コロナ後のロンドンの野良猫の激増と悲惨な状況~「イギリスには野良猫がいない」と言っている東大教授がいますが?

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(summary)
Cat owners are threatening to have their cats killed so they can offload them to rescue centres.
East London is "cat crisis" with "cat AIDS", "scumbag backyard breeders", sex mad tom cats, and inbred kittens.
イギリスではコロナ下で新規の猫飼育者が増えました。それらの飼主の多くはコロナの終息と共に飼猫を捨てています。その結果猫保護施設は引取不能に陥り、イーストロンドンでは野良猫が激増して「野良猫スラム」という状態です。不妊去勢なしで捨てられた猫のさらなる繁殖と共に、野良猫間の近親交配による異常やFIV(猫エイズ)の蔓延、交通事故死などの問題が起きています。猫保護活動家は「コロナのペットブームで素人ブリーダーが増えた。21年の猫の入手の68%がネットからの購入だ。野良猫問題はこのような素人繁殖も要因だ」と述べています。
「コロナ下でのペットブームで猫を購入した飼主がコロナ正常化と共に猫を捨て、ロンドンでは野良猫スラムという状態になっている。野良猫は感染症や交通事故、さらなる繁殖と近親交配での異常などで苦しんでいる」。「ロンドンの野良猫激増はイギリスの猫繁殖に規制がないことと、コロナのペットブームで安易な素人猫ブリーダーがネットで猫を売りまくったこと」。サマリーで述べたことですが、それを報じるニュースソースから引用します。
・The cat 'slums' of East London where unwanted pets are dumped on the street and attacked by 'sex mad toms' 不要なペットの猫が路上に捨てられ、「交尾に狂った雄猫」に雌猫が襲われるイーストロンドンの猫の「スラム街」 2022年7月30日
East London is reportedly in the midst of a "cat crisis" with "cat AIDS", "scumbag backyard breeders", sex mad tom cats, and inbred kittens.
Natalie Talbot, 49 has been scooping up feral felines from the streets of Waltham Forest in a bid to stem a tide of abandoned animals being left behind by heartless owners, but told MyLondon the problem just gets "worse and worse".
Research by Cats Protection found seven per cent of owners got a cat for reasons like being furloughed or spending more time at home.
But the return to the office and cost of living pressures have caused a boom in abandonment, effectively creating cat 'slums'.
Cat Rescue Shelter are bursting at the seams.
There is "no space anywhere".
People are breeding left right and centre, the market is flooded with kittens. It gets worse every year.
The closure of vets during lockdown which meant cats were not being neutered (Kittens should be neutered by four months to stop kittens having kittens).
Feline Immunodeficiency Virus is a viral infection that weakens the immune system, much like HIV does in humans.
It's not transferable to humans but if untreated it can leave cats suffering.
Inbreeding is another problem that can leave cats with horrific disabilities.
They get lost and they get hit by cars.
With cat breeding unregulated and 68 per cent of all cats bought in 2021 sold online, the scale of backyard breeding has caused a headache for cat rescuers and adoption centres.
伝えられるところによれば、イーストロンドンは「猫エイズ」、「最低なバックヤードブリーダー(素人ブリーダー)」、発情で狂った雄猫、そして近親交配で生まれた子猫による「猫危機」の真っ只中にあるといいます。
猫保護活動家のナタリー・タルボットさん(49)は、心無い飼い主によって見捨てられる動物(猫)の増加を食い止めるために、ウォルサム・フォレスト通りで野良化した猫を保護して収容していますが、猫問題は「ますます悪化」しているとマイロンドン(=マスコミ)に語りました。
キャッツ・プロテクション(猫保護団体) の調査によると、猫の飼主の7%がコロナでの一時帰休や家で過ごす時間が増えたなどの理由で猫を飼い始めたことがわかりました。
しかしコロナ終息に伴い、会社への出勤の再開と(インフレ等での)生活費の増加により猫を捨てることが流行し、実際に猫の「スラム街」が生み出されています。
猫保護団体は猫の収容能力の限界を超えています。
「どこにも猫を収容する場所はありません」。
人々はあちこちで猫のブリーディングをしており、ペット市場では子猫が溢れており、状況は年々悪化しています。
コロナでのロックダウン中の獣医診療所の閉鎖は、猫の去勢手術が行われていないことを意味します(猫が子猫を産むのを防ぐには、猫は4ヶ月までに去勢手術する必要があります)。
猫免疫不全ウイルス(FIV)は、人間の HIV と同様に免疫システムを弱めるウイルス感染症です。
人間には感染しませんが、治療しないと猫が苦しむ可能性があります。
近親交配も、子猫にひどい障害を残す可能性があるので問題です。
彼らは道に迷ったり、車に轢かれたりもします。
猫のブリーディングはイギリスでは規制されておらず(註 一定規模以下の素人繁殖)、2021年に購入されたすべての猫の68%がオンラインで販売されており、バックヤードでの猫ブリーディングの多さは、猫の保護活動家や猫保護団にとっては頭痛の種となっています。
(動画)
the cat slums of east london where unwanted pets are dumped on the street and attacked by sex mad to 「イーストロンドンの猫スラム街では不要なペットの猫が路上に捨てられ、それらの猫が発情で狂った雄猫にに襲われています」 2022年7月30日
上記の記事とほぼ同じ内容です。
「猫保護活動家は、規制がない猫のブリーディングと判断を誤った飼主のために捨てられた猫や野良になった猫の津波(=激増)と戦っています」。
「野良猫の群れがロンドンのいたるところに出現して、猫保護団体が活動しています」。
「捨てられた野良猫は感染症を患い、腫瘍などで苦しんでいます」。
「野良猫間の近親交配で奇形の猫が生まれている」。
「これらの猫の激増は、素人繁殖家のネットでの猫販売も要因であり、イギリスで2021年は購入された猫の68%がネット販売だった」。
一方、驚くべき妄言「イギリスには野良猫はいない。20世紀中葉までに消滅した」を機関銃のように乱射している方がいます。さらにその方はその妄論で、研究費の補助金までせしめています。小野塚知二東京大学狂授です。正直言って、ロンドンの下町をよく知っている人は、「イギリスには野良猫がいない。消滅した」は、何らかの疾患がある人の妄想と判断するでしょう。
(画像)
『野良猫のいる社会といない社会 その⽐較と移⾏過程:⼩野塚知⼆先⽣』 2019年1月21日 から。
イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない。
⼀⽅で現在も野良猫がいるのは⽇本や韓国などアジア諸国、イタリアやスペイン、ポルトガルなどの南欧、アメリカの⾮⼤都市などになります。
イギリスや北フランス、ドイツなどでは野良猫の消滅過程が必ずあるはずです。

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