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ティアハイムの猫の殺処分数は年間2万匹で人口比で日本の3.4倍。しかし実数はさらに多いと思われる







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(Zusammenfassung)
Der Deutsche Tierschutzbund deckt mit dem ersten großen Katzenschutzreport alarmierende Zahlen über das Leid der Tiere hierzulande auf.
20 Prozent mussten eingeschläfert werden, in Tierheim.


 記事、日本の11倍の犬を殺処分しているドイツのティアハイム~犬の年間殺処分数は2万頭
の続きです。
 「ドイツは(犬猫の)殺処分ゼロ」。なぜこのような荒唐無稽なデマが日本で拡散され、定着しているのか理解に苦しみます。ドイツでは行政機関が公的な動物収容所を持ち、公的殺処分ももちろんあります。日本にはない咬傷犬、禁止犬種の無許可飼育、不適正飼育者のペットを行政が没収して強制的に殺処分します。また野良猫も行政が捕獲し、殺処分もあります。公的殺処分の集計公表を、連邦政府や州が行っていないだけです。さらに民間の動物保護施設も多数の殺処分を行っています。ティアハイムの統括団体であるドイツ動物保護連盟は、ドイツの全ティアハイムが2023年に収容した野良猫のうち20パーセントを殺処分したと公表しました。ティアハイムの猫の収容数は概ね年間13万匹前後ですので、殺処分された猫は約2万6,000匹になります。この数は人口比で日本の公的な猫殺処分数の3.4倍です。



 まずサマリーで示した、「全ドイツの年間猫殺所運数は2万6,000匹」という数値ですが、その根拠となる資料を示します。2023年に、ドイツのティアハイムの統括団体であるドイツ動物保護連盟は、「ドイツの全ティアハイムの猫の平均殺処分率は20パーセント」と公表しています。
 ドイツの全ティアハイムが引取る年間の猫の数は、概ね13万匹前後です。13万匹に殺処分率20パーセントをかけると、2万6,000匹になります。したがってこの2万6,000匹が、ドイツのティアハイムが年間に殺処分する猫の総数です。


Tierschutzbund fordert bundesweite Kastrationspflicht für Katzen: »Sie leiden im Verborgenen 「ドイツ動物保護連盟はドイツ全土での猫の去勢義務を呼びかけています:「猫たちは人知れず苦しんでいるのです」 2023年8月1日

Der Deutsche Tierschutzbund deckt mit dem ersten großen Katzenschutzreport alarmierende Zahlen über das Leid der Tiere hierzulande auf.

86 Prozent aller Tiere waren ausgesetzt
77 Prozent nicht artgerecht gehalten, sprich aus Animal Hoarding, Käfighaltung oder Vernachlässigung übernommen
48 Prozent der Katzen wurden zusätzlich geschlagen oder getreten
43 Prozent waren von Vergiftungen betroffen
27 Prozent wurden ab- oder angeschossen
26 Prozent der aufgenommenen Katzen hatten nicht selbst zugefügte Verletzungen
16 Prozent der Katzen wurden in einer Tüte, Kiste o. ä. zum Sterben zurückgelassen
15 Prozent wurden von den Tierschützern ertränkt aufgefunden
10 Prozent wurden drangsaliert oder terrorisiert
weitere 10 Prozent der Katzen wurden erschlagen aufgefunden

Die medizinischen Untersuchungen, die Streuner benötigten, verteilen sich wie folgt (Mehrfachnennungen möglich):
95 Prozent der Katzen wurden auf Parasitenbefall behandelt
71 Prozent litten an einer Infektionskrankheit
61 hatten eine Augenentzündung
Bei 26 Prozent der Tiere wurden Wunden versorgt
20 Prozent mussten eingeschläfert werden
6 Prozent benötigten Operation, darunter waren Augenentfernungen, Amputationen und Behandlungen von Brüchen

ドイツ動物保護連盟(Der Deutsche Tierschutzbund e. V. ドイツ、ティアハイムの統括団体)は、ドイツ初の大規模な猫保護状況報告書により、ドイツにおける猫の苦しみに関する憂慮すべき数字を明らかにしました。

(引き受けた)全ての猫のうち、86 %が遺棄されていたものです。
77%は猫に適した方法で飼育されておらず、アニマルホーダーによる飼育やケージに閉じ込めっぱなしの飼育や、遺棄放任されていました
48%の猫が殴られたり蹴られたりしていました
43%が毒で中毒になりました
27%が銃殺され、または銃で撃たれてけがを負いました
ティアハイムに入所した猫の26%には、自傷行為以外での怪我がありました
16%の猫が袋や箱などの中に放置されて死んでいました
15%の猫が動物保護活動家によって溺死しているのが発見されました
10%がいじめや暴力を受けていました
他に10%の猫が死んでいるのが発見されました

野良猫に必要な健康診断は以下のような割合でした(複数回答可)。
95%の猫が寄生虫の治療を受けました
71%が感染症に感染していました
61%が目の感染症を患っていました
26%の猫では傷の治療が必要でした
20%の猫は安楽死しなければなりませんでした
6%は目の切除、器官の切除、骨折の治療などの手術が必要でした



「ドイツのティアハイムの譲渡率は90%以上」は大嘘。70%台で日本の犬の公的譲渡率と変わらない

 元記事は削除されましたが、南ドイツ新聞は2016年に「ティアハイムは引き受ける犬の数は年間8万頭だが、譲渡されるのは4分の3(75%)」という内容の記事を私は本ブログで取り上げています。引用した南ドイツ新聞の記事では「ティアハイムが引き受ける数は年間犬は8万頭、猫は13万匹」としています。


(画像)

tierschutzbund kampene rettet die tiehime 「ドイツ、動物保護協会 キャンペーン ティアハイムの救助」 2010年

 若干古いですが、ドイツのティアハイムにおける動物の収容数統計です。ティアハイムの統括団体であるドイツ動物保護連盟が公表した資料。2009年は、全ティアハイムの猫の引受数は13万1,900匹でした。概ね年間13万匹前後です。

ティアハイム連盟 統計


(画像)

「犬猫の殺処分率が36%」のティアハイムの実例

 tierheim-altentreptow「ティアハイム・アルテントレプトゥ」のHPに掲載されている年次報告書から2014年統計 犬猫の殺処分率(人的安楽死と施設内死の合計)は36%

ティアハイム 殺処分率 36%
 

 一方、日本の2021年度の公的猫の殺処分数は、犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況(動物愛護管理行政事務提要より作成) によれば、11,718匹です。ドイツの人口は日本の0.66倍ですので、人口比ではドイツのティアハイムの年間の猫殺処分数は日本の約3.4倍になります。 
 なおドイツのティアハイムの猫の殺処分率ですが、第三者機関による調査ではなく、いわばお身内の自主申告によるものです。当然、各ティアハイムは殺処分率を過少に回答する可能性があります。実際のティアハイムの猫殺処分率は、この数値より高いには間違いないでしょう。
 なお前回記事と今回記事では、ドイツのティアハイムの犬と猫の殺処分数を取り上げました。ドイツは民間のティアハイムの犬の殺処分数は人口比で日本の11倍、猫は3.4倍(これは身内の調査でお手盛り。実数はこれより多いと思われる)です。ドイツでは公的な犬猫殺処分ももちろんあります。日本にはない咬傷犬、禁止犬種の無許可飼育、不適正飼育者のペットを行政が殺処分する権限があります。狂犬病法に元ずく検査殺処分は日本と異なり、強制です。これらの殺処分数は、連邦政府州政府とも公表をしていないだけです。「ドイツは殺処分ゼロ」とデマを拡散している人は、境界知能の検査を受けた方がよいでしょう。


(画像)

 NHK「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう・・・」に対する私の抗議メールのNHKの回答。2019年2月1日

NHK 旅のチカラ


 NHKのデマもさることながら、麻布大学教授の菊水健史氏の無知無学ぶりには赤面します。全国放送のTV番組で、この様な真逆のデマを平気で発言できるとは知能か精神が正常に満たないのでは?NHKのマスメディアをはじめ、大学教授がこぞって「ドイツは殺処分ゼロ。民間施設のティアハイムも殺処分はゼロである」と、真実とは真逆の大嘘デマを繰り返して拡散する日本はまさに狂っています。ティアハイムは、日本の公的な犬猫の殺処分数の犬では11倍、猫では3.4倍(この数字は過小評価の可能性あり)です。この数字は、大学に学術調査やティアハイムの統括団体のドイツ動物保護連盟が傘下ののティアハイムに直接アンケート調査をして得られた数字をもとにしています。
 なおこのNHKの回答ですが、「猫を専門とするペットショップは規制が厳しくほとんどない」というのも真逆の大嘘、デマです。ドイツでは、ペットショップを規制する独自の法的規制がありません。犬に関しては、Tierschutz-Hundeverordnung「犬保護規則(省令)」で飼養の最低ケージサイズなどの厳しい全般基準がありペットショップにも適用されますが、ドイツは猫に関しては飼養に関する数値基準を定めた法令は一切なく、最低販売週齢の規制もありません。ですからドイツでは、身動きが取れないような狭いガラスケージに4週齢の子猫を詰め込んでペットショップで販売することが合法です。無知無学でありながら、この様な大嘘デマを偉そうに回答するものだと感心します。NHKも菊水健史教授も無知無学でありながら無恥なんですね。まさに恥知らず。
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
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