fc2ブログ

スイスは30万匹の野良猫がいて増加が問題になっている~「スイスには野良猫がいない」という東大教授のバカッぷり(笑)







Please send me your comments.    dreieckeier@yahoo.de
Bitte senden Sie mir Ihre Kommentare.   dreieckeier@yahoo.de
メールはこちらへお寄せください。   dreieckeier@yahoo.de

(Zusammenfassung)
In der Schweiz streunen bis zu 300'000 Katzen umher.
Sie sind unkastriert – und vermehren sich unkontrolliert weiter.


 記事、
野良猫が異常に多いイギリス~第二の都市バーミンガムでは人口と同じ100万匹の野良猫がいる
野良猫900万匹と異常に多いイギリスはドイツなどと異なり、猫の狩猟は事実上禁止されている
野良猫900万匹と異常に多いイギリスは行政が野良猫の捕獲収容を行わない特異な国
野良猫の数が900万匹と異常に多いイギリスでは行政がずさんなTNRを推奨し行われている
小野塚知二東大教授の研究の「イギリスでは野良猫が消滅した」の出典とは?~イギリスの野良猫数は900万匹とされている
小野塚知二東大教授の「イギリスには野良猫がいない」の根拠は便所の落書き以下の京田辺市のホームページなのか~イギリスには900万匹の野良猫がいる
小野塚知二東大教授の「イギリスには野良猫がいない」の典拠は全て噓の便所の落書き以下の京田辺市のホームページなのか
東京都とほぼ同じ人口のバイエルン州には野良猫が東京都の5倍いる~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の無知
「ドイツには野良猫が~300万匹いる」とのドイツの資料は多数ある~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の狂気
野良猫の増加に悩むニーダーザクセン州は猫の狩猟を緩和する法改正を行った~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の無学
小野塚知二東大教授らの「ドイツには野良猫がいない」の典拠は自作自演?ドイツには~300万匹の野良猫がいる
北極圏のグリーンランドにも野良猫は存在しトキソプラズマ感染で野生動物に害を及ぼしている~環境省の「イギリスやドイツでは高緯度だから野良猫はいない」という発狂資料
北極圏のグリーンランドにも野良猫は存在し家畜がトキソプラズマ感染している~環境省の「イギリスやドイツでは高緯度だから野良猫はいない」という発狂資料
スウェーデンの野良猫数は人口比で日本の1.3倍~「イギリスやドイツなどは高緯度で寒いので野良猫はいない」という環境省のバカッぷり(笑)
の続きです。
 小野塚知二東大教授が科研から補助金を受けている「世界は野良猫がいる社会といない社会とに二分できると」との研究があります。小野塚知二教授は野良猫がいない国として、「イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない」としています。しかしスイスは~30万匹の野良猫がいるとされ、制御不能に増えて問題が生じています。



 サマリーで示した、小野塚知二東京大学教授の「イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない」としている資料から引用します。小野塚知二狂授らは「世界は野良猫がいる社会といない社会とに二分できる。その社会的背景」という研究で科研から補助金を受けて研究を進めています。小野塚教授は「世界は野良猫がいる社会といない社会に二分でき、いない国はイギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイス」としています。以下に引用します。小野塚狂授、頭は大丈夫ですか、ちゃんとお薬飲んでいますか(笑)。


『野良猫のいる社会といない社会 その⽐較と移⾏過程:⼩野塚知⼆先⽣』  2019年1月21日

イギリス、北フランス(*)、ドイツ、オーストリア(*1)、スイスには野良猫がいない。
⼀⽅で現在も野良猫がいるのは⽇本や韓国などアジア諸国、イタリアやスペイン、ポルトガルなどの南欧、アメリカの⾮⼤都市(*2)などになります。
イギリスや北フランス、ドイツなどでは野良猫の消滅過程が必ずあるはずです。


(*)
What's happening in your country? France 2020年9月20日

 フランス全土では高位推計で1,400万の野良猫がいるとされています。正直言ってフランス北部のパリは、野良猫が個人的な体験でも異常に多いです。フランスの野良猫生息数は中学レベルの英語検索で即、「~1,400万匹もおり異常な多さ」という資料が山ほどヒットします。

(*1)
Schon 12.500 Streunerkatzen in OÖ eingefangen

 オーストリアでは~25万匹の野良猫がいると推計されています。オーストリアの人口は日本の0.071倍ですので、日本の野良猫数191万匹よりも1.8倍も多いのです。小野塚教授は日本には野良猫はいるがオーストリアにはいない」としていますが(笑)。

(*2)
How to Clear 500000 Feral Cats From New York's Streets 「ニューヨークの路上から50万匹の野良猫を排除する方法」 2023年6月9日

 アメリカ最大のニューヨーク市は人口800万人ですが、野良猫数は50万匹いるとされています。人口1300万人の東京都は21万匹(放飼い飼猫含む)です。第2位のロサンゼルスや第3位にシカゴでも野良猫の増加は社会問題になっています。小野塚狂授は「アメリカの非大都市には野良猫がいる=大都市にはいない」としていますが(笑)。マンハッタンの東アジア系の住民が多い街区は野良猫だらけです。


(画像)

 『野良猫のいる社会といない社会 その⽐較と移⾏過程:⼩野塚知⼆先⽣』  から。

小野塚 キチガイ


 イギリスは高位推計で900万匹の野良猫と150万匹のノネコが生息しています。ドイツは高位推計で300万匹の野良猫がいます。その点については、連載記事で詳しく典拠を挙げて述べた通りです。
 今回の記事では、「スイスには高位推計で300万匹に野良猫がいる」ことを取り上げます。この数は東京都が調査した都内の野良猫数調査による21万匹から推定した、日本の野良猫数191万匹の約2.2倍という多さです。スイスでは野良猫が去勢の遅れから制御不能に増加し、生態系への悪影響などが大きな問題となっています。それを報じるスイスのマスメディアの記事から引用します。


300'000 streunende Tiere Kommt in der Schweiz jetzt die Kastrationspflicht für Katzen? 「30万匹の野良動物(猫) スイスでも猫の去勢手術が行われるようになるのでしょうか? 2020年8月8日

In der Schweiz streunen bis zu 300'000 Katzen umher.
Sie sind unkastriert – und vermehren sich unkontrolliert weiter.
Herumstreunende Katzen, unkontrollierter Nachwuchs und Problemfälle, die durch Erschiessen beseitigt werden müssen: In der Schweiz herrscht ein Katzenelend.
Die Zahl der Tiere steige weiter an.
Herrenlose Tiere, vielfach Jungkatzen, haben Glück, wenn sie in Tierheimen versorgt werden.
Allzu oft werden Katzen und ihre Jungen heute noch qualvoll getötet.
Zudem gefährde ein allzu hoher Bestand an domestizierten Freigängerkatzen oder wilden Katzenpopulationen andere Tiere wie etwa seltene Vogel- oder Reptilienarten.
Bisher würden Kantone, Gemeinden und Tierschutzorganisationen gezielte Kastrationsprogramme für streunende Katzen umsetzen.
Dies reicht aber nicht aus, um die Streunerpopulationen in Griff zu bekommen.

スイスでは最大30万匹の(野良)猫が自由に徘徊しています。
それらの猫は去勢されておらず、制御不能に増殖し続けます。
野良猫、野良猫から無制限に生まれる子猫、銃によって野良猫を駆除しなければならない問題:スイスでは猫の悲惨さが蔓延しています。
野良猫の数は増え続けています。
飼主がない場合は若い猫は、動物保護施設で世話をされれば幸運です。
猫とその子猫が今でも苦しみながら殺されることがスイスではあまりにも多いのです。
さらに放飼いにされる飼猫や野生化した猫の数が多すぎると、希少な鳥や爬虫類などの他の動物が危険にさらされます。
これまでのところスイスでは、州、地方自治体、動物保護団体は野良猫を対象とした去勢手術プログラムを実施しています。
しかし、これだけでは野良猫の数を制御するには十分ではありません。



Bis zu 300'000 streunende Büsis Die Schweiz hat eine Katzenplage  「スイスには最大30万匹の野良猫がいます スイスでは猫の疫病が発生(「野良猫に感染症が流行している」という意味ではありません。野良猫が制御不能に増え、まるで疫病が広がっているような状態だという比喩)しています」 2022年2月18日

Mehrere hunderttausend Katzen in der Schweiz haben kein Zuhause.
Jedes Jahr sterben in der Schweiz 100'000 Kätzchen jämmerlich, weil die Leute zu gleichgültig oder geizig sind, um sie kastrieren zu lassen.
Die Tierschutzverbände würden zwar mit Hilfe von Spendengeldern kastrieren, doch die Überpopulation könne so nicht gestoppt werden.

スイスでは数十万匹の猫が家がありません(=数十万の野良猫がいます)
スイスでは毎年10万匹の子猫が、人々が無関心かお金を惜しんで去勢手術を受けられないために悲惨な死を遂げています。
動物保護協会は寄付金を集めて去勢手術を行う予定でしたが、この方法では野良猫の数の過剰な増加を止めることはできませんでした。



 このようにスイスでは、猫の去勢に対する意識の低さから、野良猫が制御不能に増加して~30万匹もいるという危機感を、動物保護団体が持っています。スイスでの野良猫の数の制御は、主に狩猟駆除によります。スイスでは国内に生息する野良猫30万匹に対して、毎年10万匹の猫が狩猟等により殺害されています。
 スイスの野良猫の年間の狩猟数10万匹は、ドイツの猫狩猟数の人口比で2.4倍(このドイツの猫狩猟数は、2014年のドイツPETAの40万匹という推計値に基づく。2015年には高位推計で50万匹という資料もある)も多いのです。次回は、スイスの猫の狩猟等による殺害について述べます。


(動画)

 Verwilderte Katzen in der Schweiz brauchen Hilfe! Helfen auch Sie! 「スイスの野良猫は助けを必要としています。 あなたも助けることができます!」 2018年6月20日

 この動画では「スイスには10万~30万匹の野良猫が生息しており、悲惨な状況だ」と言うことが述べられています。

関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

いないはずなのに交配とは?

失礼します
以前ここで張った
スイスのヤマネコ、「セクシーすぎて」絶滅の危機 研究
https://www.afpbb.com/articles/-/3307689?cx_part=search
https://karapaia.com/archives/52295495.html


>つまり、すでにスコットランドやハンガリーで起こっているケースと同様、近いうちにヤマネコとイエネコの区別ができなくなるということを警告している。
>例えば、スイスではヤマネコは数百匹しか生息していないのに対して、イエネコは100万匹以上いる。

いったいヤマネコと交配したイエネコとは何なのか
小野塚教授は疑問に思ったりしないんでしょうかね・・・

No title

クセル様、コメントありがとうございます。

> 以前ここで張った
> スイスのヤマネコ、「セクシーすぎて」絶滅の危機 研究
> https://www.afpbb.com/articles/-/3307689?cx_part=search
> https://karapaia.com/archives/52295495.html
>
> >つまり、すでにスコットランドやハンガリーで起こっているケースと同様、近いうちにヤマネコとイエネコの区別ができなくなるということを警告している。
> >例えば、スイスではヤマネコは数百匹しか生息していないのに対して、イエネコは100万匹以上いる。

スイス国内のメディアでも、イエネコ(野良猫)と、在来の野生種のヨーロッパヤマネコが交配して、遺伝子資源が脅かされていることが書かれています。
これは連載の次の記事で書きます。
https://www.watson.ch/schweiz/tier/973103253-tausende-katzen-sterben-in-der-schweiz-jaehrlich-qualvoll-das-ist-der-grund


> いったいヤマネコと交配したイエネコとは何なのか
> 小野塚教授は疑問に思ったりしないんでしょうかね・・・

小野塚狂授は、「イエネコと亜種(つまり同種)の、在来種のヨーロッパヤマネコという種がヨーロッパにおり、それがイエネコと交配している」事実を全く知らないのだと思います。
「野良猫の定義」を狂授は次の様に述べています。
「野良猫は(所有にかかわらず)⼈の環境にいながら、⼈間から⾃⽴して⼾外を⾏動する猫のこと。⾮野良猫には⾏動と⽣殖が⼈間によって管理されている飼い猫、不妊去勢⼿術され世代間の再⽣産が不可能となっている半野良猫(地域猫)、⼈の環境から逸脱して野⽣化した野猫の3つ」。
つまり狂授は「野良猫とは人社会に存在し、所有の有無にかかわらず生殖能力があり自由に行動している猫(無去勢放飼い猫と所有の意思がない者により給餌を受けている無去勢猫、給餌を受けていないが人社会に依存している無去勢猫」としています。
在来種のヨーロッパヤマネコとの交配は一切思考の範疇にないようです。

Re: いないはずなのに交配とは?

クセル様

> スイスのヤマネコ、「セクシーすぎて」絶滅の危機 研究
> https://www.afpbb.com/articles/-/3307689?cx_part=search
> https://karapaia.com/archives/52295495.html

イギリスでもヨーロッパヤマネコと野良猫(イエネコ)の交雑が大問題になっていています。
https://www.dailyrecord.co.uk/news/scottish-news/over-100-stray-cats-captured-10912205

この記事では「スコットランドの野生猫」と記述されていますが。、ヨーロッパヤマネコのことです。
イギリスでは大ブリテン島ではほぼイエネコとの交雑により、ヨーロッパヤマネコが絶滅し、最北部のスコットランドの高地に100頭が生息するのみです。
野良猫と交配するのを防ぐために、スコットランドの野生猫の生息地で野良猫のTNRを行ったというニュースです。
野良猫が存在しなければこの様なこととはありませんね。

https://www.heraldscotland.com/news/15540187.mass-support-neutering-every-cat-scotland/
こちらの記事では、スコットランドの生息するヨーロッパヤマネコが絶滅の危機に瀕している理由は、放飼いの猫と野良猫との交尾が原因とのことです。

野良猫の存在の証明として、イギリスやスイスのヨーロッパヤマネコとの野良猫の交配も後に取り上げようと思います。

 

表記はスコットランドヤマネコ

さんかくさま、ありがとうございます
最近の日本語になったニュースですら
スコットランドヤマネコを絶滅から救え 施設で育った数頭、初めて野生に
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f0156434e7d89cc73d4a6df7df63be5856779a6
6/16(金) 17:14
小野塚教授のあげた地域イギリス、北フランス、ドイツ、スイスにはすべてヨーロッパヤマネコが存在してますし
オーストリアにも昔いましたね・・・、リビアヤマネコについて小野塚教授は触れているのでイエネコと交配可能な
亜種ヨーロッパヤマネコを知らないのはさすがに酷い見落としですね。研究費貰ってなくても気づきました。猫に捕食される動物や逆に猫を捕食する動物なんかも踏まえて動物愛護や猫の幸せについて触れたほうがいいのではないかと思いますね。ヨーロッパヤマネコは基本的にはイエネコとほぼ同じなのにヨーロッパで減少したのはイエネコとの交雑以外では感染症の伝搬、交通事故、狩猟といったところでしょうが決定的な要因は交雑になるんでしょうか?このような存在が日本列島にいない理由とか(ベンガルヤマネコ属)の2種を除く生物学生態学が気になってきました。

Re: 表記はスコットランドヤマネコ

クセル様

> スコットランドヤマネコを絶滅から救え 施設で育った数頭、初めて野生に
> https://news.yahoo.co.jp/articles/5f0156434e7d89cc73d4a6df7df63be5856779a6
> 小野塚教授のあげた地域イギリス、北フランス、ドイツ、スイスにはすべてヨーロッパヤマネコが存在してますし
> オーストリアにも昔いましたね・・・、リビアヤマネコについて小野塚教授は触れているのでイエネコと交配可能な
> 亜種ヨーロッパヤマネコを知らないのはさすがに酷い見落としですね。

イエネコの亜種のヨーロッパヤマネコは、ヨーロッパでは激減しています。
いくつかの記事を読みましたが、最も大きな要因は「イエネコとの交雑」が定説のようです。
今日でもヨーロッパヤマネコとイエネコの交雑が進んでいるということは、上記の国に野良猫が存在しているという証左です。


>猫に捕食される動物や逆に猫を捕食する動物なんかも踏まえて動物愛護や猫の幸せについて触れたほうがいいのではないかと思いますね。

http://www.j-pets.jp/summit20190121/0121_02.pdf
『野良猫のいる社会といない社会 その⽐較と移⾏過程:⼩野塚知⼆先⽣』

を読めばわかりますが小野塚狂授は「猫の本来のあり方は室内に閉じ込めて生殖機能を失わせる所有に縛られた飼猫ではなく、生殖機能を持ち、自由に人社会で屋外で生きること」としています。
つまり最右翼愛誤なんですよ。
これは朝日新聞の太田匡彦氏や偽ドイツ獣医師の京子アルシャー氏の「犬は野良犬として自由に生きるのが本来の姿」という意見と一致します。


>ヨーロッパヤマネコは基本的にはイエネコとほぼ同じなのにヨーロッパで減少したのはイエネコとの交雑以外では感染症の伝搬、交通事故、狩猟といったところでしょうが決定的な要因は交雑になるんでしょうか?

ヨーロッパヤマネコの減少の要因は、
1、狩猟
2、生息地の分断減少
3、イエネコとの交雑
が主に挙げられています。
https://outdooralba.co.uk/wildlife/the-scottish-wildcat-all-you-need-to-know/

そのうち「1」の狩猟は、厳しく処罰される法改正により、要因から除かれると思います。
生息地の分断減少以外では、やはりイエネコとの交雑が最も大きな絶滅危惧の要因でしょう。
複数の記事を斜めに読んでいるので、またあとから探しますが「ヨーロッパヤマネコはかつてはイギリス全土に広く生息していたが20世紀初頭に、大ブリテン島のほとんどの地域で絶滅した。スコットランドでヨーロッパヤマネコ(スコットランドヤマネコ)が残ったのは比較的ペットとして猫を飼う家庭が少なく、さらにイエネコは気象条件が厳しいスコットランドの高山地帯に入り込まなかった」との記述があります。

ところでこの記事ですが、
https://www.heraldscotland.com/news/15540187.mass-support-neutering-every-cat-scotland/
「スコットランドには40万匹の野良猫がおり、スコットランドヤマネコの脅威になっている」とあります。
スコットランドは人口が500万人余りです。
これを人口比にすれば、イギリス全土では560万匹の野良猫が生息していることになります。
スコットランドはイギリスの最北部で気候が厳しく、猫の飼育率が低いことから「イギリス全土の野良猫数は900万匹」という推計は信ぴょう性があります。

自然主義の誤謬

失礼します
さんかくさま、ありがとうございます。
ヨーロッパヤマネコが交雑以外で地域によっては絶滅やそれに準じるぐらいなら、ほぼ同種のイエネコ対策にも応用出来そうでしたがそれは無理のようですね・・・
ヨーロッパの場合、ヨーロッパヤマネコがいましたから、ほぼ同じイエネコが生態系で同じ役割を果たすから問題は生じないという意見もあったりするんでしょうか?「アマミノクロウサギは犬猫とともに進化してきた」のヨーロッパ版で
「ヨーロッパの動物ははヨーロッパヤマネコとともに進化してきた」
「猫の本来のあり方は室内に閉じ込めて生殖機能を失わせる所有に縛られた飼猫ではなく、生殖機能を持ち、自由に人社会で屋外で生きること」「犬は野良犬として自由に生きるのが本来の姿」これを両立すると野良猫が野良犬に捕食されますが自然だからいいんでしょうね。この人達は、ついでに感染症や狂犬病、他の人や動物が襲われて死ぬのも自然だから当然なんでしょうね。

Re: 自然主義の誤謬

クセル様

> ヨーロッパヤマネコが交雑以外で地域によっては絶滅やそれに準じるぐらいなら、ほぼ同種のイエネコ対策にも応用出来そうでしたがそれは無理のようですね・・・

ヨーロッパヤマネコがイエネコと交雑した以外で数を激減させたのは、主に狩猟と生息地の減少分断とされています。
ある地域から完全にイエネコ(野良猫)を根絶させた例は多数ありますが、いずれも狩猟(銃撃やわなで捕獲した後に殺処分)、毒餌といった致死処分です。

> ヨーロッパの場合、ヨーロッパヤマネコがいましたから、ほぼ同じイエネコが生態系で同じ役割を果たすから問題は生じないという意見もあったりするんでしょうか?

それは複数言語で調べましたがないです。
なお奄美大島で文献で猫が出てくるのは、最も古いもので江戸後期に島津藩の役人が奄美大島に赴任して記したものです。
TNR団体が主張している、「奄美には弥生期から猫がいた」ことは学術的には証明されていません。


> 「猫の本来のあり方は室内に閉じ込めて生殖機能を失わせる所有に縛られた飼猫ではなく、生殖機能を持ち、自由に人社会で屋外で生きること」「犬は野良犬として自由に生きるのが本来の姿」これを両立すると野良猫が野良犬に捕食されますが自然だからいいんでしょうね。この人達は、ついでに感染症や狂犬病、他の人や動物が襲われて死ぬのも自然だから当然なんでしょうね。

だから「愛誤なんです。
目先で犬猫を自由にしないのは不幸せだ、という。
彼らには犬猫の福祉も理解していませんし、そもそも生態系等の動物学に関する知識がありません。
小野塚狂授以下、自分の専門外のことには黙っていればいいのに。

歴史

さんかくさま
たびたびありがとうございます。
こんだけスイスやヨーロッパで野良猫がいて狩猟しても抑えきれないのに、ローマ帝国時代や中世なんかはヤマネコやイエネコの増加に悩んだりしなかったんでしょうか?狩猟以外だと、天敵たりえるヨーロッパ「オオ」ヤマネコ、オオカミ、クマなんかが消えたのもその一因でしょうか?

小野塚教授は人文や社会の人と共同研究する前に、生態学生物学の人の話を聞くかネットで検索してほしかったですね・・・

Re: 歴史

クセル 様、コメントありがとうございます。

> こんだけスイスやヨーロッパで野良猫がいて狩猟しても抑えきれないのに、ローマ帝国時代や中世なんかはヤマネコやイエネコの増加に悩んだりしなかったんでしょうか?

古代から中世にかけては現代と異なり衛生概念が違って、イエネコのネズミの除去効果がイエネコがもたらす衛生被害より上回ったのだと思います。
今の様に優れた殺鼠剤もありませんし、人間の食事も貧しかったので猫に給餌することもほぼなくネズミをよくとった。
だから猫が増えてももあえて駆除することもなかったのでは。
昔は船は木造で、ネズミが船の躯体をかじると船乗りの命にかかわります。
ですから陸でも船でも猫は使役、益獣として用いられました。
しかし中世にはすでに猫は大いに増え、害獣として人為的に多数殺されました。


>天敵たりえるヨーロッパ「オオ」ヤマネコ、オオカミ、クマなんかが消えたのもその一因でしょうか?

オオカミはヨーロッパでは普通にいる動物でした。
しかし近代ではすでに希少生物になり、イギリスでは18世紀に絶滅しました。
かつてはオオヤマネコは、ヨーロッパ大陸ではありふれた動物でした。
今はほぼ絶滅状態で、その原因は毛皮目的とスポーツハンティングです。
今ではヨーロッパの多くの国地域で再導入されています。
オオカミとオオヤマネコの絶滅は、ヨーロッパでのイエネコ(外来種)の増加の一要因であることは考えられます。
ちなみにクマ科のいわゆる「クマ(ヨーロッパヒグマ)」は、イギリスでは説は複数あるものの、10~11世紀には絶滅しました。
クマは絶対数が少ないのと、猫をほぼ捕食しないのでクマの絶滅はイエネコの増加には関係はそれほどないかもしれません。
なおヨーロッパにはライオンがかつて生息していて、2世紀ごろに絶滅しました。
その原因は人による狩猟とされています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3



> 小野塚教授は人文や社会の人と共同研究する前に、生態学生物学の人の話を聞くかネットで検索してほしかったですね・・・

小野塚狂授は、
http://www.j-pets.jp/summit20190121/0121_02.pdf
で、「18世紀、19 世紀のイギリスでは、下層階級の⼈々が動物いじめをするのは格好の暇つぶしであり、遊びとされていました。⼀番⼈気があったのは、森からクマをつかまえてきて、そのクマに多数の⽝をけしかけるというもので、⽝たちに咬まれてクマが死んでいく」という記述があります。
イギリスは先に述べた通り、クマ科のクマは11世紀には絶滅していました。
したがって18世紀、19世紀に「(イギリスの)森からクマを捕まえてきて」はあり得ません。
http://www.vssj.jp/journal/4/shimura.pdf

イギリスには古い時代にクマに犬をけしかけて殺す見世物がありましたが、イギリスでクマが絶滅して以降はクマの輸入が余りにもコストが高くつくので18世紀にはほぼなくなりました。
https://en.wikipedia.org/wiki/Bear-baiting
By the 18th century bear-baiting had largely died out in Britain, with the cost of importing bears for blood sports prohibitively high.

19世になってもイギリスで続けられたのは、アナグマ(イタチ科)と犬を戦わせて賭ける遊びです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Badger-baiting

小野塚狂授はクマ科のいわゆる「クマ」と、イタチ科のアナグマを混同しています。
本当に動物学に関しては無知無学も甚だしい。
この小野塚狂授の文書を読んでいると、無知無学ぶりにこちらが赤面します。

本業の経済史に関しても無茶苦茶を書いています。
「野良猫が消滅した国は19世紀から20世紀にかけての帝国主義の進展に伴う動物愛護の高揚による」としています。
さらに「イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない。現在も野良猫がいるのは⽇本や韓国などアジア諸国、イタリア、アメリカの非大都市」と述べています。
この当時の帝国主義8か国列強には、アメリカ、日本、イタリアが含まれます。
小野塚狂授は「スイスには野良猫がいない」としていますが、スイスは帝国主義をとりませんでした。
https://www.y-history.net/appendix/wh1401-016.html

さらにこれから記事に書きますが「野良猫がいる日本や韓国」ですが、東京とソウルの野良猫生息数は、「野良猫がいないイギリス、ドイツ、フランス」の人口当たりの野良猫数よりはるかに少ないのです。

一度権威を手に入れれば、もう六時爺になって中学生以下の知能知識にまで認知症が進行しても裸の王様になって誰も意見せず、このようなぼけ老人のヨタ話レベルの研究に補助金まで付く異常さです。
取巻き研究者が出てくるのも異常。
学術研究の世界の硬直性というか弊害が出まくりです。
これからも日本の学術研究のレベルが下がる一方でしょうね。

とりまき研究者

さんかくさま
再びありがとうございます。
小野塚教授の共同研究者で
同じ東大の芳賀 猛教授ですが
>人・動物・環境の健康を一つにとらえる「ワンヘルス」ア>プローチで、感染症に挑む
>人材輩出の実績
>環境省、厚労省、公務員など、公的機関や研究機関
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/profile/prof-haga_takeshi

この方は専門なのに猫のトキソプラズマ感染についてどう思っているのか?、もちろん動物の感染症といっても色々あるので猫の感染症については元は専門ではなかったかもしれないので知らなかったかもしれません。とはいえ、小野塚教授と野良猫の共同研究を行い忖度していて知らないふりをしているからなのか気になりますね。そして公的機関にも教え子が行くから誤情報が公的文書に残ると・・・




Re: とりまき研究者

クセル 様、コメントありがとうございます。

> 小野塚教授の共同研究者で
> https://www.a.u-tokyo.ac.jp/profile/prof-haga_takeshi
> この方は専門なのに猫のトキソプラズマ感染についてどう思っているのか?

小野塚狂授の「イギリス、ドイツ、スイス、オーストリアには野良猫がいない」の反証ですが、直接的なこれらの国の野良猫数推計の資料の他に、これらの国ではヨーロッパヤマネコがイエネコ(野良猫)との交雑で絶滅の危機があることや、これらの国での家畜のトキソプラズマ感染率といった側面からも出していきたいと思っています。

トキソプラズマ感染は、トキソプラズマの感染した肉を食べることも感染原因ですが、100%草食の家畜は垂直感染を除き、終宿主のネコ科動物が排泄したシストを摂取する以外に感染経路はありません。
家畜の中でもヒツジはほぼ100%放牧で、牧草を食べます。
輸入した干し草や穀類を食べることはありませんので、羊のトキソプラズマ感染は、100%国内で排泄されたトキソプラズマを摂取するか、垂直感染だけです。
飼猫で室内飼いの場合、猫の糞便は燃えるごみで焼却処分するか、トイレに流すかでしょう。
つまり下水道普及率100%の国においては、野良猫がいなければ極めて羊のトキソプラズマ感染率が低くなるはずです。
海洋哺乳類の場合は下水処理が十分でなければ海洋に放出された処理水から感染することもありますが、羊はあり得ません。
なおイギリス、ドイツ、スイスは下水道普及率は100%です。
日本は国際比較ではかなり低く、約80%です。
https://www.globalnote.jp/post-12192.html

ですから、羊のトキソプラズマ感染率は、野良猫放飼い猫の多さを示す指標となります(なお小野塚教授は「飼い猫でも未去勢の放飼いは野良猫の範疇に含める」としています)。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2405676618300441
ドイツ、フリードリヒ・ロフラー研究所の名門の研究者らによる。2019年

結果は、小野塚教授が野良猫がいないとしているイギリスの羊のトキソプラズマ感染率は74%(血清抗体陽性)です。
この数値ですが、小野塚狂授が「野良猫がいない国」としている国では次の通りです。
フランス 成体89%
スイス、ドイツ、オーストリアは数値無し。

「野良猫がいる国」の数値
ギリシャ 49~54%
イタリア 59~88%
スペイン 49~85%

他のヨーロッパの国でも、トキソプラズマの羊の感染率はどの国でもかなりあります。
イギリス、フランスはむしろ多いです。
羊のトキソプラズマ感染から考察すれば、イギリス、フランスでもかなりの野良猫がいると推測されます。


>小野塚教授と野良猫の共同研究を行い忖度していて知らないふりをしているからなのか気になりますね。

その他、山口大学の獣医学の教授も共同研究者です。
獣医学の教授両名は、「野良猫がいないイギリス」で、放牧の羊が非常にトキソプラズマの感染率が高い事実をどうやって説明するのでしょうか。
まさか両名は、特に感染症の専門家は、海外の家畜のトキソプラズマ感染の論文を一本も読んだことがないとでも?
それで獣医学の教授をしているのだから呆れます。

Re: とりまき研究者

クセル様

スイス、ドイツの羊のトキソプラズマ感染率の論文がありました。

スイス ベルン大学 2009年
https://www.aramis.admin.ch/Default?DocumentID=1405&Load=true
雌の羊の成体のトキソプラズマ血清抗体陽性率は80.7%

ドイツ ミュンヘン工科大学 2002年
https://mediatum.ub.tum.de/doc/602176/602176.pdf
ドイツの羊の55~88%が感染。

http://nichiju.lin.gr.jp/tksn/deer/deer33.html
日獣 日本の綿羊のトキソプラズマ感染率は18~65%の血清抗体陽性率。
「猫の糞便中に排出されるオーシストを経口的に摂取することによって感染します。めん羊および山羊は牧草を地面ぎりぎりのところから食するため、地表のオーシストを摂取します」とある。

獣医学獣医師の小野塚教授の共同研究者は、スイス、ドイツの羊のトキソプラズマ感染率の高さをどう説明しますかね。
見ものです(笑)。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブロとも一覧

びっくりしたなぁ、もぅ FC2支店

動物にやさしいライフスタイルのススメ♪

遊休地

野良猫駆除協力会本部

野生動物である野良猫、行政対応に思う

迷惑な愛誤達
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR