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アメリカでドッグフードから犬のDNAが検出された~安楽死された犬の死体がペットフードの原料になっている証拠






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(Summary)
And we’re still unable to locate any current regulation forbidding the use of euthanized pets in commercial dog food.
So, generic meat meal can be legally made from road kill, dead, diseased or dying farm animals — even euthanized cats and dogs.


 私は今まで何度か、アメリカでドッグフードから主に犬猫の安楽死で用いられる安楽死薬(ペントバルビタール)が検出され、製品がリコールされていることを取り上げています。それはほぼ毎年と言ってよく、かなり頻繁に発生します。それらのドッグフードを食べた犬が残留した安楽死薬の作用で死ぬ事件も起きています。かねてからアメリカでは、「安楽死された犬猫の死体がペットフードの原料に用いられている」とされていました。犬猫等の殺処分薬は、その薬剤により安楽死された犬猫の死体をペットフードに用いなければペットフードに混入する機会がありません。最近民事訴訟でペットフードのDNAの分析が行われましたが、それにより犬のDNAが検出されました。それはまさに「安楽死された犬猫の死体がペットフードの原料に用いられている」ことの証拠です。


 私は今までに何度か、アメリカでペットフードに犬猫等の安楽死に用いられる薬剤、ペントバルビタールが混入していた事件を取り上げました。アメリカでは同様の事件がかなり頻繁にあり、ほぼ毎年「ペットフードに犬猫等の安楽死薬が混入していた」ことを理由とした製品リコールが発動されています。ペントバルビタールが混入したペットフードを食べて、中毒で死んだ犬もいます。以下の記事です。

殺処分された犬猫はペットフードの原料~アメリカの大量犬猫殺処分を支える日本の動物愛護(誤)家たち
頻繁に犬猫殺処分薬がペットフードに混入しリコールされるアメリカ〜日本のドッグフードは遅れているというデマ記事
続・頻繁に犬猫殺処分薬がペットフードに混入しリコールされるアメリカ〜日本のドッグフードは遅れているというデマ記事

 「ペットフードに犬猫等の安楽死薬が混入していた」という事実は、「安楽死された犬猫の死体をペットフードの原料にしている」ことが強く疑われます。さらにその決定的な証拠が今年出てきました。
 それは裁判所に提出された証拠のドッグフードのDNA検査で、犬のDNAが検出された実験結果です。これは、ペットフードメーカーが「6種類の原料しか用いていない」としているドッグフードに、原告が「表示原料の他に用いている物がある」として、ペットフードメーカーの製品保証に対して「表示の製品の品質が保証されていない」として行われた訴訟です。以下にその事件を伝えるニュースソースから引用します。


Lawsuit Testing Finds Dog DNA In Dog Food 「裁判に関係する実験により、ドッグフードで犬のDNAが検出されました」 2022年1月28日

The court documents of a lawsuit filed in April 2020 against Rachel Ray Nutrish Just 6 dog food includes DNA test results (“DNA content analysis” – Exhibit A) that confirms what many have feared about pet food for decades.
Dog DNA was found in a “Rachel Ray Lamb Meal and Brown Rice Recipe Dog Food.”
The ingredients listed on the label for this dog food are: “Lamb Meal, Brown Rice, Ground Rice, Dried Plain Beet Pulp, Chicken Fat , Natural Pork Flavor“.
The lawsuit is founded on the Nutrish Pet Food’s claims of “Just 6” ingredients and due to lab results finding more than what the label claims
How did dog DNA end up in a lamb based dog food?

2020年4月にレイチェル・レイ・ ニュートリッシュ社の、「6種類の原料しか用いていない」とされるドッグフードに対して提起された訴訟の裁判所に提出された証拠文書には、何十年にもわたって多くの人がペット フードについて恐れてきたこと(註 安楽死された犬の死体がペットフードの原料として用いられている)を裏付ける、ドッグフードのDNA検査の結果 (「ドッグフードのDNA 含有量分析」 – 証拠 A) が含まれています。
犬の DNA は、「レイチェル・レイ・ドッグフード、ラム肉のミールと玄米のレシピ」で発見されました。
このドッグフードのラベルに記載されている成分は次のとおりです。
「ラム肉、玄米、米粉、乾燥ビーツの食物繊維、鶏肉の脂肪、天然豚肉香料」
この訴訟は、ニュートリッシュ社のペットフードの、「原料は6種類のみ」の成分しか含有していないという主張と、製品ラベルが示しているより多くの成分を発見した実験の結果が根拠です。
犬のDNA は、一体どのようにしてラム肉がベースのドッグフードに混入したのでしょうか?



 ドッグフードに犬のDNAが検出されたということは、かねてから懸念されていた「ペットフードに安楽死された犬猫の死体が用いられている」ことの明らかな証拠となります。さらにアメリカでは、安楽死された犬猫の死体をペットフードに用いることは合法です。以下にそれを裏付ける資料から引用します。


Do They Really Use Dead Dogs and Cats to Make Pet Food?

They claim a number of companies continue to use euthanized pets to make dog food.
Sound impossible?
Watch this short video and decide for yourself.
The actual words spoken by the president of the pet food regulatory association are especially chilling.
And we’re still unable to locate any current regulation forbidding the use of euthanized pets in commercial dog food.
So, generic meat meal can be legally made from road kill, dead, diseased or dying farm animals — even euthanized cats and dogs.

多くの企業が安楽死させたペットを使ってドッグフードを作り続けていると、主張している人たちがいます。
それはあり得ないと思いますか?
この短いビデオを見て、ご自身で判断してください。
特にペットフード規制協会の会長が実際に語った言葉は、身の毛がよだつようなものです。
また安楽死させたペットを市販のドッグフードに使用することを禁止する規制は、現在まだ見つけることができません。
したがって一般にミートミールと言われているものは、道路で自動車に轢かれて死んだり、死んだまたは病気になったり、瀕死の家畜、さらには安楽死させられた猫や犬からも合法的に作ることができます



(動画)

 Former AAFCO President Admits Pet Food May Contain Pets 「元AAFCO(the Association of American Feed Control Officials アメリカ飼料管理協会)の会長は、ペットフードにペットが含まれている可能性があることを認めています」

Association of Feed Control Officials admitting pet food may contain dead household pets.

アメリカ飼料管理協会は、ペットフードに死んだ家庭のペットを含んでいる可能性があることを認めています。


 このビデオでは、アメリカ飼料管理協会(AAFCO)の会長が、「死んだ犬や猫をレンダリングして作られた原料をペットフードの原料に用いることを具体的に禁止している法律や規制はない。残念なことに受け入れがたいことでしょうが、これらは栄養学的にはまだたんぱく質です。ラベルを見ただけではペットフードに何が含まれているかわかりません。材料にボーンミールと書いてあれば牛か羊か馬か、鶏の羽毛なのか・・・」と述べています。

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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
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