続・犬をそのまま自動車に乗車させるのは日本もドイツも違反です~「ドイツではタクシー運転手が自分の犬を載せて営業している」という杉本彩氏らの愛誤発言

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(Zusammenfassung)
Der Hundetransport im Auto
Beim Transport von Hunden im Auto ist einiges zu beachten.
Der Hund ist im Auto zu sichern.
記事、犬をそのまま自動車に乗車させるのは日本もドイツも違反です~「ドイツではタクシー運転手が自分の犬を載せて営業している」という杉本彩氏らの愛誤発言、の続きです。
日本も含めて多くの国では、犬をそのままの状態で自動車に乗車させることは道路交通法違反です。必ず犬をハーネス等で固定するか、クレートに入れて密封する、もしくは人が乗車するスペースと安全に分離した専用スペースでしか乗車させることはできません。しかし驚くことに、愛誤活動家の杉本彩氏らは「フランスやドイツではタクシーの運転手が自分の犬をタクシーに乗せて営業している。素晴らしい動物愛護先進国だ」と絶賛しています。今回はドイツの道路交通法による、犬の乗車の規定について述べます。
前回記事では犬を自動車に乗車させる場合は、日本では道路交通法により犬をハーネスで固定させる、クレートで密封させる、客室から分離した専用スペースに入れる等をしなければ違反になりことを書きました。違反になるのみならず、犬にとっても人にとっても事故が起きた場合は危険なのです。そのために、犬を固定しないで自動車に乗車させることは日本をはじめ、外国でも禁止されています。
しかし驚くような発言をしている方々がいます。動物愛誤家の杉本彩氏らなどです。彼女らは「ドイツやフランスではタクシー運転手が自分の犬を営業車に乗せて営業している。素晴らしい動物愛護先進国だ」と発言しています。しかしドイツでも、もちろん犬を固定させずに自動車に乗車させることは道路交通法違反で禁止されています。以下に、その発言を引用します。この発言では「犬は自動車内で肯定されていない」とうかがえます。仮にハーネスで固定したとしていたら、長時間のタクシーの営業運転中にずっと自動車の座席に固定されていること自体、動物虐待でしょう。
・二階堂ふみと杉本 彩、人と動物が幸せに共生する社会
重要なのは好きという感情より、尊厳を守っているか、命として大切にしているか
ふみ:すごく印象的だったのは、ドイツでタクシーを拾ったらドライバーさんの犬がすでに後ろのシートに座っていて(笑)。
杉本:そうそう。私もフランスでタクシーに乗ったら、助手席にドライバーさんのワンちゃんが座っていました(笑)。
上記の犬の自動車の乗車は、ドイツの道路交通法でも禁止されています。今回は、ドイツの道路交通法に元づく、正しい犬の自動車の乗車に関する記事から引用します。
・Hund im Auto – Worauf ist beim Tiere transportieren zu achten? 「自動車の中の犬 - 動物(犬)を受動者で輸送する際に考慮すべきことは何ですか?」 2023年3月22日
Der Hundetransport im Auto
Beim Transport von Hunden im Auto ist einiges zu beachten.
Auch ein Unfall kann durch das korrekte Transportieren vermieden werden. Deshalb gilt: Der Hund ist im Auto zu sichern.
Wer ein Fahrzeug führt, ist dafür verantwortlich, dass seine Sicht und das Gehör nicht durch die Besetzung, Tiere, die Ladung, Geräte oder den Zustand des Fahrzeugs beeinträchtigt werden.§ 23 StVO
Demnach ist das Umhertollen eines Tieres während der Fahrt ist nicht gestattet.
Der Fahrer könnte hierdurch massiv vom Straßenverkehr abgelenkt und Sach- sowie Personenschäden verursacht werden.
Deshalb gilt: Es muss eine Hundesicherung im Auto erfolgen.
Hundetransportbox
Sicherheitsgurt für Hunde
Trennnetz oder Trenngitter für den Laderaum
Hunde-Autositz
Fahrer, die Tiere nicht ausreichend sichern, erwartet eine Strafe von 35 €.
Kommt es zusätzlich zur Gefährdung des Straßenverkehrs, erhöht sich das Bußgeld auf 60 €.
Ein Punkt wird dem Fahreignungsregister in Flensburg gut geschrieben.
Im Falle einer Sachbeschädigung liegt die Geldbuße bei 75 € und ebenfalls einem Punkt.
自動車での犬の輸送
自動車で犬を輸送する際には、考慮すべき点がいくつかあります。
正しく輸送することは事故も防止できます
その為には、犬は自動車の車内では固定しなければなりません。
自動車等の車両の運転者は、乗員、動物、荷物、装備、または車両の状態によって視覚と聴覚が損なわれないようにする義務があります。ドイツ連邦道路交通法23条
したがって、運転中に動物(犬が)車内で運転者の周りを走り回ることは許可されません。
そのことは運転者が道路から大きく注意をそらすこととなり、物損事故や人身事故につながる可能性があるからです。
そのために犬の乗車には以下が適用されます: 車内には、犬専用の安全装置が必要です。
犬のキャリアケース(で密封すること)
犬専用のシートベルト(で犬を固定すること)
ネットや金網で乗客のスペースと仕切られた荷物室
犬専用の(乗客とは区切られた)座席
動物(犬)を正しく固定しない運転者には、35ユーロの反則金が科せられます。
道路交通に危険をもたらした場合は、反則金は60ユーロに引き上げられます。
反則の点数は1点が加算されます。
それが原因の物的損害事故が起きた場合は、反則金は75 ユーロと、さらに反則点数が1点加算されます。
犬を危険な状態にして法律に違反することが「(動物の)尊厳を守って命として大切にしている」との杉本彩氏の発言は、聞いたものが悶絶死しかねない滑稽な発言です。まさにバカ丸出し。
なおドイツ語のドイツ道交通法の解説の他のサイトでは「犬は助手席には固定したとしても乗車させてはならない」とあります。杉本彩氏は「フランスのタクシーは、運転手さんが自分の飼犬を助手席に乗せていた」とも発言しています。おそらくフランスでも、ドイツと同様の道路交通法の規定があると思います。
杉本彩氏らのこれらの発言は、おかしな動物の擬人化と、何が何でも犬などを人と同じような扱いをするのが動物愛護に先進的という、無知無学と偏向です。ドイツの法律では、犬を乗車させる場合は専用の客室とは区分された犬専用の乗車スペースか、客室内ではシートベルト等で固定しなければならないとしています。仮に法規を守っていたとしたら、タクシーの長時間営業では犬は相当苦痛なはずです。また犬を営業中のタクシーに自由な状態で客室に乗せるのは、ドイツでも反則金が科せられる道路交通法違反です。職業運転手にそのような人がいたことは否定しませんが、そのような運転手は著しく順法意識と職業倫理に劣ります。それを見逃しているタクシー会社も褒められたものではありません。
(動画)
How Pet Product Are Tested For Safety 「ペットの自動車乗用製品の安全性試験」 2018年2月10日
いにの自動車乗用専用ハーネスやリードを用いても、安全性は必ずしも確保できません。ましてや自由な状態で「犬を自動車に乗車させるのが動物愛護に先進的」とは、杉本彩氏らの知能は底辺です。この方の発言は有害でしかないので黙っていてほしい。
(動画)
Crash-Test: So ist ihr Hund im Auto gut geschützt 「自動車衝撃テスト: だからあなたの犬は車内で十分に固定しなければならないのです」 2018年1月25日
犬をそのまま乗車させることは犬にとって危険であるばかりではなく、事故が起きた場合は衝撃で犬が吹っ飛んでそれが乗員にぶつかり、死傷の原因にすらなります。犬の危険性のみならず、乗員にも危険な行為=犬をそのままの状態で乗車させることを「動物愛護に先進的」とは、もはや白痴レベルでしょう。社会に迷惑なので杉本彩氏らは黙っていていただきたい。
Bei einem Unfall kann ein Hund im Auto für alle Insassen zum tödlichen Geschoss werden.
Daher müssen Autofahrer Tiere stets sichern.
事故が発生した場合は、自動車に乗っている犬はすべての乗員にとって致命的な弾丸になる可能性があります。
そのために運転者は常に、動物(犬)を固定しなければならないのです。
(動画)
Wie schnalle ich meinen Hund im Auto richtig an? Tipps zur Sicherung 「自動車の中で犬を正しく固定するにはどうすればよいですか? そのためののヒント」 2020年8月14日
Wir klären, wie man seinen Hund im Auto richtig sichert.
Zu eurem Schutz und zum Schutz eures Hundes.
自動車内で、愛犬を安全に固定する方法を説明します。
あなたとあなたの犬の保護のために。
なお、二階堂ふみと杉本 彩、人と動物が幸せに共生する社会 ですが、今回取り上げた以外でも、ほぼすべての発言内容は支離滅裂でデマ大嘘です。過去に私は記事にしています。
・「ドイツでは犬の乗車チケットの自動販売機がある」という、懲りない杉本彩氏の妄想発言
・「ドイツではカフェなどに犬を同行でき動物の権利が確立されている」という杉本彩らの無知無学
・犬が宿泊できるホテル等の数は日本はドイツの6倍ある〜「ドイツでは犬がホテルを自由に出入り」という杉本彩氏の狂気の発言、
・ドイツでの犬の宿泊は犬可宿泊施設がドイツの6倍ある日本に比べて非常に困難〜杉本彩氏の妄想
・ドイツのタクシー運転手はほとんどがアラブ人で盲導犬ですら乗車拒否が横行している
・「犬の乗車はクレートに密閉するか、短時間であればハーネスとベルトで固定しなければならない」というドイツの道路交通法
・ペットショップ数売上共激減している日本は先進国では例外〜「日本はペットショップが減らない」という杉本彩氏らの狂気
・ペット生体販売が激減している日本、激増しているドイツ〜杉本彩氏らの狂った真逆のデマ
・ペット生体販売ビジネスの巨大化が欧米に遅れた日本~杉本彩氏の狂気のデマ発言
・日本の生体販売ビジネスは利益率が低く世界最大のペットショップチェーンの純利益は日本大手の289倍~杉本彩氏の醜悪な知ったかぶり
・「日本は誰でもなんの審査もなく動物を入手して飼育できる」という杉本彩氏の無知無学
・犬猫等の一般的なペットの入手で審査を義務付けている国はない~杉本彩氏の支離滅裂な発言
・アメリカは半数の州で犬ブリーダー等の届出すら不要のゆるゆるの国~杉本彩氏の呆れた真逆のデマ
・イギリスではペットショップ開業の検査を3分の1の自治体が行っていない~杉本彩氏の呆れた真逆の大嘘
・イギリスでは8割の犬ブリーダーは届出すらいらない~杉本彩氏の呆れた真逆のデマ
・イギリスでは犬の75%が無認可ブリーダーにより売られている~杉本彩氏の真逆のデマ
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