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アメリカ合衆国での相次ぐTNRの否定~連邦魚類野生生物庁、CDCに続き連邦農務省もTNRより殺処分を推奨







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(summary)
The US. Department of Agriculture has denied TNR completely and unequivocally.
"Free-roaming cats and feral cats should preferably be euthanized wherever legal."


 アメリカ合衆国で野良猫ノネコを直接管轄する政府機関は、魚類野生動物サービス庁( U.S. Fish and Wildlife Service )です。日本で言えば環境省に相当します。魚類野生動物サービス庁は、2009年に「TNRは猫を減らす効果はなく成功例は皆無である」と、完全にTNRを否定しました。その後もアメリカ連邦疾病予防管理センター(CDC)も2016年に、「TNRは猫を減らす効果はなく野生動物を誘引し、感染症のリスクを高めるマイナス効果しかない」と、TNRを完全に否定しました。さらにアメリカ連邦農務省は2021年に「TNRは高コストであり外猫の数を減らすことはできない。外猫の対策としては忌避剤、銃殺、罠と、合法的な安楽死を推奨する」とし、魚類野生動物サービス庁、CDCに続き明確にTNRを否定しました。アメリカ合衆国には、TMRを肯定し推進する連邦政府機関は1つもありません。


 アメリカ合衆国では、TNRを肯定し、推進すべきとしている連邦政府機関は1つもありません。日本の環境省に相当する、魚類野生動物サービス庁(U.S. Fish and Wildlife Service )は2009年に「TNRに猫を減らす効果はない。成功例は皆無である」(There was no “success” story.)と、明確にかつ完全に否定しました。さらに「TNRは」在来野生動物に有害で犯罪の可能性がある」としています。同庁は、ニュージャージー州環境保護局の魚類野生生物局(NJDFW)がTNRを支持する方針に対して撤回を求め、TNRを禁止する勧告を2010年に出しています。その上でニュージャージー州に対して「TNRの猫の一群の管理の禁止と、ノネコ野良猫を駆除(eliminate 除去する、殺す)することを公式に求めました。
 魚類野生動物サービス庁(U.S. Fish and Wildlife Service )の、TNRの完全否定とニュージャージー州に対する「TNRの禁止とノネコ野良猫の駆除を求める勧告」については、私は記事にしています。なお前者の記事は、同庁のHPから引用を行っていますが、このページは削除されました。前者の記事の同庁の元となった記述は後者の記事で取り上げた、同庁のニュージャージー州への「TNRを禁止してノネコ野良猫は殺害除去すべき」という内容の勧告文です。

アメリカ連邦政府は、明確かつ完全にTNRを否定しました
アメリカ合衆国連邦政府機関はTNRを完全否定~大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のデタラメ記述

 また2016年には、アメリカ連邦疾病予防管理センター(CDC)が「TNRは猫を減らす効果はなく、給餌により野生動物を誘引し、それらの野生動物が狂犬病等の深刻な感染症を人社会にもたらすリスクを高める」との、完全にTNVR(Vとはワクチンのこと。自治体が認めたTNRではワクチン接種とMCにとる登録と自治体への届け出を課しているため)を否定する論文を公表しています。その後もCDCは、何度も「TNVRは重大な感染症のリスクを高め、かつ猫を減らす効果はない」と警告し、TNVRの停止を求めています。
 私はCDCがTNVRを否定する論文についても記事にしています。なお今日に至るまでアメリカ合衆国では、TNRを肯定支持し、推進すべきという方針の連邦政府機関は1つもありません。

アメリカ合衆国の複数の政府機関はTNRを完全否定~大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のデタラメ記述

 さらにアメリカ連邦農務省は2021年に「TNRは猫を減らすには費用対効果で著しく殺処分に劣り、猫を減らす確実性はない」と明確にTNRを完全に否定する文書を公表しています。そしてその中で、「外猫の害を防止するには忌避剤、銃殺、罠で捕獲したうえで合法的に安楽死をするのが望ましい」と具体的に対策方法を示しています。それが次の文書です。

US. Department of Agriculture Animal & Plant Health Inspection Service Wildlife Services Wildlife Damage Management Technical Series Free-ranging and Feral Cats 「アメリカ合衆国連邦農務省 動植物検疫局および野生生物局 野生生物被害管理技術双書 自由に徘徊する猫とノネコ」(以下、「アメリカ連邦農務省文書」と記述する)

 次回以降の記事では、この「アメリカ連邦農務省文書」を取り上げます。まさにTNRを真っ向から否定し、「外猫ノネコの殺処分(安楽死)が最も確実に猫を減らす効果があり、費用対効果が高いのは猫の殺処分と捕獲の上、合法的に安楽死させることだ」と強調しています。
 繰り返しますがアメリカ合衆国連邦政府機関では、魚類野生動物サービス庁、アメリカ連邦疾病予防管理センター(CDC)、そして連邦農務省の3機関は、完全かつ明確にTNRを否定しています。対してTNRを肯定支持し、それを推奨しているアメリカ連邦政府機関は1つもありません


(動画)

 Rabies alert issued in Pasco County after cat tests positive 「検査で猫の狂犬病が確定した後に、フロリダ州パスコ郡で狂犬病警報が発令されました」 2023年4月6日

The Florida Department of Health in Pasco County issued a rabies alert on Wednesday for the west-central area of the county.
The alert comes in response to a cat that tested positive for rabies reported on April 4.

パスコ郡のフロリダ州保健局は、水曜日にパスコ郡の西中部地域に狂犬病警報を発令しました。
この警報は4月4日に、狂犬病検査で陽性と判定された猫が報告されたことに対するものです。


 アメリカでは狂犬病の症例数は、猫は犬の約4倍あります。現在日本は狂犬病清浄国ですが、猫が感染源となる重大な致死性の感染症は狂犬病だけではありません。例えばSFTSに感染した猫から人がSFTSに感染し、死亡した症例が複数あります。猫が直接人に触れなくてもSFTSに感染したマダニを人の生活圏に持ち込み、それが感染源となり、人が感染する可能性もあります。CDCが一貫してTNRが感染症のリスクを高めるという警告は、アメリカだけの問題ではなく日本でも当然当てはまります。






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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

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