満たすためにドイツ国内で生産された犬は大変高価です(15,00ユーロ~2,000ユーロ、日本円で26万円以上)。
庶民が買うには躊躇する金額ですが、それでも犬を飼いたいという人はいます。
そのような人に対してのニーズを満たすという存在意義がティアハイムにはありました。
ティアハイムでの譲渡は250ユーロ(3万円あまり)のようです。
しかし東ヨーロッパから、原価150ユーロで純血種の子犬が入ってきて、店頭販売で800ユーロ(約10万円)ぐらいで販売されるようになり、消費者がそちらに流れたというわけです。
それとティアハイムは、行政の下請けみたいな機能もあります。
2000年台初頭には、危険犬種の飼育が禁止され、ティアハイムに収容されました。
その多くは行政の命令により安楽死させられています。
この件についてはソースをつけて折々記事にします。
ドイツの法律では、危険な犬などを行政が殺処分を命じることができますし、事実多く行われています(事実上の公的殺処分)。
法律の条文に明記されています。


> 無責任に繁殖させても勝手に尻拭いをしてくれる輩がいれば低脳飼育者は全く困らないので生きている限り自分勝手に餌だけ与えて自由に繁殖させ続けるだけです。

野良猫愛誤は誤解していますが、ティアハイムは野良猫はまず収容しません。
というか、猫は元飼い猫でなれていても雑種、高齢であればまず引き取りは難しいです。
ティアハイムは、再譲渡出来る個体を選別しています(それでも収容動物が増えすぎて安楽死を行なっています)。
ドイツでは、野良猫なんて射殺されて野山に投げ捨てられるのが関の山です。

Re: 東ヨーロッパ

ニャーニャ様、コメントありがとうございます。

> ティアハイムも東ヨーロッパからのペットが安く輸入されるようになり破綻なんですね(*´ェ`*)

最近数年で、東ヨーロッパのEU加盟国が増えました。
ドイツで生体店頭展示販売されている安価な子犬は、それらの国から輸入されていると言われています。
EU域内は、原則貿易が自由です。
ドイツ国内では、特に犬の飼育規制が厳しく、それを満たすために犬繁殖のコストがかかり、ドイツ産の子犬は大変高価でした。
しかし東ヨーロッパのEU経済統合で、安い仔犬が大量に輸入され、それと競合するようになったこともティアハイム破綻の一因だと思います。


> 金さえだしたら すぐに気に入ったペットを持って帰ることができる。それもお値段も安くなっていたら →そっちにいきますよ。

それが市場原理です。
選ぶのはお金を出す消費者の方ですからね。


>日本でも 猫ボラの野良猫 野良猫ですよ。なのに譲渡条件のうざい事。

日本の自称猫ボラは白痴です。
何かとドイツのティアハイムを引き合いに出すけれど、ドイツのティアハイムは、日本のママゴト自称猫ボラなんかよりはるかにモラルの高い経営をしていますが、それでも市場原理には抗えないのです。
それとそもそもティアハイムでは再譲渡が難しい、野良猫はまず収容しませんよ。


>→注文の多い料理店(宮沢賢治でしたかね)も怖かったですが 注文の多い猫ボラも怖いですねΣ(゜д゜;)

怖すぎです。
どうしても飼えなくなった猫がいるのならば、個人的に飼い主を探したほうがまだ見つかるのではないのかと。
それと野良でもいいから子猫が欲しいとなれば、私は保健所に行きますね。
最近、保健所で一般譲渡に力を入れるようになりましたし、政府もその方針です。
自称猫ボラに存在意義はありません。

Re: タイトルなし

昇汞様はじめまして。
コメントありがとうございます。


> ドイツの状況について以前あるサイトでティアハイムのこと、ドイツが殺処分0と書かれており非常に疑問に感じていました。小中学校時代の同級生が「ドイツの殺処分0と言うのはまやかしに過ぎない、実際には個人レベルでの殺処分は普通にあるし、生体販売しているペットショップはある」と言っていた。

その同級生の方が言われるとおりです。
ドイツに長く駐在した方でペットに興味のある方は必ずと言っていいほど、日本の愛誤が言っているドイツの動物愛護事情は嘘だとおっしゃいます。
個人が獣医師に、ペットの安楽死を依頼することは日常的ですし、ティアハイムも安楽死を一定数行なっています。
また行政が危険犬種や危険と判定された犬に対しては、飼い主に殺処分を命令しますし、従わない場合は強制執行で行政が安楽死させます(公的殺処分そのものです)。
また私が記事にしたペットショップZoo zajacが開業する以前から、犬猫を生体展示販売するペットショップは少ないながらありました。
犬猫の店頭生体販売が少ないのは、特に犬に関しては飼育基準が厳しくて店頭整体展示が難しいことと、ペットショップの業界団体が犬に限り自主規制していたためです。
ですから猫の店頭生体販売はありましたし、犬も業界団体未加入店は生体販売を行っていましたし、業界加入団体も行っていたところがあります(ドイツPETAレポート)。


>すべての飼育動物を殺処分せず飼育し続けるといかに大きなベルリンのティアハイムでも飽和状態になってしまうでしょうね。

まあありえませんね。
引取りを選別したり、安楽死を一定数行っていても慢性的飽和状態でしょうが。


>ドイツ国内の状況を考えた時、ドイツは他の国の犬を受け入れる余裕など本当にあるのでしょうか?

スペインやウクライナの件ですか。
日本でもドイツでも、動物愛護団体の売名行為はあります。
日本でも、足元の野良猫の問題も手が回らないのに、愛誤がわざわざ福島の警戒区域にまで出向いて犬猫レスキューをアピールするでしょう。
それと同じです。


> よく日本は動物保護に関して遅れていると言われますが、国内の犬の殺処分は減ってきており、その他についてもけして遅れている訳ではなのでは、と思います。

日本は、犬に関して管理飼育に成功しており、実際の殺処分数が最も少ない国であると断言します。
ドイツでは、野良犬を年間6万5千頭を狩猟駆除しており、その他危険犬種や危険な犬は行政が殺処分を命じる数は一定数有り、ティアハイムでも安楽死を行なっていますし、個人が獣医師に安楽死を依頼することも一般的です。
日本の公的殺処分は年4万頭台で、狩猟駆除は年十数頭、個人は獣医師に安楽死を依頼することは一般的ではないです。
犬に関しては(猫でもそうなんですが)実数は、日本はドイツよりはるかに殺処分数が少ないです。


> 我が家は大型犬を複数飼っていますが、ある日保護団体を名乗る方々がやってきて「外で飼っているのは虐待に当たる、飼いきれないならうちで無償で引き取る」と言われ、びっくりしました。

私のブロ友さんで、かつて犬系の動物愛護団体に所属していた方がおられます。
その方の実体験ですが、所属していた愛誤団体が、外飼いしていた純血種犬を盗んできて再譲渡していたというのです。
団体代表者に言わせれば「犬を外飼いするということは虐待です。犬を虐待から救ったのだから私たちの行為は正義だ」ということらしいです。
ブロ友さんは「それは窃盗そのものではないか」と述べています。
そのブログも、機会があれば紹介します。
気をつけてくださいね。
私が子供の頃、当時大変珍しいボルゾイを飼っていましたが、成犬なのに盗まれました。
普通の人は怖くて盗めませんよ、よほど犬に慣れた人です。
犯人は見つかりませんでした。
それと阪神の地震の時は、私は兵庫県芦屋市に住んでいましたが、その時は芦屋市内で庭に係留したり、犬舎にいた犬が家主の避難中に多くが盗まれました。
純血種の高価な犬に限ってです。
程なくして愛誤団体が、「地震で迷子になった犬」の有償再譲渡を大々的に行いました。

お礼

はじめまして。人権や愛護団体に対し、いくら相手の言い分が道理に敵っていなかったとしても立ち向かうのは困難を伴います。それを理路整然と反証、批判をするさんかくたまご様に平伏します。

愛護団体発信の通説的に信じられている
神聖化されたドイツ、欧米の動物愛護事情
に不信を持ち、ネットを放浪し、こちらに
辿り着きました。思えばALIVEのHPでアメリカの殺処分数を知ってから、欧州事情も怪しんでいたのですが、ソースを伴ったドイツ事情に辿り着けずにいたのです。Zoozajacの件も今回初めて知る事が出来ました。

私自身、生体販売を伴う店舗経営に携わるものですが、業界全体の善性や知性を鑑みるととても擁護しようと思う気すらありません。ですが、あまりにプロパガンダ的に全ての業者が非人道的な存在として扱われるのは、本当にうんざりしているのです。

しかも昨今愛誤のプロパガンダは功を奏し、店員に向かって、又は吐き捨てる様に
「売れ残ったら殺される」という言葉が
一般レベルで浸透してきている有り様です。他がどうであれ少なくとも無実無根で矜持を汚されている現状は、私にとってあまりに耐え難いものなのです。そう言い放っていく人はほとんど直喩的に「お前は人間の屑だ」とでも言っている事に気付かないのでしょうか。まったく市場原理以前に壮大な営業妨害だと言いたくなります。

自分の不徳を責められるなら
いくらでも如何様な罵声を受けたとしても
甘んじて受け入れますが、
妄想を押し付けられるのは本当に不快です。確かに私たちも未だに至らぬ点ばかりなのも否定出来ません。ですが悲しいかな、この業界に身を置く多くの人間もドイツ至上論を信奉し、魔女狩りの様な弾圧すら受け入れようとしてしまっているのです。

愛誤(敵)の敵が味方だとは思いません。
現実的にどう取り繕っても腐臭の漂う
ペット業界も批判して下さってもいい
と思います。
ただ、あまりに卑屈な日本の動物愛護事情
に憂いを持つ一愛犬家として、
さんかくたまご様にお礼を申し上げたく、拙筆ながらコメントさせて頂きました。
今後も参考にさせて頂きます。







Re: お礼

ぽんこつマスター様、はじめまして。
コメントありがとうございます。

> 人権や愛護団体に対し、いくら相手の言い分が道理に敵っていなかったとしても立ち向かうのは困難を伴います。

動物愛護は人権問題とは違います。
誤ったことはドンドン指摘していきましょう。


> 愛護団体発信の通説的に信じられている
> 神聖化されたドイツ、

なぜドイツが神聖化されているのかわかりません。
ドイツは、公的殺処分施設がないというだけです。
行政や警察が、禁止されている犬種(ビットブルや土佐犬)やそれに準じる雑種、咬傷事故を起こした犬などの安楽死を飼い主に命じますし、飼い主が拒否すれば強制執行します。
裁判での判決も多数あります。
いわば日本より強制力のある公的殺処分です。
それは折々紹介します。
犬猫生体店頭展示販売は、イギリスでは法律で禁じられているのは事実です。
しかし運用は甘いようです(イギリス在住の人が、犬猫生体販売のペットショップがあると言っていました)。
イギリスなんて、しばしばドイツは野良犬猫を殺しすぎるなんて非難していますしね。


>思えばALIVEのHPでアメリカの殺処分数を知ってから、欧州事情も怪しんでいたのですが、

アメリカは、2000年以前は、年間2,000万頭もの犬猫を殺処分していました。
現在、高位推計で700万、低位推計で400万です。
しかしそれらはアニマルシェルターでの殺処分で、飼い主が獣医師に直接依頼して行う安楽死を含めれば、さらに多くなります。
それでも、「欧米では犬猫の殺処分をしていません」と平気で大嘘を垂れる愛誤がいます。


> プロパガンダ的に全ての業者が非人道的な存在として扱われるのは、本当にうんざりしているのです。

いわゆる動物愛誤の保護犬猫譲渡より、動物取扱業者の方が行政指導や監視下にあるから、そうではない愛誤より信頼できるでしょう。
まあ、法改正により、愛誤の犬猫譲渡も規制対象となりますが。


>店員に向かって、又は吐き捨てる様に「売れ残ったら殺される」という言葉が

その都市伝説も浸透していますね。
私は身近に医者が多いのですよ。
ですから医学部の事情などは知っています。
ペットショップで売れ残ったペットは、まず医歯薬学部、その他大学での学術研究、新薬会開発では使いものになりません。
実験動物のビーグルは30万円~、ノックアウトマウスは十数万円~です。
それとどんな業種でも言えることですが、売れ残りは極力回避しようとします。
特に犬猫の生体は、在庫するだけでもコストがかかりますし、処分費もかかります(純粋に経営的な面から言っているだけですよ)。
そのような商品であれば、なおさら業者は売れ残りが出ないように気を使います。
大量に生産して大量に殺していたのでは、ペット産業は成り立ちません。


>市場原理以前に壮大な営業妨害だと言いたくなります。

実際、営業妨害でしょう。


> 妄想を押し付けられるのは本当に不快です。

これからも、愛誤の大嘘は暴いていきます。


> ペット業界も批判して下さってもいい
> と思います。

次に書く記事は、ドイツのペット業界のネガティヴな面ですけどね。
今後ともよろしく、応援をお願いします。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
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・カテゴリー(猫)別最高順位7267ブログ中15位
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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