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警察官が怪我を負った猫をパトカーで轢き殺すことが動物福祉にかなう国、ドイツ






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(Zusammenfassung)
Auf einer Landstraße im kleinen Barntrup (Kreis Lippe) haben Polizisten eine Katze überfahren und getötet.
Mit Absicht!


 最近ドイツのノルトライン-ヴェストファーレン州の都市での事件です。おそらく交通事故に遭って怪我を負った猫を通行人が発見し、警察に連絡しました。駆け付けた警察官3名らは、パトカーでその猫の頭部を後輪でバックして轢き、殺しました。この猫の飼主は、警察官らの行為を動物保護法違反で告発しました。しかし検察の決定は「犯罪事実がなく不起訴とする」でした。警察官らが猫をパトカーで轢き殺した行為は、「猫が重傷を負っており、猫を早く楽にするための殺害で動物福祉にかなう」からです。


 まずサマリーで述べた、「路上で発見された怪我をした猫を警察官らがパトカーの後輪でバックして轢き殺した」事件にについて、報道するニュースから引用します。


„WIR WOLLTEN SIE ERLÖSEN” Polizisten fuhren absichtlich verletzte Katze tot 「『私たちはあなた(猫)を飼主の元に帰したかった』 警察官が負傷した猫をわざと殺した」 2022年9月7日

„Als ich unter das Polizeiauto guckte, sah ich meine Katze. Sie war tot. Ihr Kopf lag noch unter dem Reifen.”
Auf einer Landstraße im kleinen Barntrup (Kreis Lippe) haben Polizisten eine Katze überfahren und getötet.
Mit Absicht!
Das Tier war zuvor offenbar von einem anderen Auto angefahren und schwer verletzt worden.
Ein Passant hatte das in Schmerzen sich windende Tier bemerkt und die Polizei alarmiert.
„Die Beamten wollten die schwer verletzte Katze möglichst schnell erlösen”, erklärt die Polizei.
„Die drei Polizisten erklärten, dass das Tier nicht mehr aufstehen konnte und fürchterlich gelitten habe. Weil sie auf die Schnelle keinen Tierarzt erreichen konnten, hätten sie beschlossen, die Katze rückwärts zu überfahren.”
Noch am selben Tag erstattete Patrick D. Anzeige wegen Verstoßes gegen das Tierschutzgesetz gegen die Beamten.
Normalerweise wird ein Jäger oder ein Veterinär gerufen, um nach Unfällen Tiere zu erlösen.
Wenn Polizisten diese Aufgabe übernehmen, sollen die Tiere möglichst neben der Straße per Gnadenschuss getötet werden.
Der „Deutsche Tierschutzbund” in Bonn: „Durch das Überfahren konnte nicht sichergestellt werden, dass das Tier unter Vermeidung von Schmerzen getötet wird. Diese ,Methode‘ führt nicht zu einem sicheren, schnellen Tod des Tieres.”

「パトカーの下を見ると、私の飼猫が見えました。猫は死んでいました。猫の頭はまだタイヤの下にありました」。
NRW州クライネ・バーントロップ (リッペ地区) の田舎道で、警察官が猫を轢き殺しました。
故意に!
この猫はそれ以前に別の車にはねられ、重傷を負っていました。
通行人が猫が苦しんで身もだえしているのを発見し、警察に通報しました。
警察は、「我々は重傷を負った猫をできるだけ早く楽にしたいと考えていたのです」。
「3人の警察官は猫はもう起き上がれず、ひどく苦しんでいたと説明しました。彼らはすぐに獣医に行くことができなかったので、パトカーをバックさせて、猫に向かって走らせることにしました」。
当日に猫の飼主のパトリック・ D氏は、動物保護法に違反したとして警察に対して告発を行いました。
通常では事故の後に動物を救助するためには、ハンターまたは獣医師が呼び出されます。
警察官がこの仕事(交通事故に遭った重傷の動物を速やかに苦痛から解放するために殺害すること)を引き受ける場合は、可能であれば動物は道路の隣で(拳銃で)とどめを刺して殺されるべきです。
ボンの「ドイツ動物保護協会」支部は:「自動車に轢かれた猫が痛みを伴わずに(轢き)殺されたという保証はありませんでした。この『方法』は、動物を確実に即死させることにはつながりません」。



 飼猫を警察官らにパトカーで轢き殺された飼主は先に述べた通り、警察官らを動物保護法違反で告発しました。しかし検察庁は、早々にこの警察官らのl行為を「犯罪性がない。したがって不起訴とする」という決定をしました。この報道については次回記事で取り上げます。
 しかし警察官がパトカーで怪我をして苦しんでいる猫を後輪で轢き殺すなど、日本ではありえないです。もしあれば暴動でも起きかねません。また罰金刑程度の処罰はあると思います。


(動画)

 Im Rückwärtsgang: Polizei fährt Katze absichtlich tot | Kamera Zwei 「リバースギア:警察官が故意に猫を轢き殺しました」 2022年9月8日 (閲覧注意)

„Ihr Kopf lag noch unter dem Reifen“ erinnert sich Landwirt Patrick an den Morgen, als seine Katze stirbt.
「私の猫の頭はまだパトカーのタイヤの下にありました」。農家のパトリック氏は、飼猫が殺された朝のことを覚えています。


 猫の飼主のパトリック氏は「パトカーのリヤタイヤの下に猫の丸い頭が見えた。眼球は飛び出していた。警察官は重傷を負った猫を速やかに楽にさせるために、拳銃でとどめを刺す代わりにパトカーをバックさせてリヤタイヤで猫を轢き殺したと言った。私はショックを受けた」と述べています。

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非公開コメント

その程度

動物の福祉にかなう
事件性はない  ですか

動物の事件とみると残酷ですが、瀕死の猫をどうするんですか
警察の個人マネーも警察の金も当てにするのは違います
今の私個人でも対応できません

瀕死の重傷が嘘だったかもしれません。しかし今となっては分からないでしょう

それに市民の安全を守る警察を猫の容態云で使うのは警察に対する嫌がらせです
警察はそんなに暇でしょうか。
もし、私達が警察を必要とする時に誠実に猫の問題に対応していて手遅れになったとしたら、納得するでしょうか
私だったら怒ります

車によるネコの路上死についていつも思うのですが、運転手は体は大丈夫だったのか
この件は大丈夫だったようですが、猫が車に轢かれたという事故を起こしたという点では猫の飼い主のせいだと思います
気分も良くないし、命の危険にさらされたのは車の運転手です
ロードキルは飼い主の犯罪です

案外、警察もそういう事を含めた対応をしたのではないですか。
人間の環境破壊のため、ただでさえ住みかを奪われてる野生動物なら、人のせいで怪我したのは責任を問った方がいいと思います
流石に人間はやり過ぎなので。
でもペットは、こういうケースのペット事故は飼い主と動物共々加害者側だと認識するべきだと思います

それとペットに肩入れしすぎ。動物は動物。

割り切って飼育できない人は精神を病んでる

Re: その程度

いち様、コメントありがとうございます。

> 動物の福祉にかなう
> 事件性はない  ですか

その検察の決定については次回記事で取り上げます。


> 瀕死の重傷が嘘だったかもしれません。しかし今となっては分からないでしょう

もしかしたらけがの程度は軽く、治療が十分可能な程度だったかもしれません。
言えることはドイツは日本人が思っているよりは、動物に対しては大雑把で雑な扱いをする国です。


> 警察はそんなに暇でしょうか。

警察も忙しかったのかもしれません。


> 車によるネコの路上死についていつも思うのですが、運転手は体は大丈夫だったのか
> この件は大丈夫だったようですが、猫が車に轢かれたという事故を起こしたという点では猫の飼い主のせいだと思います
> 気分も良くないし、命の危険にさらされたのは車の運転手です
> ロードキルは飼い主の犯罪です

私は警察官が怪我をした猫をパトカーで轢殺したことよりも、猫の放飼いを問題視すべきだと思います。
猫の放飼いは猫の福祉に反するのみならず、交通事故の原因のもなり社会に有害です。


> 案外、警察もそういう事を含めた対応をしたのではないですか。

検察も、放飼いをした飼主が悪いと思っているのでは。


> でもペットは、こういうケースのペット事故は飼い主と動物共々加害者側だと認識するべきだと思います

それはドイツ人ユーチューバーも意見表明しています。
警察官を責めるのはおかしいです。
猫が死んだのは、放飼いをした飼主が根本的な原因です。

No title

最近、また日本の虐待事例をことさらデカクとりあげて、ドイツでは~っていってる記事やコメントが、間抜けなヤフーニュースにありましたが・・・

愛誤たちって本当に学習能力がないというか
詐欺師が古来から水を使った詐欺をするかのように
同じ手法の焼き直しで、メディアがそれを助けてる異常な状態ですな。
それをこどもにまでむけたら、歪んだ欧米コンプを教育やメディアが育てるのも一種の虐待におもえるが。

Re: No title

3U3 様、コメントありがとう誤差います。

> 最近、また日本の虐待事例をことさらデカクとりあげて、ドイツでは~っていってる記事やコメントが、間抜けなヤフーニュースにありましたが・・・

そういうものはぜひ、リンクを貼って下さい。


> 愛誤たちって本当に学習能力がないというか

ドイツにはペットショップがない、殺処分がないなどという大デマにも懲りずに、他の国での「ペットショップがない」、「殺処分ゼロ」のマスコミのデマを喜んで拡散しいぇいますね。
知能が正常に満たないのでしょう。

No title

大手メディアだと日経(テレビ東京)の
https://www.youtube.com/watch?v=CpgKxNHwMB0

最近のこの手の再燃させようとしてる流れの主張を
「欧米にはペットショップがないのに日本は~」をもとにしてますね。
コメント欄もそんな主張だらけ、嘘が現実を上回る悪い例になってますね。

雑におバカな世論を煽って、
変な法改正や詐欺や反社のの愛護団体がまたでてきて、荒らさないことを祈りますが・・
嫌な流れが起きそうで心配してます。

殺処分ゼロキャンペーンで反社が愛護団体のふりして、山でこっそりもっとひどく雑に処分してた事件とか愛護を語るなら避けれないはずなのに、それは大手メディアからYOUTUBEの愛護系個人チャンネルまで見事に避けてるのが気持ち悪いです。
殺処分をあれだけ強調してたのに、今の方向性は「ペットショップは日本だけ(嘘)」を強調して、欧米含めた世界の殺処分問題から目逸らしてるメディアや団体って、無知というより、悪意をもって愛誤活動をやってるんじゃ・・・って疑いたくなりますね。

Re: No title

U3U 様、コメントありがとうございます。


> 大手メディアだと日経(テレビ東京)の
> https://www.youtube.com/watch?v=CpgKxNHwMB0

これは以前私が取り上げた動画の一部です。
「カリフォルニア州で生体販売が無くなった」という坂上忍氏の発言には驚愕しました。
生体販売ペットショップの数は、CA州は日本より多いです。
犬猫に限っても、PSでの販売は保護動物に限るとしていますが、その他の動物は普通に販売できます。
犬猫もブリーダーの直販や、小売でもネットの非対面販売は合法です。


> 「欧米にはペットショップがないのに日本は~」をもとにしてますね。

欧米ではネットでの非対面販売が合法です。
日本は全面禁止。
私はペットショップで説明を受けて買う方が問題がないと思いますがね。
文化の差でしょうが、欧米でのネットでのペット販売がきわめて盛んなことを知らない人が多い。


> コメント欄もそんな主張だらけ、嘘が現実を上回る悪い例になってますね。

悪貨が良貨を駆逐する悪い見本です。


> 殺処分をあれだけ強調してたのに、今の方向性は「ペットショップは日本だけ(嘘)」を強調して、欧米含めた世界の殺処分問題から目逸らしてるメディアや団体って、無知というより、悪意をもって愛誤活動をやってるんじゃ・・・って疑いたくなりますね。

それは思います。
例えばドイツは生体販売ペットショップの数が人口比で日本より多いとか、フランスの犬猫殺処分数が年間50万頭で極めて多いとか。
こんなこと調べれば数秒で分かることです。
給料をもらってそれを職業としているマスコミの人間が検索して調べもしないということは、意図的にデマを拡散させているとしか思えません。
悪意による嘘プロパガンダ活動です。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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