fc2ブログ

スペインとイタリアの野良猫数は東大教授が「野良猫がいない」としているイギリスよりはるかに少ない







Please send me your comments.    dreieckeier@yahoo.de
Bitte senden Sie mir Ihre Kommentare.   dreieckeier@yahoo.de
メールはこちらへお寄せください。   dreieckeier@yahoo.de

Feral cat populations in Spain and Italy

 記事、
野良猫が異常に多いイギリス~第二の都市バーミンガムでは人口と同じ100万匹の野良猫がいる
野良猫900万匹と異常に多いイギリスはドイツなどと異なり、猫の狩猟は事実上禁止されている
野良猫900万匹と異常に多いイギリスは行政が野良猫の捕獲収容を行わない特異な国
野良猫の数が900万匹と異常に多いイギリスでは行政がずさんなTNRを推奨し行われている
小野塚知二東大教授の研究の「イギリスでは野良猫が消滅した」の出典とは?~イギリスの野良猫数は900万匹とされている
小野塚知二東大教授の「イギリスには野良猫がいない」の根拠は便所の落書き以下の京田辺市のホームページなのか~イギリスには900万匹の野良猫がいる
小野塚知二東大教授の「イギリスには野良猫がいない」の典拠は全て噓の便所の落書き以下の京田辺市のホームページなのか
東京都とほぼ同じ人口のバイエルン州には野良猫が東京都の5倍いる~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の無知
「ドイツには野良猫が~300万匹いる」とのドイツの資料は多数ある~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の狂気
野良猫の増加に悩むニーダーザクセン州は猫の狩猟を緩和する法改正を行った~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の無学
小野塚知二東大教授らの「ドイツには野良猫がいない」の典拠は自作自演?ドイツには~300万匹の野良猫がいる
北極圏のグリーンランドにも野良猫は存在しトキソプラズマ感染で野生動物に害を及ぼしている~環境省の「イギリスやドイツでは高緯度だから野良猫はいない」という発狂資料
北極圏のグリーンランドにも野良猫は存在し家畜がトキソプラズマ感染している~環境省の「イギリスやドイツでは高緯度だから野良猫はいない」という発狂資料
スイスは30万匹の野良猫がいて増加が問題になっている~「スイスには野良猫がいない」という東大教授のバカッぷり(笑)
スイスには30万匹の野良猫がおり毎年10万匹が狩猟で殺される~「スイスには野良猫がいない」という東大教授の無知
オーストリアには25万匹の野良猫(人口比で日本の1.8倍)がいて毎年4万匹が狩猟駆除される~「オーストリアには野良猫がいない」という東大教授の無知
野良猫が1400万匹もいるフランス~「フランスには野良猫がいない」という東大教授の頭は大丈夫か?
野良猫の増加に悩むフランス最北部のリール市が採用した方策~給餌禁止や市民の通報の推奨、警察も野良猫捕獲
の続きです。
 小野塚知二東大教授が科研から補助金を受けている、「世界は野良猫がいる社会といない社会とに二分できる」との研究があります。小野塚知二教授は野良猫がいない国として、「イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない」を挙げています。野良猫がいる国は「日本や韓国のアジア諸国やスペイン、イタリア等」を挙げています。しかしスペイン、イタリアは先に挙げた「野良猫がいる国」と野良猫数はほぼ変わらないか、むしろ少ないのです。



 サマリーで示した、小野塚知二東京大学教授の「イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない。野良猫がいるのは⽇本や韓国などアジア諸国、イタリアやスペイン、ポルトガルなどの南欧、アメリカの⾮⼤都市など」としている資料から引用します。その上で小野塚知二狂授らは「世界は野良猫がいる社会といない社会とに二分できる」とし、「その社会的背景」という研究で科研から補助金を受けて研究を進めています。
 以下に小野塚知二教授による文書から引用します。小野塚知二教授らが科研から補助金を受けて進めている研究は、この文書に沿った内容と思われます。


『野良猫のいる社会といない社会 その⽐較と移⾏過程:⼩野塚知⼆先⽣』  2019年1月21日

イギリス、北フランス(*)、ドイツ、オーストリア(*1)、スイスには野良猫がいない。
⼀⽅で現在も野良猫がいるのは⽇本や韓国などアジア諸国、イタリアやスペイン、ポルトガルなどの南欧、アメリカの⾮⼤都市(*2)などになります。
イギリスや北フランス、ドイツなどでは野良猫の消滅過程が必ずあるはずです。


(*2)
How to Clear 500000 Feral Cats From New York's Streets 「ニューヨークの路上から50万匹の野良猫を排除する方法」 2023年6月9日

 アメリカ最大のニューヨーク市は人口800万人ですが、野良猫数は50万匹いるとされています。人口1300万人の東京都は21万匹(放飼い飼猫含む)です。第2位のロサンゼルスや第3位にシカゴでも野良猫の増加は社会問題になっています。小野塚狂授は「アメリカの非大都市には野良猫がいる=大都市にはいない」としていますが(笑)。マンハッタンの東アジア系の住民の住民が多い街区は野良猫だらけです。


(画像)

 『野良猫のいる社会といない社会 その⽐較と移⾏過程:⼩野塚知⼆先⽣』  から。

小野塚 キチガイ


 イギリスには900万匹の野良猫と150万匹のノネコがおり、ドイツには~300万匹の野良猫がいます。スイスは~30万匹の野良猫がいるとされ、オ-ストリアには25万位匹の野良猫がいるとされています。さらにフランスでは推計で1,100万から1,400万匹も野良猫がいるとされ極めて多く、おそらく先進国では野良猫の密度が最も高い国ではないかと私は思います。その点については連載記事で詳述しました。
 小野塚知二狂授は、「野良猫のいる国といない国は明確に2分される」としています。そして野良猫のいる国といない国を次のように区分しています。

・野良猫のいない国
イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイス

・野良猫がいる国
⽇本や韓国などアジア諸国、イタリアやスペイン、ポルトガルなどの南欧、アメリカの⾮⼤都市

 今回記事では、小野塚知二狂授の「野良猫がいる国」のうち、スペインとイタリアの野良猫数を取り上げます。そして「野良猫がいない国」と人口あたりの野良猫数を比較します。結論から先に述べれば両国とも狂授が「野良猫がいない国としている、イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイス」に比較して多いとは言えません。
 むしろスペインとイタリアは、狂授が「野良猫がいない国」としているイギリス、フランスより、はるかに野良猫数が少ないのです。それらを裏付ける典拠から引用します。


GATOS CALLEJEROS, LOS OTROS CIUDADANOS 「野良猫とその他の住民」 22年11月7日(原文 スペイン語)

Fuente: www.veterinaria.org
Al contrario de otras especies que nos rodean en zonas urbanas, como los estorninos o roedores, los gatos que viven en nuestras calles y parques no proceden de especies autóctonas adaptadas a las ciudades.
Se estima que en España hay unos dos millones de gatos callejeros.
Esta población está compuesta, en parte, por gatos que han huido y no han regresado con sus dueños.
Según un estudio en los Estados Unidos, el 60% de los gatos domésticos no esterilizados se convierte en gatos callejeros.
En parte, estos gatos son abandonados: en España se abandonan unos 200.000 animales domésticos cada año, récord europeo poco glorioso.

出典: www.veterinaria.org(*3)
ムクドリやげっ歯類などの都市部に生息する他の種とは対照的に、街路や公園に生息する猫は都市に適応した在来種ではありません。
スペインには約200万匹の野良猫がいると推定されています。
この猫の個体群の一部は、逃げ出して飼い主の元に戻らない猫で構成されています。
米国の研究によると、去勢手術を受けていない飼い猫の60%が野良猫になると言われています。
スペインでは毎年約20万頭の飼育動物が捨てられており、これはヨーロッパの不名誉な記録です。

(*3)
Revista Electronica de Veterinaria はスペインの獣医学分野の学術論文掲載誌


https://www.stripes.com/news/stray-animals-remain-a-problem-in-naples-1.87912 「イタリア、ナポリでは依然として野良動物が問題になっています」 2009年2月8日

Italy has nearly 150,000 stray dogs and nearly 2.6 million stray cats, according to Ministry of Health data.
In the region of Campania, where the main U.S. Navy bases are located, there are more than 32,000 stray dogs and 128,000 stray cats.

イタリア保健省のデータによると、イタリアには約15万頭の野良犬と約260万頭の野良猫がいます。
アメリカ海軍の主要基地があるイタリア、カンパニア州には、3万2000頭以上の野良犬と12万8000匹以上の野良猫がいます。



Animali randagi sono quasi 2,5 mln, Leidaa dichiara guerra 「イタリアには250万の野良動物がいます 動物保護団体のレイダー(Leidaa イタリア観光大臣が設立した動物保護団体 )が宣戦布告しました 2018年5月

Secondo il dossier sono 2,4 mln(*4) i gatti randagi in Italia e tra i 6000 e i 7000 i cani.
Il fenomeno è "abbastanza contenuto al Nord", mentre in alcune zone del Sud "la situazione appare spesso fuori controllo".

文献によると、イタリアには野良猫が240万匹、犬が6,000~7,000匹いるといわれています。
この野良動物が多い現象は「北部ではかなり抑えられています」が、南部の一部の地域では「状況はしばしば制御不能になっているように見えます」。


(*4)
この「イタリアの野良猫数は240万匹」という数値ですが、先に挙げた2009年の資料では「イタリア保険省の公表では260万匹」とありますので、イタリアでは保健省が定期的に野良動物数の推計と公表を行っていると思われます。2009年の資料は古いので、2018年の資料の数値を用いることとします。


 以上の様に、比較的新しい信頼性の高い数値を引用すれば、スペインの野良猫数は200万匹、イタリアは240万匹となります。それ等の数値をもとに、いくつかの国の人口1万人当たりの野良猫数を比較します。
 なお根拠とした野良猫数は、複数ある場合の優先順位は、「1、新しいもの」、「2、同時期であればより信頼性が高いもの。例えば政府文書、論文で引用された数値、国会等議会での資料を優先」、「3、より多い推計値」としました。


小野塚知二教授が野良猫がいないとしている国


・イギリス     総数  900万匹     人口1万人当たり野良猫数 1,342匹
・ドイツ       総数  300万匹     人口1万人当たり野良猫数  361匹
・スイス      総数   30万匹     人口1万人当たり野良猫数  346匹
・オーストリア   総数   25万匹     人口1万人当たり野良猫数  280匹
・フランス     総数 1,100万匹(*3) 人口1万人当たり野良猫数 1,620匹


(*3)
Mise en place de la stérilisation obligatoire pour les chats domestiques et errants フランス下院議会資料 2017年5月25日 「フランス下院議会における質疑」 フランスの野良猫数の推計では1,400万匹という数値もありますが、より信頼性が高い資料としてこちらを用いました。

小野塚知二教授が野良猫がいるとしている国


・スペイン     総数  200万匹     人口1万人当たり野良猫数  422匹
・イタリア     総数  240万匹     人口1万人当たり野良猫数  398匹




 以上の様に、小野塚知二教授の「野良猫がいる社会といない社会はきれいに二分できる」との主張は裏付けられません。上記の国では全てにおいて、かなりの野良猫が生息しています。また教授が「野良猫のいない国」としているイギリスとフランスは、「野良猫のいる国」としているスペイン、イタリアよりも人口当たり野良猫数が3倍以上も多いのです。したがって小野塚知二教授の主張は完全に妄言です。
 次回は小野塚知二教授が「野良猫がいる国」としている「日本とアジア」の人口当たり野良猫数を取り上げます。これらの国では、国全体の野良猫数の推計値はありませんでした。しかし東京とソウル市では、かなり正確な野良猫数の調査が行われています。結論から先に述べれば東京、ソウル市とも人口当たりの野良猫は、小野塚知二狂授が「野良猫がいない」としている国よりもはるかに少ないのです。「野良猫がいない国」の主要な都市、州との比較においても、東京とソウル市は著しく野良猫が少ないのです。


(動画)

 Fox and cat Standoff. 「キツネと猫の対立」 ロンドンでの野良猫への給餌の様子 2020年5月18日

 イギリス、ロンドンで「野良猫への給餌はキツネによる猫の殺傷につながるのか?」という内容の動画。小野塚知二狂授が「野良猫がない」としているイギリスと北フランスですが、その国の原語の資料によれば他の周辺国に比較して突出して野良猫が多いのです。
 その理由ですが、以下は私の推測です。
・野良猫への餌やりが寛容(両国とも自治体により温度差があり野良猫の給餌を禁止しているところもありますが)。
・ずさんなTNRがよく行われている(両国とも自治体により温度差はありますが)。
・猫の狩猟駆除が厳格に行われていない(イギリスは離島2地域のみ完全に野生化した猫のみ狩猟が許可。小野塚知二狂授の共同研究者、無知無学な西村亮平狂授は「イギリスでは野良犬野良猫は有害獣として狩猟駆除される」と環境省審議会で発言していますが真っ赤な嘘です。またイギリスは犬は行いますが野良猫を行政が捕獲しません。フランスは猫の狩猟を民間ハンターに許可している自治体はありますが例外的です)。

関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

そもそも南と北、大都市に猫は移動しないの?

失礼します
さんかくさま、いろいろ出典をあげてありがとうございます。
改めて、小野塚教授が例に出してる、北フランスですが
裏を読むと南フランスにはいると言ってるように読めましたが、何でこんな風に思えるのか不思議じゃないですか?中に書いてある家族システムの違いとやらが原因なんでしょうが。仮にそうでも猫は移動しますよね。南フランスの猫が北のフランス自治体に行ったらいきなり狩猟や保護がされるんですかね?なのに南の自治体は放置?

↓例タヌキでもアライグマでもそうですが
大都会・新宿に異変! 高層ビル群を飛びまわる怪鳥の正体とは?
https://wanibooks-newscrunch.com/articles/-/1134
コヨーテの生息域が40%も拡大、南米大陸が目前に
年間40万匹以上が殺処分されても増加の一途、どこまでいくのか?
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/120400704/
当然ですが動物は移動しますよね。植物ですら胞子やら種子やらを移動させます。アメリカの非大都市もそうですがそこの動物も当然餌を求めて大都市に来ますよね
それをどういう風に大都市の自治体が制御してるのかがまったくわからないんですね。リビアヤマネコってリビアだけに生息している絶滅危惧種じゃないんですから・・・

もちろん南フランスやアメリカでの非大都市におけるNPO保護団体の数や活動規模、狩猟者の有無、何より野良猫を無くす法的根拠なりがあるはずですが、同じ国地域でどこに違いがあるか知りたいところです。小野塚教授の共同研究者に法学関係者でも入れたほうが良かったのではないかと思いましたが、まともな研究者なら共同研究を拒否しますよね・・・


Re: そもそも南と北、大都市に猫は移動しないの?

クセル様、コメントありがとうございます。

> 小野塚教授が例に出してる、北フランスですが
> 裏を読むと南フランスにはいると言ってるように読めましたが、何でこんな風に思えるのか不思議じゃないですか?猫は移動しますよね。

小野塚狂授は「スイスには猫はいない。イタリアとフランスは南には猫がいるといった記述をしています。
スイスのジュネーブですが、フランス(南部になるかな)と市街地で国境が接しています。
川もありません。
一方のスイスでは野良猫がいなくて一方のフランスは野良猫がいると?
野良猫は国境を理解してスイスにはいかないのですかね?
それとスイスと(野良猫がいる)イタリアの国境も、ミラノ付近では市街地で国境を接しています。
https://www.google.co.jp/maps/@45.8419214,9.0397267,16z?hl=ja&entry=ttu
https://www.google.co.jp/maps/@46.1438602,6.1383812,19z?hl=ja&entry=ttu

ヨーロッパは市街地で国境を接しており、人も徘徊動物も自由に行き来できます(シェンゲン協定により国境検問所が原則廃止となった)。
そのような条件で「野良猫がいる国といない国が明確に二分」できるわけがないでしょう。


> 当然ですが動物は移動しますよね。アメリカの非大都市もそうですがそこの動物も当然餌を求めて大都市に来ますよね

南カリフォルニアでは、市街地でコヨーテが増えて大問題になっています。
人が襲われることが増えているからです。
CAの都市部でコヨーテが増えている要因は、残飯などの餌が多いこともありますが、猫を捕食する(ある論文では35%のコヨーテの胃から猫の組織が見つかった)、猫の餌や人為的な給餌(これは禁止した自治体が多い)もあると言われています。
特に人に依存する野良猫の数は、人口と人口密度に正の相関があります。
小野塚狂授がなぜ「アメリカの非大都市には野良猫がいる=大都市には野良猫はいない」としたのか理解に苦しみます。
アメリカの文献では人口上位3都市のニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスはいずれも野良猫の数が増えすぎて問題になっています。
狂授の情報源は一体何なのでしょうね?


> もちろん南フランスやアメリカでの非大都市におけるNPO保護団体の数や活動規模、狩猟者の有無、何より野良猫を無くす法的根拠なりがあるはずですが、同じ国地域でどこに違いがあるか知りたいところです。

基本的には、猫の狩猟の法規制はイギリス、フランスは国内では変わりません。
行政による猫の捕獲がないイギリスは特異な国ですが、全国土がそうです。
アメリカは州によってかなり猫に対する法律は異なります。
ワイオミング州はもともと放牧が盛んで人口密度が低い、典型的な農業州です。
つまり田舎。
ワイオミング州はほぼ無制限に外猫を狩猟してよい州です。
ワイオミング州で野良猫が多いと言った資料は見ません。
つまり小野塚狂授の「アメリカは非大都市では野良猫はいる(大都市にはいない)」は、真逆です。


その国の原語の資料を読めば、フランスは突出して野良猫が多いです。
イギリスは推計値に大きな幅はあるものの、高位推計ではフランスに次ぐ多さです。

野良猫はヨーロッパでは多い少ないの差はあるにしても、どこの国でも普遍的にいます。
その中で野良猫が多い国(フランス、イギリス)の資料をかなり読みましたが、両国は比較的餌やりに寛容という気がします。
フランスは捨て猫が多いとか、ドイツの獣医師団体の資料では不妊去勢の意識が低いなど指摘されています。
両国とも狩猟駆除はほぼないです。
しかしそれほど野良猫が多くないイタリアも野良猫の狩猟が禁止です。
野良猫の多寡は多くの要因が関係しています。
多分帝国主義や家族形態は関係ないと思いますが。


>小野塚教授の共同研究者に法学関係者でも入れたほうが良かったのではないかと思いましたが、まともな研究者なら共同研究を拒否しますよね・・・

野良猫の狩猟に関する法律や、自治体の捕獲、給餌禁止、飼猫の去勢率、TNRの制度化などの法律はある程度その国の野良猫数に影響していると思います。
少なくとも帝国主義や家族形態よりはるかに寄与度は高いと思われます。
いずれにしても小野塚教授の言うような「世界は野良猫のいる、いないで明確に二分される」は野良猫の推計値を見た限り妄論です。

そもそも猫は外来種なので

失礼します
さんかくさま
野良猫は国境を理解してるとするなら生物学上の凄いパラダイムシフトになりますね。
小野塚理論を適用すると、南フランスの猫は北やスイスに行けば、すぐに捕獲保護殺処分もしくは巨大な壁なりネコ用マジノ線で侵入を阻止しないと2分できないですよね。アメリカの大都市もやってくるネコたちをどうやって阻止や駆除保護してるのか気になりますね。大都市と非大都市で違うんですから、単に北部や南部東部西部なんかの地理的区分とは違う、州単位とも違う、大都市固有の論理なり法なりがあるはずですよね。共同研究者の皆さんも変だと感じないのか不思議です。情報源は小野塚教授の妄想なのか。確かに北フランス、アメリカの大都市はいないとか変な限定条件なので何らかの元ネタがありそうですが・・・

行政による猫の捕獲がないイギリスはどうやって
「再野生化」でかつての森を取り戻す、スコットランド
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/23/011000012/
>再導入に向けた固有のスコットランドヤマネコ
を守るつもりなんでしょうね。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35205342-2.html



小野塚教授が言及してない国なので違うんですが
「飼いネコは1万年前にやって来た侵略的外来種」とポーランド当局が決定、愛猫家が反対して大論争に
https://gigazine.net/news/20220727-cats-classified-invasive-species-poland/
>2021年、ポーランドの主要野党がイエネコを「都市の生態系の不可欠な一部」として法的に認める法案を提出したところ、多くの科学者から批判を浴び、イエネコは外来種であることが指摘されていました。

小野塚教授はこの野党みたいな考えなんでしょうね

あとこんな本があったので紹介するんですが
>世界中のネコの祖先はほぼ一種に限られるという。図1のオオヤマネコである。このオオヤマネコは、約九五〇〇年前にキプロスのあたりで、人間と共生するイエネコへと変貌した。

例で言うと、霊長類の人類の先祖はゴリラかニホンザルみたいなことを書いてる時点で相当凄いのでおすすめします。オオヤマネコ属Lynxとネコ属Felisが祖先子孫関係???

『〈猫〉の社会学―― 猫から見る日本の近世〜現代』
https://keisobiblio.com/2023/02/14/atogakitachiyomi_nekonoshakaigaku/
https://keisobiblio.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/nekonoshakaigaku_tachiyomi.pdf

Re: そもそも猫は外来種なので

クセル様、コメントありがとうございます。

> 野良猫は国境を理解してるとするなら生物学上の凄いパラダイムシフトになりますね。

以前「オランダには野良猫がいない」というマスコミの記事があり、私はこちらで反論しました。
同時期日本でも隣国の「ベルギーでは野良猫の数がきわめて多く、飼猫に去勢を義務付ける」との報道が多くされていました。
私に愛誤は、「ベルギーとオランダは別。オランダには野良猫がいない。私はオランダに住んでいるので知っている」と反論してきました。
しかしオランダとベルギーの国境は入り組んでいて飛び地が多く障壁もなく、住んでいる人ですら国境を正しく認識していないところすらあります。
https://www.google.co.jp/maps/@51.4153896,4.8511074,14z?hl=ja&entry=ttu
https://4travel.jp/os_shisetsu_tips/11665958

猫が国境を理解して、ベルギーからオランダに入国しないとすれば新しい学説として公表すべきではw


> 小野塚理論を適用すると、南フランスの猫は北やスイスに行けば、すぐに捕獲保護殺処分もしくは巨大な壁なりネコ用マジノ線で侵入を阻止しないと2分できないですよね。

ヨーロッパの事情をご存じないのではないかと。


>共同研究者の皆さんも変だと感じないのか不思議です。

人口が数千万人もいる大国で野良猫がいないなど、普通の知能があれば眉唾ですがね。
とくにヨーロッパは国境が陸続きで、常に野良猫の流入圧力があります。
人の移動も自由で、他国から人為的に猫を持ってきてそれが逃げる、捨てるということも常にあります。
それを完全に阻止するなどコスト的制度的にあり得ません。


>情報源は小野塚教授の妄想なのか。確かに北フランス、アメリカの大都市はいないとか変な限定条件なので何らかの元ネタがありそうですが・・・

少なくとも当該国の資料では一切ありません。
日本のヨタ話レベルのネット情報では「ドイツやイギリスには野良猫はいない」というのは散見されます。
それとひろゆき氏が「パリには野良猫は一匹もいない」と動画を公開していますがw
他に彼は、「アメリカではペットショップが禁止されているので一軒もない」と堂々と動画を公開しています。


> 行政による猫の捕獲がないイギリスはどうやって
> 「再野生化」でかつての森を取り戻す、スコットランド

https://naturespy.org/protecting-scottish-wildcats-from-hybridisation/
イギリス、スコットランドではスコットランドヤマネコ(ヨーロッパヤマネコ)とイエネコ(野良猫)の交雑を防ぐために、民間愛誤団体が野良猫を捕獲してTNRをしています。
野良猫の繁殖能力を除去するだけじゃダメでしょ、競合もあるし。
あらっ、小野塚狂授はイギリスに野良猫がいなかったと言っていましたがw
日本を除く他の国でしたら、希少生物を脅かしている野良猫は、捕獲後は殺処分です。
再リリースなどありえません。
イギリスは猫愛誤の国です。
数値化は難しいですが、イギリスとフランスは猫愛誤度が高いです。
それが野良猫の多さの大きな要因ではないかと。


> >世界中のネコの祖先はほぼ一種に限られるという。図1のオオヤマネコである。このオオヤマネコは、約九五〇〇年前にキプロスのあたりで、人間と共生するイエネコへと変貌した。
>
> 例で言うと、霊長類の人類の先祖はゴリラかニホンザルみたいなことを書いてる時点で相当凄いのでおすすめします。オオヤマネコ属Lynxとネコ属Felisが祖先子孫関係???

遠藤薫[エンドウカオル] 学習院大学法学部教授。東京大学教養学部卒業、東京工業大学大学院理工学研究科修了、博士(学術)
専門は工学でしょうか。
専門外のことに安易に口出ししなければいいのに、もしくは事前に調べてから発言記述しないと。
この方も頭狂大学出身者でしたか。

ネコ科動物の共通の祖先は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%82%B9
プロアイルルスで、約2500万年前に生息していた動物です。
それからオオヤマネコ属が分化したのは、12万6000年前から1万1700年前までです。
http://www.gmnh.pref.gunma.jp/wp-content/uploads/bulletin15_3.pdf
イエネコの祖先であるリビアヤマネコ(Felis lybica)などが含まれるネコ属が分岐したのは500万年から700万年ほど前です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%B3%E5%B1%9E

オオヤマネコ属がネコ科の共通祖先から分岐したのは、ネコ属(イエネコ)が分岐するずっと前です。
「霊長類の人類の先祖はゴリラかニホンザル」まさにその例えです。
もうむちゃくちゃというか。
出版社も草稿をチェックしているだろうし、こんな誤りを見逃すなど日本の白痴化の進展は危機的です。

https://gaga.ne.jp/seasons/cast/cast02.html
このようなデマ記事もありました。
オオヤマネコがイエネコの起源とあります。
上記の遠藤狂授の著作とどちらが先かは公開日時が不明なのでわかりません。

No title

失礼します
さんかくさまに云った方の反論というのは的外れすぎてよく書けたなと思います。この方も↓
「中国と日本は別。日本にはハクビシンがいない。私は日本に住んでいるので知っている」がおかしいのはわかるかと。私自身、日本居住で野良犬も動物園以外のアライグマもみたことがありませんがだからといって日本にいないと言ったらおかしいでしょう。
「アメリカではペットショップが禁止されているので一軒もない」ということは連邦法なりで規制されてるはずですが、禁止を破った人の報道や法律の中身はどこにあるんでしょうねと言いたいですね。別に罪刑法定主義とか侵害留保説とか別におぼえる必要はまったくありませんが、何かを規制禁止するには根拠が必要なのかぐらいは義務教育段階でのみんなも知ったほうがいいですね。
中国は「香港国家安全維持法」でいろんな規制や禁止をしてるようですが、それより進んでいるはずの、欧米というのは権力者のよくわからん命令で動物の売買や営業の自由というのを制約や禁止できるのか気になってきます。、
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/23/011000012/
>将来は、オオカミも復活させる計画

イエネコ食べられますが動物愛護的にそれはいいんでしょうかと言いたくなりまね。オオカミの近縁種コヨーテが猫を捕食するなら、こんだけ増えたネコも標的になるのは当然の帰結ですが・・・

ヨーロッパヤマネコ
https://karapaia.com/archives/52295495.html
の再導入計画のリンク先がヨーロッパオオヤマネコ
https://karapaia.com/archives/52231123.html
なのでかなり誤認されてますね。とはいえ本まで出版してこれはさすがにまずいですね。
https://keisobiblio.com/2023/02/14/atogakitachiyomi_nekonoshakaigaku/
>〈魔〉としてのオオヤマネコ─旧石器・縄文時代

もし犬の社会学だったら。犬を例に出すとオオカミじゃなくて、縄文時代のイヌ科のキツネやタヌキになっちゃいますよ。

Re: No title

クセル様、コメントありがとうございます。

> 「中国と日本は別。日本にはハクビシンがいない。私は日本に住んでいるので知っている」がおかしいのはわかるかと。私自身、日本居住で野良犬も動物園以外のアライグマもみたことがありませんがだからといって日本にいないと言ったらおかしいでしょう。

ハクビシンはすでに2009年度には、で7000頭以上有害駆除されています。
https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort6/effort6-1/ref05c.pdf
16ページ
私もハクビシンは一回も見たことがありませんが、それをもって「日本にはハクビシンはいない」などと反論はしませんし、いないとも思いません。
統計や学術的な推計値が出ていますから。

しかし愛誤は違います。
私が「オランダには野良猫がいない」というマスコミの記事を批判した時は、自称オランダ在住者の「野良猫は一度も見たことがない。オランダには野良猫がいない」というネット上の投稿を根拠にして、私はタコ殴りされました。
なおオランダは名門、ワーゲニンゲン大学が野良猫の推計値を2015年に出しており、~1,207,331匹、人口1万人当たり~691匹です。
ただしこの推計はあまりにも幅が大きすぎるので使っていません。
https://stichtingzwerfkattennederland.nl/informatie1/algemene-informatie-over-de-kat#_ftn2
蛇足ですが、オランダは一部の州で猫の狩猟が許可されています。
高位推計で1万3,000超の猫が狩猟駆除されています。
それがすべて飼猫なのでしょうか。

ハクビシンの喩え通り、一個人の体験感想は証拠になりません。
しかし愛誤は、それが大学が出した推計値より信頼性が高いというのです。

小野塚狂授らの研究の前提となる「イギリスとドイツでは野良猫がいない」も、そのレベルの情報を典拠としているようです。
問題の研究が始まった同時期に、地方の小自治体の海外交流員の雑談レベル(しかも内容は全てデマ)の記事が国立国会図書館のデータベースに収録されたり。
小学生の自由研究レベルかw
小野塚狂授自身も、ドイツに野良猫がいない根拠として「NHKの『世界猫歩き』ではドイツの野良猫を収録した番組は1つもない」と言うことを述べています。

関係があるのかどうかわかりませんが、太田匡彦氏のアエラのぶったまげデマ記事がCiNiiに同時期収録されています。
「ティアハイムは1匹も殺さない」とか。
取材先のティアハイムベルリンのHPには、傷病、問題行動がある動物は殺処分すると明記されています。
ドイツのティアハイムの犬の殺処分率は、日本の公的犬の殺処分率の2倍です。


> 「アメリカではペットショップが禁止されているので一軒もない」ということは連邦法なりで規制されてるはずですが~何かを規制禁止するには根拠が必要なのかぐらいは義務教育段階でのみんなも知ったほうがいいですね。

ご指摘の通り法的な強制力は、法令を根拠としなければなりません。
「〇国ではペットショップを禁止した」というネット上の投稿を多く見ますが、その根拠法を示した人は一人もいません。
なおアメリカは約34,000のペットショップがあり日本の7倍、人口比で3倍近くです。

「ドイツではペットショップに厳しい法規制がありそのために事実上営業できない」という投稿も多くあります。
真実はドイツはペット販売に関する独立した法律はなく、ペットショップの開業は、動物保護法11条に規定されています。
ティアハイムも乗馬クラブも害獣駆除業者も同じ条文のくくりです。
その理屈ならば、ティアハイムも厳しい規定により事実上営業できないのではw
ドイツにはペットショップが4370あり、人口比で日本の1.3倍あります。
犬猫の販売も制限はありません。


> イエネコ食べられますが動物愛護的にそれはいいんでしょうかと言いたくなりまね。オオカミの近縁種コヨーテが猫を捕食するなら、こんだけ増えたネコも標的になるのは当然の帰結ですが・・・

オオカミの移入はドイツでは古くから行っていますが、家畜を襲うという理由で違法であるにもかかわらず農家に射殺されるなどして、定住増加にはなかなか結び付かないようです。
日本でもアライグマの駆除に猛反対している猫愛誤もいますが、北米ではアライグマが猫を捕食するのは常識です。
当たり前の動物の捕食行動すら理解していないのでしょう。


> かなり誤認されてますね。とはいえ本まで出版してこれはさすがにまずいですね。
> https://keisobiblio.com/2023/02/14/atogakitachiyomi_nekonoshakaigaku/
> >〈魔〉としてのオオヤマネコ─旧石器・縄文時代

情報をおおやけにするのならば、もう少し調べてからにすべきかと。
本当に情報の正確さが軽視されすぎです。
ヨーロッパオオヤマネコを再導入している国も複数あります。
しかしヨーロッパヤマネコとの混同は情けない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B3%E5%B1%9E
オオヤマネコは日本で縄文時代までいて、有史以前に絶滅したとされています。
遠藤薫狂授はLynxと、Felis を混同しているようなので、そうなるとイエネコ、猫(Felis)が石器時代から日本に存在するということになります。
大変有害な誤情報です。


> もし犬の社会学だったら。犬を例に出すとオオカミじゃなくて、縄文時代のイヌ科のキツネやタヌキになっちゃいますよ。

そのたとえ通りです。
もうバカバカしいとか、

猫歩き???????????

失礼します さんかくさま
>その根拠法を示した人は一人もいません。
日本でいえばクロスボウの所持が禁止されました。
しかしどういう根拠で規制しているのか不明というありえなさ
どうやって禁止ということがわかったのかも謎です。指摘してもなぜか条文どころか法律名も不明という
厳しい法規制がドイツにあるのなら、どこでそれを読めるのか?条文および法律の名称ぐらい答えないと駄目でしょうに 日本に置き換えたならすぐにおかしいと思わないといけないでしょうに・・・

銃砲刀剣類所持等取締法
(所持の禁止)
第三条
何人も、次の各号のいずれかに該当する場合を除いては、銃砲若しくはクロスボウ(引いた弦を固定し、これを解放することによつて矢を発射する機構を有する弓のうち、内閣府令で定めるところにより測定した矢の運動エネルギーの値が、人の生命に危険を及ぼし得るものとして内閣府令で定める値以上となるものをいう。以下同じ。)(以下「銃砲等」という。)又は刀剣類を所持してはならない。
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=333AC0000000006
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/hoan/crossbow/index.html


「NHKの『世界猫歩き』ではドイツの野良猫を収録した番組は1つもない」

小野塚教授が依拠したネコ歩きだとドイツも含めて野良猫がいるように読めますが、私は映像はみていません。

https://www.nhk.jp/p/nekoaruki/ts/6VPMR3P1WX/episode/te/54QRQX87YQ/
岩合光昭の世界ネコ歩き
「歴史を守るニャン〜ドイツ・ロマンチック街道〜」

>円形の街ネルトリンゲン、そびえ立つ塔の展望台ではネコが観光客をお出迎え。

野良猫に読めますね
岩合光昭の世界ネコ歩き
「イングランド」
https://www.nhk.jp/p/nekoaruki/ts/6VPMR3P1WX/episode/te/145X49ZY5Y/
>橋をわたって遠くまで散歩するネコ、牧場を悠々歩くネコなど」
野良猫ですね
岩合光昭の世界ネコ歩き 「ニューヨーク」
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2016073718SA000/
>ブルックリンのピザ屋では、看板の上でひと眠りするニャンを発見
野良猫ですよね?
岩合光昭の世界ネコ歩き
選「スイス」
https://www.nhk.jp/p/nekoaruki/ts/6VPMR3P1WX/episode/te/5W6JYWPYR2/
>湖で雪どけ水を飲むネコ
野良猫でいいかな
岩合光昭の世界ネコ歩き パリ
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2014059725SA000/

ついでに小野塚教授 例えば小野塚の日本アライグマ歩きを作るとして 周りの区が番組に出て、世田谷区が出てなかったら世田谷区にはアライグマがいないと結論つけて問題ないんでしょうか?小学校高学年でもおかしいと気づく人がいそうですよ・・・テレビ番組が放映されてるかどうかでありなしを決めるって本当にこの方は大学の教授だったのか・・・

ロサンゼルス市内に棲みつく、野生のコヨーテ。多くの猫が餌食に…
https://www.gizmodo.jp/2020/03/urban-coyotes-live-off-trash-fruit-and-cats.html

ロサンゼルスは大都市じゃないみたいですし 小野塚教授のいう大都市の定義が気になりますね。

https://keisobiblio.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/nekonoshakaigaku_tachiyomi.pdf 遠藤教授の本のおかげで
「日本列島の動物はオオヤマネコとともに進化してきた」
だからオオヤマネコを家畜化したイエネコがいても問題ないという謎の意見が出てくるのも残念ながら近そうです・・・

Re: 猫歩き???????????

クセル 様

> 日本でいえばクロスボウの所持が禁止されました。
> しかしどういう根拠で規制しているのか不明というありえなさ

ネット上でよく「〇〇が禁止されている」という投稿がよくありますが、その根拠法を訪ねても回答する人はほぼいません。
検索能力も個人差が大きいと思います。
クロスボウの禁止は実際に法令で記述があります。
それぐらいすぐに検索できると思いますがね。


> どうやって禁止ということがわかったのかも謎です。指摘してもなぜか条文どころか法律名も不明という
> 厳しい法規制がドイツにあるのなら、どこでそれを読めるのか?

ドイツはペットショップ禁止どころか、ペット生体販売に関して独立した法令すらありません。
日本では犬猫の動物取扱業者の最低ケージサイズなどが法令で定められましたが、ドイツは犬は厳しい全般規制がありますが猫は全く数値基準がありません。
猫は販売の最低週齢すらないです。
動物を取り扱う業者に対する規制は、動物保護法(Tierschutzgesetz)11条に包括的に定められているのみで(犬猫生産者に対しては省令はある)、ティアハイムも乗馬クラブも犬猫ホテルも害獣駆除業も同じ条文のくくりで規制されています。

https://web.archive.org/web/20170830151202/http://www.tierschutzbuero.de/geschaeft-auf-kosten-der-tiere/ ドイツPETA
Obwohl jedes Jahr Millionen Tiere in Tierhandlungen verkauft werden, gibt es in Deutschland, keine speziellen gesetzlichen Regelungen für den Verkauf von lebenden Tieren.
毎年数百万の動物がペットショップで販売されていますが、ドイツでは生きたペット動物の販売に関する特別な法的規制はありません。

ドイツはヨーロッパの中では例外的にペット生体販売に関してはゆるゆるの国です。
余りにも緩いので、ペット販売に関する規則を立法すべく草案も作成されていますが、いまだに成立していないようです。
これが原案通り成立しても、まだ日本の方が厳しいです。
https://www.bmel.de/SharedDocs/Gesetzestexte/DE/tierschutz-handelserlaubnisverordnung.html


> 「NHKの『世界猫歩き』ではドイツの野良猫を収録した番組は1つもない」

こちらです。
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-ec8c5d.html
小野塚:岩合光昭さんの「世界猫歩き」には、イタリアやスペイン、台湾や日本は出てくるのですが、ドイツやスウェーデンは出てこないのです。


> 小野塚教授が依拠したネコ歩きだとドイツも含めて野良猫がいるように読めますが、私は映像はみていません。

多くの番組の情報提供をありがとうございました。
私はテレビを見ませんので知りませんでした。

ドイツ、イギリスの野良猫を扱った「世界ネコ歩き」の番組が複数あるとは知りませんでした。
これは後ほど使わせてもらいます。
一般的に認知症の初期には「いったん思い込んだら修正が効かなくなる。頑固になる」とのことです。
小野塚狂授はご自身のことを心配されたほうがよいのではないかと思います。


>https://www.nhk.jp/p/nekoaruki/ts/6VPMR3P1WX/episode/te/54QRQX87YQ/
> 岩合光昭の世界ネコ歩き
> 「歴史を守るニャン〜ドイツ・ロマンチック街道〜」


>小野塚教授 例えば小野塚の日本アライグマ歩きを作るとして 周りの区が番組に出て、世田谷区が出てなかったら世田谷区にはアライグマがいないと結論つけて問題ないんでしょうか?

そのたとえ通りです。
仮に「世界ネコ歩き」にドイツを取り上げた番組がなかったとしても、ドイツに野良猫がいない証明にはなりません。
先の「オランダ在住者が野良猫を1匹も見ない。オランダには野良猫がいないと言っている」が、オランダには野良猫がいない証拠と言っている底辺愛誤と同じです。
彼らは中学数学の必要十分条件や証明問題を復習した方がよいのでは。


> ロサンゼルス市内に棲みつく、野生のコヨーテ。多くの猫が餌食に…
> https://www.gizmodo.jp/2020/03/urban-coyotes-live-off-trash-fruit-and-cats.html

カリフォルニア州でコヨーテに猫が食われていることは、学術論文にもなっています。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-2001.html


> ロサンゼルスは大都市じゃないみたいですし 小野塚教授のいう大都市の定義が気になりますね。

アメリカの大都市と言えば、普通の人はニューヨークとロサンゼルスを真っ先に思い浮かべます。


> https://keisobiblio.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/nekonoshakaigaku_tachiyomi.pdf 遠藤教授の本のおかげで
> 「日本列島の動物はオオヤマネコとともに進化してきた」
> だからオオヤマネコを家畜化したイエネコがいても問題ないという謎の意見が出てくるのも残念ながら近そうです・・・

こんな事実誤認が訂正されずに出版物になって出てきてしまうのか、日本人の知力の劣化というか、情けなくなります。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブロとも一覧

びっくりしたなぁ、もぅ FC2支店

動物にやさしいライフスタイルのススメ♪

遊休地

野良猫駆除協力会本部

野生動物である野良猫、行政対応に思う

迷惑な愛誤達
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR