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ドイツは多くの州で危険なエキゾチックアニマルの飼育に規制すらない。頻繁にコブラ、ニシキヘビ、ワニなどが遁走する







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(Zusammenfassung)
In Deutschland gibt es nahezu keine Vorschriften zur Haltung exotischer Tiere als Haustiere.
Die sechs Bundesländer haben dafür nicht einmal ein Gesetz.


 数日前にドイツの首都ベルリンとその周辺で雌ライオンの目撃が相次いだとされ、大騒ぎとなりました。数日後ライオンと思われた動物はイノシシだったとの当局の発表があり、一件落着しました。しかしその動物が写っていたビデの映像を見ると、どう見ても雌ライオンに見えます。ドイツではイノシシは多く、住民が目撃することも珍しくありません。複数の人がイノシシを雌ライオンに見間違えるでしょうか。私は何か「裏の事情」があったのではないかとさえ、勘繰っています。
 ドイツでは過去にサーカス団から遁走したライオンを警察官が射殺した事件があります。ライオン以外にもニシキヘビ、コブラ、ワニなどが頻繁に遁走してニュースになっています。そのような「ドイツではエキゾチックアニマルの遁走」が多発しているために、イノシシを雌ライオンを誤認した人が複数いたのかもしれません。



 まずサマリーで示した、「ベルリンとその周辺で雌ライオンが目撃された」という、テレビニュースの報道を取り上げます。しかし後日「その動物はイノシシであり、雌ライオンと誤認された」として当局は捜索と捕獲活動を打ち切りました。


(動画)

 Entlaufene Löwin? So läuft die Suche der Polizei in Berlin und Brandenburg | ZDFheute live 「遁走した雌ライオン? これがベルリンとブランデンブルクにおける警察の捜索の状況です 今日のZDF(ドイツのテレビ放送局)の中継ニュース」 2023年7月20日

強調文Aktuell wird nach einem entlaufenen Raubtier gesucht – „höchstwahrscheinlich“ handele es sich um eine Löwin, heißt es von den Behörden.
Einsatzgebiet der Suchtrupps: die Gegend von der brandenburgische Kleinstadt Kleinmachnow bis nach Teltow und Stahnsdorf.
Die Warnung des Bundesamts für Bevölkerungsschutz und Katastrophenhilfe bezieht sich aber auch auf den Süden Berlins, etwa Steglitz, Marienfelde und Neukölln.
Auch eine Tierärztin und zwei Jäger sind wohl dabei. Sobald man die vermeintliche Löwin finde, werde entschieden, ob man mit Betäubung arbeite oder es erschießen müsse.
Wo das Tier entlaufen sein könnte, ist unklar.
Zoos, Tierparks, Zirkusse und Tierschutzeinrichtungen wurden überprüft, bisher scheint keine Einrichtung eine Raubkatze zu vermissen.

警察は現在逃走した肉食動物をを捜索していますが、それは「おそらく」雌ライオンだということです。
捜索隊の作戦地域:ブランデンブルク州の小さな町クラインマハノーからテルトウとシュターンスドルフまでの地域です。
連邦国民保護・災害支援局の警告では、シュテーグリッツ、マリエンフェルデ、ノイケルンなどベルリン南部にも警戒が必要としています。
獣医師とハンターの2人も捜索隊に参加しています。
雌ライオンと思われる動物を見つけたらすぐに麻酔薬を使用するか、射殺することが決定されます。
この動物がどこから逃げだしたのかは不明です。
動物園、動物公園、サーカス、動物保護施設が調査されていますが、これまでのところ大型のネコ科動物が行方不明になっている施設はないようです。





(動画)

 Löwin in Berlin vermutlich ein Wildschwein | WDR Aktuelle Stunde 「ベルリンを遁走しているとされている雌ライオンはおそらくイノシシだろう |WDR(マスコミ)は現在その様に伝えています」 2023年7月22日

Seit der Nacht von Mittwoch auf Donnerstag (20.07.) wurde in Berlin und Brandenburg nach einer möglicherweise freilaufenden Löwin gesucht.
Die Polizei hat die Suche heute, einen Tag später, aber eingestellt.
Auf dem Video, das die Löwin zeigen soll, vermuten zwei Wildtierexperten in Wahrheit ein Wildschwein – bzw. eine Wildsau.

水曜日から木曜日(7月20日)の夜からベルリン州とブランデンブルク州で、逃げ出した可能性のある雌ライオンの捜索が行われました。
警察は1日後の今日に、捜索を打ち切りました。
雌ライオンが映っているに違いないとされるこのビデオでは、2人の野生動物の専門家が実際はこの動物はイノシシかもしれない、もしくはイノシシであると疑っています。





 逃げ出した雌ライオンと疑われる、つまり「雌ライオンではない可能性がある」動物の捜索でこれほどまでに大規模な捜索が行われ、広範囲の住民に警告が出されたのには、ドイツに事情があります。それは実際にドイツでは頻繁に危険なエキゾチックアニマルのペットが遁走し、住民を危険にさらしているからです。そのような事情もあり、警察等は慎重を期して、広範囲な捜索と住民に対する警告を行ったものと思われます。
 最近数年間だけでも、遁走したアミメニシキヘビ(ニシキへビの中でも最も大型)、強毒のコブラ、大型のワニのクロコダイルなどが都市部でも見つかっています。ドイツでは16州6州も(2019年調べ)、日本の特定動物に相当する危険な動物の飼育に関する規制すらありません。飼育に届出すらいらないのです。また販売でも規制が緩い、ほぼない状態で、ペットショップでは危険なエキゾチックアニマルが普通に売られています。以下に、ドイツ国内で発生した、危険なエキゾチックアニマルのペットの遁走事件の一部を挙げておきます。このほかにも多数あります。


(動画)

 KOBRA IN HERNE: Giftschlange bleibt verschwunden - "wahrscheinlich" noch im Haus 「NRW州、ヘルネのコブラ:毒ヘビが行方不明 - 「おそらく」まだ家の中にいる」 2019年8月28日

概要:ドイツ、ノルトラインヴェストファーレン州のヘルネという町で、集合住宅の共用部分で猛毒のコブラが住民に発見されました。このコブラは、この賃貸住宅の一室で毒ヘビを20匹ほど飼っている若者の所から逃げ出したと思われます。当局は賃貸住宅の住民に対し、コブラが捕獲されるまで部屋に入らないように警告しています。
 ドイツでは毒蛇などの危険なエキゾチックアニマルが、展示会やペットショップで普通に多数売られています。それ等が捨てられてティアハイムが引き取っていることも問題視されています。




(動画)

 Schlangen-Alarm im Kindergarten – Wo ist der Python? 「幼稚園で警告が出されました‐ニシキヘビはどこにいるのでしょうか?」 2021年1月27日

概要:ドイツ、ノルトラインヴェストファーレン州ボーフムの幼稚園の地下室で、大きなニシキヘビの脱皮後の皮が見つかりました。ニシキヘビが見つかるまで幼稚園は休園となりました。




(動画)

 Lebendiges Krokodil in Bach entdeckt | Mitten in Deutschland 「ドイツの中心部で生きているワニが発見された」 2020年9月20日

概要:チューリンゲン州とザクセン‐アンハルト州の州境にある、ウンストラット川を泳ぐ体長約2メートルの爬虫類=目撃されたワニを探しています。この川での遊泳禁止がだされました。




(動画)

 Darf ich mit meiner Python Gassi gehen? DAS gilt für exotische Haustiere | Anwalt Christian Solmecke 「ニシキヘビを散歩させてもいいですか? これはエキゾチックなペットに適用される法律です。 クリスチャン・ソルメッケ弁護士」 2021年5月31日

概要:Darf ich mit meiner Python Gassi gehen? DAS gilt für exotische Haustiere| Anwalt Christian Solmecke 「ニシキヘビを連れて散歩に行くことはできますか? それはエキゾチックなペットでもできます| 弁護士クリスチャン・ソルメッケ」。
 ドイツのユーチューバー弁護士の解説。「巨大なニシキヘビにリードを付けて散歩させることができるか?」の問に、「それはできる。ドイツの法律ではそのような行為を禁じることができないからだ」です。ドイツでは6州でエキゾチックな危険動物の飼育に関する法令すらありません。




 日本はアメリカの多くの州やドイツに比べれば、危険なエキゾチックアニマルのペットでの飼育や販売の規制が厳しいです。危険な動物は特定動物とされ、飼育には飼養設備に一定以上の基準を満たしていることなどの条件があり許可が必要です。ですから比較的、危険なエキゾチックアニマルの遁走による事故は少ない部類の国です。

 しかし真逆の大嘘を拡散している方がいます。元ポルノ女優の杉本彩氏です。スナネコやコツメカワウソのペット人気に思う 飼い主のエゴとメディアの罪【杉本彩のEva通信】で、「世界では、エキゾチックアニマルを飼うのはやめようという流れになっているようですが、動物福祉に対する意識の低い日本では、多くの野生動物が今も販売目的で輸入されています」と発言しています。
 この方の海外の動物愛護に関する情報は私が知る限り全てでが真逆の大嘘で、正確なものは1つもありませんでした。数々のとんでもない悶絶死しかねない大嘘デマ発言の経歴を繰り返しながら、よく恥ずかしくもなくマスコミにしゃしゃり出てこられるものと感心します。その根性と毛が生えた強靭な心臓にはうらやましい限りです。


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No title

失礼します
エキゾチックアニマルといえば逃亡すれば、ヨーロッパにおける野良猫の捕食者にもなりうる生物も含まれますが現在のヨーロッパにおける野良猫の捕食者ってどんな生き物がいるんでしょうか?以前アメリカにおけるコヨーテアライグマが野良猫を捕食したというソースがありましたが。特にイギリスやドイツなんですが、狼はイギリスで、絶滅しましたし ドイツは復活しましたが数が少ないですし、オオヤマネコも同様です。外来生物であれ在来生物であれ小野塚教授が野良猫がいないというなら、野良猫が多数捕食されたというのはアメリカの大都市同様おかしくなるでしょう

日本だと
https://chiro-seasontrend.com/chirolien/1510.html
https://nekonekohouse.com/cat-natural-enemy/
https://mofmo.jp/article/20872
https://moffme.com/article/397
https://petokoto.com/articles/1819
https://nekochan.jp/knowledge/article/2375

ついでになかでコヨーテ上げているのも複数ありましたが小野塚教授のアメリカの非大都市だけは意味不明で本当にどこから来たんでしょうね。ヨーロッパヤマネコと野良猫を混同したというさんかくさまの意見は正しいと思います。
それがもともといないアメリカは何なんだろう・・・



あとベルギーに野良猫がいないといった方がいるみたいですが
岩合光昭の世界ネコ歩き ベルギー
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2014059181SA000/
この後法律変わったんですかね?

Re: No title

クセル 様、コメントありがとうございます。

> エキゾチックアニマルといえば逃亡すれば、ヨーロッパにおける野良猫の捕食者にもなりうる生物も含まれますが現在のヨーロッパにおける野良猫の捕食者ってどんな生き物がいるんでしょうか?

成猫だったら、オオカミとオオヤマネコぐらいでしょう。
子猫であれば限定的にカラスやキツネ、現在増えているアライグマぐらいでしょうが、オオカミとオオヤマネコがごく少なくなっているので実際は天敵がほぼない状態でしょう。


>外来生物であれ在来生物であれ小野塚教授が野良猫がいないというなら、野良猫が多数捕食されたというのはアメリカの大都市同様おかしくなるでしょう.

私はサウスカリフォルニアで35%のコヨーテの胃の内容物から猫の組織が検出されたとの論文を取り上げています。
https://escholarship.org/uc/item/6873n1fw

むしろ都市部でコヨーテに食われる猫が多いのです。
その要因として都市部では猫の密度が高く、TNRで給餌するのでその餌にコヨーテが誘引され、猫と遭遇することが多くなるからとあります。


> 日本だと

とは言え、成猫に対しては「天敵」と言えるほどの決定打ではないでしょう。
コヨーテという強力な捕食者がいるアメリカですら野良猫が増えまくって大変なのだから、ハクビシンやアライグマがある程度野良猫を捕食するとしても限定的でしょう。


> 小野塚教授のアメリカの非大都市だけは意味不明で本当にどこから来たんでしょうね。

いくら探しても「アメリカは農村部には野良猫がいるが都市部ではいない」という文献は見つかりません。
アメリカの大都市上位はニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴですが、いずれも野良猫の増加が大問題になっています。

https://ktla.com/news/local-news/feral-cat-population-exploding-in-los-angeles/
2022年
ロサンゼルスでは300万の野良猫がいるとされ、390万人の人口に匹敵するという狂乱状態。

対して農業州と言われるミシガン、ミネソタ、ウィスコンシン州など野良猫が増えすぎて問題視されているという資料はほぼありません。
おそらく小野塚狂授は「野良猫は農業と共生関係にある」と言うことを述べているので、アメリカは農業が盛んな州では野良猫がいて大都市ではいないと憶測で話しているのではないでしょうか。

次の記事で書きますが、野良猫徘徊猫は家畜のトキソプラズマ感染の原因で大変問題視されています。
そのため、畜産家は猫を放飼いさせない、野良猫を畜舎に侵入させないことが重要との先進国の認識です。
日本では、畜舎での猫の出入り飼育を法律で禁じました。
オーストラリアでも同様の法律があるようです。
アメリカ等では「猫は家畜に近づけないこと」という政府の指針があります。
「猫は農業にとっては益獣で農業と共生してきた」ですが、世界大戦より昔の感覚でしょう(笑)。


>ヨーロッパヤマネコと野良猫を混同したというさんかくさまの意見は正しいと思います。

その可能性は大です。
https://www.iucnredlist.org/species/181049859/181050999
ですが、紫色がヨーロッパヤマネコが生息していることが確実視されている地域です。
紫色はスペイン、ポルトガル、イタリア、ギリシャで、小野塚狂授の「野良猫がいる国」と完全に合致します。
対して狂授が「野良猫がいない国「の筆頭の挙げているのはイギリスですが、国土全体がほぼ白抜きです。
その他狂授が「野猫がいない国」としているスイス、オーストリア、フランス北部、ドイツは白抜きか、紫の個所がありません。


> あとベルギーに野良猫がいないといった方がいるみたいですが
> 岩合光昭の世界ネコ歩き ベルギー
> https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2014059181SA000/
> この後法律変わったんですかね?

なんでも「〇国には野良猫がいない先進国」というデマを流すのは有害です。
ネット友人でベルギー在の人がいますが、それを聞いて爆笑していました。
ベルギーの猫の不妊去勢とMC義務ですか?
もちろんその法律は変わりません。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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